※この作品はR-18です。

トリアージX~夢幻の剣客~   作:ハルカ

7 / 11
乳は小さいけどスレンダーな体型に合わずドスケベなデカ尻の光姫さん。

ああいう人が堕ちたら一発そう。


陥落女医・剣光姫

望月医院に勤務している麻酔医、剣光姫は溜息を吐いていた。裏と表、両方の仕事が多忙だからでも、推していたイケメンアイドルにスキャンダルが起きたからでもない。いや、厳密に言えばそれもあるのだが、主な原因は別にある。

 

「剣先生、例の患者さんがお話があると言って診察室でお待ちですが、どうしますか?」

 

「っ! そ、そう、もう来たのね、あいつ……」

 

看護婦の一人が教えてくれた情報に、光姫は溜息を吐きながら身体を抱きしめた。同僚である狭霧友子が同じ仕草をすれば、メートル越えのMカップがダプン♡と音を立てながら揺れて、男性たちの視線を釘付けにするのだろう。無防備で、煽情的な姿に欲情するものも出ることは想像に難くない。だが、光姫は自分の身体がそこまで魅力的だとは思えない。

 

「たく……分かったわ。すぐに行くから、他の子たちは近づけないようにね」

 

溜息を吐いて自分の身体を改めて確認する。友子とは比べ物にならないサイズのバストに、駄肉の乗ってしまった臀部。タイトスカートの上からでも分かるほどで、これが友子くらい性的魅力として振り切ることが出来ればいいのだが、そうするには些か物足りないボリュームだ。

 

しかし、実際のところ彼女に性的な魅力が無いと思っているのは、彼女自身だけだったりするのである。

 

スレンダーで引き締まったスタイルとは裏腹に、しっかりと括れた腰つきにそこから伸びる肉感的な尻たぶ。タイトスカートを押し上げる程の大きさと柔らかさは、隣にいる規格外の爆乳に霞んだとしても男を興奮させる。

 

そんな彼女を呼び出している患者。顔と名前を思い出しただけで、憂鬱な気分になってしまう。仕事の量が増えるというのも確かにあるが、彼と会う時は自分の中にある別(・)の(・)顔(・)を隠せなくなるからだ。それを再確認するように、光姫の心音は高鳴っていた。

 

気が付くと、看護婦に言われた病室の前まで来ている。ここまでくれば、覚悟を決めるしかない。

 

「はぁ……入るわよ」

 

溜息を吐きながらスライド式の扉を開けると、そこには一人の青年が我が物顔で椅子に座っていた。スラリとした体格だが、黒いジャケットにパンツ姿でも分かるほど鍛えられた身体つきをしており、光姫はゴクリと生唾を吞んだ。

 

「お、来たかい光姫さん。お疲れのところ悪いな」

 

「そう言うなら、勤務中には来ないでくれるかしら、ムゲンくん」

 

光姫が青年、ムゲンの対面に座る。彼の容姿は、まず間違いなくイケメンといった部類に入る。だがそれは、あくまで通常の、外向きの場合だ。彼にとっての身内の前では黒ずんだ包帯を巻きつけている。今が正にその状態だ。

 

「仕方ねえだろ。あんたに会いたかったのは本当なんだ」

 

「……そういう台詞は口にし過ぎると重みを失くすわよ。さっさと上脱いで」

 

悪態を吐くが、ドキリとしてしまったのは事実だ。長く肉感的な脚を組み返る。黒い厚手のストッキングに包まれた美脚は、きっと無意識的にムゲンを愉しませているのだろう。その考えを払うように咳ばらいをすると、光姫は処置を施すための器具を準備する。

ムゲンも同様だ。ジャケットを脱ぎ、その下に来ていた長袖のシャツを脱ぎ去る。

 

「っ……♡ ふぅ、んんぅ♡」

 

鋼のように引き締まった肉体が晒され、光姫が大きめの咳払いをして顔を背ける。顔と同じく、ムゲンの身体は黒い包帯を巻き付けられている。それを押し上げ、ハッキリと浮き立たせる身体を見て無感情でいられるほど、彼女は男慣れしていない。

 

「ふぅ……♡ ふぅ……ん♡」

 

自然と彼の身体を盗み見てしまう。分厚い胸板や、細身でもシッカリと力を感じる腕などが視界に入る度に、甘く荒い吐息が漏れる。彼に出会うまでは、筋肉フェチでも何でもなかった。だがムゲンだけは別だ。生唾を呑みんだ光姫の指が彼の身体へと這わされると、指先から身体全体へとムゲンの熱が伝わってくる。

 

「光姫さん、大丈夫かぁ?」

 

「っ♡ え、ええ。問題ないわよ。何もね。さっさと始めるわよ」

 

再びの咳払い。包帯の下で笑みを浮かべているムゲンには、光姫の考えなどお見通しなようだ。ギラリと揺れる彼の瞳に見据えられ、下腹部に甘い疼きを覚えた。ダメだ。またこの男に流されてしまう。息を整え、注射器を腕へと突き刺す。入っている薬品は、ムゲン専用に調合された鎮痛剤だ。

 

「火傷は大分よくなってる。友子の処置は的確よ。D99の効果もあるんだろうけど、驚異的な回復速度だわ」

 

「そりゃどうも。光姫さんの処置が良いからだな。それで、いつもみたいな小言はあるか?」

 

ムゲンが揶揄うように言うと、その手が光姫の頬に添えられる。昔の恋人である犬鳴とは違う、強く存在感のある手に、光姫はウットリとしそうになる。頬ずりをし、自分の手を重ねる表情は、まるで恋する乙女のそれだ。年甲斐にもなく、恥ずかしいとも思うが仕方ない。惚れた弱みと言うやつだ。

 

「ん♡ やめなさい、こういうのは♡ は、ぁむ♡ ちゅぶ♡ んぁ♡ 友子とした方が、愉しいでしょ♡ ちゅ♡ 私みたいな貧相で、色気のない女なんか、は、ぁん♡」

 

伸ばされたムゲンの指を、光姫は何の躊躇いもなく舐めしゃぶっていた。口内を指先が犯してくる。だが嫌な気分はしない。むしろ身体は高揚し、興奮が高まっていく。そうしながらも光姫は魅力の無さを理由に離れようと言葉を紡ぐが、無駄なことだと分かっている。

ムゲンの手が光姫の小ぶりな乳房を揉み上げても拒絶しないのがその証拠だ。ビクン♡と身体を震わせながら、頬を紅潮させ、包帯の隙間から見える彼の瞳を見つめる。

 

「自分に魅力が無いと思ってるのか。おかしなことを言うなよ、光姫さん。そこらの女なんかじゃ比べもんにならんぜ?」

 

「ふっ♡ んぅ♡ こら、だめ♡ そんな、揉んだって♡ あ゛♡ 愉しくないでしょ♡ それこそ、友子とした方が♡ ひぁっ♡」

 

可愛らしい声を漏らした光姫が慌てて口を抑えるがもう遅い。自分が感じていることがムゲンにバレてしまっては諦めてしまうしか道は無かった。理性を保っていた瞳が蕩けていく。指を絡めながら太腿を擦らせると、寄せられたムゲンの顔を避けることなく受け入れる。

 

「ちゅ♡ ちゅず♡ ぢゅず♡ れろぉ♡ ん♡ ふぅ♡ ほんと、節操ないんだから、あん♡ ぢゅる♡ んはぁ♡ 他の女の味がする……♡ ちゅず♡ ぢゅぞぞ♡ 誰と、シてきたのかしら♡」

 

舌を絡ませた涎から、甘く熱い、ムゲン以外の味がした。こんなことを言えば面倒くさい女だと思われても仕方ないが、やはり気にしないわけにはいかない。彼が友子を含む数多くの女性と関係を持ち、囲っていることを理解していても、やはり気になってしまうのだ。 

 

「耀子さんとちょっとな。朝のお仕事ってやつをしてもらった」

 

「んれぁ♡ ぢゅぱ♡ れるれる♡ ぢゅぞ♡ ふ、ぅん♡ その足で、他の女のところに来るなんて♡ ぢゅる♡ ぢゅろろぉ♡ んはぁ♡ ほんと、最低よ♡」

 

言いながらも光姫は淫靡な笑みを浮かべながら白衣を脱ぐ。ノースリーブのシャツに黒いネクタイを付けたスレンダーな肢体がくねり、眼鏡を外せば発情した光を宿した瞳がムゲンへと向けられていた。友子とは別種の色気を纏った彼女が上裸のムゲンの胸元を撫でる。それは、彼女なりの誘い方だった。

 

ムゲンの口元に笑みが浮かびあがり、光姫の細いながらも鍛えられた腰へ腕を回す。触れられるだけで、疼きが強くなり、甘いうめき声を漏らしてしまう。立ち上がったせいで身長差がハッキリと見せつけられた。視線が上がる。腹部に何かを押し付けられる。見るまでもない。光姫がいま欲しているものだ。

 

「ほんと……♡ 最低よね♡ ちゅ♡ ぢゅる♡ れろぉ♡ んはぁ♡ 私も、あなたも♡ ひぅ♡ ん♡ あん♡ ふぅ……♡ ふぅ……♡ 仕事中なのに、これがほしくて♡ 言いなりになっちゃうん、だから♡ んぉ♡」

 

指先が盛り上がったムゲンの股間部を撫で上げる。荒く息を吐きながらベルトを外し、ジッパーを降ろしていけば、ムワリ♡とした雄の臭いが光姫の鼻を突いた。舌を絡ませるキスをし、友子や護龍に比べればずっと小さい乳肉を揉みしだいただけで、ムゲンの肉棒は硬く勃起していた。

 

「どれが欲しいか、ハッキリ言わなきゃわかんねえぜ? 光姫さん」

 

嘘だ。それを証明するかのように、ムゲンは光姫の下腹部へと肉棒を押し付けてくる。黒く淫水焼けした亀頭は大きく張り出し、グロテスクなまでに隆起している。だが光姫は、それから目を離せない。熱くなる身体を抑えられない。ブラックラベル、アンプルゼロの一員として忘れていたはずの雌の本性が、遂に隠せないところまで来ていたのだ。

 

幹を撫で摩り、イヤらしく身体をくねらせながら蹲踞の姿勢を取ると、顔を亀頭へと寄せて鼻をひくつかせた。

 

「これよ♡ ムゲンくんの、お・ち・ん・ぽ♡ カリ高で、極太な♡ イケメンおちんぽが欲しいのよ♡ すんすん♡ すぅ……んん♡ 何度も言わせないで♡ 耀子さんと生嵌めしても足りないから来たんでしょ♡ ちゅ♡ んれぁ♡ はぁ……♡ さっさとシましょうよ♡ 濃厚ザーメン飲んであげるから、ね♡」

 

情欲に塗れた、甘ったるく媚びを売る声だった。今の光姫を、元恋人である犬鳴が見ればどう思うだろうか。なし崩し的にこの関係が始まったときは、そう考えていたこともあった。だが今はどうでも良い。

 

亀頭に跡が出来るほど何度もキスをし、幹を扱き上げる。蹲踞をしたせいでタイトスカートがめくれ上がり、タイツに包まれた下半身が露出される。むっちりとした太腿に、そこからのぞく巨尻。そして、ムゲンに犯されるためにタイツは膣穴の部分が切り取られ、愛液が滴っていた。

 

「っくく……それじゃあ、始めようか」

 

「んちゅ♡ じゅぞ♡ れろぉ♡ ええ、お願いするわ♡ 言っておくけど、早く終わらせたいからするだけだから♡ じゅる♡ じゅぱ♡ んふぅ♡ 私が、ムゲンくんのおちんぽ欲しいとかじゃ♡ 無いから♡」

 

反抗的な口調とは裏腹に、光姫の表情は蕩け切っている。今の彼女は麻酔医でも、気配無き殺し屋でもない。ムゲンという絶対的な雄に従う、一匹の雌でしかないのである。

 

     **********

 

“じゅずず♡ じゅぽ♡ じゅる♡ じゅぞ♡ れろれろ♡ ぐぽっ♡ じゅぱ♡ じゅるる♡ ちゅぽん♡“

 

「んふぅ♡ ほんと、おっきいわね♡ ズル剥けで、真っ黒な♡ じゅる♡ じゅぷん♡ 最低なヤリまくりおちんぽ♡ カリ首、えっぐぅ……♡」

 

舌を伸ばしながら亀頭にしゃぶりついた光姫は、ムゲンの上に跨りながら奉仕をする。所謂シックスナインの体勢で、厚手の黒タイツに包まれた下半身をくねらせていた。クロッチが愛液で濡れ、染みを作っている。そんな彼女を見ながら、ムゲンは愉悦の笑みを浮かべながら、肉感的な尻たぶに指を埋めた。

 

「いい眺めだねぇ、例の男とどっちがいいよ?」

 

「ん♡ あん♡ ちょっと、そんな、こと……ひぅ♡」

 

円を描くように尻肉を捏ねまわせば、光姫が小さく喘ぎ声を漏らす。痺れるような快感が臀部から背中へと走り、正常な意識を奪っていく。その最中に昔の男が話に出てくれば、反応しない訳にもいかなかった。ショーツをずらされ、直に膣穴を弄られる。薬品や痛みならば耐えることが出来た。だがムゲンから与えられるのは、雌を刺激する快楽だ。

 

自然と口元に淫靡な笑みが浮かび、唇を舐める。カリ首に舌を這わせると、光姫は甘ったるい声を漏らした。

 

“ぐぽっ♡ ぐぱっ♡ じゅぶ♡ じゅる♡ じゅぞ♡ ちゅぷ♡ んはぁ♡ れろぉ♡ ぢゅる♡ じゅぽ♡ れろれろ♡ ぢゅるるるる♡“

 

「もう、言わなくても分かるでしょ♡ じゅる♡ んじゅ♡ んれぁ♡ 貴方よ♡ あの人、慎一郎よりも♡ ムゲンくんのおちんぽの方が♡ は、ぁむ♡ おっきくて、あつい♡ 女を啼かせて、孕ませる極太おちんぽ♡ これでいいでしょ♡ 変なこと言わないで、ね♡ はやく、来て♡ んぎゅう♡」

 

左右に尻を振っていると、膣穴と尻穴の両方にムゲンの指が入り込んでくる。無遠慮で容赦のない手つきだが、女の扱いをよく理解している手つきだ。犬鳴との行為でもここまで感じたことは無い。背中を反らせ、間抜けな声を上げて震える。

 

「イイ感じに出来上がってるじゃねえの、光姫さん。そろそろ頃合いか?」

 

「く、ふぅん♡ こ、の♡ んひっ♡ あ゛♡ さいってい……あん♡ まっ、そこは♡ はぎゅ♡ ちょっ、とぉ♡」

 

腸液と愛液が滴り、指の滑りを良くしていく。その度に光姫は背筋を走り抜ける快感に犯され、弄ばれていく。悪態を吐きながら背中越しにムゲンを睨みつけるが、その瞳は快楽に蕩け、犯されている。口元に浮かんだ笑みも、本当の意味で拒絶しているとは思えない。むしろ、自分から腰を振って求めているようだ。

 

「シたいなら自分でやってみな。許してやるからさ」

 

「っ♡ ん♡ ふぅ……♡ ふぅ……♡ この、最低よ♡ 女に、そんなことさせるなんて♡」

 

包帯の隙間からのぞく不気味な笑み。それは相手に恐怖を与えることがほとんどだが、光姫はその笑みとその眼光に射抜かれただけで子宮を疼かせ、愛液を滴らせていた。緩み切った表情を直そうとするが、愛撫が止められたせいで疼いた秘部をどうにかする選択肢を、光姫は一つしか知らない。

 

「いい、わよ♡ ムゲンくんがいうなら♡ お望み通りにしてあげるわ♡」

 

腰を浮かせ、たっぷりと肉の乗った尻たぶを持ち上げて、肉棒へと近づいていく。臍を通り越すほどの長さと、ペットボトルのような太さの肉棒が下腹部を叩いてくる。ズクン♡と光姫の全身が疼く。もう見栄を張ることも出来ない。荒い呼吸を吐きながら、膣穴に、ではなく尻穴に亀頭を宛がった。

 

“くちゅ♡ ずちゅちゅ♡ ぐちゅ♡“

 

「ほら、見えるかしら♡ 私のケツマンコ♡ ムゲンくんに弄られちゃって♡ おちんぽ欲しがっちゃってるのよ♡ デカケツアナル、今からほじくってくれるんでしょ♡ おマンコみたいにどちゅどちゅ~ってしてもらうんだから♡ それじゃ、あ゛っひぃ♡」

 

そう言い切るよりも先に、ムゲンが光姫の腰を掴み、無理やりおろした。きつく、狭い腸壁が絡みつき、それと同時に光姫の体内を押し上げ、全身に走る快感で意識を支配していった。僅かに残っていたプライドや反抗心など消え去り、瞳を蕩けさせて肉棒に突かれていく。

 

“ぐりり♡ どちゅ♡ どっちゅん♡ ずるる♡ ずぱん♡ ばちゅん♡“

 

「お゛お゛っ♡ ん♡ ひぎゅ♡ おちんぽ♡ だめ、こんなの、だめぇ♡ 気持ちいいの、きすぎてる♡ おしり、ばかになって♡ ほんとに、おマンコみたいになってぇ♡ お゛♡ お゛っほぉ♡ むり♡ こし、勝手にぃ♡ 動いてるのぉ♡」

 

突き上げられた光姫の尻肉が大きく波打つ。程よく引き締まり、柔らかさと張りが同居した淫肉の感度は果てしない。喘ぎ声を上げながら拒絶しても、彼女の身体は正直だった。自分から腰を振り、尻肉を打ち付けて快楽を貪る姿は、娼婦よりも美しく、淫魔よりずっと淫らだ。

 

「逃げんなよ光姫さん。あんたは俺の何だ?」

 

“ずりゅりゅりゅ♡ ごちゅん♡ ごりゅ♡ ばちゅ♡ ずぼ♡ ぎっちゅ♡ ぎりゅりゅ♡“

 

「お゛っほぉ゛ぉ゛♡ わ、たしはぁ♡ 雌です♡ ムゲン、くんのぉ♡ ケツ穴、雌奴隷ですぅ♡ 中途半端な、デカケツ揺らして♡ おちんぽ咥えこんで♡ はぎゅ♡ ん♡ ザーメンほしがる淫乱アナル便器ですぅ♡ お゛っ♡ お尻の方が、おマンコよりも感じちゃう♡ 変態マゾ女ですぅ♡」

 

杭打ちピストンと呼ばれる動きで肉棒を貪り、嬌声をあげる。もはや躊躇いも無ければ恥も外聞も無かった。自分はムゲンという悪辣なる存在の雌であり、ブラックラベルの一員ではなく、格上の雄に愛されて快楽を貪る女でしかないのだから。ズクン♡と肉棒が跳ねる。その瞬間が近いことは明白だった。

 

「それじゃあ、お望み通りくれてやるよ、しっかり受け止めなぁ」

 

“どちゅ♡ ぐりゅっ♡ ばちゅ♡ ぎっちゅ♡ パンパン♡ ずちゅ♡ どっちゅ♡ ぎちゅ♡ ぐりりぃ♡“

 

「あ゛ぁん♡ イい♡ きて♡ わたしの、淫乱ケツマンコに♡ ムゲンくんの濃厚ザーメンちょうだい♡ お腹いっぱいになるまで♡ 逆流して、アナルからひりだしそうになるまで♡ たくさん射精して♡ あなたの臭いで、ひぎゅ♡ あなたの、ものって♡ マーキングしてぇ♡」

 

浅ましく下品な姿だった。だがそれでいい。犬鳴のことも、自分の女性として劣っている肢体も、いまは本当にどうでもよかった。尻肉を叩きつけ、叩かれ、捏ねたくられながら尻穴を抉られる快感が。被虐的な彼女の本性を暴いていき、光姫もそれに浸っていった。

 

堕ちる快感が、何処までも心地よかった。

 

“どぼびゅっっ♡ びゅるるる♡ どく、どく♡ どびゅびゅるるる♡ ぐりゅっ♡ ぐりぐり♡”

 

「イ゛っぎゅぅ♡ あついの、お尻に♡ んぉ♡ き、たぁ……♡ これ、すごすぎる♡ おなかまで、きて♡ あついの、すきぃ……♡ んぎゅう♡」

 

深い絶頂と、熱く濃厚な精液の感覚に浸っていた光姫だったが、尻肉を強く叩かれて間抜けな声を出してしまう。尻肉が波打ち、痛みが走る。だがそれすらも快感へと変わっている時点で、もう戻れないことを思考の隅で理解してしまった。

 

「へたってんなよ。まだまだ時間はあるだろ?」

 

「ちょ、あん♡ ま、って♡ お゛ひっ♡ イった、ばっかりで♡ あん♡ あっ♡ おしり、敏感で♡ お゛っほぉ♡」

 

嬌声が診察室に響き、診察台が音を立てて軋む。望月医院はその性質上、全病室が完全な防音だ。それをこんなことに使うことになろうとは、きっと誰も思わなかっただろう。

 

     **********

 

「最悪だわ……職場で、しかも、お尻でだなんて……」

 

抜かずに三度も尻穴を犯され、腰砕けになりながら着替え終わった光姫。その顔は絶頂の余韻で蕩け、荒い呼吸を漏らしている。しかしながら意識は正常なようだ。自分の痴態を思い返して項垂れている。それを、外行き用に着替え終わったムゲンがニヤニヤとした笑みで見ている。

 

「今さら何言ってんだ。散々、俺の前で似たような姿晒してるくせによ」

 

「っ、普段と、職場は、違うでしょうが!」

 

デスクを叩きながら怒声を上げる光姫だが、ムゲンに抱かれる快感を知っている分そこまで強く言い出せないのが悔しかった。包帯だらけの筋肉質な身体を見ながら溜息を吐き、眼鏡をかけなおして頬杖を突く。その思考は、先ほどまでの雌ではなく、彼の専属麻酔医としてのモノへと変わっていた。

 

「……言っておくけど、私の鎮痛剤も万能じゃないわ。友子のオペと、飛城の湯治で身体機能が回復しても限界がある。全身の火傷跡は消えないし、死滅した体組織は元に戻らない」

 

「いまさらだな……そんなのは」

 

突然何を言い出すのかと、ムゲンが口に出すことは無い。それは、彼自身が一番よく解っていることだからだ。飛城家を乗っ取る日、耀子と死合った時も感じた炎の痛みは、四十度を超える体温も相まって地獄のような苦しみを与えている。

 

「だが止まらねえさ。楽しみが増えたんだ。今更、立ち止まって死ねるかよ」

 

極上の女を抱くこと、最悪の敵を打倒すること、好敵手との決着をつけること。これら全てを投げ出して生きていけるほど、ムゲンは無欲にはなれない。欲望に塗れた笑みに染まった彼を見ながら光姫は悲しげな瞳を向ける。これでは、犬鳴の時と同じだ。

 

そうならないために、ムゲンへと手を伸ばす。

 

「無茶だけは、しないでね……」

 

「俺はあと百年生きるつもりだ。アンタらを置いて死んだりはしねえさ」

 

まるで付き合いたての男女だが、光姫にとってはそれが心地良かった。愛しい人が傍にいる。たったそれだけの事実が、今は嬉しかった。

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