エヒトによって意識を乗っ取られたユエ。
しかし、まだ心は完全に乗っ取られたわけではなかった。
何もない精神世界で立ったまま頭上で両腕を縛られたユエは抵抗することもなくうなだれていた。
そこに姿のない声が降りかかる。
「我に抗うとは。ただの吸血鬼と侮ったか。」
「私の体を返して。」
うなだれていた顔を上げてユエは声に話しかける。
「元よりこの体は我の物。だが、お前の心が残っていては少々不便だ。」
その声と同時にズルズルと何かを引き摺るような音が鳴り始める。
「我は優しいからな。苦しみより快楽を与えてやろう。」
「何を……。これって……。」
周りの音の正体に気付いたユエは驚く。
すでに彼女の周りは無数の触手で埋め尽くされていた。
「近寄らないで。くっ、触れないで。」
その触手がユエの体に触れると彼女はもがくが、すでに四肢を完全に拘束されており僅かに体を揺らすことしかできない。
その間にもどんどんとユエの体へと伸びていく。
「はなして、私に触れていいのはハジ、うぶぅ!?」
抵抗するユエの口へ一本の触手が侵入する。
「んぶっ、んん……うぐぅ……。」
ユエは目を見開き必死に抵抗する。
しかし、四肢はがっちりと拘束されており触手から逃れる術はなかった。
「じゅぶ、ぐぷっ……んむっ……。」
口の中の触手に噛みついても痛覚がないのかお構いなく責め立ててくる。
「んっ、んぶっ……。」
その苦しさから逃れようと必死に抵抗するが触手から逃れることはできない。
(苦しい……助けてハジメ……。)
口の中で前後運動を繰り返す触手の動きにユエの目から涙が零れる。
「んぶぅっ、じゅぶっ、ぐぷっ……んむぅ……。」
次の瞬間、口内の触手が膨張する。
(これは……まさか……。)
ユエがそう思った瞬間、口の中に容赦なく触手から熱い液体が流し込まれる。
「んんっ!んんんっ!!」
この光景を客観的に見ている者がいれば精液を連想したであろう。
口の中に放出されたその液体を吐き出すこともままならず、触手の動きによってそれを無理矢理飲み込ませられる。
「んぐっ……ごくっ……。」
ユエがそれを飲み込むと、触手は口の中から出て行く。
「うぇ……げほ……。」
ようやく解放され、ユエは咳き込みながら口の中に残ったものを吐き出す。
そして次の瞬間、触手が服の中へと侵入し始める。
「あっ……やめて……。」
ユエの制止など聞くわけもなく、触手はスカートの中に入り込む。
「そ、そこはダメ。そこはハジメ専用……。」
触手がどこを目指しているか察したユエは身をよじる。
しかしその程度では大した抵抗にならず、彼女のパンツの中に侵入する。
「ひぁっ!?そこはほんとにだめっ!」
自分の膣に入ってくる異物感にユエは悲鳴を上げる。
しかし、触手の動きが止まることはない。
(こんな化物に犯されるなんて……。)
悔しさと悲しさで流石のユエも涙を流す。
「あっ、うぐっ……。」
細い触手が何本も膣内に入り込み、それぞれがユエの感じる部分を刺激する。
「んぁっ、あぁっ……あぁ……。」
次第に触手の動きが激しくなり、それに比例してユエの声からも喘ぎ声が漏れ始める。
「あっ、あぁっ……いやっ……あぁぁ!」
ユエが感じまいと我慢しようとしても触手による刺激は容赦なくユエを絶頂へと導く。
「あんっ、あっ……こんなっ、ああっ……ひゃうっ!あっ!」
(ダメッ!イクッ!イっちゃう!)
「ああっ!ああぁぁっ!!!」
ユエは体を大きく震わせて絶頂へと至る。
「ハァッ……ハァッ……。」
余韻に浸りながら呼吸を整えるユエ。
そんな彼女の割れ目に今度は太く大きな触手の先端が触れる。
「うそ……まだするの……。」
ユエの困惑を気にすることもなくその触手は彼女の中へと侵入を始める。
「だ、だめっ!入ってこないで!ハジメのじゃないと……いやぁっ!」
ユエは拒絶の声を上げるが、触手には関係がない。
「あうっ!うぐぅ……はいって……る……。」
膣内を押し広げながら触手が奥まで到達する。
「んっ、あぅっ!ああっ!」
触手がピストン運動を始めるとそれに合わせてユエの体が揺れる。
「はぁっ、あぁっ……だめっ……んぁっ!」
(気持ちいい……。こんなのダメなのに。)
触手の責めにユエは抵抗できずにただ喘ぐことしかできない。
「ああっ!あっ、うぐっ……。」
段々と早くなる触手の動きにユエの体もビクビクと反応を返す。
ジュブジュブと卑猥な音を鳴らしながら触手が出入りする。
「あっ、あっ、あんっ!」
(だめ……ハジメとじゃないのに……イっちゃう。)
「あんっ、あぁっ、だめっ、うあっ、あぁぁぁっ!!」
ユエが達し、体が大きく跳ねる。
しかし触手の動きは止まることはない。
「えっ!?まだっ……あぁっ!」
休む暇もなく与えられる快楽にビクビクと体が痙攣する。
「もっ、だめっ!あっ、あぁっ!あんっ!」
そんな懇願など聞き入れるわけもなく、触手の責めはさらに激しくなっていく。
「あぁぁっ!イってるのにっ、はぅっ!」
(もうやめて……こんな化物にイカされるのはもう嫌……。)
「ああっ!またっ、んっ、うあぁぁっ!!」
(早く終わって……お願いだから。)
そんなユエの思いなど関係なく触手は責め続ける。
「あうっ、あっ、だめっ、あぁぁぁぁっ!!」
再び襲ってくる快楽の波にユエは再び達する。
しかしそれで止まることはなく、触手の責めはさらに激しくなっていく。
「だめっ、もうイったからぁ!やめっ……うあっ!」
絶頂に達したばかりの敏感な体はユエの意思を無視して快楽を享受してしまっている。
「いやぁぁっ!またくるっ!」
さらに一回、二回と連続で達してしまう。
それでも触手の責めは続いた。
ーーーーーーーーーーーーー
「はひっ♡……はぁーっ♡はぁーっ♡」
あれから数時間、触手による責めは続いた。
ユエは度重なる絶頂によって体力も精神も限界だった。
(これ以上されたら……。)
そう思った瞬間、周りの触手が引いていく。
「え……?」
ユエは困惑した声を出す。
触手たちは何かを待つようにユエの周りにただ佇んでいるだけだった。
(終わった……?)
そう思って安堵したユエの目の前に突然一人の男が現れた。
「よう、今度は俺があんたを犯してやるよ。」
金髪のその男は軽いノリでそう話しかけてきた。
「あなたは誰?」
「誰だっていいじゃん?触手じゃ堕ちなさそうだから人間ならいいじゃね?ってノリでここに来ただけだからさ。」
そう言いながら男はズボンを脱ぎ始める。
「いや……やめて……。」
これからこの男にされることを想像し、ユエは恐怖で体が震える。
「おっ?抵抗するんだ?」
そんなユエの様子を見て男は楽しそうに言う。
「まあでも無駄だよ?さっさと諦めて俺の相手をしてもらおうかな。」
そう言って男は全裸になる。
そして男根があらわになったとき、ユエの表情が青ざめる。
(嘘……ハジメのより大きい……。)
「じゃ、始めよっか。」
そう言うと男はユエのスカートをめくりあげる。
「触手に犯されてグチョグチョじゃん。これなら今すぐ入れても問題ねぇな。」
そう言ってパンツをずらすとユエの秘部に男根を近づける。
「いや……待って……。」
「待たねえよっと!」
男は腰を突き出して一気に奥まで入れる。
「うああっ!?」
(ハジメじゃないおちんちんが……。)
「おら!おらっ!」
ショックを受けているユエの事は気にせず、男は容赦なくピストン運動を始める。
「うあぁっ!やめっ、ううっ!」
「きつきつのマンコだな。こりゃ犯しがいがあるぜ。」
男は笑いながらピストン運動を続ける。
「うあっ、あぁっ!んぁっ!」
(いやっ……ハジメ以外のなんて……嫌なのに。)
「いい声で喘ぐじゃねぇか。そんなに俺のちんこ気持ちいいか?」
ユエの反応を見て調子に乗った男がさらに激しく動く。
「あぁっ!やめっ、んぁっ!」
(だめ……気持ちよくなっちゃだめなのに。)
「いやっ!あぁっ!」
相手が人間の姿をしているせいで触手に犯される以上に嫌悪感と罪悪感に苛まれる。
「どうだ?俺のチンポは気持ちいいだろ?」
「あっ、んんっ!こんなことでっ!あっ!気持ちよくなるわけっ、あぁっ!」
「そうか?でもよ……。」
男はユエの一番感じる部分を激しく責め立てる。
「んぁっ!ああっ!?」
「マンコの中は喜んでるみたいだぜ?」
男の言う通り、ユエの膣壁は男のモノから精を搾り取ろうと蠢き、締め付けている。
(なんで……嫌なのに……体は素直に反応しちゃう……。)
自分が感じていることを認めたくなくて頭を振ってその考えを打ち消す。
「あっ、あぁっ!いやっ!」
しかしユエの体は意志とは関係なく快楽を貪り続ける。
「おら!そろそろイかせてやるよ!」
男はラストスパートをかけるように激しく動く。
「いやぁぁっ!やめっ、んあっ!」
(こんな奴にイカされたくない……でも体が言う事を聞かない……。)
ユエは涙を流しながら絶頂へと近づいていく。
「あぁっ、だめっ、ああっ!イっ、んあぁぁっ!!」
ビクンと体が跳ね上がり、ユエは絶頂を迎えた。
それと同時にビュクビュク
とユエの中に熱いものが注がれていく。
「いやっ……あっ……ううっ……。」
(ハジメじゃないのにイカされた……それに中に出された……。)
「いやぁ、気持ち良くてすぐ出ちまった。でもまだまだ終わらないぜ?」
男はそのままピストン運動を続ける。
「いやぁぁっ!だめっ、いまっ、イッてるからぁ!」
絶頂直後の敏感な状態で再び責められる。
しかしそれでも男の責めが止まることはない。
むしろ激しさを増すばかりだ。
(ハジメ以外ので……こんな……)
「あぅっ!ううっ……んあっ!」
(イキたくないのにっ、もういやなのっ!)
ユエは涙を流しながら快楽に抗うが体は正直に反応してしまっている。
「いやいや言ってるけどよぉ、お前のまんこは喜んでるみたいだぜ?」
男は笑いながらピストン運動を続ける。
「ああっ!あっ、うあっ!」
(違うっ……私はもうハジメのじゃないと嫌なのに……体が勝手に反応しちゃうの。)
「いやぁぁっ!いやぁぁ!!」
ユエは泣き叫びながら懇願するが男は一向に止める気配はない。
「やだぁっ!あぁっ、うあぁっ!」
(ハジメっ、助けてぇ……!)
そんな願いも虚しく男によって絶頂へと導かれてしまう。
「またイクぜ?全部受け止めろよ?」
「うあっ、だめっ、またイクッ!」
(いやなのに……もう嫌なのにっ!)
ユエが絶頂に達する瞬間、男は精を放出する。
「ああぁぁっっ!!」
ユエは一際大きな声を上げて体をのけぞらせる。
「はぁーっ♡はぁーっ♡」
快楽に打ち震えながらも意識を失いそうになるが男はそれを許さない。
「休んでんじゃねぇよ!」
そう言ってピストン運動を再開する。
「んあぁっ♡もういやっ♡おまんこ犯さないで♡」
ユエは涙を流しながら懇願するが男は聞く耳を持たない。
「いい声になって来たじゃないか。」
ユエを犯し続ける男にも変化が現れる。
「ほら、また出すぞ!」
男がそう言ってピストン運動を速める。
「あぁっ♡だめっ♡ださなっ、んあぁぁっ♡」
絶望しながらも体は正直に反応して絶頂を迎え、その表情は快感に染まって行く。
「まだまだ行くぜ?」
「まっ……あんっ♡もうやめっ♡ああっ♡」
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それから数時間、男は休むことなくユエを犯し続けた。
そして、その間中ずっとユエはイカされ続けていた。
「も、もうだめ……しんじゃう……。」
すでに意識も朦朧としてユエは限界を迎えようとしていた。
「これほどまでに耐えるとはな。だが、それもここまでのようだ。」
目の前の男ではない声が響き渡る。
「はぁ……はぁ……。」
「じゃあ、これで最後だな。」
「あっ♡あんっ♡」
男のピストン運動が再開され、ユエの口から甘い声が漏れる。
「ひあっ♡あっ、だめっ♡」
「さあ、さっさとイクんだ。」
男はユエをイカせようと今まで以上の速度で動く。
「あっ♡んっ♡んんっ♡」
(イカされすぎて……我慢できない♡)
「ああぁぁっ♡」
ビクビクと体を震わせてユエは達する。
「おら!中に全部出してやるよ!」
男が最後に大きく腰を突き出し、大量の精を放出する。
「ああぁぁっっ♡♡♡」
(もう……だめ……ハジメ……ごめんなさい……。)
そんな絶望を感じながらユエの意識は闇へと落ちて行った。