「催眠術ねぇ……。」
行きつけの茶屋の一席でさっき立ち寄った古本屋で買った本を閉じてその表紙を見ながら俺はつぶやく。
その本は『誰でもできる催眠術入門』という本だった。
催眠術と言うものは特に信じていなかったが100円と安かったため、こういう本は何が書いてあるのかと思ってつい買ってしまった。
「あら?催眠術ですか?」
そこに俺が注文した甘露を持ってきたこの店の看板娘、宇治松千夜ちゃんがやって来た。
俺が手にしている本の表紙を見て興味を持ったらしい。
「ただ面白そうだったから買っただけだよ。」
「そうなんですか?せっかくだからやって見せてください!」
「催眠術なんてあるわけないでしょ?」
「大丈夫です!本には誰でもできるって書いてますから!」
「……。」
俺はしばしその本の表紙と宇治松ちゃんを見比べて考える。
(ま、どうせ嘘だろうし、それで満足してくれるならいいか。)
「わかった。じゃあやってみるか。」
「はい!」
そうして、本に書いてある通りに催眠術の手順を進めていく。
次第に千夜ちゃんの目がトロンとしてきた。
「千夜ちゃん?おーい、千夜ちゃん?」
「……。」
彼女の目の前で手を振るが千夜ちゃんは反応しない。
(催眠にかかったフリでもしてるのか?)
「えーっと、じゃあまず手をグーにして。」
俺がそう指示すると、千夜ちゃんはゆっくりと手を動かし始める。
「次は足を開いて両手を上に上げて『わっしょい』って言って下さい。」
「わっしょい!」
千夜ちゃんは両手を挙げた状態で『わっしょい』と元気よく言う。
この程度の命令では彼女は恥ずかしがることもないのだろう。
(……。そうだ。ちょっと無茶な命令でもしてみればフリもやめるだろ。)
「えーっと……じゃあ、スカートをめくってパンツでも見せてもらおうかな……なんてね。」
あくまで冗談だよと言った口調でそう告げる。
当然「そんなことできませんっ!」と言ってくるのを想定していたが次の千夜ちゃんの行動は俺を驚かせた。
店の制服であろうロングスカートの裾を掴むと、それをゆっくりとめくり上げていった。
そして、躊躇もなく持ち上げられたスカートの下から清純さが感じられる純白のパンツが姿を現した。
(お、おいおい……!)
「ち、千夜ちゃん……?」
俺の困惑を意にも介さないように俺に千夜ちゃんは下着を晒し続ける。
「次はどうしますか……?」
微妙に焦点を定まっていない視線でそう聞いてくる。
(うっ……。)
俺は店の中を見回す。
客は一人もおらず、閑散としている。
つまり、今この店には俺と千夜ちゃんの2人しかいない。
「……ゴクリ。」
可愛い女の子を目の前にして俺はもう我慢できなくなってきていた。
「じゃあ、パンツを脱いで。」
「はい。」
パンツにかけるとスルスルと下ろしていき、片足ずつ上げることで脱ぎ去った下着を丁寧に畳む。
スカートが重力したがって元に戻っているため、その中身はまだ見えない。
「そこの椅子に座って両足を広げて。スカートは持ち上げておまんこが見えるようにね。」
「わかりました。」
千夜ちゃんは俺の指示に何の疑問も持たずに従ってくれる。
椅子に座った彼女はM字の形に足を開いた後、スカートの裾をつまむと、そのままめくり上げていき自身の秘所をあらわにする。
(うっ……これは……!)
その女の子の最も大事な箇所が無防備にさらけ出されている光景は言いようのないエロさがあった。
(あの清楚な千夜ちゃんがこんないやらしい格好をしてるなんて……!)
そんな背徳感で俺はドキドキしていた。
「じゃあ……オナニーしてみて。」
「……はい。」
俺がそう命じると、千夜ちゃんは右手を股間へと伸ばしていった。
そして、人差し指で割れ目をなぞるように刺激し始めた。
「んっ……んんっ……」
ゆっくりとした動きだが感じているのか徐々に湿り気を帯びてきているように見える。
「どう?気持ちいい?クリトリスも触ってみようか。」
「はい……あっ……はぁっ……。」
もう感じている声は抑えられないようで、小さな口から喘ぎ声が漏れる。
(うわー……すっげーエロい……)
食い入るように見つめていると千夜ちゃんは割れ目に指を入れ始めた。
「んぁっ!……ふぅんっ!はぁっ!あっ、ああっ!」
千夜ちゃんの動きがどんどん激しくなっていく。
それに合わせるように店内にクチュクチュとした水音が響き渡る。
「んんっ!んんぅっ!!はぁっ……!」
「随分、慣れた動きしてるけど普段からオナニーするの?」
「あぁっ!す、すこしだけっ……!」
千夜ちゃんは質問に答えながらもオナニーを続ける。
「ふぅん?それでこんなに感じるんだ?変態だね。」
「ち、違いますっ!」
そうは言いつつも千夜ちゃんはいつの間にか左手を服の中に入れて胸も同時に刺激していた。
「あんっ、ああぁっ!はぁっ……!」
千夜ちゃんは段々と高みへと上り詰めているようだった。
「イキそうならイクって言ってよ?」
俺はさらに命令を重ねる。
「あっ、ああっ!だ、だめっ……イクぅっ!」
千夜ちゃんはそう叫ぶと同時に体をビクビクと震わせた。
「はぁ……はぁ……。」
絶頂に達して息を切らす千夜ちゃんだったが、それでも命令はしっかり守るようで次の指示を待っているようだった。
「じゃあ立ち上がってスカートをめくって、オナニーでイっちゃった私のビチョビチョ変態おまんこをちゃんと見て下さいって言ってね。」
「はい……。」
快楽の余韻に浸りながらも千夜ちゃんは従順に立ち上がりスカートを持ち上げる。
そこには愛液で濡れそぼった秘所があらわになった。
「オナニーでイっちゃった私のビチョビチョ変態おまんこをちゃんと見て下さい。」
言わせたのは自分だったが、彼女の口から改めて言われるとゾクゾクとした快感が背筋を走った。
(恥ずかしがってないのが少し惜しいけどまぁ仕方ないか。)
そう思いながら、俺はズボンのベルトを外し始める。
「じゃあ、千夜ちゃんは気持ちよくなったんだから次は俺を気持ちよくしてもらおうかな。」
そう言って俺はズボンとパンツを下ろす。
「っ!」
千夜ちゃんの顔が一気に紅潮する。
(ふっ……やっぱりこういうのは恥ずかしいんだね。)
そう思いながら、俺は大きくなったモノを見せつけるようにしごき始める。
「ほら、舐めてよ?」
俺がそう言うと彼女はおずおずと俺の股間に顔を近付けてくる。
(うっ……可愛い子にそんな間近で見つめられると結構クルものがあるな……)
そんな気持ちをごまかすように、俺の興奮はどんどん高まっていく。
「はぁ……はぁ……。」
「じゃあ、舐めますね……。」
千夜ちゃんはそう言うとゆっくりと舌で舐め始めた。
(うっ……!これは……っ!)
俺は今まで経験したことのない快感に襲われる。
「どう?おいしい?」
「変な味がします。れろっ……。」
「ははっ。だよねー。」
(まぁ、自分のおしっこする所を舐めさせてるんだもんなぁ……)
そんな背徳感も合わさって快感が増してくる。
「次は口に含んでしゃぶってみて?」
千夜ちゃんは俺の指示に従って俺のモノを口に含む。
「んっ……んんっ……」
小さな口を精一杯大きく開けてくわえ込む姿はかなり興奮するものがあった。
そのまま頭を上下に動かし始めたため彼女の髪が前後に揺れ動く。
「んむっ……れろぉ……んちゅっ……。」
「んっ!そ、そうそう!うまいじゃん……。」
思わず俺は千夜ちゃんの頭に手を添えて撫でていた。
「じゅぷ……んむっ……。」
「ほら、上目遣いでこっち見て。」
「ん……じゅるるっ……。」
(あー、もう無理!)
「千夜ちゃん出るよ!!」
上目遣いでフェラをする千夜ちゃんの可愛さに俺は限界を迎え、彼女の口の中に精液を吐き出す。
「んんっ!?んっ……んんっ……!」
千夜ちゃんは突然の出来事に驚いたようで目を見開く。
「そのまま、口を開けて見せてごらん。」
「んっ……んーっ!」
千夜ちゃんは俺に言われるがまま口の中を見せる。
そこには白濁した液体があった。
(うっわ!エロ……!)
「じゃあ、良く味わって飲むんだよ。」
「んっ……ごくっ……。」
俺の言葉に従い千夜ちゃんは口の中の精液を飲み込んだ。
「れろっ……。」
彼女は俺のモノについた残り汁まで丁寧になめとってくれた。
(こ、これ以上はまずいよな……。)
流石に本番行為はいろいろと問題があるだろう。
そうは思いつつも俺はもう我慢もできなかった。
「じゃあ、千夜ちゃん。俺に跨って自分で入れてみて。」
「はい……。」
千夜ちゃんは立ち上がり椅子に座っている俺の上にまたがると、その割れ目にモノの先端を触れさせた。
「んっ……はぁっ……」
そしてそのままゆっくりと腰を降ろしていく。
俺の先端が彼女の秘所を押し広げながら侵入していく。
(うっ……!や、やばい!)
想像以上の快感だった。
温かく柔らかい膣肉に包まれていく感覚は今まで経験したことがないものだ。
(こ、これがセックスか……!)
「んっ……全部入りました。」
「じゃあ、ゆっくり動いてみて。」
「は、はい……。」
千夜ちゃんはゆっくりと腰を動かし始めた。
(一回出してなかったらすぐにイクところだったぜ。)
それほどに千夜ちゃんの中は気持ちよかった。
「ああっ!あっ!あん!」
もう俺のモノは奥まで入りきっていて、千夜ちゃんの子宮口まで到達しているようで彼女が動くたび先端にコツコツと何かが当たる感覚がする。
「千夜ちゃん。気持ちいいかい?」
「はっ、はいぃ!ひゃぅ!気持ちいいですぅっ!」
「じゃあ、もっと気持ちよくなろっか。」
俺はそう言って千夜ちゃんの服をはだけさせ胸を揉みしだいた。
「ふわぁぁっ!そ、そんなのぉ……!」
乳首をつまむと中がきゅっと締まるのを感じる。
「あっ、んぅっ!だ、だめぇっ!」
「くっ……!すごい締め付けだ……っ!」
「ひゃぅ!す、すみませ……!」
千夜ちゃんは謝罪の言葉を口にするが腰の動きは激しさを増すばかりで快楽に溺れているということがわかる。
(可愛い顔をしてる割に結構淫乱なんだな……)
「あっ!ああっ!!だめぇ!!」
「ほら、休まずにちゃんと動いて。」
「んっ、んぁっ!ああっ!!」
俺が命令すると動きが緩やかになっていた千夜ちゃんは必死に体を動かす。
そして、千夜ちゃんの動きに合わせて自分も腰を打ち付けるようにする。
「だめぇ!はげしっ!あぅ!」
「ふっ……!ほら、出すよ……!精液おねだりしてごらん?」
「く、くださいっ!精液、おまんこの中にビューって出してくださいぃぃっ!」
「じゃあ、イクよ……っ!」
「はいっ!出してくださぁい!!」
「くっ!」
俺のモノから再び精液が吐き出された。
それと同時に千夜ちゃんの中がキュウッと締まった。
(やべ……!また出る!!)
「ああぁっ!出てるぅっ!熱いのぉ!!」
最後の一滴まで搾り取ろうとするかのように膣内が収縮を繰り返す。
(こんなに気持ちいいとは……しかもこんなかわいい子で童貞卒業できるとは……。)
俺が射精すると同時に千夜ちゃんもイっていたらしく、今はぐったりとして俺に抱き着いてきている。
「はぁ……はぁ……。」
「ふぅ……。」
俺は一息ついて、彼女の頭を撫でた。
「はぁ……んんぅ……」
(か、可愛いなぁ……)
そんな千夜ちゃんを見て再びセックスしたいなと思うが、すでに二回も出しているし結構な時間が経ってるためほかの客が来てもおかしくない。
「ほら、千夜ちゃん。立って。」
「んっ……はい……。」
千夜ちゃんを立たせると俺は彼女の服を元に戻させる。
「千夜ちゃんは催眠術にかかってる間の事を覚えていない。いいね?」
「はい。」
「じゃあ、それ以外の催眠解除。」
俺がパンッ!と手を叩く。
「ん、あれ?私……。」
「あ、目が覚めた?催眠術と言っても本当に眠るだけだったみたいだね。」
「そうなのね。んっ……?」
「どうかした?」
「い、いえ……。」
千夜ちゃんは少し下半身を気にするような態度を取ったあと少し顔を赤らめて店の奥に戻って行った。
俺はその姿を見送った後、再び本を手にした。
「また、試してもいいかもな。」
俺はにやりと笑い、甘露を口に付けた。