公安退魔士綾香は逃げられない ー強気なぴっちりスーツお姉さんは妖魔に敗北し徹底的に凌辱されるー 作:凛輪
1.消えない悪夢とトラウマ(綾香・触手・回想・凌辱)
「ぐっ……うっ…んっ… またあの時の夢か……」
篠宮綾香はかつて妖魔に敗れ凌辱された。
汚された記憶を再現するような悪夢から飛び起き、硬いデスクの上で目を覚ます。
冷たい雨が降り底冷えする気温だが、新雪のような白い肌はじっとりと汗をかき、後ろに纏めた黒髪の毛先が首筋にへばりつく。
生真面目な性格が仇となりは連日連夜、妖魔と戦い続けた疲労が溜り椅子に腰かけた途端うたた寝してしまった。
強姦、殺害、窃盗、昨今被害者が増えている、人ならざる者を裁く為に設置された【警視庁・妖魔犯罪対策課】の一員として、一匹たりとも奴等を見逃す訳にはいかない。
すらりとした長身が映えるパンツスーツのシワを軽く伸ばし、前髪をさらりと右に流しながらジャケットの襟を正す。
膜のように身体へこびり付く悪夢の気怠さに気の強そうな猫目をしかめ、瑞々しい桃色の唇を噛みしめる。
(忘れもしない……ヤツだけは……この手で)
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___6年前、高校3年生の冬、党首筆頭候補だった私は自らの力を過信し上級の妖魔の罠にかかり凌辱の限りを尽くされた。
全身を這い回る悍ましい触手に穴という穴を徹底的に犯され、救援部隊が到着する期間地獄の苦しみと悦びに何度も泣き叫んだ。
退魔士の名家『篠宮』の長女として産まれた私は才能にも恵まれ、たゆまぬ鍛錬と積み重ねてきた自信を一瞬にして粉々にされてしまった夜。
「離せっ!!! このっ!!!! 穢らわしいぃっ!!!」
女を貶め篭絡する事に長けた翁面の妖魔は蠢く触手をかき集めた悍ましい巨体で私に纏わりつき、制服のブレザーとシャツ、タイツ越しに魔媚毒を塗りたくり、触れられた箇所はジンジンと火照り生地が擦れるだけで達してしまう。
打ち込まれる魔の媚薬に全身は絶え間なく絶頂を繰り返し、逃れようにも霊力を吸収され拘束を振り解く事も叶わず、高校生離れした乳房を弄ばれ、引き締まった腹部と丸みを帯びた腰へ欲情滴る触手が幾重にも絡み付く。
トントンと下腹部を撫でられるだけで弾けるような強制的な快楽を喰らい、蕩けそうな精神を奥歯が砕けんばかりに堪え、脳細胞が死滅する勢いで視界に白い火花が飛び散り、退魔の根源たる力をみるみる吸収されていった。
ごりゅぅっ!!みじゅりゅびゅじゅっっ!!!! ズチュッズチュッぶぢゅっごぶじゅじゅりゅぅっ!!!ミリ…ぎぢりりぃ……
「い゛ぃ゛ッッ やめ゛っ!! い゛っで゛るから゛っ!!! 死゛っ゛っぅ!! ぎい゛ぃ゛ッ!!!」
紺色のプリーツスカートをめくり、厚手の黒タイツを引き裂くと色気のないボクサー型の下着の隙間へ女を堕落させる触手を捻じ込む。
日々鍛錬に明け暮れ性経験など皆無に等しい綾香にとって、魔の性交は脳の許容量を大きく上回り叩きつけられる快楽はセックスよりも拷問に近い。
膣や肛門を穿たれながらの乳首や淫核への愛撫に身悶え、媚毒に侵された身体がより鋭敏に悦びを受け入れてしまう。
軟体生物を思わせる触手が湿った粘り気の強い音を立てながらグジグジと絡み付き、危険すぎる悦楽を少しでも軽減しようと悶える手足を抑えつけ逃がさない。
凛々しかった相貌は汗と涙と涎が入り混じった液体でグズグズになり、白磁の如き肌の面影はなく、熟れた果実のように紅潮し大粒の汗が頬を流れる。
絡み付く異形を何とか振りほどこうと足掻く獲物を抱き締めるように纏わりつくと、うぞうぞと肉蛇犇めく内部に呑み込んだ。
触手の繭から覗く細い手足は苦しそうに痙攣し、やがて不規則に踊る指ごと完全に取り込まれてしまう。
「離せっ!! ん゛ぐぶう゛ぅ゛っ!!む゛ん゛ん゛ぐぐう゛ぅ゛っ……い゛ぐっ……!!!っ……!!?」
みりゅりりっ…グヂグジュジャ……ごびゅっ…ぎぢりりっ…ごぶんっ……
恥も外聞も捨て許しを請うが凌辱の手は緩むどころか更に苛烈さを増し、無慈悲に嬲り続けた。
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塵芥のように屠ってきた雑魚妖魔に嬲り尽される屈辱と絶頂、それらの記憶は昨日のことのように憶えている。
生憎力を吸い取られた後、奴ら好みの容姿のお蔭か性処理道具として利用され、殺される事無く救援が間に合った。
男から不快な視線を集め、戦闘の邪魔になる大きな胸や母親似の顔にこれ程感謝した事は後にも先にもこれが初めてだったよ。
救出された後に妖魔の子を孕み霊力を奪われた私は、半ば追放のような形で篠宮家の恥部として抹消され、それからは自分を犯した妖魔へ復讐する為、血の滲む修行を重ねフリーの退魔士としての活躍を買われヘッドハンティングされた。
「……もうこんな時間か 仕事の続きだな」
凌辱の記憶はこうしてふとした拍子に蘇り綾香を痛めつけていく。
媚毒の後遺症は薬で抑え込んではいるが夢だけはどうしようもない。
妖魔事件のデータベースを巡回し、復讐相手の手がかりを探す彼女の目に留まる一つの事件。
【S区繁華街地下水路・妖魔掃討作戦報告資料:女性退魔士チームの捜索を中断 新たな手掛かりを入手次第再開予定】
綾香もよく知る退魔士チームの全滅というまさかの事態に、思わず視線が報告書に釘付けになる。
『現場には低級妖魔の痕跡しか残されておらず、触手によって形成された広大な地下空間は上級妖魔が関係していた事が推測される。
大規模な淫獄を形成しているため、近隣住民の二次被害を懸念し緊急避難勧告を発令。』
椅子から勢いよく立ち上がりビジネススーツを脱ぎ捨てると、つま先から首を覆う黒を基調としたボディスーツ姿になる。
漆黒のスーツに浮き上がる赤いラインは肩から手の甲へ、太腿から膝まで伸び、右胸に輝く公安のマークは妖魔達からすれば恐怖の対象だ。
通称『退魔式強化スーツ』は使用者の身体に隙間なくフィットし、流線型のフォルムが綾香の俊敏性、耐久性を高め全身に力が迸る。
淫毒防護マスクは彼女の整った鼻梁を際立たせ、ズーツの生地がギュッギュと鳴り、妖魔の巣窟と化した欲望の繁華街へ向かうのだった。
___数時間後、再び身も心も犯し尽されるとも知らずに……