魔界でも珍しいとされる白い花。
それには、万病に効くという噂を聞き、ようやく見つける事ができた。
だが、それが真実なのか、どうか確かめるように、俺はすぐに実体化させる。
白い髪と肌、赤い瞳。
柔らかな極上の果実。太腿にしなだれかかる程よく肉付いた脚。
それらが合わさった女性の名はマーリン。
アーサー王伝説に出てきた魔法使いである。
彼女はその豊満な肉体を惜しげもなく晒し、俺の膝の上に乗っかっていた。
「いやぁ、まさか花となって、実体化するのは久し振りだなぁ」
妖艶な笑みを浮かべながら、マーリンはそう言った。
「えっと、つまりどういうこと?」
俺は状況が理解できずにいた。
「ふふっ、まぁ、細かい事は良いじゃないか。
何よりも、君にはなかなか興味深い」
そう言い、マーリンは俺の身体を指でなぞる。ゾクッとした感覚が背筋を走る。
それは性的な快感にも似た物だった。
思わず息を飲む。
そんな俺を見てか、マーリンは楽しげに笑う。
そして俺の首元へ手を回し、唇を重ねてきた。
柔らかく甘い香りが鼻腔を満たす。
抵抗する間もなく舌を差し込まれ口内を蹂躙される。
唾液を流し込まれると同時に、頭の中に声が流れ込んできた。
「んぅ!」
俺は慌てて顔を離す。
だが、既に手遅れであったようだ。
頭がクラクラとする。思考能力が低下していくような感じがした。
そんな俺の様子を見てか、マーリンは愉悦に満ちた表情を浮かべていた。
まるで新しい玩具を見つけた子供のような目をしている。
どうも俺の反応を楽しむつもりらしい。
「ふふっ♡どうかね? 今の気分は」
「うぅん、まぁ気持ち良いかな」
実際、凄く心地よいのだ。
まるで快楽の海へと溺れているかのような感覚に陥る。
このまま身を委ねてしまいたい。
そう思ってしまうくらいには。
「ふふっ、それじゃぁ続きをしてあげようか」
マーリンは妖しく微笑むと再びキスをしてきた。
今度は先ほどとは違い、激しく情熱的なものだ。
互いの舌が激しく絡み合う。
マーリンの舌使いは非常に巧みであり、俺はされるがままとなっていた。
やがて満足したのかマーリンは口を離す。
二人の間に銀色の橋がかかる。
それが切れる前に俺は彼女の頭を掴んで引き寄せた。
驚いた様子を見せる彼女を無視して強引に唇を重ねる。
そのまま貪るように口づけを交わす。マーリンは最初こそ驚いていたが、すぐに受け入れてくれたようで積極的に舌を動かしてくるようになった。
互いに相手の事を求めあうように、夢中で求めあった。
やがてどちらからとも言わず、ゆっくりと離れる。
名残惜しそうな視線を向ける彼女に、俺は優しく語りかけた。
「ねぇ、もっとしようよ」
「ああ、いいぞ」
その言葉と同時、俺達はベッドの上に移動した。
お互い一糸纏わぬ姿となり抱き合いながら深い接吻をする。
何度も繰り返して行ううちに自然と行為は進んでいった。
俺は彼女をベッドに押し倒すとその豊かな胸に手を伸ばす。
柔らかい。マシュマロのように柔らかな乳房に触れるだけで幸せな気分になる。
揉んだり吸ったりしてみる度に、彼女は小さく喘ぎ声を上げる。
その反応が可愛くてつい調子に乗ってしまう。
次第にエスカレートしていく行為だったが、俺はふとある事に気がついた。
彼女の下半身に違和感があったのだ。
具体的には股間の辺りが膨らんでいるように見える。
不思議に思いつつも胸への愛撫を続ける。すると突然彼女が俺の手を掴んだ。
「そろそろこっちもいいんじゃないか?」
そう言うと、彼女は俺の手を自分の秘所へと導いた。
そこはもう十分過ぎる程濡れており、熱を帯びていた。
俺はごくりと唾を飲み込む。
それと共に、彼女の膣口に、ゆっくりと指を差し込んでいく。
中は驚くほど暖かく湿っていた。
慎重に奥まで差し込み動かす。それだけで彼女は身体を震わせて悶えた。
更に指を増やしていき三本にまで増やす。流石にきつかったのか、彼女は少し苦しげな表情を見せたが、すぐにそれも快感に変わるようだった。
そして頃合を見計らい、俺は自らの肉棒を挿入する。
狭くキツイ肉壁を押し広げていく感覚は堪らないものがあった。腰
を動かす度、結合部から水音が響く。それは段々と大きくなっていき、それと同時に彼女の口からも艶やかな声が上がるようになっていった。
「あっ♡あぁっ! いいっ!」
「くぅうっ! すごい締め付けだッ!!」
激しく動く。何度も何度も打ち付ける。その度に彼女の大きな胸が激しく揺れた。それがまた何とも言えないエロさがあって興奮してしまう。
「ああんっ! はぁんっ!! 気持ち良いぃ♡」
そんな風に乱れる彼女を見て、俺もまた我慢の限界を迎えた。
そして一気に精を解き放つ。ドクンドクンと脈打つように大量の白濁液を流し込んだ。
絶頂を迎えながらも、俺はまだ足りなかった。一度で終わるはずもなく、そのまま再びピストン運動を開始する。
結局その後三回もしてしまった。
「すまない。大丈夫か?」
心配になり声を掛けると、彼女は恥ずかしそうな顔をしながら言った。
「ああ。ちょっと驚いたけど平気だよ。それよりも、もっとしようぜ? まだまだ全然足りないよ」
それからは獣のような激しい交わりを続けた。
何度も果ててもまだ物足りないといった様子で、互いに求め合った。
やがて体力にも限界が訪れ、最後は抱き合うようにして眠りについたのであった。