電車の恐怖(中野梓)
ガタンゴトン……。
梓は学校の帰り、いつもの電車に乗っていた。
狭い車内に立つ梓は最近耳にしたあるニュースを思い出していた。
それは女性が痴漢によってレイプされたという事件だ。
(痴漢かぁ……。実際に見たことないからいまいち実感がわかないな……。)
そんなことを考えている最中、誰かが梓のお尻に手を伸ばしてくる。
「……!」
突然の出来事に声を上げそうになるがなんとか堪えた。
(まさか……本当に?)
恐怖と困惑が入り交じった複雑な感情を抱く梓だったが、その痴漢の手は確実にお尻を撫で回している。
窓に映った自分の背後に立つ男の顔を見る。
眼鏡をした冴えない雰囲気の男は少し気味の悪い薄ら笑いを浮かべていた。
その窓に映った男の目が梓の視線と交わる。
「っ!?」
慌てて視線を外す。
それと同時にその視線から感じた恐怖によって梓の体は完全に硬直してしまった。
梓が抵抗しないのをいいことに痴漢は調子に乗り始めたようだ。
スカートの中に手を突っ込みパンツ越しに秘所を弄り始める。
(うそ……!?)
突然の刺激に驚くも声を上げることはできない。
痴漢の指使いは巧みで、優しく撫でていたかと思えば急に強く責め立ててきたりする。
「んっ……。」
思わず吐息が漏れてしまう。痴漢はそれを見逃さず執拗に責め立てる。
くちゅっ……くちゃ……。
卑猥な音が響く。
(ダメっ……!こんなところでなんて……!)
周りに聞こえていないか気が気でない梓の耳元で男の吐息混じりの声が囁く。
「濡れてるよ?」
(そ、そんなことない!)
否定の言葉を口にしようとするも声が出ない。代わりに出るのは喘ぎ声だけだ。
「ふぅ……んっ……くぅ……。」
悔しさと恥ずかしさが入り交じる中、痴漢の行為はどんどんエスカレートしていく。
パンツの上からクリトリスを刺激するだけではなく、指先で摘み上げたり爪で軽く引っ掻いたりする。その度に梓は体をビクつかせる。
(これ以上されたら……私……!)
心では必死に抵抗しようとするも体は快楽に従順だ。
しかしそれでも痴漢の行為は止まらない。むしろ激しさを増したように思えた。
(お願いだから……もう許して……!)
心の中で懇願するも聞き入れてくれるはずもなく、それどころかさらに行為はエスカレートしていく。
「ひうっ!?」
パンツの中に男の手が侵入してきたのだ。
そしてついに直接秘所に触れられてしまう。
クチュクチュという音が耳に入ってくるたびに羞恥心がこみ上げてくる。
梓の秘部からは蜜が流れ出ており、それを潤滑油にして痴漢の指が動くスピードは速くなるばかりだ。
「んくっ……んっ……あっ……。」
手を口に当てて必死に声を押し殺す。
(誰か助けて……!)
そう思っても周りの人たちはこの異常事態に気付くことはなく、なすがままになってしまう。
やがて痴漢の指が梓の割れ目に入り込む。
ズブブッ! その瞬間、今までとは比べものにならないほどの快感が押し寄せてきた。
(いやっ!そこはダメ!!)
梓の願いも虚しく痴漢はさらに奥へと侵入してくる。
そして膣内で指が動く。
クチュッ……グチョッグチュッ!
「あくっ……んっ……んぅ……。」
(だめっ……電車の中なのに……!)
男の指は的確に弱点を責め立てる。そのたびにビクビクと体が震える。
「んっ……あっ……はぁ……。」
快楽に耐えようと足をピンと伸ばすも限界が近づいているのがわかった。
男もそれがわかっているのかラストスパートをかけるかのように指の動きを早める。
クチュクチュッ!ヌプッヌポッ!
「あっ……あっ……んぐぅっ!!」
(ダ、ダメ……!イクゥウウッ!!)
「~~~~~~っ!!」
梓は絶頂した。それと同時に痴漢の指の動きも止まる。
「はぁ……はぁ……。」
(終わった……?)
そう思ったと同時に電車の動きが遅くなる。
快感に耐えていた梓は気が付かなかったが駅に着いたらしい。
「来い。」
扉が開くと同時に男は梓にそう告げる。
絶頂し立っているのもやっとな梓は強く抵抗もできず、手を引かれて電車を降りた。
ーーーーーーーーーーーーーー
ドンッ!
多目的トイレに連れ込まれた梓は男に壁に押しやられ、そのまま唇を奪われた。
「んっ!?ちゅっ……ふぁっ……。」
突然のことに驚きながら、なんとか逃れようとするも壁に押し付けられてしまっているため身動きが取れず、口内に侵入してくる男の舌を受け入れるしかなかった。
「それにしても、電車の中でイっちゃうなんて、君はエッチな子だなぁ。」
「ち、違います!あれはあなたが……!」
「はいはい。言い訳はいいから黙ってな。」
男はそう言うとスカートの中に手を入れてきた。
そして、パンツを掴んで一気にずり降ろす。
「きゃああっ!!?」
梓の叫び声が多目的トイレに響き渡る。
しかし、それも長くは続かない。男は再び梓の唇を奪った。
「んんっ!ちゅっ……れろっ……。んっ!?」
無理矢理のキスに抵抗しようとする梓の割れ目に硬いものが当たる。
(これってまさかっ!?)
「んふっ……いやっ!それだけはっ!」
「さっきまで気持ちよくなってただろ?今度は俺を気持ちよくしてくれよ。」
「まだ、私初めてだからぁ!」
「へぇ。電車の中でイクくらいだからヤりまくってるのかと思ったけど。」
そう言って、男は一歩引く。
(やめてくれるのかな……?)
そう思ったとたん思いっきり頭を押さえつけられた。
そして、目の前に大きくなった男のモノが突き出される。
「じゃあ、代わりにそのかわいい口で奉仕してくれよ。」
「!?」
(そんなっ!)
梓は絶望した。こんな男のものを舐めさせられるなんて死んでも嫌だった。
「い、嫌ですっ!」
「やらないならお前の処女をもらうだけだけど?」
「うっ……。」
梓は意を決しておずおずと手を伸ばした。
「ひっ!?」
指先が触れたとたんピクリと動く。
「早くしろよ。」
「わ、わかりました……。」
(なんでこんなことに……。)
梓は泣きそうになりながらも男の言葉に従って肉棒を掴む。
(熱くて硬い……。気持ち悪い……こんなものを口に……?)
恐る恐る舌先で舐め始める。
ペロッ……ピチャッ……レロォ……
「はぁ……んむ……。」
(変な味がする……。)
チロチロと、まるで子犬のように必死に舐める。
「そんなんじゃ終わんねーよ。」
「そんなこと言われても、んぐっ!?」
いきなり後頭部を押さえつけられ、喉の奥にまで突き入れられた。
「歯ぁ立てんなよ?」
そのまま激しくピストン運動を繰り返す。
(苦しいっ!息ができないっ!!)
口は肉棒でふさがれ、鼻で息をしようとすればその醜悪な匂いに脳がクラクラする。
「んぐっ!げほっ!おえっ……!」
(い、息ができないっ!!)
あまりの苦しさに梓は男の太腿を必死に叩くも男は止まらない。
「JKの口マンコいいわ。最高だ。」
「んぶっ!んんっ!!」
(お願いだからやめてぇええ!!)
梓は目に涙を浮かべながら懇願するが、そんな懇願が通じるはずもなく行為はエスカレートしていく。
「出すぞ!」
その言葉と同時に口内の肉棒が膨張し、熱い液体が流れ込んできた。
(いやぁああああ!!)
ドピュッドピューーーーー!!
「げほっ!ごほごほごほっ!!」
(苦しいっっ!!)
ドロドロとした白濁液が大量に吐き出され、梓の口内を満たす。
あまりの量の多さに口端からあふれ出るが、それでもなお肉棒からは次々と精液が吐き出される。
「んぶっ、ごくっ……んぐっ……。」
口内一杯の精液を吐き出すことも敵わず、仕方なく呑み込んでいく。
ドロドロとしたものが喉に絡みつく感覚に吐き気がする。
「んぶっ……おえっ……ゲホッ……。」
ようやく射精が終わると男は梓の口から肉棒を引き抜いた。
「はぁ……はぁ……。」
梓の口の端からは精液が垂れ、それを拭う事すら忘れて荒い呼吸を繰り返していた。
「よし、次だ。」
そんな様子の梓を男は床に押し倒す。
「きゃっ!?な、なにを!?」
「何って、一発で終わりなわけねーだろ?これからが本番だ。」
その言葉とともに肉棒の先端が梓の秘部に触れる。
「待ってっ!口でしたら入れないって約束したじゃないですか!」
「は?俺、そんな約束してないけど?」
ニヤニヤと笑いながらそう言う男の顔には反省の色など微塵もなかった。
(最低っ!)
梓がそう思うのも束の間、肉棒が膣内に侵入を始めた。
「嫌ぁっ!!」
初めて異物を受け入れた梓の膣壁は狭く、男の肉棒を拒むかのように固く閉じられていた。
しかし、男は構わず奥へと進めていく。
メリメリィッ……ブチィッ!!
「いっ……ぐぅうっ!!」
処女膜を破られた激痛に目を見開き、悲鳴を上げる。
「くぅ、狭いな。」
痛みに耐える梓とは裏腹に男は楽しげだ。
「ふぅ、ようやく全部入ったよ。」
破瓜の証が梓の処女喪失を物語っていた。
「うっ……ぐすっ……。」
(私、こんなのに犯されて……もう生きていけないかも……。)
そんなことを考えていると男が動き出した。
パァンッ!パチュッ!グチョッグチャッ……!
「あぐっ!あっ、あっ、あんぅっ!」
激しい抽挿に梓は声を抑えられない。
「初めてなのに感じてるのか?とんだ淫乱だな。」
「ちがっ……んんっ!」
(違うっ!こんなの嫌なのにぃいいっ!!)
否定しようにも口から漏れる声は喘ぎ声だけだ。
男はさらにピストン運動を速めていく。
パンッ!パチュンッ!グチュッグチャッ……!!
「ひぅっ!ああぁっ!!」
(だめぇえっ!イクゥウウッ!!)
梓は絶頂を迎え体をビクビクと跳ねさせる。
「え?もしかして、処女だったのにイったのか?」
そう言いながらも男の責めは止まらない。
「待ってぇええっ!いまっ、イッてるからぁあ!!」
「マジか。これは最高だぜ。
必死に懇願するも男は聞く耳を持たない。それどころかさらに動きを速めた。
「ひぎぃっ!?やめでぇえ!!壊れちゃうぅううっ!」
あまりの快感に頭が真っ白になる。だが休む暇もなく次の快感を与えられ続け、梓は連続で絶頂を迎える。
「イっでるぅうう!もう許してぇええ!!」
涙を流し絶叫する梓を無視し、男はさらに動きを強めた。
ドチュンッ!!グチャッグチッヌプゥウウッ……
「ああ、締まるっ、そろそろ出るぞ。」
「いやぁああ!!」
梓は絶叫を上げるが男はお構いなしに射精に向けてラストスパートをかける。
ビュルルルーー!!ドクッドクッ……ドプゥウウーッ……!!
「んああぁっ!熱いの出てるっ!いやぁああっ!」
(出されてるぅううっっ!!)
熱い奔流が膣内を満たす感覚に梓は絶頂を迎えた。同時に膣壁が激しく痙攣するのを感じたのか男が声を漏らす。
「くっ……すごい締め付けだな。」
「あっ、あぅ……。」
「犯されて、中出しされて、そのうえでイクなんて最高じゃねぇか。気に入ったぜ。」
そう言いながら男は肉棒を抜くと、大量の精液が逆流する様子をスマホで撮影し始めた。
パシャッパシャッ!!
「なっ、なにを撮ってるんですかっ!?やめてくださいっ!!」
「やめねぇよ。こんなものでいいか。」
そう言うと男はスマホの画面を梓に向ける。
「よく撮れてるだろ?お前みたいなかわいい子が犯されてる姿なんてそうそう見れないぜ?」
「いやぁあっ!消してっ!今すぐ消してくださいっ!!」
梓は顔を真っ赤にしながら叫ぶ。
「消してほしかったら。明日もまたここに来いよ。」
「っ!?」
絶望に打ちひしがれる梓だったが、やがて諦めたようにこくりと頷いた。
それを見てニヤリと笑い男はトイレを後にした。
その後、服を正して帰路に戻った梓は電車に揺られながら自分の痴態を思い出し涙を流すのだった……。