※この作品はR-18です。

とある子作の才能受継   作:ボルメテウスさん

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麦野沈利

「たくっ、これで何回目かねぇ」

 

 そう言いながら、俺の目の前にいる彼女は呟く。

 

 腰まで少しウェーブのかかった髪で本来ならばモデル体型だが、脚が少し太めな女性だった。

 

 だが、その腹部はモデル体型とは見違えるように膨らんでいる。

 

 それは臨月を迎えており、妊娠しているのが一目で分かる。

 

 彼女の名前は麦野沈利。

 

 超能力者レベル5の一人で、『原子崩し』の異名を持つ能力者である。

 

 若年層が多い学園都市では珍しく、かなり大人びた印象の顔立ちとスタイルを持つ彼女だが、今は妊婦として、そして出産を控えている母親としての表情を見せていた。

 

 彼女が妊娠したのは、1週間前。

 

 それは、学園都市の妹達の技術によって、妊娠を促されていた。

 

 そして、現在は安定期に入っており、お腹もだいぶ大きくなっている。

 

 そんな彼女に俺は言う。

 

「まったく、こういう計画だとは知っているけど、本当に呆れるよ」

 

 麦野は苦笑しながら言う。

 

「まぁねー。私だってまさかこんな事になるなんて思ってなかったわよ。でも、仕方ないじゃない? 私が妊娠しないとアンタの子を産めないんだからさ。だから、アンタも諦めて受け入れなさいよね?」

 

 そう言われると、確かにそうだ。

 

 俺が麦野に子供を産んでもらうために、この行為を受け入れてもらった。

 

「まったく、とりあえず、責任を取って貰う以上は、分かっているよね」

 

 その言葉と共に、俺の方へと近付いてくる麦野。

 

 彼女はベッドの上で横になっている俺の上に跨り、そして俺の身体を弄ってくる。

 

 その顔には妖艶な雰囲気があった。

 

 それに、俺はため息混じりに答える。

 

「分かってるって。子供が生まれたらちゃんと面倒見るよ」

 

「当たり前だろ。

 

 まぁ、今は安定期だからね」

 

 その言葉と共に、俺にゆっくりと身体を預ける。

 

 妊娠している事もあって、普段よりも重みを感じる。

 

 それでも、しっかりと受け止める。

 

 そのままの状態で麦野は俺のズボンへと手を伸ばす。

 

 伸ばされた肉棒を優しく掴む。

 

「ふぅん、結構大きくなってるじゃん」

 

 その声音からは嬉しさが滲み出ていた。

 

 そのまま軽く上下に擦られる。

 

 その刺激だけで反応してしまうほどに敏感になっていた。

 

 しかし、ここで負けてはいけないと思いつつ、何とか堪える。

 

 そんな俺の反応を楽しむように、麦野の手の動きが激しくなる。

 

 そして、その動きの中で、服を脱ぎ捨て、上半身裸になる。

 

 妊娠しているためか、胸の大きさはあまり変わっていないように見える。

 

 だが、それでも大きくなったような気がした。

 

 彼女は自分の手で乳房を掴み、揉み始める。

 

 その様子を見て、俺は言う。

 

「相変わらず大きいな」

 

「ふん、これぐらい大きくないとアンタの子供は満足しないだろ」

 

 そういうと、今度は両手を使って胸を強く握ったり離したりを繰り返す。

 

 すると、それに合わせて、形を変える豊満な胸に思わず視線がいってしまう。

 

 その様子に気付いたのか、麦野は微笑を浮かべながら、言う。

 

 彼女の口元が歪んでいた。

 

 まるで勝ち誇ったかのように。

 

 それからもしばらく、麦野は俺への愛撫を続ける。しかし、それも長くは続かない。

 

 彼女は俺の下半身へ手を伸ばした。

 

 ズボンを下ろし、パンツの中に手を入れてくる。

 

 既に勃起していた肉棒を掴むと、ゆっくり動かし始めた。

 

 そして、先走り汁で濡れた亀頭を指先でなぞっていく。

 

「私を妊娠させた時と、変わらないわね」

 

 そう言いながらも、麦野は手を止めない。

 

 むしろ早くなっていく。

 

 そんな状態で、麦野は俺の耳元に顔を近づけると、甘く囁く。

 

「ほら、もっと気持ちよくしてあげるから、出しちゃいなさいよ」

 

 その言葉で限界に達してしまった。精液が一気に噴き出す。

 

 勢い良く出たそれは麦野の顔や髪にかかる。

 

 そして、麦野は射精の瞬間を見逃さなかった。

 

 彼女は手に付いた俺の白濁とした液体を舐め取る。

 

 その光景を見て、麦野はニヤリと笑う。

 

「ふぅん、いつもより多いじゃない? 溜まってた?」

 

 そう言われて、恥ずかしくなり、思わず目を逸らす。

 

 そんな俺に対して、麦野は楽しそうな声で言ってくる。

 

「あはっ! 何照れてるのよ!! 

 

 まぁ、それじゃ、本番をやろうかぁ」

 

 麦野は宣言すると共に、ゆっくりと立ち上がる。

 

 妊娠している腹部と共に、俺の肉棒を求めるように膣口へと導いた。

 

 麦野が上目遣いで言う。

 

「どうせなら、後ろからの方が良かったかしら?」

 

 それに首を横に振る。

 

 別にそういう訳ではない。

 

 ただ、正常位の方が好きなだけだ。

 

 その言葉を聞いた麦野は笑みを浮かべた。

 

 それから、腰を落としていく。

 

 ズブっと音を立てて、彼女の中に入っていく。

 

 麦野の表情が変わる。

 

 甘い声を上げる。

 

 そのまま動き始める。

 

「はぁはぁ」

 

 彼女は自分のお腹にある子供に気をつけながら、ゆっくりと腰を動かす。

 

 俺はそんな彼女を抱きしめるように、背中に腕を回した。

 

 麦野の体温を感じる。

 

 少し汗ばんだ肌からは石鹸の良い匂いがしてくる。

 

 麦野はキスを求めてきた。

 

 俺達はお互いの舌を絡ませる。

 

 その間も麦野の動きは止まらない。

 

 徐々に速度を上げていき、パンッパンッという音が響く。

 

 やがて、その時が訪れる。

 

 俺達の結合部から白濁とした愛液が溢れ出る。

 

 麦野はビクビクと身体を震わせていた。

 

 俺は彼女に覆い被さり、抱き締めたままの状態でいる。

 

 麦野もまた強く俺を抱き締めている。

 

 しばらくすると落ち着いたのか、彼女は唇を重ねてくる。

 

 今度は軽く触れるだけのキスだ。

 

 それから、彼女が言う。

 

「まったく、子供がいるというのに」

 

 そう言いながらも、嬉しそうだ。

 

 俺の方は、麦野の中に挿入したままである。

 

 そんな状態で俺は麦野のお腹に手を当てながら、ゆっくりと抱き締める。

 

 科学都市での酷い研究かもしれない。

 

 だからこそ、今は麦野との時間を大事にしておきたいと思ったのだ。

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