※この作品はR-18です。

ヒロインたちが淫魔化して八幡から搾精する話。   作:滝 

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相模南が淫魔化して八幡から搾精する話。

 

 ねっとりと絡みつくような水音が、浅い眠りの中に響いていた。

 温かいというよりは熱い感覚。さわさわと内ももを撫でるような感触に、俺はうっすらと目を開ける。

 そこに見えたのは、見慣れた天井。そんないつもの光景の中で、股間への愛撫という異質な感覚が伝わってくる。

 

「⋯⋯マジか」

 

 俺は自らの下半身を見て、思わずそう呟いていた。

 夢か現か分からぬ中で俺の性器を口に咥え込んでいたのは、あろうことか相模南だったのだ。

 

「何してんだよ」

「んっ、んぅ、んちゅぅ、れろ、ん⋯⋯」

 

 相模は俺の方を見ると、何も言わず睨みつけるように目を細めた。とても自分からフェラチオをしてきたやつのする表情ではない。

 見れば相模はやたらと丈の短い黒のスパッツに、同じく黒のビキニトップという小悪魔めいた格好をしていた。今までの出来事に鑑みると、どうやら相模も淫魔として俺の元を訪れたみたいだが⋯⋯その説明すらもなく、俺のペニスをしゃぶり続けている。

 

「っ⋯⋯。おい、何とか言えよ。っていうか、やめ」

「うっさい。⋯⋯ん、んぅ、れろっ、んぅ⋯⋯」

 

 肉棒から口を離したと思ったらピシャリとそう言って、また俺の勃起したモノを咥え込む。

 何と言うか⋯⋯相変わらずの身勝手ぶりだ。勝手に来ておいて拒絶するような振る舞いをするのは、ある意味相模らしいとも言えた。

 淫魔と化した彼女たち曰く、俺の精液はすこぶる上質なものであるらしい。相模もまた誰かから聞きつけてやってきたというところだろうが⋯⋯よくぞ目の敵にしていると言っていい相手のところに来たものだ。

 

「んぅっ、んっ、んっ、んちゅっ、んぅ、れろっ、んちゅぅぅ⋯⋯」

「う、ぉぉ⋯⋯っ!」

 

 そして、意外にも。

 相模の舌技はやたらに積極的で、かなり濃密なものだった。生殖液を吸い取らんばかりに吸い付いてくるし、絡みついてくる舌はかなりの技量を持っている。

 

「んんっ、んぅぅ⋯⋯、は、んぅ、んちゅ、れろっ、んぅぅ⋯⋯」

「は、あ⋯⋯やば、い⋯⋯。もう、出そうだ」

 

 のっけから激しいフェラチオに、俺は三分と経たずにそう呟いていた。早漏と言われても仕方ない早さで射精してしまいそうになるぐらい、相模の口淫は苛烈で気持ちいい。

 

「は、あぁぁ⋯⋯っ。くっ、あ、出るっ、いくっ!」

「んぅっ、んぁ、んっ! んぅぅううっ!!」

 

 ビュルルルルルルゥゥッ! びゅっ。ビュルルルルッ! ビュクンッ!!

 

 俺は宣言の後に、呆気なく相模の口内で射精していた。艶かしく蠢く舌に、溜まりに溜まった白濁液をぶちまけていく。

 

「うぁ、あぁぁ⋯⋯っ」

「んぅ、んんぁぁ⋯⋯っ。んぅぅ⋯⋯」

 

 ビュクビュクビュクッ!! ビュプッ、びゅっ、ビュルルルルッ!!

 

 射精の最中にもかかわらず、相模は強烈に肉竿を吸い上げてくる。まるで中出ししているような快感に、俺は思わず相模の頭を掴んでいた。

 びくっ、びくっと残滓を吐き出している中で、相模は白い喉をこくこくと鳴らして俺のザーメンを飲んでいた。そうしなければ溢れてしまいそうなほど、大量の射精だった。

 

「んくっ、んくっ⋯⋯、はぁ⋯⋯。ちょっと、なに勝手に髪触ってんの?」

 

 それにしてもこいつ⋯⋯人のペニスは勝手にしゃぶるクセに、髪触るだけでキレてくるのかよ。ここまでしょっぱい対応をされると、むしろ凄いなと思ってしまう。

 

「ま、あんたの悪くなかったからいいけど」

 

 そう言って相模は、舌なめずりをして見せる。やたら妖艶さを感じさせる仕草に、思わずゴクリと唾を呑んでしまった。

 

「一応聞くけど⋯⋯何やってんだ?」

「⋯⋯分かるでしょ。あんたの精液絞り取りにきたの」

 

 気まずさを覆い隠すかのように、取り繕われた尊大さで相模は言う。

 またこの展開かよ、と思っていると、相模は俺の目の前でスパッツを脱ぎ始めた。恥じらいも何もなく俺の前で下半身を露わにすると、無言のままベッドに転がる。

 

「ほら、早く入れて」

「⋯⋯」

 

 目を逸らしたまま脚を開いた相模を見て、俺は一瞬買春でもしているのかと思ってしまった。いくら淫魔とは言え、ここまで嫌そうに誘われるとは想像していなかったのだ。

 

「何? そんなにギンギンにさせてるんだから、ヤリたいんでしょ?」

 

 その上、この口ぶりである。

 誘いに応じてしまえば翌日ダルくなるのは分かっていたし、いつもの俺であれば「帰れ」と言っているところだ。

 

 しかし──。

 

「本当にいいんだな?」

 

 俺はそう言って、相模の脚の間に身体を差し込んだ。射精しても勃ちっぱなしのペニスを、すでに濡れている相模の入り口に擦りつける。

 おそらく相模を頭ごなしに追い返したとて、俺が相模に対して覚えた反感の意趣返しとしては弱いだろう。

 自分が何をしているか分からせる(・・・・・)には、拒絶するだけではまだ足りない。だから俺は──。

 

「あ⋯⋯。あぁ⋯⋯っ♡」

 

 だから俺は、相模南の膣に裸のペニスを挿入した。相模の口からは、思わずといった調子で甘い声が漏れる。

 裸のまま入った相模の膣内は口内と同じく熱く、舌の代わりに襞がねっとりとカリ首に絡みついてきていた。

 

「は、あぁ⋯⋯。すげぇな⋯⋯」

 

 相模の膣内は、遺憾ながらかなり具合がいい。いわゆる名器と呼んで差し支えないほどの締め付けと膣壁のザラつき、それに膣奥まで突き入れた時の収まりが最高だった。

 その上相模の肢体は中々見事なものだ。Cカップはあろうかという胸が悩めかしく上下し、細い脚はどうしていたって思わず目が行ってしまう。

 

「あっ、んっ⋯⋯♡ ⋯⋯は、あ♡ 硬くしすぎでしょ」

 

 相模は俺に挿入されただけで感じてしまったのか、声音から冷たさが抜け落ちていた。

 

「うるせぇな⋯⋯」

 

 覆いかぶさって腰を振り始めると、ブラトップに包まれたままの相模の胸がぷるぷると揺れ始める。最奥を突くたびに、強烈な快感が背中を駆け抜けた。

 

「う、ぁぁ⋯⋯。はぁっ、はぁっ⋯⋯」

「んっ、あ♡ んんっ♡ ちょっと、息かけないでよ。キモい」

 

 ああ、それにしても、こいつは⋯⋯。

 自分からセックスに誘っておいて、やたらに辛辣だ。キモデブ親父が女子高生を買ったら、こんな感じになるんだろうか。

 まあいい。そっちがその気なら、手加減などする必要もないだろう。正直相模の中が良すぎてもうイってしまいそうだったが、相模に立場を教え込むチャンスは何度でもある。

 

「はぁ、は、あぁ⋯⋯。お前、マジで口悪いな⋯⋯」

「うっさいな⋯⋯。ん、ぁ⋯⋯♡ いいから早くイッてよ」

 

 相模は俺とのセックスで喘ぎ声を漏らしながらも、あくまでイヤイヤやっているというスタンスを変えない。

 それもこれも普段の俺たちの間柄を考えれば、当然だろう。相模は自分の都合で、仕方なく俺とセックスしている。それなら俺も俺の都合で、相模を使わせて(・・・・)もらうだけだ。

 

「は、あぁぁ⋯⋯。もう、出すぞ⋯⋯っ!」

「ん⋯⋯。あっ♡ あぁ⋯⋯♡ んんっ⋯⋯♡」

 

 ビュクンッ、びゅくんっ、びゅくっ! ドピュうううううゥゥゥ!!

 

 俺はその宣言の後、相模南の膣内で射精した。彼女が望むがまま、避妊なしのセックスの末に膣奥に吐精する。

 

「はぁ、おぉぉ⋯⋯っ!」

「んぁ♡ ん⋯⋯っ♡」

 

 ビュルルルルルルッ! びゅくびゅくっ、ドピュッ!!

 

 喘ぎを我慢している相模の最奥に、大量の白濁液を流し込んでいく。またもあっという間にイカされてしまったのは癪だったが、それほど気持ちよかったのも確かだった。

 

「は、あぁ⋯⋯。んぁっ♡」

 

 俺が射精の終わったペニスを引き抜くと、相模の口から可愛らしい喘ぎ声が漏れた。クパッと開いた膣口から、とろとろと濃厚な生殖液が溢れてくる。

 ベッドシーツに広がっていく、白濁した精液。それは仲がいいどころか悪いとしか言えないぐらいの俺たちが、セックスしてしまった証だった。

 

「つか、出していいって言ったけど、ハヤくない? 興奮しすぎでしょ」

 

 相模は俺を揶揄するようにそう言うが、自分の中から溢れる精液を見て恍惚とした表情をしていた。その姿と言葉にありえないぐらいの劣情が湧いてきて、俺の中のリミッターが外れてしまう。

 

「⋯⋯次は後ろからいいか?」

「あは⋯⋯♡ ヤル気まんまんじゃん。ま、うちももっと欲しいからヤらせてあげる」

 

 俺は相模に触れると、その身を四つん這いにさせた。入り口に硬くなったままの肉棒を擦り付けると、何の宣告もなく一気に突き入れる。

 

「んあぁぁっ♡♡」

 

 それは予想外の快感だったのか、また相模の唇から喘ぎが零れ落ちた。

 悪くない反応だ。ついで言えば後ろから入れるのも悪くないどころか、相模の中は快感の坩堝(るつぼ)のような気持ちよさだった。

 

「もう一回、中に出すからな」

「あぅ♡ んぁっ♡ ちょっ⋯⋯最初から、激し、あぁっ♡♡」

 

 俺が腰を振り始めると、相模の声と態度に明らかな変化が見られた。その軟化とも思える変化を確かめるために、俺は相模の身体に手を伸ばす。

 後ろからブラトップを脱がせようとずり上げると、俺の意図を汲んだ相模は挿入されたままそれを脱いでいく。やはり髪を触っただけで嫌がっていたあの時より、この状況を受け入れてきている。

 

「はっ、はっ、はぁ、はっ⋯⋯」

「あぁぁ♡んあぁっ♡ う、あっ♡ あんっ♡あんっ♡あんっ♡ あぁぁっ♡♡」

 

 脳に響き渡る、相模南の甘い喘ぎ声。そんな反応の元となる行為をしている相手が俺だという事実に、まだ頭の中でもしっくりこない。

 

「はぁ、はっ、あぁぁ⋯⋯。すっげぇ、締まる⋯⋯っ」

「んあぁぁっ♡ ちょっ、とっ、さっきから突きすぎだからっ。んっ♡ あぁぁっ♡♡」

 

 相模の反応に調子を得た俺は、更に腰振りの動きを加速させる。乾いた音と相模の声が、絡み合うように室内に響いた。

 

「あんっ、あんっ♡ あっ♡ あぁぁっ♡♡」

 

 しかし二度も出した後だからと思って腰を振っていたら、あっという間に射精が近づいてくる。こうも具合というか身体の相性がいいと、意志の力の及ばないところでどんどん快感が積み重なってしまうのだ。

 

「うぁ、あぁ⋯⋯。また、出すぞっ」

「やぁ♡んっ♡ あ♡あ♡あ♡ そこっ♡ 奥っ、んんあぁぁっ♡♡」

 

 もはや会話能力さえ溶け落ちてしまったのか、相模は俺の言葉に耽美な声を返すのみ。崩れていく相模の態度を前に、俺は確かな愉悦を感じていた。

 

「はぁっ、はぁっ、あぁっ、出るっ! 相模っ、また奥に出すぞっ!」

「あ♡あ♡あ♡ うぅぅ、あぁっ♡ うちも、イ⋯⋯くぅぅ⋯⋯♡ ああぁぁ~~──♡♡」

 

 ビュクビュクビュクゥゥゥゥウウウ! びゅるるるるるっ!!

 

 俺は相模のくびれを掴んだまま思いっきり奥まで突き入れると、侵入させたペニスの先から生殖液を迸らせた。またも相模の膣内に、無防備に射精していく。

 

「あぁぁ♡ んっ♡ んぁっ♡ あぁ、あぁぁ⋯⋯っ♡」

「は、あぁぁ⋯⋯。相模っ、まだ出すからな⋯⋯!」

 

 びゅるるるるるっ! ドプッ、ドピュッ、ドプぅっ!!

 

 喘ぐことしかできなくなった相模に、種付けを続ける。その熱い膣を更に熱いザーメンで満たし、相模を胎内から汚していく──。

 

「はぁ、はぁっ⋯⋯。なあ相模。犬みたいな格好で突かれてイッたのか?」

「⋯⋯うる、さいっ⋯⋯」

 

 射精が終わるなり俺が言うと、すぐに相模は反発してくる。しかし──。

 

「んあぁぁっ♡♡」

 

 俺がまた腰を突き入れると、相模は愉悦を感じてしまうぐらいいい声で()いた。こうなってしまえば、後はずっと俺のターンだ。

 

「お前、俺のこと嫌いだろ」

「──っ!」

 

 相模の奥までペニスを突っ込んだまま聞くと、その背中がぴくんと跳ねる。まさか性行為をしながらそんなことを聞かれると思っていなかったのだろう、確かな動揺が感じ取れた。

 

「いったい、何。なんの話?」

「嫌いなやつとのセックスでも気持ちいいのか、ってことだ、よっ!」

「んぁぁぁ~~──っ♡♡」

 

 そう言ってパァンッ! とガチガチに勃起した肉棒を突き入れると、相模はまた身体を震わせながら啼いた。

 その声を聞くたびに、俺の中で隠れていた欲望が鎌首をもたげる。言動で(しいた)げてきた相手を性的に虐げるという行為に、俺は馬鹿みたいに興奮してしまっているのだ。

 

「ほら、ちゃんと『気持ちいい』って言えたらまた中に出してやるぞ」

「んあっっ、うぅぅ♡ べ、別に気持ちよくなんか⋯⋯あぅっ♡♡」

 

 パンパンパンと、乾いた音を立てながら相模を後ろから犯す。誰がどう来ても快楽の混じった声が、耳にへばりつくようだった。

 

「身体はそう言ってないけどな。はぁっ、はぁっ、は、あぁ⋯⋯っ!」

「やぁ♡んっ♡ ま、待って、んんあぁぁっ♡ ダメッ、おくっ♡ つ、よいっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡」

 

 俺はバックで入れたまま相模にのしかかると、寝バックになって腰を振る。地面に杭を打ち付けるかのように、相模の最奥を肉竿で抉っていく。

 

「あっ♡あっあっ♡ あぁ~~──っ♡♡」

 

 激しく突いてやっている最中に、相模はびくびくと背中を震わせて絶頂に達した。途端にきゅうきゅうと腟内が締まり、射精感がこみ上げてくる。

 

「はぁ、はぁ⋯⋯。気持ちよくないって言いながら、またイッてんじゃねぇかよ」

 

 蔑むようにそう言うと、相模はガクガクと身体を痙攣させるようにしてイキ続けていた。

 こいつ⋯⋯実はドがつくほどのMなんじゃないだろうか? 相模に隠された変態性に、俺の背中をぞわぞわと得体の知れないものが駆け上がってくる。

 

「いっ、イッてない⋯⋯っ!」

「ほーん。なら続けるわ」

「あっ♡ あぁぁっ♡♡ んあぁっっ♡♡」

 

 俺がまたパンパンと激しく腰を動かし始めると、つんざくような喘ぎ声が響いた。

 ここまで抵抗するなら、分からせがいがある。こみ上げてくる笑いと(くら)い欲望に衝き動かされ、俺は相模をレイプでもするかのように突きまくっていた。

 

「はぁっ、はぁっ⋯⋯。気持ちよくないのに、声は出るもんなのか?」

「あっ♡あっ♡んっ♡あぁぁっ♡♡ うる、さいっ♡ あぁぁっ、駄目っ、待って、んっ♡ あぁぁっ♡♡ ぁぁああぁぁっ~~──♡♡」

 

 ビクビクビクッと、相模の背中が仰け反った。またキュンキュンと膣内が締まって、彼女がオルガスムを迎えたことを俺に伝えてくる。

 

「待っ、てっ♡ 本当に、駄目だからっ♡ んんぁぁあぁぁっ♡♡」

「はぁ、はっ、あぁ、はぁっ⋯⋯。何が駄目なんだ? まだイッてないんなら、続けてもいいだろ」

「やっ、あっ♡ あぁぁっ♡ んっ、んぅぅぅ~~──♡♡」

 

 まるで陸に釣り上げられた魚のように身体を暴れさせながら、相模は今日何度目とも分からぬ絶頂を迎えていた。これでまだ抗おうというのだから、大したものだ。しかし、そう長くは持たないだろう。

 

「ああぁぁぅぅっ♡ やっ、やめ⋯⋯っ♡」

「は、あぁ⋯⋯。なんで止めるんだよ。お前、精子が欲しいんだろ?」

「ああぁぁんあぁぁっ♡♡」

 

 パァンッ! とまた突き入れると、相模は絶叫するような喘ぎ声を上げる。どうやらまたイッてしまったらしい。

 

「おね、がいっ⋯⋯。もう、動かないで⋯⋯っ♡」

「だからなんでだって聞いてんだろ。正直に答えたら考えるけど」

 

 自分でも信じられないぐらい、悪徳的な感情が胸を満たしていた。

 ここまでくると、愉しくて仕方がない。俺はいかに相模南を屈服させ、性的な玩具にするかしか考えられなくなっていた。

 

「あっ♡あっ♡あっ♡ 気持ち、よすぎるからっ♡ んあぁぁっっ♡♡ だから、やめっ♡ んっ♡ あぁぁ~~──♡♡」

 

 相模はそう白状しながら、激しく絶頂した。

 しかし俺の腰の動きは止まらない。止められないのだ、気持ちよすぎて。

 

「は、あぁぁ⋯⋯。正直に言えたから、やめるわ。俺がイったらな」

「ちょっ、んんぁぁっ♡ それダメっ、つ、よいっ♡ あっ♡あっ♡あぁぁ~~──♡♡」

 

 ああもう、本当に堪らない。俺の前で、ようやく相模は素直になったのだ。

 こうして見れば顔立ちは整っているし充分に可愛いと言える。元々トップカーストに君臨できるぐらいの素養はあったわけだし、こうして見る裸体もかなりのプロポーションだ。

 

 そんな、クラスメートの一人と。

 そんな、お互いに悪感情しか抱かなかった相模南と。

 

「はぁっ、はぁっ、あーっ、イクっ! 相模っ、イクぞっ!」

「あっ♡あんっ♡あっ♡ あぁぁ──♡♡ いいよっ♡ 出してっ♡ うちの中に、比企谷のいっぱい出してぇっ♡♡ ああぁぁぁんんぁぁぁっ~~──♡♡」

 

 俺と相模は完全に密着したまま、同時に絶頂に達していた。

 

 ビュクビュクビュクゥゥゥゥウウウ! びゅるるるるるっ!!

 

 相模の最奥に届くように肉棒を突き入れると、俺は子宮に向けて射精する。相模の胎内を俺の精液で満たしていく様子を思い浮かべながら、何度も何度も濃厚なものを射出する。

 

「は、あぁ⋯⋯っ。まだ、出るぞ⋯⋯っ!」

「あぁぁんあぁっ♡ おくっ、あっ♡ あ、つい⋯⋯っ♡ んあぁぁぁっ♡♡」

 

 びゅるるるるるっ! ドプッ、ドピュッ、ドプぅっ!!

 

 ドバドバ出てくるアドレナリンと生殖液に、頭がおかしくなりそうだった。

 狭すぎる相模の膣は精液を受け入れられる量も少ないのか、中出しされながら精液が溢れて来てしまっている。それを認めた俺の肉棒は、ビクンッ! とまた相模の膣奥にザーメンを吐き出していた。

 

「はぁ、はぁ⋯⋯うぁ」

「ん、あぁぁっっ♡♡」

 

 相模の膣内からペニスを引き抜くと、二発分の白濁液がゴプッと卑猥な音を立てながら逆流してくる。まるでレイプ現場のようだなんて考えた瞬間、俺の肉竿はまたビクッと脈打っていた。

 

「は、あぁぁ⋯⋯っ♡ 比企谷、すごすぎ⋯⋯♡ んん⋯⋯っ♡」

「まあ、まだこんなもんじゃないけどな」

「なっ、え⋯⋯っ。あ⋯⋯」

 

 俺はそう言って相模の片足を持ち上げると、未だにトロトロと中出しされた精液を溢れさせる膣口を開かせた。相模の身体を回転させて足を肩にのせると、俺はそのまま蕩けた膣に生のペニスを挿入する。

 

「あ♡ あぁぁっ♡♡」

 

 最奥までペニスを入れると、俺は快感にぶるりと身を震わせた。

 これは本当に、駄目になる。まさか相模がこんな性的な魅力に溢れているなんてと思いながらも、興奮が全く収まらない。

 

「い、イッたらやめるって、言ったのに⋯⋯」

「⋯⋯ほら、もっと欲しいんだろ? もう一発、中に出してやるよ」

 

 相模の言葉を無視して、俺は腰を振り始める。足を持ち上げているせいで、一番深くまで肉竿が入っていた。

 

「やぁぁ♡ 待って⋯⋯。あっ♡ ちょっと、休ませて⋯⋯あぅぅっ♡ イッ、あぁっ♡ イキっぱなしに、なってるからぁっ♡♡」

 

 なるほど、相模の気持ちよさは連続絶頂を続けているからか。

 どこか冷静さを装った頭の片隅でそんなことを考えながら、俺は相模を横から突く。彼女の深い部分に、何度も何度も到達する。

 

「はぁっ、はぁっ⋯⋯。お前が、悪いんだからなっ。意地を張るから、我慢できなくなった」

「あぁぁんああぁぁっ♡ それダメっ♡ だめ、あ♡ あぁぁっ♡ ご、ごめんなさいっ♡ 気持ちよくないなんて言ってごめんなさいぃぃっ♡♡」

 

 俺が腰を振るたびに、相模は身体をビクビクと仰け反らせる。こんな風に快楽によがる目の前の女の子が相模南だなんて、彼女を知る人間が見たら信じられないだろう。

 

「は、あぁっ、はっ、ふっ、ふっ⋯⋯。なら、もっと正直に言えよ。俺とのセックスは、どうなんだ?」

「あぁぁっ♡ すごい、のっ♡ 比企谷とのえっち気持ちいいのぉっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡ ああぁぁ~~──♡♡」

 

 すらすらと出てくる相模を責める言葉が、自分の口から発せられたものだと実感が沸かない。

 当然だ。これは全部、夢なのだから。だから俺が相模をいくら無茶苦茶にしようが、何も構わないはずなのだ。

 

「はぁっ、はぁ⋯⋯っ。だいぶ素直になってきたじゃねぇか」

「うんっ♡ うん♡ これぇっ♡ 気持ちいいのぉっ♡ あぁぁ♡♡」

 

 あまりにも従順に、相模は俺の問いかけに頷いた。喘ぎまくりながら取り繕うことをやめていく相模は、いっそ可愛くさえ思えてくる。もちろんその可愛さとは、俺の嗜虐心を刺激する可愛さなのだが。

 

「奥っ、おくにぃっ♡ あぁぁんあぁぁっ♡ 比企谷の、奥にクるっ♡ また、イッちゃ、うぅっ♡ あぁぁ──♡♡」

 

 ビクビクビクっと、また相模が快楽に悶える。膣の締まり具合から、また相模が絶頂に達したことが分かった。

 正直、俺の方も限界が近い。こんな夢を見た時は何回でもセックスできてしまうし、興奮に比例して感度は上がり続けるのだ。

 

「はぁ、うぁ⋯⋯。相模⋯⋯、俺もイクぞ。どこに出して欲しいか、言ってみろ」

 

 嗜虐的に言うと、相模はまたビクビクと身体を仰け反らせた。本当にこいつは、どうしようもないマゾヒストだ。

 

「ああぁぁっ♡ 中っ、なかぁっ♡ 中に出してっ♡ 比企谷の、中にいっぱい出してぇっ♡♡」

 

 蕩けきった顔に、服従しきった声。隠された欲望は燃え盛り、油を注ぐような言葉が相模の口から紡がれる。そんな興奮と生挿入から得られる快感に、俺は抗う術を持たず──。

 

「は、あぁぁ⋯⋯っ! 相模っ、イクぞっ! 全部中に出してやるからなっ!!」

「んあぁっ♡ あぁぁっ♡ うんっ♡ 出してっ♡ 比企谷ので妊娠しちゃうぐらい、いっぱい出してっ♡ あっあ♡あっ♡ あぁぁんあぁぁぁ~~──♡♡」

 

 びゅるるるるるううううぅぅ! びゅーっ、びゅーっ、びゅっ! びゅくううぅぅっ!!

 

 鼓膜を破りそうなほど激しい絶頂の声を聞きながら、俺は相模南の膣内で盛大に射精した。持ち上げた足を抱きかかえ、子宮に押し付けるようにペニスを送り込んだまま、最奥に向けてザーメンをぶちまける。

 

「うっ、おぉぉ⋯⋯。まだ、出るぞ⋯⋯っ!」

「あぁぁぅぅぅっ♡ 比企谷の、熱いぃぃ⋯⋯♡ あ♡ もっと、出して♡ 比企谷の濃いのぉっ♡ あぁっ♡  あぁぁ──♡♡」

 

 どぷっ、びゅるる、ビュくぅっ!! びゅっ、びゅるるっ、ドプゥッ!!

 

 相模の言葉に呼応するように、俺は何度も何度もその膣奥に生殖液を注ぎ込む。脳天を焦がすような快楽に満たされながら、相模の膣を俺の生殖液で満たしていく──。

 

「はぁ、はぁっ⋯⋯」

「んっ♡ あぁぁっ♡♡」

 

 俺が膣内から射精を終えた肉竿を引き抜くと、相模は切ない声を上げる。余韻に浸っているのか、相模の目は蕩けたままだった。

 

「まだ、足りないんだ⋯⋯」

 

 そう言った相模の視線の先は、未だに勃起を続けている俺の肉棒だ。相模の膣口と精子の糸を引かせながら、ビクビクと脈打ち続けている。

 

「ああ⋯⋯。全然、足りねぇよ⋯⋯」

 

 俺がそう言うと、相模はこくっと頷いた。

 俺の何もかもを、受け入れるように──。

 

「ん⋯⋯♡ もっかい、入れて♡ 比企谷の、出なくなるまで全部うちの中に出して♡♡」

 

 その懇願はあまりにも切実で、恋い焦がれるように純粋で。

 俺はまた、開かれた相模の脚の間に入るのだった⋯⋯。

 

 

   *   *   *

 

 

 その日は何だか、おかしかった。

 淫夢を見た次の日はやたらと身体が重くて授業に集中できないのはいつものことだ。しかし、これは今までなかったパターンだった。

 

「⋯⋯」

 

 教室にいると、やたらに視線を感じる。その視線の元は、他でもない相模南だった。

 さっきから目が合うと何か言いたげな顔をしてくるし、目をそらしてくることもないからこちらからおいそれと視線を合わせられない。今まで淫魔として夢に出てきた女の子はこんなことなかったのに⋯⋯相模の様子は、今までとは明らかに違っていた。

 

 やがて昼休みになると、俺はその視線から逃れるように教室を出た。教室に残っていたら話しかけられそうな雰囲気だったし、元々俺の昼食場所はベストプレイスだと決まっている。

 

「はぁー⋯⋯」

 

 いつもの場所に到着すると、俺は思わず安堵の息をついた。まさかここまで追ってくることはあるまい。

 そう思っていたのだが──。

 

「⋯⋯あ」

 

 きぃ、と扉が開く音がして振り返ると、そこにいたのは相模だった。

 

「ちょっといい?」

「あ、ああ⋯⋯」

 

 さすがにここまで追いかけられたら、逃れる術がない。俺がそう頷くと、相模は俺の横に腰を下ろした。

 

「⋯⋯うち、比企谷に謝っておこうと思って」

「何も謝られる覚えがないんだが⋯⋯」

 

 そして相模の言葉は、藪から棒だ。しかし相模は、怪訝そうにする俺から目をそらさない。

 

「文化祭でのこと。それ以外にも⋯⋯うちの態度とか、色々最悪だったよね。本当に、ごめん」

「お、おう⋯⋯。別にいいんだけど」

 

 相模はそう言うと、俺に向かって頭を下げてさた。思いもよらなかった謝罪に、俺は違和感しか感じない。

 相模南は変わらない、変わることのできない人間というのが俺の認識だ。こんな風に素直に謝るなんて、正直考えられなかった。

 

「なあ」

 

 だから、知りたい。その変化の所以(ゆえん)はどこにあるのかを。

 しかし聞いてしまえば、戻れないのかも知れない。しかし今聞かなければ、一生分からないままだろう。

 

「どうして急に、謝ろうって思ってんだ?」

 

 俺が問いかけると、相模はゆっくりと頭を上げた。

 

「だって⋯⋯」

 

 そして俺と目を合わせるなり、妖艶な笑みを作る。

 弧を描いた唇は濡れ、瞳は情欲にまみれ──。

 

 

「比企谷が本当は凄いってこと、分からされちゃったから♡」

 

 

 その一言で俺は、あり得ない大きさの劣情を抱くのだった⋯⋯。

 

 

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