「これがモルガンの杖」
そう言いながら、十字槍のような見た目の黒い杖を見つめる。
アーサー王伝説でも歴史に残る程の魔術師である彼女が使っていたとされる杖。
ある意味、かなり価値のある物であるが、交渉する事でなんとか手に入れる事ができた。
そうして手に入れた黒い杖から実体化させた人物、モルガンから情報を聞く事にした。
「ふむ、なるほどな」
そうして、実体化したモルガンは俺から聞いて、眠り病の事についてを頷く。
「なんとかできるか?」
「可能だろうな。
それにしても」
その言葉と共に、俺の身体を見られる。
「えっと」
「ふむ、なかなかに面白いと思っただけだ」
「どういう事だ?」
「人間とこれは人形か?
しかも、そこに神か」
「えっと」
「くく、実に興味深い」
それと共にモルガンはゆっくりと俺に近づきながら、こちらを見つめて微笑んでいた。
「さぁ、私を楽しませなさい」
そう告げたモルガンに対して俺は、思わず息を飲む。
それと共にモルガンの指は俺の肌に触れる。
雪を思わせる冷たさが胸元に伝わり、その感触が俺を襲っていた。
そして、その冷たさに思わず声を上げてしまう。
モルガンはそれにクスリと笑う。
「あら? 随分と可愛い反応ね」
そう言いながらモルガンは、俺の胸元から腹へと手を滑らせる。
冷たい手によって触れられる感覚は、ゾクッとした感覚を覚えさせ、それと同時に体の力が抜けていくような気がした。
だが、それを何とか堪えようとするも、モルガンの手が下腹部に触れられると同時に力が抜ける。
「ふふっ、それにしても、珍しいとは思っていまいしたが、ここまでとは」
モルガンの言葉を聞きながらも、体を支えている足に力を入れるも、それは意味がなかった。
そして、モルガンはそのままゆっくりと下腹部の方へ触れようとしてくる。
その動きに合わせてモルガンの手が下腹部に触れる寸前、俺は力を振り絞ってモルガンの腕を掴む。
しかし、その抵抗も虚しく、モルガンの手は再び俺の下腹部に触れた。
その瞬間、体に電気が流れるような刺激を感じてしまい、俺は体を震わせてしまう。
すると、モルガンは小さく笑みを浮かべていた。
「どうしましたか?」
その言葉に俺は答えられずにいると、モルガンは俺の顔を見て更に笑みを深めていた。
「まだまだよ? そんな事で大丈夫でしょうか?」
そう言ってモルガンは、そのまま俺の服の中へと手を入れる。
その行動により、俺はモルガンの腕を掴み、引き離そうとするが、モルガンはそれを気にせず俺の胸に手を当てた。
目の前にはモルガンの豊満な胸に顔を埋めそうな程の距離であり、甘い匂いと柔らかさが伝わってくる。
その事に意識を奪われそうになるも、どうにか耐えると、モルガンは口を開いた。
「ほら、貴方の好きな事をしていいんですよ?」
モルガンの言葉を聞いた直後、俺の中で何かが切れてしまった。
俺はモルガンを押し倒すようにして押し倒し、モルガンの上に馬乗りになる。
そして、モルガンの両手首を掴んで拘束し、顔を近づける。
モルガンは驚いた表情をしていたものの、すぐに笑みを浮かべた。
「ふふっ? 急に積極的になったわね」
その言葉を聞いている最中にも、モルガンは余裕を見せており、それがまた俺の中の感情を沸き立たせる。
それはモルガンへの怒りなのか、それともただ単にモルガンの色香に当てられたのかわからないが、今はどうでもよかった。
ただ、目の前にあるモルガンの唇を奪いたいと言う欲求に駆られる。
そう困惑している間、俺にモルガンの唇は押し当てられ、柔らかい感触を覚える。
「くちゅり」っと音を立てながら舌が入り込み、絡み合う音が耳に入り込む。
モルガンとのキスは長く続き、その間も俺はずっとモルガンを求めていた。
しかし、モルガンはすぐに離れていき、その際に唾液が糸を引いていた。
俺は荒くなった呼吸を整えながら、モルガンを見る。
モルガンはその瞳を潤ませて頬を赤く染め上げながらこちらを見つめており、その姿にドキッとする。
同時に自分の下半身が熱くなるのを感じる中、モルガンは俺に手を伸ばしてきた。
そして、モルガンの手が俺のズボン越しから下半身に触れていた。
モルガンの手は優しく撫でるように触れてきており、その度に体が震える。
そして、モルガンの手がズボンの中へと入ろうとした時だった。
ズボンへと入っていった指は、パンツの中にまで入り込んでくる。
その事に対して俺は慌ててしまうも、モルガンはそれを止めるつもりはないらしく、そのままパンツの中にも手を入れていく。
指先に触れる感触に俺は思わず声を上げてしまう。
「んっ!」
すると、モルガンは笑みを浮かべたまま俺を見た。
「どうかしら? 気持ち良いでしょう?」
その言葉に俺は何も答える事が出来ずにいた。
確かにモルガンの手の動きは絶妙なものであり、的確に俺の弱い所を攻めてきていた。それにより俺は快感を覚えているものの、それ以上に恥ずかしさの方が勝っている。
そんな様子を楽しむようにモルガンは攻め方を変えてくる。
最初は全体を包み込むようにして動かしていたが、今度はゆっくりと擦るような動きに変えてきたのだ。
緩急をつけた刺激に俺は体を震わせてしまい、モルガンはそれを見て笑みを深めていく。
モルガンはそのまま手を上下させ始め、俺はたまらずモルガンを抱き締めてしまう。
それでもモルガンの手は止まらず、むしろより激しく動かされていく。
その事に俺は抵抗できず、モルガンの胸に顔を埋めながら快楽に身を任せるしかなかった。そんな中でもモルガンは容赦なく俺を攻め立て続け、やがて俺の肉棒は限界を迎える。
その瞬間、俺は大きく体を跳ねさせると、下着の中で射精してしまった。
下着の中には大量の精液が吐き出され、それが収まると俺は力尽きて倒れそうになる。
しかし、それをモルガンが支えてくれた事で何とか耐える事が出来たが、モルガンはそんな俺の様子を見ながら耳元で囁いてきた。
「ふふっ、私の手にたっぷり出したわね」
そう言うモルガンの声には艶があり、その表情もまた妖しいものだった。
俺はモルガンの顔を見ることが出来ずにいると、モルガンは微笑んだまま俺をベッドの上に寝かせてくる。
そして、モルガンは自分の服を脱ぎ始める。
それを見た俺は思わず目を逸らしてしまうも、モルガンはそれを気にする事なく裸になると、そのまま俺へと覆い被さってきた。
モルガンは妖しく笑うと俺の首筋から胸にかけて舌先で舐めていき、その度に体が震える。
モルガンは俺の反応に満足しているのか、何度も首や胸元へ口づけを落としていった。
その間にモルガンの手は俺の下半身の方へと移り、再び肉棒を握る。
だが、肉棒はそのままモルガンは自身の膣内へとゆっくりと入れていき、俺はその感覚に顔をしかめる。
モルガンの体は柔らかく、また温かくもあり、そして何よりも濡れていた。
肉棒が奥まで入ると、モルガンは俺の上で体を動かす。
それによってモルガンの胸が激しく揺れており、それに目を奪われながらも俺は声を抑えようと必死だった。
モルガンはその様子に気付いているのか、笑みを浮かべると腰を動かし続ける。
それによりモルガンの中に入った肉棒からは強い快感が走り、俺は息を荒くしていく。
モルガンはそんな俺の様子を楽しそうに見つめていたが、やがてモルガンの動きに変化が現れる。
最初はゆっくりだったが次第に動きが大きくなっていき、モルガンは喘ぐように呼吸をしていた。
俺はその事に戸惑いつつも、モルガンの動きに合わせて腰を突き上げるようにして動かしていく。
すると、モルガンはそれに合わせるようにして激しく動いていく。
「んっ、なかなかの大きさだな」
モルガンの言葉に俺は顔を引きつらせるも、モルガンはそれを見て笑みを深めるだけだった。
それからどれくらい時間が経ったか分からないが、俺達は互いに求め合うかのように交わり続けた。
腰を動かす度に、まるでモルガンは肉棒を支配するようであり、俺は快楽によって思考能力が低下してしまう。
モルガンの体液は俺にとっては媚薬のように感じられ、それが俺の体を熱くさせていく。
俺はただモルガンに支配されるようにして、ひたすら腰を打ちつけ続けるしかなかった。
そんな中でもモルガンはずっと妖しい笑みを見せ続けており、俺はその表情から目が離せなかった。
やがて、モルガンの体に力が入らなくなったのか、そのまま倒れ込んでくる。
それと共にモルガンは俺の顔に手を当てて自分の方へ向けさせると、唇を重ねてきた。
それは貪るような激しいキスであり、俺はそれを抵抗する事無く受け入れた。
やがてモルガンは口を放すと、俺の上に覆い被さったままの状態で見下ろしてくる。
モルガンは俺を見つめながら舌なめずりをしており、その姿はとても艶めかしくて思わず目を背けてしまった。
しかし、モルガンは逃さないとばかりに両手で顔を掴んで正面に向けさせる。
そして、モルガンは俺の顔を見ながら言った。
「私をここまでさせたのだ。責任を取ってもらうぞ?」
そう言うと、モルガンは再び口づけしてくる。
今度は優しくゆっくりとしたものだった。
モルガンはしばらくキスを続けていき、ようやく口を放す。
やがて、我慢の限界を迎えた俺の肉棒は白濁とした液体を放出してしまい、モルガンはその様子に満足げだった。
それからモルガンは俺から離れようとしたが、俺が抱き寄せたので離れることができなかった。
モルガンは驚いたような表情をしていたが、すぐにまた妖しげな笑みを浮かべると俺を押し倒してきた。
「お前はまだ元気そうだな? ならばもっと相手をしてもらおうか」
モルガンはそのまま俺を求めていくように何度も交わり続けていった。