その見た目だけならば、目の前にいる謎のヒロインXオルタは間違いなく、文学少女と呼んでも過言ではない。
どこの学校なのか分からない制服を身に纏いながら、金髪と共に眼鏡をかけている。
感情や表情の起伏に乏しく、かなり機械的・受動的な言動が目立つ彼女が、本当に宇宙から飛来した謎の機械“オルトリアクター”が実体化した少女なのか、どうか、未だに俺自身も理解していない。
「どうかしましたか、マスターさん」
そう言いながら、謎のヒロインXオルタは俺に問いかけながら言う。
実体化してから、宇宙へと上がる前に俺が買っていた和菓子を何時の間にか食べながら、我が物顔でベットに座っている彼女に対して、俺は今にも叫び出したい気持ちを抑えながら、彼女に尋ねる事にする。
「それで、宇宙の技術に関して教えて欲しいのだが」
そう俺は、謎のヒロインXオルタに尋ねた。すると彼女は答えてくれる。
「宇宙の技術ですか? 私達の星はそんな大層な技術なんてありませんよ。精々がエネルギーを変換して発電をしたりと、まあ、そういった小さな事をやってますね」
まるで他人事のように言う彼女だが、実際に他人事なので仕方ない。
「他にはないかな?
あったら、和菓子を「そう言えば、変わった技術が一つあります」あるのか」
俺の和菓子の言葉を聞くと共に、彼女が思い出したかのように喋る。
「身体を合わせれば、寝ている相手と意思を通う事ができます。
例え、寝ていたとしても」
「本当なのか!」
それは、俺にとっては眠り病を治すのと同じぐらいに欲しい技術だった。
「その方法は、どうすれば」
「実践で、教えていきますね」
その言葉と共に謎のヒロインXオルタはそのまま俺の方へと寄り添いながら、口を開く。
先程まで和菓子を食べていた事もあって、その口からは甘い香りが漂ってくる。それ故に彼女の舌からは唾液が流れ出すように垂れていく。
そのまま謎のヒロインXオルタは俺の後頭部を掴むようにして抑えると、ゆっくりと顔を近づけてくると同時に自身の舌を出してくる。
それに対して、俺は何をする事もなく黙って見ているだけだ。
同時に俺の口内へとその舌をゆっくりと侵入させてきた。
それは暖かくて、そして蕩けるような感触を与えてくれた。思わず夢中になって吸ってしまいそうになる程の柔らかさだと言う事が分かった。
それと同時に歯茎などをなぞられるような刺激によっても快感を得られているという事も分かる。
暫くの間、そのような行為を続けていると、確かな夢心地に浸りながら、いつの間にか目を閉じていた。
互いに舌の運動を止めながらも唾液を流し込んでいくと、それが糸となり繋がっていき途切れる事がないのではないかと思ってしまう程だ。
そして互いの息が荒くなっていくとともに、自然と興奮している事に気が付く。
ただひたすらに快感を与えるだけの物ではなく、お互いに相手の事を感じながら行う性行為だと分かってくる。これが愛し合う者同士がする物なのだと改めて思う事で、より快楽が深くなるだけでなく、それを味わいたいという思いを強くしていた。
「ぷはぁ、こうしてキスと共にオルトリアクターを通じて、交信する事ができます。
そして」
その言葉と共に、謎のヒロインXオルタはそのまま俺のズボンを脱がす。
同時に剥き出しになった肉棒に対して、べろりと舐めながら、上目遣いにてこちらを見て来る。その瞳には期待に満ちた欲望が見えており、それに答えるかのように俺自身も熱くなっているのを感じた。
そうしてから、更に謎のヒロインXオルタはしゃがみ込むと共に、一気に根元まで飲み込んだのだ。
それと同時に吸い付くような感覚を感じると共に強烈な圧迫感のある物を覚える。
それにより何かが搾り出されるかのような気分になり、あっという間に果ててしまう。
「うぅっ!」
情けなさ過ぎる声を上げて、勢い良く吐き出してしまった。しかし彼女は気にする事なく、そのまま肉棒をくわえたままの状態で動いていた。
「ふひゅぎぃー! おごぉ!?」
肉棒全体を包み込み締め付けつつも吸い付き続ける快感に、何もかも吐き出してしまいそうな気持ちになる。しかも舌先は裏筋を刺激し続けており、それによって俺も我慢の限界を迎えた。
やがて、湧き上がる衝動と共に、肉棒から精液を謎のヒロインXオルタの喉奥に向けて、大量に注ぎ込んでいた。
「んぐっんぐんぐっ」
彼女の口内は、まるで別の生物のようであり、絶え間ない動きで肉棒全体に絡みつくように刺激を与え続けられる。それに耐え切れなくなった俺は、再び射精を行う事となった。ただ先程よりも大量に放出されてしまい、一瞬にして彼女の口内に入りきれなくなる。
それでも彼女が口を離さなかったせいか、僅かに漏れた白濁色の液体の一部が白いワンピースや金髪にまで降りかかってしまう。それだけでも扇状的であった。
しかし、それだけに留まらず、そのまま溢れ出た分を手ですくい上げていたのである。
「どうですかマスター、私の手淫による奉仕を受けた感想は?」
そんな風に質問される中、唐突な脱力感を覚えて倒れ込んでしまいそうになった。だが、それを謎のヒロインXオルタが支える事により何とか倒れる事は防げている。
「ああ、なんとか」
「ですが、まだ十分に繋がっていません。
繋がるには、やはりこの方法が一番ですね」
それと共に彼女はスカートを上げながら、ゆっくりと秘部を肉棒に近づける。そして自らの指を使って広げながら押し付けて来た。下着を身に付けていないのか、既に準備が完了している様子だった。
「では行きますよ」
その後の光景を表現するならばまさに圧巻と言えるだろう。
愛液が浸った小さな膣口は瞬く間に肉棒を呑み込みながら、更に奥まで侵入させる程の大きさを誇っていた。そのあまりの大きさの違いのせいで、完全に収まる事が出来ないまま少しだけ外に出てしまう。
「んぁああっ!!」
そんな喘ぎ声を上げながらも、どうにか全ての挿入を終える事に出来たようだ。その証拠として彼女が大きく息を整えつつ、笑みを浮かべていたからである。
それから一度呼吸を整えると腰を振り始めた。大きく動かすのではなく小さくゆっくり動かしている事から、内部の様子を確認しつつ馴染ませようとしているのかもしれない。だが徐々に動きが激しくなっていくにつれて、激しい音が響くようになる。
それだけで興奮する材料としては十分だと言えた。
やがて結合部から白濁色の液が流れ落ちていき、地面に水溜りを作り出すほどになっていた。
「あっんっ♡あっあん! 凄いです、マスターのちんぽ♡おっきいち○ぽぉおおおっ!!」
もはや呂律すらまともに回らない状態で快感に浸っているようであり、いつの間にか俺の方も抱き寄せられていた。それにより下半身だけではなく上半身も密着するようになり、お互いの顔を見つめるような体勢になる。
「きすしましょう、マスター♪ ちゅ~して下さい♡」
そう言われてしまい断る理由など何もなくキスを行う。
すると突然舌を伸ばしてきたのであった。それはまるで蛇のように巻き付くように伸びてきて絡ませるような動作をする。その際に唾液を流し込まれていくと全身から力が抜けそうな気分になった。
もう何も考えられない程の快楽に身を任せるしか道がない。それが今の現状であると言っても良い。だからこそ彼女の唇を強く吸い続けるのだが、それに答えるかのように何度も何度も重ね合わせたのであった。
しかしお互いに限界を迎えると共に離れ始める事になる。そして最後に彼女の方から再び唇を重ね合わせてきたのであった。その直後の事である。下半身にある肉棒の方へ大量の精液を放ち出したのだ。
ただでさえ巨大な肉棒に子宮内を満たして溢れ出すほどの量を放った後だというのにも関わらず、これでもかと言うばかりの勢いだ。それこそ繋がったままの状態で全て注ぎ込まんとするばかりに放ち続けた。
だがそこで体力の限界が訪れてしまったらしい。そのまま彼女は崩れ落ちるようにして倒れ込んでしまう。
しかもただ倒れたわけではなく俺の上に覆いかぶさる格好だ。そのため先程以上に体重を感じる事となった。
まあそれでも重いというわけではないが、流石に耐えきれないため少し休憩する事にした。
もちろん彼女も同じ考えだったようで互いに息を整え直すための時間を取る事にした。
「これが、本当に?」
「えぇ、まぁ、時間はかかりますがね」
「そうか」
それと共に、不安に思いながらも、再びイングヴィルドと再び話せる期待に俺は胸を躍らした。