タブレット。
2000年代に入ってから、様々な人々が使用していた物。
この1980年にもう少しで入ろうとしていたこの時代では、まだまだ現実離れしている物かもしれないが、なんとか開発する事ができた。
「あなたがマスターで合っているでしょうか?」
そう言いながら、目の前にいる俺のタブレットに意志を宿した事によって、実体化した少女、律がこちらに尋ねる。
その容姿はピンク髪で碧眼の少女だが、未だに生まれたばかりという事もあってか、その目にはあまり感情がない様子だ。
「これからよろしく頼むぞ」
様々な電子機器を使う際には、このタブレットが重要になると思う。
「それでマスターに聞きたい事があるんですか」
「何だ?」
「性行為とはどのように行えば、良いんでしょうか」
「……」
その一言に、俺は思わず、目を見開いてしまう。
「えっと、なんでそんな事を」
「二亜様から教えてくれました」
「あの野郎」
俺はそのまま頭を抱えてしまった。
「他の皆様は当然のように行っていると聞きました。
私にも、ぜひ」
そう言いながら、律はゆっくりとこちらに迫っていた。
未だに生まれたばかりではあるが、その体格は既に中学生ぐらいの体格だ。
そして、身に纏っている衣服は、二亜がセッティングしたのか、どこかの制服だろう。
制服越しでも分かる柔らかな肢体や、艶めかしいくびれなど、男心をくすぐるには十分な姿である。
「お、おい、ちょっと待てって。落ち着け!」
俺は慌てて、迫ってくる律に対して、手を突き出すように制する。
だが、そんな俺の動きをまるで分かっていたように、受け流し、そのまま俺を地面に寝転がされる。
「マスターの咄嗟の行動も既に分かっていますので」
どうやら、まだ生まれたばかりの癖に、人の心を読む事はできるらしい。
いや、それだけじゃない。
そのまま、律は俺の胸元を探るように触れながら、ゆっくりと唇にキスをしてくる。
それは、生まれて間もない少女とは思えないほど、濃厚なもので、舌まで絡めてくる始末であった。その事に驚きながらも、俺は必死に抵抗しようとするが、まるで身動きを取る事ができない。
ただされるがままになっていた。
その行為に夢中になっているのか、律の息遣いが荒くなっていくのを感じる。
そして、ようやく離れたと思った時には、「ふぅー」と息を整えるような声を出していた。
まさか生まれてきて初めての口づけがこれだとは思わなかった。
しかし、それでも満足していないらしく、もう一度俺に顔を近づける。
今度は耳たぶを甘噛みするように舐め始める。その感触にゾクッとした感覚を覚えてしまう。
しかも、それを何度も繰り返していくのだ。いつの間にか服を脱がされてしまい、露わになった上半身に舌を這わせていきながら、徐々に下半身の方へと移動していく。
その度に、全身に電気が流れるかのように痺れを感じていった。そんな刺激に耐えられず、俺は体をビクビクと震えさせながら、喘ぎ声を上げ続けていた。
そんな様子を楽しむようにして、律は舌を動かす。やがて、ズボンにまで手が伸びた時だった。ガチャリという音が聞こえてきた。
「マスターのここ、もぅこんなに大きくなって」
そう、彼女は頬を赤くしながら、笑みを浮かべていた。「まったく、お前は」
「すいません。
けど、とても知りたかったのか」
呟きながら、律はそのまま肉棒をゆっくりと触れる。
握り絞めた肉棒は、そのまま自身の膣内へと導かれていった。初めて感じる女性の中は温かくて心地よく、このままずっと入っていてもいいと感じるほど気持ち良かった。「あぁんっ! マスターの大きくて硬いです」
そう言うと同時に律は腰を振り始めた。
まだ慣れていないせいか、その動作は少し拙かったが、それが逆にまた興奮させた。次第に、彼女の表情も快楽に染まったようなものへ変わっていき、より一層激しくなった。
腰を動かしながら、乳房までも動かしている。
「情報では知っていました。
だけど、それ以上に満たされる感じですね」
「そりゃ、よかったよ」
そう言いながら、俺は彼女に抱きつき、思いっきり抱きしめた。
肉棒は膣肉を擦り付け、お互い汗ばむくらい密着している。
それに気をよくしたのか、律はより一層激しい動きをする。
「あっあぁ! 感じますっ♡」
そんな言葉を漏らすと同時に、一気に射精してしまった。ドクンドクンと脈打つように精液が出されていく。
そして、それと同時に彼女もまた絶頂を迎えてしまった。
「んっああぁ!!」
体が仰け反るようにして痙攣し、同時に大量の愛液が溢れ出していた。
そのまま、ゆっくりと俺の方へと彼女は倒れ込む。
「私、まだまだ分からない事が多い。
ですから、これからも、色々と教えてくださいね、マスター」
そう、笑みを浮かべながら、尋ねた彼女に教える事はまだまだ多そうだ。