「では答案用紙を返しますね、まずは
教壇に立った
「うん、数学がイージーミスで98点だった以外は全部満点の合計598点です。よく頑張ったね」
「ありがとうございます、花胡先生」
ぺこりとお辞儀しながら答案用紙を受け取る天子ちゃん。
おお……点数発表付きなのか。
「次は和くんよ」
「はい」
立ち上がって、教壇の花胡先生のところまで答案用紙を受け取りに行く。
「社会が74点なのを除けば他は全部100点よ。合計で574点。すごく良いんだけど次は社会を頑張ろうね」
「はい、ありがとうございます」
あれ?
社会ってそんなにミスってたかな?
週末に一応試験勉強を……、そう言えば中間試験前の週末ってなんだか記憶があやふやなんだよな。
そもそも僕は二日間どう過ごして……。
ずくんっ♥
うわっとっと。
そうだ、思い出そうとするとなぜかちんちんが勃起しかけるんだ。
心頭滅却、心頭滅却と呟きながら席に戻る。
「はい、次は
己紗が席から立ち上がり教壇の花胡先生のところへ歩いていく。
「国語98点、社会92点、数学95点、理科93点、英語96点、保健体育100点を合わせて574点ね。己紗にしてはすごく頑張ったわね」
「もう、ひと言余計だよ、お姉ちゃん」
答案用紙を受け取り席に戻ってきた己紗が僕に向かって嬉しそうに微笑む。
「へへー。かっちゃんと点数がお揃いだね♥」
「あ、ほんとだ」
「うれしい?」
「何がだよ」
ただ合計点が一緒だっただけじゃないか。
「あたしは嬉しいかな♥」
僕の顔を下から覗き込もうとする己紗の目がいたずらっぽく光ってる。思わず吸い込まれそうになって慌てて顔を逸らす。
僕の顔が赤くなってるのを見られるともっとからかってくるに違いないからだ。
◇◇◇◇◇◇
「さて、と。答案の返却は以上です。みんなよく頑張ってたし、特に保健体育実技試験は全員満点でした。和くんのおちんちんを全員が立派に射精させられるようになったことを先生は嬉しく思います」
教壇に立っている花胡先生が両手をパンと打ち鳴らして嬉しそうな笑顔を浮かべている。
花胡先生の言い方が相変わらずちょっと引っかかるんだよな。
まあもう慣れたけどさ。
「なので今日の保健体育の授業から、おちんちんプレートの学習フェーズ4に上げて練習します」
「おお〜!」
「やったぁ!」
「とうとうフェーズ4かぁ」
僕以外のみんなは無邪気に喜んでるけど、フェーズ4ってなんだっけ?
どっかで聞いたか見たような?
「花胡先生。学習フェーズ4ってなんでしたっけ?」
「今までの保健体育の授業で、おちんちんプレートの画面に映った和くんのおちんちんをみんなで射精させる練習をしてたでしょう?」
「ええ、そうですね。厳密には僕のちんちんじゃないですけど」
「あれが学習フェーズ3で、おちんちんの刺激方法について基本的なことを学ぶフェーズでした。和くんのおちんちんのどこを刺激すれば気持ちよくなるのか、どうやれば射精まで導けるのか学ぶためだったけど、もうみんなその段階は学び終えたので次のフェーズに進むのよ」
「はぁ、なる……ほど。厳密には僕のちんちんじゃないですけど」
いや、でもアレで十分なんじゃないの?
まだ次があるの?
「こう言ってはなんですけど、もう学ぶことなんて残ってないんじゃないですか?」
「何言ってるの和くん。これからが本番なのよ」
「……本番って」
「そうね。実際に試した方が早いから、各自おちんちんプレートを立ち上げてね」
「はい!」
女子全員が上機嫌で返事してる。
みんないつもより元気だなぁ……。
僕はなんだか嫌な予感がするんだけど。
◇◇◇◇◇◇
プレート画面を流れていく起動ログを見ていると、頭が一瞬だけくらっとして意識が遠くなった。
「あれ? 立ちくらみかな? でも座ってて立ちくらみとかしたっけ?」
頭をちょっと振って目元を軽くマッサージしてからゆっくりと目を開く。
「おわっ!?」
「きゃあ!」
「わぁ!」
「すっごい!」
教室中に僕も含めて女子たちの驚きの声が響き渡った。
「……こ、これって」
机の上に置いているプレートの上に……僕のちんちんが出現していた。
なんだこれ!?
「うわあ、すっごいね。本物そっくりだよ、かっちゃん!」
右隣の席の己紗がすごく嬉しそうな声で僕に話しかけてきた。
「いやいやいや、そういう問題じゃないよ!? いったいどうやって? え? 本物?」
僕の左側の席に座ってる天子ちゃんなんか、プレートの上に出現してる僕のちんちんに鼻の先がくっつくくらい顔を近づけている。
後ろを振り返れば、
僕や己紗のプレートだけじゃない。
僕のちんちんがクラスのみんなのプレートに立体的に表示されているのだ。
「どう和くん、驚いた?」
教壇から話しかけてきた花胡先生のプレート上にも僕のちんちんが出現している。
「こ、これって
僕のちんちんが浮かんで表示されているプレートを回転させると、亀頭を正面から見た映像だったのが、上から見下ろす視点に変わっていく。
「……す、すごい。3Dメガネも使わずに、しかもどの角度から見ても立体に見えるなんて」
表示されてるのが僕のちんちんでなければもっと素直に感動できたかもしれない。
プレートの表面に僕の下腹部が浮かび上がって、上から覗き込んでも下から見上げても僕のちんちんが立体的に映し出されている。
いや認める。
僕のちんちんであってもこれは凄い。
使い方を絶対間違えてるけど、これは凄いものだ!
解像度だってものすごい。
肉眼で至近距離でまで近づいて見ても僕の本物のちんちんがそこにあるように見えるんだ。
僕のちんちんと全く見分けがつかない。
「驚きました、花胡先生。どんな仕組みなんですか?」
「先生も仕組みは詳しく知らないんだけど、目の錯覚と脳の錯覚を利用してるらしいわ」
「へぇー」
プレートに浮かんでいる
昔の携帯ゲーム機に立体表示させるのが確かあったけど、それの進化版みたいなものなんだろうか?
ぴとっ♥
「は?」
指先はちんちん映像をすり抜けなかった。
すり抜けるどころか指先から伝わって来たのはちんちんの粘膜の感触だった。
「ええ!? 触れた!?」
慌てて指を引っ込める。
映像じゃない?
え? 実体なのか、これ?
「びっくりした? ほんとびっくりするよねぇ? これも脳の錯覚を利用してるみたいなの」
「錯覚? え? これが錯覚なんですか?」
「うん、信じられないでしょう? 先生も昨日準備の時にフェーズ4で立ち上げて試したんだけど、今の和くんみたいにびっくりしたのよ?」
そう言いつつ、花胡先生が自分のプレートに乗ってる僕の通常状態のちんちんを片手で握りしめた。
握りしめられたちんちんが花胡先生の手の形に沿って変形している。
「これが錯覚なんだもん、凄いよねぇ?」
「いやいやいやいや? えええ?」
目の前で実演されても信じられない。
花胡先生手の動きに合わせて
これ、本当に光でできた映像なのか?
「和くんも自分で触ったら納得すると思うわ。他のみんなはもう触りまくってるわよ?」
周りを見渡せば、己紗も天子ちゃんも一枝先輩も捺那先輩も江莉夏さんも祐里佳さんもみんな、僕のちんちんをまるで実体があるように撫でたり擦ったりしている。
自分の目がさっきからパチパチとしきりに瞬きしてる。
信じられないものを見たら誰だってこうなる。
「さ、触る……これを?」
いや、自分のちんちんそっくりだから触るのが嫌ってわけじゃないけど。
プレートの上に手首を乗せて、恐る恐る握りしめてみた。
平常時の柔らかいちんちんが僕の手に握りしめられてぐいっと上を向いた。
自分のちんちんを握りしめているのと全く同じ感触がする。
「柔らかいし……ほんのり温かくて……しっとりと湿ってる」
生きている肉体がまるで一部だけ切り取られてプレートの上に乗ってるみたいだ。
……だけどそんなことはあり得ない。
生きている肉体が切り離されてプレートの上に乗っているわけがない。
僕のちんちんの部分だけじゃなく、下腹部も含めてプレートの上に浮かび上がってるのだ。
指で押せば、温かい肉が弾力とともに押し返してくる。
確かな存在感がある。
このプレートの上に僕の下半身が乗っているんだ。
だけどあり得ない。
こんなものがあるはずがない。
だからこそ、逆説的にこれが錯覚なのだとなんとなく分かる。
「……脳が騙されている?」
「理解した?」
花胡先生が僕の横に立って上から見下ろしていた。
「ええ、これは幻……錯覚なんですね」
「そういうこと♥ すごいでしょう? これがフェーズ4なの。で、フェーズ4では和くんだけの役割があるのよ?」
「役割?」
◇◇◇◇◇◇
「まずは先生を相手に練習しましょうか♥」
僕が退いたあとの席に花胡先生がとすんっと座った。
ジャージに包まれている大きなおっぱいが、座った衝撃で上下にバルルンと揺れる。
大山脈にふさわしく、揺れは一度だけじゃ収まらず山彦のように何度も繰り返し揺れて、段々と小さくなっていく。
両隣の己紗と天子ちゃんが微妙な表情で揺れる大山脈を見ているのに気づいたけど、僕は賢いので何も言わない。態度にも出さない。
花胡先生は持っていたプレートを机の上に置くと、僕に正面に立つように言ってきた。
「それで、僕は何をすればいいんですか?」
僕は自分のプレートの立体表示を一旦消して、脇に抱えたまま先生に問いかけた。
「和くんにやってもらうにも準備が必要だから、もうちょっと待っててね? まずは……先生が和くんのおちんちんをこうやって……んっ♥」
先生が机に置いたプレート上の僕のちんちんに手を伸ばして、根本と亀頭を同時にきゅっ♥と握りしめた。
花胡先生の手の動きに合わせて立体映像のちんちんが自然な動きで変形する。先生の細くて繊細な指が僕のちんちんに食い込んで皺ができるところまで再現していて、何も知らなければ僕自身が先生にちんちんを握られていると勘違いしてしまいそうなくらいだ。
これが錯覚……。
今でも信じられないんだけど?
僕のちんちんを握りしめた先生の顔がふにゅっと崩れた。
保健体育の授業中に浮かべるいつもの至福の表情だ。
僕のちんちんを弄り回す時、なぜか分からないけど花胡先生はいつもこうなってしまう。
まあ花胡先生に限らず女子はみんなこうなるんだけど。
亀頭を包んでいた花胡先生の指がゆっくりと解けていき、今度は逆に一本、二本、三本と亀頭のカリの部分に絡めていく指をゆっくりと増やしていく。
まるでくすぐるように、もしくは赤子をあやすように、触れるか触れないかの繊細なタッチで敏感な部分を先生の指が擦り始めると、たちまち僕のちんちんに血液が流れ込んでいくのが分かった。
花胡先生に優しくされた僕のちんちんがいとも簡単に勃起し始め、ぐぐぐっと横に膨らみながら縦に伸長していく。フェーズ3までのプレート画面に表示されていた二次元のちんちんとは違って存在感が桁違いだ。
竿の途中までは真っ直ぐ伸びあがってるのに、亀頭の手前辺りから弓のように急な角度で反り返っているのだ。
先生の左手が添えるように根本を握りしめて、右手は竿の中央を掴んでいるのに勃起したちんちんの半分ほどしか隠せていない。
エグい角度で反り返った亀頭がパンパンに膨らんで、硬質ゴムのように堅そうな亀頭冠では1cm以上もあるカリの段差が急角度で切り上がってる。
「うわぁ……」
「何がうわぁよ。これ和くんのおちんちんなんだからね?」
そうなんだけど、自分の腰から伸びてるちんちんと違って、離れて見てみると初めて客観視できてしまったというかなんというか。
「それでどう? 立体という部分を除いてもフェーズ3と違うところがあるでしょう?」
「え? 違うところ、ですか?」
何が違うんだろ?
昨日長さを測ったら25cmを超えてたけど、それのことじゃないよな?
「うーん……ちょっと難しかったかな? ほら、赤いバーが無くなってるでしょ?」
「あっ!?」
そう言えばそうだ。
フェーズ3ではゲーム画面みたいにちんちんの横に赤いバーが表示されて、ちんちんが感じてる状況が一目で分かるようになってた。
「現実の和くんのおちんちんには赤いバーはないでしょ?」
「……もちろんありませんけど」
ゲームじゃないんだから当然そんなものはない。
「つまり、フェーズ4からは実際の性行為に即した実践的な練習になるの」
「……なるほど」
「だけど、実際に性行為をする時は、和くんの表情や声から判断できることもあるでしょう?」
「あぁ……まぁそうかもしれませんね。その……僕は経験がないのでよく分かりませんが」
「なかったっけ?」
花胡先生が意味ありげに僕を上目遣いで見つめてきた。
「……の、はずですけど」
正直言うと、自分でもよく分からなくなってきた。
プレートに登録するために花胡先生に僕のちんちんを勃起させてもらった時のアレ。
男性器検診のために診療所で石辺先生と花胡先生の二人に僕のちんちんを口を使って勃起させてもらったアレ。
中間試験の試験勉強のために、宿舎のリビングで己紗が僕のちんちんを射精させる練習をしたアレ。
……アレらは性行為になるのだろうか?
なるかな?
いや……ならない……ような気がする。
そもそも性的な行為が目的じゃなかったし。
「じゃあそういうことにしておきましょうか♥」
花胡先生が含み笑いしながら、プレート上で勃起した僕のちんちんを撫で回している。
「それで話を元に戻すけど、フェーズ4では和くんに監督役をしてもらいたいの」
「監督役?」
「そう。己紗や天子ちゃん、一枝ちゃんや捺那ちゃん、江莉夏ちゃんに祐里佳ちゃん。それに先生も含めてみんなが和くんのおちんちんを射精させられるように指導する監督さんの役♥」
「よく……分かりません」
「ふふ、すぐにやり方は分かるわ。和くんのプレートを両手で持って構えてみてくれる?」
「え? はい」
横にして持っていたプレートを両手で持ち直すと、いつの間にか画面の右上に丸いボタンが表示されていて、赤く点滅していた。
「赤いボタンが点滅してます」
「それを押してみて?」
花胡先生の指示通り右上の丸いボタンを押してみた。
起動中プレート01
【適合率】073/100
【監督モード】可
起動中プレート02
【適合率】076/100
【監督モード】不可(距離不適)
起動中プレート03
【適合率】051/100
【監督モード】不可(距離不適)
起動中プレート04
…………▽
メンテナンスモード時に見た情報がずらずらと表示されて、起動中プレート01から07のボタンが並ぶ画面になった。
「花胡先生。画面にボタンが一杯並んでるんですけど?」
僕のプレート画面を先生の方に向ける。
起動中プレート01 監督モードON
起動中プレート02 監督モード--
起動中プレート03 監督モード--
起動中プレート04 監督モード--
起動中プレート05 監督モード--
起動中プレート06 監督モード--
起動中プレート07 監督モード--
「その起動中プレート01というのが先生が使ってるプレートで、他の番号は己紗や天子ちゃんや他のみんなのプレートね。まずは先生が使ってるプレート01のボタンを押してみて」
「これですか?」
花胡先生に言われるままにプレートのボタンをタップすると、さっきまでと同じように僕のプレートにちんちんが立体表示された。
「あれ? なんか違うぞ?」
勃起してない平常時の僕のちんちんではなく、弓のように反り返った勃起ちんちんとそれを握りしめてる女性らしき右手と左手が立体表示されている。
……と同時に僕の股間がなんだかもぞもぞして違和感がある。
「あれ? なんか変な感じが?」
「ふふっ♥ 無事に監督モードに入れたようね♥」
花胡先生が怪しく微笑みながら立体表示されている僕のちんちんを撫で回した。
先生のその手の動きが僕の手に持ったプレート上の
思わずプレートを落としかけた。
「わわっ!? なんで!?」
「驚いた? 監督役はね、どんな風におちんちんを弄って欲しいか女の子に指導する立場なの♥ だから、こうやって♥♥」
花胡先生がプレートに表示されてるちんちんを口で咥えこむと、僕の手に持ったプレートに先生の口の中に入っていく僕のちんちんが表示され、僕の股間の本物のちんちんに先生の舌の感触が伝わってきた。