「あんっ……いやっ……もうっ……。」
ほとんど人が来ない路地裏で女性の嬌声が響く。
「ほら、もっとまんこ締めろよ!」
壁に手を付く女性の背後から男は強く腰を打ち付ける。
「そろそろ出すからな。」
「だめっ!赤ちゃん出来ちゃいますからっ!」
「知るかよ。」
そう言って男が抽送を速めた時、その路地裏にかわいらしくも力強い声が響いた。
「そこまでだよ。その人から離れて!」
「あ?」
横やりを入れられて男は不機嫌にその声の主の方を向く。
「なんだよ、てめぇ。」
「アタシは雲騎軍の素裳。いいから、その人から離れて。」
「雲騎軍?おいおい、なにか勘違いしてるみたいだがこれは同意の上の行為だぜ?そうだよな?」
男が女性にそう話しかける。
「え?……は、はい……。」
怯えた表情をしながらも女性は肯定した。
「わかったらさっさとどっか行けや!」
男が素裳に向けて怒鳴る。しかし、それを受けても素裳は怯まなかった。
「そこの写真は何かな?」
「……。チッ……。」
素裳が指差したのは箱の上に置かれた数枚の写真だった。
そこには女性の裸が映されていた。
「脅迫は立派な犯罪だよ。」
「それがどうしたよ。俺を捕まえるか?いいぜ?そうすれば俺の仲間がこいつの恥ず
かしい写真を羅浮中にバラまくだろうな。」
その言葉に女性は肩をビクリと震わせる。
そして、素裳もそう言われてしまって打つ手が無くなってしまい唇を噛む。
「そうだなぁ……。」
男はつぶやきながら女性の秘部から肉棒を引き抜く。
「こいつを見逃してやってもいいぜ?ただし、代わりにお前が俺のチンポを舐めろ。」
「なっ!?」
男の言葉に素裳は顔を赤くして驚く。
「どうする?俺は満足できればそれでいいからな。お前でもこいつでも。」
「……。」
しばらく逡巡するが、素裳は覚悟を決めたようにゆっくりと男に近づいた。そして、男の下半身の前で座り込んだ。
「へ、そう来なくちゃな。よかったな。これでお前はお役御免だ。どこでも行けよ。」
「でも……。」
困惑する女性に素裳は笑顔を向ける。
「アタシなら大丈夫だから。」
「あ、ありがとうございます!」
そう言うと女性は走り去ってしまった。
「くっくっく。この写真はお前がしっかり奉仕した後に渡してやるよ。」
「わかった……。」
そう言って素裳は男の股間から伸びる大きなモノに向き直る。
(気持ち悪い……。)
素裳は初めて見る男性器に顔をしかめる。
「おい、早くしろよ。」
おずおずと舌を伸ばす素裳だったが、それが触れた瞬間思わず口を離し声を上げる。
「うぇっ!くさいぃ!」
だが、男はそんな素裳の態度に激昂するわけでもなく心底楽しそうに笑っていた。
「ははははは!臭いだとよ!そりゃそうだ!さっきまで散々女のまんこに入ってたからな!」
「うぅ……。」
そんなやりとりをしながら、素裳は少しずつ肉茎に舌を這わせる。
(気持ち悪すぎるけど……これはきっとあの人を助けるためだから……)
心の中で自分に言い聞かせて男のモノを舐める。
「う、んっ……ちゅっ……。」
しばらく舐め続けていると徐々に大きさを増していくそれに気づき、ふと素裳が目線を上げると男と目が合った。
「初めてか?あまり上手くはねぇが、舌の感触がたまんねぇぜ。」
「っ!」
その言葉に素裳はカッと顔を赤くした。
「どうした?もう限界か?」
男はニヤニヤしながら素裳に尋ねる。
「まだ……んちゅ……れろっ……。」
そう答えながら、素裳は男の鈴口に舌を這わせた。
「なら、もっとしっかり咥えろ。」
「は、い……。」
男の指示に従い素裳が咥え込む。
「咥えるだけじゃなくて頭を前後させるんだよ。そんなことも知らないのかよ。」
逆らえない素裳は言われた通りに頭を動かし男のモノをしゃぶり始めた。
「んっ……ちゅるっ……んちゅっ……。」
(臭いし、不味いよぉ……。)
口内に広がる苦味と臭気に涙を浮かべながらも素裳は奉仕を続ける。
「おい、こっちを見ろ。」
「んぅ?んんっ!?」
男の顔を見上げた瞬間パシャリと写真機独特のシャッター音がした。
「いい写真が撮れたぜ?後で送りつけてやるよ。」
男は笑いながら携帯端末を操作する。
「はっ!なんだぁ?そのツラは?おっと、口を離すんじゃねぇぞ。」
男は抗議しようと口を離そうとした素裳の頭を押さえて腰を押し付けた。
「んぐぅっ!?」
突然のことに素裳は目を白黒させる。
「じゃあ、そろそろ出すぞ。」
「ん”ーっ!」
そのまま口の中へ射精された素裳は苦さと塩気に身体をブルリと震わせた。
「吐き出さず、そのまま口を開けてこっちを見ろ。」
「んぐっ……うえっ……。」
言われるがままに精液を溜めたまま、口を大きく開けて男に見せる。
「ははは!いいザマだな!」
「うっ……おぇっ……。」
男の嘲るような言葉を受けて素裳は涙を浮かべる。そして、飲み込むまいと必死に耐えた。
パシャッと再び写真が撮られる。
「よし、飲んでいいぞ。」
(の、飲むっ!?)
「おぇっ……んっ……!」
言われるがままにそれを飲み込むと、食道を熱いものが通過していく。
「はぁ……はぁ……。」
「くっくっく。雲騎軍の素裳……だったか?いいおもちゃが手に入ったぜ。」
「満足したなら写真を渡して!」
「ん?ああ、約束の奴か?ほらよ。」
男はあっさりと写真を素裳に手渡す。
「あんな女、もう飽きたからな。お前で楽しませてもらうとするよ。」
そう言いながら今度は端末の画面を見せて来る。
そこには先ほど撮られた素裳のフェラ顔が映っている。
「それをばら撒くの?いいよ。」
「へぇ。恥ずかしくないってか?」
素裳にとっても恥ずかしくないわけではない。
ここで男の言いなりになっては元の木阿弥だと彼女は我慢しているだけだった。
「自分だけ我慢すればいいとか思ってんのか?甘いな。雲騎軍が売春しているって噂も一緒に流してやるよ。」
「!?」
その脅しに素裳は目を丸くする。
(もし、本当にそうなったら……)
「雲騎軍の名誉も地に落ちるかもなぁ。どうする?ばら撒かれたら困るよなぁ?」
ニヤニヤと笑いながら男が問いかける。
「わかったら、服を脱いで全裸になれ。」
「……。」
しばらく黙っていた素裳だったが、やがて観念したように服に手をかけた。
「これでいい?」
服を脱ぎ捨て素裳が聞く。すでに顔は真っ赤に染まり、目には涙を浮かべていた。
「へぇ、可愛い下着じゃねぇか?高そうだなぁ。」
男は値踏みするように素裳の下半身を見ながら言う。
「っ!」
(恥ずかしい……)
そんな心情を知ってか知らずか、男はさらに追い打ちをかけてくる。
「おい、パンツも脱げよ。ブラもな。」
「そ、それは……。」
「嫌なら別に俺は構わないが、お前の写真が出回るだけだ。」
(うう……仕方ないよね……)
素裳は諦めて下着に手をかける。スルッとそれを下ろすと薄い陰毛が姿を現す。
そして、一糸纏わぬ姿となった素裳は片手で胸を、そして内股になった股間をもう片方の手で隠す。
だが、男はそんな彼女に容赦なく言い放った。
「おい、手をどけろよ。」
「っ!」
素裳は歯を食いしばる。そして、震える手を動かしてゆっくりと手をどかしていく。
(見られてる……全部……!)
あまりの恥ずかしさに目の端には涙が浮かぶ。
しかし、男の要求はまだ終わりではなかった。
「それで隠したつもりか?もっと開脚してまんこを見せろ。」
「んあっ……。」
命令されるままに素裳がゆっくりと足を大きく開くと、透明な糸がツゥーッと伸びる。
そして、彼女の秘裂からは既に愛液が溢れ出し、太ももにまで垂れていた。
「知らない男のチンポを咥えて濡らしてたのか?変態じゃねぇか。」
「ち、違うの!」
顔を真っ赤にして反論するも説得力は無いに等しいだろう。
「違わねぇだろ。」
(我慢しなきゃ……!)
羞恥に震える素裳だったが、これ以上の醜態を晒すわけにはいかなかった。
幸いにも男はそれ以上追求してくることはなく、次の要求に移った。
「おい、指を使って広げろ。」
「え?」
「聞こえなかったのか?指で広げて中がしっかり見えるようにしろって言ってんだ。」
見られたくないが、抵抗するわけにもいかず恐る恐る指を秘裂へと近づける。
「んんっ!」
触れた瞬間、ピリッとした感覚に素裳は声を上げながら割れ目を左右に広げていく。
(中まで見られるんだ……)
「いい眺めだ。そのまま、オナニーしろ。イクまでだ。」
「オ、オナニーなんて……。」
「嫌だと言える立場か?」
「……わかりました。」
素裳は諦めたように男に背を向けて、自らの秘部に手を伸ばした。
指を割れ目にゆっくりと挿入していく。
クチュリと音を立て始める秘裂からは次々と愛液が溢れ出し、彼女の指を濡らしていく。
(見られちゃってるのにっ……!私、オナニーしちゃってる!)
そう考えながら指を動かし、中で曲げたり刺激を与えていく。
「んっ……ふぅっ……」
時折漏れ出る声を抑えられない。
そんな様子に男が言う。
「おい、なんで乳首いじってねぇんだよ。」
その言葉に顔を真っ赤に染める素裳だったが、逆らうことはできずに自らの胸へと手を伸ばす。
「あぁっ……んんっ……」
膣内と乳首を同時に刺激するように激しく指を動かす。
(だめ!こんなのすぐイっちゃうよぉ……)
既に素裳の秘裂は洪水のように愛液を溢れさせていた。
「そろそろイッちまいそうだろ?イくときはちゃんと言えよ?」
そんな男の言葉に逆らえるはずもなく、彼女は小さくコクリと首肯する。
そして、さらに速度を上げて指を動かし始めた。
「ああぁぁっ!イクッ!」
ビクンッと身体を跳ねさせ、素裳は絶頂を迎えた。
「はぁ……はぁ……。」
絶頂後の余韻に浸りながらも息を整えようと深呼吸をする。が、それもすぐに中断させられることになる。
「休んでんじゃねぇよ。そこの壁に手を付いてケツをこっちに向けろ。」
男はそう命令してきたのだ。
(こ、こんなことまでさせるの……?)
だが、拒否することは許されないため、ゆっくりと言われたとおりにする。
壁に手を付き、男に尻を突き出す形になる。
(恥ずかしい……)
その羞恥に顔を俯かせるが、男は容赦なく素裳の尻を撫で回す。そして彼女の女性器に硬いままの肉棒を擦りつける。
「もう少し足を開け。」
「んっ……。」
言われるがままに素裳は足を開く、すると男のモノの先端が陰唇に当たるようになってしまい、再び顔を赤くする。
「お願い……これ以上はやめて……。」
恥ずかしすぎる体勢に素裳は思わず懇願するような目を向けるが、それが逆に男を興奮させたのかさらに肉棒を大きくさせる。そして、そのままズブブッと一気に挿入された。
「ああぁぁっ!!」
自慰によってすでに濡れている素裳の秘部は簡単にそれを飲み込んでしまうが、あまりの質量に苦痛の声を上げる。
「いやぁ……やめて……。」
「くっ……キツいな……。」
そう言いながらも男は腰を動かし始める。
(こんなのいやぁ……。)
「しかし、処女じゃないのか。可愛い顔してヤることはヤってんだな。」
「ああぁっ!んあっ!」
(なんで?嫌なのに……体が勝手に……。)
困惑しながらも身体は正直に反応してしまっていた。
「締まりもいい、名器だな。」
パンッパンッという乾いた音が響く中、男はそんなことを言いながら激しくピストン運動を繰り返す。
「いやぁっ!もう許してっ……!」
涙を流し懇願する素裳だが、男がそれを一蹴する。
「俺に楯突くからこうなるんだ。一つ勉強になったな。」
「あっ!んぐっ!んんっ!!」
素裳は自分の口に手を当て、声を押し殺す。
「どうした?感じてんのか?」
「んぐっ!」
認めたくなくて必死に首を横に振るが、体は正直だった。
(どうして?なんでこんなに……)
「あぁっ!んっ!んんっ!」
(だめ、このままじゃまた……!)
「イキそうなのか?なら、言ってみろ。」
男は素裳の耳元でそう囁く。そんな男に彼女は涙を零しながら答える。
「イキ……ます……。」
「聞こえないな。もっと大きな声で言え。」
男はさらにペースを上げて責め立てる。
「あっ!ああっ!イクッ!!イっちゃううぅぅっ!!」
素裳が絶頂すると同時にドクドクと熱いものが注がれていく。
「出てっ!?出てるっ!いやあっ!!」
射精が終わり、男が肉棒を引き抜くと秘裂からは入りきらなかった白い液体がドロッと流れ落ちる。
そして、地面に膝をついた。
そんな、素裳に対して男はさらに告げる。
「おい、これで終わりだと思うなよ?まだまだ付き合ってもらうからな?」
「うぅ……。」
(これで終わったと思ったのに……)
絶望感に打ちひしがれる素裳の体を掴み立ち上がらせると今度は正面から抱き合うような体勢になる。
そして、片足を持ち上げられると再び挿入された。
(ううっ……また入れられた……)
「今度は自分で動くんだ。」
「んっ……」
素裳は言われるがままに腰を動かし始める。
「はぁっ……あぁっ!」
(だめっ!気持ちよくなっちゃだめなのにっ!)
そう考えながらも素裳は快楽に逆らえず、徐々に腰の動きを速めていく。
「嫌がってる割にはノリノリじゃねーか。それとも本当はこういうプレイが好きなのか?」
「ち、違っ!あぁっ!」
(違うのに……なんで?)
否定したいはずなのに、身体は正直に反応してしまい更なる快感を求めてしまう。
「ははっ!とんだ淫乱だなっ!」
笑う男は先ほどと違いほとんど動かず、素裳の奉仕をそのまま受け取る。
「あうっ!ああぁっ!ひあっ!」
(いやなのにぃ……!気持ち良すぎるっ!)
パンッ、パァンッと肌同士がぶつかる音が響く中、素裳はただ喘ぎ声を上げることしかできなかった。
「出してやるから、イケよ変態女!」
「だ、ダメっ!中だけは、ああぁぁっ!!」
抵抗の声も空しく男は素裳の膣内に射精する。
広がる熱い感覚に絶望感を覚えながらも絶頂を迎えた彼女の身体はビクビクと痙攣する。
二度目の膣内射精であふれた白濁液が秘裂から流れ出し、地面に滴り落ちる。
「ふぅ……こんなものかな。」
全てを出し終えた男は満足した様子で素裳の秘裂から肉棒を引き抜く。
どろりとした白濁液がこぼれ落ち、床に水溜まりを作った。
(終わった……やっと解放された……)
そんな思いを抱く素裳だったが、彼女の受難はまだ終わっていなかった。
「明日はここに来い。逆らったら分かってるよな?」
そう言って一枚のメモを素裳の脱ぎ捨てられた衣服の上に置く。
「そんな……明日も……。」
男は絶望する素裳のパンツを拾い上げると肉棒に付いた精液を拭きふき取った。
その後、身なりを整えた男は去ってしまう。
一人残された素裳は涙を流しながら、しばらくその場で呆然としていた。