1999年。
2000年まで、あともう少しの時。
その日はジャンヌから珍しく話があって、来ていた。
そのジャンヌが現在、身に纏っている衣服。
それは、普段身に纏っている鎧ではなく、現代に合わせた格好となっている。
「何よ、そんなに変なの?」
「いや、服を変えられるのは初めて知ったから」
「普段は特にやる理由もなかっただけよ」
そう、ジャンヌはふんっとため息を吐きながら、俺の方から顔を逸らす。
だが、僅かに見えた頬は赤く染まっていたように見える。
「それに、どうせあんたにとって、これぐらいの変化しないと、愛しのイングヴィルドちゃんから意識を向けられないと思っただけだか」
「んっ、どういう事だ?」
俺はその言葉に思わず首を傾げる。
「別に。
ただ、まだ私程度でも興味を持って貰えるんだって」
そう、俺の方にまた何かを言おうとしたが、それよりも早く、俺は彼女を抱き抱えた。
瞬時に近づいた事で、ジャンヌは真っ正面から見つめる。
先程まで俺の顔を見ないようにしていた様子から察していたが、その目元には僅かに涙があった。
「ジャンヌ、確かに俺はイングヴィルドを愛している。
今も目覚めさせる為に行動しているのは、変わりない。
けど、お前達を愛していない訳じゃない」
「言動だけ聞けば、最低な男ね。
けど、だったら、その証を見せてくれないかしら」
そう言ったジャンヌに、その証拠を示すように、俺はそのまま詰め寄りながら、キスを行う。
これまでも、何度も行い、ジャンヌとのキス。
それはやはり、甘く、それでいてどこか懐かしさを感じさせるものだった。
唇と舌で感じる感触。
それだけなのに、それこそが全てであるかのように思えてしまう。
普段とは違う格好にされた事が、より一層に刺激を強めるのか、ジャンヌもその瞬間には声を抑えながらも甘い声を出していた。
そして、暫くしてから離れていく時には、僅かに名残惜しそうな表情をしていた。
それを見たからなのか、自然と手が動き、彼女の頭を撫でていた。
すると彼女は少し呆れ顔を見せる。
だが、その口元は笑っていた。
「本当に最低よ。
いきなり抱きかかえて、好き勝手するなんて」
「悪かったとは思ってるが、それでもお前にも悪いところはあるぞ」
「あら、一体どこが悪いというのかしら?」
俺の言葉に対し、彼女は惚けたような顔をしながら尋ねながら、その手は俺のズボンへと手を伸ばしていた。
同時に、脱がすと共に肉棒を勢い良く剥き出しにさせる。
ボロンっと大きく垂れた肉棒を見ながら、ジャンヌは、笑みを浮かべる。
「本当、相変わらず大きいわねぇ♡」
そう呟き、彼女はそのまま俺の肉棒に軽い口付けをする。
暖かな唇の感触が肉棒に直に伝わり、それが心地よく感じられた。
「こんなに大きくなって、凄いわぁ♡ 何時見ても素敵だし、本当にこれが私の中に入ってくると思うだけで興奮しちゃうものぉ♡」
そう言いながら、ジャンヌはそのままゆっくりと口の中へ入れていき、その中で唾液を大量に絡みつかせて舐め始める。
それだけでも既に十分な気持ち良さだと感じられつつ、更に彼女が肉棒を入れたまま頭を振り始めれば、一気に快楽が増していく。
思わず声を出してしまいそうになるほど、快感が強くなっていく中、ジャンヌはその行為を止める事無く続ける。
べろりっと、舌を丁寧に動かして、亀頭部分を中心に刺激を与えてくる。
先端部分にだけに集中して与えられる快楽というのは、他の場所への感覚とは異なり、まるで脳に直接響いているかのような錯覚を覚えてしまう。
また、時折鼻息を吹きかけてきたりと、視覚的な情報も加わり、余計に感度が高まってしまっていた。
そんな状況であっても、ジャンヌは決して止めようとしない。
寧ろ、それを楽しんでいるかのようにすら思える程だ。
とはいえ、このまま続けられても困るのは事実だ。
その指示に対して、ジャンヌは特に嫌な顔をする事も無かったのだが、しかしそこで止める様子は無い。
むしろ、それを見て少し悪戯心のようなものが出たのか、肉棒を口から離したかと思えば、今度は自らの胸に挟み込んだのだ。
現代衣服でも分かる程に大きな胸を使い、肉棒を挟み込む。
柔らかな圧迫感に包まれるというだけでも十分に良かったが、その上に唾液によって濡れている為、ぬるりと滑りが良くなっており、先程の口の中でされるよりも刺激を強く感じてしまった。
「どう? これなら、貴方にとっても良いでしょう?」
「あぁ、これは、想像以上に良いかもしれない」
何度もパイズリを行われていた事で、彼女の胸は大きいだけではなく柔らかいという事は分かっているつもりだったが、こうして包み込まれるようにされてみると、やはり段違いである事が分かった。
乳圧が強いというよりも、単に俺自身の状態もあって強く感じられるようになっている事もあるだろうが、それでも充分過ぎるほどの気持ち良さがある。
「ふふんっ♡ これだとどうかしら? こうやって、両手で左右から挟むようにしてみるのよ。ほら、こんな風にね」
そして彼女は自分の手を使って胸を動かす事を見せてくれた。
それは確かに今までのように手で軽く持ち上げるような形ではなく、しっかりと両サイドから押し付けられるような形である。
ただでさえ柔らかく、包み込まれていたような状態であったところへ、更に強い刺激が加わる訳なのだから、もう堪らない。
それでいて、それが自分の股間部分で行われている光景というのも、何とも言えない興奮材料となるものだった。
そうして何度か上下に動かされただけで、俺は限界に達してしまいそうになった。
だが、それに気がついたのか、ジャンヌはその動きを止めてしまう。
「駄目よマスター。まだ本番には早いわ」
「それはつまり」
「こういう事」
その言葉と共に、そのスカートを捲りながら、こちらに俺に見せつける。
先程までの行為と言う事も相まって、秘部が見えてしまっており、そこから溢れ出るように愛液が出ている事が分かった。
そんな状態で目の前に差し出されれば、当然、愛撫でで興奮して勃起した肉棒が我慢できるはずがない。
俺はそのまま肉棒を真っ直ぐと秘部に挿入させていく。
「んっ♡ やっぱり、前戯無しでも大丈夫だったみたいね。でも、ゆっくり、優しくしてくれるかしら?」
ゆっくりとと言われても、既に耐えられない状態である事は彼女も分かっているようで、そこまで指示される事は無かった。
それでも出来る限り早く終わらせようと腰を振るのだが、それに合わせてジャンヌは締め付ける力を強めてくる。
その締め付けは心地良く、また膣内の温かさや柔らかさが伝わってくる。
同時に、ジャンヌ自身もまた興奮を隠せない様子で、俺に抱き締めてくる。
「あぁっ♡ 凄いわ、マスター♡ こうなったら貴方は私から離れられなくなるでしょうね! ずっと、こうして繋がっていたいって思っているんでしょう!? 私がこんな風になっているのだから仕方のない事だけど!」
彼女の言うとおり、俺はこの締め付けから離れる気が無い状態となっていた。
ただ、それだけでは満足できずに、今度はジャンヌの方へと口元を持っていく。
すると、彼女は何をして欲しいのかを理解してくれているようで、唇を重ねてくれた。
そうしながらお互いに舌を絡め、唾液の交換を行いつつ、より深い繋がりを求めていく。
暫く、濃厚な接吻を続けた後で、彼女の方からもキスをしてくるようになり、お互いの体液を交換するような激しい行為を行うようになっていた。
そうした中で、次第に動きが激しくなっていく。
そして、いつの間にか絶頂を迎えていたらしく、大量の精液が放出される。
それを感じたジャンヌは、身体を痙攣させながら、同じようにイキ果てる様子を見せた。
「ふぅふぅ♡さっき出したばかりなのにっ、もぅこんなに回復して♡」
そう言いながら、自身の膣内にある肉棒を感じてか、ジャンヌは頬を緩ませるのであった。