アロンダイト。
伝説の聖剣として有名なそれは、かつて一人の英雄が振るったとされる武器である。
俺は現在、そのアロンダイトを無事に手に入れる事に成功した。
パリにある地下遺跡に眠っていたのだ。
「まぁ、見た感じ、本物ではないけどな」
そう呟きながら、俺はそのままアロンダイトに実体化させるように触れる。
アロンダイトはそのまま徐々に人の形へと変わっていく。
そうして、実体化したのは少女。
腰まで伸びた銀髪に透き通るような白い肌。
幼さを残した顔立ちだが、それでも十分に美しいと言える容姿をしていた。
彼女は裸のまま俺を見つめている。
「えっと……」
「……ふぅん、なるほどね。
面白いね」
実体化したアロンダイトは、そう呟きながら、俺の方へと近づく。
未だに自分が裸だと言う事を理解していないのか、無防備にも近づいてくる彼女に、俺は思わず生唾を飲み込んだ。
「えっと、君がアロンダイト?」
「まぁ、メリュジューヌと呼んでくれた方が、僕は嬉しいなぁ」
そうメリュジューヌは言いながら、俺の首筋に手を回すと唇を重ねてきた。
柔らかい感触。
そして、甘い香り。
そんな彼女の舌使いはとても優しくて、どこか心地良いものだった。
「いっいきなり!」
「えぇ、良いじゃないか。
僕は、この場所でずっと1人寂しかったんだから」
甘えるような声で囁きながら、メリュジューヌは俺を押し倒していく。
どうやらこの迷宮には、俺達以外の生物はいないようだ。
だからなのか、彼女も大胆になっているのかもしれない。
俺は少しだけドキドキしながら、メリュジューヌが背中に腕を回した。
僅かに柔らかな胸の膨らみを感じながら、硬い地面に倒れ込む。
「痛っ!?」
しかし、次の瞬間、背中に強い衝撃を受けた。
だが、それだけではない。
正面から抱き締めていたメリュジューヌはキスを続けていた。
そのキスは、背中にある痛みを消える程の快感を与えてくる。
「ぷはぁ! はぁ……はぁ……」
ようやく唇から離れた彼女は荒い息遣いをしながら、潤んだ瞳で見つめる。
その姿を見ただけで、興奮しそうになる。
「良いね、君。
本当に気に入っちゃったよ」
それと共にメリュジューヌはそのまま俺の肉棒へと手を伸ばす。
「うわっ!?」
ズボン越しとはいえ、敏感になった部分に触れられると、思わず声を上げてしまう。
そんな俺の反応を楽しむように、メリュジューヌは指先で撫で始めた。
「へぇ~、もうこんなになってるじゃんか」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」
このままではまずいと悟った俺は慌てて体を起こす。
だが、メリュジューヌは手を止まる気配はなかった。むしろ逆に動きが激しくなっていく。
まるでこちらの動きを読んでいるかのように的確に触れていく。
その度に体がビクンッと跳ね上がる程だった。
「ぐっ!」
俺は必死に耐えようと歯を食い縛るが、我慢の限界はすぐに訪れる。
「んっ!」
「あぁ♪」
勢いよく放出された精液が服にかかる。
同時にメリュジューヌは嬉しそうな表情を浮かべた。
「これは、これから楽しみになりそうだね」
それと共にメリュジューヌは、俺の肉棒を自身の秘部へとあてがっていく。
そして、ゆっくりと腰を落としていった。
俺は抵抗する事なく、そのまま受け入れていく。
熱い感覚が伝わっていき、やがて根元まで入り込んだ。
メリュジューヌは艶めいた吐息を漏らす。
「んっ、やっぱり大きいね。
それに中々に気持ちいいよ」
そう言ってメリュジューヌは、妖しい笑みを浮かべながら、ゆっくり上下に動き始める。
それはとても緩やかだったが、それでも十分に刺激的で快楽を与えてきてくれる。
「くっ!」
俺は小さく喘ぎ声を上げた。
すると、メリュジューヌは満足げに微笑む。
そして、さらに激しく動いていった。
徐々に高まってくる快感。
それが頂点に達した時、再び精を解き放った。
「あっ、また出たぁ♡」
俺の射精を受け止めると同時に、メリュジューヌも絶頂を迎える。
それと同時に、彼女は力尽きるように倒れ込んできた。
どうやら体力を使い果たしてしまったらしい。
仕方ないと思いながらも、俺は彼女の体を優しく抱きしめる。
「まさか、聖剣とはな」
そうしながら、俺はそのままメリュジューヌを抱えたまま、そのまま脱出していく事にした。