ソードアート・オンライン~夢幻の戦鬼~ 秘封恋書【R-18】 作:wing//
【After Story第8話 「初めての・・・」】の続き
本編では語られなかった二人の初夜のお話です。
多分、こんな感じになるだろうなと思った感じで書いてみました。
こういう話を書くこと自体結構久しぶりなので、拙い所も多いと思いますが、温かく見守って頂ければと…
…ちなみにユウキの年齢に関してツッコむのはなしでお願いします(フォンが色々とヤバくなりますので(黒笑))
「……いいよ?フォンに傷つけられるなら…大丈夫」
「…分かった」
ベッドに押し倒した形で寝かせたユウキからそんなことを言われたフォンは、自身の理性が限界に迫っていたことを自覚していた。
元々、女性に対する免疫がそこまでなかったのに、今では現実世界でもユウキと同棲しているのだ。性欲を抑えるのなどかなりの忍耐を求められることに違いなかった。
しかし、ここで欲望のままに襲うなんてことはしてはいけないと、欠けなしの理性を総動員して自身の行動をなんとか制御していく。
(まずは…オプションの奥にある…倫理コードを解除しないと…)
頭が完全に回っている内になんとかしようと、フォンは左手でメニューを開き、オプションの項目を細かく開いていき、倫理コードの解除を申請する。最終確認を問うウィンドウが表示され、イエスのタブを押す。
特段何かが変わった気はしないが…これでセクシュアルコードは発動しなくなった。ユウキもフォンの操作を真似し自身の倫理コードを外したことで、互いの準備が完了した。
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
明かりのない、月明かりだけが照らすログハウスだが、互いの顔が真っ赤になっていることだけは分かる二人…おでこをくっつける寸前にまで顔を近づけ、数秒目線を交わした後に、互いに求めるように唇をくっつける。
まずは唇だけのソフトなものを…慣れると、互いの舌を軽く絡ませるディープなものへと切り替え行く。ユウキは当たり前として、フォン自身も知識として知らないが、今の二人に上手い下手は必要なかった。
いつものキスとは全く異なる快感…少しばかり背筋を走るような刺激を覚えながら、互いの唾液を交換するように、息を吸わせ合う様に、求め合うように唇を貪っていく。
…チュ、チュル…言葉はなくとも、今まで我慢して分を求めるように擬音と共に二人のキスは激しいものになっていく。
「…はぁ……はぁ…」
「ユウキ…外すぞ?」
「う、うん…」
時間にしたら数分だっただろうが…初めての二人からすれば、かなりの時間、キスをしていたように感じた。しかし、これはまだ序の口なのだと思い出したフォンが唇を離す。
互いの繋がっていた唇が離れながらも、その口腔を刺激していた余韻として、ユウキの口から涎が名残り惜しそうに走っていた。
次はと思考を切り替えるフォンが確認をとって、ユウキの胸を保護しているプレートと腰のスカートを外していく。メニューから装備解除をすればもっと楽に外せるのだろうが、そんなことに気付く余裕が二人にはなかった。
もともと軽装ということもあって、防具の一部を取り外したユウキは…フォンが思わず息を呑むほどに煽情的な姿だった。体のラインに沿って張り付く黒のレオタードスーツは、経験のない男からすれば、理性をぶっ壊しそうになるのは必然の代物だった。
「…触っても、いいか…?」
「…(コクッ)」
いちいち聞かなくてもいい筈だが、フォンもユウキもいっぱいいっぱいなのが見て取れた。恐る恐るといった感じでユウキの胸にタッチしていく…初めて男性に触られるユウキも思わず身構えてしまうも、次に訪れる快感にそれどころではなくなってしまう。
「…んん!…ひゃぁ…!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
優しく、壊さないようにその二つの丘を揉んでいく…加減を確かめるように手を動かしてくフォンの動きに連動して、ユウキの口から声が漏れる。
「ぁあ…ううん……ひゃ?!」
「…っ…(ここ、なのか?)」
「んんん……きゃあぁ!?」
感じやすいのか…動きや揉み方を変えながら胸を撫でていくフォン。そんな中、指が乳首に触れた際に、ユウキが一段と高い声をあげたのを見逃さず、攻め方を無意識に変え、乳首そのものに直接触れる。すると、刺激に驚いたユウキが更に声をあげる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ううぅ…あ、ああぁ…ま、て……そこ、ばっかり…!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
乳首が快感なのだと判断し、右手で責めながら、そのまま左胸を舌で刺激していくフォン…身体がビクンとさせながら、抗議の声をユウキがあげるも、フォンの耳には届いていなかった。
むしろ、その言葉をもっと聞きたいとフォンの攻めは更に激しくなっていた。もっとユウキを気持ちよくさせたいという考えが頭の中を占めていき、攻める手を強める。
「ふあぁ…!ひぃ…あああぁ!?んんんんんっ!!」
遂には両胸を揉みながら、交互に乳首を舐められいくユウキは声を抑えることができなくなっていた。息も絶え絶えになりつつあり、フォンの責めを受け入れるがままになっていた。
そして、頃合いと思ったのか…いや、無意識のままに次に進もうと、フォンは胸への責めを一旦止める。いきなり止まった責めに、乱れた息を整えようとしながら、中途半端の快感にもっとと思ったユウキ…だが、その願いはすぐに叶えられることになった。
脱力していたユウキの足を開いたフォンが、レオタード越しにユウキの女性器に顔を近づけたのだ。
「へぇ…?ううぅ?!ひゃあああぁぁぁっ!?!?」
先とはまた違う…更なら快感が体を走った時には、自身の大事な部分が好きな人によって舐められているのだと知った瞬間だった。
優しく、しかし、本当に素人とは思えない手際の良さで舌でユウキの女性器を責めていくフォンに、ユウキは完全にされるがままになっていた。
自身の身体が制御できない程にピンと張り詰めていく感覚に、身体の痙攣が感覚を短くなっていくのを覚える。
全部が初めての快感なのだ…聞いているものとは全く異なるその快感の波に、まだ幼いユウキが流されてしまうのは無理のない話だった。
いつもは優しいフォンも、自分の今の状態などお構いなしに快感を与えてくるため、そして、ユウキ自身も快感の声を上げることしかできず、制止できないままに与えられるがままになっていた。
自分が息をできているのか、今どうなっているのかが分からなくなってくる程…頭の中が真っ白になるような感覚に陥りそうだった…それがイク寸前だと知る由のないユウキは怖いと思いながらも、
…ジュル…!
「ひぃぃ!?ああぁぁ…ひゃああぁぁぁぁあああああああああぁぅぅぅ?!!?」
止めることのできない痙攣が全身を襲い、クリトリスを舌で刺激されたことで完全に達したユウキが、その刺激をなんとか受け止めようと体を硬直させた。自身の足元にいるフォンのことなど忘れ、足を閉じようとした動きでその顔を挟み込んでしまうほどに、ユウキの頭は快感に襲われていた。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
一度達したことで、大きな快感から冷めていくのを感じながらも、自身の身体は大量の酸素を求めているようで、呼吸を必要としていた。
懸命に少しでも多く息をしようとする中、そんなユウキに追い打ちを掛けるようにフォンは動き、
「っ!?ま、待って…!今は…むぐぅ!んむっ…ちゅ………うううぅ!?ひゃああぁぁ?!」
抗議の声など言わせまいと再び唇を舌と共に塞がれてしまう…だが、その唇から更なる悲鳴が漏れるほどの快感を味わったユウキが体を震わせる。自身のあそこに、今度はフォンの指が入っていたからだ。
「…(狭くて……熱い…!指がちぎられそうだ…!)」
言葉にできない感想に、フォンは挿入した指を無理には動かさず、その感触を大事に味わっていた。キスを続けながら、ユウキがその感覚に慣れるのを待ち、抵抗が少し弱くなったのを感じ、指の出し入れを少しずつ図っていく。
「ううん……んくっ…!はぅ…ひゃあぁ!…ふあぁぁ…!」
「…ユウキのあそこ、すごいトロトロだよ?そんなに気持ちいいの?」
「だ、だって…!?こんな、凄いなんて…知らな、ひゃあああぁぁ?!」
多少の余裕が出てきたのか、思わず意地悪をしたくなったフォンの言葉攻めがユウキの気持ちを刺激する。言い訳しようとすると、指を動かされ、それどころではなくなってしまう。
そんないっぱいいっぱいのユウキの喘ぎ声を更に聞きたいと思ったフォンは、
「ちょ…!?それは…ああああぁぁぁ?!だ、ダメぇぇ…?!」
指を抜いたのにあわせ、人差し指だけでなく中指までもを挿入した…更なる快感が来ることに、待ったを掛けようとしたユウキの言葉は間に合わなかった。
ギチギチに指を締め付けてくる感覚に、胸を込み上げる想いを覚えたフォンは、優しく動かしていく。またしても快感が駆け上っていく感覚にユウキは歯を喰いしばって耐えようとするも、快感に押されて声が漏れ続けていく。
「はぅあぁ!?んっ!?ふあああぁぁ……んんんんんんんんぅぅ!?」
目がとろりとし、また頭が真っ白に染まっていく感覚を味わうユウキ…それが気持ちいいと分かっていても、あの不思議な感覚が少し怖いと思うところもあり…だが、感じている身体は止めることができず、半ば暴走し掛かっている想い人がそれを考慮してくれるわけもなく、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ああぁ……うぐぅ……ま、ダメ…い、く……ひゃあああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁ!?!?」
指を深く挿入された瞬間、快感の許容がまた限界を超え、ユウキが悲鳴を上げる…痙攣する体をなんとかしようと、その快感を与えてきた元凶のフォンに抱き着くようにその身体を求めていた。
「ひゃぁ…はぁぁ…はぁぁぁ…!」
呼吸が間に合わない程に荒い息をするユウキ…それを見て、というよりも、抱きしめられたのと、一定時間責めていたことで多少落ち着きを取り戻したフォンが、自身がやらかしたことにようやく気が付いた。
「…ユ、ユウキ……その、大丈夫、か…?」
「…はぁぁ……はぁ……ばかぁ…待ってって言おうとしたのに、全然待ってくれ、ないし……きもちよかった、よぉ…?」
「ご、ごめん……その、ユウキのそんな可愛いところを見せられたら、もっと見たいと思ったら…完全に我を失ってた…」
「…フォンのえっち…へんたい…どすけべ…」
「ぐぅぅぅ?!…も、申し訳ない…」
「…でも、そんなフォンも、すき……こうしてボクの我儘を聞いてくれるフォンが…だいすき…」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
顔が爆発しそうなワードと、魂までも魅了されそうな恍惚の表情のユウキに、フォンは持ち直した筈の理性を再びぶち壊されそうになっていた。
今すぐにでも彼女の全てをものにしたい、味わいたいという暴走をなんとか抑え込み、フォンは自身を落ち着かせるためにも、再びユウキの唇へとキスを落とす。
「…いいよ、フォン…ボクにフォンをちょうだい…?」
キスして落ち着かせておいて良かったとフォンは思った…そうでなければ、今のユウキの台詞で確実に襲っていた自信があったからだ。
「…それが…フォンのおちんちん……」
「っ…ユウキ。できれば、直接的な表現は避けてもらえると…」
「…?どうして…?」
「えっと………いや、やっぱりなんでもない…」
ユウキが身に纏っているレオタードの胸と女性器の部分をずらし、フォンも防具を脱ぎ、下半身は何も纏っていない状態となる。
解放されたことで、一切の主張を我慢しなくなったフォンの男性器を見たユウキは目を丸くして、そして、興味津々に見ていた。
正常位の体位でユウキに覆いかぶさるフォンだが、あまりにストレートなユウキの呼び方に恥ずかしさを覚えた。しかし、快感に流されかかっているユウキには理解がし難い感覚だったらしく、早々に訂正を諦めた。
「…これから…それが入るんだよ」
「あ、ああ……ええっと、そうだな」
「…?フォン…?」
「その……あのな…」
これからすることなど決まっているのに…それでも、珍しく躊躇…というよりも、戸惑っているフォンの姿に、ユウキはどうしたのかと首を傾げる。
「…今から、その…するわけだが…多分痛いと思うし、色々負担を掛けることになると思う。駄目だと思ったら、無理と言ってくれていいから…だから、その…」
「…プッ…アハハ…!」
「な、なんだよ!?」
「だ、だって…!さっきまであんな余裕というか…滅茶苦茶慣れた手つきだったのに…いきなりそんなことを言い出したら…笑っちゃうに決まってるじゃん!」
先程までのあの容赦のない姿勢はどこにいったのか…そうは思わざるを得ないフォンの狼狽ぶりに、ユウキは笑うしかなかったのだ。
「しょ、しょうがないだろう……こういうの初めてなんだから…」
「えっ…嘘…?あんなに慣れた感じだったのに…?」
「…知識だけは一応持ってたからな……俺だって、実際にするのは初めてなんだよ…」
「…そっか…フォンも初めてなんだ…」
自分だけでなく、フォンも初めてなのだと…互いに初めてを捧げられるのだという事実に、ユウキの胸の内が熱くなる。
「…じゃあ……フォンの初めてで、ボクの初めてを奪って…?」
「…分かった」
ここまで来て、再度確かめるなんて無粋なことはしなかった。
自身の首に腕を回させ、ユウキにできるだけ負担がないように配慮して、フォンは腰を動かす。自身のものは痛い程に張り詰めており、ユウキのものもこれ以上ない程に愛液で濡れていた。
互いに快感を確かめるように性器を擦り、心の準備ができたところでフォンは入り口に亀頭を当てた。女性の入り口は分かり辛いと聞いていたが、先程直接舐めたこともあって、なんとなくの場所は分かっていたため、あまり苦労することなく入り口辿り着けた。
「…ぅんん…!」
自分の熱とは異なる別の熱が触れたことで、ユウキが甘い声を上げる。ほんの少しずつ、互いの感触を無理のない範囲で確かめていくように、フォンは自分のものを押し進めていく。
…ズプ…ヌププ…
「ああぁ……ううぅ…ぐぅ!?」
三分の一が入ったところで、ユウキから苦痛の混じった声が出る。初めてということと、まだ成長途中の身体ということもあり、やはり痛いのだろう…その苦痛はフォンには分かっってあげられないものであり、なんとか気遣えないかと声を掛ける。
「ユウキ…大丈夫か…?」
「…な、なんとか……いいよ、フォン…このまま続けて。このまま、奪って…!」
「…痛かったら、爪を立ててもいいから」
「うううぅぅ…ああああああっぁぁぁ…!?」
息も絶え絶えのまま、目だけは強い意志を宿したユウキの言葉に…フォンはゆっくりとだが、ユウキの膣を進み分けていく。そして、何かが膜らしきものに当たったのを感じ、ユウキに確かめるように目を向けると、ゆっくりと頷いた彼女の意志に従って、腰を突き出した。
「があぁ…あああああああああぁぁぁぁっっ…?!」
プチっというような音がした気がして…絶叫と共にユウキがフォンの身体を抱きしめる。自分の身体が中から裂けられるような感覚だが、なんとか耐えようとユウキは全身に力を込め、痛みを和らげようとする。
「…ユウキ、口を…」
「ふぅ、ふぅぅ…えっ?ううん…ちゅっ……ちゅる……」
そんな彼女のためにと、少しでも和らげようとフォンはユウキと口づけを交わす。快感で痛みを相殺できないかと、彼女の気持ちを楽に出来ればと優しいキスをしていく。
最初は感じたことのない痛みに苦しんでいたユウキだが、次第に慣れていき、多少の違和感を覚える程度にまで耐えられるようになった。
「…ふぅ……もう、大丈夫…」
「本当か…?無理しなくていいんだぞ?」
「大丈夫だって…フォンだって我慢してるんでしょ?男の人って、動かさないと気持ちよくなれないんでしょ?」
「…そ、そう聞いてたんだけどな……うぅ…そうでも、ないらしい…」
「…フォン?」
自分を気遣ってくれる言葉に大丈夫だと答えるユウキ…しかし、何故か苦しそうな顔をするフォンの姿に、頭に疑問符を浮かべる。一体どうしたのかと、フォンに近づこうとした時だった。
「ちょ、ユウキ、動かない……うぐぅぅ…!?」
…ビュルルルル…!
「…えっ……これ、って…?」
フォンが制止するのが間に合わず、にじり寄った感触で限界を迎えたフォンが思わず射精してしまったのだ…下半身に突然熱い何かが満たされていく感覚に、少しばかりの快感と違和感を覚えながらも、ユウキはその正体に見当がついてしまい、
「っ~~~~~~~~~~~////!?」
今にも死にたいと言わんばかりに、フォンは顔を真っ赤にしていた。まさか、挿れただけでイってしまうとは、こんなに情けないことはないと、フォンは感じていた。
「…イっちゃった…?」
「…はい/」
「そ、そっか…」
ユウキもまさかこうもあっさりに、とは思ってなかったこともあり、少し呆然としてしまっていた。その反応がフォンを更に恥ずかしくさせていたのだが…
「…すぐにイっちゃうほどに気持ち良かったってこと?」
「それは……その通りです」
「なら、良かった…」
「えっ…?」
「だって……お互いに気持ちよくなるのがエッチでしょ?ボクだけじゃなくって、フォンも気持ちよくなれたのなら…嬉しいなって」
「っ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?」
さっきの恥ずかしさなど比べ物にならない程、ユウキの言葉に心を奪われたフォンは、完全に見悶えていた。そんな彼女の言葉に、
「…!えっと…もしかして、また硬くなってる…?」
「そりゃ…あんなことを言われたら、復活するって…」
「なら…もう一回しよ?今度は一緒にイこう?」
射精したばかりだというのに、フォンのものは先程と同じ…いや、それ以上に固くなっていた。自身の膣でそうなるのを感じたユウキが少し呆れて、そして、嬉しそうに笑う。
互いの同意の元、今度こそ性交すべく、フォンはゆっくりと腰を動かし始める。互いの愛液と血が入り混じったものがベットに零れていくが、今の二人にはそんな些末なことなどどうでもよかった。
「はっ…はっ……ううん!?」
ゆっくりとだが、しっかりと奥を突かれる快感にユウキは体を震わせる。かなり感じやすい体質だが、それと同時にフォンに愛してもらえているという幸福感も味わっていることで、その快感は今までで一番のものとなっていた。
ものが出し入れされる度にどんどんと愛液が零れ、体温が上昇していく…頬から蒸気が出るのではと思う程に赤くなっていき、再び息が乱れていく。
それはフォンも同じで…更に全く未経験の快感ということもあって、締め付けてくるユウキにそんなに長くは耐えられないと思いつつ、この快感をもっと味わっていたいという思いが強まり、次第に腰の動きが早くなっていく。
…パン、パン、パン…!
「ひゃぁああぁ?!あああぁぁ!ふあああぁ!?いい、気持ちいい、よ…!?」
「ユウキ…ユウキ…!」
「うん…もっと…もっとちょうだい!?」
互いをもっと求めるように、身体を密接する二人…この時間が終わってほしくないと言わんばかりに求め合う姿がそこにはあり、キスをしていく二人にもう言葉はほとんどなかった。
…しかし、こんな時間にも終わりは訪れるわけで…
「…ユウキ…またイキそうだ…!」
「ボ、ボクも…またイっちゃう……一緒に…一緒にイこう?!」
「……っ…!出る…!」
…ビュルル!ビュリュルルルルルル!!…
「ひゃああああ…!?ああぁ、ふあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
腰をこれでもかと、最奥へと全てを注ぎ込もうと突き出した先頭から、二度目の射精が解き放たれた。一度目の射精を超える圧倒的な精子が、ユウキの子宮を支配しようと侵食していくほどの量が注がれていく。
ユウキも一滴も逃すものかと、無意識の内にフォンの腰を足で挟み込んでおり、射精を受け入れてしまっていた。
互いに絶頂の余波で体を震わせ、その余韻に浸る…たかが数分のそれが、とても長い時間のように覚えたものの、いつまでもこうしているわけにもいかず、鈍く感じる自身の身体を起こしたフォンがユウキから離れる。
「…ぁあ…」
男性器が抜かれたことで、栓がなくなった女性器から収まり切れなかった白い精液がかなりの量で零れ出だした。その動きに、思わずユウキは快感を覚えてしまう。
「……現実世界でこの量を出されたら…確実に赤ちゃんができちゃうね…?」
「アハハ…奇遇だな。俺もおんなじこと思ったよ……ふうぅぅ」
服を着る余力もなく、上がった体温を少しでも冷ましたく上着をも強引に脱ぎ捨てたフォンは、ユウキの横に寝そべる。
「…疲れた?」
「疲れた…初めてのことばかりだし…気持ち良すぎて疲れたって感じだな」
「フフッ…ボクも」
「今日はここまでだな…俺もちょっと続ける気力がない」
「…ありがとう、フォン」
「どういたしまして、お嬢様」
その例には色々な意味が含まれているのだろうとフォンは悟った。それに、自分も色々な意味を込めた言葉を返した。
VRとはいえ、初めてを互いに捧げ、深く結び合えたことに、二人は確かな満足感を得ていた。
「…これからも、もっとしてくれる?」
「それは………ちょっと遠慮したいかな…」
「なぁ…なんで!?だって、こんなに気持ちいいのに!?」
もっと愛してほしい…そんな思いと共に今後もエッチなことをしたいと願うユウキだが、意外なことにフォンは乗り気ではなかった。どういうことかと頬を膨らませながらジト目を向けるユウキだったが、
「…あんまりやりすぎると、絶対に歯止めが効かなくなると思う…完全にドはまりしそうだから、勘弁してくれると……その、助かる…」
「……ちぇ、しょうがないな」
確かに魅力的な提案だし、是非ともという気持ちもある…、確実に泥沼に嵌るだろうと、自身の節操のなさを危惧するフォンに、ユウキも納得してしまい、その言い分を聞かざるを得なかった。
『少なくとも、月に一度の頻度でエッチなことをしていく』…そういう取り決めが、後にフォンとユウキの間で交わされることになるのだった。
アスナとかユウキに散々言ってますが、フォンはフォンでその手の話に一応興味はあるタイプですので…(苦笑)
基本表には出しませんが、それなりにムッツリスケベな感じなのかなと…というよりも、普段我慢し過ぎているせいもあると思いますが…あと、無自覚のS寄りです(笑)