リリネット・ピアニはショタと暮らしたい 作:sakae999999999
狭い借家の狭い寝室。
それが少年とその妻の家だった。
少年はまだ若く、婚姻も彼の父が決めた許嫁。
尤も、今や彼の家の権力などないに等しい。
そのため、家内にとっては守る義理はあっても義務はない。
「旦那様。どうかされました?」
清楚な修道服姿の美女が少年に声を掛ける。
彼女は贔屓目に見ても、日常生活では気が利く上に、冒険者としても一流。
その上で容姿端麗、体つきも非常にグラマーであった。
特に彼女のプロポーションは群を抜いている。
修道服のローブですら隠しきれないふくよかな乳房は、見るもの全てを虜にする程魅力的であり、桃色の艶やかな長い髪、慈愛に満ちたほほえみを常に浮かべる様はまるで天使のようでもある。
また、アメジストのような紫色の淡い瞳はまるで吸い込まれるかのような美しさであり、
その妖艶さはサキュバスと言われても誰も疑いはしないだろう。
匂い立つような色気をもちつつも、気さくで嫌味の一つも感じさせない全てにおいて非の打ち所がない完璧な女性。
それが彼の家内、リリネット・ピアニであった。
…少なくとも、その少年にとっては。
「リリネットさん。」
「そんな堅苦しい。リリネットとお呼び下さい。
もしくは『お姉ちゃん』でもいいですよ♪」
と、彼女が冗談めかして笑う。
(と、彼は受け取ったが彼女にとってはガチの願望である。)
「そういうわけにはいかないですよ。
僕たちが今生きているのはリリネットさん達のおかげなんですから。」
少年は苦笑した。
リ・エスティーゼ王国北方都市、エ・ナイウル。
今は存在しないその都市の領主ナイウーアの三男、それが少年の生い立ちであった。
何不自由なく、とまではいかないが、心穏やかに過ごせる街だった。
特に今は心の底からそう思う。
白い石の連なった街路。数多くの民家。活気ある街並み。
海が運ぶ潮風と、海産物を醤油で焼く香ばしい香り。
そして、今でも目に焼き付いて離れない青い海。
何もかもが、懐かしい。
彼女、リリネット・ピアニはエ・ナイウルを拠点としていたミスリル級冒険者『四武器』の神官だ。
かつて魔導国に攻め込まれたエ・ナイウル。
四武器の奮戦もあり、防衛戦における魔導国第一陣の撃退に成功する。
しかし、戦力差を知った『四武器』はいち早く逃げる決断をした。
そして、魔導国の第二陣が攻め入る前に逃げ延びたのだった。
(僕たちは本当に運が良かった…。)
当時、王国の敗戦濃厚を予見していたスレイン法国は、リ・エスティーゼ王国所属の冒険者パーティの引き抜きを行っていた。
火事場泥棒的な発想だが、望んでスレイン法国に渡るものは多かった。
魔導国との圧倒的な戦力差。
それは宣戦布告前。カッツェ平野での大虐殺で分かりきっていた事だった。
そして、等級第三位であるミスリル級冒険者である彼女ら『四武器』もスカウトの目に止まった。
そのため、一時的にスレイン法国に渡る事ができた。
が、スレイン法国は魔導国と友好関係とは言い難く、また戦力を集めているという点も含めて、魔導国と争う道を選ぶ可能性が高かった。
そのため、法国から魔導国の属国となったバハルス帝国へと渡ったのだった。
その判断は間違いではなかったと思える。
少なくとも属国であれば、魔導国に攻められることはない。
だが、もちろん、帝国における亡国の爵位など価値があるはずもなく、なんの取り柄もないただの少年に出来ることなど何もありはしなかった。
しかし、リリネットは少年を見捨てずに、彼の親と交わした婚約関係を守ってくれていた。
彼女には、感謝してもしきれない程の恩があった。
「ありがとうございます。リリネットさん。」
「は、はぇ!?」
「頂いたご恩は、いつか必ずお返しします。
今はまだ貴方の力にはなれませんけど…いつか…かならず…!」
「ふ、ふふ、ふふふ。いえ、いえ!もう、もう!
旦那様はその存在だけで!純真無垢に光り輝くようなその存在だけで!
その存在だけでもう!私の日々の活力になっておりますとも!!」
顔を手で覆い隠しつつ、リリネット。
表情は伺えないが、きっといつものような優しく穏やかな顔をしていることだろう。
「本当に優しいですね。リリネットさん…。
父が決めた婚約ですが…僕は心から、貴方を愛していますーーーうえっ!?」
どさっ!と、リリネットに押し倒されてしまう。
「3ヶ月、ですね。」
「え、ええ。」
魔導国から逃げ延びてから、もう3ヶ月だ。
「私達が出会って、やっと3ヶ月です。」
「そうですね。…思えば早いように感じますね。」
良いか悪いか。という意味であれば悪い出来事ではあった。
しかし、最大の恩人、最愛の伴侶と出会えた事はこれ以上ない幸福でもあった。
「いいえ!私にとっては今までのどんな時間よりも濃密で!
甘くて!蕩けるような幸せの時間でした!」
「え、えと…」
「もう、がまんしなくても…良いですよね?」
「えーーーんんんんぅっ!!?」
「はむっちゅっ♪ちゅっちゅっ♪ちゅううううう♪
ぺろれろぺろれろ♪じゅううううう♪」
「んっ!!?んぅうううううう!!?」
リリネットに押し倒された挙げ句、唇が重ねられる。
否。重ねる、などというレベルではない。完全に唇を蹂躙される。
口内に侵入した彼女の舌は、歯の一本一本まで深く愛するように余さず舐め回してくる。
「ちゅぱ…はぁぁぁぁ…」
離れる少年とリリネットの唇が離れるのを惜しむように、とろりとした唾液がつなぎ、滴る。
「り、リリネット…さん。」
ぽーっ、としてしまう。蕩けるように甘く激しい彼女のキス。
少年は何も考えられない程の衝撃を受けていた。
「三ヶ月!!もう我慢の限界です!というかよく耐えたよ!
熟れてない果実!それも純真無垢なボクっ子!最高かよ!」
「え、っと…?」
「こほん…。す、すみません…。取り乱し…ました。」
何か内なる衝動を抑えるかのように、リリネット。
「恩、と仰ってましたが、旦那様は何を私に返してくれるのでしょうか…?」
「…ぼく…は………リリネットさんを守れるようになりたい…。」
獰猛な肉食獣のような眼光で見つめられながら、少年はなんとか返した。
「私を…守る?」
「はい。相手が誰であっても…たとえ魔導王あっても、貴方を守れるようになりたい。
いいえ。なってみせます。」
「ふ、ふふふ…ふふふふふふ…ふーっ、ふーぅ、ふーっ、おちつけぇ…落ち着けぇ…」
奇妙な笑いの後、リリネットがいつものような優しい笑みで、
こちらに微笑み返してくれた。
どことなくいつもより過呼吸に感じられたが。
「嬉しいです。旦那様。では一つ、私に試させてはもらえませんか?」
「試す…ですか?」
「ええ。旦那様の覚悟を見せていただきたいのです。」
「それは…」
今のリリネットと自分では勝負にならない。経験値も能力値も違いすぎる。
それを察してか、ニッコリと微笑み、リリネット。
「武力を試すのではありません。そうですね。こんな話をご存知ですか?
魔導国の宰相アルベドは絶世の美女だそうです。胸もとても大きいと…♪」
くすっ♪とたわわに実った果実をたゆたゆと揺らしながら、リリネット。
「胸の大きさでは私も少し自信があるのです。
そしてこのおっぱいを使って旦那様の覚悟を試してみたいと思っています♪」
いつも胸に挟み込んでいるアクセサリを外し、ふにゅり、と聖服の胸を指で揉み込む。
「な、なに…を…!?」
その妖艶な彼女の姿に、少年の心が、身体が火照っていく。
「チャームという魅了魔法はご存じですね?」
「あ、え、えと…はい…。」
「魅了、というのは恐ろしく、かけられた相手を信頼できる友達や恋人のように認識してしまうそうです。
ですが、心の抵抗力が強ければ、その限りではありません。」
「心の抵抗力…!」
(心なら。リリネットさんを守りたいという心なら、誰にも負けないっ!)
「それを試させてほしいのですが、よろしいですか?」
「分かりました。僕の心…試してみて下さい。」
「さすがです♪では…♪えいっ♪」
言って、彼女は流れるような仕草で彼のズボンからペニスを取り出し、
衣服越しにおっぱいをむぎゅっと押し当てる。
「えっ…ぁっ…!?ぁぁっっ!!?」
「くすっ♪むにゅむにゅ♪むぎゅむぎゅ♪気持ちいいですか?旦那様♪」
「ぁっ♪ぁっ♪ぁっ♪」
おっぱいを押し当てられ、おっぱいにこすりつけられ、おっぱいに押しつぶされる。
少年は天にも昇る心地だった。
「な、なにこれぇ…!?こ、こんなの、感じたことな…いっ…!?ぁっ!」
顔を真っ赤にして、快感に震える。
リリネットはくすくす♪と笑いながらいつもの聖服越しにおっぱいでペニスを擦り上げていく。
修道服越しのおっぱいは、気持ちよさもさることながら、いけないことをしているという背徳感が少年の興奮をより高めていた。
「ぁっ!ぁっ!ぁっ!ぁっ!」
くちゅっ!くちゅっ!っと水音が弾ける。
ペニスから先走りが漏れ出し、彼女の服を汚していく。
と。
「くすくす♪旦那様ってば、こんなにとろとろ…♪いけない子ですね?」
「ふぇっ…?なんでこんなに、おっきくなって…?」
「?………!!だ、旦那様!?射精ってご存知ですか?」
「しゃせい…?………?なに…それ…?」
(なっなっ、なっなあああっ!!?は、初物っ!?
お、オナニーすらしたことない初物っ!?)
予想以上の純真さのあまり、感動に打ち震えるリリネット。
「なんだか…ペニスが…熱くて…硬くて…気持ちよくって…
リリネットさん…これって…?」
「くすっ♪今の私は旦那様の敵ですよ?
このおっぱいで旦那様を誘惑するわるぅい女なのです…♪えいっ♪」
「ふぁっ!?ぁぁぁっぁあぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっ!!?」
リリネットが再度おっぱいを操り、ペニスへと押し当てる。
その心地よさは今までに感じたことがないほど鮮烈だった。頭が真っ白になるほどに。
「ぁっ!ぁっ!ぁっ!リリネットさんっ!りりねっとさんっ!りりねっとさんっ!!」
感じたことのない快感に思考が追いつかない少年。
熱いなにかが、身体の中からこみ上げてくる。が。
「くすくすっ♪はぁい♪す・と・っ・ぷ♪」
「ぁっ………?」
おっぱいの動きが止まり、心地いい圧迫感がペニスから離れてしまう。
「り、リリネットさん…!お願い…!止めないでぇ…っ!」
「くすくす♪だめですよ?気持ち良すぎておかしくなりそうなんですよね?
これこそが魅了なのです♪
とは言っても、これは魔法ではなく、単なる女性の魅力を使った誘惑…♪
魔法でないが故に純粋な心の強さがモノを言うのです。
旦那様は、私のために耐えてくれますよね?」
「ぁぅ…ぁぅ…ぁぅ…が、がんばり、ます…。」
(あああああああ!!!最ッ高!最高すぎる!
健気っ!可愛い!ショタ!旦那様ァアァァああああ!!!)
とは、さすがに表立っては言えなかった。
が、心が、魂が叫んでいた。
(もう、がまんできない…♪)
するり、と服を脱ぎ去り、一糸まとわぬ姿になるリリネット。
その服と共に、最後の理性が溶け落ちる。
「…くすくす♪ではおちんちんにおっぱい、直接擦り付けちゃいますね?」
「はぅぅぅ…ぁっ…ぁっ…ぁぁっ…!!だめぇっ…僕のペニス…おかしくなっちゃう…!」
彼女のきめ細やかで豊満なおっぱいが、少年のおちんちんを襲う。
数多の男を魅了し、釘付けにしてきた魔性のおっぱい。
性交どころか、オナニーすらしたことがない少年には刺激が強すぎた。
「くすっ♪違いますよ。旦那様♪」
「ぇっ、あぅ…な、なに……が…?」
「ペニスっていうのは大人ちんぽの事なんです。
おっぱいで撫でられただけでとろとろにとろけてしまう…そんな弱い泣き虫さんはおちんちんっていうんですよ?」
まるで子供をあやすように、リリネット。
「そ、そんなの…恥ずかしい…っ…ぁう!?」
「ちゃんと、正しい言葉を使わなくては♪
これは、おちんちん♪おちんちんですよぉ~?」
「はひっ…!ぁっぁっぁっぁっ…!!」
「くすっ♪もうイキそうですね♪ならすとっぷです♪」
言って、ぱいずりを緩めてしまうリリネット。
「ぁっ…!もう…むりぃ…!お願い…!りりねっと…さんっ…!
つらいの…!くるしいの…!助けてぇ…!」
「くすっ♪魅了に負けてしまうのですか?
私への心の強さを示してくれるのではなかったのですか?
ほんのちょっぴりおちんちんをおっぱいですりおろされただけで誘惑に負けてしまうのですか?」
「ぁぅ…ぁぅ…ぁぅ…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…!」
少年の目から涙が溢れ出す。
不甲斐ない彼自身の心の弱さに。彼女への思いの弱さに。
そして彼女の与えてくれるもどかしい気持ちよさに。
それらがぐちゃぐちゃと混ざり合って、少年を切なく苦しめる。
「あ…ご、ごめんなさい。旦那様。そこまでするつもりはなかったのです。
それでは、おちんちん、気持ちよくしてさしあげますね?」
「ありがとう…ございます…。」
「くすっ♪では存分に♪」
ずりずり、とパイズリを再開してくれるリリネット。
その笑顔は、もう意地悪しないよと語ってくれているように少年には思えた。
天にも昇る心地。きっとこれがもどかしい焦燥感に代わることはないのだろう。
「ぁっぁぅぁぅぁっ…!くる…!なにか、きちゃうっ…!」
むぎゅむぎゅむぎゅむぎゅっ、とパイズリでおちんちんが甘く虐められていく。
そして、そのまま、気持ちよさの限界へと導かれていく。
「くすくす♪それでは旦那様♪このまま気持ちよくお漏らしくださいませ♪」
「ぁっあっ!あっ!あっ!あぁぁぁぁっぁぁ!!!!」
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅうううううう!!!!
少年の初めての射精は極上のおっぱいによって最高の快感を伴った幸福感に満ちたものだった。
「あんっ♪しゅごい♪こんなに、出てる♪」
「ぁっぁっぁっ!止まらにゃい!気持ちいい…!よしゅぎるぅ…」
「くすくす♪おちんちんの中に残ったもの全部出しましょうね?」
「ぁっぁっぁっ!?やめっ、いま、びんかんになってりゅ…!あっぁぁあっぁう!!」
「くすくす♪むにゅむにゅむにゅむにゅううう♪むぎゅむぎゅむぎゅむぎゅ~♪
くちゅくちゅくちゅ~♪ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぅううう~♪」
おちんちんを、豊満なおっぱいで容赦なくぐっちゃぐちゃに押しつぶし、すりおろす。
「ぁっぁっぁっだめぇぇぇぇぇぇぇ!」
「くすっ♪」
初めてのおちんちんの気持ちよさに悶え苦しむ、ショタ夫の姿に得も言われぬ悦びを感じるリリネット。
(き、気持ちい…い…よすぎて…頭ふわふわして…おかしく…なっちゃう…。)
得も言われぬ感動に浸っている少年のおちんちんに、リリネットのお口が近づいていく。
それに気づいた少年は、懇願した。
「…も…う、これ以上は…これ以上、は…ぁぅ!?ぁっ、ぁっ!ぁっぁっぁっぁっあぁっぁぁぁぁあ!!」
「じゅるるるるるうるるるうううるるるるうるるる!!」
おっぱいに挟み潰されるおちんちん。
リリネットのおっぱいは完全におちんちんを包み込んでいた。
その上で、リリネットはわざわざおっぱいの中まで潜り込み、おちんちんを咥え込んだのだった。
おっぱいに全てを包まれながらのバキュームフェラ。
年若い少年が、たわわに実った肉の果実の魅力に抗えるはずもなく、下品な音をたてながら、おちんちんのお口から精液を吸い上げるリリネット。
少年は抵抗を試みた。
が、快楽に蕩けきった身体では、彼女の行為を止めるための力も入らなかった。
おっぱいに溺れたおちんちんを、彼女のお口はおっぱいの中まで迎えに行き、なめしゃぶり、とろかし、吸い付くす。
そして、何度も、何度も、おちんちんを絶頂に導いてく。
そのたびに彼女は喉を鳴らしながら、ごくっ、ごくっ、と精液を飲み干していく。
程なくして、彼女は、彼のおちんちんから一滴残らず精液を絞り取ってしまうのだった。
(ん~♪最高…っ…!!…あら?)
リリネットが見やると、少年は沈んでいた。
「………。」
「どうされました?」
「僕は…身体どころか、心までも弱いですね…」
言って、彼は泣いた。自分の不甲斐なさに。
そんな純真さが、更にリリネットの琴線に触れる。
「…ね。旦那様?冒険者で最も大切なことって何か知ってます?」
リリネットは悪戯に微笑みながら、優しい声音で囁く。
「…えっと、強さ、でしょうか?」
「くすっ♪不正解です♪…正解は、逃げられる状態を常に作っておくことです。」
「逃げられる状態を作る…?」
「はい♪」
明るい笑顔で、リリネット。
「引き際、というのは難しいものです。
お仕事の失敗はパーティの信頼に関わりますし、
評判が落ちれば仕事を任せてもらえない日々が続くかもしれません。
そういったいろいろな点を考えると、逃げるという行為ができなくなってしまうのです。
ですが、命さえあれば、人は何度でもやり直すことができます。」
「そうなんですね…。」
「『私を守りたい』その言葉は本当に嬉しかったです…ええ、本当に…♪えへへへへ…こほん。
ですが、勝てない相手には勝てません。
先程の私が試した時、実は旦那様は逃げるのが正解でした。」
「そんな事も知らずに、僕は…。」
「これから覚えていけば良いのですよ。」
にっこりと、聖母のように笑い、少年の頭を撫でるリリネット。
そして彼女がベッドから離れ、窓の外に目を向ける。
「ああ。でもですねぇ、当然強くなることも大事なのです♪
なのでぇ、えっちな特訓はこれからも継続しましょう…♪」
「え。は、はい…。」
かぁぁぁっ、と少年の顔が赤くなる。
彼にとって、美しすぎるリリネットの肢体は甘美に過ぎた。
えっちな誘惑に強くなる、というよりもただただえっちな事がしたい。
そういう邪な思いが彼の脳裏をかすめる。
ぶんぶんと、頭を振り、少年はその思いを振り払った。
窓側を向いていたために少年からは見えていなかったが、リリネットは下品に口の端を歪めていた。
(最高…っ!
おちんちんをおっぱいで虐められてた時の表情…!
た、たまんなかった…!
『リリネットさんの為に頑張らなきゃっ!でも気持ちよすぎるよぉ…♪』
って快感に蕩けて精液ぴゅるぴゅるおもらしするショタの表情…!!
こ、こんなの最高すぎる…!
え、えへへ、えへへへへへへへへ♪
しかも初めての精通が私のおっぱい…♪
さ、最高…っ!あぁ…最っ高…!!)
窓の反射を利用して少年を眺めていた彼女は、少年の一挙手一投足を見ていた。
『えっちな特訓を続けましょう』と言った際の純粋な表情が快楽に歪み、
そして、えっちな事を考えてはいけないと、ぶんぶんと頭を振る仕草…。
愛らしく、愛おしく、愛くるしい。
よだれを垂らしてもおかしくない場面ではあったが、そこだけは我慢した。
他の誰に見られても問題ないが、彼に引かれることだけはあってはならない。
彼の前では、頼れる大人のお姉さんなのだから、とリリネットは自身に言い聞かせる。
喜びに歪む顔をなんとか普通と言えるくらいまでの笑顔に戻す。
そして、振り向き、彼に微笑みかける。
「ですが、負けは負け。
旦那様には罰を受けて頂きますね?」
「バツ…ですか?」
「はい。くすっ♪身構えなくても大丈夫ですよ♪
これからは私のことを『お姉ちゃん』と呼んでいただきますね?」
「えっ…それは…その…」
恥ずかしさに顔を真っ赤にする少年。
そのあまりの可愛らしさに思わず表情が蕩けきってよだれがたれてしまう…のをなんとか抑える。
幸い、服を着直したとは言え、精液でどろどろに汚れた修道服姿の彼女からの気恥ずかしい提案という事もあり、少年は彼女を直視していなかった。
そのためにリリネットのヤバい表情がバレることはなかった。
「えっへへ…くすくす♪いけませんよ?
敗者は勝者に絶対服従です♪」
「わ、分かりました…お、お姉ちゃん…。」
「はいっ♪」
弾けるような笑顔…でおさまるよう全力でとどめるリリネット。
(だ、だめだぁ、落ち着けぇ。よだれは、だめっ…!だめぇっ…!
ああっ!でも『お姉ちゃん』の破壊力やべぇ…やばいよぉ…!)
などというリリネットの内心の葛藤などつゆ知らず、
彼女の笑顔を守るため、純真な彼はえっちな誘惑にも負けないようがんばるぞ、という思いを新たにしたのだった。
それからしばらく後。
少年はお姉ちゃんの豊満な肢体に負け続けることになる。
そしてその度に、言葉を教え込まれていく。
胸で責められ、脚で責められ、乳首を責められ、身体のあらゆる部分を責められては、『リリネットさん』を『お姉ちゃん』に変えたように、『ペニス』は『おちんちん』、『胸』は『おっぱい』、『脚』は『あんよ』…などなど少年の言葉は、彼女の中の理想のショタ発言に変えられていったりするのだが…それはまた別のお話…。
…なお、『お姉ちゃん』だけは譲らなかったリリネットだが、それ以外は、少年の願望を聞きいれてプライベートの時のみで良いとした。
しかし、他者の前でもついうっかりと少年が言葉にしてしまう事があった。
その度にリリネットの表情が大きく歪み、よだれをだらだらと垂らしたりしていた。
が、ショタはあまりの気恥ずかしさでうつむいて赤面してしまうので、彼女のその姿には気づいていない。
…しかし、『四武器』や元領主一族の面々はその度になにか良からぬことが起きていることを察していた。
…もはやブレーキを失ったリリネットを止める者など誰も居なかったが。
(というより誰も諌めたいとは思わなかった。
単純にその面を除けばリリネットの能力は一流どころか、更なる成長すら垣間見える。
日々ひどくなっていくその面さえ目を瞑れば…というスタンスだった。)
その結果、彼女のショタ狂いは更に加速度を増す事となる。
だが、彼が一定の歳を経ると、彼女は持ち前の気立ての良さから、分別のあるいい奥さんになり、二人は幸せに過ごした。
…ただ、彼との子どもが出来た際には、また暴走したりしなかったりだったとか…。