リョウマの肉棒にねじ伏せられ、気絶したエリナリーゼは聞きなれた音と臭いで目を覚ました。身体はベッドに横たえられ、動けないように拘束されているが、目隠しや耳栓などはされていない。
パンパン♡
肉と肉がぶつかり合う軽い音と、雄と雌が交じり合う時に生まれる淫靡な臭いだ。ただ違ったのは、音はこれまで聞き覚えがないほどに激しく、臭いは互いに濃く、重いものであるということ。嗅いでいるだけで、下腹部に熱が集まっていく。
“ぐりゅっ♡ ぐちゅ♡ パンパンパン♡ どちゅ♡ どちゅ♡ どっちゅん♡“
「あ♡ おふっ♡ これ♡ すきなん、だね♡ ダメ、ダメだよ♡ これは、おしおきぃ♡ なんだからぁ♡」
その発生源は、彼女の目の前で交わっている一組の男女。横たわりながら良いようにされているのは筋肉質な身体に傷跡を多数持つ青年、リョウマだ。先ほどまでの怒りに満ちた形相は何処へやら。打ち付けられる膣の感触に、射精を我慢している。
“パン♡ パンパン♡ ぐちゅんっ♡ どちゅ♡ どちゅ♡ パンパンパン♡“
「か、ってに♡ きめちゃってぇ♡ ん♡ かってにぃ♡ いぁ♡ んふぅ♡ おく、きたぁ♡」
リョウマの腰に馬乗りとなった、騎乗位と呼ばれる体位で肉棒を貪る女性。安産型の巨尻に横から見ることで良く見える巨乳を揺らしながら喘いでいる。エリナリーゼと同じ金髪の髪を一つに纏めた彼女は、妄想の被害者となったゼニスに他ならなかった。
どうして彼女が。そう考えるのも僅かな時間で、すぐに理解できた。堕とされた。雌にされた。彼の女にされてしまったのだ。子宮口を押しつぶす肉棒に、女啼かせな腰使い。精悍で誠実な人柄ともあれば、パウロのようなろくでなしから心が移るのも不思議なことではない。
“ごちゅっ♡ ぐりりり♡ ずっちゅ♡ ずっちゅ♡ ごっちゅん♡ パンパン♡“
「あっ♡ んっ♡ そ、う♡ おっぱい、ささえて♡ いじめて♡ きもち、いいよね♡ あふっ♡ んぎゅ♡ あは♡ 好き♡ すき♡ スキィ♡」
ここ最近でサイズを二段階ほど更新した巨乳が突かれるたびにタプンタプン♡ と揺れ、形が崩れないように下から支え、乳首を弄り、乳房に指をうずめた。指が沈み込むとは、きっと今のような状況だ。
自分には無い女性的な魅力を、エリナリーゼは羨ましいと妬んだ。あれがあれば、自分だってリョウマに愛されたかもしれないのに、と。
“ずぽん♡ ぐりゅりゅりゅ♡ タンタン♡ ぎっちゅ♡ ぎっちゅ♡ パンパン♡ どっちゅ♡“
「お゛んぅ♡ りょうま♡ すきぃ♡ あいしてる♡ パウロなんて♡ んほぅ♡ どうでもいいくらい、すきぃ♡ だして♡ せ~えき♡ おりきった子宮に♡ 満タンになるくらいに♡ あぎゅ♡ ラブラブセックスで♡ 絶倫チンポで♡ マーキングして♡ た~っくさん、だして、ね♡」
それは雌の誘いだった。恋人の存在すら、リョウマの射精を誘発するためのスパイスでしかない。様々な男たち交わったエリナリーゼですらしたことが無いような、優越感を与える淫らな誘惑の効果は絶大で、射精を誘発するには十分すぎた。
“びゅく♡ どびゅっ♡ ずびゅるるるる♡ どく♡ どく♡ びゅくるるる♡“
「は、ああぁん♡ せいえき、きたぁ♡」
震えるゼニスは精液を子宮の奥に打ち込まれ、痙攣しながら横に倒れた。エリナリーゼが気絶している間に何度交わったのだろう。肉棒が抜けたに膣穴からは、ドロリと粘り気の強い精液がダマになって流れ出た。大きな染みをシーツの上に作り出し、濃い淫臭が室内を埋め尽くす。ただでさえリョウマの雄の臭いで子宮が疼いていると言うのに、余計に興奮して膣が濡れてしまう。
「ゼニス……」
息を切らしながら横たわっている彼女に、リョウマが手を伸ばす。まだ犯そうと言うのか。まだ肉棒は満足していないのか。
だったらゼニスではなく自分と交わってほしいと声を出そうとしたエリナリーゼだったが、それよりも先に他の手が彼の肉棒を掴んだ。
「おい♡ 次は私だぞ♡ さっさと勃ててくれ♡ もう疼いて仕方ないんだ♡」
その手の主は男勝りな口調をしながら、声には媚びた雌の色を纏わせていた。背丈が高く、筋肉がしっかりついた体躯。しかしながら胸や尻には豊かな肉を乗せた銀髪の美女、ギレーヌがそこにはいた。
肉棒に跪き、摩りながら獣の耳をパタつかせている姿は、普段の彼女からは想像もつかないほど淫らだった。
「すんすん♡ んはぁ♡ すごいなぁ♡ いまにもしゃぶりたくなる、におい♡ あん♡ さげないでくれ♡ 分かってる、待て、だろ♡ おふっ♡ いいと言うまで、しゃぶったり♡ しないさぁ♡」
普段着ているジャケットとズボンを床に脱ぎ散らかしたギレーヌは、最低限の下着だけを身に着けている。しかしそれは、用途を満たしていないものだった。ビキニは穴が空き、固くなった乳首が露出している。パンツにいたってもそうだ。膣口の場所には穴が開いており、抜かずとも交尾することが出来る様になっていた。
濡れそぼった穴を慰めるように長い指を差し込んでかき回し、疼きを誤魔化している。そして、ついにリョウマから「良し」という言葉が出た。
“ちょぼぉ♡ はむ♡ じゅる♡ ずぞぞぞ♡ じゅぽ♡ んろぉ♡ じゅぞぞぞ♡“
「んれぁ♡ チンポ♡ あごはずれるくらいでかいな♡ こんな雌を堕とす形して♡ むちゅ♡ なにがそんな不安なんだ♡」
言うや否や貪りついたギレーヌは尻尾をピンっと張り、亀頭から竿までを喉まで飲み込んだ。舌を這わせ、喉奥で擦られた肉棒は硬さを取り戻し、バキバキと巨大な槍へと変貌した。天井を突き、愛液を唾液で拭われ輝いている。
発情しきった身体で仰向けになり、ゼニスの隣へ寝転んだ。割れた腹筋に力は入っておらず、無防備な腹が晒されている。太腿を抱えてM字に開脚した姿は、屈服した獣のそれだ。
「もう私もゼニスも、お前でしか感じないんだ♡ お前専用の雌穴マンコなんだぁ♡ カリ高のぶっとい、女を躾ける雄チンポでぇ♡ よそ見できないように懲らしめてくれぇ♡」
開かれた膣口からは既に準備が出来たと言わんばかりに蜜が垂れている。ならば願われた通り、彼女の心も身体も自分のものにしてしまおうとリョウマは思ったのだろう。
「ギレーヌ、いくぞ」
宣言と共に肉棒が叩きつけられ、願われた凌辱が始まる。獣のような喘ぎ声が部屋の中に響き渡り、ベッドが大きく軋んでいく。そこから伝わってくる交尾の激しさに、エリナリーゼの膣は止めどなく蜜を流し、気絶した演技も忘れて自らを慰め始めていた。
**********
「あ゛~♡ おぐ♡ もう、むり……♡」
散々犯されぬいたギレーヌは、放心状態のままで倒れた。種付けするために圧迫され、逃げ場を失くした上に絶頂中の射精。それに何度も耐えた彼女だが、遂に限界を迎えていた。
女ではなく、雌として最上級の快楽を与えられた彼女を見て、エリナリーゼの中にある雌も疼きを抑えられなかった。
だが、もし求めて先刻のようにされたら。きっと子宮はズタズタにされてしまうだろう。それが怖くて、起き上がることすらできない。
「おい、エリナリーゼ」
ふとリョウマが声をかけてくる。息を切らしているが、背中から感じる限り元気そうだ。声も穏やかで、エリナリーゼを凌辱した時とはまるで違う。彼女は何も答えない。彼を怒らせてしまったことへの負い目があるのだ。今の交わりを見て、ゼニスだけでなくギレーヌも彼にとって愛する存在だと分かった。
そんな相手が凌辱される妄想など、怒らずして何が雄だろうか。
「その、すまなかった」
しかし、謝罪を零したのは、貶され傷つけられた方であるリョウマだ。音だけの、形だけの謝罪ではない。心の底から申し訳ないと思っているような声だ。驚いたエリナリーゼは、気絶したふりを止めて彼へと視線を送ってしまった。
「いった……なんのことでしょう……?」
「その、なんだ。見ての通りなんだが、俺はどうにも二人のこととなると冷静でいられないんだ」
今さら言われずとも分かっている。あの怒りは親を殺されたとしても生まれないほどのものだ。もしもエリナリーゼが顔見知りでなければ確実に首を圧し折って死骸にしていたことだろう。そうなっていないことを幸運に思わなければならない。
「だとしても、俺のお前に対する行いは、きっと良いものでは無かった。お前が、望まないようなことをしてしまった、んだと思う」
あの程度のことで、と強がりたい気持ちはあったが、強がって笑い飛ばすことなど出来なかった。あの瞬間、彼女は確かにリョウマへ恐怖を感じ、絶頂へと至ることに恐怖を感じていた。心を無視され、存在を無視された道具のように扱われた恐怖を感じていた。
「けれど、それは私が……ッ」
食い下がろうと顔を向けたエリナリーゼにリョウマが覆いかぶさる。顔が近い。息遣いが直ぐに分かる。真剣な眼差しに、恋する乙女のようにドギマギとしてしまう。これでは初体験時の生娘だ。こんな風に異性の顔を見たのはいつぶりだろうか。
「だから、許されるのならやり直させてほしい。エリナリーゼが満足できるかは分からないが、精一杯やらせてもらう」
何という宣言だろうか。お前を犯すと言っているのに、愛の告白にも似た純粋さを宿している。いだいていた恐怖も罪悪感もどこかへと消え、目の前にいる男性への愛情と楽しさだけが残った。くすくすとした笑みを浮かべ、リョウマへと手を伸ばして引き寄せた。
「あ……むぅ♡ じゅる♡ れる♡ れろれろ♡ ちゅる♡ ちゅぱ♡ んはぁ♡」
始めから舌を入れるキス。絡みつくものをリョウマは拒絶しない。受け入れ、絡ませ合い、啜っていく。
お前を害さない、という意思表示なのか、謝罪は嘘でないということを伝えたいのか。真面目で優しい、それでいて淫らなキスだ。
「じゅう♡ にゅるる♡ ぢゅるく♡ んふぅ♡ 本当に、素敵な殿方ですわぁ♡」
腰を浮かせてリョウマの肉棒に擦り付ける。キスで興奮してくれたのだろう。射精して萎えていたはずなのに、熱く硬くそそり立っている。恐怖心はもう無かった。膣口にスリスリと擦り、今にでも入れることが出来る様に濡らしていった。
「ねぇリョウマさま♡ 先ほどは大変申し訳ありませんでした♡ 私、一目見たときから、指先が触れたときから、実はあなた様のチンポに陥落しているのですわぁ♡」
謝る必要は無いと言いかけた口をリョウマは噤む。これは儀式だ。ゼニスがパウロを貶める様に、ギレーヌが腹を見せて尻尾を振るように、エリナリーゼはたった一人の雄に屈服するための儀式を行っているのだ。雌に堕ち、他の男に靡かないという儀式を行っているのだ。
「チンポを浅ましく求める雑魚マンコにぃ♡ 生意気にもあなた様を煽って♡ 手玉に取ろうとした勘違いビッチの子宮に♡ きっつぅいお仕置きをしてくださいましぃ♡」
彼女が求めるのは、恋人としての性行為でも、雄と雌の交尾でもない、罪を清めるための罰だ。性的に許されないことをした自分を、あなたの肉棒で罰してほしい。ヘコへコと腰を振る姿に妖艶なエリナリーゼの面影は無い。ここにいるのは、仕置きを待つ雌の本性だ。
“ずる♡ どちゅんっ♡“
「は……♡ あ゛あ゛♡ お、おきい、ですわぁ♡」
ゆっくりと入ってきた肉棒の硬さを噛み締め、熱さに身を捩る。こんなものを何も考えずに叩きつけられていたと考えてしまうと、傷つけないように愛液を溢れさせていく。だが不思議だ。数秒待っても、リョウマが動くようなことは無い。
「あ、の♡ うごい、ても♡ よろしいの、です、よ♡」
だが動かない。じっと、じっと彼女の膣の中に肉棒を残し、肉ヒダが絡みつく感触を楽しんでいる。今までに体験したことのない大きさの肉棒は、幾度の性行為を重ねても崩れなかったエリナリーゼの膣内を作り替え、彼専用のものにしていく。
「お゛♡ んぅ♡ ど、うし、て♡ とまって♡ あん♡」
だが時として角度が変えられると、浅い絶頂が脳髄を痺れさせる。奥まで激しく突いてくれれば、乱れて気をやることが出来ただろうに、これでは生殺しだ。ゆっくり、じっくりと子宮が降りていき、静かに亀頭がくっついた。ちゅぷん♡ とした感触が生じてもリョウマは動こうとしない。
「はぁ♡ こ、れが♡ しおき、なのですか♡」
動かないこと。膣内を彼の形に作り替えること。甘い痺れにも似た浅い絶頂を与え続けること。そして、彼女を罰しないことが罰になるということ。
なんとも苦しい仕置きだ。肉棒がズれ、くちゅりくちゅ♡ と意識が快楽へと飲み込まれていった。許しを請い、腰を動かそうとしてもダメだ。上から抑えつけられ、ひたすら拘束される。まるでエリナリーゼが、リョウマにやったときのように。
「ひぎゅ♡ ま、だですか♡ まだ、うごいては♡ んぅ♡ くださらないの、ですかぁ♡」
まだ、まだ、まだ。数分が経った。気が付けばゼニスとギレーヌは穏やかな寝息を立てている。もしかしたら彼は、二人を起こさないために動かないのではないか、と思ったがそれは違う。
リョウマは真っすぐな瞳で、浅い絶頂に包まれたエリナリーゼを見つめている。今の彼の意識は、ここにこそある。
そして遂に、むちむちと肉が乗った太腿を抱え、同じように大きな尻へと指を沈めたリョウマは、エリナリーゼの軽い身体を持ち上げる。
その時が訪れた。
“ずりゅりゅりゅりゅりゅ♡ どっちゅん♡“
「お゛ふぅっ♡ と、つぜん♡ はげし♡ かたく、て♡ あつぅい♡」
抜け切るギリギリまで引き絞られた肉棒が、連続した絶頂で痙攣した膣を貫く。深く激しく腰が振りぬかれ、捏ねられた尻はパン生地のように形を変えられる。全ての主導権を彼に委ねた身体は、快楽と幸福感を享受するだけの受信機だ。
“ずちゅん♡ ぐちゅ♡ ずりゅ♡ ぱちゅ♡ パンパン♡ パァン♡“
「あ゛う゛ん♡ おし、りがぁ♡ たたかれて♡ おく、に、ひびいてぇ♡ おひゅっ♡ ち、くびすっちゃ♡ んひっ♡ イき、ます♡ イっ……♡」
子宮を突かれ、尻を叩かれ、対面座位になったことで振れやすくなった乳首を吸われる。パーティーではもっとも胸が小さな彼女だが、感じやすいのは彼女が一番のようだ。乳首を弾き、乳房を捏ねて搾り上げれば、背中を反らせて痙攣する。
尻を叩けば膣内の締め付けも増し、どうやらエリナリーゼは、責められる方が興奮できる性質を持っていたようだ。
“じゅる♡ パンパン♡ ずそそ♡ どちゅ♡ ぎりゅりゅ♡“
「いぎゅ♡ あま、いきすごい♡ とまりま、せんわぁ♡ あおったくせに♡ かてませんん♡」
彼女はいつだって行為の時は上にいた。相手を煽り、誘惑し、性を吐き出させて弄ぶ。それが彼女のスタイルだった。だからどちらかと言えば攻め手と言える。楽しいと思っていたし、自分の気分で進めるのは気分が良かった。
だが今は違う。責めてほしい。虐めてほしい。仕置きをしてほしい。彼女の本質は、男性に組み敷かれて好きなようにしてほしい雄の奴隷なのだ。
“パンパン♡ パンパン♡ ぐりゅりゅ♡ ずっちゅん♡
「おへそぉ♡ とんとんしちゃ♡ あ♡ あ♡ イった♡ ふかい♡ あ゛♡」
ちょうど子宮が肉棒に突かれているあたりを外部からも押され、普段から露出していた臍を弄られる。中からも外からも弄られた秘部は疼きを抑えられず、満足する気配を見せない。何度絶頂したかもわからない中で、亀頭が膨らんでいく感覚が膣内を広げていった
「イけ、エリナリーゼ」
“どぼびゅっっ♡ びゅるるる♡ どく、どく♡ どびゅびゅるるるるる♡ ぐりゅっ♡ ぐりぐり♡”
「お゛♡ イって、ますわ♡ せいえきが♡ すごい♡ イく、のぉ♡ とまりません、わぁ♡」
最初の射精とは違う。イっても動き続ける乱暴なものでは無い。絶頂して痙攣する子宮に、自分の精液を教え込むようにリョウマは腰を押し付けている。他の男がどんなふうにエリナリーゼと関係を持とうとも、この子宮にもっとも跡を残したのは自分だと誇示する肉棒は、遂に黒狼の牙に所属する三人目の雌を仕留めた。
「ふ~っ♡ ふ~っ♡ ふぅ……♡ あ♡ チンポがまた♡ ぴくぴくかたくなってきていますわ♡ こんな絶倫チンポ他にいません♡ えぇえぇ、中々なんてモノじゃありませんわ♡ んぁ♡ 子宮タプタプ言うくらいだして♡ まだまだ元気なんて♡ 呪いも解けてしまいそうぎゅぅ♡」
耳元でぽしょぽしょと囁くエリナリーゼをリョウマが組み伏せる。罰してほしいと言ったくせに、再び煽ってくるとは何事か。
そんな意思が乗った肉棒は既に硬さを取り戻し、専用となった膣を嬲り、子宮を貫く。
“パン♡ パン♡ どちゅ♡ こりゅ♡ パンパン♡ どちゅ♡ どすっ♡“
「ん♡ ん♡ こしふり、すてきぃ♡ れる♡ じゅぞ♡ キスは、めぇ♡ ほんきじる、でてしまいますぅ♡ あ♡ れろれろ♡ れろぉ♡ あ、とつけて♡ くださいましぃ♡」
涎を啜り、キスを重ねる。舌を這わせたリョウマは、鎖骨のあたりに吸い付いて跡を作る。見える場所、露出した服がアピールする位置だ。服装に無頓着すぎるギレーヌには出来ず、ゼニスにもパウロがいるせいでできない、目に見えるマーキング。
それに気が付いたエリナリーゼは、さらに膣をきつく締めあげた。
「すてき、ですわぁ♡ もっとください♡ リョウマさまの証ぃ♡ あ♡ ん♡ 私に♡ 刻みつけてぇ♡」
耐えきれないとばかりに喘ぐエリナリーゼに覆いかぶさる。この雌に一滴残らず種を注ぎ込むために、力いっぱい振り絞り。
そして、放つ。
“びゅっ♡ びゅるるる♡ びゅくっ♡ どくっ♡ どぷっ♡ びゅっ♡ びゅる♡ どくっ♡ とぷっ♡“
「あ゛♡ あ゛ぁ♡ イっ……くぅ♡ ふーっ♡ はぁっ♡ リョウマさまのぉ♡ ごくぶと、ちんぽ♡ 逞しいままですわね♡ あぁ……私はぁ♡ あと、なんど鳴かされるのでしょうか♡」
**********
「すごかったですわねぇ。さすがリョウマさまですわ。当分は呪いの効力も収まりそうですし、いいことしかありませんわね♡」
「……そうか」
元気いっぱいという表情で酒を飲むエリナリーゼに、リョウマは呆れたように息を零した。彼女との騒動から数日が立ち、取引や謝罪がうやむやとなった今では酒を奢る、という結果になっている。三人と交わったリョウマだったが倒れることもなくイきつかれた彼女たちのケアをした。
目を覚ましたゼニスにはどうしてあの晩のことを言わなかったのだと怒られ、ギレーヌには不器用な男だと笑われた。
一時はどうなる事かと思われたが、そこはやはりビッチのエリナリーゼ。綺麗にことを収めてくれた。
「ですがわかっておりますの? もしもゼニスとの関係がパウロのバカにばれたら……ありえないとは思いますが、万が一ということもありますので」
「用心はしている。会うのは俺の家でだけ。事前にここの店主の家に行って、子供の治療にもあたってもらっている」
「紹介された時から聞きたかったのですが、あの店主さんとはどういった関係で?」
「ハトコだ。安心しろ、間違っても契約のような関係ではない」
嘘を吐くときは本当を混ぜ合わせる。そうすれば信憑性が増すと言ったのは彼女だ。そこについては助言した立場であるのだから問題は無い。リョウマがボロを出すとも思えない。
しかし、問題なのはゼニスの方だ。
「ゼニスはあなたさまに入れ込んでおります。パウロ程度では相手にならないほど。それをわかって?」
二人の行為を見たときに思ったことだ。恋人をこき下ろし、性欲を煽るなどハッキリ言って普通ではない。もしも当事者だったら、と考えてしまうのは、エリナリーゼがそういったヘイトコントロールを普段から考えていたからだ。
「男女の関係は厄介ですわよ。それこそ、刃傷沙汰になりかねないくらいに」
「お前が言うと説得力が違うな」
ふむ、とリョウマが考え、ジョッキを傾ける。考えなかったと言えば嘘になる。ゼニスは表向きではパウロの恋人だ。契約の性質上、子をはらむとしてもそれはパウロの物である可能性が高い。
幸せな家庭を作るのは自分とではなく、パウロという浮気癖の酷いロクデナシとだ。
「それでも、あいつが俺を愛してくれる限り、俺も愛し返すと決めている。俺の方からあいつを手放すことは無い。それに……」
好きになったのはこちらが先だ、などとは口が裂けても言えない。負け犬の遠吠えだ。あの日、パウロたちを紹介せず、自分が面倒を見ると決めていれば、こんなことにはなっていないのだから。
音にならなかった言葉をエリナリーゼは汲み取る。男のプライドが邪魔をしているのだろう。ベッドの上であそこまで女を啼かせておいて、何が恥ずかしいのか。
だが、彼に思われているゼニスが羨ましいと思うのもまた事実だ。私にしときません? なんて軽口すら出てこない。出来ることなら二人には結ばれてほしいが、運命というのはある。
「まったく、難儀な人ですわね。リョウマさまは」
「そうか?」
「ええ。とびっきりです」
「そうか……」
僅かな沈黙。ピロートークにはかなり遅いが、二人にとってはちょうどいい頃あいだ。
「ところで、ギレーヌとはどうやって?」
「……なんでも、その、俺の臭いに興奮したらしい」
エリナリーゼが噴き出す。流石は獣族。本能的に相性が最高の雄を見つけ出し、最高の瞬間を作り出したわけだ。そうなると初体験がリョウマではなくパウロだった、というのは気の毒だった。彼の雄が目覚めたのも、媚薬と精力剤、そしてゼニスという初体験の相手があってこそなのだからタイミングが悪かったわけだが、先に程度の低い相手の肉棒を経験したのもあって、落差で見事に陥落したわけだ。
「で、契約というわけですわね。言い出したのはリョウマさま? それともゼニス?」
「俺だ。決まりを作らんと、その、二人を何度孕ませたか分からん」
「あらあら♪ 直球ですこと♪」
改めて理解した。
彼はゼニスにゾッコンで、ギレーヌのことも大切なのだ。二股とは言うが、一夫多妻は罪ではない。浮気を嫌うミリス教徒が、逆に推奨してくるのなら問題もないだろう。
そして、そこにエリナリーゼが座る席を用意するには、まだ時間がかかる。
「それじゃあ、帰りますわ。ご馳走様でした」
「いいのか、こんなので」
「えぇえぇ、もちろんですとも。もらいすぎたくらいですわぁ♡」
そういって下腹部を撫でるエリナリーゼの姿に、数日前の性行為を思い出して肉棒を固くしてしまうリョウマ。最近は彼女たちのちょっとした仕草だけでこうなってしまう。いつか見かけただけで、などとなる前に解決策を見つけなければ。
前かがみになる姿にクスクスと笑みを零したエリナリーゼは、不意に人差し指と親指で円を作り、口の前でシコシコ♡ とうごかした。ダラリと舌を出した様は、正に男を誘うビッチな方の彼女だ。
「もしもぉ♡ 私が、また求めたら♡ 相手をしてくださいますかぁ♡」
答えるまでも無かった。ゼニスが許した。ギレーヌが拒絶しなかった。ならばもう、リョウマが彼女を否定する理由は何処にもない。
それがとてつもなく、エリナリーゼをたぎらせる。
「それでは、また♡ 楽しみにしておりますわぁ♡」
読むなら誰を読みたい?
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ゼニス
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ギレーヌ
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エリナリーゼ
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リーリャ
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その他