2434♥R18チャンネル 作:EROスター
あと、今更ですが結構なキャラ崩壊があると思いますので、そういうのが嫌いな人はブラウザバックしてください。
それと見やすいようにお話を章ごとに分けてみました。
他にもこうした方がいいってご意見がありましたら、教えていただけると助かります。
導入編
「……ねえ、マジでやるの? あんまり気乗りしないんだけどな~……」
・おはかせ~!
・初手愚痴で草。おはかせ~
・開始数秒でわかるはかちぇの気分のブルーさよ……
今日も今日とて、『にじさんじ裏チャンネル』では楽しいエロ配信が放送されている。
個人チャンネルを持つライバーたちがこぞって配信を行う中、このチャンネルでもとある少女が放送を開始したわけなのだが……どうしてだか、彼女は気分が乗っていないようだ。
白衣と学生服を組み合わせたような出で立ちの、やや小柄な彼女の名前は葉加瀬冬雪。
この『にじさんじ裏チャンネル』では比較的新参者に位置するライバーである。
彼女の最大の特徴は、なんといってもその胸だろう。
表の公式設定において、彼女の体重は44kgとなっているが……間違いなくその三分の一は胸の重さだと言われている。
身長152cmという低めの背丈に見合わぬ、それはそれは見事なたわわな果実。
しかもそれがVer.Hモデルになって更に巨大化しているのだから、見る側としては最高の一言だ。
3サイズは上から96-55-88。驚異の胸囲を誇るバストカップはHカップと、若干17歳の高校生にして恐るべき発育の暴力を見せる冬雪は、がっくりと肩を落としながらリスナーたちへと愚痴るようにして呟きを発する。
「いや、嬉しいんだよ? 裏での配信は楽しいし、嫌いじゃないっていうか好きだしさ。しかも今回は比較的新参者である私にわざわざ公式さんが開発したオリジナルゲームの宣伝を任せてもらえたわけで、気合も十分なんだけどさ……どうしてその内容がホラーエロゲーなの!? いいじゃん、そこは普通のエロゲーで! どうしてホラーを足しちゃったの!? やれば葉加瀬さんもドハマりするってスタッフさんは言ってたけどさ……正直私、そんなホラー得意じゃないよ?」
・草。ジャンルが斬新すぎるだろ、えに〇ら
・もうジャンルの時点でカオスな気しかしないwww
・頑張れ、はかちぇ! 応援してるぞ!
「う~……そうだよね! ここでぐだぐだ言っててもしょうがないし、仕事を任された以上は全身全霊で取り組むのがプロってものだもんね! よっし! みんなのお陰でやる気出てきた! じゃあ早速、今回フルダイブ実況プレイするゲームの説明をさせていただきます!!」
リスナーたちからの励ましによって元気を取り戻した冬雪が案件を任されたホラーエロゲームの解説を行っていく。
決してホラゲーが得意というわけではない彼女だが、それでも一生懸命に任された仕事を果たすべく、ゲームの内容をリスナーたちへと解説していった。
「え~、ゲームのタイトルはね、【ミルクサーバー×ストーカー】です! あらすじを読んでいくね……『都内の喫茶店でミルクサーバーウエイトレスとして働く一人暮らしの女子高生であるあなたはある日、不気味な客と出会う。怪しい雰囲気の男性客に目を付けられたあなたは、段々とストーカーの狂気を感じていくようになり……? 幽霊よりも恐ろしいストーカーの誕生にスポットライトを当てたホラーエロゲーム、ここに誕生!!』……うん、ツッコミたいところは山ほどあるけど、もう全部わかった! ってことで早速ダイブしちゃうわ!」
・ミルクサーバーウエイトレスとはいったい……?
・もうツッコミどころしかねえwww
・が、頑張れ、はかちぇ……
・狂ってるのはストーカーじゃなくてこれを作ったスタッフの方だよ
混沌極まれりというか、ホラーエロゲームの名に相応しいそのあらすじを読み上げた冬雪が考えることを放棄してゲームへのフルダイブを実行する。
当たって砕けろの精神でプレイを開始した彼女がダイブを終えれば、周囲の光景が人で賑わう喫茶店へと変化していることに気が付いた。
「え~っと、服装は……うん、当たり前のように全裸! 知ってた!!」
・こんにちははかちぇπ!! 今日も大きいね!
・低身長巨乳のはかちぇ好き
・Hカップで形もいい、極上おっぱい!!
Ver.Hモデルのデフォルトモードである、全裸&パイパンまんこ状態で喫茶店の中に放り込まれた冬雪が自分一人だけが素っ裸であることに羞恥を感じて顔を赤らめる。
リスナーたちが待ちに待った彼女の巨乳が解放されたことにやんややんやの喝采を送る中、モノローグのような形で冬雪の声による状況解説が行われていった。
『私の名前は葉加瀬冬雪。早くに親を亡くしてから一人暮らしをしている、17歳の高校生だ。学校が夏休みに突入してすぐ、生活費を稼ぐためにバイトをすることにした私は、自慢の大きいおっぱいを活かしてミルクサーバーウエイトレスとしてこの喫茶店『いちから』で働くことになった。バイトの期間は五日間で、今日は初出勤日。ちょっと緊張しちゃうけど、きちんと仕事をこなせるように頑張るぞ!』
「頑張るぞ、じゃないんだよ。なんでミルクサーバーウエイトレスとかいうわけのわからない仕事を選んじゃったの? いや、確かにおっぱいは自慢だよ? でも絶対バイトなら他にも色々あったじゃん……」
・自分のモノローグに自分でツッコミを入れるなwww
・まあ、そのおっぱいがあればミルクサーバーウエイトレスはむしろ天職だろ!
・まだミルクサーバーウエイトレスってなんなんだっていう疑問が残ってるのが面白い
プロローグのような状況解説を聞いてもまだわからない部分があることに冬雪やリスナーたちがそれぞれの反応を見せる中、彼女の下に眼鏡をかけた喫茶店の店員と思わしき男性がやって来た。
『やあ、バイトちゃん。仕事の内容は覚えたかな?』
『はい、稲川さん! もう完璧ですよ!!』
・ほんとかなぁ……?
・わかった!(わかってない)
・はかちぇのわかったは信用できない
「うわ、みんなすぐそうやって……! っていうかこれ、私の意思で口にした言葉じゃないからね? 私、一切仕事内容わかってないよ?」
普段のポンをからかうリスナーたちをジト目で睨みつつ、今の台詞はゲーム側に強制的に言わされた台詞であることを明言する冬雪。
裸の巨乳美少女と対面しても一切顔色を変えない稲川と呼ばれた男は、その返事に大きく頷きながらも改めて冬雪へと仕事の内容を説明し始める。
『うん、いい返事だ! じゃあ、改めて確認ね? 君の仕事はまず、来店したお客さんを空いている席まで案内すること。次に、オーダーを確認すること。最後に、特製ミルクを注文されたらその大きなおっぱいからご提供すること……この三つがメインだよ。あとはまあ、僕の方から細々とした仕事を頼むかもしれないから、そこんところはよろしくね!』
『はいっ!』
『じゃあ、僕は自分の仕事に戻るから、何かあったらよろしく。五日間、頑張ってね。いないないないな……』
「……な~んかあのおじさん、見覚えがある気がするんだよなぁ……? どこで会ったんだっけ?」
妙な鳴き声を口にしながら店の裏へと引っ込んでいった稲川を見つめて首をひねっていた冬雪であったが、そのタイミングで店の入り口にあるドアが開き、二人組の男性客が中に入ってきた。
先に教えられた仕事内容を思い返した彼女は、気を取り直すとゲームを進めるべく、彼らの接客を開始する。
「いらっしゃいませ~! お客様、何名でしょうか?」
『二名で』
「は~い! では、お席にご案内しますね~!」
テキパキと接客をこなし、男二人組をテーブルへと案内する冬雪。
伝票を手にした彼女は、そのまま彼らの注文を確認し始める。
「では、ご注文をどうぞ」
『あ~……ふわとろまんこオムライスが一つと、デカケツハンバーグが一つ。それと、特製はかちぇミルクを中サイズで二つ頼む』
「は、は~い……!」
卑猥すぎる料理の名前と、そこに紛れて飛び出した自分の名前に困惑する冬雪であったが、何とか気を取り直すと伝えられたオーダーを厨房へと伝えにいく。
大声でそれらのメニューの名前を叫んだ彼女は、即座に稲川が差し出してきた二つの中サイズグラスを目にすると、ごくりと息を飲んだ。
『じゃあ、頼むよ。特製ミルク二つ分ね』
「……はあ、やっぱそういうことだよね。そんじゃ、やるしかないか……」
なんとなく察してはいたが、そういうことかと完全に理解した冬雪が渡されたグラスを手に再び男性客たちの下へと向かう。
顔を赤く染め、羞恥に声を震わせながら、彼女はグラスの口を自身の乳輪に当てるようにして乳首をその中に放り込むと……彼らに恭しく礼をしてから、意識を集中し、そして――!
「んん~~~っ♥♥♥」
悩ましくくぐもった声が真一文字に結ばれた冬雪の口から飛び出す。
その声と共に、びんびんに勃起した彼女の乳首からは勢いよく母乳が噴射され、それがコップの中に注がれていった。
「はぁ、はぁ……♥ お、お待たせしました。こちらがご注文の、特製はかちぇミルク中サイズ二点です……♥」
『ありがとう。提供までがすごく早いね。ミルクの出がいいのかな?』
『新人さん? このミルク、すごく濃くて甘くて美味しいよ。君にはミルクサーバーウエイトレスとしての才能があるね』
「あ、ありがとうございます……! うう~っ、感想なんて言わんでええよ~! むっちゃ恥ずかしいって……!!」
男たちの目の前で搾り出した母乳を、自分の目の前で喉を鳴らして飲み干される。
美味であるという感想と褒め言葉を投げかけられた冬雪であったが、それを喜ぶ余裕などあるわけもなく、羞恥に顔を赤らめて悶えていた。
『あ、お代わり貰ってもいい?』
『俺も俺も! よろしく、はかちぇちゃん!』
「は、はいぃ……! では、ちょっと失礼して……んむぅううっ♥」
当然のようにお代わりを要求してきた男たちが、冬雪の前に空になったグラスを差し出す。
引き攣った笑みを浮かべながらそれに応えた彼女は、再びグラスの淵に乳輪を押し当てると……二度目の射乳を行い、その快感に先程よりも甘い声をあげて悶えた。
(じ、自分で設定しておいてあれだけどさ、やっぱ射乳はヤバいって……♥ 気持ち良過ぎて怖いっていうか、ドはまりしたらまずいから封印してきたのに……♥)
Ver.Hモデルに実装されている機能の一つ、射乳カスタマイズ。
一定以上のバストサイズを持つ者ならば誰もが有しているその機能は、当然ながらHカップを誇る冬雪にも実装されている。
以前、配信外で面白半分でその機能を試した冬雪は、あまりの快感に意識が遠のくような感覚に襲われると共に射乳の悦びと恐ろしさを実感した。
これをやり続けたらダメになる……そう確信した彼女は、これまで射乳機能を封印して配信を行ってきたわけだが、今回はそういうわけにはいかないようだ。
仮にもこれは運営から振られた案件配信、射乳が嫌だからといって途中で投げ出すわけにはいかない。
それに、配信で初めてお披露目された冬雪の射乳に、リスナーたちは大盛り上がりを見せている。
・うおおおっ! はかちぇの特性ミルクだあああっ!
・絶対射乳できると思ってたんだよ! だってあんなにデカいもん!
・はかちぇが射乳するのってこの配信が初めてだよね? 記念すべき瞬間に立ち会えて、ラッキー!
(あぁ……♥ みんなも私がミルク噴き出してる姿見て、あんなに興奮してる……♥ もう、覚悟を決めるしかないか……)
運営とリスナー、双方から寄せられている期待を裏切るわけにはいかない。
こうなった以上はもう、覚悟を決めてミルクサーバーウエイトレスとしての仕事を完遂する他ないだろう。
そう決心した冬雪が、すぐ近くにある柱に背を預けるようにして休憩を取りつつ、待機姿勢になる。
やがて、運ばれてきた料理を食べ終えた男性客が会計を終え、店を出ていこうとした時、厨房から稲川が顔を覗かせると彼女へとこう言ってきた。
『バイトちゃん、お見送りのご挨拶もよろしくね! 次回もまた喜んで来てもらえるように、サービスしておいて!』
『はいっ、稲川さん!!』
追加のチュートリアルとして、新たなチャートが画面に表示される。
それに従って店を出ていこうとする男たちに近付いた冬雪は、がに股のポーズになって両手で性器を開くと、羞恥に顔を真っ赤にしながら彼らへと見送りの挨拶を大声で叫んだ。
「ご、ご来店、ありがとうございまんこっっ♥♥♥ またのお越しをお待ちしてますっ♥♥♥」
『ひひひ……! いいねえ、はかちぇちゃん』
『そんなこと言われたらまた来るしかねえな。明日も楽しみにしててくれよ』
冬雪のスケベが過ぎる挨拶に見送られた男たちが、彼女の痴態に満足したかのように笑いながら店を出ていく。
彼らが出ていった後、普通の体勢に戻った冬雪は……その場でがくりと崩れ落ちると、よよよと涙しながら口を開いた。
「はっっず~~~っ! ありえへんって、何がありがとうございまんこっだって! 馬鹿過ぎてもう呆れるしかないわ……」
・いいじゃん、ありがとうございまんこっっwww終わりの挨拶これにしようぜwww
・さよなら、おつゆきー……これからよろしく、ありがとうございまんこっっ……!
「絶対に嫌! 誰がやるか、誰が!!」
下品で恥ずかし過ぎる挨拶を使用し続けようという提案をムキになって却下する冬雪。
彼女が色んな意味で顔を真っ赤にする中、閉じたばかりの店の扉が開き、新しい客が店へと入ってくる。
「あ、いらっしゃいま、せ……」
大慌てで立ち上がり、接客を行おうとした冬雪は……その客の姿を見て、言葉を詰まらせた。
中肉中背。シャツINのダサい格好。見るからにオタクといった感じのその男性は、冬雪の姿を目にすると僅かに体を震わせる。
その瞬間、彼の体から欲望と狂気が入り交じったオーラが吹き上がったことを感じた冬雪は、その男性に対して恐怖を覚えた。
(な、なに、こいつ……? 人のことむっちゃ見てくるじゃん……)
ねっとりとした視線で体の上から下までを視姦された冬雪が男性に嫌悪感を抱く。
まだ赤みが引いていない頬や勃起したままの乳首と身長に見合わぬサイズを誇るHカップ爆乳、そして無毛のつるつる性器をじっくりと見つめられる感覚にぶるりと全身を震わせた彼女は、必死に接客スマイルを浮かべると男性を案内し始めた。
「お、おひとり様でよろしかったでしょうか? では、お席に案内しますね~」
「………」
「……何コイツ、キッモ! せめてなんか言えって……!」
無言を貫く男への悪態を小声で漏らしつつ、彼を自分の待機位置から離れたテーブルへと案内する冬雪。
嫌々ながらも伝票を手に彼のオーダーを取り始めれば、彼は亡霊のような低い声で注文の品を言ってきた。
「……特製はかちぇミルク、大で一つ」
「は、は~い、かしこまりました~……」
込み上げる嫌悪感を押し殺しながら、男性への応対を終えた冬雪が一度厨房へと引っ込む。
そこでビールジョッキを手にして再び彼のテーブルへと戻ってきた彼女は、本当に嫌々ながらも彼の目の前でミルクサーバーとしての責務を全うすべく、ジョッキの中に右乳首を放り込んだ。
「では、いきます……! んう、う……っ!!」
この男の前で喘ぎたくないと、これ以上変な目で見られたくないと、必死に声を押し殺した冬雪が一気にジョッキの中にミルクを注ぐ。
ぶびゅるるるっ♥ というすさまじい勢いでの射乳を見せる彼女は、オタクからの視線に耐えながら注文の品を用意すると、それを彼へと差し出した。
「お、お待たせいたしました……特製はかちぇミルク、大です……」
「………」
品物を提供した冬雪は、足早にテーブルから離れると待機位置へと戻っていく。
そこで自分の母乳を飲むオタクを観察しながら、ちらちらと注がれる欲望の籠った視線を感じながら……彼女は小さく悪態をついた。
「怖いって~! ありがとうでもうんでもいいから、なんか喋ってよ~! っていうかいきなり大サイズのミルク頼むとか欲望丸出しでそれも怖いってば~!」
・確かに怖い。これがホラゲーってこと忘れてた
・あいつがストーカーになるのかな?
両腕で胸を隠し、オタクの視線から体を庇う冬雪。
およそ三十分ほど店に居続けた彼は、会計を支払うと無言のまま店を出ていった。
「……ありがとうございまんこ~。またのご来店をお待ちしております~」
・やる気籠ってなっ!
・あからさまな差別である
「だって怖いじゃん! もう来ないでほしいし、こういう対応にもなるって!」
先の男性客たちへの見送りとは明らかに違う、やる気のない挨拶でオタクへと性器を見せる冬雪。
リスナーたちからのツッコミに必死に言い訳した彼女は、店を出ていったオタク客への嫌悪感で半泣き状態になっている。
その後、特に問題らしい問題が起きることなく終業時間を迎えた冬雪のミルクサーバーウエイトレスとしての初日のバイトは終わりを迎え、一日目のチャプターが終了した。
まだプロローグのような部分ではあるが、十分に不気味さを感じている彼女は、ここから先の展開に若干の怯えを抱いている。
……冬雪は知らない。まさか、あのような展開が自分を待ち受けているとは。
彼女も、リスナーたちも、この配信を見ている誰もが予想すらできない衝撃の結末を迎えるまで、あと数時間……。
『葉加瀬冬雪の裏実験ラボ』
『にじさんじ裏チャンネル』における葉加瀬冬雪の個人チャンネル。
チャンネル登録者は8万人で、同時期に比べた面々と比べるとかなり少ない。
これは冬雪が表の活動(配信及び音楽活動)が忙しく、裏チャンネルでの活動頻度がかなり低いせい。
本人も決してこういった活動を嫌がっているわけではなく、低身長童顔Hカップ爆乳という伸びる要素を持っていることもあって、運営も何か起爆剤となるものはないかと探していた。
今回のゲーム実況もそういった意図の下で彼女に依頼されたものであるが、果たして結果はどうなるのだろうか……?