「暗いな……もう少し強い明かりを持ってくればよかったか……」
ギゼリックはそうつぶやきながら一歩一歩ゆっくりと進んで行く。
暗くジメジメとしているこの場所はファウスタの古城跡にある地下水路だった。
人が通るように設計されていないこの場所には光源となるものが一切なく、左手に持ったランプだけが頼りだった。
歩くたびバシャバシャと水路にたまった水が音を立てる。
銃を握る右手に力を入れながら目に見える周囲を精一杯警戒する。
「今のところ、何もないようだけど」
独り言をつぶやきながらさらに奥へと進む。
ギゼリックが古城跡に来たのには理由があった。
最近、ファウスタに大量の魔物が現れるという事件があり、その調査の過程でこの古城跡から現れていることを突き止めたからだ。
「それにしても、この水路はどこまで続いているんだ?」
真っ暗であり、どこまで続いているかを確認することが出来ない。
そのとき、暗闇の中からガサリという音がし、ギゼリックは反射的に銃を構える。
それと同時にその何かが暗闇から飛び出し、ギゼリックに向かって飛び掛かって来た。
バァン!
躊躇なくそれに向かって発砲する。
二発、三発と撃ち込んだところでそれは動きを止めた。
「魔物か?」
確認のため、ランプを向ける。
「きゃあああっっ!?」
その姿を見た時ギゼリックは悲鳴を上げた。
なぜならそれは巨大な虫の姿をしていたからだ。
大の虫嫌いであるギゼリックは悲鳴を上げ、それと同時に手に持っていたランプと銃を取り落としてしまう。
そして、パリンという音と主に水に触れたランプの灯が消え、あたりは完全な闇に包まれる。
「し、しまったっ!」
せめて銃だけでもと咄嗟に水の中に手を伸ばす。
しかし、見つからない。
慌てていると足から何かぬめっとしたものが這い上がってくる感触があった。
「きゃぁぁぁぁっ!!」
パニックになりながらそれを手に取る。
よく見えないがそれはナメクジのような生き物だということが感触からわかる。
その間にももう一匹足を這い上がってくる。
「いやあああっ!!」
グチュ……
そんな音を出しながらナメクジのような魔物はギゼリックの足を這い上がる。
さらにもう一匹、さらにもう一匹と数が増えて行く。
「やっ!やめろっ!」
両手で振り払うがその数は多く、払いきれない。
ナメクジのような魔物たちが這い上がりスカートの中にも侵入してくる。
「いやあああぁぁぁっっ!!」
半狂乱になり、手当たり次第に暴れる。
だがその抵抗も空しく、ついに下着の中に入り込み始めた。
「いやだっ!やめろ!離れろっ!ひぃっ!?」
お尻の穴にぬめりとしたものが侵入してくる感触がした。
その感触はどんどん奥へと進み、直腸を這い上がってくる。
「や、やめろっ!そこは違っ!」
引き摺り出そうとしても下着が邪魔をして掴むことすらままならない。
その間にもナメクジのような魔物は侵攻を続けて行き、ついには直腸へ入りきってしまう。
「うわああああっっっ!!!!」
初めて感じる気持ち悪さと恐怖にギゼリックは絶叫する。
(いやだ!いやだ!いやだ!)
そのナメクジが完全に体内に入り込むと他の周囲に居たナメクジはギゼリックから離れていく。
「はぁ……はぁ……はぁ……。な、なんだっ!?」
腸内の圧迫感は残ったままだが何とか少し冷静さを取り戻す。
「と、とにかくここから出よう……。」
気持ちの悪さを何とか抑え込みここまで来た道を戻り始める。
しかし、その歩みは遅々として進まない。
「くっ!……はぁ……はぁ……」
ナメクジが腸内を這い回る感触に思わず声が漏れる。
そのうえ、時間が経つほど徐々に体が熱くなっていく。
「なん……だ……?か、体が……おかしい……」
熱に浮かされたように頭がぼんやりとする。
そんな感覚に必死に耐えながらギゼリックは地下水路を歩いていく。
「んっ……くっ……服がこすれて……」
衣服が体を擦るたびにギゼリックの口から甘い吐息が漏れる。
その感覚に耐えながら、ギゼリックはよろよろと進んでいく。
「あっ……はぁ……あふっ……」
ナメクジが腸を這うたびに甘い声を漏らし、ついには足をがくがくと震わせる。
「こ、こんなところで……イクわけには……」
すでにナメクジが動くたびに何度も達しそうになっていたギゼリックだったが、必死に歯を食いしばって耐えていた。
しかし、その抵抗も長くは続かず……
「んふぅっ!……んっ……」
再び達してしまったギゼリック。
「だめだ……こんなところで……」
体力の消耗が激しく、ギゼリックはその場にへたり込む。
「はぁ……はぁ……んっ……」
ナメクジが腸内を這い回る感触に再び達しそうになる。
そして再び絶頂を迎えようとしたとき、ナメクジがまるで慌てるように腸内から這い出る。
「な……なに……?」
周囲を観察する間もなく、ギゼリックの意識が薄れていく。
「う……あ……」
そして、ギゼリックは意識を失った。
ーーーーーーーーーーーーー
ギゼリックが目を覚ます。
「うっ……私は……」
まだ頭がぼんやりとする中、周囲を観察しようとしても暗闇でわからない。
ジメジメした感じと古びた匂いから地下水道の中のままなことは理解した。
「な……なんだこれはっ!?」
動こうとしたときその違和感に気が付く。
ねばつく糸のが手足を縛り、その糸が体を持ち上げている。
まるで蜘蛛の巣に絡めとられた獲物のようだった。
さらには衣服はなく裸にされてしまっていた。
「くっ!こ、こんなもの!」
抵抗し振りほどこうとするがしっかりと絡みついて離れない。
「くそっ!外れろっ!」
そんなギゼリックの眼前に巨大な影が現れる。
「ひっ!?」
巨大な蜘蛛のようなその魔物を見て虫嫌いのギゼリックは悲鳴を上げる。
「ひぃっ!い、いやだっ!!」
思わず目を瞑るとその蜘蛛がギゼリックの体に触れてくる。
その感触に鳥肌が立ち、思わず悲鳴を上げる。
「い、いやっ!やめろっ!」
しかし、蜘蛛はお構いなしにギゼリックの体に触れる。
胸やわき腹を撫でまわすようにその体を弄ぶとどうじにギゼリックの股間に硬く長い棒のようなものを這わせてくる。
「ひぃっ!い、いやだっ!!」
ナメクジだと思っていたものの正体が蜘蛛の生殖器だということに気が付いたギゼリックは悲鳴を上げる。
さらに蜘蛛は体を上下に動かしながらギゼリックに覆いかぶさり体を弄り始める。
「いやぁっ!!やめろぉっ!!」
半狂乱になりながら抵抗するギゼリックだったが、抵抗むなしく蜘蛛はその生殖器を彼女の秘所に擦りつけて来る。
「いやぁっ!!やめろっ!!やめてくれぇっ!!」
その感触に悲鳴を上げるが、蜘蛛は容赦なく生殖器を擦りつけてくる。
そしてついに……
ズブッ……
ギゼリックの秘所に蜘蛛の生殖器が突き立てられる。
「あぐぅっ!」
そんな痛みに声を上げるギゼリック。
だが蜘蛛はそのまま彼女の膣内に生殖器を突き入れてくる。
「や、やめ……ああっ!んぐぅっ!!」
さらに蜘蛛は激しく動き始め、ギゼリックを責め立てる。
「いやだぁっ!やめろぉ!!あああっ!」
しかし蜘蛛は止まらない。それどころかさらに激しく動き始める。
「ああっ!あっ!いやぁっ!あぁぁっ!!」
そんなギゼリックの悲鳴を聞きながらも蜘蛛はさらに動きを速める。
「ひぃぃっ!!だめぇっ!!イクッ……イッちゃうぅっ!!」
激しい責めについにギゼリックは絶頂を迎える。
それでも蜘蛛の動きは止まらない。
「ま、待って……今イッてるからぁ!!」
ギゼリックの叫びが通じるわけもなく休む間もなく蜘蛛の責めが続く。
上下に動きながらGスポットを的確に刺激してくるため、ギゼリックはすぐに絶頂を迎えてしまう。
「ああっ!!またっ!イクッ!あっ!ああんっ!!」
Gスポットを責められるたびに何度も絶頂を迎えてしまうギゼリックだったが、蜘蛛はそれでも責めをやめない。
何度も絶頂を迎えたせいで秘所からは愛液が流れ出ており、それが潤滑油となってさらに蜘蛛の責めを激しくさせる。
「ああっ!!だめぇっ!!もう許してぇっ!!」
そんなギゼリックの言葉も無視し、蜘蛛はさらに動きを速める。
ドピュッドピュッビュルルルーッ!!!
突如、蜘蛛が大量の精液をギゼリックの膣内に発射する。
「ああっ!!熱いっ!いやぁっ!!」
その感覚に悲鳴を上げるが蜘蛛は止まらない。
さらに激しい動きでギゼリックを責め立てる。
ドピュッドピュッビュルルルーッ!!
射精しながら蜘蛛は激しく動き続ける。
「ああっ!いやぁっ!もう許してぇっ!」
それでも蜘蛛の動きは止まらない。それどころかさらに激しく動き始める。
ドピュッドピュッビュルルルーッ!!
何度も何度も膣内に射精され、そのたびにギゼリックの子宮は痙攣し、絶頂を迎える。
ようやく蜘蛛の動きが止まり、ギゼリックの秘所から蜘蛛の生殖器が離れる。
ドボドボと大量の精液が流れ出しギゼリックの股間を濡らす。
「あ……あ……あぁ……」
蜘蛛が離れたにもかかわらず、未だにイキ続けているような快感を覚えながらギゼリックは虚ろな目でうなだれた。
ーーーーーーーーーーーーー
ジュブジュブ……
「あっ、ああっ!……んんっ……」
ギゼリックは蜘蛛の生殖器を秘所に突き立てられていた。
「んんぅ……あっ、んっ!」
数日間、犯されイカされ続けたせいでギゼリックの体は発情し切っており、蜘蛛に突かれる度に秘所からは愛液が流れ出す。
「あっ、あんっ!おちんぽ……気持ちいいよぉ!」
すでにギゼリックは蜘蛛のことが嫌いではなく、むしろ好きになってしまっていた。
そんな状態で犯される彼女の周りを小さな蜘蛛が何匹も這いまわっている。
それらはギゼリックの子宮内で成長した子蜘蛛だった。
そんな子蜘蛛がギゼリックの体の上を這いまわり、彼女の体に噛みつく。
「ああっ!!噛まれてるっ!私の赤ちゃんに噛まれてるのぉっ!!」
その痛みすらも快楽に感じてしまいギゼリックは絶頂してしまう。
「イクッ!またイッちゃうぅっ!」
ビクビクと体を震わせながら絶頂を迎えたギゼリックだったが、蜘蛛の動きは止まらない。
「ああっ!おちんぽ奥まで来てるぅっ!」
蜘蛛はさらに激しく動き始める。
子宮口を突かれるたびに強い快感が走り、ギゼリックの体が痙攣する。
「イクッ!またイッちゃうぅぅっ!!」
再び絶頂を迎えたギゼリックだったが、それでも蜘蛛の動きは止まらない。
ドピュッドピュッビュルルルーッ!!
大量の精液が膣内に放たれギゼリックのお腹は大きく膨らむ。
「ああっ!熱いぃ……おちんぽみるくいっぱい出てるのぉ……」
ギゼリックは蜘蛛に抱き着つき、自ら腰を振る。
「もっと欲しいの……もっと……」
完全に堕ちてしまったギゼリックは知らなかった。
彼女が産み落とした蜘蛛たちが今まさにファウスタを滅ぼさんとしていることを……。
「あはぁ……もっとおちんぽ欲しいよぉ……」
そして、この先その事実を知ることもなかった。