家族(久遠寺真稀)
「くっ……たあっ!」
真稀は皆と分断され孤立したところを神群に襲撃されていた。
手に持った剣を振り、一体。また一体と神群を屠っていく。
「はぁ……はぁ……。」
しかし、真稀の体力も長く持つものではなかった。
無限とも思わせる神群の数に真稀は疲弊していた。
「あっ!きゃああああ!!!」
ついに神群の強烈な一撃を受け、吹き飛ばされる。
「がっ!くぅ……。」
剣が手を離れ、抵抗することもできず、神群に囲まれる。
「こ、ここまでなの……?」
死ぬことは覚悟はしていた。
植物型の神群の数体がその触手を真稀にむかって伸ばす。
その触手は真稀の腕や足に巻き付いた。
「触らないで!やめてっ!」
抵抗するが多勢に無勢。なすすべなく、真稀は拘束されてしまう。
「あぐっ!?痛いッ!!離してよぉおお!!」
触手さらに蠢き、服の隙間から中に入り込んでくる。
そして、太ももを這う触手は真稀の股間に向けて近づいてくる。
「え?うそ?嘘だよね?ねぇ!?やめてっ!」
何をしようとしているのかを察して必死に抵抗する真稀。
しかし、拘束されいて身をよじっても逃げられず、戦闘の邪魔にならないように短くなっているスカートは触手の侵入を防いではくれなかった。
触手は器用に下着の隙間に潜り込むと真稀の秘部をなぞるように蠢く。
「いやっ!いやああぁ!」
真稀は悲鳴を上げることしかできなかった。
胸に巻き付いた触手は揉みしだいたり乳首を擦ったりしてくる。
「ひっ……いや……。」
(こいつらにっ!家族を殺されたこんな奴らにっ!)
悔しさと恥ずかしさで涙を流す真稀。
そんな彼女に容赦なく触手の攻撃は続く。
「ひゃうん!そこはだめぇっ!」
胸への刺激に反応して声を上げてしまう。
感じたくないと思っているはずなのに体は反応してしまう。
「んふぅううううう!!!」
びくんっと体を跳ねさせる。絶頂してしまったのだ。
(嘘っ!?こんな簡単にイカされるなんてっ!?)
それを見て調子に乗ったのか触手の動きが激しくなる。
「らめぇっ!もうイったからぁっ!」
そこに一体の四足の獣型の神群が近づいてきた。
真稀の前で止まると後ろ脚の間。股間のあたりがグジャルグジャルと気持ち悪い音を立ててそこが変化する。
変化の後に現れたのは男性器のようだった。
「まっまさか……それは……嫌っ!それだけはいやっ!」
恐怖する真稀だが触手は止まらず、無理やりに彼女の口に突っ込んだ。
「んぶぅっ!?おごぉおっ!!」
獣型の神群は真稀にのしかかると男性器を真稀の秘部に挿入した。
「んぼぼぉおおおお!!!」
あまりの大きさに苦しそうな声をあげる真稀。
しかし、それを全く気にせず獣型神群はピストン運動を始める。
「おぶっ!じゅぶっ!んぼっ!」
苦しいはずなのに体は快楽を感じているようで愛液を流していた。
そして、その動きに合わせるように他の触手たちも動く。
「ほごぉっ!!おぶぅううう!!」
(いやっ!イキたくない!出されたくないぃっ!)
憎しい相手に慰め者になるのは屈辱的だった。
だが、その思いとは裏腹に体は限界を迎えようとしていた。
「じゅぶっ!ぶへっ!いやっ!ごほっ!イっちゃうっ!イグゥウウッ!!」
大きく仰け反り絶頂を迎える真稀。それと同時に膣内に精液を吐き出される。
「いやあっ!中に!中にいっぱい出てるぅっ!」
泣きさけぶ真稀。しかし、休む間もなく次の体位へと変えられる。
今度は四つん這いにさせられ、尻を突き出すような姿勢を取らされた。
そして、またも挿入が始まる。
「ああっ!もう許してよぉっ!私が何をしたっていうのぉ!?」
涙を流しながら懇願するが、当然聞き入れられるわけもなく行為は続く。
「いぎぃいいいっ!!」
獣型は容赦なく腰を打ち付けてくる。
「あぐぅうっ!!はなしてっ!!ああっ!!んぐぅうううっ!!」
感情とは裏腹に体は快感を受け入れてしまう。
「ああっ!!あぐぅうっ!!またイクッ!!イッちゃうぅうっ!!」
絶頂に達してもなお、神群のピストン運動は容赦なく続く。
「イってるからぁ!もう止めてよぉおお!!」
涙を流し、叫ぶ真稀。しかし、それでも責めは終わらない。
そして、再び絶頂を迎えたところで膣内に精液が放出される。
「あああぁっ!!あついぃっ!!」
真稀はビクビクと痙攣しながら力尽きたように倒れこむ。
だが、触手はまだ満足していないのか真稀の体を弄り始める。
「あぐっ!も、もう無理だよぉ……助けて……。」
全身の性感帯と思われる場所に余すことなく刺激を与えて来る。
「はうぅうううっ!」
そして、一本の触手が真稀の膣中に入り込んできた。
「ひぎぃいいいっ!!入ってくるぅうううっ!!」
子宮口にまで侵入してくる触手。
「いやぁっ!痛いっ!痛いよぉおおっ!」
先ほどのモノより、太い触手が真稀に痛みを与える。
それでも、触手は容赦なく真稀の子宮口をノックするように突いてくる。
「やめてぇええっ!壊れちゃうぅううううっ!!」
そして、触手は大量の液体を放出する。
「ひぎゃぁあああぁぁぁっ!!」
真稀の腹が大きく膨れていく。その感覚に悲鳴を上げた。
「いやぁあああ!!」
触手はゆっくりと抜けていき、同時に栓の役割をしていた触手も抜かれる。
「ひぃいぃっ!」
勢いよく溢れ出してくる白濁色の粘液。
その量は凄まじく、真稀の足下には水溜まりができていた。
「いや……もう許してください……。」
真稀は絶望した表情でそう言った。
しかし、神群は当然いう事を聞いてくれない。そもそも言葉を理解しているかすらわからない。
「ひっ……いやっ!もう入らないっ!これ以上は本当に死んじゃうぅっ!!」
グチュグチュと音を立てながら肉棒が真稀の中に挿入されていく。
「いやっ!むりっ!もう入らないからっ!」
しかし、神群はそんな事はお構いなしだ。
真稀の体には合わない巨大な男性器によって無理やりに押し広げられ、強烈な抽挿が繰り返される。
「いやああっ!おなか破けるっ!!死んじゃうよぉっ!」
何度も突き上げられ、真稀のお腹はパンパンに膨れ上がっていた。
そして、神群は限界を迎え射精する。
「いやぁああっ!また出てるぅっ!お腹の中熱いぃいっ!」
ドクンドクンと脈打ちながら大量に注がれ続ける精液。
その量はとても人間では受け止めきれないだろう。
「あぐぅううっ!だめっ!苦しいっ!いやぁああっ!!」
真稀の体には受け止めきれず、男性器は押し出され、精液が真稀の体に降り注ぐ。
「いやああっ!こんなの嫌ぁっ!」
涙を流す真稀だったが、今度は人型の神群が真稀を抱え上げ、挿入する。
そして再び始まるピストン運動。
「いやあああっ!!」
真稀は涙を流し絶叫する。だが、その声は誰にも届かない。
「ひぎぃいいっ!!」
(もうダメ……意識が……)
激しい陵辱により、遂に真稀の意識が飛びかける。
しかし、股間から与えられる衝撃がそれを許さなかった。
「あぐぅうっ!なんでっ!もうイキたくないぃっ!!」
絶頂に達した事で、膣内が締まり意図せず男性器に刺激を与える。
「ああっ!またイクッ!!イグゥウウッ!!」
絶頂を迎えると同時にまたも精液を注ぎ込まれる。
「あぐぅうっ!またいっぱいっ!もういやぁっ!!」
その後も代わる代わる犯され続け、最後には気を失ってしまった。
それから数時間後、服はボロボロになり、全身ドロドロに白濁液に汚され、口や股間からは精液を垂れ流す真稀の姿があった。
満足したのか、周囲に神群はいない。
(生き……てる……。)
意識を取り戻した真稀は自分が生きていることに気付いた。
「いや……。」
こんなにみじめなら、殺された方がましだ。そんなことを思いながら体を起こす。
ピクン。
お腹の中で何かが動いた気がした。
「嘘……?まさか?」
真稀は恐る恐る自分のお腹に触れる。すると、そこには新たな生命の鼓動を感じた。
「あ……。あ……。」
茫然自失とした真稀はそばに落ちていた剣を手に取った。
「最低だ……。」
家族を奪われた相手に望まない家族を与えられる。なんという皮肉だろうか。
真稀は自らの腹部に剣を突き立てる。
そして腹の中の愛おしさすら感じる、この世で最も憎い相手を刺し貫いた。
「うぐぅううっ!!!」
涙を流し、苦痛の声を上げ倒れこむと、彼女はその悲しい生涯を閉じた。