親の再婚により、幼い頃より姉妹として育てられた沙弥(さや)と結愛(ゆいな)。二人は血の繋がりこそ無いが、ともに"ふたなり"という特異体質で、女性器と男性器をどちらも備えていた。
そんな二人は成長するにつれ、しだいに遺伝子の違いが体格にあらわれだした。小柄でやせっぽちな姉の沙弥と、高身長で女性的にも男性的にも魅力的になった妹の結愛。そのせいか、互いが互いにとって好ましくもあった。

血縁がなく、しかも男女両方の機能をお互いに持つ二人は、いつしか歪な関係を築き、ある日ついに一線を越えてしまう……。

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血の繋がらないふたなり姉妹 ~妹だけ色々とデカすぎる~

 

『ほら沙弥(さや)。この子が、今日から新しく妹になる子だよ』

 

 島田(しまだ) 沙弥(さや)が五歳になって間もない頃、彼女は父親からそう告げられた。その場には彼女の新しい母になる女性と、一つ歳下らしい女児がいた。

 長い黒髪をツインテールにした、あどけない顔つきの女の子。『ごあいさつなさい』と女性にうながされ、その子は一歩すすみ出る。

 

『とがわ……ゆいな、です』

 

『今日から島田 結愛(ゆいな)になるのよ。この子が沙弥お姉ちゃん』

 

『よろしく。さやおねーちゃん』

 

 結愛は人懐こく笑って言った。えくぼのできたその笑顔を、一目で"可愛い"と思ったのを沙弥はよく覚えている。

 シンプルな黒のショートヘアである沙弥は、子供ながらに自分に地味な印象を持っていた。大人が聞いたら笑っていただろうが、自分との違いもあって、目の前の結愛に将来の美人を想像したのである。

 ぽーっと見惚れていた沙弥へ、父親が言った。

 

『沙弥、実はこの子も"ふたなり"なんだ。悩みがあれば二人で相談するといい』

 

『……ふたなり?』

 

 沙弥はぱちくりと目をしばたかせ、結愛へと歩み寄る。そして顔を近づけ、周りに聞こえないような小声でささやいた。

 

『……ゆいなちゃんも、おちんちんついてるの?』

 

『うん、ついてるよ!』

 

 その質問に、結愛はにっこりと頷いた。

 

 ……"ふたなり"。それはその世界において、十数年前から増えはじめた特異体質であった。どういうわけか女性の体に生まれつき男性器がついており、両性の機能を有するのである。

 当時はふたなりへの理解は進んでおらず、家庭は混乱して沙弥の両親は離婚した。引き取った父親は、わざわざふたなりがいる家庭をさがして再婚したのだ。

 

 そうして、沙弥が姉、結愛が妹として二人は姉妹になり、新しい家庭がつくられた。娘たちに血のつながりはないとはいえ仲はよく、両親も大きなケンカはしなかった。

 ふたなりへの世間の風当たりもしだいに柔らかくなり、平穏な生活がずっと続いていく――はずだった。

 

 

――

 

 

「……じゅぷっ、じゅぷっ……んん」

 

「あぁ~……きもちい……♥️ お姉ちゃんのお口すごいよぉ♥️ その調子ぃ……♥️」

 

 それから十年以上たった頃。

 

 16歳の沙弥は、15歳の結愛のちんぽをしゃぶっていた。

 

 何を言っているのかと問われても、言葉通りとしか言いようがない。八畳ほどの沙弥の部屋で、真ん中に仁王立ちした結愛の股間を、沙弥がひざまずいて頬張っている。

 

「お姉ちゃん、すっかりフェラがうまくなったね♥️ いつも熱心にシてくれてたもんね♥️」

 

「ぷはっ……そ、そんな事……」

 

「こ~らっ! 口離しちゃダメ♥️」

 

「ん……ちゅっ……はむっ」

 

 自らの剛直に姉を奉仕させ、ぞくぞくと背を震わせる結愛。その姿は、子供の頃からは想像できないほど変貌していた。

 背丈は170ほどにもなり、学内の女子ではかなりの高身長である。あどけなかった顔は大人びた端正なそれになり、まつ毛は長く、唇はぷるんと肉感的でしゃべる度に蠱惑的に動く。

 そして、注目すべきはまずその胸であった。結愛が着ているTシャツの下から主張する膨らみはバスケットボールもかくやという程で、見ているだけで音がしてきそうである。沙弥が頭を動かすたびに乳房がふるふると揺れ、結愛は深くかがまなければ沙弥の姿が見えなかった。

 同じように、腰も十代にして安産型と呼ぶにふさわしい広がりを見せていた。ぜい肉のない腹から続いて大きなくびれをつくり、ふっくらと丸みのある尻があらわれる。シミ一つなく張りのあるそれは、上半身の爆乳からしなやかな脚まで、女らしすぎるカーブを描いていた。

 

「はぁ……んっ、ちゅぷっ」

 

 そして、沙弥が息苦しさからまた口を離し、チロチロと舐めているそ(・)れ(・)こそ、結愛の体中でもっとも特徴的なものだった。

 20センチなかばにも及ぶ、雄々しくそそり立つ巨根。大人の手でも余ってしまう太さの竿は色素沈殿により浅黒く、表面にくっきりと血管が浮き出ている。亀頭はすっかり皮から顔を出し、みごとなカリ高をあらわにして充血しながら赤黒く膨れていた。根本には、鶏卵大の常人離れした睾丸がぶら下がっている。

 

 女性と男性の特徴を持つ、ふたなりだからこその魅力をぞんぶんに備えた結愛。それに比べて、沙弥の体は真逆と言ってよかった。

 さほど起伏もない、やせて小柄な沙弥。髪型こそセミロングとなってあか抜けているものの、知らない人が見れば間違いなく姉と妹を勘違いするだろう。血のつながりが無いゆえの、遺伝子の違いである。

 

「うふふ……♥️」

 

 結愛は、その自分より小さな姉をいとおしげに見つめる。そしてかいがいしくしゃぶっていたその頭を撫でていたかと思うと、とつぜん両手で頭をつかみ、激しく往復させはじめた。

 

「んっ、んんんむ!?」

 

「はっ♥️ はっ♥️ お姉ちゃんゴメン、もう限界っ♥️ ああぁッ♥️」

 

「んぶっ、はんんむ、ぐぅっ! んんっ!」

 

「あっ、のぼってきた♥️ せーしのぼってきた♥️ あぁ、おぁ、はあぁぐっ♥️♥️」

 

 強引にぺニスを突っ込まれた沙弥が苦しげな声をあげるが、結愛はお構いなしに頭を振らせ続ける。興奮によって分泌されたカウパーが沙弥の唾液とまざってボタボタとこぼれ落ち、沙弥の服やカーペットをよごしていく。

 半強制的にフェラをさせられていた沙弥の目から力が抜けていく。その反面、結愛の表情は恍惚となり、目はとろんとなって遠くを見ている。

 やがてピストンの勢いが強まり、結愛の睾丸がきゅうぅっと収縮する。ぺニスがどくんと膨張し、沙弥が息苦しさに顔をしかめると同時に、結愛がふぬけた顔でさけんだ。

 

「ああぁッ!! 射精(で)る♥️ 射精るッ♥️ 射精る射精るッ♥️ せーえきでるよぉッ!!♥️️」

 

「むぁ、ふんん、ぐ」

 

「お姉ちゃん、お姉ちゃっ……ぜんぶ受け止めてっ……あ、あああはああぁっ♥️♥️」

 

 高い声をあげながら、結愛がめいっぱい背をそらす。同時に根本までぺニスをほお張っていた沙弥が、目を見開いてびくんと体を震わせた。

 直後、沙弥は口内のペニスが激しく脈動するのを感じた。そしてその度にドロドロとした液体が口の中に充満していく。

 ……結愛が射精したのだ。その白濁は水鉄砲のごとく鈴口から放たれ、途切れる事なくびゅるびゅると沙弥の口をよごしていく。生ぐさい性臭が鼻をぬけ、沙弥は思わずくぐもった声をあげた。

 

「おふうぅーっ……♥️ ふうぅー……♥️」

 

 射精が止まっても、結愛は夢見ごこちのまま沙弥の頭を放さずにいた。沙弥はペニスを抜く事もできず、どうにか呼吸しようとする。口の端から白い精液がこぼれ落ち、外から見ても分かるほどに喉が鳴った。

 

「はあ……んんっ♥️」

 

 三分ほども経った頃、結愛はようやく沙弥を解放する。腰を引いてぺニスを引き抜くと、ちゅぽんっと音がしていくらか萎えた竿がまろび出る。その先端から精液のしずくが垂れると、はたして床が汚れるのを嫌ってか、沙弥がすばやく舐め取った。

 

「はひ……はひ……」

 

 舌の先を犬のように突きだして久しぶりの空気を味わいながら、沙弥は焦点の合わない目を上に向ける。その瞳は、疲弊していながらもどこか淫らな光があった。

 

「可愛かったよ、お姉ちゃん♥️」

 

 そう言って結愛は姉の頭をなで、それから当然のように自身のぺニスを姉の顔に乗せた。べちっ、と横たわったそれは射精したばかりで熱をもち、精液の臭いをむわむわと漂わせていた。むせ返るようなその臭気に沙弥はすばやく顔をそむけ、それでも視線をちらちらとペニスへ向けながら、頬を染めて言った。

 

「ね、ねぇ……もうやめよ? 姉妹でこんな事……」

 

「え~今さら? どうせもう何回もヤッてきたじゃない」

 

 結愛はまるで相手にせず、いまだ芯の残っているペニスで沙弥の頬をつんつんとつつく。腰をゆらす度に沙弥の頭上で迫力ある爆乳がふるふると跳ねた。

 沙弥は小さく吐息をもらし、妹のペニスと胸へせわしく視線を行き来させる。強く主張する性感帯を見ながら、沙弥はいつしかモジモジと内股になっていた。

 

 結愛の目が、ふとそれを捉える。そしてニヤリと笑い、かがんで顔を近づけて言う。

 

「忘れたの?……元々は、お姉ちゃんが頼んだんでしょ?」

 

「…………っ!」

 

 ささやくようなその声に、沙弥が目をハッと見開く。そしてみるみる顔を真っ赤にし、結愛へと視線を向けた。

 相変わらずニヤニヤと笑っている妹と目が合う。細く見透かすような瞳から下へ視線をうつすと、そこには重力に引っ張られる重たげな双丘が間近に。

 沙弥は「あ、あ」と声にならない声をあげたかと思うと、突然がばりと立ち上がった。

 

「お、お風呂入ってくる!」

 

「……ありゃ」

 

 ドタドタと去っていく姉の背中を、結愛は拍子抜けした顔で見送った。しかし、その姉が妙に前かがみで走っていったのを、彼女は見逃さなかった。

 

「……うふふ」

 

 結愛はにんまりとほくそ笑み、小さく舌なめずりをする。そして沙弥の姿が見えなくなった頃、自らも部屋を出ていった。

 小さくなりかけていたペニスを、また勃起させながら。

 

――

 

「はぁー……はぁー……」

 

 少しして、沙弥は風呂の隣の脱衣場に飛び込み、乱暴に服を脱ぎだした。上着を引きはがして脱衣かごへ投げ込むと、ズボンの金具をはずしてベルトを床に放り、ファスナーを下ろす。すると中から、女性用の白い下着があらわれる。

 それ自体は変わったものではないが、布地の下がもっこりと膨らみ、表面にじんわりとシミが広がっている。そのシミは膨らみの頂点の部分と、その下の脚のつけ根部分との、二ヶ所から広がっているように見えた。

 沙弥は震える手で下着を下ろす。すると多少の引っかかりを経て、小さな突起が顔を出した。

 

 棒状で先端に丸みがあり、半分ほど皮をかぶっている器官。それは長さ12センチほどと短いが、れっきとしたふたなりペニスであった。結愛と比べれば見劣りするものの、カウパーをもらして精いっぱいに上を向いている。

 

「ん……早く、早くっ!」

 

 せっぱつまった声をあげ、沙弥は下着とズボンを一緒に下ろし、シャツをぬいで脱衣かごにまとめて引っかける。そして浴室のドアを開け放ってまっすぐ飛び込んだ。

 一歩立ち入ってすぐ、沙弥は自身の股間をまじまじと見つめる。固くなった竿、収縮している睾丸、そして愛液が糸を引いてこぼれるほどに濡れた秘裂。それらはすでに興奮のピークに達していた。ペニスにそっと手をそえると、沙弥の頭に結愛の姿が浮かぶ。

 

 挑発的な表情、サラサラとした髪、蠱惑的な目つき。そして飛び出すような胸に、丸みのある尻。なにより、たくましく雄々しいペニス……。

 想像しているうちに、沙弥は自分の竿をしごきはじめていた。しゅっ、しゅっ、と手を軽く上下させていると、それだけで全身にえもいわれぬ快感がはしる。

 

「あっ……結愛、結愛ぁ……」

 

 情けなく妹の名をつぶやく沙弥。気づくとぺニスを握った手に力を入れ、ごしごしと乱暴にしごきあげていた。それからは止める気配もなく、夢中になって自慰を続ける。

 

「ああぁっ!♥️ ごめんね、ごめんね結愛♥️ 私、あなたを思い浮かべてオナニーしちゃってる♥️ お姉ちゃんなのに、妹オカズにしちゃってるよぉ♥️♥️」

 

 艶がかかった声で叫びながら、沙弥は残った手を女性器の方へとのばす。したたるほどに濡れた秘裂は、沙弥の指をたやすく受け入れた。一本、二本と衝動のままに指を増やすのを、ぬるついた洞穴があっさりとくわえ込む。

 ほどなくして沙弥が四本の指を穴に出し入れし、残った親指でクリトリスをはじく。すると彼女はガクンと膝を折り、中腰になって全身を震わせた。裂け目からぴっ、ぴっ、と飛沫がとび、ペニスの先からは止めどなくカウパーがあふれる。そこまでくると沙弥は理性を失い、両方の性器をぐちゃぐちゃと音を立てて弄り倒した。

 

「あはぁっ、もう無理♥️ もう限界♥️  結愛のおまんこ欲しいよぉ♥️ おちんぽ欲しいよぉっ♥️ そのスケベな体で私のことメチャクチャにしてええぇッ!!♥️ ああああああぁッ!!♥️️♥️」

 

 目はうつろに天井をむき、口から舌を突きだして淫らな声をあげる。ついにはヨダレまで垂らし、沙弥は手だけをさかんに動かしながら、呆けて絶頂をめざしていた。

 しかし、その時。

 

「いいよ、って言ったら?」

 

「はぁん……ホント? じゃあ……え?」

 

 背後から唐突に声をかけられ、沙弥はハッと我に返る。そこにはなんと、さっきまで想像していた結愛本人が、一糸まとわぬ全裸で立っていたのだ。立ち尽くす沙弥へ、結愛はドアを閉めるとなんの躊躇いもなく歩み寄る。

 

「お姉ちゃん……そんなに私のこと欲しかったの?」

 

「ゆ、結愛……どうして」

 

「お風呂の戸開けっ放しだったよー? ま・る・ぎ・こ・え♥️」

 

「あ、ああぁ……!」

 

 呆然自失の沙弥。しかしそんな状態にあっても、彼女の視線はしっかりと結愛の体に注がれていた。先とは違い丸出しになった爆乳の先端では、薄茶色の乳首がつんと上を向いている。腹から下半身への部分にも当然さえぎるものは無く、例の結愛の巨根がビキビキと勃起し、その下ではなだらかに盛り上がった恥丘から続いて、妖しい裂け目があらわになっている。

 

 自慰を見られた直後だというのに、いやだからこそ、沙弥は目をらんらんと光らせて妹の体に見入っていた。無言ながら体でもって生殖本能をあらわにする沙弥へ、結愛はこうささやいた。

 

「あ(・)の(・)時(・)もこんな感じだったよね……? ねぇお姉ちゃん」

 

「……っ!」

 

「さっきみたいにおちんぽとおまんこ弄って……必死に私の名前よんでたね」

 

 結愛の言葉に、沙弥が息をのむ。目の前に迫る爆乳から逃れるように目をそらしながら、沙弥はある出来事を思い出していた。

 

 ――

 

 今から三ヶ月ほど前。沙弥はある夜、部屋で先ほどと同じように自慰にいそしんでいた。

 

『結愛、結愛……っ』

 

 その時も、沙弥は結愛の名を呼んでいた。自分とはまるで違う魅力的な体に育った妹に、自制する事ができなかったのだ。

 とはいえ、バレる心配はしていなかった。自室に一人の時であったし、見られはしないとタカをくくっていたのだ。

 しかし。

 

『……あっ……』

 

 ふとドアの方に目を向け、沙弥はぎくりと固まった。うっかり閉め忘れたのか、ドアがわずかに開き、そのすき間から結愛が覗きこんでいたのだ。驚きに目を見開き、頬を真っ赤に染めて。

 しばらく、二人はドア越しに見つめあっていた。そして、奇しくも同時にはたと視線をそらす。

 普通なら、気まずさからどちらかが立ち去るか、行為を中断するだろう。しかし、その時はどちらにもならなかった。

 

『……結愛、来て』

 

『へ?』

 

『来て結愛。お願い』

 

『お、お姉ちゃん……』

 

 なんと、沙弥は結愛を部屋に招き入れたのだ。沙弥の視線は、ドアのすき間に入り込むほどに猛々しくテントを張った、結愛の股間に向いていた。

 そしてこの時こそ、二人が普通の姉妹でなくなった瞬間だった。

 

――

 

「……あの時はビックリしたなぁ。『一回だけおちんぽしゃぶらせて』だっけ?」

 

「や……やめて、言わないで……」

 

「結局、何回やっても喜んでたよね。お姉ちゃん」

 

「ち、違っ……ああ」

 

 結愛は沙弥へと詰め寄りながら、自身のぺニスを相手のペニスへ突きつける。沙弥は矮小な自身の男性器を守るかのように腰を引いたが、結愛はかまわず詰問した。

 

「違わないでしょ。さっきだって思いっきりオナニーしてたじゃない」

 

「こっ、これはぁ……もう忘れてよ。お願い……」

 

「あんなの見せられて忘れられないよ。本当は私ともっとイチャコラしたいんでしょ? 違うの?」

 

「うぅ……」

 

 ついに姉を壁際まで追い詰める結愛。沙弥は押しつぶすかのように迫る乳房と、見下ろしてくる結愛の視線に、すっかり圧倒されていた。

 そして、ついに。

 

「ひくっ……えぐっ」

 

「あ、あれっお姉ちゃん?」

 

 沙弥はうつむいて泣き出した。結愛があわてていると、しゃくりあげながら沙弥が話しだす。

 

「ごめん……結愛。私があんな事言わなければ……」

 

「え……」

 

「私がガマンしてれば良かったのに……血がつながってなくても、優しい姉でいたら済んだのに……私がキッカケで、結愛にあんな事を……」

 

「お姉、ちゃん……」

 

 沙弥の言葉を、結愛はいたたまれない気持ちで聞いていた。そもそも自分が妹に性欲をぶつけなければ良かった、そうすれば結愛も不純な行為をするようにはならなかった……と、つまり沙弥は全ての原因は自分にあると言っているのだ。

 その言葉に、結愛は姉の愛情を痛いほど感じていた。相手の良心を信じ、相手が道を外せば自分に落ち度があると考える、どこまでも妹を信じる心。性欲とは離れた想い。

 結愛は今まで軽い気持ちで性行為に付き合わせていたのを、少し反省した。互いが互いに性愛を持っていたなら遠慮しなくてもいいだろう、という程度に考えていたのである。

 

「……わっ!?」

 

 結愛は、がばりと沙弥を抱擁した。顔に胸を押しつけられ沙弥がとまどっていると、結愛が静かに口を開く。

 

「お姉ちゃん」

 

「……ゆい、な」

 

「私、お姉ちゃんが好きだよ」

 

 頭を撫で、優しく語りかける結愛。沙弥が上目遣いに目を合わせると、結愛は続けた。

 

「だから、あの時うれしかった。お姉ちゃんが、誘ってきてくれた時」

 

「そんな……私は、ひどい事を」

 

「ううん、本当だよ。姉妹だから言えなかったけど……お姉ちゃんも(・)、エッチな目で見ていてくれたんだって」

 

「結愛……」

 

 沙弥は不安そうな目で結愛を見つめる。結愛はそれを受け、安心させるかのように笑った。

 

「だから……もう気にしないでいいじゃない。苦しいなら、甘えてくれていいんだよ?」

 

「うぅ、でも……あっ」

 

 いまだに躊躇う沙弥へ、結愛が尻をつかみ誘導する。気持ちとは裏腹にそそり立っていた沙弥のペニスが、結愛の秘所にちゅっと接触する。

 とたんに、沙弥は結愛にむかって腰を押しつけてしまっていた。遺伝子的には他人である妹へ、種を注げと本能が要求する。

 一線を越えるのを必死にこらえながら、沙弥はうわごとのように言葉をつむいだ。

 

「だ、だめ……セックスは……セックスだけはだめ……」

 

「……お姉ちゃん……」

 

「だって……赤ちゃん、できちゃうから。結愛が、困っちゃうから……」

 

 辛抱できないという顔をしながら、いまだに遠慮する沙弥を、結愛はいとおしく思うと同時に苦笑する。そしてだめ押しのように耳元へささやいた。

 

「ねぇ、実はね……」

 

「…………?」

 

「私、前から飲んでるんだ……。赤ちゃんできない薬」

 

「そ、それじゃあ……」

 

「うん。大丈夫だよ……中で、出してくれても」

 

「あっ……あぁっ……」

 

 言われたとたんにすがりつく沙弥。それを支えながら、結愛はゆっくりと腰をおろす。そして風呂場の床に背をつけ、結愛が下に、沙弥が上になって寝そべる形になった。

 沙弥の眼前に、生まれたままの結愛の姿がおしげもなくさらされる。細い首、重力に引っ張られて横に広がった爆乳、ほどよく脂肪をまとった腹。そして、豊かに広がった下半身……。

 濃いめの恥毛の下で、ヘソにつくかと思うほど太く長く膨張した男性器。その根本のぶっくりとした睾丸の裏で、キラキラと濡れそぼった器官があった。

 それこそ、ふんだんに愛液を分泌する女性器であった。沙弥は息を荒くしながらそこへ自身のぺニスをあてがい、はやった様子で確認する。

 

「い、いれるよ……結愛」

 

「うん、いいよ……きて♥️」

 

 結愛が子猫のような笑顔で応じるのとほぼ同時に、沙弥は腰を突きだしていた。結愛の秘裂はニュルンと滑るような感触でもって歓迎し、あっという間に、沙弥の小さなペニスは結愛の体内に呑み込まれてしまった。

 

「は、あぅ、ああああぁっ♥️」

 

「んっ……♥️ きたぁ……♥️」

 

 沙弥が全身をわななかせてあえぎ、結愛はくっと体をちぢめ、くすぐったそうに歯がみした。脚を広げたまま結愛が顔をあげると、見るからに惚けた表情の沙弥が口をぼんやり開けて虚空を見つめている。

 少しも動けずにいる沙弥へ、結愛が呆れ笑いをしながら言う。

 

「お姉ちゃーん? 大丈夫ー?」

 

「あ……ごめ、うごけない……」

 

「もー、しょうがないなぁ……」

 

 沙弥は息もたえだえに答えた。結愛の膣内は生温かく、柔らかいヒダが未熟なぺニスをキツくもなく、ゆるくもなく、ちょうどよく締めつける。

 沙弥は、今回が初体験であった。くわえて互いのあふれんばかりの好意。他と比べるすべはないが、彼女にとって結愛の淫穴は間違いなく名器であった。

 結愛はジッとしている姉にしびれを切らしてか、「ほーら、がんばってー」などと言いつつ括約筋を使って自前の巨根をピクンピクンと揺らし、からかった。それに触発されてか、沙弥もようやくぎこちなく腰を動かしはじめる。

 おっかなびっくり、抜けないように腰を引き、また元に戻す。それは突くというより、ただ膣の中をくぐらせるという方が正確だった。

 へこへことぺニスをくり出す沙弥へ、結愛は相変わらずからかうような目つきで言う。

 

「お姉ちゃん、膝ごと動こうとするとダメなんだって。腰のところだけ前後させるようにしたら……んっ、そうそう」

 

「はぁ、はぁっ、こ、こう……?」

 

 結愛のアドバイスを受け、沙弥の動きが少しずつらしくなってくる。ぱんっ、ぱんっ、と肌のぶつかる音がしだし、その間隔が徐々に速くなっていく。

 

「やっ、んんっ……♥️ あ、お姉ちゃん、気持ちいい……♥️」

 

「わ、私もぉ……。これがっ、結愛のおまんこっ……♥️」

 

 弾みがつきつつある姉のピストンに、かすかに甘い吐息をもらす結愛。ぱちゅ、ぱちゅ、と音が鳴るたび、沙弥のペニスが結愛の膣内を穿つ。小振りなぺニスゆえに奥へは届かないが、つながっているだけで二人は十分だった。

 沙弥はぶるりと体を震わせると、上体を倒して結愛に覆いかぶさる。そして相手の一抱えもある乳房に顔をうずめ、深く息を吸い込んだ。

 

「結愛ぁ……あったかいよぉ」

 

「んっ……もう、甘えん坊なんだから」

 

 体をすりつけて必死に腰を振る沙弥を、結愛は慈しむように撫でる。しかし、不意に相手の腕をかかえると沙弥の顔を自分へと引き寄せた。

 

「ふぇ……?」

 

「下ばっかりじゃなくてさ……こっちも、気持ちよくしてよ」

 

「あっ……はむっ♥️ ……ん、ちゅっ……♥️」

 

 とまどう沙弥へ、結愛はためらいなくキスをする。沙弥も驚きはしたものの、すぐに目を閉じて唇の感触に浸りはじめた。他人の柔らかい感触が敏感な部分を沿い、しだいに深く内部を探りだす。

 ちゅっ、ちゅる、と 唇を吸う音がするたび、彼女らは互いに一つになる感覚を強くする。胸がじんわりと温かくなり、背筋にぞくぞくと法悦がはしる。結愛が舌を差し入れると、沙弥は夢見心地でそれを受け入れた。

 何十秒も、相手の心をくすぐり合うようなキスを続ける。しかし、とうとう結愛が口を離した。

 

「――ぷはっ」

 

「あっ……」

 

「そんなガッカリしないで……ほら♥️」

 

「っはう!? ふくぅっ♥️」

 

 さびしげな顔をする沙弥だったが、結愛が下半身をくねらせるとすぐに息をのんだ。つながっていたぺニスへと意識が引き戻され、かすかな刺激にも射精欲をつのらせる。

 

「は、ふうぅ……っ、くっ!」

 

「好きな時に出していいからね♥️」

 

「ああぁっ……やっ」

 

 限界が近いのか強くしがみついてくる沙弥を、結愛は優しく抱き止める。もう射精を受け入れる準備はできてると、体で示してくる。

 しかし、沙弥の顔は快楽にとろけながらも、どこか不満げだった。

 

 初めてとはいえ、ろくに動く事もできずに絶頂してしまうのは、少々なさけない気がした。結愛は嬉しそうにしてくれているが、自分がもっと頑張ればさらに悦んでくれるのではないか。

 それは思考というより、パートナーと交わる者の本能に近かったかもしれない。沙弥は力を振り絞り、上体をわずかに起こすと腰を弱々しく動かしはじめた。

 

「はぁっ、はぁっ、んんんぅ……っ!」

 

「きゃっ……お、お姉ちゃっ……急にどうしたの?」

 

「まだっ……まだするの、まだ……」

 

「あ、やぁっ♥️ ん、そんな……♥️」

 

 意地のせいか、沙弥の腰振りは少しずつ勢いを取り戻していく。結愛にしがみついたまま、がむしゃらにぺニスを奥へと突き入れる。大きさのせいで中ほどまでしか届かないが、激しくヒダをこすられて結愛も徐々に反応を示しはじめる。

 沙弥の背中に手を回し、すりすりと体を寄せる結愛。プロポーション抜群の肉体が密着し、沙弥の興奮はとどまる事なく高ぶっていった。人肌の柔らかさ、温かさ……それに突き動かされ、沙弥はさらなる行動に出る。

 

「はぁ……むっ!♥️ んむ……ちゅ♥️ ちゅぱっ♥️ むふっ」

 

「あっ、ひゃん♥️ ちくび♥️ あは、ちくびいいィッ♥️」

 

 不意に、沙弥が目の前の結愛の乳首に吸いついた。結愛は体を弓なりに反らせ、豊満な胸をぷるぷると揺らす。それでも沙弥はいっときも乳首から口を離さず、まるで赤ん坊のようにその突起を吸いあげた。結愛が恥ずかしがりながら身をよじると、もう片方の乳房を素早くつかむ。

 

「あ、そんなぁ♥️ おねえちゃんっ♥️」

 

 片手では到底おさまらない膨らみをフニフニと揉まれ、結愛が甘い声をあげる。その姉には計算ずくで弄る余裕などなく、乳首をつねり、あるいは舌でねぶるなど単調な性技しかできなかったが、結愛はそれでも――いや、だからこそ喜んだ。

 一切の駆け引きなく、自分と相手で気持ちよくなろうとする、好意のこもった性欲。そこらの他人とでは得られないその悦びを、結愛は全身で受けているのだ。

 すると沙弥は乳首から口を離し、吐息まじりの声で結愛にうったえた。

 

「ゆ……ぃ、なぁ……わたし、もうっ」

 

「うんっ……うん!♥️ いいよお姉ちゃん♥️ きてっ♥️」

 

「あっ♥️ あぁあはあっ!!♥️♥️」

 

 沙弥の言葉に、結愛がぐいと自分の脚を持ち上げ、相手の腰にからめた。腕と脚で、沙弥の体が離れないようにと強く抱きしめる。

 妹のぬくもりに埋もれて逃げ場もなく、もはや性感のるつぼにはまった沙弥は限界まぎわの下半身をガクガクと痙攣させながら叫んだ。

 

「あ、イくッ!♥️ 結愛のっ、結愛の膣内(なか)でイくッ!!♥️ チンポからびゅーって♥️ 射精(で)る♥ ️のぼってきてるの、あ、ああアッ♥️」

 

「だしてっ♥️ 私の膣内っ♥️ ぜんぶ射精(だ)して♥️ お姉ちゃんのせーしっ♥️ 思いっきり膣内射精(なかだし)してぇっ!!♥️♥️」

 

「あ、イく♥️ 結愛♥️ 結愛♥️ ゆいなっ♥️ ぁ――ああアああアぁァッ♥️♥️♥️」

 

 妹の名を叫び、全身を激しく震わせながら沙弥は絶頂する。同時に結愛の膣内でペニスが大きく脈動し、勢いよく精液を撃ち出した。

 

「んっ、んんっ……!♥️♥️」

 

 体内に熱いものを感じ、結愛は思わず身を震わせる。びゅう♥️ びゅうぅっ♥️ と水鉄砲のように精液が胎へと殺到し、興奮状態の女性器を刺激する。その度に結愛は膣をついつい締め、その刺激で沙弥はさらに精をもらした。

 

「くぁ、ふぅぅ……♥️ やっ、まだ止まらなっ……♥️」

 

「ふふ、いいよ……♥️ 好きなだけ種付けして……?♥ ん……♥️」

 

「あ、うぅ……♥️ タマタマの中ぁ、みんな持ってかれるぅ……っ♥️」

 

 何億匹もの精子を搾り取られながら、沙弥はうわごとをつぶやく。ずっと想っていた妹と一つになる悦びに、彼女はすっかり浸っていた。肌を重ねたまま、妹の乳房に夢中で頬をすり寄せる。

 ……時間にして、一、二分ほど。さすがに絶頂の余韻もすぎていく。力尽きたような呼吸をしながら沙弥が顔をあげると、頬を赤らめた結愛がにっこりと微笑んだ。

 

「……気持ちよかったよ、お姉ちゃん♥️」

 

「うん。私も……」

 

 沙弥はまどろんだ顔で返事をする。ただ、ふと自分の体の下のあ(・)る(・)も(・)の(・)に目を向けた。結愛も、それを見ながら何やら体をモジモジとよじらせた。

 

「……結愛」

 

「お姉ちゃん……私……」

 

 結愛が恥ずかしげにつぶやくと、沙弥はゆっくり上体を起こす。そこには、固く勃起したままの結愛のイチモツがあった。

 鶏卵大の重たげな睾丸。浅黒く、巨大なたくましい竿。赤黒くふくらんだ亀頭。およそ男の本能を凝縮したようなそれは、沙弥が挿入してからこっち、ひくひくと脈うって獣欲をにじませていた。沙弥が覆いかぶさって動いたせいで、その腹に擦られた陰茎には溢れたカウパーがまとわりつき、白く泡立っている。よく見ると沙弥の下腹部にも、そのねばついた液体がテラテラと光っていた。女性器の方からは沙弥の精液がトロリとこぼれており、なんともいえない淫靡な香りをただよわせる。

 興奮に爆発しそうなほどに隆起する、結愛の男性器。沙弥はそれを見て結愛と目を合わせ、やがて恥ずかしげにそらす。

 結愛が視線をめぐらせると、沙弥は手をこっそり自らの女性器に沿わせ、煮え切らない様子で割れ目をなぞる。そこはとうに愛液をふんだんに纏い、充血していた。

 

「……ダメ、かな?」

 

「嫌じゃ、ないんだけど……」

 

 結愛が問うと、沙弥はあいまいに返事をする。しばし風呂場に沈黙が流れた。

 結愛も強引に迫ったりはしない。彼女と違い、沙弥の方はセックスのリスク対策を何もしていないのだ。それはさすがに結愛も無視できなかった。

 よっ、とつぶやいて結愛が立ち上がる。そして沙弥を見下ろすと、彼女は明るく笑って言った。

 

「じゃ、ちょっと待ってて。いいモノ持ってくるから」

 

「え、ちょっと……?」

 

 とまどう沙弥にくるりと背を向け、結愛は風呂場の外に出ていった。妹のムッチリとしたデカ尻に反応しかけた沙弥だったが、その意識はすぐに戻ってきた結愛に向けられた。

 

「じゃん。これ何だか分かる?」

 

「それって……」

 

 結愛が手に持ったあるモノを見せる。小さな袋に入った、薄ピンク色のゴム製の何か。それに気づくや、沙弥はハッと結愛を見つめる。

 

「こ、コンドーム……?」

 

「正解。お姉ちゃんと使えたらなぁ~って思って、一応持ってきてたんだ」

 

 結愛は歯を見せて笑い、ためらいなく袋の封を切る。そしてゴム風船のような形のそれを、少しずつ自身のペニスへかぶせていく。

 柔軟なゴムが、妹のペニスの形に広がり、全体を包み込む。それに目を奪われ、沙弥は胸の奥がかあっと熱くなるのを感じていた。

 妊娠も感染症も防げるアイテムが、現に目の前にある。その事実が、沙弥の中の最後のストッパーを外していく。

 

「や、優しくしてね……」

 

 沙弥はとうとう抑えがきかなくなり、立ち上がって後ろを向いた。そして壁に手をつき、自分から尻を突き出す。

 結愛より一回りも小さい、細身な尻。しかし形のいいキレイな丸みがあり、若々しいそれは十二分に結愛の欲求をかきたてた。

 

「じゃ、いくよ……」

 

 結愛がつぶやき、ゆっくりと沙弥へ歩み寄る。そして沙弥の尻を押さえ、固く張りつめたペニスをあてがう。

 つぷ、と先端が触れると、沙弥の背筋が小さく震える。待ちに待った、そして未知である妹の男根。それに期待しつつも恐れる気持ちが、わずかな動きにあらわれている。

 

「……大丈夫? お姉ちゃん」

 

「うん……平気。ね、きて……」

 

 沙弥は振り返って微笑み、ねだるように腰をくねらせる。その顔は淫靡にほてり、結愛への愛欲をただよわせていた。

 結愛がうなずくと、腰をぐっと前に押し出す。沙弥の潤んだ秘裂に、ついに結愛の亀頭が侵入した。

 

「はぁっ――」

 

 その瞬間、沙弥が息を呑む。体内に他の人間の体温を感じるのは初めてだった。しかし本能のためか、秘裂は無意識にその温もりを欲しがり、迎え入れる。ゆるゆると挿入していた結愛が、くっと小さくうめいた。

 

「んんっ……♥️ ぁ、お姉ちゃんの……お姉ちゃんのおまんこ、あったかい……っ」

 

「あは、くひぃっ……♥️ きたぁ♥️ 結愛のおちんぽ、きたぁっ♥️」

 

 互いに性器の感触に感動する両者。ゴム越しとはいえ、好きな相手というのはやはり格別なのだろう。

 だが意外な事に、そこから先に動いたのは沙弥だった。小振りな尻を後ろへ突き出し、結愛のペニスをぐにぐにと咥えこむ。不意にぬるついた温かさに襲われ、結愛がびくんと脚を震わせた。

 

「あっ♥️ これすごっ♥️ すごいぃっ♥️ なか、ゴリゴリって♥️ えぐってくるぅ♥️♥️」

 

「ひぅ、お姉ちゃっ……ちょ、まって」

 

「とまんないっ♥️ おまんことまんないっ!♥️ ふにゃ、あぁっ♥️♥️」

 

「うぁ、あああぁッ!♥️♥️」

 

 結愛の声を無視し、沙弥はたちまち快楽を追い求めて膣内の肉棒をしゃぶりだす。下半身をまるでダンサーのように踊らせ、前後左右になめらかな腰振りを見せる。

 その妖艶ぶりに、結愛は驚いた。姉の痴態はあの自慰をしていた時よりなおすさまじく、何度も口淫されて快楽に慣れたはずの結愛のペニスを、みるみる絶頂へといざなう。

 

「くっ……!」

 

 結愛はなんだか悔しくなり、沙弥の腰をガッシとつかむと、ペニスを深く突き込んだ。スパァンッ!! と肌のぶつかる音が風呂場中に響き渡る。

 

「ふゃっ、ひいいぃん♥️♥️」

 

 沙弥がたまらず高い声をあげる。背筋をそらして体をわななかせる姉へ、結愛はお返しとばかりに腰をくり出した。

 

「いっ、イイッ♥️ 結愛のおちんぽ奥までっ♥️ ずんずんくるぅっ!!♥️」

 

「ふんっ、なによっ……♥️ お姉ちゃん、ノリノリじゃないっ……!!♥️」

 

 結愛のピストンに沙弥ははしたない声をあげ、一突きごとに面白いくらい膣内を締めつける。分泌した愛液はもはやあふれ出し、結愛のペニスにまとわりついて床へとしたたる。ぶちゅっ♥️ どちゅっ♥️ と接合部から下品な音が鳴り、沙弥と結愛の気持ちを高めていった。

 妹の巨根をたやすく呑みこみ、かつねだるように尻を振りながら、沙弥は振り向いてあられもない声を出す。

 

「ホントは、ずっとぉ♥️ こうして欲しかったのぉ♥️ 結愛のおっきなおちんぽでっ♥️ 私のナカ♥️ いっぱいにしてえぇッ♥️♥️」

 

「ふふ、そんなに言うなら……遠慮しないよっ!!♥️」

 

「きゃああぁんっ♥️♥️」

 

 結愛はやる気たっぷりに笑うと、沙弥の尻たぶを思いっきりひっぱたいた。パアァンッ、という破裂音をかわきりに、結愛の動きがさらに激しくなる。

 強く突き上げ、素早く引く……ストロークが速く長くなったかと思えば、膣壁の上部を執拗にくすぐり、また最奥へともぐらせる。ピストンに変化がくわえられ、沙弥は性感のままに嬌声をあげ、身もだえた。

 

「ひぁ♥️ はぐっ♥️ んっ♥️ あやっあっ♥️ あっ♥️ あっあっあッ♥️♥️ いぐ♥️ もうダメっ♥️ ゆいなぁ♥️ いぃんッ!!♥️♥️」

 

 沙弥は何度も絶頂し、無意識にペニスを締めあげ奉仕した。性感にうち震える度に、沙弥の膣内のヒダが細かくうねり、結愛のペニスを愛撫する。

 結愛の方もその肉欲におぼれながら、沙弥へとむかってこんな言葉を投げつける。

 

「お姉ちゃんったら♥️ 前はやめようなんて言ってたクセにっ♥️ こんなに濡れてるじゃない♥️ こんなにキツキツじゃない♥️ どういう事なのよっ!?♥️ えっ!?♥️」

 

「んくっ、それはぁ♥️ 私がっ、エッチだからっ♥️ 妹とイチャラブなハメハメでイキまくりなセックスしたい変態だからあぁっ♥ やあぁっ♥️️️」

 

「私はっ♥️ これでもっ♥️ 悩んでたのにっ♥️ セックスしたいなんて言ったら嫌われるかもって♥️ 怖かったのに♥️ 遠慮してた私の気持ちっ!♥ どうしてくれんのよッ!!?♥️️」

 

「はうぅっ♥️ ごめんねっ♥️ ごめんねっ♥️ お詫びにいっぱいシていいからっ♥️ お姉ちゃんのカラダ、結愛の好きにしていいからぁっ♥️ いぅ、あっ、はあああぁんっ♥️♥️」

 

 結愛の責めるようなピストンは勢いを増していく。沙弥はしだいに姿勢をたもっていられなくなり、壁についた手がずり落ちて尻を上に突き出すような格好になっていった。

 目線の下がった沙弥の視界に、あるものが入る。黒のセミロングの、自分の慣れ親しんだ髪。

 目の前には、風呂に備え付けられた鏡があった。腰奥を突かれて脱力するにつれ、鏡の中に沙弥自身の表情が降りてきて映し出される。

 

 頬が赤くほてり、目はとろけて焦点がぶれ、口からは艶がかった息がもれている。顔が淫らにだらしなくゆるみ、男に媚びるメスさながらの表情をしていた。

 

(ああ……私、こんなにいやらしかったんだなぁ……♥️)

 

 夢にまで見た妹とのセックスに酔いしれながら、沙弥はボンヤリとそう思った。パンッ、パンッ、と規則ただしい音が響くたび、ピンと突っ張った乳首がぷるぷると揺れている。

 と、その時。沙弥の背中にむにゅりとした感触と重みが伝わる。沙弥が振り向くと、結愛が体をたおして顔を近づけてきていた。

 

「お姉ちゃん……あむっ♥️」

 

「あ……んむ♥️ あはぁ♥️」

 

 どちらからとも無く口を開け、たがいに唇をつける。ちゅっ、と音をたてて唇を吸い、やわらかい舌をからめる。敏感な口内をまさぐり合い、沙弥は妹と一つになったような感覚を深めていく。

 結愛の乳房がますます背中に押しつけられ、沙弥の胸にも妹の手がのびる。小さな膨らみをさわさわと撫でられ、沙弥は思わず口を離した。

 

「んっ♥️ ゆいなっ、そこっ」

 

「ん~なに? やめてほしいの?」

 

「やっ♥️ 違うけどぉ♥️ あんっ♥️」

 

 沙弥はいやいやと身をよじるが、結愛はあっさりと両手でそれをつかまえる。そして片手でお腹を押さえ、残った手で沙弥の乳首をコロコロと転がした。

 

「待って♥️ 待ってそこ、弱いのっ♥️」

 

「そっか♥️ じゃあいっぱいイジメてあげる♥️」

 

「そ、そんな♥️ あっ♥️」

 

 ガッシと体を密着されながら、沙弥は甘い声をあげる。その間にも、結愛の腰遣いのストロークが速く、短くなっていった。

 快感に浸りながら、たんったんったんっ、と細かく穿つような音を聞く沙弥。そんな彼女の耳元に、興奮した結愛の声が届く。

 

「……お姉ちゃん」

 

「あっ♥️ あっ♥️ なにぃ?♥️」

 

「はっ、はっ……私ね、もう射精(で)ちゃいそう……♥️」

 

 それは小声だったが、沙弥は直感的に意味を理解した。結愛のペニスからの、オーガズムの証。ずっと待ち望んでいたものが、ついに弾けて飛び出しそうなのだ。

 結愛は本能のおもむくまま、ペニスをぐにぐにと膣奥に押しつけてくる。沙弥はそれを受けながら、下腹部がキュウキュウとうずくのを感じていた。

 

 ――欲しい。沙弥は鮮烈にそう思った。妹が溜めに溜め込んだ、自分への慕情と独占欲と肉欲と快感のかたまり。ゴムで阻まれると分かっていても、それを体内に思いっきりぶちまけてほしかった。自分と愛し合った末の、性感が頂点に達したしるし。

 すぐにでも出してほしい。精いっぱい気持ちよく出させてあげたい。のぼせた意識の中でそう考え、沙弥はいっそう媚びた声で叫ぶ。

 

「うんっ……うんっ♥️ 射精(だ)してッ♥️ 結愛のせーし、いっぱい射精してッ♥️ わたひのなか、ゆいなのスケベなオタマジャクシまってるのぉ♥️」

 

「スケベなのはっ♥️ お姉ちゃんでしょうがっ♥️ おらっ♥️」

 

「ひゃあぁん♥️ ごめんなさいぃ♥️ 私スケベだから♥️ 妹のドロドロザーメンたっぷりどぴゅどぴゅされてイキたいのおぉッ♥️ んほおおおぉ♥️♥️」

 

 結愛のピストンが今までにないほど激しくなる。ばちゅばちゅと音をたてて尻を揺さぶられながら、沙弥は舌を突き出し、獣のような声をあげた。同時に膣ヒダがぎゅんぎゅんと結愛のペニスを包み、熱い精を搾り出そうとする。

 休みなく突いていた結愛が腰砕けになり、沙弥をがばりと抱きしめる。そして逃がすまいと全身を密着させながら、結愛は切なさ混じりに叫んだ。

 

「お姉ちゃん♥️ もうイくよッ!!♥️ 射精すよ!?♥️ 今までガマンしてたの、ぜーんぶ射精すからねッ!!♥️」

 

「んんんあっ♥️ うん♥️ きてっ♥️ 結愛のおちんぽ汁♥️ もう待ちきれないっ♥ はぁんっ️♥️」

 

「イぐ♥️ イぐっ♥️ ああもうムリ♥️ お姉ちゃん、おねえちゃんっ……沙弥っ、沙弥ああぁッ!!♥️♥️」

 

 結愛は吠えるように言いながら、全身を使ってペニスを奥深くへとぶちこんだ。吸い込むように蠕動(ぜんどう)していた女穴を穿った亀頭が、最奥の固い部分に当たり、吸いつかれた瞬間、結愛のペニスがどくんッ♥️ と大きく脈動した。

 そして……。

 

「「あああああああぁッッ!!♥️♥️♥️」」

 

 二人ぶんの嬌声が、浴室内に共鳴する。そして同時に、結愛のペニスから込み上げていた欲望が大量にあふれ出した。

 剛直が心臓のごとく鼓動するたびに、ゴムの中に白濁色の精液が留まる事なく溜まっていく。どぷどぷと音を立てそうなほどにスペルマを撃ち出すそれは、脈打つだけで膣内にオーガズムの衝撃を存分に伝え、ゴムをあっという間にぶっくりと膨らませていった。

 

 一方、沙弥は妹の悦びに感化されたかのように頭を真っ白にして、全身をひくつかせていた。手足から力が抜け、性器と脳ミソだけに意識が集中する。そうして、体内で結愛の絶頂をまるで我が事のように受け止めていた。

 男性器から飛び出す精液を受け入れようと、沙弥の本能が動く。子宮が想い人の精子を求め、グルグルともどかしくうごめく。

 それを感じとり、沙弥は歯を食いしばって絶頂の感覚に耐えた。肉体は精子を求めている。本能のままに子種を欲している。そのために子宮が痛いほどに収縮してうずくのを、耐えなければいけなかった。

 

「あっ……♥️ 沙弥ぁ……気持ちいいよぉ……っ♥️♥️」

 

「くっ……ひん、いいぃぃっ……♥️♥️」

 

 結愛が沙弥へ、必死に愛欲をぶつけてくる。一秒、二秒……自分を守ってくれるはずの避妊具を、沙弥はこの時だけ恨めしく思った。

 

 しばらくして、ようやく二人の絶頂がおさまる。余韻に半ば浸りながらも、結愛は体を離してゆっくりとペニスを抜いた。

 

「んっ、ふうぅ……♥️」

 

「あっ、んん……♥️」

 

 ちゅぽんっ、と音をならして沙弥の膣からペニスが引き抜かれる。その穴は結愛のちんぽの形にぽっかりと穴が空き、名残惜しそうに内部をわななかせている。

 沙弥はすっかり力が抜け、ずるずるとその場に倒れる。膝をたたんで床に頬をつけ、尻をますます突き出すような格好で深く息をつく。

 

「かひゅーっ……♥️ かひゅーっ……♥️」

 

 とろけきったアへ顔をさらし、沙弥はか細い息をもらす。そんな時、結愛はかがんで沙弥に声をかける。

 

「お姉ちゃん」

 

「えへぇ……なにぃ……?」

 

「実はね……お姉ちゃんが後ろ向いたスキに……ゴム外しちゃった☆」

 

「えっ!??」

 

 とんでもない告白に、我にかえった沙弥が飛びのいて振り返る。しかしその顔に、べちゃりとぶつかったモノがあった。

 

「ふやっ」

 

「な~んてね。ウソだよ~」

 

 結愛は先ほど使用したコンドームをつまみ上げ、ケラケラと笑っていた。沙弥はその冗談にムッとしかけたが、ふと眼前のコンドームが目に入り、怒りが吹っ飛んだ。

 

 たぽっ、と音がしそうなほどに膨らんだ、ピンク色の袋。底には破れそうなほどに精液が溜まり、その大きさはゴルフボールを思わせた。壁面にはネットリとした精液の滴(しずく)がいくつもこびりついている。

 重たげなそれを見て、ゴムが無ければ自分の中にあれが注がれていたのかと思うと、沙弥は再びズクズクと下腹部が熱くなるのを感じた。

 

 そんな内心を見透かしてか、結愛がずいと沙弥に詰め寄って言う。

 

「あのさ……もし良かったら、次にゴムなしで出来ないかな?」

 

「え……」

 

「お姉ちゃんが、私と同じように薬のんでくれたら大丈夫かと思ったけど……ダメ?」

 

 結愛は心なしか駄目元という感じで聞いてくる。沙弥は少しとまどい、例のコンドームと、結愛の顔と、それから結愛の萎えかけのペニスを順に見た。

 

「それは……」

 

 コンドームなしの、中出しセックス。実のところ、沙弥は二つ返事どころか今すぐお願いしたいところだった。なにしろ膣内に射精されるのを思い浮かべるだけで、心臓がうるさいぐらいに鼓動するのだ。

 したい。なんの懸念もなく、やりたいように肉欲を満たしあいたい。一線をついに越えてしまった沙弥は、"優しい姉"であろうとするタガが外れ、すっかり獣欲に取りつかれてしまった。

 

「……結愛っ♥️」

 

 不意に、沙弥ががばりと結愛へ飛びつく。「えっ、え?」ととまどう結愛へ、沙弥は頬を染めてこう言った。

 

「いいよ……♥️ 結愛を今度こそ受け止めてあげるからね……♥️」

 

「……お姉ちゃん……♥️」

 

「私ね、結愛のお嫁さんになりたい♥️ お姉ちゃんとお嫁さん、どっちも♥️」

 

「……うん!♥️ なって♥️ お姉ちゃん大好き♥️ 沙弥、大好きっ♥️♥️」

 

 二人は体をほてらせ、とびきり嬉しそうな顔で抱き合った。そして淫靡なその顔を見合わせると、なんの後悔もない風に、また笑った。


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