今作の主人公の能力はあくまでも「人としての形と意志」を与えるのみなので、実体化した場合に特殊能力などは付加されません。
なので、バトル要素はほとんどない事はご注意してください。
さすがに旅を始めて、4年目になると、野宿には既に慣れてしまった。
長い旅の中で、自然と野生で寝る事は多くなったある日、俺はとある物に意志を宿させた。
旅先で偶然見つけたランプであり、年代物だろう。
そんなランプはこれから先も必要になると思い、協力してもらう為に宿させた。
そんなランプから実体化したのは長い、ピンク色の髪が特徴的ななでしこという少女だった。
周りが暗い夜の闇に包まれているにも関わらず、俺の身体は暖かな光に包まれている。
その身は元々はランプという事もあってか、体温が高いなでしこはまるで柔らかな布団のように俺に抱き締めている。
「なでしこ、これは」
「えへへぇ、寒い中では、温め合うのを見ていたから」
そう、雪山での生活の事を思い出すように彼女は言う。
その笑みはどこからイングヴィルドに似ている気がして、少し心が締め付ける気がしたが、そんな俺の思いとは裏腹に、先程までの吹雪の寒さも相まってか、暖かななでしこの身体を求めるように手が伸びてしまう。
「あっ、あぁんっ、んっ♡
あっ♡ひゃんっ・・・♡」
手が伸びた先には、彼女のもっちりとした膨よかな胸だった。その感触を確かめると、なでしこが甘い声を上げる。
服を脱ぎ捨てた彼女の裸体は、柔らかくて温かく、そしてどこか心地よかった。
互いの肌を重ね合い、温め合いながら自然と、何度も口づけを交わす。
唇を重ねる度に、彼女の口から漏れる吐息は甘く感じられ、その温もりが俺の身体を熱くしていく。
なでしこと俺は互いに求め合う。その温もりを求めて、何度も重ね合った。
やがてお互いの汗や唾液などの体液を交換し、それが潤滑油となって更に互いを求めていく。次第に身体は火照り、その快楽が俺達の理性を奪い取っていく。
「ふぅーっ、ふぅーっ、んぐっ!?」
「ちゅぱっ、じゅるっ、れろぉっ、はむっ♡」
呼吸をする為に口を離した瞬間を狙ってか、今度は彼女が俺の首筋へと舌を伸ばしてくる。首元には、鎖骨や肩など、至る所に吸い付き、甘噛みをして来る。
その痛みと共に感じる快感は、脳天まで響くような刺激だ。
「ぷはっ、はぁ、はぁ・・・!」
「んっ、はぁ、はぁ・・・! もっと、欲しいのぉ・・・♡」
蕩けた表情を浮かべながら見つめて来るなでしこはそのまま身体を寄せながら、俺の肉棒を自身の膣口に宛がい始める。
既に濡れていたのか、愛液によって滑った秘部はすんなりと挿入し、奥深くまで突き刺さるように呑み込んだ。
「うっ・・・!」
「あぁっ、きたぁっ♡君のが来たぁ♡」
最早我慢の限界なのか、そのまま腰を振り始めた。その動きは激しく、子宮の奥にまで届くように強く打ち付けてくる。
その衝撃で全身に強い電流が流れるかのような感覚に襲われながらも、彼女の背中に手を回し、引き寄せた。
その勢いのまま再び口づけを交わし、お互いを求め合う。
「ぷはっ、あっ、あんっ、いぃっ♡気持ちいいよぉっ♡もっと突いてぇっ♡」
淫らに乱れる彼女を見て興奮しているのか、俺の性欲はさらに高まってくる。
それに合わせて彼女の動きもより激しさを増していく。
腰が動く度に、揺れる乳房が視界に入り込むが、それを掴んで揉みほぐすとさらに喘ぎ声を上げてきた。
「ひゃうんっ♡あっ、あぁっ♡だめぇっ♡そこぉっ♡あぁんっ♡」
胸を強く握ると、彼女は大きく仰け反りながら絶頂を迎えたようだ。その締めつけにより射精してしまうが、それでもなお彼女は止まらない。
「はぁっ、まだだよ?まだまだ、私達は一つになるんだからね?」
そう言って、彼女は俺を押し倒してきた。騎乗位の体勢になり、俺の上で踊り続ける。
彼女の腰の動きに合わせ、結合部からは卑猥な水音が響き渡り、それがまた情事を加速させる。
そして彼女の方も限界が近いようで、更に激しい動きを見せてくる。
「あっ♡あっ♡もうすぐくるよぉっ♡きちゃうよぉっ♡あっ、あああっ!!!!」
「くぅっ・・・!!!」
絶頂を迎えると同時に、彼女の膣内は痙攣するように震え始め、それと同時に大量の精液が注ぎ込まれる。
「ああぁっ!!熱いのがいっぱい出てるぅっ♡」
その余韻に浸りながら、お互いに荒くなった息を整える。
暫くして落ち着いた後、ゆっくりと引き抜くと、そこから白い液体が溢れ出す。
なでしこは俺の上に倒れ込み、俺達は再び唇を重ねた。
「んちゅっ♡んふぅ♡ちゅぱっ♡」
「んっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ」
キスをしながら抱きしめ合っていながら、その夜は過ぎていく。