正直、やらかしたと思ってる。でも後悔はしてない。
だってミトは曇れば曇るほど輝く女だから……!!
「私は……!自分が許せない………!!」
「なら、償いをすればいい。君に必要なのは、赦しでも、仲間でもない。
────────────罪に対する、”罰”だけだ。」
そう言って笑う男の言葉の何と正しい事か。
そうだ。私はアスナを裏切ったのだ。そもそも私が彼女をSAOに誘わなければ、アスナが命を落とすことは無かったのだ。
「罰………それは、どんな?」
「亡くなった彼女も、もちろん君自身も納得できるものさ。彼女は、ネペントの群れに殺されたんだろう?」
「……ッ」
「苦しかっただろうね。無数の触手に貫かれて、或いは締め上げられて地いていたんだろうなぁ」
「………」
彼の言い分に思わず唇を噛む。その程度の事では1ドットたりともHPは減らないと分かっているが、今すぐに自分の身をグチャグチャにしなければ気が済まなかった。
「全身をズタズタに犯されて、無残に朽ち果てたわけだ。なら、君はそれ以上の攻めくを受ければいい」
「それ、以上の………」
ナイフで、或いはこの手に持つ大鎌で自分を貫けばいいのか。だが、たった一撃で終わるなら、それは彼女以上の責め苦と言えるのか。
「だから俺が与えてあげよう。死より耐えがたい苦痛を。女性である君にとって何よりもおぞましい辱めを」
「ッ!」
『辱め』その単語から一つの答えが導きだされる。嫌だ。そんなことしたくない。せめて、初めて位は──────
「嫌だろう。気味が悪いだろう。だからこそ、償いになるんだよ」
────そうか。これは罰なのだから。
「………………………………………………そう。ならお願い。私をこれ以上ない位、犯してみせて」
*********
第5層のフィールドにある圏外村。そのはずれに位置するあばら家に二人のプレイヤーの姿があった。
一人は、ほっそりとした体を黒いフード付きマントで包んだ女性プレイヤーミト。
もう一人は、堀の深いヒスパニック系の顔立ちを目深にかぶったフードで隠したポンチョの男PoH。
彼女らのいる部屋は窓を閉め切り、唯一ベッドわきの蝋燭だけが内部を薄暗く照らしている。
その二人の指はせわしなく動き、空中に浮かんだホロウウィンドウをクリックしていた。
「そうだ。そこの”各種コード設定”から”倫理コード解除設定”を選ぶんだ」
「これで、その、
PoHは羞恥から迂遠な言い回しで確認するミトを可笑しそうに嗤う。
「なんだ?期待してんのか?それじゃ罰にならねぇぞ」
「ッ!誰が期待なんか!!」
「そうイキり立つなよ」
「ちょ、ま……んっ」
有無も言わさず、PoHの舌がミトの口内にねじ込まれる。これまで誰も触れたことのない唇容赦なく蹂躙する。歯列をなぞり、舌先を絡めとる。
「んッ……ぐぅ」
く、苦しい……。息もできないほど激しいディープキスにミトは生理的な涙を流す。
現実世界だったなら、確実に窒息していただろうと思える時間が経って、ようやくPoHはミトの口を解放した。
「おいおい、もうへばってんのか?前戯もまだなんだぜ?」
「う、るさい」
ハァハァと荒い息を繰り返しながら、ミトは目の前の男を睨みつける。
こう言う行為はおろか、キスすら初めてなのだ。ファーストキスでいきなり舌をねじ込まれれば呼吸を乱すのも無理はない。
「まぁ多少へばるくらいじゃなきゃ意味ねぇもんなぁ」
ニタニタと嗤うPoHはゆっくりとミトの体を撫で始める。
「────ッ」
蛇が這い回るような嫌悪感に顔を歪ませるミトを尻目に、PoHの手はミトを愛撫する。
右手はブーツを脱いで、白日の下に晒された脚を。左手は少女らしい発展途上の胸を服の上から。
「うっ......くぅ...」
いよいよ前戯染みてきたPoHの行為にミトは堪えきれず嗚咽を漏らす。
15歳ともなれば、それなりに性欲も湧く。保健体育の授業では妊娠や出産の過程についても学ぶ。特にエテルナ女学院はお嬢様学校ということもあって、具体的な避妊方法まで教えられた程だ。
だからこそ、こういう行為はもっと大人になってから、愛した男性とする物だと思っていた。
よりにもよって自分がこんなところで純潔を散らす羽目になるなど露ほども思わなかった。
────────ああけれど、だからこそ。
────────これは、私への罰に相応しい。
今更、言うまでもない事だが。
アスナは素敵な女の子だ。
いつかきっと優しい男性と巡り会って、幸せな家庭を築いただろう。
私が、その未来を奪わなければ。
幸せな未来、その可能性さえ奪ったのだ。ならば、自分が幸せな初めてを迎えるなど、恥知らずにも程がある。
────────だから、この嫌悪も、恥辱も、絶望も、全て受け入れなくては。
「はっ、あ、んんっ」
そう考えている間にも、ミトの体は熱く火照り始める。背も高く、同級生に比べて発育の良い彼女だ。初めは興味本位で、それ以降は何かの苛立ちをぶつけるように、自分で慰めた経験もある。
PoHによって、全身を撫で回された事で呼び起こされたその記憶はミトを甘く苛んでいた。
「はっ。随分唆る顔になってきたじゃねぇか。好きでもねぇ男に乳揉まれてそれなら、これくらいじゃ罰にもなんねぇな」
「黙れ。アンタなんかに触られても、気持ち悪いだけよ」
「ほ〜。んじゃもっと気持ち悪い事をしようか」
「んあッ......そ、そこは......ッ」
脚を撫でていたPoHの指先がショートパンツ越しにミトの秘所に触れる。誰も触れることの無かった聖域を穢される感覚に、ミトは思わず声を上げる。
「ははっ処女みてぇな声上げんなよ」
言いながらPoHは服の上からミトの秘所を捏ねるように撫で回す。そして......
「まぁでも、これじゃつまんねぇよな」
ミトの右手を掴んで、無理矢理にシステムウィンドウを表示させた。
「ま、まさか、やめっ」
「うるせぇちょっと黙ってろ」
PoHの意図を察し、慌てるミトの口を再びディープキスで塞ぐ。
そのまま、ミトの右手を動かし、全装備一括解除を選択する。
シュウィン
軽い効果音と共にミトの身を包む衣が消え去る。
後に残ったのは、蜘蛛に食いつかれる蝶のように、塾し始めた果実のような肢体を晒すミトだけだ。
「胸が小せぇのがちともの足りんが、それを抜きにしても良い体してやがる」
「んんっ!やめ、触らないで....!」
グジュリ、と音を立ててPoHの指がミトの膣口に侵入する。衣服と言う最後の防壁を失った。秘裂は容易く男の指を受け入れた。
「あっ、あっ、ああっ.......っ!」
ミトの反応を窺うようにゆっくりと出し入れされる指が、膣壁のある一点を捉えた瞬間、ミトが一際大きな嬌声を上げる。
「見〜っけた」
おもちゃを見つけた子供のように愉快そうな笑みを浮かべて、PoHはザラリとしたその部分を指先で弄ぶ。
「あ、あ、あ、あ、あああッッ!!」
自分自身さえ知らなかったウィークポイントをつかれ、ガクガクと腰を震わせるミト。彼女が未だかつて経験した事のない絶頂へ果てるその間際。
「はいダメ〜」
PoHの指がミトの膣から引き抜かれた。
「ぇあ、な、んで.....?」
「おいおいもう忘れたのかよ。こいつはお前への罰なんだぜ?それが気持ち良くなってちゃ意味ねぇだろ」
「ッッ」
男の言葉に、快楽に流されていた自分と、あまつさえイかせて欲しいなどと考えている自分に気付き、ミトはカッと顔を赤くする。
「それにしても」
あまりの恥辱に何も考えられないでいるミトを他所に、PoHは独り言のように呟く。
「仮想世界でも愛液ってのは再現されるんだねぇ。丁度いいや。自分がどれだけ感じてたか、分からせてやるよ」
血の昇った頭と全身を駆け巡る快感の渦を鎮めようと、荒い息を吐くミトの口に、PoHは愛液で濡れた指をねじ込んだ。
「んんんんんんッッッ!!?」
先程の激しいキスとは違い、武骨な指に口内を蹂躙される感覚にミトはくぐもった悲鳴を上げる。
「罰にも関わらず、快楽に興じていた証拠だぜ?ほら、しっかりなめとりな」
(そうだ。これは、罰。これは、贖罪、なんだから)
自身の愛液という、まず味わうことのないものを無理やり口につきこまれる不快感を押し殺しながら、PoHの指に舌を這わせる。苦いのか甘いのかわからない粘性の液体の味にミトはさらに顔をゆがませる。
「そうだ。そのまま飲み込め」
言われるがまま、唾液と愛液の入り混じったものを嚥下する。
コクリと音を立てるミトを満足げに眺めながら男は指を引き抜いた。
「美味かったか?自分の蜜は?」
「美味しいわけ……ないでしょ」
「ほーん。じゃ、ちょいと確かめてみますかね」
男は僅かに開かれたミトの足の間に体を滑り込ませると、ほっそりとした太ももの手をかけて、逆さ吊りの様にミトを持ち上げた。
「嫌ッ!何するの!?」
「こうすんだよ」
PoHはミトの秘所にしゃぶりつく。そのまま舌を這わせ、最も敏感な肉芽を転がすようになめ始めた。
「んんっ、ああっ!イ、…ッ」
イク──と言い掛けてミトは咄嗟に口をつぐむ。こんなに簡単に果てるような淫乱ではないというプライド、そして、自身の罪に対する罰を受けようとする実直さの現れだ。
「おーおー。頑張るねぇ。でもま、意味ねぇんだけど」
「嫌っ、あ、あ、ああああ、イ、クッ!」
先程よりも激しいクンニリングスにミトは耐えきれず絶頂する。
ガクガクと腰を震わせ小さく潮を吹く姿にPoHは満足そうに笑う。
「派手にイったなぁ」
自分以外の手でイかされるという初めての経験と、これまで感じたことのない快感に動けないでいるミトを他所に、PoHは自身の装備を脱いでいく。
「そろそろ俺も楽しませてもらいますかね」
「……ぁ…ぅ」
「ったく、こんくらいでへばるんじゃねぇよ」
「……ぅあっ!」
無造作にいきり立った男の剛直がミトの秘裂に突きこまれる。股座を犯す異物感に耐えられず流れた涙をPoHがなめとる。その行為すらミトの嫌悪感を煽るだけだ。
「やっぱ初物は締まりがいいな」
グチャグチャと音を立ててPoHが腰を前後する。そのたびにくぐもった悲鳴が薄暗い部屋に響き渡る。
「ぁ、ぁ、……んっ、くぅ」
それも次第に甘い声に変わっていく。
「なんだ、感じてんのか?イきたいならイきたいって言えよ?」
「だ、れが、そんな事……ああっ!」
「隠しきれてねぇぞ」
膣壁の奥、ザラリとした一点を男根が激しく掻き揚げる。指で撫でられるだけで瞬く間に絶頂する程の快感を与えられたのだ。グロテスクにエラの張ったカリでヒダを抉るように動かれては、ミトには耐えられるはずもなかった。
「あっ、あっ、も、むりっ、イ、クッ……!…………ぇあ?」
「言ったろ?イきたかったらどうすればいいんだ?」
男の言葉を思い出したミトは、羞恥に顔を真っ赤に染める。こうして初対面の男に犯されていると言うだけで気が狂いそうだと言うのに、自ら『イかせてくれ』とねだる等、ミトにはできなかった。
「……………!」
気丈に顔をそむけるミトの膣はしかし、彼女意思とは裏腹に絶頂の時を求めて、男の逸物をきゅうきゅうと締め上げる。それだけで今のミトには果てそうなほどの快感が生まれていた。
「強情だな。罰だ償いだと言っても最期の一線だけは超えられないってか?」
なら嫌でも言わせてやる。そういうかの様に笑って男は激しく腰を打ち付け始めた。
「は、あ、ああ、だめ、あ、あ、あ、あああああ!!…っ」
そしてミトが絶頂に達する直前で男根を引き抜く。そしてミトの呼吸が収まりかけたところで再び激しくピストンを繰り返すのだ。
「あ、……もう、やめ、うぐ、あ、あ、あ、……っん」
「…………ふぅ。ちと腰が疲れてきたな。しばらく休憩でもするか」
「………………………………えっ?」
今何と言ったのか。ここまで焦らされた状態で休憩?できるわけがない。現に今もミトの秘所は男根を欲して収縮を繰り返しているのだから。
「んじゃ、暇つぶしにMob狩りでもしてくるわ。2時間もすりゃもどるよ」
そう言って男は武器やポンチョを装備して部屋を出て行った。
────────2時間。途方もない時間をこの情欲に耐えて過ごせと言うのか。
そんな事、できるわけがないのに。
「あ、ん…。だめ、なのに……。あ、あ、ああ、イ、クぅ……!」
一人取り残されたベッドの上でミトは自分の秘裂を指でなぞる。それだけでは到底足りず、その奥底に指を沈めてかき回す。
空いた左手は発展途上の胸を揉みしだき、ピンと立った乳首をコリコリとしこる。
自身の手で、ミトの体はようやく絶頂へと果てる。だが、少女の細指は先程までの刺激には到底及ばない。
「あ、ダメ……。止まらない………。も、っと、欲しいよぉ……」
自分の体が思い通りにならないと言う事実、自分が淫乱の様に愛欲におぼれていると言う事実に涙しながら、ミトは自分を慰め続けた。
そして、宣言した通り2時間後に帰ってきたPoHの前には、ベッドの上で名艶めかしく腰をくねらせながら秘所を弄ぶミトの姿があった。
(
「ぁ………PoH、さん……」
「どうした?」
「お願い、自分でするだけじゃ、全然足りないの……!早く、貴方のモノでイかせて……!!」
「クハッ」
「あ、ああ、イイッ、これ、すごいィィィッ!!」
愛液でドロドロに溶けたミトのヴァギナはいとも容易く男の巨根を受け入れる。男の欲望を満たすだけの乱暴なピストンでさえミトの体は至上の快感として処理していた。
「あ、今、イったばかりなのに、あんっ、あ、あ、あんんっ、ま、またイクゥゥゥッッ!!」
ミトが絶頂しても尚男の攻めは終わらない。ミト自身それを愉しむ様に受け入れて、何度も何度もイキ果てた。
***
「これでお前の罪悪感はとれたかい?」
熱すぎる夜を超えて空が白み始めた頃、ベッドの淵に腰掛けたPoHはミトに問いかける。
「そうね……。うん、前より胸の仕えが取れた気がするわ」
ベッドの上で起こした肢体をシーツで隠しながら、何処か達観した様にミトは答える。そして──────
「でも、”罰”はまだ足りないみたい」
疼く下腹部に手を這わせながら、逞しい男の背中に寄り掛かった。
「もっと、私を犯しつくして。
彼女の撫でる下腹。子宮の上に当たる部分には、
BAD END