転生者、藤丸立香だけが狂えない。 作:極端にしてみた
立香がテーブルで今日の当番の英霊達に皿にされて快楽を与えられてる頃、壁際の席で1人それを見ながら食事を後回しにして、自慰行為をしている青と白のドレスを着た女が居た。
金髪碧眼の剣士にして騎士王であるアルトリア・ペンドラゴンだ。
彼女を知る者ならばその光景に二重の意味で驚くであろう。1つは王として清廉潔白であった筈なのに公衆の面前で自慰行為をしている事、2つは彼女の内面を理解している者ならば食事を中断している事に……。
「あっ、あっ、うっ、はぁん。リツカ、リツカッ! あぁっ!」
このまま欲望に身を任せるのは不味い、そうは思いつつも立香の甘い声と痴態……そして行為を続ける度にますます体は熱くなって止める事は出来なく、不満が募るばかりだった。
アルトリアは服のせいで動きが制限される事に苛立ち、胸元と下半身のドレスを乱雑に破り、左手で胸を激しく弄りながら右手の中指を自身の既に濡れている秘所へと入れ、これから起きるであろう立香が攻められる場面からは目が離せないでいた。
(……何故私はこんなにも色欲にまみれているのだ?)
マシュは喉が渇いたと思った立香に「お水を用意しますね先輩」と言うが、立香はいやいやと弱弱しく首を振る。
しかし、マシュは普段は絶対しない少し人を見下したような笑みを浮かべながら裸になって無理やり顔面騎乗し、喉が渇いた立香に首元から右手に持っていた水の入ったワイングラスをゆっくりと傾け、水を体に少しずつ流して行く。
汗で濡れている胸の谷間から下腹部、そして鼠径部や愛液で濡れた陰部へと……マシュは「飲んで下さい。先輩」と口元だけは優しく微笑み否定派させない口調で言った。
立香は観念して滴り落ちる愛液と汗が混じっている水を口に入れていく――――。ピチャピチャ……。クチュクチュと淫靡な音を立てて秘所を舐めたり吸いながら飲んでいく。
「あっ、先、輩っ! 気持ちいいです!」
マシュは空いている左手で自分の胸を激しく揉み、腰を動かしながら愛しの先輩が与える舌の快感に没頭して背を弓なりにする。
アルトリアは喘いでいるマシュを見て、弄っていた秘所から手を出して愛液に濡れている中指を薬指と一緒に丹念に舐めまわした後、立香の舌の動きを想像しながらまた秘所へと手を伸ばした。
(何故分身とはいえ昨日あんなに立香を抱いたのに、朝も食堂へ来る前に口づけをしたというのに……こんなにも求めているのだ?)
「クフッ。マーちゃんの乳首もーらい」
「……それでは私はこちらを担当させていただきます」
刑部姫が立香の右胸の乳首を子猫がミルクを飲むように小さく伏せて優しく舐めまわし、左胸はビーストの象徴である角を納めたキアラが甘噛みをしながら刑部姫と微笑みあって、時々出て来る母乳を満足そうに舐める。
アルトリアは自分の胸を慰めていた左手を顔に近づけ、立香の乳首と同じ大きさである小指の先端をねっとりと舐めたり、甘噛みをして嫉妬心を紛らわせる。
(……何故私は今の時間の当番ではない?)
立香の股間を舐めていたカーマがわざと大きな音をたてて吸うと、立香はビクビクっと痙攣して絶頂して大量の潮を拭く。カーマは光悦な顔して天井を見上げ、体をくねらせながら降りかかる愛液を口を開けて飲み、そして両手で自分の体に塗っていく。
立香の愛液や体液は改造の結果、極上の化粧水にもなっているのだ。
アルトリアはまるで自分が立香の愛液を飲んでいるかのように喉を何度も動かす。しかし余計に物足りなく乾いてしまい、テーブルにあるデザートの熟れた桃を素手で乱暴に掴んで口に入れる。
桃の甘い果汁が喉を通る度にアルトリアは不満を感じる……こんなものではと。
(あぁっ……羨ましい。リツカの愛液をあんなにも贅沢に飲み、体に塗るなんて……私ならっ! 私なら一滴たりとも無駄にはしないというのに! 何故っ! 何故リツカはこんなに想い恋焦がれている私を求めないのだっ!!)
アルトリアは狂おしい程の嫉妬心を胸に秘め、立香の痴態を夢中になって見ながら引き続き自慰行為をする。
そして……
「くっ、はっ、あぁっ……。ああぁぁぁっ!」
「やっ、やらぁ。――うあぁぁぁっ!!」
偶然にも立香はアルトリアの方へと視線を移動し、2人は同時にお互いの目を見ながら絶頂して嬌声を上げた……。はぁはぁと荒い息をしながら立香を貪っている者達に対してお前達とは違うのだと優越感からか薄く笑みを浮かべる。
(リツカに触れずとも、感覚を共有せずとも同時に私達はお互いに意識して絶頂した……。私達は離れていても心と体がいつでも繋がっているのだ)
アルトリアは絶頂した余韻に浸りながらも冷静になって周りを見て思う。このままではまずいと……このまま食堂にいれば、周囲と同じくして誰かれ構わずに交わってしまうだろう。
実際の時間の経過は立香が食堂に入った時点で無くなっているが、部屋に居る分身の立香を待たしたままになって寂しい思いをさせてしまう。
そうならない為にもアルトリアはヨロヨロと椅子から立ち上がり、カメの如き遅さだが息を荒げながら壁に背を預け、立香に目線を向けたまま自慰行為をしながら後ろ髪引かれる思いで食堂から出ていこうと移動する……が
「待ってください……待ってください父上」
弱弱しい聞き覚えのある声が引き止めた。
アルトリアは声の主を見るとそこに居たのは艶の入った声で息を乱しているモードレッドだった。
眼は情欲に濡れて胸を露わになり、普段なら前掛けが下着を隠していたのだが今はそれがなく、黒いショーツが丸見えだった。しかもよくよく見ると黒いシミがあり、太腿からふくらはぎの辺りまで愛液が伝っていて普段の勝気な雰囲気は完全に鳴りを潜めていて、人の事を言えないが今から襲ってくださいと言わんばかりに煽情的であった。
その姿についアルトリアは生唾をゴクリと飲んだ。
モードレッドはそれに気づき、少しあっけにとられた後に嬉しさから微笑み下唇舐めた。その仕草にアルトリアはドキッと鼓動が鳴り、下腹部が熱くなって愛液が流れるのを感じて慌てて右手で隠すように股間を抑えた。
「……ははっ、嬉しいです父上。俺で興奮してくれてるんですね?」
「こっ、これは違います! これはリツカを見たからです! 決して貴女だからではありません!」
顔を赤らめながら否定するも、モードレッドは直感スキルによってそれが嘘だと見抜く。だがそれでもいい、と。
「……それでも構いません。これから父上は俺と交わるのですから」
「……っ!?」
アルトリアはこれから襲うと宣言されて期待している自身の感情に戸惑いながらも、近づけまいと右手で払おうとするがその動きは鈍く、モードレッドの左手であっさりと受け止められてしまう。
アルトリアはつい受け止められた手を見ると、明らかに自分の愛液で濡れたものとは違う液体が付いていた。
……モードレッドの愛液だ。
自分の愛液と彼女の愛液が交わっている……その事を理解したアルトリアはドキリと鼓動が高鳴り興奮してしまい「あっ」と情欲の声を漏らしてしまう。
一瞬止まったアルトリアの動揺をよそにモードレッドは指を絡ませて自分の口に持っていくと、アルトリアの目を見ながら丹念に舐めまわしていく。
「…………っ!…………ぁっ、あぁっ!」
舐められた事による快感がアルトリアの脳天を突き抜け、ビクビクっと体を震わせて仰け反る。そして力が抜けた隙をついて太腿を滑り込ませて壁に押しつけると、舐めていた指を口から離して今度はアルトリアの口に近づけさせていく。
「やっ、止めなさっ……んむ!?」
静止の言葉とは裏腹に口を開けて下品に舌を出して迎え入れる。モードレッドはアルトリアの口の中に自分の人差し指を入れるとそのまま歯茎をなぞり始めた。
一本一本丁寧に……自分の唾液と愛液そしてアルトリアの愛液を味合わせて忘れさせないように――。
「ふぁっ、ひゃめ……うぁ、あうぁ……、ちゅ、んむぁ。はう」
呂律の回らない言葉を喋るアルトリアにモードレッドは目を細めて見つめると、アルトリアの口の中にある人差し指を動かして上顎や頬の内側など色々な場所を触っていき、膝をアルトリアの股に押し付けて上下に動かして快楽を与える。
「っ!? ああぁぁう! んぅ……んちゅ……、ぷはっ……。んぐっ……、ごほっ、ごほぉっ……はぁはぁ……。」
アルトリアは軽く絶頂した後に息苦しさを覚えてモードレッドの指を吐き出すと、口の端から唾液を流しながら肩で大きく呼吸をする。その様子にモードレッドは満足そうな笑みを浮かべ、唾液まみれになった指をまた見せつけるようにして舐め始めた。
「んむっ、はぁ……どうですか父上? 気持ち良かったでしょう?」
「……そ、そんなわけありません。……こんな汚らしい真似をされて、気持ち良くなんて……、ありま……せん」
息を整えたアルトリアはモードレッドを睨みつけながら答えるが、すぐに赤くなって目線だけを逸らす。本当はもっとしてほしいと思っているからこその行動だったが、それを悟られたくないが故に強がってみせた。
そのバレバレな態度にモードレッドはニヤリと笑い、右手をアルトリアの下腹部に伸ばすと秘所を弄っていく。
「あ、んんっ! ふぁっ! モッ、モードレッド卿!? 何をしているのですかっ!」
突然の刺激にアルトリアは声を上げてしまい、モードレッドの手首を掴み引き剥がそうとするもその力は弱く、ただ沿えるだけになっていた。
「何って、見ればわかるでしょ? 父上のここを可愛がっているんですよ?」
そう言ってモードレッドは親指で肉芽を愛撫し、中指と薬指を膣内に入れてかき混ぜる。
「ひっ! ……やめっ! あっ! んっ! あぁっ!」
その強烈な快楽にモードレッドの手を止めようと掴んでいた手は無自覚に彼女の腕にしがみつき、足は開いてモードレッドの攻めを受け止めている。アルトリアはもう完全に騎士ではなく、快楽を貪る一匹の雌となっていた。
「嫌じゃないでしょ?……父上、正直になりましょうよ?」
耳元で囁かれ頬をゆっくりと舐められたアルトリアの体はブルリと震え、更に愛液の量が増していき……それを感じ取ったモードレッドは右手の動きを激しくしていく。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!! も、もうダメですっ……イキますっ、イクぅぅぅぅううっ!!」
「いいですよ父上、俺の手でイッてください!」
その言葉と同時にアルトリアは体を痙攣させて絶頂を迎え、完全に脱力してしまう……モードレッドはキスをしながら優しく押し倒して舌を口内に入れようとするが、アルトリアは歯を閉じて舌を入れまいと抵抗する……が、肉芽を軽く抓られて痛みと共に快感が走ってその一瞬の隙を突かれて口内に侵入を許してしまう。
モードレッドは舌を絡め唾液を飲ませ、アルトリアはその甘く感じる味と下腹部から来る快楽に頭がクラクラとなって思考能力がだんだんと鈍っていく。そして抵抗を見せていた左手はモードレッドの手から背に回り、右手はいつしか恋人繋ぎのように握りしめていた。
「んんっ、ちゅ……んむぅ」
(こ、このままでは……本当に堕ちて……)
なんとか理性を保つために必死に抵抗するが、体の方は素直に反応してモードレッドの舌と自分の舌を絡ませ、腰は手の動きに合わせて勝手に動いてしまう。
「んっ! やめっ……んっ、んっ、んっ……。――ぁあっ!!!」
「ん……んっ……んんっ……」
そして限界が来たのかアルトリアは体を仰け反らせて達すると、モードレッドは唇を離す。二人の舌の間には嫌らしい銀糸が伸びており、それが切れるとアルトリアは荒い呼吸を繰り返しながらぐったりとしていた。
「はぁ……はぁ……はぁ」
「父上……もっと、もっと気持ちよくなりましょう」
そう言うとモードレッドは黒いショーツを破り捨て、アルトリアの片足を上げてお互いの熱く濡れそぼった秘所を合わせ、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「ふぁっ! あっ! モードレッド卿っ! やめっ……あぁっ!?」
「あっ、あっ、くぁっ! 気持ちいいでしょう父っ上!」
モードレッドはアルトリアを抱き起こしもっと自分を感じさせるように体を押し付ける。その体勢によってお互いの肉芽は潰され、動かす度に強力な電気が流れるような快楽が押し寄せる。
「ひゃうっ! こんなっ……! ああぁっ!」
嬌声を挙げるアルトリアを愛おしく思ったモードレッドは口を大きく開けて口づけをし、そのまま舌を絡めながら腰を動かす速度を上げていき、やがて2人は同時に絶頂を迎えた。
「んん~~~っ!!!」
「くぅううっ!」
2人の秘所からは潮が吹き出し、淫靡な香りと共に辺りに水溜りを作っていく。その余韻に浸っているとモードレッドはアルトリアを押し倒して覆いかぶさると、まだ収まらないのか秘所を擦り合わせて再び快楽を与え始めた。
「あっ、あっ、モードレッド卿っ! ふぁっ! ひぁああっ! あっ、もっとぉ……」
「んっ、くぁっ、はぁっ、父上っ! 父上っ! これがいいんでしょっ!? 俺をっ……俺を感じてくださいっ!」
その時にはアルトリアもう完全に屈していて彼女もまた快楽を得るために動きを合わせ始めた…………彼女たちの欲求はまだまだ終わりそうにはなかった。
そして12時間の時が過ぎた頃――――、愛液や唾液……果物の果汁に全身が濡れた立香が未だ様々な淫靡な歌声が響く食堂から脱出する事に成功する。
しかし、彼女に襲い掛かる狂う程の快楽の魔の手は、まだ始まりに過ぎなかった。