※この作品はR-18です。

ヒロインたちが淫魔化して八幡から搾精する話。   作:滝 

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ガハママが淫魔化して八幡から搾精する話。

 なぜ眠りはこうも浅く儚く、熟睡とはほど遠いところにあるのだろう。

 さわさわと耳を癒すような葉擦れの音を聴きながら、そんなことを考える。

 

 どこか重い頭と四肢。目を開けると、薄ぼんやりとパラソルの裏地が見えた。

 これは夢だ、と即座に理解する。もちろん、何の根拠もなしにそう感じているのではない。

 

「んっ⋯⋯、ちゅぅ⋯⋯」

 

 ビーチチェアに寝そべる俺に、水着の女性が身を寄せている。視線を巡らせた先は、見たことのある場所──ホテル三日月竜宮城のナイトプールだ。

 その女性は乳首を舐めながら空いている方の乳首を指で転がし、俺の腹筋の辺りに豊満な胸を押しつけている。こんなのもう、夢でなければ何だと言うのだろうか?

 

「⋯⋯何、してるんです?」

「んちゅっ⋯⋯。あ、気づいちゃった?」

 

 てへ、と舌を出した女性を、俺は知っていた。

 由比ヶ浜のママ、略してガハママだ。目の覚めるような白い、極端に布地の面積が少ないビキニを着て、俺の上にのしかかるような体勢になっている。

 どうしてこんな夢を見ているのだろう、とどこか冷静な頭で考える。確か今日はホテル三日月竜宮城のペアチケットをもらったから小町と泊まりに来ていて、それでプールで由比ヶ浜母娘と会って⋯⋯なるほど、だからこんな夢を見てしまっているのか。

 

「実は私ね、サキュバスってやつなの。だからヒッキーくんの精子を飲んで、若返りたいなぁって」

 

 なるほどどこかで聞いたことのある話だが、サキュバスが精液で若返るなんて設定あったっけ?

 俺が疑問に思っていると、ガハママはぐいとその肢体を押し付けてきた。マシュマロのように柔らかい乳房がくにゅりとその形を変えて、俺の胸板に密着している。

 こんなところで⋯⋯と考えるが、そもそもこれは現実ではない。現にライトアップされているのにナイトプールには誰もおらず、プールの水面が反射した光が妖しく彼女を照らしているのみだ。

 

「ヒッキーくんのここ、楽にさせてあげるわね♪」

「うぁ⋯⋯っ」

 

 そう言いながら海パン越しに膝を擦りつけてくると、俺は我慢できずに声を出してしまう。さっきから胸の感触に興奮しすぎて、勃起してきていた。

 

「脱がすわね?」

「いや、さすがにそれは⋯⋯」

 

 拒絶の意を示すと、ガハママは途端にしゅんとうなだれた。

 

「そうよね⋯⋯。いくら夢の中でも、こんなオバさんとシたいわけないわよね⋯⋯」

「そ、そういうわけじゃっ⋯⋯」

 

 実際の年齢は知らないが、彼女はとてもオバさんなんて呼んでいい容姿はしていない。ともすれば三十代なかば、あるいは二十代と言われれば信じてしまいそうなぐらい肌は綺麗で若々しい。もっちりした感触の胸なんか、まるで生娘のそれだ。

 

「でも、嫌なんでしょう?」

「全然そういうわけじゃなくて⋯⋯。普通に⋯⋯いや、普通じゃないぐらい綺麗だと思います。由比ヶ浜と姉妹だと言われたら信じてしまうぐらいに」

「なら、ヒッキーくんにとって魅力的に映っているってことなのかな?」

「⋯⋯そういうことになりますね」

「エッチなこともしたいぐらい?」

「そりゃぶっちゃけシた⋯⋯」

 

 そこまで言って、はっと口をつぐんだ。勢いに任せて何言わそうとしてんだ、この人。

 

「なら、問題ないわよね♪」

 

 しかしもう、俺の発言は手遅れだったようで。

 ガハママはそう言うと俺の海パンに手をかけ、一気に脱がしとってきた。途端にブルン! と飛び出た自らの陰茎を見て、俺は思わず天を仰ぐ。なんだよこれメチャクチャ勃起してるじゃん⋯⋯。

 

「嬉しいなぁ。乳首舐めてただけでこんなに勃っちゃったの?」

 

 ガハママは優しくほほえみながら、俺の肉竿を握って上下に擦り始めた。緩急をつけて行われる手淫が、ゾクゾクと快感を呼び寄せてくる。

 これは駄目だ、と思っても、打つ手がなかった。拒絶すれば無用に傷つけ、受け入れれば行為は止まらない。

 

「は、あぁ⋯⋯」

「ふふっ。若いわね~。すっごくカチカチ♡」

 

 嬉しそうに股間を(まさぐ)ってくると、トロリとカウパーが溢れ出してくる。それを見ていたガハママは口元に三日月を浮かべると、身体を俺に密着させたまま下の方へとずれていった。

 

「気付いているのよ。さっきからここばかり見ているの♡」

「へ、あ⋯⋯うぁ⋯⋯っ」

 

 ガハママそう言うと、際どい水着で作られた胸の谷間に俺の肉竿を誘い込んだ。ビキニトップで狭められたそこは、むちむちでもちもち。白く、瑞々しい肌が血管を浮かべた肉棒に吸い付いてくる。

 

「ふふっ♡ おっぱいで気持ちよくしてあげるわね♪」

 

 まるで遊びに誘うかのような気軽さでそう言うと、その豊満な胸がリズミカルに揺れ始めた。たぷん、たぷんと俺の鼠径部に乳房の底が当たるたびに、深すぎる谷間から亀頭がのぞく。

 

「わぁ♡ ヒッキーくん、おつゆたくさん出してくれるのね♡」

「は、あぁ⋯⋯っ!」

 

 ガハママにパイズリをしてもらいながら、俺はダラダラとまた透明な液を垂らしていた。興奮しすぎていて、ちょっとでも気を抜いたらイッてしまいそうだった。

 胸内の圧力も容赦ないが、その光景が凄すぎる。同級生の母親に胸で奉仕してもらうだなんて、一体誰が想像できるだろうか。そしてその光景がこれほどまでに淫靡だなんて、誰も知り得るはずがない。

 

「うぁ、あ⋯⋯っ、俺、もう⋯⋯っ!」

「ふふっ♡ ヒッキーくん、出ちゃいそうなの?」

 

 ニコリと笑みが深くなると同時に、その乳房で作られた谷間は更に深くなる。いつしかぬちゅぬちゅと音まで立てて、俺の肉竿は責めたてられていた。

 

「は、はい⋯⋯。あ、うぁ⋯⋯あ!」

「いいわよぉ♡ ヒッキーくんの精液、いーっぱい出してね♡」

 

 浮かべられた笑顔は我が子に向けるように優しいのに、その行為からもたらされる快感は決して優しいものではなかった。ガハママがおっぱいを上下させるたびに腰に軽い衝撃が落ちて、快感はあっという間につのっていく。

 

「うあ、あ⋯⋯、でも⋯⋯うぅ⋯⋯っ」

「でも、なぁに? 遠慮なく出していいのよ♡」

 

 これでいいのだろうかと、俺は肉竿を胸で挟まれながら逡巡する。こんなことまでシてもらっておいて、今更な話だというのに。

 彼女は由比ヶ浜の母親で、性的な対象とみなすには以っての外の人物だ。人柄が好ましいからこそ、そう思う。

 

「わぁ♡ ヒッキーくんの膨らんできた♡ もう出しちゃいそうなのね♪」

 

 けどこの目の前の女性は、誰だ? 由比ヶ浜と姉妹のようによく似た人妻が、こんなことをしていていいものだろうか?

 もちろん、いいはずがない。それに俺も自制すべきだった。出してしまう前にやめれば、なかったことにはできなくても多少は状況が変わるかも知れない。そう思っているのに──。

 

「ほ、本当に出しちゃいそうなんですけど⋯⋯。うぁぁ⋯⋯っ!」

「うん♡ いいよ♡ ヒッキーくんの、たーっくさん出して♡」

 

 パイズリの動きはただ加速していく。圧力の増した豊胸が、追い詰めるように肉竿を包んで擦り上げる。

 こんなの、もう、むり⋯⋯。

 

「は、あ⋯⋯ぁっ! 出るっ、出ます!」

「あ♡ いいわよっ♡ いっぱい、出して♡ あっ」

 

 ビュルルルルルルぅぅぅっ!! びゅっ、ビュクゥっ!!

 

 ガハママのおっぱいから突き出た亀頭から白濁液が飛び出して、自らの身体にぶちまけられていく。放物線を描いたそれは濃厚で、糸を引きながら何度も射出されていく。

 

「あぁ♡ すごい♡ ヒッキーくんの、濃いのがたくさん♡」

「ふっ、うぅぅ⋯⋯っ!」

 

 ビュルッ、ビュクッ、ドピュッ、びゅるるるる!!

 

 自分でも呆れるぐらい大量の精を、ガハママに見られながら発射していた。最後の一滴までその乳房で精液を搾り取られると、谷間がぱっと開いて肉竿が解放される。

 

「これがヒッキーくんの匂い⋯⋯♡」

 

 ガハママはへその辺りにかかった生殖液をスンスンと嗅ぐと、ペロリとそれを舐めとった。その犬のような仕草に異様なまでに興奮して、射精を終えたはずの俺のペニスからまたビュッと精液が飛び出す。ガハママは顎にかかってしまったそれを指ですくうと、それすらも口に含んで見せた。

 

「たくさん出してくれてうれしい♡ ん⋯⋯っ」

 

 こくっ、と喉を鳴らして俺のザーメンをゴックンすると、ガハママはペロペロと俺の身体にかかった白濁を舐め取り始める。こそばゆくて、いやらしくて、肉棒はまたびくんと反応を返した。

 たっぷり時間をかけて俺の身体にかかった精液を飲み干すと、ガハママはくすりと蠱惑的に笑う。

 

「やっぱり、若いって凄いわね。まだ勃ってる⋯⋯♡」

 

 そう言うと、ガハママは俺の硬くなったままの肉竿を握りながら下半身に跨ってくる。自らの入口に俺の先っぽをくっつけると、くちゅりと淫猥な音が鳴った。

 

「あ、あの⋯⋯」

「これって、えっちしたいって意思表示でいいのよね?」

「そ、れは⋯⋯。は、あぁ⋯⋯っ!」

「あ♡ ああぁぁ──っ♡♡」

 

 ガハママがゆっくりと腰を落とすと、俺の分身が彼女の中に飲み込まれていく。ねっとり絡みつく膣襞が、ドロドロと濃厚な快楽を俺の全身に巡らせた。

 

「あは⋯⋯♡ ヒッキーくんの、入っちゃった♡」

 

 俺のフル勃起したペニスがガハママの最奥に到達すると、そんな悦びの声が耳朶を撫でた。それに反応するように、彼女の膣内でびくんびくんと肉竿が唸る。

 

「動くわね♡ ⋯⋯んっ♡ あぁっ♡」

「うぉ、ぁ⋯⋯っ」

 

 ガハママはそう言うと、俺の上で腰を振り始めた。その瞬間訪れた快感に、俺は思わず身を捩る。

 入れただけでは気付かなかった、ちゅうちゅうと吸い付いてくるような感覚。由比ヶ浜を産んだはずのその膣は、経産婦とは思えないほど強く締め付けてくる。

 

「は、あぁっ♡ あんっ♡ あぁぁっ♡」

 

 (たお)やかな肢体が跳ねるたびに、まだまだ張りのあるおっぱいがプルプルと揺れていた。ピンクと言うには少しだけ色濃くなった乳首が線を描き、セックスの激しさを体現する。

 

「うあ、あぁ⋯⋯。これ、すご⋯⋯っ」

「あんっ♡ よかった♡ ヒッキーくんも気持ちいいのね♡」

 

 ガハママは俺の胸板に手を置くと、コリコリと乳首を弄りながら腰を振る。締まりの良さと全身が包み込まれるような快感に、四肢が痺れていく──。

 熟れた肢体が跳ねるたびに、微かに残っていた理性が打ち壊されていく気がした。いや、事実崩壊していたのだろう。俺はその身体を見ているだけで、射精欲を抑えられなくなっていた。

 

「は、ぁぁ⋯⋯っ。やばい、出る⋯⋯っ」

「あぁあ♡ ふふっ、少し早いわね♡ でもいいわ、たくさん出してくれるなら♡」

 

 ガハママはそう言うと、俺の上での腰振りをさらに激しくさせた。ペニスが熱を持ち、精液がせり上がってきているのが分かる。

 

「は、あぁ⋯⋯う、ぁ⋯⋯。でも⋯⋯」

「あぁん♡ でも、なぁに?」

 

 それでも、いいのだろうか? 今にも息を引き取りそうな理性が、そう問いかける。

 ガハママは魅力的な女性に違いないが、同級生の母親ということにも違いない。そんな相手と、夢の中とは言え子作りなんて──。

 

「いいから、出して♡ ヒッキーくんの精子、いっぱいここに飲ませてね♡ あ♡ あぁぁ♡ああ♡♡」

「は、あぁぁ⋯⋯っ!」

 

 しかしそんなことを考える暇すら与えないように、ガハママはその柔らかい肢体を上下に揺する。目の前で波打つ、見たこともないぐらいの爆乳。こんなのもう、我慢できるはずがない。

 

「あぁ♡んぁぁっ♡ イッてっ♡ あ♡あ♡ぁ♡んんぁぁぅっ♡ ヒッキーくん♡ 一緒にイこっ♡」

「うぁ、ああぁぁっ、出る! イクっ!!」

 

 ビュピュるるるるるるっ! ビュビュッ、ドピュぅぅっ!!

 

 ズブンッ、とガハママが腰を落とした瞬間、俺はその膣奥に向かって射精していた。熱い濁流が噴水となって飛び出し、彼女の膣内を白く汚していく⋯⋯。

 

「あ♡ ああぁぁんぁぁ~~──♡♡ ヒッキーくん♡ もっとたくさん出して♡♡」

 

 ビュクビュクビュクゥゥゥゥウウウ! びゅるるるるるっ!!

 

 ガハママに求められるがまま、ビュービューとその生膣に生殖液を注ぎ込む。まるで乳牛から搾乳するように、精液が搾り取られていく。

 俺は絶頂に達しながらマシュマロおっぱいをプルプル揺らしているガハママを見て、言いようもない興奮を覚えていた。人妻はハマったら凄いという話が、今ならよく分かる。背徳感も、熟れた躰も、何もかもが凄すぎるのだ。

 

「は、あぁぁ⋯⋯っ♡ ヒッキーくん、いーっぱい出したわね♡」

「うぁ⋯⋯っ」

 

 そう言いながらガハママが腰を上げると、途端にコプッと中出ししたザーメンが溢れ出した。未だ勃起し、ヒクヒクと天井を向いて脈打つペニスに、トロトロと白濁液がかかっていく。

 

「ん、あ⋯⋯♡ 続きは部屋で、⋯⋯ね?」

 

 こんな姿を見せられて、そんな風に誘われて。

 もう我慢も何もできるはずがなく──。

 

「──はい」

 

 俺はそう言うと、びくんとまたペニスを脈打たせるのだった。

 

 

   *   *   *

 

 

「んぁっ♡ あんっ♡ あ♡あ♡ あんっ♡ あぁっ♡」

 

 部屋に入るなり向かったバスルームには、そんな艶めかしい嬌声が響いていた。

 

「はぁ、はぁっ⋯⋯。これ、気持ちいいですか⋯⋯?」

「あぁ♡ ぁんっ♡ うん♡ ヒッキーくんのおっきなおチンチン、気持ちいいよ♡」

 

 出しっぱなしにしたシャワーを浴びながら、俺はガハママの腰肉を掴んでその膣内を往復している。そのたびに地から湧き起こってくるような快感が体中を巡って、まるで全身が性感帯になってしまったかのようだった。

 

「あぁぁあぁ♡ そこっ♡ んんっ♡ 奥っ♡ いいのぉっ♡ あ♡ア♡あぁっ♡ んんあぁぁっ♡♡」

 

 先人曰く、熟した身体しかもたらし得ない快楽があるらしい。そしてそれは本当のことだったと、今日俺は身を以って知った。

 触手の如く絡みついてくる膣は、圧倒的な力で快楽の底に引き摺り込んでくる。その肉欲に溺れてしまえば、もう二度と浮上は叶わない。墜ちるところまで墜ちるしかない快楽に、俺は夢中になっていた。

 

「は、あぁぁ⋯⋯っ。そろそろ、出ます⋯⋯っ!」

「あんっ♡あんっ♡あんっ♡ あぁぁっ♡ いいわよっ♡ あ♡ あぁぅっ♡ ヒッキーくんのたーっぷり中に出してねっ♡」

 

 ガハママの中出し懇願に、俺はラストスパートを開始する。

 パンパンと性交の音が大きくなり、バスルームの鏡の中でマシュマロおっぱいが揺れまくる。喘ぎを漏らす淫らな口が、いつまでも俺の精を求めていた。

 

「はぁっ、はぁっ、あーっ、出るっ! イっ、クっ!」

「ああぁぁんんっ♡♡ 出してっ♡ あ♡ァ♡あぅ♡ んんんぅぅぅ♡♡ ヒッキーくぅんっ♡ 中にいっぱいちょうだいっ♡♡」

 

 ビュクビュクビュク! びゅるるっ! びゅるるるるるっ!!

 

 最奥までペニスを送り届けるようにガハママに腰を打ち付けると、その胎内に向けて射精する。由比ヶ浜結衣を孕んだその膣に、もう一度子種を仕込まんと生殖液を注入していく⋯⋯。

 

「あぁっ♡ あぁぁんああぁぁ~~──♡♡ ヒッキーくんっ♡ ヒッキーくぅんっ♡♡」

 

 びゅるるるるるっ! ドプッ、ドピュッ、ドプぅっ!!

 

 俺を呼びながら絶頂に達したガハママに、これでもかと精液を注ぎ込む。

 もしこれが現実なら、本当に彼女を妊娠させているかも知れないぐらいの、大量のザーメン。ガハママとの子作りセックスは天上にも昇るほどの快感で、肥大していく欲を我慢できない。

 

「はぁ、あぁ⋯⋯。抜きます、ね⋯⋯」

「あ♡ あぁぁぅっ♡♡」

 

 ぬるんと射精の終わったペニスを抜くと、栓をなくした膣からトプッとザーメンが溢れ出る。バスルームのタイルに、トロトロと濃厚な精液が垂れていく。

 

「ヒッキーくん⋯⋯♡ 次はベッドで可愛がって欲しいなぁ♡」

「⋯⋯いいですよ。気が済むまで付き合います」

 

 バスルームを出ると手早くお互いの身体を拭き上げ、今度はベッドルームへと移動する。

 ガハママをベッドに押し倒すと、俺は硬くなったままの肉竿を入口に擦り付けた。愛液と精液でぐちゃぐちゃになった膣口が、ピチャピチャといやらしい水音を立てる。

 

「あぁっ♡ ヒッキーくん、入れて♡」

「もう一回、入れますよ」

「うんっ♡ あ♡ あぁぁぁっ♡♡」

 

 裸の肉棒を突っ込むと、ガハママは艶めかしい肢体をびくんと跳ねさせた。それに合わせて豊か過ぎるおっぱいがぷるんと揺れて、眼下の光景に興奮がつのる。

 

「あぁぁぁっ♡ 生のおチンチン、すっごく気持ちいいっ♡♡」

 

 隔てるものなく完全に繋がり合うと、彼女は蕩けるような声で嬌ぎを上げる。その言葉に、ふとした純粋な興味が湧いてくる。ガハママの、性生活だ。

 

「旦那さんとは、生でシないんですか?」

「あぁ♡ あんっ♡ えっち自体はシてるのよ? でも最近ずっと生でシてないから⋯⋯あっ♡」

 

 その発言に、人妻を抱いているという実感が湧いてくる。昏い欲は認識すればするほど色濃くなって、背徳感に衝き動かされるまま腰を振った。

 

「は、あぁ⋯⋯。それで、どっちの方がいいんですか。これ(・・)の具合は」

「んあぁぁぅっ♡♡」

 

 パァンッ! とペニスを突き入れると、ガハママは甲高い喘ぎを漏らす。

 まったく、これじゃ寝取られもののAVだ。その反応から分かりきっていることでも、その口から聞きたくなってしまう。

 

「あぁっ♡ あんっ♡ こっち♡ あぁぁっ♡ ヒッキーくんの方がおっきくて、気持ちいいのっ♡♡」

 

 その答えに満足して、腰振りのスピードを上げていく。正常位で繋がりあったまま脇を舐めると、芳醇な牝の匂いが鼻腔を満たした。

 

「はぁっ、はぁっ、俺も、気持ちいいですよ⋯⋯っ!」

「あぁ♡んんっ♡ 嬉しいっ♡ あ♡ あっ♡ やんっ♡ やんっ♡ あっ♡ あぅっ♡」

 

 両手を突っ張って覆いかぶさりながらパコパコと腰を振ると、眼下で豊満な乳房が揺れる。蕩けきった表情のガハママと目が合うと、どちらともなく唇を重ねて、舌を絡ませ合う。

 

「んぅっ、ん~♡ んぅっ、ぁんっ♡ んん~~っ♡♡」

 

 激しく舌を絡ませながら、押しつぶすように腰を振りまくる。胸板に感じるおっぱいの柔らかさと耳朶を叩く淫らな声に、俺は高まりを抑えきれない。

 

「は、あぁ⋯⋯。イキそ⋯⋯っ。はぁ、はぁっ⋯⋯。もう出しちゃっていいですか?」

「んあ♡ あぁぅっ♡♡ うん♡ いいよ♡ このまま中に出してっ♡」

 

 案の定の答えに、思わず口の端が持ち上がる。さっきからずっとイケナイ欲ばかり刺激されて、頭がおかしくなってしまいそうだった。

 

「はぁ、あぁ⋯⋯っ。いいんですか? このまま中出ししたら、妊娠するかも知れませんよ」

「あぁぁんぁぁ♡ いいのっ♡ いいからっ♡ 妊娠してもいいから、中に出して♡ 結衣の弟か妹、ヒッキーくんの精子で作ろうねっ♡」

 

 いやらしく答えるガハママは俺のその欲に答えるように、密度の高い膣内をさらにキツくした。そんな風に言われて、もう我慢できるはずもない。

 

「はぁっ、ふっ、うぅ⋯⋯っ! じゃあ、出しますよっ! たっぷり、中にっ⋯⋯!」

「ああん♡あああっ♡ いいわよっ♡ いーっぱい、出してぇっ♡ ヒッキーくんとの赤ちゃんデキちゃいぐらい♡ あぁぁあぁっ♡ たくさん中に出してっ♡ ああぁぁ~~──♡♡」

 

 ぶぴゅっ、ビュルルるるうううぅぅぅ!! びゅっ、ドプッ、びゅくうううぅぅ!!

 

 肉竿を奥まで叩き込んで射精を開始すると、ガハママは仰け反って喉裏を見せた。プルプルと震える爆乳を見ながら、ありったけの精を膣内に注ぎ込む。

 頭が真っ白になって、その気持ちよさに何も考えられない。これ以上ないぐらいに膣道は狭くなり、蠕動する襞が射精を促してくるようだった。

 

「は、あぁ⋯⋯っ! まだ、出る⋯⋯っ、うぅ⋯⋯っ!」

「んあっ♡ ああぁぁああぁぅっ♡ 出して♡ あ♡ あっ♡ もっと♡ もっとぉっ♡♡」

 

 ビュクッ! ビュクッ! びゅっ! ビュルルるるうう!!

 

 卵子に精子をぶちまけるための、激しい射精。

 ガハママの膣内は精液でいっぱいになっているのか、亀頭が熱いもので包まれる。その感触すら気持ちよくて、俺はまたビュクッ! とガハママの奥に射精した。

 

「あぁぅぅっ♡ ん♡ あ⋯⋯♡ ヒッキーくんの精子で、お腹タプタプ♡ あ♡」

 

 ぬるん、と射精の終わったペニスを引き抜くと、途端にドプッと中出しされた精液が逆流してくる。白いシーツに、白濁液が垂れていく⋯⋯。

 その光景を見て、役目が終わったはずの肉竿がびくんと跳ねた。まるで当然のように、俺の男性器は勃起を続けている。

 

「あの⋯⋯。もう一回ここで、いいですか?」

 

 俺はガハママの身体に跨ると、そう言ってたゆんと豊かな胸に触れる。柔らかすぎて左右に流れたおっぱいを見ていると、もう辛抱できなかった。

 

「ふふっ♡ もちろん♡」

 

 ガハママはそう言って艶やかに笑うと、きゅっと谷間を作って俺の肉棒を挟んでくれる。まるで海溝のように深いそこに包まれると、俺は堪らず腰を振り始めた。

 いわゆる馬乗りパイズリという、どこか嗜虐的にも思える行為。支配的な性行為にもかかわらず、ガハママは柔和な笑みを絶やさない。

 

「は⋯⋯。あぁ⋯⋯。これ、すっごいいいです⋯⋯。あ⋯⋯っ!」

「んっ♡ ふふっ♡ ママのおっぱいで気持ちよくしてあげる♡」

 

 自らを『ママ』と呼んだガハママの言葉に、ビクン! とペニスが反応した。

 なんだろうか、この感覚は。俺は決して、マザコンではないはずなのに⋯⋯ガハママの言う『ママ』という呼称には、酷く惹かれるものがあった。

 

「あはっ♡ ヒッキーくんの、また大きくなった♡」

 

 ガハママは両手で乳房を寄せて上げると、ペニスが完全に隠れて見えなくなった。

 かろうじて奥まで入れた時だけ、亀頭が見え隠れする。ねっとりと濃厚すぎるパイズリに、俺は早くも射精が近づいてきているのを感じていた。

 

「は、あぁ⋯⋯っ。いやこれ、やばいです⋯⋯う、あ⋯⋯!」

「ふふっ♡ そうでしょう? パパもこれ、好きなのよ♡」

 

 その一言に、ドクンと心臓が大きくなる。

 彼女は、説明するまでもなく、どうしようもなく人妻だ。だから夫に対してそういう行為をしたことがないわけもない。それは当然の話だというのに⋯⋯どういう訳だか、悔しさのようなものが込み上げてくる。

 多分、これは嫉妬だ。俺がもっと早くに生まれていたら、なんて下らない例え話に彩られた、無意味な嫉妬だった。

 

「あ⋯⋯♡ ヒッキーくん、出ちゃいそう?」

 

 俺の肉竿の反応で、射精を察知したのだろうか。

 ガハママはそう言うと、可愛らしい顔で射精のタイミングを聞いてくる。

 

「うぁ、あぁ⋯⋯。はい、出そうです⋯⋯っ、うあぁ⋯⋯!」

「ふふっ♡ じゃあ、ママ(・・)のおっぱいでイッちゃおっか♡」

 

 強調するようにそう言うと、またもトクンと心臓が跳ねる。

 きっとその言葉に反応してしまうのは、行為の相手がガハママだからだ。溢れる母性が性癖という壁すら吹き飛ばして、俺の頭の中に侵入してきている気さえした。

 

「ねぇ、ヒッキーくん」

 

 ガハママはおっぱいを寄せて、それを前後に揺らしながら、俺の顔を見て言う。

 

「イク時は、ママって呼んでね♡ そうじゃないと、出しちゃダメなんだから♡」

 

 ああ──これは何ということだろう。

 俺の心の抵抗すら読み解いて、なかば強制的に俺から彼女への「ママ」呼びを促す。

 俺の羞恥心を、常識と、固定概念を。

 下らないそれらをぶち壊すために、ガハママは艶笑を浮かべていた。

 

「うあ、あぁ⋯⋯、イキ、ます⋯⋯っ!」

「ふふっ♡ うん♡ 誰の、どこに出しちゃうのかなぁ♡」

「は、うあぁ⋯⋯。う⋯⋯、その⋯⋯。ま⋯⋯。ママの、胸で⋯⋯」

「あはっ♡ そうそう♡ ママのおっぱいで、出しちゃうんだね♡」

 

 笑みが深くなると同時に、胸の谷間も深くなる。さっきよりもキツくなった乳内。まるで男から精液を搾り取るために作られたかのようなマシュマロおっぱいが、その全てを使って俺の肉竿を包み上げる。

 

「ふっ、うぅ⋯⋯っ、あ⋯⋯っ! 出るっ、ママのおっぱいでっ、イクっ!」

「ああっ♡ いいのよ♡ ママのおっぱいの中で、たっくさん出して♡♡」

 

 びゅるっ、びゅっ、びゅるるるるるるるううううう!! びゅっ、どぴゅっ、びゅくぅぅっ!!

 

 ドカンと頭と身体に大きな衝撃が奔って、その瞬間俺は射精していた。

 ガハママを犯すように跨ったまま、請われるがままにママ呼びをしながら、その乳房の間でザーメンをぶちまける。放物線を描きながら飛んだ粘度の高いスペルマは、ぐちゅりと音を立てながら彼女の顔を汚していく。

 

「あ、ん♡ あぁっ♡ ヒッキーくんの、熱い♡」

「は、おぉぉ⋯⋯っ! ママっ⋯⋯! まだ、出る、ふっ、うぅ⋯⋯っ!!」

 

 びゅるるるる! びゅっ、ドプッ、ドぴゅううううぅぅ!!

 

 まるで今日一発目と言わんばかりの勢いで、精液が噴出していた。

 豊満過ぎる乳房からかろうじて頭を出した亀頭から、ビュンビュンと濃厚な白濁液が飛んでいく。たった数十秒の射精で、ガハママの顔は俺のザーメンでコテコテになっていた。

 唇も鼻も、頬も眉間も、そして髪まで。

 ガハママは夥しい量の精液を顔で受け止めて、それでも艶笑(わら)っていた。

 

「ああ♡ すごい⋯⋯♡ おっぱいでこんなに出してくれたの、初めて⋯⋯♡」

 

 ガハママは恍惚とした表情で、射精を終えたペニスを見ていた。その視線にすら快感と興奮を覚えて、ビクンとそれは反応する。

 

「ここに溜まってたの、たくさん出してくれたのね♡」

 

 そう言ってガハママは俺の玉袋を擦る。それに興奮して、その美しい顔にまたビュッ! と精子をかけてしまった。

 そしておもむろに頭を起こすと、ガハママはそのまま俺の性器に吸い付く。じゅぽっ、じゅぽっと音を立てながらお掃除フェラされて、当然ペニスは萎えるはずもない。

 

「うぁ、ああぁぁ⋯⋯っ。ママ⋯⋯。そんなにされたら、もう⋯⋯っ!」

「んっ、んちゅぅ、んんぅっ⋯⋯♡ はぁ⋯⋯♡ ええ、分かってるわ♡」

 

 そう言うとガハママは、窄めていた口を戻してペニスを解放する。へたり込むように俺がガハママの上から退くと、彼女はベッドの上で四つん這いになった。

 

「ねえ、ヒッキーくぅん♡」

 

 そして、くぱぁと。

 ガハママは人差し指と中指で膣口を開くと、その瞬間トロッと精液を溢れさせた。

 

「ママのここに、もっと精液注いで欲しいな♡」

 

 ガハママがそう言った次の瞬間。

 俺は興奮のあまり何も言葉にすることができないまま、彼女の膣に性器を挿入していた。

 

「あああ♡んあああぁぁぁぅっ♡」

 

 フル勃起した肉棒を突っ込むと、ガハママは鼓膜を突き破らんばかりの喘ぎ声を上げていた。その反応に呼応するように、俺は腰肉を掴むと性の運動を再開させる。

 

「あぁぁあっ♡ またヒッキーくんのおっきなの、入ったわ♡」

 

 振り返って蕩けた表情を浮かべるガハママは、だらしなく開いた口から喘ぎを漏らしていた。

 これじゃまるで、ご主人さまに悦んで尻尾を振っているメス犬だ。そんな様子を見せられたら⋯⋯もっとその身体を、味わいたくなってしまう。

 

「あぁぁうぅっ♡♡」

「は、あぁ⋯⋯。これ、締まる⋯⋯っ!」

 

 ガハママの膣内は、これ以上なく俺の分身を締め付けてきていた。入れた時から締まりがいいと思っていたが、今まで以上にキツい。

 

「これっ♡ あぁっ♡ すごいのっ♡ ヒッキーくんのまたおっきくなって♡ んんっ♡♡」

 

 俺はガハママから得られる快感に溺れるように、その尻に腰を叩きつけていた。

 まるで犬の交尾のような、動物的なセックス。理性も知性もドロドロに溶かしあったみたいな悦楽だけがそこに合って、その沼からはもう抜け出せる気がしない。

 

「ああ♡ん♡あぁぁああっ♡ ヒッキーくぅんっ♡ きもちい♡ あぁっ♡ ねえ♡ ママのここ、気持ちいい?」

「はっ、はっ、あぁ⋯⋯。ママの中、気持ちいい⋯⋯」

「んああぁぁっ♡♡」

 

 ママ呼びに未だ羞恥とむずがゆさを覚えながら、俺は思い切り腰をぶつけてその最奥を突いた。

 パンパンパンと乾いた音が、ぐちゅぐちゅと湿った音と混じり合って、頭がどうにかなってしまいそうだ。いやもう、なっているのかも知れない。

 

「はぁっ、うっ、あぁ⋯⋯。もう、イキそう⋯⋯」

 

 まだ繋がり合って十分と経っていなかったが、もう限界だった。こういう時、どういうわけか感度が上がっていくせいで全然持たない。

 

「あぁん♡ あ♡ あっ♡ ふふっ、嬉しい♡ またママで気持ちよくなってくれてるのね♡」

 

 その蠱惑的な視線から逃れるように、俺は窓の方を見る。

 そこには一人の男が、美しく熟れた身体を貪っていた。犬のように突かれている女性は、ひたすらに悦びの声を上げている⋯⋯。

 

「んぁっ♡あん♡ あぁっ♡ いいわ♡ 出してっ♡ ママの中に、いーっぱいっ♡♡」

 

 その言葉に誘われるように、俺は腰振りの動きを更に加速させた。窓の中で、乳房が揺れている。男が腰を打ち付け、艶めかしい身体が仰け反る──。

 

「はぁっ、は、あぁ⋯⋯っ! 出しますよっ! このまま、う、あぁ⋯⋯っ。このまま中にっ!」

「ああっ♡んあぁぁぅぅっ♡ いいわ♡ 出して♡ あっ♡ 出してぇっ♡ ママをもう一回(・・・・)ママにしてっ♡♡」

 

 その台詞に、ぞわりと心臓が沸いた。

 同級生の母親が、美しい人妻が、俺との子どもを欲しがっている。俺の精子で、受精したがっているのだ。それに興奮してしまわない理由なんて、どこにもない。外に出さなければいけない理由もまた、どこにも──。

 

「はぁっ、はぁっ⋯⋯。じゃあいいんですね。このまま子作りしちゃっても」

「あぁん♡ あああぁっ♡ いいのっ♡ いいのぉっ♡ 子作り、しよっ♡ あぁっ♡ ヒッキーくんの赤ちゃん、産みたいっ♡ ヒッキーくんの精子で、妊娠したいのぉっ♡♡」

 

 その懇願は甘く、甲高く、どこまでも突き抜けていく。ガハママの声は俺の本能まで届いて、ぞわりとまた身体が震えた。

 俺もまた、彼女を孕ませたいと思っていた。もうどうにでもなれと思ってしまうほど、快楽が深い。快感が強烈過ぎて、夢か現かも分からなかった。ただ甘い蜜の香りに吸い寄せられる虫の如き脳に成り果て、俺は彼女の奥に射精することだけを考える。

 

「はっ、はっ、ふっ、うぅ、あぁ⋯⋯っ! じゃあ、イキますよっ! 孕むぐらい、一番奥にっ!」

「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ ああぁぁ~~──♡♡ 出してっ♡ 出してぇっ♡♡ ママの中(・・・・)にっ、ヒッキーくんのいっぱいっ♡♡」

 

 誇張するようなママというキーワードに、脳髄が震え上がったような気がした。もうこんなの、我慢できない。出来るはずがない──。

 

「はぁ、ああぁぁ──っ! 出るっ! ママの中で、イクっ!!」

「ああ♡ん♡あああぁっ♡ ちょうだいっ♡ ヒッキーくんの精子で、孕ませて♡ あ♡ァ♡あっ♡ あぁぁんああぁ~~──♡♡」

 

 びゅるる、びゅっ、ドピュうううぅぅっ!! びゅっ、ドプッ、ビュルビュルビュルっ!!

 

 瞬間頭が真っ白になって、俺はガハママの膣内で精を放っていた。人妻に懇願されるがままの、本能的な膣内射精。それを受け入れるたびに、ガハママはワンチャンスタイルのままびくびくと仰け反る。

 

「あ♡んあっ♡ あぁぁっ♡ ヒッキーくんの精子、熱ぅいっ♡♡」

 

 びゅっ、びゅっ、びゅっ! びゅるるっ、どっぴゅぅぅぅうううう!!

 

 いやらしく喘ぎながら絶頂に達しているガハママの中に、ありったけの生殖液を発射する。男と女の境を失くしたそこに、トロトロの生命の種を注ぎ込んでいく。

 ガハママの腟内が蠕動するたびに、ゾクゾクゾクぅっ! と身体が沿っていた。それはガハママの方も同じで、さっきから何度もビクンビクンとその肢体を跳ねさせている。

 尽きることのない精液と、飽くなき性欲。俺は絞り出すようにザーメンをその奥に射出したというのに、まだ勃起は収まらない。

 

「はぁ、はぁ⋯⋯、う、あぁ⋯⋯。抜きますね⋯⋯」

「あぁぅぅっ♡♡」

 

 ぬるん、とペニスを抜くと、途端にゴプッ! と音を立てて中出しした精液が逆流してくる。

 四つん這いになったガハママの膣内からトロトロと濃厚な白濁液が滴り、またベッドのシーツを汚していく⋯⋯。

 

「あは⋯⋯っ♡ 本当にたくさん出したのね♡ 本気で妊娠しちゃいそう♡」

 

 ガハママはそう言って振り返って笑うと、トプッとまたスペルマが垂れた。

 当然、その光景に何も感じないはずはなく──。

 

 

「ふふっ♡ それじゃあ、もう一回しましょうね♡ ヒッキーくんの、気が済むまで⋯⋯♡」

 

 

 そう言って仰向けになり、脚を開いたガハママを見て俺は。

 我慢なんて出来るはずもなく、またママ(・・)に覆いかぶさるのだった⋯⋯。

 

 

   *   *   *

 

 

 昏倒してしまった後のような泥のような眠り。

 何もかもが終わって、果てて枯れて、ようやくの安寧の地。

 

 その意識の底から俺を呼ぶのは、ラブコメのテンプレみたいな台詞だった。

 

「お兄ちゃん、起きて。ねえ、お兄ちゃんってば」

 

 身体を揺すられて目を開けると、どうやらずっと前から呼んでいたらしい小町が呆れた顔で見下ろしてきていた。

 

「もう、いつまで寝てるの? 混むの嫌だから、早目に行こうって言ったのに」

「んん⋯⋯? ああ、すまん⋯⋯」

 

 その言葉で、色々思い出してきた。

 貰い物のペアチケットで、小町とホテル三日月竜宮城に泊まりに来ているのだ。それで途中で同じくホテルを訪れていた由比ヶ浜母娘と会って、それであんな夢を⋯⋯。

 

「さ、早く行くよ」

 

 小町に促されて、頭の中に蘇ってきた光景を振り払った。まったく、同級生の母親相手になんて夢を見ているのだろうか。

 ずいぶんと重たい身体を引きずるようにしてベッドから降り立つと、身支度を整えて部屋を出た。朝食バイキングの会場であるレストランにつくと、人の流れに沿ってトレイを取る。正直、あまり食欲がない。食べられそうな分だけトレイに乗せると、小町とテーブルを囲む。

 

「あ、小町ちゃんとヒッキーだ」

「おはよう、二人とも」

「あ、おはようございまーす」

 

 そう言って同じテーブルにやってきたのは、昨日もホテル内であった由比ヶ浜とそのママン、ガハママだ。

 俺が「うす」と小さく会釈を返すと、ガハママの朝日の如く眩しい笑顔が目に入る。その顔を見ると否応なく昨晩の夢が思い出されて、どうしようもなく胸がざわついた。いくら性欲旺盛な男子高校生の見る夢とは言え⋯⋯流石にアレすぎる。

 

「え、すっごい牛乳飲みますね」

 

 小町は隣に座ったガハママのコップを見て、思わずと言った調子でそう言った。彼女のトレイには、なみなみと牛乳の入ったコップが置かれている。

 ひょっとして、お胸が豊かになる秘訣は牛乳なのかしら⋯⋯。なんてアホなことを考えていると。

 

 なぜかガハママは、質問した小町ではなく俺の方を見て言った。

 

 

「ええ。ママはたっぷりのミルクが大好きだから♡」

 

 

 そう言って浮かべられた笑みは、脳が甘く痺れるほど蠱惑的で。

 俺は心臓が高鳴るのを感じながら、股間を窮屈にさせるのだった⋯⋯。

 

 

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