※この作品はR-18です。

百年の旅人~眠り姫を起こす為に~   作:ボルメテウスさん

35 / 100
活動報告で、新たな募集を行っています。
皆様の応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=286843&uid=45956


34年 メリュジューヌ

 アロンダイト。

 

 伝説の聖剣として有名なそれは、かつて一人の英雄が振るったとされる武器である。

 

 俺は現在、そのアロンダイトを無事に手に入れる事に成功した。

 

 パリにある地下遺跡に眠っていたのだ。

 

「まぁ、見た感じ、本物ではないけどな」

 

 そう呟きながら、俺はそのままアロンダイトに実体化させるように触れる。

 

 アロンダイトはそのまま徐々に人の形へと変わっていく。

 

 そうして、実体化したのは少女。

 

 腰まで伸びた銀髪に透き通るような白い肌。

 

 幼さを残した顔立ちだが、それでも十分に美しいと言える容姿をしていた。

 

 彼女は裸のまま俺を見つめている。

 

「えっと……」

 

「……ふぅん、なるほどね。

 

 面白いね」

 

 実体化したアロンダイトは、そう呟きながら、俺の方へと近づく。

 

 未だに自分が裸だと言う事を理解していないのか、無防備にも近づいてくる彼女に、俺は思わず生唾を飲み込んだ。

 

「えっと、君がアロンダイト?」

 

「まぁ、メリュジューヌと呼んでくれた方が、僕は嬉しいなぁ」

 

 そうメリュジューヌは言いながら、俺の首筋に手を回すと唇を重ねてきた。

 

 柔らかい感触。

 

 そして、甘い香り。

 

 そんな彼女の舌使いはとても優しくて、どこか心地良いものだった。

 

「いっいきなり!」

 

「えぇ、良いじゃないか。

 

 僕は、この場所でずっと1人寂しかったんだから」

 

 甘えるような声で囁きながら、メリュジューヌは俺を押し倒していく。

 

 どうやらこの迷宮には、俺達以外の生物はいないようだ。

 

 だからなのか、彼女も大胆になっているのかもしれない。

 

 俺は少しだけドキドキしながら、メリュジューヌが背中に腕を回した。

 

 僅かに柔らかな胸の膨らみを感じながら、硬い地面に倒れ込む。

 

「痛っ!?」

 

 しかし、次の瞬間、背中に強い衝撃を受けた。

 

 だが、それだけではない。

 

 正面から抱き締めていたメリュジューヌはキスを続けていた。

 

 そのキスは、背中にある痛みを消える程の快感を与えてくる。

 

「ぷはぁ! はぁ……はぁ……」

 

 ようやく唇から離れた彼女は荒い息遣いをしながら、潤んだ瞳で見つめる。

 

 その姿を見ただけで、興奮しそうになる。

 

「良いね、君。

 

 本当に気に入っちゃったよ」

 

 それと共にメリュジューヌはそのまま俺の肉棒へと手を伸ばす。

 

「うわっ!?」

 

 ズボン越しとはいえ、敏感になった部分に触れられると、思わず声を上げてしまう。

 

 そんな俺の反応を楽しむように、メリュジューヌは指先で撫で始めた。

 

「へぇ~、もうこんなになってるじゃんか」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」

 

 このままではまずいと悟った俺は慌てて体を起こす。

 

 だが、メリュジューヌは手を止まる気配はなかった。むしろ逆に動きが激しくなっていく。

 

 まるでこちらの動きを読んでいるかのように的確に触れていく。

 

 その度に体がビクンッと跳ね上がる程だった。

 

「ぐっ!」

 

 俺は必死に耐えようと歯を食い縛るが、我慢の限界はすぐに訪れる。

 

「んっ!」

 

「あぁ♪」

 

 勢いよく放出された精液が服にかかる。

 

 同時にメリュジューヌは嬉しそうな表情を浮かべた。

 

「これは、これから楽しみになりそうだね」

 

 それと共にメリュジューヌは、俺の肉棒を自身の秘部へとあてがっていく。

 

 そして、ゆっくりと腰を落としていった。

 

 俺は抵抗する事なく、そのまま受け入れていく。

 

 熱い感覚が伝わっていき、やがて根元まで入り込んだ。

 

 メリュジューヌは艶めいた吐息を漏らす。

 

「んっ、やっぱり大きいね。

 

 それに中々に気持ちいいよ」

 

 そう言ってメリュジューヌは、妖しい笑みを浮かべながら、ゆっくり上下に動き始める。

 

 それはとても緩やかだったが、それでも十分に刺激的で快楽を与えてきてくれる。

 

「くっ!」

 

 俺は小さく喘ぎ声を上げた。

 

 すると、メリュジューヌは満足げに微笑む。

 

 そして、さらに激しく動いていった。

 

 徐々に高まってくる快感。

 

 それが頂点に達した時、再び精を解き放った。

 

「あっ、また出たぁ♡」

 

 俺の射精を受け止めると同時に、メリュジューヌも絶頂を迎える。

 

 それと同時に、彼女は力尽きるように倒れ込んできた。

 

 どうやら体力を使い果たしてしまったらしい。

 

 仕方ないと思いながらも、俺は彼女の体を優しく抱きしめる。

 

「まさか、聖剣とはな」

 

 そうしながら、俺はそのままメリュジューヌを抱えたまま、そのまま脱出していく事にした。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。