※この作品はR-18です。

隣の加賀さん。   作:カマケル

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3、交流

 

隣の加賀さん。

 

 

 

 

 

 

 

あれから、

 

初めての食事デートから、

 

何度かデートにいけた、知り合いから友人くらいには考えてくれていると思う。

 

今日は、話している中で聞いた彼女の好物を作って、

 

チョットでも合う機会を増やしたいなと思って、連絡してみた。食べ物が一番喜んでくれそうだし。

 

まあ、作ったものをおすそ分けするだけだから、すぐ終わるだろうけど、

 

家庭的とか印象持ってくれたら、万々歳だ。

 

………と、思っていたのも今は昔。

 

 

 

なーんで、加賀さんが僕の家に居るんですかねぇ(発狂)

 

確かに、おすそ分けとは書かなかったけども、

 

一人暮らしの男の部屋ですよ、

 

危機感持ってください(血涙)

 

ふー、落ち着け。落ち着くんだ。

 

これは、思った以上に信じてもらっているということだ。

 

 

『お待たせしました。

 手作りのカレーになります♪』

 

 

 

『結構、好き嫌いあるかもしれないけど、だいじょぶそう?』

 

 

 

 

『うん、十六穀米。

 自分でお米炊く時は、全部こうしてます。

 なんとなーく、健康に良さそうでしょう』

 

 

 

 

 

好感触♪

ほんと、毎回好みがあって驚いてしまう。

 

僕のカレーは、肉と野菜をルーを埋め尽くすほど入れた物。

お店だと、長時間煮込んだりするから、ここまで具材ゴロゴロな物は食べられないだろう。

 

 

 

 

コレまでにない真剣な表情で、加賀さんはいう。

 

『うん、どうぞ、どうぞ。熱いうちに食べないと美味しくないしね』

 

 

 

 

………

 

 

……

 

 

…

 

 

 

 

『いえいえ、あんなに美味しそうに食べてくれたのなら、

 作った甲斐があるってものですよ』

 

 

淡々と端的に感想を述べるのは、いつものこと。

 

………

 

……

 

…

 

そして、僕が話しかけないと会話が無いのもいつものこと、

 

 

ムスッとしてるように見えるがコレは普通。

 

ニュートラル。

 

ようやく何となく分かるようになってきた表情。

 

それで最近思ったことがあったので、

 

沈黙を破って質問を投げかける。

 

『加賀さんって朝いつも、通りの先にあるホテル1階のレストランに行ってるんでしょ?』

 

「はい」

 

余りにも端的に返答が帰ってくる。

 

きっと、それが、どうかしましたかとか入ってるんだろうと言葉を咀嚼する。

 

『いや、何ってわけでもないんだけど、

 毎朝顔合わせた時、ちょっと暗そうに見えたから、

 あんまり美味しくないのかなって』

 

 

 

『あぁ、うん……なるほど。

 

まあ、店屋物だとねぇ』

季節で新メニューとかもあるだろうけど、まあ一つとかだろうし毎日行ってればね。

 

バランス考えて作るとなると、時間もかかってしまうから流石に自炊はなぁ。

 

 

『あはは

 

 まあ、僕のは男の一人料理だから、

 

 今日のコレみたいに1品作るだけみたいな感じだし、

 

 あ!

 

 僕が主食作るから、加賀さんが副菜作るってゆうのは、

 

 お店行ったりするよりは節約にもなる……し』

 

って、いやいや、何を言ってるんだ。

 

いい考えだと思って口に出しちゃったけど何言ってるんだ。

 

さすがにライン超えしてる。

 

 

 

は?

 

……え?

 

 

 

 

 

ほんとに来ちゃった。

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