※この作品はR-18です。

艦これ  殺しのライセンスを持つ男   作:century_1059

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着任

流石に車で7時間以上は少し不便だな。

 

飛鳥「響、着いたぞ」

 

響「う、ぁ?……あぁ、すまない。いつの間にか寝ていたようだ」

 

飛鳥「構わないよ。さぁ、鎮守府に入るから準備してくれ」

 

飛鳥「さてと、さぁどうぞ」

 

響「……司令官」

 

飛鳥「なんだい?」

 

響「これは、乗り降りする時毎回するのかい?」

 

飛鳥「いや、ほとんど気まぐれだよ。やりたいからやっているだけだからね。次するかはわからないな。毎回この車というわけではないから」

 

響「そうなのか」シュン

 

随分とあからさまだな

 

飛鳥「まあ別に事前に言ってくれれば、してあげることもできるんだがな。場合によっては、スーツやタキシードの可能性もあるんだけどなわ」

 

響「⁉︎それは本当かい?」パアァ

 

飛鳥「もちろん。嘘はつかないさ」

 

響「じゃあ、これからも、し、してくれるかい?」

 

飛鳥「お任せあれ」

 

さてと、そんな他愛もない話は、さておくとして

 

飛鳥「此処が俺たちの鎮守府か…。でかいな」

 

鎮守府って此処まで大きいものなのか

 

響「司令官。中に入ってみよう」

 

飛鳥「そうだな。それじゃまずは、執務室から見ていこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 炭西鎮守府–執務室

 

飛鳥「これが執務室か」

 

響「かなり広いね。本棚もたくさん本があるし、テーブルもソファーもかなり大きいよ」

 

飛鳥「執務用の机が二つあるのはなんでだ?」

 

響「多分、私が執務の手伝いがしやすいように、月城長官が手配してくれたのかもしれない」

 

随分と気前がいいんだな。だが、逆を言えばそれだけ期待されているということか

 

飛鳥「ここにある地図によれば、すぐ隣が私の私室のようだ」

 

響「私も入っていいかい?」

 

飛鳥「構わないよ」

 

 

 提督私室

 

飛鳥「荷物が多くないか、段ボール九つは」

 

響「この段ボールは全て司令官の私物かい?」

 

飛鳥「いや、私のものは三つだ。他のは……なるほど。」

 

響「なんだったんだい?」

 

飛鳥「一通りの資材と、君の私物などだ」

 

響「私のは、中は見ていないだろうね?」

 

飛鳥「もちろん。無闇に人のものを開ける趣味はないからね」

 

響「そうか。ならいいんだ」

 

飛鳥「…そうだな。君は先に自分の部屋に荷物を置いてくるといい。荷物を置いたままにするのは後々面倒だろう?私は、先にドックと工廠を見てそのあと食堂に行くから先に食堂に行っていてくれ」

 

響「それもそうだね。それじゃ司令官、また後で」

 

飛鳥「あぁ、また後でな」

 

 

 提督side

 

飛鳥「さて、とりあえず資材を工廠に運ぶとするか」

 

 

 炭西鎮守府–工廠

 

飛鳥「資材の量、多くないか」

 

燃料  100000  弾薬  100000  鋼材  100000  ボーキサイト  100000

 

飛鳥「元々鎮守府にあるのに何故追加したんだ?」

 

 チョンチョン

 

飛鳥「うん?」

 

なんだこの小さい生き物は

 

飛鳥「なんでこんなところにいるんだ?」

 

話しかけてみる。すると

 

 ピョンピョン

 

飛鳥「俺に、乗りたいのか?」

 

 コクコク

 

この不思議な生き物を手のひらに乗せ、顔の前に持ち上げる。すると……

 

ピタ

 

頭をくっつけてきた。何故?

 

妖精「あなたと会話するためだよ。」

 

え、しゃべった…⁉︎

 

妖精「そんなにおどろかないでよ」プンプン

 

飛鳥「いや、驚くなという方が無理がある。何せ、いきなり現れたと思いきや急に喋り出すんだからな」

 

妖精「仕方ないじゃないか。いきなり現れたのはそっちなんだからね」

 

飛鳥「確かにそうだな。それで俺に何かようかな?」

 

妖精「用はないよ。フラフラと飛んでいたら君を見つけたから、着いていってただけだよ」

 

飛鳥「そうだったのか。そういえば君の名前は?」

 

妖精「見たまんま、妖精って呼ばれてるよ」

 

飛鳥「君以外にここに居る妖精はいるかい?」

 

妖精「いるよ。ほら、あそこにも」

 

そう言われ、奥を見るとレンチを肩に乗せた妖精とハンマーを手に持った妖精がいた

 

飛鳥「君たちも、ここの妖精なのか?」

 

建造妖精「そうだよ。僕たちは建造妖精でここで艦娘の建造をするのを手伝うんだよ。」

 

飛鳥「なるほどな。だから見たこともない機械があったり、道具があったりするのか」

 

しかし、あまり私は建造する気はないからな〜。そうだな

 

妖精「それなら、兵装の改修や改造を彼らに任せたらどうだい」

 

飛鳥「確かにそれもいいな。そういえば、君たちは建造以外に何ができるんだい」

 

建造妖精「僕たちは建造以外はほとんどできなくて……」

 

飛鳥「なら、少し俺の手伝いをしてくれないか?俺が君たちに建造以外の仕事を教えるから、その代わりにその仕事を俺がいない間や依頼した時にしてくれないか」

 

建造妖精「もちろんだよ。新しい道具の使い方を学べるのは滅多にできないからね」

 

飛鳥「ありがとう。じゃあまたして欲しいことがあれば来るからよろしく。あと妖精はついてきてくれないか。まだここをよく知らないから案内して欲しいんだ」

 

妖精「わかった」

 

飛鳥「それじゃ今度はドックに連れていってくれないか」

 

妖精「いいよ案内してあげるよ」

 

飛鳥「ありがとう、助かるよ」

 

妖精「それじゃあ行こうか」

 

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