※この作品はR-18です。

ブルアカのハナコが一年間片思いしていた先生と結ばれる話。   作:千吹つぐ

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ブルアカのハナコが一年間片思いしていた先生と結ばれる話。

 

 

「先生♡ 好きです♡ つきあってください♡」

 

 放課後の教室で、私――浦和ハナコは告白した。

 

 それはまるで冗談みたいな軽い口調で、事実、私も半分くらいはそのつもりだった。気まずくなったらごまかして、そのまま逃げちゃおうと思っていた。

 

「ごめん……ハナコ」

 

 でも、私の大好きなあの人は、私の本心をちゃんと読み取って、真正面から断った。

 

「私は生徒とは、付き合えないんだ」

 

「……ですよね♡」

 

 断られても、でも、私は傷つかなかった。むしろ、ここまでは予定通りだ。責任感のつよい先生がそう答えることは、最初から分かっていたことだった。

 

「では、生徒でなかったら、いかがですか?」

 

 だから、本当の告白はここからだ。

 

「ん? それは、どういう意味だい?」

 

「あのですね♡ 二年後、いえ、正確には一年半で、私は卒業です。そうしたら、生徒じゃなくなるじゃないですか♡」

 

 私はさも、名案を思いついたようにプレゼンする。

 

「そのころには、私も18歳です♡ うふふ♡ 先生とはなんの関わりのない、合法の女の子ですよ♡ それなら問題ないですよね♡ だから先生、卒業したら、つきあってください♡」

 

 そこまでは、私は冷静でいられた。予想通りに事が運んで、内心で舌さえ出していた。

 

「……それは、約束できないな」

「え……?」

 

 心臓が、ズキンと痛んだ。

 

「ハナコは、私なんかにはもったいない女の子だよ」

 

 先生が、優しく私を拒絶する。

 

「あと一年半もあれば、私よりも、もっと良い出会いがあるだろう。だからそんな約束は、できない」

 

「……そう、ですか」

 

 演技が剥がれ落ちていく。

 

「…………そう、ですよね、たしかにそんなに経ったら、先生にだって、好きな人が出来ているかもしれませんものね……私より、ずっと素敵な恋人さんが……」

 

「いや、ハナコ、そういうことでは……」

 

「…………だったら……せめて、約束、してくれませんか?」

 

「約束?」

 

「はい、……もしも、来年の春、先生が一人だったら、私と付き合ってくれますか?」

 

 涙が溢れる。

 こんな姿、補習部のみんなが見たらどう思うだろう。推薦していたトリニティの人たちは、きっと失望するだろう。

 奔放で、知謀に長けた戦略家。それが浦和ハナコだと思っていた。

 でも違った。ここにいるのは、ただ恋に怯える子供だった。

 

「……ううん、付き合うだなんて、そんなことまでは望みません。ただ、どうかもう一度だけ、告白させてください……」

 

「わかったよ……」

 

 はたして、先生は言った。

 私は心臓が飛び出しそうなほど安心した。

 

「いいんですか!?」

 

「ああ、ただ、いい答えは保証できないよ」

 

「かまいません! わぁ……ありがとうございます。先生……」

 

「お礼を言われるようなことじゃないさ。ごめんよ……」

 

 それがなんの謝罪なのか、私にはわからない。

 ただ、今はようやく手に入れた、宝物のような『先延ばし』が嬉しかった。

 

「じゃあ、先生、再来年の、三月に、また……」

 

 そして私は、涙と笑みを同時に浮かべて、人生でもっとも大きな約束をした。

 

「私、あなたに好きって、いいますね……」

 

 

――――――

 

 

 あれから季節が五度、巡った。

 

 一年半なんて、永遠みたいに思っていたけれど、でもいざこうして振り返ってみると、それは一瞬のような日々だった。

 

「みんな、もうすぐ卒業か~」

 

 放課後、いつものファミリーレストランで、コハルちゃんがジュースをぶくぶくと泡立たせていた。

 

「あーあ、あたしも三年生だったらよかったのに。そしたらみんなと卒業できたのになー」

 

 最近、私達の話題はそればかりだった。

 

「あら♡ 大丈夫ですよコハルちゃん。卒業しても、また一緒に遊べますから♡ ね、みなさん♡」

 

「そうだぞコハル」

「はい! いつでも呼んでくださいね!」

 

 私を含めた三年生全員が、この、寂しがりやな後輩を甘やかしている。

 

「アズサとヒフミはいいわよね、春からルームシェアでしょ? いいなー」

 

「いつでも遊びに来ればいい」

「そうだ。こんど、合鍵をわたしますね!」

 

「いいの!? やったー!」

 

 コハルちゃんが機嫌を直して、話題は新生活へと移っていた。

 

 二人はすでにルームシェアを決めていて、例の不思議なマスコットで家具をそろえるのだと自慢そうに語ってくれた。一方、コハルちゃんはいよいよ三年生で、後輩が言うことを聞かないと文句を言っていた。

 

「で? ハナコはどうするの?」

 

「私ですか? 私は進学を……」

 

「あ、そっちじゃなくて、あんた、先生にはいつ告白するの?」

 

 私は、ぶーっ! っと、口に含んでいた水を吹き出した。

 

「げほ! ごほ! げほ!」

 

「うわ、あんたがそんなに慌ててるの初めて見るわね……大丈夫?」

 

「ごほ! ごほ! ……コ、コハルちゃん!? いったい、なにを言うんですか!?」

 

「え? だって、あんた卒業したら、もう先生に会えなくなるでしょ? だからその前に告白するのかなって……」

 

「そ、そうじゃなくて……どうして私が先生のことを……」

 

「え? そんなの普通気づくでしょ。ねえ?」

 

 おそろしいことに、アズサとヒフミまで頷いている。

 

「……まさか皆さんも、気づいていたんですか?」

 

「もちろん! あたしたちの仲なら、当然じゃない!」

 

 驚いた。まさか、自分の内心が、あの人以外に見抜かれる日が来るなんて、夢にも思っていなかった。

 

「ねぇ、この際だから聞かせてよ。どうして先生のこと好きになったの?」

 

 コハルが、そして珍しいことに、アズサやヒフミまで身を乗り出してくる。

 

「ねえ、どうなのよ」

 

「……そんな、大した話じゃないですよ?」

 

 私は言った。この3人になら、話していいと思った。

 

「……最初は『大人』なんて信用ならないって、そう思ってたんです」

 

 三人が静かになった。それは私達の出会いの話、キラキラとした苦い思い出だ。

 

「……実際、先生の目的は、トリニティに依頼された裏切り者探しでした。だから私、『ああ、やっぱり』って思ったんです。この人にも裏があったんだって……」

 

 思えば、あのころの私は傲慢だった、これみよがしに水着を見せつけたりして、あの人の底を見極めようとした。

 

「それなのに、先生ったら。ふふ……あの人、トリニティの依頼なんてぜんぶ無視して……ただただ、私達のそばに寄り添った……」

 

 結局、先生に裏なんてひとつもなくて、ただただ、生徒を助けてくれた。

 

 あんな人、初めてだった。

 私をただ、浦和ハナコとして見てくれた人。

 

「だから……気づいたら、好きになっていたんです……」

 

 つぅっと、あのときと同じ涙が頬をつたった。

 私はあらためて、自分の本心を自覚する。

 

「好き……なんです……」

 

「ん、そっか……」

 

 コハルが涙を拭いてくれる。アズサがなぜかパンケーキを分けてくれる。ヒフミがもらい泣きをしている。

 

「好き……好きなんです……本当に……」

 

 涙にくれる私を、三人はずっと慰めてくれた。

 

 

――――――

 

 

 

 卒業式、当日。

 

 いざ、約束の日を迎えたというのに、私は告白に集中することなどできなかった。

 

 もはやトリニティ生徒会長の一席をしめるようになった私は、卒業の日も忙しくて、お礼参りと称して暴れまわるヘルメット団や、暗躍するゲヘナ学園OGの陰謀と戦って大立ち回りだった。

 

 ようやく式が終わっても、今度は沢山の生徒に囲まれてしまった。仲間の同級生と、後輩、それにこの日のために駆けつけてくれた先輩たちまでいた。

 

 自分はいつの間にか、こんなにも多くの人に惜しまれるようになっていたんだと、私はいまさらになって自覚した。

 

 式が終わる。生徒たちが帰っていく。

 

 先生とは、まだ会えていない。私以上にトラブル体質のあの人だ、きっといまもどこかを走り回っているのだろう。

 

 補習部がようやく集まれたのは、午後も深い時間だった。

 

 いつか、一人で過ごした公園で、私たちはとりとめのない話をした。

 

 そこで何を話したのかを、私はあまり覚えていない。ただいつものように楽しくて、最後にたくさん泣いた気がした。

 

「じゃ、あたしたちは行くねー」

「ハナコ、がんばれ」

「ハナコちゃん! ファイトですよ!」

 

 三人はそう言って、私を残して去っていった。

 

 日が落ちていく。公園の片隅で、私はひとり立ちすくむ。

 

 前髪を直したくなる。私は手鏡を開いた。そこにはトリニティの真っ白な冬服を着た、不安そうな女の子がいた。

 

 やっぱり、着替えて来たほうがよかったかなと思う。卒業を待って告白するのなら、学生の象徴である制服なんて、着てくるべきじゃなかったかもしれない。

 

 でも同時に、式で見せられなかったこの格好を見せたいとも思った。先生だって、きっと見たいはずだ。

 

 私は冷めきった両手に息を吐いた。

 

 日がくれていく。約束の時間まで、あと少し。

 

 緊張は……なぜかしていなかった。私は奇妙に弛緩して、死刑執行でも待つみたいにぼうっとしていた。

 

「ハナコ」

 

 そして、あの人がやってきた。

 

 公園の入口から、先生が小走りでやってくる。

 一見すると、どこにでもいそうな、中肉中背の男の人。私には、キラキラと光って見える人。

 

「先生!」

 

 声が跳ねる。

 私は子犬のように駆け出して、彼の元へと走っていった。

 

「ハナコ……卒業、おめでとう」

 

 先生が私の格好を見て、本当にうれしそうに微笑んだ。それはいつもの、先生が生徒を見るときの笑顔で、私の脚をすくませた。

 

「先生……」

 

 でも、私はもう、始めるしかなかった。

 

「先生、私……あなたが……」

 

 声が震える。いまさらのように怖くなる。

 一年半の片思いが、生まれて始めての恋に決着がつくことが、恐ろしくて仕方がなかった。

 

「好き、です……」

 

 私は一年分の『好き』を吐き出した。

 

「好き……好きです……。どうしようもなく、好きなんです……」

 

 まるで子供みたいな告白だった。好きと、ただそう伝えることしかできない。幼い恋。

 

「先生……だから……だから」

 

 だから、なんだというのだろう? この感情の果てに、どうなりたいというのだろう?

 

 私はその先を言葉にできなかった。愛とか恋とか、セックスとかいう言葉に引きずられて、この激情に正しい名前をつけられなかった。

 

 だからその先は、先生が教えてくれた。

 

「……ハナコ」

 

 先生が私を抱きしめた。

 

「ありがとう……ハナコ」

 

「先……生?」

 

 私は、自分から告白しておきながら、彼が応えてくれるなんて思っていなかった。

 

「私も、君を愛するよ……ありがとう、ずっと好いていてくれて。……それなのに私はどうしても、信念を曲げられなかった……生徒と付き合うなんて、出来なかったんだ……」

 

「ううん……いいの先生……」

 

 ようやく実感が湧いてきて、私も先生を抱きしめた。

 

「だって、私が好きになったのは、そんな真面目な先生なんだもの……」

 

「ハナコ……」 

 

「先生……」

 

 そこからさきは、声にはならなかった。

 

 私たちは、まるで言葉を知らない獣みたいに、互いに互いを求めていた。この愛情をどうすればいいのか分からずに、ぴたりと嵌まる形を探していた。

 

『ん……』

 

 やがて、唇と唇が触れ合って。私たちはひとつになった。

 

 十八年と、二ヶ月。

 まるで永遠にも等しい時の果てに、私はようやく、自分の半身を見つけだしていた。

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 先生のマンションに、私たちは入っていった。

 

 ばたん、と背後で扉が閉まる。自動でついた豆ランプが、小さな玄関を照らしている。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……♡」

 

 私は、もう限界だった。

 

 ゴクンっとつばを飲みこむ。他人の家の匂い――先生の生活臭と、私の体臭が混ざっていく。

 

 私はまるで、満開に咲いた花のように、自分の匂いを撒き散らしていた。じっとりと脇に汗をかいて、股間をもじもじとさせていた。

 

 ここに来るまでの道すがら、私は頭がおかしくなりそうだった。いっそそこらの路地裏で、先生を押し倒そうかと何度も思った。

 

「せん、せぇ……♡」

 

 私は先生に抱きついた。まだ、手も洗っていないのに、寝室にだって行ってないのに、もう一秒だって我慢できなかった。

 

「……せんせぇ♡ もう、私、無理です。せんせぇ……せんせぇ……♡」

 

 ふぅふぅと、犬みたいに息を荒くして、私は先生にすがりついた。他に、男の誘い方なんか知らなくて、ただただ身体を押し付けた。

 

「ごめんなさい……私、こんな、えっちで……でも、これでも我慢、してたんです……よ?」

 

 先生の匂い。男の人の汗の匂い、クリーニング屋の石鹸と、硝煙の匂い。

 

「せんせぇが、わるいんですから……ね♡」

 

 私は、もうこのまま先生を押し倒してしまうつもりだった。

 

「我慢だって……?」

 

 ところが、先生が顔を上げて。

 

「それは、こっちの台詞だよ……」

 

「んっ! んんんん~~~~~♡♡♡」

 

 だん! と逆に押しかえされて、私は壁に貼り付けにされた。

 

 男の人の大きな体が、私をぎゅうぎゅうと押さえつける。大型犬みたいな大きな舌が、私の口をねぶっていく。

 

「んん! んんんん~~~~!!」

 

 ぎゆううううう。っと、先生が私の胸を鷲掴みにする。制服ごしの鈍い感触が、でも今の私には十分すぎる刺激だった。

 

「んちゅ♡ ちゅぅ♡ ちゅぱ♡ んん♡♡!! あ♡ あ♡ あ♡ ちゅぷ♡ じゅるるるるるるる♡♡♡♡♡」

 

 公園のキスとはまったく違う。まるで性器をこすりつけているような、妊娠しちゃいそうなキスをする。

 

「~~~~。ぷはぁっ!!……はぁ……はぁ……」

 

 酸欠寸前までキスをして、私たちはようやく唇を離した。ヨダレの橋がとろりと掛かって、真っ白な吐息が立ち込めた。

 

「ハナコ……」

 

 先生の眼が血走っている。いつもは優しい彼が、オスの顔で私を見ている。

 

「せんせぇ♡ ……んん!」

 

 噛みつかれるようにキスをされる。男の人にむさぼられる。

 

 私は肉汁を垂らす生肉みたいに、先生にむさぼり食われていった。痛いくらいにおっぱいを揉まれて、息が切れるほどキスをされる。

 でもそれがちょうどよかった。

 

「あ! せんせぇ! そこ! ああ!!」

 

 野太い腕が、私のスカートに潜り込む。ショーツの隙間をめくりあげて、濡れそぼった女性器に触れる。

 

「ふぅ♡ ふぅぅぅぅ♡ だめ♡ せんせぇ♡ そこ、だめぇ♡」

 

 先生が、私のおまんこを触っている。生徒とはハグすら控えていた人が、私の処女膜をなでている。

 

 そんなことをするのは、私だけ、私にだけ、してくれる。

 

 そう思うと、たまらなかった。

 

「あ♡ あ♡ あ♡ も、無理ぃ♡ 無理ですぅぅぅ♡ せんせぇ♡ だめぇ♡ いっちゃぅ♡ いっちゃぅぅぅ♡♡♡」

 

 くちゅくちゅくちゅくちゅ♡♡ 先生が私のおまんこを引っ掻き回す。クリトリスと尿道をカリカリと掻いて、処女膜に無理やり指を通す。

 

「あ♡ ダメ♡ そこダメェ♡ せんせぇいっちゃう♡ 私、イッちゃいます♡ イク♡ イクイクイク♡♡♡ あ♡ ああああああ~~~~~~♡♡♡♡♡」

 

 私は簡単に絶頂した。

 ガクガクと足を震わせて、先生の身体にすがりつく。きゅうきゅうとしまるオマンコの入り口で、彼の人差し指を噛んでいる。

 

 頭がチカチカする。息がどんどん荒くなる。

 

 つぷんっ♡ と指が引き抜かれて、私は痙攣しながらずり落ちた。土の匂いがする玄関に膝をついて、まくりあがったスカートの中を晒している。

 

 目の前に、先生の股間があった。

 

「…………」

 

 私は絶頂の余韻に浸りながら、つんっと膨らんだそこに頬を寄せた。

 

 すごい匂い。

 

 酸っぱくて、甘い、獣の匂い。決していい匂いとは思えないのに、なぜか嗅がずにはいられないオスの香水。

 

 先生のそこはパンパンに膨らんでいて、とても苦しそうだった。

 

 私は、惹かれたように手を伸ばして、ファスナーを『ヂィィィ…………』と引き下ろした。

 

 むわぁっと臭気が立ち込める。ぶるんっ! とボクサーパンツから先生のおちんちんを引っ張り出す。

 

「……これが、先生の……」

 

 がっちがちに勃起した、子供の腕くらいありそうな野太いチンポ。

 

 これから私の処女膜をやぶる、肉の棒。

 

「ん……ちゅ……ちゅう……んちゅ……」

 

 私は先生のおちんちんにキスをした。亀頭に舌を絡ませて、子猫にするみたいに頬ずりした。

 

「……ハナ……コ……」

 

 ちらっと見上げる先生の顔が、苦しそうに歪んでいる。それが私にはうれしくて、責め立てる手がとまらなかった。

 

「うぐ……あ……」

 

 先生が嬌声をあげている。私はまるで、音のなる玩具で遊ぶように、おちんちんから反応を引き出していった。亀頭をついばんで、睾丸をさわさわともてあそぶ。

 

 あんぐりと口を大きくあけて、おちんちんを一息に飲む。

 

「うぐっ!」

 

 どこまでも包んであげたくて、私はおちんちんを飲みこんだ。喉の奥をいっぱいに満たして、ふさふさした陰毛に顔をうずめた。

 

「ん♡ ん♡ ん♡ ん♡ ……んんんん~~!」

 

 キツツキみたいに顎を使う。私は一度として同じストロークをしなかった。ねじって、しごいて、ほおばって、おちんちんをいじめぬいた。

 

 私は結構、うまくできたと思う。

 でも、肝心なところはやっぱり素人で、最後の作法を知らなかった。

 

「ぐっ! ハナコ! もう!」

 

「ん!? んん! んんんんん!?!??」

 

 突然、先生のおちんちんが爆発して、なにかをビュルビュルと吐き出した。

 

 私の口腔はたちまち溢れて、おちんちんと、そして大量の精液を吐き出した。

 

「っ! げほっ! ごほっ! ごほっ!」

 

 びゅるびゅると、真っ白な液体が顔にかかる。精液は二度三度と吹き出して、私を白濁まみれにした。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 おちんちんが、だらんと下がって、先生の瞳に理性が戻る。

 

「あ、すまない、ハナコ……」

 

 先生が謝る。その視線の先には、精液まみれになった、私の制服があった。

 

「まずいな。はやく、洗わないと……」

 

「ううん、いいんです、先生。……どうせもう、着ない服ですから」

 

 私の胸元をなで上げて、先生のザーメンに口をつけた。イカ臭い、なんて風に聞いていたけれど、実際のそれは鼻水みたいにしょっぱかった。

 

「先生……私……もう、高校生じゃないんです……卒業、したんですよ……」

 

 精液まみれになった制服は、なにかの象徴みたいだった。

 

「ね? だから先生、脱がせて。……私を、裸にして……おねがい……します……」

 

「……わかった」

 

 先生の喉が、ごくりとなった。

 

 

 

――――――

 

 

 

 先生の私室は質素なもので、家具以外には、なにも置いていなかった。

 

「ハナコ……」

 

 私たちは絡み合いながら、お互いを裸にしていった。

 

 先生が、セーラー服のボタンを外して、スカートのチャックを開いていく。この日のためにおろした、ピンクの下着が床に落ちる。

 

 まるで、心までむき出しになったみたいだった。

 

「んちゅ……先生も……」

 

 私も、彼の服を脱がしていった。

 シャツを外して、スラックスを引き抜く。いつものスーツじゃなくなると、先生は途端に知らない人みたいだった。

 

 全裸になった彼は、もう先生じゃなくて、そして私も、生徒じゃなかった。

 

 暗い、ベッドランプがひとつだけ灯る部屋の中で、私たちは向かい合う。

 

 裸の先生は、意外と筋肉質だった。すこし動くだけで陰影が動いて、彫りの深い鎖骨から、首もとに影が落ちていた。

 

 先生も、私を見る。ぷるんと震えるおっぱいに、熱い視線が突き刺さる。ヒクヒクと膨らむ鷲鼻が、私の匂いをかいでいる。

 

「せんせぇ……ん……ちゅ……」

 

 私たちは、なにも言わずに抱き合った。おっぱいが先生の形にむにゅっと歪んで、いきり立つおちんちんが私のお腹をまさぐっていた。

 

 ベッドに押し倒される。お互いの身体を舌でなめ合う。

 

「はぁ……♡ はぁ……♡ んじゅ♡ ちぅ♡ ちぱ♡ ちゅ♡ ちゅぅ♡ ちゅぅぅぅ♡ ………………せん……せぇ」

 私はまた、すぐに高ぶっていった。唇を離して、瞳で彼を誘った。

 

 先生がスーツを拾って、中からコンドームの箱を取り出した。

 

「あ、せんせぇ……つけなくても。大丈夫ですよ」

 

「いや、そうはいかないよ。……ハナコはまさか、安全日とか信じてないよね?」

 

「あ、ううん、そういうことじゃなくて、私、ピル、飲んでいるので……」

 

「え?」

 

 自分が、なんだかとても恥ずかしいことを言っている気がしてきた。

 

「最初は、どうしても生でしたくて……せんせいに、中出ししてもらいたくて……その……ずっと準備して、きたんです……」

 

「ハナコ……」

 

 コンドームの箱がぽとりと落ちた。

 先生が私に覆いかぶさった。

 

「まったく……君は、魔性の女だな。私の理性は、もう限界だぞ……」

 

「まぁ……そんなの、私は、ずっと……でしたよ?」

 

 彼の首に手を回す。

 

「私、昔はもっと、頭が良かったはずなのに……、神童だって、言われてたのに。……でも先生を思うと、馬鹿になっちゃうんです……せんせぇも……おんなじ、きもちなの?」

 

「ハナコ……」

 

「せんせぇのことしか、考えられないの……せんせぇのこと、好きで、好きで……わたし、ばかになっちゃったの……せんせぇも……そうなの?」

 

「ハナコ……ああ、おなじだ」

 

 私は子供みたいに笑った。

 

「えへへ……うれしい……せんせぇ……せんせぇ…………ん……」

 

 先生が、私の股を押し開く。私は腰を上げて、処女膜を破ってもらう準備をする。

 

「きて、せんせ……」

 

「ああ、いくよ」

 

 めりめりと、鈍い痛みが広がっていく。

 

「あ……あ……ああ!」

 

 まるでナイフを差し込まれているみたいに、少女だった私が殺されていく。

 

 ぶつん。

 

「いっ!!!! つぅぅ~~~~~!!!」

 

 痛い。というより、苦しい。まるで内蔵を押し上げられているみたいに、息が詰まる。

 

「ハナコ……大丈夫かい?」

 

 先生が動きを止めて、心配そうに覗き込む。

 気づけば、涙がぽろぽろとこぼれていた。

 

「痛みが酷いなら、きょうはここまでにしよう……」

 

「ううん、違うの。痛いからじゃ、ないの……嬉しくて……」

 

 私は笑った。

 

「ずっと、こうしてほしかったの……せんせぇに、抱いてほしくて……。私の処女、あげたくて……だから、嬉しくて……嬉しくて……」

 

 涙は、いつまでたってもとまらなかった。

 

「だから、して、せんせぇ……私で、気持ちよくなって……」

 

「っ! ハナコ!」

 

「きゃぁ!」

 

 先生が、腰を大きく突き出した。

 

 痛みと快楽がほとばしる。

 

「きゃぅっ! せんせ……はげし……い……」

 

「すまない……もう、止められない……」

 

 先生のおちんちんがおまんこを突く。ぷっくりとしたカリ首が、処女膜の残りを掻き出していく。

 

「きゃぅぅ♡」

 

「私も、ずっとハナコとこうしたかった……」

 

 胸をが鷲掴みにされる。野太い指の間から、むぎゅっとおっぱいがはみ出していく。

 

「ひぐぅ♡ やぁ♡ おっぱい、こわれちゃう♡ あ、だめだめ♡ そこ、だめぇぇぇぇ♡♡♡」

 

 乳首をチュウチュウと吸われる。ぱんっ♡ ぱんっ♡ と打ち付けられるおちんちんが、子宮口をさんざんに殴った。

 

「も♡ ……だめ♡ ……おがしぐ♡……なっぢゃうぅぅぅぅ♡♡♡♡」

 

 私はあっというまに上り詰めていった。 ふぅ♡ ふぅ♡ と、だらしなく喘ぐ。眉間にシワを寄せて、小鼻をぷっくりと膨らませる。

 

 見栄えに気を使うことなんて、もうできなかった。私は涙とヨダレを垂れ流して、ただ先生がくれる快楽に耐えていた。

 

「だめ、へんになっちゃう……おがしぐ……なっちゃぅ……」

 

「いいよ……ハナコ」

 

 キス。上と下を同時に突かれる。

 

「おかしくなったって、いいよ。……君がどんなにいやらしい子でも、私は好きだよ」

 

「っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!」

 

 言葉が、おまんこよりも深いところを一突きにした。私がずっとほしかった言葉が、こころの壁をつらぬき通した。

 

 おちていく。

 

「あ♡ あ♡ あ♡ イク♡ イクイクイクイク♡」

 

 びしゃびしゃと潮を吹いていく。もう軽くイッているのに、絶頂がまだ止まらない。最初の潮を呼び水に、どこまでも際限なく堕ちていく。

 

「イックゥゥゥゥゥゥ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 どっくん♡ と、体の奥でザーメンがはじけた。こじ開けられたばかりの処女まんこが、先生の精子で埋め尽くされていった。

 私は全身で先生を咥えこんだ。精子の一滴まで絞り尽くすように、赤ちゃんみたいに抱きついた。

 

「あ……あ……あああ……あああああ……」

 

 それも、だんだんと力が入らなくなっていく。

 

「ひぐ……うぅ……お……ほぉ……」

 

 パタパタと花が開くように、手足がベッドに落ちていった。だらしなく開いた足の間で、ちょろちょろと小便が垂れていた。

 

「はぁ……はぁ……せん、せぇ……」

 

 私は幸せな気持ちでキスをせがんだ。先生もすぐに顔を近づけてくれた。

 

 でも――。

 

「んん!? んむ! むぅぅぅぅぅ!!」

 

 キスをしながら、先生がおまんこをグチャグチャにかき回した。イき狂って油断しきっていた私は、あまりの刺激に悲鳴を上げた。

 

「ひぎぃぃぃぃ! せ! せんせ! まっで! いま! イッだばかりだから! むり! むりぃぃぃ!」

 

「駄目だ、我慢できない……」

 

「ひぎゅうぅぅぅ♡♡♡!!!」

 

 先生が、半立ちのちんぽをおまんこにぶち込んだ。

 

「やっ! ぎぼちわるい! せんせ! まっで! おねがい! いっだばかりは、だめなの! やめてぇぇぇぇ!!!!」

 

「……ハナコは、自分ががまんしたって、言ったよな?」

 

 顎を掴まれる。欲望に滾ったオス猿が、私の身体を組み伏せている。

 

「でも、私だってそうだ。ずっと我慢していたんだ。……この一年半……何度、この体に触れたいと思ったか……」

 

「ひぎぃ♡! んおぉぉぉぉ♡!」

 

 おっぱいを『バチンッ!』と叩かれる。乳首がキリキリと噛み締められる。

 

「おご♡ らめ♡ こんらろ♡ むりぃぃぃ♡♡♡」

 

 イったばかりのおまんこは敏感すぎて、気持ちよさなど感じなかった。

 

 ただ、まるで全身をくすぐられているような、おへその穴に指を突っ込まれるみたいな、得も言われぬ悪寒に苛まれていた。

 

 でも、逃げられない。先生が、逃してくれない。

 

「君は私が手を出さないと思って、いつもからかっていたな?」

 

 ばちん! ばちん! と、おっぱいが赤くなるほど叩かれる。ツンと立った乳首に指がかすめて、痛みと快感が爆発する。

 

「ひぎゅ! そんな、つもりじゃ……」

 

「そうかい? でも水着をこれみよがしに見せつけたり、わざと抱きついてきたり、私にだけ、していたじゃないか」

 

 それは、ちょっとした意地悪のつもりだった。

 私は、高潔な先生がじれったくて、わざとガードをゆるくしていた。

 

「……君は、私の信念だって知っていたのに。それなのにいつも誘惑して……私をからかって……」

 

「ひぎゅうぅぅ! ご、ごめんらさい! せんせい! ゆるひて! ゆるひてぇぇぇ♡♡♡」

 

「だめだ」

 

「あっぐぅぅぅぅ!!!!」

 

 先生が私を抱きかかえる。体重がずん♡ っと掛かって、おちんちんが体の深くまで突き刺さる。

 

「ひぅ♡ ごめんらはい♡ せんせ♡ わらひ♡ いやらしい子で♡ ゆるひて♡ せんせ♡ せんせ♡」

 

「あやまることはない。だいじょうぶだ。そんなハナコも、愛しているよ」

 

 先生が、弑逆的な笑みを浮かべる。独占欲と支配欲求に支配された、オスの顔になっていく。

 

「だから、その顔を、もっと私に見せておくれ。――二年分の快楽を、今日の一晩で、あじわいなさい」

 

「まっで! せんせぇ! まっ――――」

 

 先生が私の身体を持ち上げて、おろした。

 

 ズブズブズブズブッ! 

 

「ひっっっぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

 

 私の全体重がおちんちんにかかる。体がまっぷたつに引き裂かれていく。絶頂の悪寒が、さらなる快楽で塗り潰されていく。

 

「いぐ! またいっじゃう! せんせ! せんせぇ!」

 

「いいよ。いきなさい」

 

「いぎぃぃぃぃぃ♡♡♡♡♡ あ♡ あ! せんせぇ! いぎました! はなこ! もういぎましだから!! やめでください! おねがい! とまっで! あ♡ あ♡ あ♡ まだいぐ! いっぢゃううううう! やだぁ! もぅいがぜないで! おねがい! おねがいぃぃぃぃ!!」

 

 パンパンパンパン子宮を突かれる。バッチンバッチンお尻を叩かれる。

 

 絶頂の中で絶頂を迎える。気持ち悪くて、吐きそうで、私はどんどん馬鹿になっていく。

 

 高校の三年間で学んだことが、全部からっぽになっていった。もうここに、トリニティの生徒会長なんてどこにもいない。

 

 私はヨダレを垂らして、どんどん馬鹿になっていく。こんな、大人顔負けの体をしているくせに、心は子供に戻っていく。

 

「あああ♡ ばかになるぅぅぅぅ♡ あだま、おがしぐ、なっじゃうぅぅぅぅ♡♡♡♡ あ♡ あ♡ あ♡」

 

 先生が額にキスしてくれる。私はそれが、とても嬉しい。

 

「おおぅ♡ おおおおお♡ ふぎ♡ んぎぃぃぃぃぃ♡」

 

 もうなにもかんがえられない♡

 

 おちんぽ♡ ただおちんぽに集中する♡ せんせぇにおまんこさしだして♡ アクメのおかわりおねだりする♡

 

「おほ♡ ふぅ♡ ふぅ♡ んぎぃ♡ おっほぉ♡」

 

 パンパンうれしい♡ イクの楽しい♡ せんせぇのミルクいっぱいほしい♡ 

 

「あひ♡ せんせ♡ すき♡ しゅきぃ♡」

 

 腰♡ かってにうごいちゃう♡ さっきまで処女だったのに♡ もうエッチな腰ふりおぼえてる♡ 才能のぜんぶおまんこにつかって♡ イクことだけかんがえてる♡

 

「すき♡ すき♡ すき♡ だいすき♡ せんせ♡ せんせぇぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 どっぐん♡ またせんせぇのザーメンはいってくる♡ わたしの子宮まっしろになる♡

 

「うきゅぅぅぅぅ!! ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 それでも♡ とまらない♡ ゆるさない♡ こんどはわたしがうごいて♡ せんせいのフニャチンまんこでしごく♡

 

 そのままおちんぽ突きだして、もっとどろどろになってく♡

 

 あ♡ くる♡

 

 アマイキでもない、フカイキでもない、しらないなにかがやってくる♡

 

「あ♡ あ♡ なにこれ♡ こんなのしらない♡ ……こわい♡ ……こわいよ♡ せんせ♡ せんせぇ……♡」

 

「だいじょうぶだ」

 

 キスして、なでてもらって、わたしはすぐにあんしんする♡

 

「いっしょに、いこう……ハナコ……」

 

「~~~~!!!! はい♡ せんせぇ♡ ……あ♡ ああ♡ あああああああ~~~~~~~~♡♡♡♡♡」

 

 わたしは、たぶん、射精した。

 

「~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 先生のおちんちんが、まるで自分のことみたいに感じられた。

 

 私は私に中出しした。同時に先生のなかで絶頂した。

 

 私たちはもう、お互いの違いなんてわからなくなっていた。私は絶頂して、射精して、二人分の快楽にさいなまれた。

 

「…………はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」

 

 急に、すべてが静かになっていく。静寂の中で、誰かの呼吸がうるさく響く。

 

 絶頂はほんの一瞬で、一心同体だった私たちは、またひとりぼっちになっていた。

 

「……先生、愛してます」

 

 戻ってきた理性のなかで、私は言った。

 

「私もだ。ハナコ」

 

 先生が、応える。

 

「君を一生、愛するよ。……ん」

 

「はい、せんせぇ…………ん、ちゅぅ♡」

 

 それを最後に、私たちはまた、すべてのことばをなくしていく。

 

「♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 ながい、ながい夜の中、またあの場所へと、帰っていった。

 

 

 

 

 

              fin.

 

 




※エデン条約の二章を見てハナコに惚れ込み、書きたいなと思っていました。
一方でなかなか文体が固まらないなか、この系統(♡喘ぎ)の傑作に出会い、ハナコと相性がよさそうだったので自分でも挑戦してみました。よかったら感想にそのあたり書いていただけると幸いです。

※作者はハーメルン素人です。
日々、学びながらやっていますが、変なところはあると思いますので、なにかありましたらご指摘よろしくおねがいします。
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