「んっ……ん~!」
目を覚まし、体を伸ばす。
そして、窓の外に目をやると朝日がまぶしい。
今日も一日が始まる。
「あら?」
自分が大量に汗をかいていることに気付く。
「昨夜はそんなに暑かったかしら?」
不思議そうに首をかしげつつ、風呂に入ろうと風呂場に向かった。
「お風呂に入ってくるわ。」
「かしこまりました。」
世話人にそう言うと私は脱衣所に入り、服を脱ぐ。
脱衣所で全裸になると鏡を見た。
「え?」
するとへそのあたりに見覚えのない紋様が浮かんでいることに気付いた。
ピンク色でハートに羽を付けたような意匠だ。
直接目で見ても確かにそこにある。
手で払っても取れる様子もない。
「なにこれ?」
意識を向けるとそれが薄く光る。
それと同時に体に変化が現れる。
「んっ……。」
身もふたもない言い方をすればエッチな気分になって来たのだ。
胸の先端は固くなり、股間には蜜壺から愛液があふれ出してくる。
(何この感覚!?)
戸惑いつつも体を洗うためにお湯を出す。
シャワーを浴びて泡を流している最中にも体は発情していく。
「あっ……。」
シャワーの刺激が快感に変換され、声が出てしまう。
慌てて口を押える。
(こんなところで感じちゃダメよ!)
必死に耐えようとするものの、耐えれば耐えるほど体に熱を帯びていく。
次第に我慢できなくなって、自分の秘所に手を伸ばしてしまった。
「あぁ……。」
指先が触れただけでビクンッと体が跳ね上がる。
しかし、それでも止められない。
徐々に動きが激しくなっていく。
「あんっ……。」
浴室内に甘い吐息が響き渡る。
しかし、いくらやっても絶頂に達することはできない。
それどころかより強い快楽を求めてさらに激しくなるばかりであった。
「イキたい……。もっと気持ちよくなりたい……。」
理性ではいけないと思いながらも本能には逆らえない。
ついには自らの手でクリトリスを刺激し始めた。
最初はゆっくりと撫でるように触っていたが、すぐに激しいものへと変わっていく。
「あぁ……なんでぇ……。」
どれだけ刺激しても昂るものの絶頂には辿り着かない。
コンコン。
風呂場の戸が叩かれる。
「刻晴様。お召し物をご用意しました。」
「え、ええ!ありがとう!そこに置いておいてくれる?」
世話人が居なくなったことを見計らって風呂場を出る。
そして、急いで服を着るとそのまま自室に戻った。
「ああぁ!!」
全身を襲う強烈な疼きに悶える。
どうにかして楽になりたいと思った時コンコンと部屋がノックされる。
「ど、どうぞ。」
「失礼します。本日のスケジュールの確認を。」
世話人だった。
「ええ。すぐ行くわ。」
私は下腹部の疼きを我慢しながら仕事へ向かった。
それからしばらく時間が経つも私の状態は変わらなかった。
むしろどんどん酷くなっていた。
「はぁはぁ……。」
緩急をつけて襲い掛かってくる感覚に困惑しつつも、幸いというべきか、仕事をしている間はなんとか抑え込むことができていた。
しかし、その感覚も強くなってきている。
このままだといずれ日常生活すらまともに送れなくなるかもしれない。
(ああ……ち〇ぽ……ち〇ぽが欲しい。)
頭の中には男性器を自分の秘部に入れたい要求が渦巻いていた。
気付けば自然と手が股間に向かって伸びてしまう。
しかし、ギリギリのところで理性が働き、触れる直前で止まる。
(駄目よ!七星の私が街中でそんな痴態晒すわけには……。)
そう思いつつも体の疼きは止まらない。
私は何度も手を股間に伸ばしては手を止めるを繰り返す。
そして、遂には堪え切れずに世話人に声を掛ける。
「ねえ、ちょっと良いかしら?」
「はい。何でしょうか?」
「少し気分が悪いから休みたいの。今日は家に帰るわ。」
「え?は、はい。かしこまりました。スケジュール調整はお任せください。」
「ええ、よろしく。」
私はそう言ってその場を後にした。
「はぁはぁ……。」
帰宅し、ベッドに横になる。
しかし、体が落ち着く気配はない。
寧ろどんどん悪化していた。
「ああ!イキたいっ!イキたいっ!」
服も脱がず、その隙間から手を滑り込ませ秘部を直接弄る。
しかし、絶頂に至ることができない。
「あぁ……どうしてっ……。」
焦燥感だけが募っていく。
「苦しそうですね。玉衝様。いいや、刻晴。」
一人の男がニヤけた顔で声をかけてきた。
「だ、誰!?どうしてここに!?」
自宅にも部屋にも鍵は掛けたはずだ。
「オナニーに耽ってる刻晴はエロくて可愛いな。」
「なっ!?」
「まあ、それはともかくとして……これが欲しいんだろ?」
そう言って男はズボンを脱ぎ、下半身を露わにする。
そこには大きくそそり立つ肉棒があった。
「ほ、ほしいわけがないわ!」
本当は欲しくてたまらない。残った理性を総動員し、女として、七星としてのプライドだけで耐える。
「へぇ~。でも、体は正直みたいだけどね。」
そう言うと男は自分のモノを掴み、私に見せつけるようにシゴいた。
「あっ……。」
思わず声が出る。
先走りの臭いが鼻腔を刺激する。
その匂いがまた私の性感を高めていく。
「さて、どうする?俺のコレを受け入れるか、それともこのまま一人でイケないオナニーを繰り返すか?」
「ど、どうしてそのこと……まさか!?」
「ああ。その淫紋は俺が付けたものだ。」
「い、いつの間に……?」
「お前が寝ている間にな。」
「くっ……。」
「くっくっく。効果は抜群みたいだな。オナニーしながら話すなんてよ。」
「え?」
気付くと私は無意識のうちに秘部に指を這わせていた。
「ちがう!これは違うの!体が勝手に動いて……。」
「言い訳は聞きたくないな。で?どうする?俺のチンポが欲しいだろ?」
「い、要らないわ!」
「そうか。ちなみにその淫紋の効果で俺のチンポ以外ではイケないようになってるがそれでもいいのか?」
「なっ!?」
「つまり、一生この疼きを抱えたまま生きていかなくちゃならないってことだ。」
「そ、そんな……。」
「それともずっとこのまま一人でイクこともできない苦しみに耐えながら生きるのかい?」
「くぅ……。」
(どっちを選んでも地獄じゃない……。)
何も言わなくなった私の目の前に男はペニスを近づける。
「はぁはぁ……。」
ペニスのにおいが私を興奮させる。
(欲しい……。)
心の中で何かが崩れ落ちそうになる。
ペニスにゆっくり手を伸ばす。
(だめ!)
あと少しというところで手が止まる。
「くっくっく。」
男の笑い声が聞こえる。
「ほら、ち〇ぽがお前のま〇こをぐちゃぐちゃ犯してくれるぞ。気持ちいいだろうな。」
男の言葉を頭の中で反芻し、想像する。
「ち〇ぽ、ほしいのぉ……。」
口から出た言葉に私は驚く。
(わ、わたしは何を……。)
しかし、一度出た欲望は止まらない。
「お、お願いします……。」
「ん?」
「私の中におち〇ぽ入れてくださいぃ……。」
涙目になりながらも私はその言葉を口にした。
「私のおま〇こにおっきなち〇ぽ入れてズボズボしてほしいの!」
「いいぜ。だったら脱ぎな。」
「はい……。」
私は言われるままに服を脱いでいく。
そして、全裸になると両足を広げ、秘部を男に見えるように座る。
広げた割れ目からは大量の愛液があふれ出している。
「こ、これで良い……?」
「ああ、最高だよ。だが、まだお預けだ。まずは口で奉仕してもらおう。」
「わ、わかったわ!」
私は四つん這いになって、男のペニスに顔を近付ける。
「すぅーはぁー。」
息をする度に濃厚なオスの香りが鼻腔を満たす。
「それじゃあ、しゃぶってくれ。歯は立てるなよ。」
「ええ……。」
私は男のモノを口いっぱいにほおばると頭と舌を動かし刺激を与える。
「がっつきすぎだろ。」
「んむっ!早く中に入れてほしいの!イカせてほしいの!あむっ!じゅる!」
もう自分の意志では止めることができない。
快楽を求めてひたすら動き続ける。
「それはおまえ次第だな。」
男は体勢を変えると私の秘部に指を入れてくる。
「ふああっ!そこ弱いのっ!」
弱点を攻められ、体がビクンと跳ねる。
「へぇ~。ここが感じるんだ。」
「やめっ……ひゃうぅ……。」
「動きが止まってるぞ。」
そう言って男は私のクリトリスを強く摘まみ上げる。
「あああああっ!!」
あまりの快感に思わず口を離してしまう。
「何やってんだよ。ちゃんと続けないと終わらないからな。」
「ご、ごめんなさい……。でも、気持ち良すぎて……。」
「言い訳するな。いいから奉仕しろ。」
「ええ……。」
私は男のペニスを再び口に咥える。今度は先程よりも激しく。
「おっ……いいぞ……。そろそろ出すぞ……。」
「んぶっ!?」
突然の射精に驚くが、それをゆっくり飲み込む。
「ぷはっ……。」
口からペニスを抜くと、白濁色の液体が糸を引く。
「おいしかったか?」
「そんなことより、ち〇ぽ!ち〇ぽ入れて!もう我慢できないの!」
私は秘部を見せつけるようにして言う。
「分かったよ。」
男が覆いかぶさってくる。
私はそれを受け入れるために足を開く。
「ああ……やっと、ようやく……。」
男は焦らすようにゆっくりペニスを挿入して来る。
「じ、焦らさないでっ!あっ!」
ブチブチッ! 処女膜が破れた音が聞こえてくる。
「痛っ……けど、いいの……。早くイカせてっ!」
淫紋の効果で昂ぶり、とっくに我慢の限界だった。
「処女ま〇この締まりは最高だな。イカせてやるよ!」
男は腰を勢いよく打ち付ける。
「あああぁぁっっ!!」
待ち望んでいた感覚に全身が震える。
「どうだ?俺のチ〇ポは気持ちいいか?」
「き、気持ちいい!こんなの初めて!」
今までのどんなオナニーとも違う強烈な快感。
(これがセックス……。)
私はその味を知ってしまった。
男が腰を打ち付けるたびに絶頂する。
「イク!またイッちゃう!ああぁぁっっ!!!」
「くっ!出るぞ!」
「出して!中に精液ちょうだい!」
ドクンドクンと膣内に熱いものが流れ込んでくる。
「はあはあ……。まだ足りないわ!もっと欲しいの!」
私は男を押し倒すと、騎乗位の体勢になる。
そして、自ら腰を動かしペニスを感じる。
「ああんっ!!これいい!奥まで届くぅ!」
私は男の胸板に手を置き、上下運動を始める。
「うぉっ……。」
男も予想外の反撃に驚きの声を上げる。
「気持ちいいわよね?私のおま〇こは最高でしょう?」
「ああ、最高だ。」
「嬉しい……じゃあ、中に出しなさい!そして、私をイカせて!」
「お望み通りにしてやるぜ!」
男が下から突き上げてくる。
(凄い……本当に気持ちいい……。)
子宮の奥まで突かれ、頭が真っ白になる。
中出しなんて関係なく私は絶頂する。
「ダメ!もうイキっぱなしなの!ああっ!イグゥぅぅ!!」
「もう、すっかり堕ちたな。」
「はい……。あなたの女になります……だからもっとイカせてください!」
「ああ。たっぷりイカせてやるよ!」
「ああっ!きたっ!いっぱい出てるの!」
大量の精液で満たされていく。
「ふあぁっ!イク!イク!またイッぐぅぅーっっ!!!」
あまりの快楽に意識を失いそうになるが、なんとか堪える。
「あへぇ……。」
「まだまだこれからだぞ?」
「はいぃ……。」
その後、何度も体を重ね合った。
全身精液でドロドロになり、男がもう出せないと言ったところでセックスは終わりを迎えた。
「ふぅ……。また、来るぜ。それまでせいぜい耐えることだな。」
淫紋を消すわけでもなく男はどこかに行ってしまう。
「ああ。また、来てくれるんだ……。」
そう考えるだけで体が疼いて仕方がない。
「早く来て……。」
私は体を抱きしめながら眠りについた。