優しい紅茶の香りが、鼻腔をくすぐっていた。
かくん、と身体を襲う浮遊感と落下感にハッとして目を開くと、見慣れたお団子頭が見える。それもすぐ近くに。
「あ、ヒッキー起きた」
その声と同時に見上げてきたのは由比ヶ浜結衣であり、どういうわけか椅子に座っている俺の脚の間にいた。そして何故かその手は俺のベルトにかけられていて⋯⋯は? 何やってんの君。っていうかもうベルト、外れてるし。
ぐるりと見渡した室内は、奉仕部の部室で間違いない。湯気の消えた紅茶も、読みさしの文庫本も、何もかもが記憶の中のものと合致する。
「結衣せんぱーい、起きたわけじゃないですよ」
「そうね。比企谷くんはまだ
「せーのっ」
「ちょっ、おいっ」
一色の掛け声で一気にズボンと下着まで脱がされ、ブルンッ! と起立した肉竿が
「うわぁ、すっごい大きくなってるね」
「朝勃ち? ってやつなんでしょうか」
「どうかしら。いやらしい夢を見ているからかも知れないわよ」
その艶めかしい会話で、俺は段々と混乱から解放されていく。
そう、夢だ。最近よく見る、俺と関わりのある女性と性行為に耽ってしまう夢。
いつもと違うのは、その淫魔とも言うべき女の子が三人もいるということだ。それも奉仕部の部室で、俺のいきり立ったモノを見て悦びの表情を浮かべている。
「それじゃ、いただきまーす。んぅっ⋯⋯んっ」
「あ、結衣先輩はやっ」
「よほど欲しかったみたいね」
「うぉ、おいっ⋯⋯。は、あぁ⋯⋯」
由比ヶ浜は雪ノ下と一色に見られながら、何のためらいもなく俺の肉竿をその可愛らしい唇で咥え込んだ。
由比ヶ浜にこういうことをしてもらうのは、初めてではない。無論現実での出来事ではなく、今と同じ淫夢の中での話だが⋯⋯。この状況が特殊すぎて、俺のペニスは過剰なまでにビクビクと反応していた。
「あは⋯⋯♡ 先輩、すっごい気持ち悪い顔してますね⋯⋯♡」
「ええ、本当に。私がしている時なら許容できるけれど、これは耐え難いわね♡」
いつものように俺をコキおろしてくる言葉が、今日この場においては全く別の意味を持って追い詰めてくる。俺を蔑む言葉を吐きながらも、雪ノ下と一色の目はトロンと蕩け、視線は口で由比ヶ浜が奉仕している肉竿へ注がれていた。
「結衣せんぱーい? 独り占めはずるいですよー」
「んぅっ、んん⋯⋯。あ⋯⋯」
一色は俺の肉竿を横から舐めたかと思うと、そのまま由比ヶ浜から横取りするようにペニスを咥えこんだ。じゅぷっ、じゅぷっと最初から激しくフェラチオを繰り広げると、それを見ていた雪ノ下は俺の睾丸を舐め始める。
「んっ、んちゅっ、れろっ、ん⋯⋯」
「は、おぉぉ⋯⋯っ!」
「あーっ、二人ともズルい! んー、じゃあ⋯⋯」
由比ヶ浜はポチポチとブラウスのボタンを上から外していくと、瞬く間に見事な谷間を俺の眼前に差し出してくる。ばっちりブラジャーに包まれた乳房が見える状態になると、不意に口を寄せ、そして──。
「んぅぅ、んちゅぅぅ⋯⋯」
二人がかりで性器を愛撫されている俺に、濃厚なキスをかましてくる。まるでこの瞬間を待ちわびていたのではないかと思えるほど情熱的に舌を絡ませてきて、さながら口内を蹂躙されているようだった。
「一色さん、代わるわ」
「んぅ、んちゅぅ、んっ、はぁ⋯⋯。えー、まだ舐めてたいんですけど」
「独り占めは駄目よ。みんな比企谷くんの精液が欲しいのだから」
不承不承といった調子で一色が俺の肉棒から口を離すと、待ちわびていたかのようにパクッと雪ノ下がペニスを咥え込んでくる。以前と変わらずねちっこくて、どこか献身的とすら感じるフェラチオに、俺の肉竿はまたびくんと反応を返した。
「あーっ、いいなぁ。やっぱあたしも舐めたいかも」
「ちょっ、おい⋯⋯」
由比ヶ浜は絡ませ合っていた舌を引っ込めると、二人と同じように俺の側で膝立ちになった。雪ノ下を急かすように俺の太ももをさすさすと擦ってきて、たったそれだけの刺激でまた肉竿が硬くなる。
「ねえゆきのん。あたしもヒッキーの舐めたいよぉ」
「んぅ、んちゅっ⋯⋯。もう⋯⋯、せっかく私の番になったのに」
雪ノ下はそう言って不満を口にしながらも、恍惚とした表情で俺の竿を開放する。由比ヶ浜は嬉しそうな顔をすると、待ってましたと言わんばかりに俺のペニスにしゃぶりついた。
「んんっ、れろっ、んっ、んちゅっ、んちゅぅぅ⋯⋯っ♡」
「は、おぉぉ⋯⋯っ!」
強烈な吸い付きを伴うフェラチオは、本気で俺を射精させようとしているかのようだった。じゅぽじゅぽといやらしい水音が鳴るたびに、眼下でお団子頭が揺れる。
「由比ヶ浜⋯⋯っ。ちょっ、待てって」
「んぅっ、んちゅぅ、んんー? んふっ♡ れろっ、ずちゅうぅぅ⋯⋯っ♡」
由比ヶ浜は俺の制止もきかずに、口での愛撫を続ける。それどころか蠱惑的に目尻を下げて、吸いつきを強くしてきた。
唐突で強烈な快感に、俺は耐えられるはずもなく──。
「ああぁぁっ、イクっ、出る!」
びゅるるるるるううううぅぅ! びゅーっ、びゅーっ、びゅっ! びゅくううぅぅっ!!
俺は呆気ないぐらいの早さで、由比ヶ浜結衣の口内に射精していた⋯⋯。
由比ヶ浜はお団子頭を揺らしながら、俺の肉竿をストローのように吸ってくる。じりじりと身体が熱くなってくるのを感じながら、俺は由比ヶ浜の舌の上にドロドロのザーメンを吐き出していく。
「んぅっ、ん⋯⋯っ! んぅ⋯⋯っ」
どぷっ、びゅるる、ビュくぅっ!! びゅっ、びゅるるっ、ドプゥッ!!
強烈な快感に、腹筋をビクビクさせながら射精を続ける。由比ヶ浜の頭を掴んで、快感に打ち震えながらその小さな舌にザーメンを塗り込んでいく。
この気持ちよさは、本当に危険だ。過剰なまでの快感と興奮に、俺はまた性欲の制限が利かなくなった自分の淫行を思い出していた。
「ん⋯⋯。ひっひーの、いっはい⋯⋯♡」
「由比ヶ浜さん、まだ飲んではダメよ」
「そうですよー。わたしたちにも飲ませてください」
由比ヶ浜はこくっと頷くと、唇を開いた。舌を溺れさせんばかりにたっぷりと出された精液が見えたかと思うと、由比ヶ浜は口を開いて待っている一色の上から精液を垂らす。
「ん⋯⋯、あぁ⋯⋯♡ やっぱり先輩の一発目、濃いですね♡」
「由比ヶ浜さん、私にも」
「ん⋯⋯。んぅ⋯⋯♡ ん⋯⋯♡」
一色が俺の精液の感想を言うと、今度はキスで雪ノ下にザーメンを分け与える。舌を絡ませ合いながら、由比ヶ浜と雪ノ下の細い喉がコクコクと動いていた。
「んん⋯⋯っ。はぁぁ⋯⋯相変わらず、凶暴な旨味ね」
「はぁ⋯⋯♡ あたしもヒッキーのせーしの味、すっごい好き♡」
俺のザーメンを飲み干した三人は、そう言うと陶然とした表情でペニスを見てくる。当然のように勃起したままの肉竿は、天井を向いてビクビクと脈打っていた。
「ふふ⋯⋯っ♡ せんぱーい? 次はこっちですよね?」
そう言うと一色は、長机に腰掛けて脚を開いた。一色はスカートの中には何も履いておらず、濡れそぼった膣口が見える。
「うん⋯⋯♡ あたしももっと欲しいな、ヒッキーの♡」
「さあ、比企谷くん?」
雪ノ下は俺の手を引いて立ち上がらせてくると、由比ヶ浜と並んで長机に腰掛けた。一色がそうしているように脚を開くと、ぬらりと湿気を孕んだ入り口たちが俺を待っている。
「先輩、入れてください♡」
「あたしも、入れて? ヒッキーのおチンチン⋯⋯♡」
「もちろん、私から入れてくれるのよね?」
あまりに淫靡な光景に、頭がクラクラしてくる。
一色いろはが、由比ヶ浜結衣が、そして雪ノ下雪乃が。
奉仕部の部室で、制服姿のまま、俺とのセックスを待ち望んでいるなんて。
「ああぁぁっ♡♡ 先輩の、おっきぃっ♡♡」
「は、あぁ⋯⋯。一色の中、締まる⋯⋯っ!」
こんなのもう、我慢できるわけがない。
俺は一番に誘ってきた、という理由だけで一色の中にペニスを挿入すると、その快感にペニスを脈打たせた。最奥まで到達すると、一色の腟内がキュンと締まる。
「あぁ♡んっ♡ 先輩の、勃ちすぎですよ♡ 前より硬いんじゃないですか?」
「う、ぁ⋯⋯。はぁ⋯⋯、そうかも、なっ」
「ああぁぁっ♡♡」
ずぶんっ! と一色を一突きしてやると、可愛らしい喘ぎ声が鼓膜を震わせた。相変わらず敏感な躰だと思いながら腰を振り始めると、一色の胸が制服の中で揺れる。
「は、あぁ⋯⋯。前より、敏感だな」
「あぅぅ⋯⋯あ♡ あんっ♡」
見下ろしながらそう言うと、また一色の膣奥を突く。腰を引いて、また突く。
いつしかリズミカルに腰を振り付け、一色の膣道を何度も往復していた。
「あんっ♡ あん♡ あ♡ あぁぁっ♡ せんぱいの、凄いですっ♡ あ♡ そこっ♡ 気持ちいいっ♡♡」
「んー⋯⋯。いろはちゃんばっかり、ズルいなぁ」
「そうね。比企谷くんの身体は一つなのだし、平等にしないとね」
雪ノ下はそう言って机から降りると、一色を突いている俺の背中に回ってくる。ふわりと後ろから腕を回してくると、耳元で囁いた。
「射精しそうになったら、かわること。ちゃんと私たちの相手もしてね?」
その淫靡な声音に、思わず背中が仰け反った。
イキそうになったら、挿入する相手を変える。それはすなわち、中出しロシアンルーレットのようなものではないか。
「は、あぁぁ⋯⋯」
「あん⋯⋯♡ なんでもう抜いちゃうんですかぁ⋯⋯っ♡」
俺は雪ノ下の提案に思わずペニスを抜いていた。その言葉の孕む淫靡さに激しく昂ぶってしまって、射精しそうになったのだ。
「次は、由比ヶ浜な⋯⋯」
「あ⋯⋯♡ うんっ♡」
由比ヶ浜は嬉しそうに返事をすると、自ら脚の角度を広げて俺の挿入を待っていた。ビキビキに膨張した肉棒を由比ヶ浜の膣口に擦り付けると、そのままゆっくりと中に入っていく。
「あ♡ ああぁぁ⋯⋯♡♡」
「は、あぁ⋯⋯っ」
最後まで肉竿を送り届けると、由比ヶ浜は身体を仰け反らせながらきゅんきゅんと膣道を狭くしてくる。
熱くて狭い一色に比べて、由比ヶ浜の膣は包み込んで吸い付いてくるような気持ちよさがあった。ズンッ、と突いてやれば快感に反応してまた腟圧が強くなり、締付けも強烈なものになる。
「うぁ、あぁ⋯⋯。由比ヶ浜、最初から締めすぎだぞ」
「あぁん♡ だって、ヒッキーの気持ちいいんだもん♡ あ♡ ああぁぁっ♡」
由比ヶ浜の言葉に堪らなくなって、俺はまた腰を振り始める。あんまり激しくしたらまたすぐにイッてしまうのは分かっていたから、深くゆっくりとしたストロークで。
「あぁぁ♡ あんっ♡ あうぅ⋯⋯♡ ヒッキーの、奥っ♡ あぁっ♡ クるっ♡♡」
由比ヶ浜はズンズンと奥を突いてやるたびに、その豊満な乳房がぷるんと跳ねさせている。学校指定のシャツの中で暴れまわっている乳房に、俺は視線も心も釘付けになっていた。
「あんっ♡ あんっ♡ あは⋯⋯♡ ヒッキー、すっごい興奮した顔してる♡」
不意にそう言われて、俺はまた思わず腰を止めていた。そのちょっとした言葉にまた興奮して、イキそうになってしまったのだ。
「次は私よ、比企谷くん♡」
「あぁ⋯⋯♡ 抜いちゃや⋯⋯ぁん♡」
その声に呼ばれて、俺は由比ヶ浜の膣内からペニスを抜く。約束の通り、射精しそうになったら挿入の相手を変えなくてはならない。
「雪ノ下⋯⋯入れるぞ」
「ええ⋯⋯♡ 入れて♡ 比企谷くんの⋯⋯あ♡ あぁぁっ♡♡」
ずぶぶ、と雪ノ下に入っていくと、その華奢な身体がビクビクと仰け反る。
相変わらず、雪ノ下の膣内は強烈に狭い。俺のペニスを待ちわびていたかのように
「は、あぁ⋯⋯。雪ノ下の中、キツい⋯⋯」
「あぁぁ⋯⋯♡ 比企谷くんが、興奮しすぎているのよ♡」
ガチガチになっている肉竿を受け入れた雪ノ下は、淫蕩な表情を浮かべて俺を見つめていた。学校一とも言われる美少女の蕩け顔が見られるのは俺だけだと思うと、否応なく興奮してしまう。
「あんっ♡ あんっ♡ あ♡ これっ♡ あぁっ♡ 気持ちいいっ♡♡」
雪ノ下は俺の首に腕を回してくると、堪らないとでも言うように喘ぎ声を上げていた。あまりに快感に対して、素直な反応。しかしそれを言えば、本能のまま彼女たちと性交している俺も同じなのかも知れない。
「雪乃先輩って、えっちの時なら素直になるんですね」
「あは⋯⋯♡ ヒッキーのおチンチンだもん。仕方ないよね♡」
俺たちのセックスを見ている二人は、口々に扇情的な言葉を投げかけてくる。それにまた興奮してしまって、俺は雪ノ下の最奥に到達したまま腰の動きを止めた。また射精しそうになってしまったのだ。
「は、あぁ⋯⋯。次は、一色だな」
「あぁん⋯⋯♡」
ペニスを抜くと雪ノ下は切なそうな声を出したが、これがルールだ。俺が一色の脚の間に入ると、その両手が広がって俺を迎えいれる。
「来てください、先輩。あ♡ ああぁぁっ♡♡」
ずぶぶ、とまた一色の中に入っていくと、膣壁が不随意に蠢く。まるで俺のペニスを歓迎するかのようなその快感に、入れただけでイキそうになってしまった。
「は、あぁ⋯⋯。これ、やばいな⋯⋯」
俺は一色に覆いかぶさったまま、息を整えるフリをして射精を堪えていた。イキそうになってまた別の女の子に中に入れるなんて、非日常が過ぎるし性に奔放すぎるのだ。
「あん⋯⋯♡ せんぱい、動いてください⋯⋯♡」
だというのに、一色は淫欲のまま俺を求めてくる。いつもこうだ。俺の精液を飲むとたちまち彼女たちの性欲は強くなり、淫らに俺を誘ってくる。
「あ、ああ⋯⋯」
俺は射精の波が収まると、またゆっくりと一色の腟内を往復し始める。少しでもオーバーペースになると、あっという間に射精してしまいそうだった。
「あぁ♡ あん♡ あぁ⋯⋯♡ 先輩」
緩慢な動きでペニスを出し入れさせていると、一色は俺の頭に腕を回してくる。
「このまま、中に出してくださいね♡」
その言葉に、またビクンと肉竿が反応する。当然のように生で入れてしまっているが、つまりこれはいつ妊娠してもおかしくない無防備な行為だ。
「はぁ、はぁっ⋯⋯。でも、な⋯⋯」
「何が『でも』なんですか?」
そう言った一色の表情は、まさに小悪魔のそれだった。俺の欲など全て分かっているとでも言っているような目は、しかし快感に蕩けている。
「前にえっちした時、いっぱい中に出しちゃいましたよね?」
その確認は事実が故に、俺は否定できなかった。夢の中なのをいいことに、俺は一色に誘われるがままに中出ししまくったのだ。
「だから、あんっ♡ 中に出しちゃっていいんです♡ 先輩の、妊娠しちゃうぐらいいーぱい中にください♡」
その声の甘さといやらしさに、頭がクラクラしてくる。それでも腰の動きを止められないのだから、もう返事をしているようなものだった。
「はぁ、はぁ⋯⋯っ、一色⋯⋯っ!」
「あ♡ あぁぁっ♡ 先輩っ♡ 出してくださいっ♡ わたしの中に、先輩の精子全部ください♡♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
その言葉に堪らなくなって、俺は腰振りの速度を上げていく。パンパンパンと激しく音を鳴らしながら、一色の膣奥を突きまくり、そして──。
「は、あぁぁっ、イクっ! 出るっ!!」
「あっ♡ あっ♡ ああぁぁっ♡ キてくださいっ♡ 思いっきり、あんっ♡ 中出ししてくださいっ♡♡ あ♡ あっ♡ ああぁぁっ~~──♡♡」
びゅるるるるるううううぅぅ! びゅーっ、びゅーっ、びゅっ! びゅくううぅぅっ!!
俺は一色いろはの膣内に裸のペニスを挿入したまま、その膣奥に向けて射精した。
いつもの奉仕部の部室で、その長机に腰掛けた一色の女性器の中に、思いっきり生殖液を出していく。興奮と快感のままにペニスを脈打たせて、一色の膣をザーメンで満たす。
「あ⋯⋯。ヒッキー、出しちゃった」
「あら、早かったわね。私に入れている時はそんなにすぐ射精してはダメよ?」
「ああぁぁぁっ♡ せんぱいの、いっぱい♡ ああぁっ♡ わたしの中、せんぱいの精子がいっぱい入ってきますぅっ♡♡」
どぷっ、びゅるる、ビュくぅっ!! びゅっ、びゅるるっ、ドプゥッ!!
中出し実況する一色の中で、子宮に届けと言わんばかりに思いっきり射精を続ける。
雪ノ下と由比ヶ浜に視られながら一色に中出しするのは、意味が分からないほど興奮する行為だった。その視線に促されるように、最後の一滴まで一色の膣奥にスペルマを注入する。
「は、あぁ⋯⋯。すっげぇ、出た⋯⋯」
「あぁァんっ♡ はい♡ 分かりますよ。先輩がいっぱい出したの♡ あ⋯⋯っ♡♡」
俺は射精の終わったペニスを一色の腟内から引き抜くと、すぐにその割れ目から中出しされた精液が溢れ出した。
濃厚すぎる精液は中々垂れていかず、ゆっくりと長机に溢れていく。その
「いいなぁ⋯⋯♡ いろはちゃん、たくさん出してもらって」
「ふふっ。比企谷くんはまだ勃起を続けているし、きっとまだまだ射精できるから大丈夫よ」
雪ノ下たちはそんな会話を交わしながら、精液と愛液まみれになった俺の性器を見て
そして頷き合うと、二人は立ち上がって長机に両手をついた。俺の方に、その綺麗な形をした尻を向けて⋯⋯。
「ヒッキー♡ 次は後ろからして欲しいな♡」
「ちゃんと交互に入れるのよ♡」
ごくりと思わず生唾を飲み込むと、俺はほとんど無意識に由比ヶ浜の後ろに立っていた。
そんな風に誘われて、抗えるはずもない。夢想すらしたこともない扇情的な光景と性の匂いに吸い寄せられ、俺は興奮に震える手で由比ヶ浜のスカートをめくる。
「⋯⋯入れるぞ」
「うん♡ ヒッキーのおチンチンちょうだい♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
カリ首まで由比ヶ浜の中に入れると、そこから一気に膣奥まで突き入れる。きゅんと締まった肉壺が俺の淫棒を包み込み、精液を吸い取ろうとしているかのようだった。
「は、あぁ⋯⋯。さっきより締まってる⋯⋯」
「あぁんっ♡ ヒッキーのも、さっきよりおっきいみたい♡ あっ♡ ああぁっ♡♡」
めくり上げられたスカートごと腰を掴むと、俺はパンパンと腰を振り始める。由比ヶ浜の尻肉が形を変える向こうで、裸のペニスが生膣を往復しているのが見えた。
「比企谷くん? 私のこと、忘れてないかしら」
「はぁ、は、あぁ⋯⋯。んなわけねぇだろ⋯⋯」
「あぁっ♡ ヒッキー、抜いちゃヤダよぉ⋯⋯♡」
名残惜しさを覚えながらも由比ヶ浜から肉竿を引き抜くと、今度は雪ノ下の後ろに立つ。スカートをめくれば色白の綺麗な尻が丸見えになって、俺のペニスはまたびくんと脈打った。
「こっちも、いくぞ」
「ええ、きて⋯⋯♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
ずぶんっ! と雪ノ下の最奥まで突き入れると、その細身がぐりんと仰け反った。面白いぐらい素直な反応に愉悦すら感じて、俺はそのまま腰を振り始める。
「あぁぁっ♡ あんっ♡ あっ♡あ♡あァぁっ♡♡」
「いいなぁ⋯⋯♡ ね、ヒッキー、早くあたしにも入れてよぉ」
「はぁ、あぁ⋯⋯。ちょっと待ってろって。雪ノ下に入れたばっかりだろ」
すっかり淫魔らしいことを言うようになった由比ヶ浜は、振り返って物欲しそうな表情を浮かべている。それにまた興奮を覚えながら雪ノ下の尻に腰を叩きつけると、また背中が反り返った。
「ああァぁぁっ♡ そこっ♡ んんんっ♡ 気持ちいいのっ♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
雪ノ下は感じすぎているのか、濡れ羽色の長い髪を長机に広げて突っ伏している。そんな反応を見ていると、やたらに腰の動きを激しくしてしまう。
「あは⋯⋯。雪乃先輩、すっごい気持ちよさそうですね⋯⋯♡」
一色は長机の上で脚を広げたまま、恍惚とした表情を浮かべて雪ノ下を見ていた。その股の間からは未だに中出ししてしまった精液が溢れてきており、その光景がまた俺を高まらせてしまう。
「ねえ、ヒッキー⋯⋯。早くぅ⋯⋯♡」
「はぁ、はぁっ、分かったって」
「比企谷くん、あ♡ あぁ⋯⋯♡ ん⋯⋯♡」
雪ノ下から肉竿を引き抜くと、切なそうな声が耳朶を撫でた。また由比ヶ浜の尻肉を掴むと、今度は何の宣告もなくその膣奥に肉棒を打ち込む。
「ああぁぁっ♡♡ ん♡ すごっ♡ ヒッキーの、やっぱり入れられちゃっただけで気持ちいい♡」
「は、あぁ⋯⋯。なら、もっと気持ちよくしてやるよ」
「うんっ♡ もっと気持ちいいことしよ♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
由比ヶ浜の誘い文句に
「あぁぁ♡ ヒッキーのすごいっ♡ あっ♡あッ♡あっ♡ ああぁぁっ♡」
「はぁ、ん⋯⋯。比企谷くん、私にも⋯⋯♡」
「はぁ、はぁっ、お前ら、エロすぎだろ⋯⋯」
「来て、比企谷くん⋯⋯♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
由比ヶ浜の腟内を何往復かした後に、今度は雪ノ下の膣にペニスを突っ込む。また何度か突いた後に由比ヶ浜に入れ直して、二人分の膣を貪り尽くす。
それはもう、今までにないぐらいムチャクチャな行為だった。同じ奉仕部の、大切な彼女たちと、求められるがままに、己が欲望のままにセックスする。当然そんな行為を、長く続けられるはずもなく。
「はぁ、はぁっ、由比ヶ浜っ。もう出る⋯⋯っ。このまま出すぞ⋯⋯っ!」
「あぁぁ♡♡ うんっ♡ ヒッキー、出してっ♡ あ♡あっ♡あぁぁっ♡♡ このままいっぱい中にちょうだいっ♡♡」
何度目かの挿入でいい加減射精が我慢できなくなって、俺は由比ヶ浜の尻たぶを持ちながら激しく腰を振っていた。
俺が突くたびに揺れるお団子頭。長机に押し付けられたその豊満な乳房は後ろからでも分かるぐらいに形を変え、視覚からも俺を興奮させようとしているみたいだった。
「は、あぁぁっ、イクっ! 出るっ! 由比ヶ浜っ、中に出すからなっ!!」
「あああァぁぁんあぁっ♡♡ 出して♡ だしてぇっ♡ ヒッキーのせーし、あたしの赤ちゃんの部屋にちょうだいっ♡ じゅせーするぐらいいっぱい出してぇっ♡♡」
ビューッ、びゅっ、ビュくぅぅぅっっッ!! びゅぷっ、ドピュッ、ビュルルルルルッ!!
あまりにも淫らな由比ヶ浜の中出し懇願が俺の頭をいっぱいにした瞬間、その膣奥に向けて射精していた。
由比ヶ浜の膣内に射精し始めた瞬間に頭の中が空っぽになって、俺はただ彼女の中で吐精することしかできなくなる。ただ快感に流されて、ビュービューと子宮に向けて生殖液を解き放つ──。
「ああぁぁっ♡♡ すご⋯⋯っ♡ ヒッキーののーこーザーメンで孕んじゃう♡」
ビュルルルゥぅぅっ! どぷっ、ドピュッ、ぶピュゥっ!!
キュウキュウと締めつけてくる膣襞は精液を吸い付くさんとしているかのように蠕動して、全然射精が収まらない。
由比ヶ浜の膣内で数えきれないぐらい肉竿を脈打たせると、彼女もまた背中をビクビクと反らせていた。俺に中出しされて本気で悦んでいる由比ヶ浜は、今まで見たどんな彼女よりもいやらしく感じる。
「もう⋯⋯。私も中に欲しかったのに⋯⋯」
雪ノ下は隣で膣内射精を決めている俺たちを見ながら、いたずらっぽい笑みを浮かべていた。こっちの方は、まだまだ満足していないって顔をしている。
「は、あぁ⋯⋯」
「あん⋯⋯♡」
俺は荒い息もそのままに、由比ヶ浜の腟内から射精の終わったペニスを引き抜いた。その途端にトプッ! と由比ヶ浜の膣からザーメンが溢れて、白濁液が糸を引きながら床に垂れていく。
「あぁぁ⋯⋯ん♡ ヒッキーの、いっぱい中に出してもらっちゃったぁ♡」
由比ヶ浜は部室の床に中出しされた精液を零しながら、心底嬉しそうな声でそう言った。そんな姿を見せられていては、まったく萎える暇がない。
「さあ、比企谷くん。こっちに」
そう言って雪ノ下は俺の手を引いてくる。長机から数歩離れた空きスペースまで来ると、俺の肩をぐっと押してきた。
「そこに寝なさい」
「え⋯⋯。あ、ああ⋯⋯」
思っても見なかった言葉に若干の躊躇いが出てしまったが、雪ノ下のやらんとしていることはなんとなく分かった。
俺が床に仰向けになると、雪ノ下は自らスカートをするりと落とす。俺に跨ってくると、天井を向いてガチガチになっている肉棒を握った。
「入れるわね⋯⋯♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
「は、おぉ⋯⋯っ」
ぬぷぷ、と今度は騎乗位で雪ノ下の膣内に入っていく。三度の射精でも感度は衰えず、むしろ快感は強くなり続けている気がした。こういう時はどういう訳なのか、勃起も収まらなければ射精も全然我慢できなくなるのだ。
「あぁ⋯⋯ん♡ 比企谷くんのは、本当に凶暴ね♡ 部活の時も、このぐらいやる気を出してくれないかしら?」
「うぉぉ⋯⋯っ」
雪ノ下はそう言って、制服のシャツの上から俺の乳首を弄ってくる。普段の雪ノ下からは全く予想できない行動に、俺のペニスは素直に興奮を返していた。
「動くわね⋯⋯。あ♡ あぁっ♡」
そして雪ノ下は下半身は裸なのに上半身は制服を着たままという、やたらにフェティッシュな格好で腰を振り始めた。
ずぶんと奥まで陰茎が届くたびに黒髪が跳ね、制服に包まれた薄い胸が揺れる。ズンズンと雪ノ下の最奥にペニスの先が届くたびに、まだ射精してもないのに精気が吸われていく気がした。
「あー、ずるい。ひょっとしたら、先輩を独り占めするチャンス狙ってましたか?」
「あぁ♡ あんっ♡ これは、成り行きよ♡ あぁっ♡」
一色は腰掛けていた長机から降りてくると、すすっと俺の方に近づいてきた。雪ノ下とセックスしている俺のシャツに手をかけると、ポチポチとボタンを外してくる。
「ちょ⋯⋯っ。一色、何を⋯⋯」
「さぁ? 何をするんでしょう」
俺のカッターシャツが全開になると、一色は中に着ていたシャツまでたくし上げて乳首を露出させてしまう。それを見てくすりと笑むと、一色は俺の胸板に口を寄せた。
「んっ、んちゅっ、れろっ⋯⋯んっ」
「は、あぁぁ⋯⋯」
一色に乳首を舐められて、俺は思わず背中を仰け反らせていた。雪ノ下と繋がりながら一色に愛撫してもらうなんて、まるで漫画の中の出来事だ。
「あんっ♡ 比企谷くん? 私とのセックスに集中してもらえるかしら? ⋯⋯あ♡ あぁっ♡♡」
「うぉ、は、あぁ⋯⋯。ムチャ言うなよ⋯⋯」
こんな状況で、誰か一人に集中なんてできるだろうか。
なんて考えていたら、俺たちの様子を見ていた由比ヶ浜までこちらに近づいてくる。
「あー♡ じゃああたしはこっちにしよ。ほら、ヒッキー♡」
由比ヶ浜はそう言うと、床に女の子座りになった。太ももを枕代わりにするように俺の頭を支えると、自らブラウスとブラジャーを脱いでぷるんとおっぱいをさらけ出す。
「ヒッキー、乳首舐めて♡ ほら♡」
「うぉ、んん⋯⋯っ!」
俺に膝枕をした状態のまま、由比ヶ浜は身体を屈めて胸を押し付けてきた。口の中に乳首を含むと、由比ヶ浜は艶めかしい声で喘ぎを上げる。
「あは♡ ヒッキー、赤ちゃんみたい♡ もし妊娠してたら、おっぱい飲ませてあげるね♡」
「ふぅっ、ふっ、んんっ⋯⋯! ふーっ、ふーっ⋯⋯!」
由比ヶ浜の胸で口が塞がれているせいで、上手く返事ができない。快楽の出口を探し求めるように、雪ノ下の中に収まっていたペニスがびくんびくんと脈打ちまわっている。
「あぁん♡ もう、由比ヶ浜さんまで⋯⋯。比企谷くん、今は私としているの、分かってる?」
その問いには当然答えられるはずもなく、俺は射精を堪えるのでいっぱいいっぱいになっていた。三人からもたらされる快感と興奮は、強烈すぎて一瞬でも気を抜いたら発射してしまいそうだった。
それでも尚、一色は乳首を舐めてくるのをやめないし、由比ヶ浜も俺に乳首を舐めさせて感じている。雪ノ下は拗ねたようなことを言いながらも腰振りをやめず、段々とその動きは大きく激しくなっていく。
「あぁ、ん♡ あぁぁ♡♡ いいわ♡ 比企谷くんの、また大きくなったみたい♡」
「んぅぅ、んちゅっ、れろっ、んっ、ふふっ♡ せんぱーい♡ 後輩女子に乳首舐められて、興奮しちゃったんですか?」
「あぁぁ♡ ヒッキー、もっと乳首吸って♡ あん♡ 今日は赤ちゃんできるまで、いっぱい中出ししていいからね♡♡」
雪ノ下雪乃は髪を乱しながら自ら腰を振り、一色いろはは乳首に舌を伸ばして、由比ヶ浜結衣はその巨乳を俺に押し付けている。こんなのもう、我慢できるわけがなく──。
「ぷはっ⋯⋯。はぁ、はぁ、は、あぁぁっ! 出るっ! 雪ノ下っ、イクっ!!」
「あぁぁ♡んあぁぁっ♡ いいわ♡ 出してっ♡ 比企谷くん♡ 私の中にたくさん出しなさい♡ あ♡ ああぁぁ~~──♡♡」
びゅるるるるるううううぅぅ! びゅーっ、びゅーっ、びゅっ! びゅくううぅぅっ!!
俺は叫ぶようにそう言うと、次の瞬間雪ノ下の膣内で射精した。
避妊もせずに生膣に入っているペニスの先から、雪ノ下の子宮目掛けてザーメンが吹き出していく。
「あぁぁあぁっ♡ 比企谷くんの精液が、中にっ♡ あっ♡ ああぁぁ~~──♡♡」
どぷっ、びゅるる、ビュくぅっ!! びゅっ、びゅるるっ、ドプゥッ!!
雪ノ下は中出しされたのを引き金に、ビクビクと俺の上で絶頂に達していた。
膣内射精されてイキまくる雪ノ下を見ていると、全然射精が止まらない。何度も何度も膣奥に生殖液を打ち込むと、そのたびに雪ノ下は長い髪を振り乱していた。
「は、あぁぁ⋯⋯。はぁ、はぁ⋯⋯」
「あん⋯⋯♡ 比企谷くん、たくさん中に出したわね♡ 私たちを妊娠させるつもりなのかしら♡ ⋯⋯んっ♡」
雪ノ下は淫靡に笑いながら、ゆっくりと腰を上げていく。ペニスが抜けた途端に、栓をなくした雪ノ下の膣口から中出ししたての精液が溢れてきた。
「わぁ⋯⋯。先輩、またいっぱい中に出したんですねぇ」
「あは♡ すご♡ ヒッキー、まだこんなに出せるんだ♡」
雪ノ下の膣内から零れた精液が俺の肉竿にかかっていくのを見ながら、二人は蕩けた顔を浮かべていた。その表情は、まだ俺の生殖液が欲しいと言っているのに等しい。
「ね、ヒッキー。こっちきて」
由比ヶ浜はそう言うと、俺の手を引いて立ち上がらせてくる。
元々俺が使っていた椅子まで連れて来られると、肩を押されてそこに座った。俺の脚の間に入った由比ヶ浜は、ぷるんとおっぱいを揺らしながら笑う。
「これ、まだしてなかったよね♡」
「うぉ⋯⋯。おぉ⋯⋯」
そう言って由比ヶ浜は、その豊満な乳房で俺の勃起しっぱなしの肉竿を挟んでくる。それを見ていた雪ノ下と一色も近くにやってくると、俺の太ももに手を置いた。
「うわぁ、すご。結衣先輩の胸、反則ですよね」
「わたしに同意を求めないでくれるかしら⋯⋯」
雪ノ下はそう言いながら、一色と一緒に俺のももを撫で擦ってくる。それにゾクゾクと背中を伸ばしている俺を見ながら、由比ヶ浜は肉竿を挟んだ乳房を動かし始めた。
「ヒッキーのおちんちん、今度はおっぱいで抜いてあげるね♡」
「は、あぁ⋯⋯。由比ヶ浜⋯⋯うぉ⋯⋯っ!」
由比ヶ浜がパイズリを始めると、ぬちゅぬちゅといやらしい音が立つ。さっき雪ノ下に中出しして、逆流してきた精液が潤滑剤になっているからだ。途轍もなくいやらしいシチュエーションに、俺のペニスはビクンビクンと由比ヶ浜の胸の中で暴れまわる。
「あは♡ 先輩のおチンチン、気持ちよさそうですねー♡」
「ええ⋯⋯♡ まだ射精し足りないみたい♡」
一色と雪ノ下はそう言うと、両サイドから舌を伸ばして亀頭をレロレロと舐めてくる。それにまたビクンッ! と、剛直が反応すると、一色は目尻を下げて見上げてくる。
「うぉ、おぉぉ⋯⋯っ!」
「んっ、れろっ、あはっ♡ 先輩、またキモい声出してますね♡」
「んちゅっ、んぅ⋯⋯。ふふっ♡ 慣れてくると、可愛いものよ♡」
「だよねー♡ あたし、ヒッキーのキモいところも好きだよ♡」
由比ヶ浜はパイズリの動きを加速し、一色は舌を艶めかしく動かす。雪ノ下は陶然とした表情でカリを舐めまわしていて──そんなことをされて、我慢なんてできるはずがない。
「は、おぉぉ⋯⋯っ。やばい、出そうだ⋯⋯っ!」
「んー、ふふっ♡ ヒッキーもう出しちゃうの? いいけど♡」
「あはっ♡ 先輩って、こういう時はたくさんした後でもハヤいですよねー」
「んちゅっ、んぅ⋯⋯。ええ♡ でも、何回だって出してくれるのよね♡」
雪ノ下雪乃が、由比ヶ浜結衣が、一色いろはが──期待に満ちた目で、俺を見上げてくる。
だから俺は、全ての我慢を諦めた。
「はぁ、おおぉぉっ、出るっ! イクっ!!」
びゅるるるるうううぅぅぅっ!! びゅっ、ビュくぅぅッ!! びゅぷっ、ドピュッ、ビュルルルルルッ!!
俺は由比ヶ浜のおっぱいにペニスを挟まれたまま、天井に向けて射精する。
噴水のように吹き出したスペルマは、やがて重力に逆らえず彼女たちの顔にかかっていった。雪ノ下の美しい髪に、由比ヶ浜の可愛らしい唇に、一色の朱に染まった頬に、俺のザーメンがぶちまけられていく。
「あぁ⋯⋯♡ 比企谷くんのが、顔に⋯⋯♡」
「わぁっ♡ すごっ♡ ヒッキーのあったかい♡」
「もう、せんぱぁい⋯⋯♡ お化粧とれちゃうじゃないですかぁ♡」
ビュルルルゥぅぅっ! どぷっ、ドピュッ、ぶピュゥっ!! びゅるるるっ、びゅくっ、ドピュぅっ!!
顔射の感想を言う彼女のたちの顔に、俺はさらに白濁液をぶっかけていく。出せば出すほどいやらしい姿になっていく三人に興奮して、中々射精が収まらない。
たっぷり一分以上は続いた射精が終わる頃には、三人の顔は俺のザーメンまみれになっていた。
「あは⋯⋯♡ すっごい量♡ ゆきのんの顔、ヒッキーのせーしでドロドロにされちゃったね♡」
「ええ♡ 由比ヶ浜さんと、一色さんも♡」
「あは♡ じゃあ飲んじゃいましょうか♡」
そう言うと一色は由比ヶ浜の顔に舌を伸ばし、それに続くようにして雪ノ下も由比ヶ浜の顔にぶちまけてしまったザーメンを舐め取りだした。由比ヶ浜の顔が綺麗になったら今度は一色を、次に雪ノ下をと、彼女たちは俺の精液まみれになった顔を舐め合う。
「ん、はぁ⋯⋯。やっぱり、ヒッキーのせーし美味しい♡」
「ええ。だから⋯⋯♡」
「もっと出して貰わないとですよね♡」
そう言った彼女たちの期待に満ちた目が、また俺を捉えて。
俺が何か言う代わりに、勃ちっぱなしのペニスがビクンッ! と返事をするのだった──。
* * *
「せんぱーい?」
俺を現実の世界へと引き戻したのは、そんな間延びした声だった。
「⋯⋯あれ」
「おはよー、ヒッキー」
目を開けば、そこに広がっているのはいつもの部室の光景だ。
すでに紅茶やカップ類は片付けられており、みんな帰り支度をしている最中のようだった。
「居眠りにしては、ずいぶんぐっすりと眠っていたのね」
鞄を手にした雪ノ下は、呆れた顔で俺を見下ろしている。
部室でがっつり寝てしまうだけでなく、彼女たちであんな夢を見るなんて⋯⋯。本当、どうかしている。
「ほら先輩。帰りますよ」
「⋯⋯ああ」
「なんかヒッキー、疲れてない?」
そう言うと由比ヶ浜は、俺の瞳を覗き込んでくる。いたたまれなさからそらした視線が胸元に寄せられてしまうのだから、俺も業が深い。
「そうかもな⋯⋯」
下手に適当こいて追求されるのも具合が悪いから、俺はそれだけ言って足元の鞄を持つ。
今日はもう、さっさと帰ろう。三人の顔を見ていると、どうしてもさっきまでの夢を思い出してしまう。
「比企谷くんに生気がないのはいつものことでしょう」
そう言って笑んだ雪ノ下の表情がやたらに妖艶に見えてしまって、目が合った瞬間にそらしてしまった。そしてその先に見えた床に、酷く違和感を覚える。
──なんで床に、何かが垂れたような跡があるんだ?
何故みんな、いつもより内股なのか。どうして意味ありげに、笑っているんだ⋯⋯?
「でも、あんまり無防備に居眠りしない方いいと思いますよ」
くすりと一色は笑うと、隣で由比ヶ浜は頷く。雪ノ下は蠱惑的に目を細めて、薄く息を吐いた。
彼女たちの目に浮かんでいるのは、夢の中で嬌声を発していた彼女たちと同じ色で──。
「だって、ね?」
「たとえあなたが寝ている隙に」
「イタズラされちゃっても、文句は言えませんからね♡」
その言葉を聞き届けた瞬間、俺はまた下半身を疼かせるのだった⋯⋯。