イングヴィルドが眠り病で眠ってしまった。
だからこそ、俺は彼女を病を治す為に、世界中を回る為に旅に出る事になった。
未だに眠り病の事については分からない事もあり、世界中を回るには時間がかかる。
「さてっと、まずは仲間になって貰えるかどうかだな」
そう言いながら、俺は浜辺に落ちていた拳銃を拾い、自身の能力をかける。
俺の能力、『物の意思を人間に変える』を拳銃に込める。
それによって、拳銃は、人の形へと変わっていく。
そして、変わったその姿は、眩しい金髪に青い瞳が特徴的な少女であり、身に纏っているのは俺が身に纏っている衣服とは違う軍服を思わせる格好だった。
「ふぅ、なんだこれは、まさか俺が人間の姿になるとはなぁ」
そうして、少女は自分の姿が変わった事に驚いたようで、笑みを浮かべていた。
「悪いな、いきなりこんな事をして」
「別に良いぜ、にしてもお前一体何者だ?
私はただの銃なのに、こんな事にできるとはよぉ」
「別に、ただ俺はどうも物の意思を人間に変えるを持っていたからな」
「へぇ、そうなのか」
そう言うと少女は興味深そうな表情をしていた。
確かにこの能力は、変だとは思うけど、まあそんな事はどうでも良いか。
それよりも、今は彼女に頼んでみるべきだな。
そう思い、俺は彼女に向かって頼み込む事にした。
「それで、悪いけど、俺と一緒に世界を回って欲しい。
助けたい幼馴染みの為に」
「あぁ、別に私を実体化する理由はないだろ」
「あぁ、けど、俺がこの力があるんだったら、一緒に旅してくれる奴には全員この力をかけてるんだ。
だから、頼む」
そう言って頭を下げると、彼女はため息をつく。
「はぁ、分かった、いいだろう、私の力を貸そうじゃないか」
「良いのか」
「おうよ、前の持ち主よりはマシだからな。
何よりも、あいつらには借りを返したいからな」
「あいつらって?」
「あぁ、悪魔とかそういう奴だよ」
「悪魔だって!?」
その言葉を聞いて思わず驚いてしまう。
すると、少女は少しだけ笑みを浮かべた。
「あぁ、科学とかが発展しそうなこの世界でだぜ。
まぁ、私も含めても笑えるだろ」
そう言われて俺は苦笑いをするしかなかった。
確かに、悪魔の話なんて聞く事は少ないし、そもそもの話として空想上の生物として扱われている事が多い。
だからこそ、目の前の少女の言葉を信じる事はできない。
だが、それでも信じるしかないんだよな。
「けど、だったら余計に希望が出てきたぜ。
そういう奴らから眠り病を治す方法を聞き出せるからな」
「良いねぇ、面白いぜぇ!
そういうのは私好みだぜ、最高だぜ、我が君!!」
「我が君!?」
そういきなり俺に抱きついて来る少女に驚きの声を上げる。
けれど、そんな声を無視して彼女は俺から離れず、それどころか頬擦りまでしてきた。
それに戸惑う俺に彼女は微笑む。
それは、まるで猫のような笑顔でとても可愛らしいと思った。
「こういう暴れる奴に私を使って貰いたいからな」
「あぁ、んじゃ、よろしくカレラ」
「カレラ?」
「お前の名前だよ」
「カレラねぇ」
「まぁなんとなくだからな」
「カレラか、良いぜぇ気に入ったぜ、我が主!!」
そう言いながら嬉しそうにしている彼女を見ているとこっちもなんだか嬉しい気持ちになる。
とりあえず、これで一人仲間が増えた訳だ。
そう思いながら、俺達は世界を巡る為に歩き出そうとした。
のだが。
「それじゃ、我が主、さっそく、見せて貰うぜ」
「えっ」
その言葉と共に、カレラは俺のズボンをいきなり下げた。
突然の出来事で俺は驚く。
しかも、下半身を露出させられたせいで恥ずかしさがこみ上げてくる。
そんな風に混乱している間に、カレラは俺の肉棒を見て感心するように見つめてきた。
そして、そのまま手で掴んでくる。
いきなりの行動に、更に混乱する中、彼女は俺を見上げて言った。
「これが男の象徴か……まぁまぁの大きさだけどよぉ。
これならまぁ及第点だな」
「お、おい、何してんだ!」
「何って、道具と持ち主は一蓮托生だからな。
つまりは、私達も一蓮托生という訳さ」
そう言いながら、彼女は俺の肉棒を舐め始めた。
舌先で亀頭をチロチロと舐められて、思わず俺は腰を引いてしまう。
しかし、彼女の手はそれを許さず、俺を押さえつけて逃がさないようにしてくる。
そして、今度は口の中に俺の肉棒をくわえ込んで来た。
「くぅ、なんだこれは……」
初めて感じる感覚に、俺は思わず喘いでしまう。
柔らかい唇に包まれ、暖かな口腔内の温もりを感じていると、ゆっくりと頭がぼーっとしてしまう。
さらに、喉の奥にまで入れられて、きゅっきゅと締め付けられると、あまりの快感で何も考えられなくなってしまう。
「あぁ、やばい、こんな」
「ほぉれぇ、どぉひぃいふぉ?」
「喋らないでくれぇぇ」
そう懇願するも、カレラは止めようとしない。
むしろ、逆に激しく吸い付いてきて、どんどん俺を追い込むかのように攻め立てていく。
カレラの舌は、亀頭の先をぐりぐりと刺激したり、裏筋をなぞったりと、様々な動きをしていて飽きさせない。
さらには、玉袋までも優しく揉まれてしまって、俺はもう限界を迎えそうになってしまう。
それを察したのか、彼女は一気に強く吸ってきた。
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
耐え切れずに俺は果ててしまう。
大量の精液が飛び出していき、カレラの顔を汚していく。
それにも関わらず、彼女は吐き出された白濁をごくりと飲み干してしまった。
「ぷはぁ、ご馳走さん。
うん、なかなか美味かったぜ」
「はぁはぁ、なんで、そんな事を」
「そりゃ、私はお前さんの相棒だからな。
お前が気持ちよくなってくれるんだったら、何でもやってやるよ」
「いや、だからってな」
この前、イングヴィルドと初めての行為を行って、彼女を救う為に行動していたのに、いきなりこんな浮気をするような真似は。
「なんだよ、人間なんて、私達の前で平気でこういう事をやっているじゃないかよ。
多分、他の道具にも似たようにやるんだったら、これからもあるぞ」
「えぇ」
カレラの言っている事は分かる。
確かに人には見られないように行うけど、道具には見せまくる事がある。
「さてと、それじゃ早速、私の出番だぜ。
我が主」
「いや、ちょっと待ってくれよ」
そう俺が言うが、カレラは止まるつもりはないように、俺を押し倒してきた。
そして、そのまま彼女は自身の軍服を脱ぎ捨て、秘部を剥き出しにした。
先程、人の形になったばかりという事もあって、ぴっちりと閉じており、まだ誰の手も触れていない処女穴が見える。
そんな状態の彼女に俺は戸惑う。
すると、そんな俺に対してカレラが微笑んできた。
それは、まるで獲物を前にした獣のような笑みで、ぞくりとする。
けれど、それでも、俺は彼女を制止しようとしたが
「おらぁよっと」
「ぐっ」
そのまま真っ直ぐと、俺の肉棒はカレラの膣内へと挿入されてしまった。
狭くてキツくて、熱くぬるぬるとしていて、それでいて絡みつくような感触で、すぐに射精してしまいそうになる。
だが、何とか堪えて、俺はカレラの体を抱き寄せた。
そうすれば、俺の上に彼女が乗っかるような体勢になる。
そして、俺は腰を動かし始めた。
最初はゆっくりと、次第に早く動かしていけば、彼女の体がびくんと震える。
「はぁぁ、すげぇ、我が主のチンポぉ、太くて熱いぜぇぇ!!」
「うっ、凄いな」
「あぁ、いいぜぇ、もっと突いてくれよぉ」
彼女は俺の首に手を回して抱きついてくる。
そんな状態でも、彼女はしっかりと腰を振る。
上下に動く度に、大きな胸が激しく揺れ動いて、見ているだけで興奮してしまう。
だが、イングヴィルドの事を考えると、俺は少しだけ罪悪感を覚えてしまった。
しかし、そんな俺の考えを見抜いたのか、カレラが耳元で囁く。
「おいおい、今は私に集中しろっての。
あんな女より、ずっと良い思いをさせてやるからさ」
「くぅぅ、そんなに締め付けるなぁ!」
「ふふふ、可愛い奴だな。
ほれほれ、ここが良いんだろう?」
そう言いながら、彼女は腰を動かす速度を上げていく。
そして、彼女の中が更にきゅっと締まり、肉棒を圧迫してくる。
さらに、その刺激によって、また精液を搾り取られてしまいそうになった。
それを必死に耐えていると、今度は下腹部の辺りに何かの感触を感じた。
見れば、そこにはカレラのお尻があり、それがぐりぐりと押し付けられているのだ。
「こっちの方はどうだい?」
「あぁ、そっちは、まずい」
「ふふふ、遠慮するなっての」
そう言って、彼女は何度も腰を振ってくる。
それによって、俺の下腹部には刺激が与えられ続けていく。さらに、先程よりも密着しているせいか、肌と肌が擦れて、そこから快感が生まれてくる。
しかも、それだけではない。
「んちゅ、んんんん!!」
「ぐぁぁ!!」
キスをされ、舌を絡ませられ、唾液を流し込まれる。
ただでさえ気持ち良くて仕方がない状態なのに、口の中まで犯されてしまっては、もう我慢できるはずがなかった。
「うっ、ぐぁぁぁ!!!」
俺は大量に精液をカレラの膣内に向けて放出してしまう。それに反応するように、彼女も体を震わせていた。
そして、しばらくしてから唇を離すと、お互いに荒い息を吐いていた。
「はぁ、はぁ……我が主のザーメン、たっぷりと貰ったぜ」
そう言いながらも、カレラはゆっくりと俺の上から降りる。
それから、彼女は満足そうな笑みを浮かべた。
「いやぁ、人間の精液って、こんなに満足するとはなぁ」
そんな事を言われても困る。
そもそも、俺はイングヴィルドの事を想っていたのに、どうしてこうなったのか。
だが、カレラはそんな俺に対して、妖艶とも言えるような表情で見つめてきた。
思わずどきっとするが、そこで彼女は悪戯っぽい笑顔を見せる。
「まぁ、お前さんが私を使ってくれるんだったら、いくらでも相手をしてやるさ」
「……分かったよ」
何だかんだと、俺としても気持ち良かったのだから、否定はできない。
そう思いつつ、とりあえずは頼りになる仲間ができたと考えよう。