それは深い眠りのはずだった。
無意識の世界の中に、ノイズのようにどこかいやしい水音が混じる。布団に包まれていたはずの身体には、撫でると表現するには執拗すぎる感触が広がっていた。
それが俺の朧げな意識を呼び起こし、うっすらと目を開く。そこにあるのは見慣れた天井。それから──。
「あ、やっと気づいた」
「まったく、ようやくね」
それから続いて見えたのは、半裸の美人姉妹だった。二人ともやたらに透け感のある黒の下着姿で、何故か全裸に剥かれている俺の乳首を舐めている。
もはやどうしてこんな状況になっているのかなど、確かめるまでもない。また俺は、関係のある女性たちが淫魔化する夢を見ているのだ。
「⋯⋯マジかよ」
「んー、それはどういう意味かなー?」
思わずそう呟いた俺に、陽乃さんはコリコリと指で乳首を弄りながら聞いてくる。二人とはこの手の夢で邂逅すること自体初めてではないが、二人まとめてというのは初だった。
「とりあえず──」
「あなたはそのままでいいわよ」
帰ってくれません? と言おうとした俺の言葉を遮って、雪ノ下は乳首に舌を伸ばしていた。長い髪が下腹部のあたりを撫でてきて、ひどくこそばゆい。
「今日はどうしよっかなぁ。さっさと中に欲しいところだけど」
「先に一度出してもらった方が、長く楽しめると思うけれど」
「そうなのよねー」
何気ない会話を装ってはいるが、この姉妹は一発抜いてからの方がセックスを長く楽しめると言っているのだ。さっきから続く行為と話の内容に、俺は興奮を禁じ得ない。
「じゃあ、最初は比企谷くんの気になってるここで気持ちよくしてあげようかな」
陽乃さんはそう言って自分でブラを外すと、ぷるんと完璧な形とサイズの乳房を溢した。こちらに来なさい、と陽乃さんに促されると、俺はベッドの縁に座る。
「ふふっ♡ やっぱりもうガチガチだねー」
俺の足の間に入ると、陽乃さんは目の前でビクビクと脈打っているペニスを見て艶やかな笑みを浮かべていた。そしておもむろに胸を開くと、勃起している肉棒をその巨乳に挟み込む。
「うぁ、あぁ⋯⋯」
「あは♡ 比企谷くん、挟んだだけで感じちゃうんだ♡」
「⋯⋯まったく、これ見よがしね」
パイズリが開始されると、俺は興奮と快感で思わず声を上げてしまっていた。
こうして陽乃さんの豊乳で愛撫してもらうのは初めてではないが、当然慣れている訳ではない。絶妙な張りと柔らかさから得られる快感に、俺の肉竿はびくんびくんと唸りをあげていた。
「あは♡ いい反応するよねー。ほら、雪乃ちゃんも手伝って」
「手伝うって⋯⋯」
陽乃さんはそう言うと、ちろっと俺の裏筋を舐め上げた。それを見ていた雪ノ下は小さくため息をつくと、次の瞬間淫らな微笑みを浮かべてペニスに口を近づけていく。
「んぅ、んちゅぅぅ⋯⋯」
「うぉ、おぉぉ⋯⋯っ!」
そうして始まった二人がかりでの性的な愛撫に、俺は一気に射精が近づいてきたのが分かった。
陽乃さんにパイズリしてもらっているだけで充分興奮するのに、雪ノ下のフェラチオまで加わるのはまず過ぎる。特に一度も出してない今は、色々敏感すぎるのだ。
「あは⋯⋯♡ 雪乃ちゃんも積極的だねー。どう比企谷くん。気持ちいいでしょ?」
「は、あぁ⋯⋯。これ、やばい⋯⋯っ!」
美人姉妹二人による性的な愛撫は、あっという間に俺を射精へと追い詰めてくる。睾丸が生殖液を送り出すために収縮を始め、尿道を熱いものが上ってくるのが分かった。
「ふふっ。じゃあさっそく一発目出しちゃおっか♡」
まるで何でもないことのように言って、陽乃さんは胸の谷間を狭くさせた。
淫らに揺れる乳房の上で、雪ノ下はちゅうちゅうとペニスを吸い上げている。ちらとその玲瓏な瞳が俺を捉えた瞬間、全ての我慢を諦めた。
「は、あぁぁっ、出るっ! イクっ!」
びゅるるるるるるるるうううぅぅっ!! びゅっ、ビュクッ! びゅくんっ、ドピュぅぅっっ!!
俺は思わず雪ノ下の頭を掴みながら、その口内に向けて射精していた。
パイズリの気持ちよさとその行為の背徳感で頭を真っ白にさせながら、興奮と快感のままに吐精を続ける。
「あは♡ 比企谷くんのおちんちん、わたしの胸の間でビクビクしてる♡」
びゅぷっ、びゅるるるるるっ! びゅるるっ、ドピュッ、びゅクゥッ!!
陽乃さんは俺に向けて蠱惑的な笑みを浮かべ、雪ノ下は肉竿を咥え込んだまま長い髪を揺らしていた。
言ってみれば陽乃さんの胸を性器のように扱い、雪ノ下の口内を性の捌け口に使っているようなものだ。あまりに現実離れした様相と快感に、俺は興奮しっぱなしだった。
「雪乃ちゃん。比企谷くんがどれだけ出したか、見せてみて」
「ん⋯⋯」
俺の射精が終わると、雪ノ下はそう促されて口を開いて見せた。
雪ノ下の口内では、彼女の小さな舌が白濁液で溺れかけている。とろんとした表情とその状況に、俺はまたビクンとペニスを脈打たせていた。
「まだ飲んじゃダメだよ」
「⋯⋯んっ。んぅっ!? ん⋯⋯っ」
陽乃さんは何を考えているのか、そう言うと雪ノ下とキスを始めた。
美人姉妹による、舌を絡ませあった濃厚な口吻。それだけではなく舌と舌で精液を絡ませ合い、陽乃さんからザーメンを横取りしにいっているように見える。よく似た顔と相まって、その光景は過剰なまでに倒錯的だった。
「んぅ、ん⋯⋯。んくっ、はぁ⋯⋯。何をしているのよ」
「んっ、はぁぁ⋯⋯っ。だってわたしも、比企谷くんの精液飲みたかったんだもん♡」
可愛らしくそう主張するが、言っていることは痴女のそれだ。否、淫魔の習性と言ったほうが正しいのかも知れないが。
「まったく⋯⋯。では次は私がもらうわね」
「はいはーい」
そんな軽い返事が聞こえた後、雪ノ下は俺の胸板を押してきた。ベッドに押し倒される形になると、雪ノ下は自らショーツを脱いで俺に跨ってくる。
「⋯⋯おい」
「次は私よ、比企谷くん♡」
俺の言葉には反応せず、雪ノ下はそう言ってゆっくり腰を下ろしていった。雪ノ下の狭い膣内に肉竿が埋まっていくと、思わず腰が跳ねてしまうほどの快感に包まれていく。
「あ、ああぁぁ⋯⋯っ♡」
気持ちいいのは雪ノ下も同じなのだろう、入れている最中から甘い喘ぎを漏らしていた。
最奥まで到達すると、雪ノ下の女性器はキュウキュウと俺の肉棒を締め上げてくる。とても一回出しただけでは耐えきれない快感に、俺のペニスは射精直前のように脈打っていた。
「ねえ比企谷くん。雪乃ちゃんの中、気持ちいい?」
陽乃さんは俺に寄り添うように寝そべると、耳元で囁いた。興奮と快感で動けなくなっている俺の乳首を指で転がしながら、レロッと舌を耳に差し込んでくる。
「うぁぁ⋯⋯」
「ふふっ♡ 耳が弱点なんだよね? お姉さんが気持ちよくしてあげようねー♡」
「はぁ、ん、あぁぁ⋯⋯。比企谷くん、こっちに集中しなさい♡」
陽乃さんが俺の耳にちょっかいをかけ始めた途端、雪ノ下は負けじと腰振りを開始した。
下半身に響く快感と、脳内にこだまするいやらしい水音。ハーレム状態というだけで過剰な刺激になるというのに、二人はいっさい性技の手を緩める様子はない。
「うぉ、おぉ⋯⋯っ。これ、やばい⋯⋯っ」
「あは♡ 比企谷くん、すぐにイッちゃってもいいんだよ? そうしたらわたしが搾り取ってあげるから」
陽乃さんは耳から舌を抜いたかと思うと、そう言って俺の頬にキスをしてくる。その間も乳首を弄る指は止まらずに、性的な刺激を続けていた。
「あぁっ、あんっ⋯⋯。ダメよ、比企谷くん。私がイクまで我慢しなさい♡」
二人の主張の間に挟まれて、俺の心臓はバクバクと高鳴っていた。
こんなの、長く持つ訳がない。視覚も触覚も刺激で溢れ、呼吸が億劫になるほど興奮させられてしまっている。
「ふふっ♡ じゃあ雪乃ちゃんをイカせちゃったら、わたしの番だね」
陽乃さんはそう言うと、おもむろに身を起こして雪ノ下の後ろにまわった。そしてそれが当然のことのように、背後から雪ノ下の胸を揉み始める。
「んぁっ、ちょっと、何を⋯⋯。あんっ♡」
「ほらほら♡ 雪乃ちゃんがイッたら比企谷くんも出していいんでしょ? 早くお姉ちゃんに変わって欲しいなー」
そう言いながら陽乃さんは、俺に見せつけるかのように雪ノ下の胸を揉みしだく。
それだけでは足りないと考えたのだろう。陽乃さんは片手を前に持ってくると、雪ノ下のクリトリスを弄り始めた。
「んああぁぁぁ♡ ふっ♡ うぅぅぅっ♡ だ、めぇっ♡ やめてっ、姉さんっ♡ んあ♡ ああぁぁっ♡♡」
「ねえ比企谷くん、見て♡ 雪乃ちゃんのはしたない姿♡ いっつもすましてるのに、比企谷くんのおチンチンでお顔がトロトロになっちゃった♡」
陽乃さんの言う通り、雪ノ下の表情は普段の彼女からは想像もつかないほど蕩けている。開かれた口から見える舌がやたらにいやらしく感じて、またグンっとペニスが硬くなった気がした。
「ほーら雪乃ちゃん♡ 比企谷くんのおチンチンでイッちゃお♡ ほらほら、イクイクイクー♡」
「あああぁぁ♡ それ、ダメっ♡ んんああぁぁぁっ~~──♡♡」
片手で胸を、もう片方の手で秘部を弄られて、雪ノ下はガクガクと絶頂に達していた。途端に膣内の締めつけが強くなり、その刺激の強さに俺も耐えらなくなってくる。
「は、あぁぁ⋯⋯っ。雪ノ下っ、出るっ! イクっ!!」
「あは♡ 比企谷くんもイッちゃうんだ♡ ふふっ♡ じゃあイキまくってる雪乃ちゃんの敏感なここにぃ♡ たーっぷり中出ししちゃお♡」
「あっ♡あっ♡ぁんっ♡ んんああぁぁぁ~~♡♡」
イッている雪ノ下のクリトリスを弄りながら、陽乃さんは淫靡な笑みを俺に向けてくる。その光景にも、過剰なまでの快感にも、これ以上耐えられるはずもなく──。
「う、あぁぁっ、出るっ! いっ、くっ!!」
びゅるるるるるううううぅぅ! びゅーっ、びゅーっ、びゅっ! びゅくううぅぅっ!!
俺は雪ノ下の生膣に裸の男性器を突っ込んだまま、その奥に向かって射精していた。
まるで精液を飲み干そうとするかのように、雪ノ下の膣壁が蠕動する。生殖液をバキュームされているような強烈な快感に背中を震わせながら、俺は何度も雪ノ下の膣奥にザーメンを注ぎ込んでいく──。
「あは♡ 比企谷くん、雪乃ちゃんの中に出しちゃった♡ 淫魔だって妊娠しないわけじゃないのに♡」
「ふっ、う、おぉぉぉ⋯⋯っ!」
どぷっ、びゅるる、ビュくぅっ!! びゅっ、びゅるるっ、ドプゥッ!!
陽乃さんに煽られながらも、射精は止められない。中出しされトロ顔を浮かべる雪ノ下を見ながら、ペニスを抜くなんてできるはずがなかった。
淫魔でも受精する可能性はある。それは雪ノ下と夢の中で行為に及んだ時にも聞かされていた話だ。
だがこれは、本来ただの夢ではないのか? それにしては全ての感覚が生々しく鮮明だが──夢でなければ、全ての説明がつかないのだ。
「ねえ、全部出した?」
「はぁ、はぁ⋯⋯。はい⋯⋯」
俺がそう答えると、陽乃さんはようやく雪ノ下を解放した。雪ノ下はぐったりとベッドに倒れ込むと、ペニスが抜けた膣口からトロトロと精液を垂れ流している。
「あは♡ いっぱい出したねー♡ じゃあ次はお姉さんにもちょうだい♡」
ほとんど失神しているような状態になった雪ノ下の横に、陽乃さんは仰向けに寝そべった。俺に向けて脚と両手を広げ、艶やかな唇で三日月を作る。
「陽乃さん⋯⋯」
彼女の入口は、愛撫をされた訳でもないのにぬらぬらと濡れている。そのしとけない姿は、俺の中のリミッターを吹き飛ばすのに充分すぎていた。
「んあっ♡」
俺がペニスを入口に擦り付けると、可愛らしい喘ぎ声が耳朶を撫でた。いつもは余裕を浮かべている瞳が、情欲に濡れながら俺を映している。
「入れますよ⋯⋯」
「あん♡ 来て、比企谷くん⋯⋯♡ あ♡ ああぁぁっ♡♡」
腰を進めていくと、ガチガチに勃起したままだった肉棒が陽乃さんの中に入っていく。ペニスを包み込んでくる快感に、俺は脳が溶かされるような錯覚を覚えた。
眼下では絶世の美女が、俺の性器を生挿入され快感に身悶えている。その事実が全ての常識を、価値観を歪ませていく。
「は、あぁ⋯⋯♡ 比企谷くんの、やっぱり大きい⋯⋯♡」
陽乃さんはまるで挿入されることが最上の悦びかのように、うっとりとした表情をして言う。そんな様子ですら俺を性的に追い詰めることにしかならず、陽乃さんの中で肉竿がびくんと震えた。
「動きますよ⋯⋯」
「いいよ、比企谷くん⋯⋯♡ お姉さんをいっぱい気持ちよくして⋯⋯♡ あ♡ ああ⋯⋯っ♡」
俺が腰を動かし始めると、甘い喘ぎが陽乃さんの口から漏れ始める。
陽乃さんの膣内は、俺の方まで喘いでしまいそうなほど気持ちいい。熱さも締めつけも極上ですぐにイッてしまいそうなのに、腰の動きが止められなくなるほど夢中にさせられてしまう。
「はぁっ、はぁっ⋯⋯」
「ああぁぁっ、あん♡ そこっ♡ んっ♡ 奥まで、クるぅっ⋯⋯♡」
腰をぶつけるたびに、陽乃さんの大きな胸が揺れる。それを見ながら腰を振りつけていると、不意に陽乃さんは俺の頬に両手を伸ばしてきた。
「あんっ♡ ふふっ♡ お姉さんのおっぱいばかり見てちゃダメだぞー♡」
「はぁ、はぁっ、そんなこと──むぐっ」
そう言って陽乃さんは俺を抱き寄せてくると、顔をその巨乳の谷間に押し付けられる。俺は一瞬で自分が何をすべきか理解すると、そのツンと立った乳首を口に含んだ。
「あんっ♡ 比企谷くん、赤ちゃんみたいだね♡」
「ふっ、ん⋯⋯っ! は、ふぅ⋯⋯っ!」
陽乃さんの乳房に手を伸ばすと、柔らかくも弾力のあるそれを揉みながら乳首を舌で転がす。陽乃さんの豊乳を堪能しながら腰を振っていると、まるで天国で行為に及んでいるかのように錯覚してしまう。
「いいよ、比企谷くん⋯⋯♡ なんだか恋人同士のえっちみたい♡」
その言葉に誘われて陽乃さんの顔を見ると、蕩けた笑みが俺を迎える。その表情に促されるように、俺は艶色を浮かべる唇に自分の唇を重ねた。
「んっ、んぅ⋯⋯っ♡ はぁ、んっ♡ んっ、ふぅぅ⋯⋯っ♡」
舌を絡ませあいながら腰を振り続けていると、本当に恋人同士になったように感じる。雪ノ下に見られるかも知れない状況なのに、一度キスを始めてしまうと止められない。
「は、あぁ⋯⋯」
横目で雪ノ下の方を見ると、まだ目を瞑ったまま快感の残滓を味わっているように見えた。一度のセックスでここまでなってしまうなんて、雪ノ下は相当性感に飢えていたのだろうか。
「んぅ、はぁ⋯⋯っ♡ 比企谷くん、気持ちいい?」
長いキスが終わると、陽乃さんは俺の頭の後ろに手を回したまま言った。もちろんその間も腰の動きは止められず、射精しないギリギリの速度でその奥を突き続けている。
「はぁ、はぁ⋯⋯。すっげぇ、いいです⋯⋯」
「ふふっ♡ えっちの時は素直だね♡」
そう言った陽乃さんにまた抱き寄せられて、自然に唇を重ねた。またディープキスをしながら腰を振っていると、いよいよ射精を我慢できなくなってくる。
「あんっ♡ 比企谷くん、イッちゃいそうなの?」
「は、あぁ⋯⋯っ。はい⋯⋯っ、もうイキます⋯⋯っ!」
「いいよ、きて♡ あんっ♡ わたしの中にいーっぱい精子だして♡ ああぁぁっ♡♡」
俺はそう宣言すると、パンパンパンと激しく腰を振り始めた。
今から破格の美人に、同級生の姉に膣内射精する。その事実に心臓が飛び出そうなぐらい興奮しながら、俺は全速力で腰を叩きつける──。
「はぁっ、はぁっ、陽乃さんっ、イキますっ! 中に出しますよっ!!」
「ああぁぁぁっ♡♡ うんっ♡ 出してっ♡ 比企谷くんの熱くて濃ーい精液、わたしの中にちょうだい♡ 妊娠しちゃうぐらいたっくさん、赤ちゃんの部屋に精子だしてっ♡ あっ♡ あっ♡ ああぁぁ~~──♡♡」
びゅるるるるるるるるうううぅぅっ!! びゅっ、ビュクッ! びゅくんっ、ドピュぅぅっっ!!
俺はパァンっ! と思いっきり腰を振りつけると、陽乃さんの膣奥に亀頭を押し付けながら射精を開始する。びくんびくんと弓形に反り始めた陽乃さんの身体を押さえつけるように覆いかぶさり、子宮に届けと言わんばかりの勢いで生殖液を注ぎ込んでいた。
快感の強さに頭が真っ白になって、全てから解放される感覚に酔う。その間もペニスは元気に脈打ち、陽乃さんの中に俺のザーメンを流し込んでいた。
「ああぁぁ♡ んっ♡ ああぁぁぁっっ♡ 比企谷くんの、熱い⋯⋯♡ ああぁぁっ♡」
ドピュぅぅぅぅぅううっ! びゅるるっ、びゅくんっ! ビュプッ!
陽乃さんは俺の精液を生膣で受け止めながら、あられもない声を上げていた。そのトロ顔を見ていると全然射精は止まらず、次々と生殖液を膣内に送り込む。
どうしてここまで、彼女の身体は魅力的なのだろう。答えが見つからないまま俺は何度も肉竿を暴れさせ、陽乃さんの女性器を精液で満たしていた。
「はぁ、はぁ⋯⋯。全部出ましたよ⋯⋯」
「あぁぁ⋯⋯♡ うん♡ 比企谷くんの、いっぱい注ぎ込まれちゃったぁ⋯⋯♡ あ、ん⋯⋯っ♡」
腰を引いてペニスを抜くと、陽乃さんの口から艶かしい声が漏れる。数秒の後に膣口から白濁した生殖液が溢れ出して、トロトロとベッドシーツに流れていった。
「あは♡ 比企谷くん、お姉さんを孕ませちゃう気まんまんだね♡ こんなに濃いのいっぱい中に出されたら、妊娠しちゃうよ♡」
陽乃さんは
「ねえ、次は雪乃ちゃんにあげないとね」
「はぁ、はぁ⋯⋯。でも⋯⋯」
未だ雪ノ下は、ベッドで仰向けのまま快楽の世界に旅立っている。その姿を見ながら、陽乃さんは蠱惑的な笑みを浮かべていた。
「じゃあお姉さんが手伝ってあげよう。比企谷くん、こっち」
「え、ちょっ⋯⋯」
陽乃さんに手を引かれると、俺は雪ノ下のすぐ横で膝立ちになった。クスッと後ろから笑い声が聞こえたかと思うと、陽乃さんは背後から俺のペニスを握る。
「うぉ⋯⋯っ」
「比企谷くん、雪乃ちゃんに精液飲ませてあげて♡」
そう言うと、陽乃さんはその白い手で俺の肉竿をシゴき始めた。愛液と精液が混じり合ったものがローション代わりになって、ヌルヌルとした快感に思わず腰を引いてしまう。
「何、やってるんですか⋯⋯っ!」
「ふふっ♡ じゃあ雪乃ちゃんのお口使う? 睡眠レイプっぽくてそれもいいかもね♡」
陽乃さんは本気とも冗談ともつかない調子で言いながら、ペニスを握る力を強くする。射精したばかりだと言うのに、あまりにアブノーマルなプレイですぐにイカされてしまいそうだった。
「ほら比企谷くん、もうイッちゃってもいいよ♡ 何発でも出せる絶倫なんだから、好きなタイミングで射精して♡」
そう言うと陽乃さんは、チュッと俺の尻に口づけした。何やってんだこの人と思っていると、ぬるりと舌が這わされる感触が伝わってくる。そして──。
「うぉぉ⋯⋯っ!」
そしてあろうことか、陽乃さんは俺のアナルを舐め上げていた。
レロレロと尻穴を舌先で愛撫されながら、シコシコとフル勃起したペニスをシゴきあげられる。
「んちゅっ、ん、はぁ⋯⋯っ♡ 比企谷くん、イッちゃえ♡ お姉さんにお尻の穴舐められながら雪乃ちゃんにザーメンぶっかけるの♡ んちゅっ、ほらほらっ♡」
「あっ、ぐぅぅ⋯⋯っ!」
俺は初めての快感と興奮に変な声を出してしまっていた。こんなことをされて、耐えられるはずなんてない。
「ほーら雪乃ちゃん、起きて。比企谷くんが射精するよ♡」
「ん⋯⋯」
陽乃さんの呼びかけに、雪ノ下はわずかに反応する。
その瞳が薄目を開けたかと思うと、俺の肉竿をシゴきあげる動きは最高速になった。またレロレロとアナルを舐められ、腰がぶるぶると震え始める。まずい、このままじゃ、雪ノ下の顔に──。
「ああぁぁっ! 出るっ! イクっ!!」
「あは♡ 出しちゃえ♡ 雪乃ちゃんの綺麗な顔、比企谷くんの濃いのでドロドロにしちゃお♡ はい、ビュー♡ ビューっ♡」
びゅるるるるるるるるうううぅぅっ!! びゅっ、ビュクッ! びゅくんっ、ドピュぅぅっっ!!
陽乃さんの擬音に合わせるように、俺は雪ノ下の顔に向かって射精していた。ダメだなんて思いながらも、ザーメンがもの凄い勢いで飛び出すたびに雪ノ下の顔を汚していく。
──あの日、初めて彼女と対峙した教室。あの時、思わず見惚れてしまうほど美しいと感じた雪ノ下の姿。
俺はそんな雪ノ下の姉にアナル舐め手コキをされ、コッテリと濃いザーメンを彼女の美しい顔に浴びせていた。まったく透明感のない、濃厚な白濁液まみれになる雪ノ下の顔を見ながら、あろうことか俺は今日で一番興奮していた。
「ほら、雪乃ちゃーん。口開けて♡」
「んぅ⋯⋯♡」
アナル舐めをやめた陽乃さんは、そう言って俺の腰を押した。雪ノ下の口内にペニスをねじ込む形になると、俺はそのまま射精を継続してしまう。
びゅぷっ、びゅるるるるるっ! びゅるるっ、ドピュッ、びゅクゥッ!!
「んっ、んぅぅ⋯⋯っ!」
雪ノ下は驚きに目を見開きながら、パブロフの犬のようにその舌をペニスに絡めてくる。その刺激がまた射精を促し、ドクドクと雪ノ下の口内に精液を流し込んだ。
「は、あぁ⋯⋯っ」
「ふふっ♡ 全部でた? また雪乃ちゃんのお口で出しちゃったね♡」
腰を押してくる力が弱まると、俺は雪ノ下の口内からペニスを引き抜いた。開かれたままの唇の間から、 雪ノ下の小さな舌がザーメンで溺れているのが見える。
「雪乃ちゃん、それで全部じゃないよ♡」
「んぅ、ん⋯⋯っ♡」
陽乃さんはそう言うと、雪ノ下の顔にぶっかけてしまった精液を舌で集め始めた。粘度の高いそれを全て口の中に収めると、陽乃さんは雪ノ下と唇を重ねる。
「んっ、んちゅっ、ほら、舌だして♡」
「んぁっ、ふっ、んんぅ⋯⋯♡」
それはまるでこの世の果てに広がる花園のような光景だった。
誰もが振り返るほどの美人姉妹が深いキスを交わしながら、俺の出した精液を交換し合っている。
「んくっ、はぁ⋯⋯。比企谷くんの、やっぱり濃いね♡」
「ん、は、あぁぁ⋯⋯。ええ、すっごい匂い⋯⋯♡」
雪ノ下は姉の行動を咎めるのも忘れて、俺の精液を飲み干し恍惚とした表情を浮かべていた。
陽乃さんは四つん這いになったまま俺を振り返り、雪ノ下はベッドに寝そべったまま脚を広げて俺を見る。
「さあ、比企谷くん♡」
「もっと私たちに、出してくれるのよね⋯⋯♡」
その期待に満ちた、美しい姉妹の顔を見て──。
「──ああ」
──俺はそう答えると、またペニスをびくんと脈打たせた。
「ああぁぁっ♡ ダメっ♡ そこっ♡ そこっ♡ 比企谷くんっ♡ そこ気持ちいいのっ♡♡」
「は、おおぉぉっ!! 出すぞ雪ノ下! 全部中に出すからなっ!!」
「出してっ♡ 出してぇっ♡ 比企谷くんの、全部私の奥に出してっ♡ 妊娠しちゃうぐらい、思いっきり出してぇっ♡♡」
ビュルルルルぅぅぅっ! びゅっ、ドピュッ、びゅるっ! ビュルルルルルルっ!!
「はぁっ、はぁっ。陽乃さんっ、どうですかっ。これ⋯⋯っ!」
「んんああぁぁぁっ♡ これっ、すごいぃぃぃっ♡ 比企谷くんっ♡ 激しすぎっ♡ あああぁぁ~~──♡♡」
「このまま中でイキますよっ! 妊娠させてもいいんですよねっ!!」
「いいよっ♡ 妊娠してもいいからぁっ♡ わたしの中にいっぱい出して♡ わたしをママにするのーこーなお汁っ♡ 比企谷くんのせーし全部わたしの中にちょうだいっ♡ ああぁんああぁぁっ♡♡」
ビュクびゅくビュクっ!! びゅーっ、ビュッ、ドピュッ、びゅるっ、ビューッ!
「はぁ、はぁ⋯⋯」
あれから何時間経ったのか、もう分からなくなってきた頃。
俺の眼下では、裸の雪ノ下姉妹が寝転がっていた。
陽乃さんはうつ伏せになったまま、脚の間から注ぎたてのザーメンを溢れさせている。その隣では雪ノ下がまるで解剖を待つカエルのように四肢を投げ出し、あられもなく広げた膣口からトロトロと精液を溢していた。
「ひ、比企谷くん⋯⋯。お姉さん、流石に今日は⋯⋯」
「んっ⋯⋯、あぁぁ⋯⋯。私も、満足したわ⋯⋯」
あれだけ精液を欲しがっていた二人は、膣内も身体もザーメンまみれになっている。快感にピクピクと震えるその肢体を見ていると、俺はまたムラムラと性欲が湧き上がってきていた。
彼女たちが満足したかなんて、もうそれだけで済む話ではない。大事なのは、ここにいる誰もが、等しく満足することなのだ。
「けど、俺がまだなんだよなぁ⋯⋯」
「んあっ♡ ああぁぁっ♡♡」
俺はそう言うと、再び雪ノ下の膣内に勃起したままの肉棒をぶち込む。
そうして二人が失神して喘ぎ声が聞こえなくなるまで、俺は腰を動かし続けるのだった。
[newpage]
昨夜のような淫夢を見た後は、酷い疲労感に襲われる。
いつもは学校がある日だからまったく勉強に身が入らなくなって大変なのだが、幸い今日は休日だ。しかし俺は、気怠い身体を引き摺って千葉の街並みを歩いていた。
こんな日は家でゴロゴロしていたいところだったが、今日はプリティでキュアキュアな映画の公開初日。入場者特典を間違いなく入手しようと思うと、今のうちに観ておかなくてはならない。
「あ」
ちょうどスタバの横を通り過ぎようとしたその時、聞き覚えのある声が聞こえた。そして次の瞬間、むんずと腕を掴まれる。
「比企谷くんみーっけ」
「うげ」
「いや、うげはないでしょ」
振り向いた先に見えた顔に、思わずそう口走ってしまっていた。陽乃さんの隣は意外なことに雪ノ下の姿まで見えて、俺は迂闊に出かけてしまったことを後悔する。
あの手の夢を見た後は、こうして身体を交わした本人たちとエンカウントするケースが多いのだ。というか、今のところ必中なのである。
「⋯⋯珍しいな、二人一緒なんて」
「そうかしら。別に姉妹で出かけるのなんて、よくあることでしょう」
確かに普通の姉妹なら、という話ではあるが、あえて本人たちの前でそれを言うまい。
それじゃ俺は急ぐんで、と口にしようとした瞬間、陽乃さんは腕を掴んだままの手に力を込める。
「せっかくあったんだし、お茶していこうよ」
「いや、俺は⋯⋯」
「雪乃ちゃんもいいよね?」
「⋯⋯まあ、姉さんが言うなら」
もはや話の流れから俺の意思を反映される余地はなく、ずるずるとスタバに引き摺られていく。俺の、映画⋯⋯。
「なんかいいねぇ、こうして三人でお茶するのも」
注文を済ませてテラス席に座ると、この場の提案者である陽乃さんが言う。なんだかいつもより上機嫌のようだし、肌も常より艶めいて見える。
「比企谷くんは、どこ行くところだったの?」
「⋯⋯ちょっと映画に」
「ふーん。お姉さんたちもついて行っていい?」
「いや、絶対興味ない映画だと思いますけど」
雪ノ下は俺の隣で、ひっそりと吐息をはく。なるほど雪ノ下の方は、それほど姉とのお出かけに乗り気ではないらしい。ならば突破口はここにある。
「なあ、なんとかしてくれ。次の上映に間に合わなくなる」
俺はそう密やかに雪ノ下へ伝えると、彼女は「はぁ」と小さくため息をついた。
「私がなんとかできると思う?」
雪ノ下はらしくもなく、自嘲的な笑みを浮かべながら言う。
マジで何とかならないのかこの状況。昨日の夢のこともあるし、めちゃくちゃ気まずい。
「何なに、内緒話?」
陽乃さんはテーブルに両肘をつくと、組んだ指の上に顎先を乗せる。愉快そうな唇が、妙に艶かしく見えた。
「別に、何でもないわ」
「ふーん。ま、いいけどね」
陽乃さんは顔を傾けると、ふふっと笑って見せる。
「どれだけ内緒にしたくても、わたしは比企谷くんの秘密を知ってるから」
弧を描く唇が、昨日の夢と重なる。
昨晩あれから俺は、この人の唇を性器のように扱い、喉奥に精液を流し込んだ。そして──。
「それなら私も知っているわ」
そして俺はどこか妖しい笑みを浮かべる雪ノ下の綺麗な髪が、ベトベトになるまでザーメンをぶちまけた。欲望に任せて、目の前の姉妹を犯し続けたのだ。
それを思い出したら、下半身が言うことを聞かずに反応を始める。
「またこうして、三人で集まらないとね♡」
「ええ、そうね⋯⋯♡」
目の前で淫靡な笑みを浮かべる、雪ノ下姉妹。
そんな二人の姿を見ながら、俺はズボンの中で分身を大きくさせるのだった⋯⋯。