9-nine- ここのつはるそらゆきのみち。R18 作:紅葉555
本編『二輪の花』からのシーンです。ですので、それまでの流れを知らないと疑問に思うところが多々出てくると思いますので、本物語は本編の 『二輪の花』を読み終わった後にご覧になることをオススメします。
「こっちに……来て?」
レナに体を拘束され、あむあむと耳を甘噛みするように咥えられている都は、その流れに誘うように俺を呼んでいる。
「なんだ? 都、スイッチ入ったのか?」
「恥ずかしいけれど………………今日は……ね?」
「はは〜ん、なるほどなぁ〜、それじゃあオレは
「お願い……します……」
「こっち来いよ、大将。オレたちと遊ぼうぜ?」
そう言ってレナは都の衣服をゆっくりと崩していく。ギリギリで危ないところが見えない程度に服を乱すと、おもむろにフードをとっぱらって都の背後から抱きしめるように腕を回した。
「ほら大将、女がここまでしてるんだ、男見せろよ」
ゴクリと唾を飲み込むと、俺は恐る恐る絡み続ける2人に近づいて…………そっと都に手を伸ばした。
「あ、あの……いきなり3人ってのは……どうなんだ……?」
「だって大将、いいムード作ってやっても日和って逃げるだろ? だからオレがしっかり監視しといてやるっつってんだ。わかったらオレの事もちゃんとしろ」
「いやでも…………」
「ち〇こビンビンに勃起させといて何言ってんだよ……大将の考えはオレには伝わってんだぜ? 危なかったら止めてやるから、まずは思うようにやってみろよ」
コイツ……ストレートにものを言いすぎだろ。ち〇こて……もっとマシな言い方ねぇのかよ。
って、まぁ……確かにあの時は簡単に果ててしまったこともあって、本番は出来なかったから、都がいいのなら……
「触るよ?」
「はい……」
たった一言の確認をとって
「おい大将、秒でオレのこと忘れんなよ」
「あ……あぁ……」
レナのイメージを変更し、今この場に相応しい格好を試行錯誤して探し出す。そして1番イメージを壊さないスタイルが良いと判断した俺は、レナの衣装を頭に浮かばせた衣服へとチェンジさせた。
「…………アンタ、こういうのが好みなんだな」
その姿とはいつものパーカーにスカートやソックスを消したバージョン。下着のみを着用し、上からパーカーを羽織っているかのようなスタイルだ。もちろん無理やり前は開けてある。
「ま、オレはいいけどよ。それじゃあ…………メインディッシュだ」
完全にレナに重心を傾けているかのような体制の都の服を更に崩し、レナは俺の欲望を挑発するかのように誘惑する。
そして追い打ちをかけるように俺は都の衣服を完全に崩していき…………
「やっぱり……恥ずかしい……」
プルンっと滑らかに揺れ動く乳房が露出された。
「恥ずかしいことなんてない。とっても綺麗だ」
「触ってやれよ、大将」
心臓の音が激しく聞こえてくる。それほどに緊張しているのだ。だからこそだろう、レナが先導をするように指示を出し、俺はそれに従う人形のように指を動かしていた。
「んっ……」
ぷっくりと膨らんだ乳房の先端をつつくように触れる。ピクんと都は反応を示すが……抵抗は何もしない。
ただひたすらに、俺を迎えるように待ってくれていた。
頭は既に都の乳房の事でいっぱい。きっと俺は2人きりだったのなら完全に暴走してしまって彼女の胸を思うがままに揉みしだいたいただろう。その辺はレナがいるおかげで完全に欲望に支配されずに済んでいるところが……なんとも情けなくとも感じる。
「都……」
「うん……」
しかし俺が好きなのは胸でもなく体でもなく、都だ。彼女だからその全てが大好きなんだ。
だから俺は都にどんどん近づいていく。やがてお互いの吐息がぶつかり合うと、導かれるようにお互いの口が重なり合う。
「……んんっ」
そしてすかさず、その合わせられた唇は大きく開かれ、柔らかくも硬い舌が求め合うようにぶつかる。
「はむっ…………あむっ…………あう…………」
一心不乱に舌先を何度も何度も絡めさせ、呼吸をすることすらも忘れて必要に攻め続ける。
「初めてにしちゃあ上出来だぜ? 大将。ちょっと手伝ってやるよ……」
「んん…………っ!?」
レナは器用に自分の足を使って俺のズボンを雑に下ろした後、クリクリと肉棒を足で挟んで弄りながら、なんと都の胸先も両手で摘み回していた。
コイツ……やべぇ……!! 俺の幻体だとは思えないほどに慣れてやがる!?
俺と都、お互いにレナに性器を刺激され、ビクビクと身体を震わせながらも決してお互いの求め合う行為は止めない。呼吸の度にすっかりと火照って荒くなってしまった息を激しく吐きながら、惚けてトロトロになってしまっている顔をお互いにみせ合う。
「…………暑い」
着込んでいた衣服を俺も投げ捨てるように脱ぎ、自分の肉体を見せつけるように更に都に近づいていく。
レナから無理やり脱がされたこともあって、もう何も隠さないでいる俺は、アイツの何故か凄まじいテクニックの足コキからペニスを引き離して、ぴとぴとと都の体に擦り付ける。
「我慢汁……いっぱいでてるね」
「都は? まだ……?」
「わからない………………触って?」
「喜んで」
都の首筋を辿るように舐めながら、すっかり日常生活で使い慣れ始めた左手で彼女の股にある布の裏側へと侵入していく。
「んんっ…………!」
「ここ、気持ちいい?」
「う、うん……!」
クリクリと一つだけ簡単に見つけることのできた突起を転がすように可愛がり、ふやけてしまいそうな程に液体が溢れているその場所を、遊ぶように弄くり回す。
初めてだからよく分からないけれど、読んだことのある漫画や、見た事のある動画などでは、このレベルに達するともう挿入してもいい頃合いなんだとも思うが…………前回は俺だけが果ててしまって終わったから、そのお礼をしなくちゃいけない。
「あ……あれ……? もう……大丈夫だと思うよ……?」
いつまで経っても終わらない俺の
「まずは前回のお礼。ちゃんと気持ちよくしてあげるからね」
だからこそ俺も都の耳元で囁き返す。そこからは一層に左指の動きを激しく動かし、彼女が感じているとはっきり確認出来る箇所を入れ替えるようにできるだけ様々な快感を与え続ける。
「あっ……! あっ……! 待っ……待って……! 激し…………!!」
必死に蓄えている快感を我慢しているのか、両腿を塞ぐようにして力を込める都。それでも俺の指先の動きは止まらない。
目を思い切り瞑って快感に堪えている都を見つめながらも、ひたすらに彼女を絶頂させるためだけに意識を集中していると、
「大将、一気に決めようぜ」
「……あぁ」
既に身体をビクビクと痙攣させている都は、どこからどう見ても限界に達する直前。どうせなら最高に気持ちのいい快感を得て欲しくて、指で迫るだけではなく、レナと2人で両耳を舐めて聴覚でも責め立てる。
「みみ……みみぃっ……! だめだめっ! くるっ……! なにかくるっ!!」
「ほらイけ……我慢なんてしなくていいから、大将の指でイッちまえよ」
「あっ! あっ……! だめだめだめだめ……! 止め……止めて……!!」
普段の都からは想像もできない大きな声で、襲ってくる快楽に逆らえずに身震いをするその姿は、とても可愛らしくて、愛おしくて、ほんの少しだけいじめたくなる。
だからだろうか? ある種最高のタイミングでその動きを止めたのは。
「あっ! あっ! …………! …………え……? え…………?」
もう本当に果てるかもとなったその瞬間に、俺とレナの全ての動きが止まる。そして突如としてやってきたその静寂に、都は唖然としていた。
「止めて欲しいんでしょ?」
「あ……え…………、その…………」
うるうると目元に涙を溜め込んだその弱々しい表情に、胸の内にあるドS心を揺さぶられる。
「…………ん? 違うんなら言ってくれないとわかんないよ」
ちょんちょんと遊ぶように軽くつついたり、一瞬だけ捻ったりして焦らしながら、彼女が正直な心を言ってくれるまで待ち続ける。
「止め……ないで……」
「なに? はっきり言って」
正直言わなくても、もう分かりきっている。ちょびちょびと性器に触れるだけで本当にイッてしまうのではないかと疑うほどに、過剰に都の体が反応しているからだ。
でも、俺は言わせたい。
どうしても、堕としたくなった。
「もっとして下さい……! 貴方の指で……イかせて…………!!」
「よく出来ました」
そこから都に深いキスをするのと同時に、最後のフィニッシュとして左指を激しく動かす。
すると────
「んっ!? ん──!! んん────ッッッ!!!!」
雷にでも打たれたかのように彼女は身体を仰け反らせ、開ききった股から盛大に大量の体液を吐き出した。
それは俺の手のひらでは全て受け止めきれず……テーブルや床などの至る所へと飛び散っていく。
そして一瞬にも感じた彼女の絶頂が終わると、ガクガクと身体を痙攣させながら、力なく俺に寄り添ってきた都は、痙攣とは違った動きで震え始める。
「あぁ……! そんな……! ダメ……それだけはダメ…………!!」
流石の俺も、限界に達したばかりの彼女を責めるような意地の悪いことはしない。だから今は何の快感も与えていないはずだが……都は何かを我慢している。
「で、でも……! 力が…………! ああっ……!」
そして次の瞬間────
「ごめんなさい! ごめんなさい……っ!」
左手に生暖かい液体が注がれるように降りかかる。
黄金色に輝くその液体は、留まることを知らずに弱りきった恥部からチョロチョロと流れ出ていた。
「これは…………」
都のおしっこだ。
必死で目を閉じて彼女は恥じらいながらも、快楽に負けて放尿している。そんな姿を見て俺が思ったのは…………
ちゃんと気持ちよくさせてあげられた喜びだった。