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「この石鹸、いい匂いがするわね」
「そうでしょ、ライナさん」
先に泉へと入っているライナ、彼女の姿をちらりと見ながら、リーフは自らの革鎧の止め金を外し。
「なんでも、身体の垢が取れるんだって」
そのまま下にと着込んでいた厚手の服をスルリと脱ぎ捨てる。彼女の脚からその服が地面へとこぼれ落ち、それに続いて下着も服の上に重なる。
「いい買い物したわね、リーフ」
その豊かな裸身を木漏れ日の元へ晒しつつ、ライナはその石鹸を軽くそのシルクのような光沢を放つ肌にと擦り付ける。確かにその石鹸からは花を集めたような薫りが漂う。
「ニースはまだなのかしら、ライナさん?」
「さあ……」
ライナと同じく一糸纏わぬ姿となったリーフは、そのまま泉へとそのカモシカのような脚を差し入れ、そのまま浅い泉の中へと裸身を滑り込ませる。彼女の淡く膨らんだ乳房が水面から反射される光によって、微かに光る。
「ライナさん、その石鹸あたしにも貸してよ」
「洗ってあげるわよ、リーフ」
蜜の詰まった果実、それを彷彿とさせる双丘を陽光に輝かせながら、ライナは自身の近くまで寄ってきたリーフの腕を軽く掴み、そのしなやかな腕を軽く擦ってやった。
「……クシュ!!」
「寒いの、ライナさん?」
「いいえ、違うわ」
「だよね、温かいもん」
確かにリーフの言う通り、この泉は地熱か太陽の光か、それによって適度に熱をもっており、その心地よい水の温度にリーフはそのつぶらな瞳を軽く細める。
「ちょっと、ライナさん背中痛い!!」
「あら、強かったかしら?」
「もうちょっと軽く、石鹸でこすって」
「ハイハイ……」
そのまま背中を石鹸で擦ってもらえるリーフ、その彼女の背にライナの胸部、その柔らかい柔肉が彼女リーフの背に時おり撫でるように触れてしまう事にリーフは苦笑いしながら。
「ライナさん、やっぱりおっぱいが大きい……」
何か、寂しそうな声でそう囁く。
チィ、チィチ……
「あら、リーフだって」
鳥達が鳴く林のなか、先程から温水に浸かり暖かい気分でいるライナは、その片方の手をリーフの胸へと差しのべ。
「ひゃあ!?」
「良い形のおっぱいじゃない」
「ちょ、ちょっと!?」
「フフ……」
そのまま、彼女の胸を軽く揉みしだいた後にその先端、淡い色合いの蕾を軽く捻ったのち、その背を洗うのを再開する。
「も、もう……!!」
その時、ライナ達の元へと聴こえてくる小さな足音、その音を聴き止めたライナは首をゆっくりと動かし。
「ニース、遅かったわね」
「皆さんの食事の後片付けがあったもので、ライナさん……」
「そんなの、男たちにやらせればいいのよ」
そのニース侍祭、何かモジモジとその細い身体を身じろぎさせている彼女の方に向かって軽く笑いかける。
「さ、あなたも入りなさい」
「はい、ライナさん……」
ニース、大地母神に仕える少女はその言葉を受け、自身の身に纏った純白の神官衣をそっと頭から脱ぎ始める。
「……?」
その時、何か彼女ニースから感じた妙な視線にライナは首を傾げながらも、今度はリーフの髪を洗い始めた。
「この薬草から作った洗髪剤、凄く助かっているわよ、ニース」
「そ、それはどうも……」
神官衣の下の薄い衣服を脱ぎ去り、その裸体の局部を覆っている胸と腰の布を静かにほどきながら、ニースはまたしてもライナの方を一瞥し、はにかんでいるのかよくわからない表情をしてみせる。
「暖かいお湯のようですね……」
まだまだ発育途上のその身体、それを太陽の元に晒しながら、ニースはその手を泉にとつけ、ゆっくりとその中に入る。
「ニース、あたしが洗ったげる」
「ありがとう、リーフ」
「へへっ……」
泉の深さは丁度リーフやニースの太もも辺り、その浅い泉はほとんど湯といっても差し支えない温度のためか、彼女らのように沐浴するには丁度良い場所だ。
「よっ、と……」
ライナから受け取った洗髪剤、ニースが薬草を集めて配合してくれたその薬剤は髪の汚れを落とすのに最適であり、ライナやリーフ達も大いに気に入っている。
「洗うよ、ニース」
「はい……」
ニース、小ニースのその髪は長く艶やかだ、その泉に腰を掛けた彼女の脇にリーフが立ち、ちょうどそのふとももの上辺りに乗っかっている薄い繁みがニースの髪にも負けないほど、日の光を反射し若草色にと美しく光る。
「……?」
髪を丁寧にリーフに洗ってもらっているニースは、その間にもライナに向けて何とも言えない視線をちらりちらりと、小刻みに向け続ける。
「あの、ニース?」
「は、はい?」
「何かあたし、あなたに悪いことした?」
「い、いえそうではなくて」
そこで彼女は少しその頬を赤らめると、おずおずとライナの胸の双丘を指さし。
「その、ふくよかだなと思って……」
「ぶっ!!」
そう躊躇いがちに言い放ったニースの言葉、それには彼女のすぐ背にいるリーフの方が吹き出してしまう。
「え、何あたしの胸?」
「は、はい……」
「……フーン」
消え入りそうな声でそう告げたニースの顔を暫しの間ライナは見つめていたが。
「えい!!」
「きゃあ!?」
突如としてニースの前に回り込み、その彼女の薄い胸を両手で鷲掴みしたライナ、彼女に対してニースはその細い身体を跳ねるようにして飛び退いた。
「ちょっとニース、まだ髪の毛洗っていないわよ」
「で、でも……」
その顔をニヤニヤさせながらニースに向けてリーフからの注意が飛ぶ。少し怯えたような視線をライナに向けながら、それでもニースは再び泉の中に座る。
「胸が大きくたって、あまり良いことばかりでもないのよ、ニース」
「はい……」
「変な男には寄り付かれるし……」
ニースの隣に座り込み、何か説教のようなものを始めるライナ。しかしその彼女の右腕はニースの、子供のような身体をしていながらどこか艶やかな彼女の裸身にと這い。
「その点、私にはニースが羨ましいわ」
「ライナさん、あたしがあなたの背中を洗っていい?」
「頼むわ、リーフ」
「はい」
ニースの髪を洗い終わったリーフは、そのまま身体を少し身動ぎさせながらライナの背にとその手を当てる。
「まだまだ、これからじゃない」
「は、はい」
「いい人も見つかると思うわよ」
ライナは背中に石鹸の固い感触を感じながらそう言い放ち、何を思ったか隣にいるニースの胸の蕾、まだまだ浅く淡い紅色のそれを軽く指で弾く。
「あっ……!!」
微かにニースのその唇から漏れ出す吐息、それと同時に彼女の瞳が軽く潤み、無意識にライナの顔を見詰めてしまう。
「触ってみる?」
「え?」
「あたしの胸、どうかしら?」
そのライナの突然の言葉、しかしニースはその頬を紅く染めながらもおずおずと彼女ライナの胸に自身の細い腕を伸ばし。
スゥ……
その胸は羽毛に撫でるような感覚をニースにと与える。そのまま彼女は軽く手のひらに力を入れ、ライナの胸の形を小さく変える。
「ちょっと、何をやっているのよ……」
その二人の様子を呆れたように見つめているリーフ、しかし彼女も。
「ニース、背中洗うわよ」
そのライナの胸を揉みしだいている彼女ニースの背にと回り、彼女の白い背に石鹸を押し立てる。
「ん、ふぅ……」
すでにライナの双丘を撫でている手はもろ手になっている。そのニースに対して彼女の背後にいるリーフは石鹸で彼女の背を洗うふりをしながら、その手を回し込んでニース侍祭の薄い蕾を軽く撫でた。
「もう、この!!」
「あっ!!」
突然、ライナが優しくニースの腕を掴み、その腕を掴んだ両手をそのまま彼女の胸の辺りまで下ろす。リーフの手とライナの手がニースの胸の辺りですれ違った。
「は、はぁ……!!」
リーフはその手をニースの胸にと滑らせ、ライナの腕は彼女のへその辺りまで降り、そのまま。
「ひゃあ!?」
湯の中に浮かぶニースの浮き草、まだ全く生え揃っていないその局部の黒い陰毛をライナは優しく撫でる。
「ちょっ、ちょっとライナさんにリーフ……!?」
どんどん朱にそまっていく侍祭、その彼女は自らの身体の熱さに堪えきれず泉から腰を浮かせたが。
「あん!!」
リーフからは背に舌を這われ、ライナには股間の陰毛を摘まむように撫でられ続ける。
「そ、そんな所まで……!!」
「犯罪的かしら、ニース?」
薄い股間の茂み、水に濡れて艶やかに煌めいているその陰毛をライナは優しくなで、ゆっくりと摘まんだ。
「ふふ、ニース可愛い……」
彼女ニースの背後に立つリーフもまた、彼女の胸を揉む手を下腹部へと移し、そのまま背にと回り込ませてその臀部、小振りなその尻に軽く手を這い回らせた。
「ちょ、ちょっとリーフ……!!」
「おや?」
そのリーフの手のひらが尻の割れ目に差し込まれた時、反射的にニースは彼女リーフの手を掴もうとしたが、リーフの手に残っていた石鹸によって滑ってしまい、リーフの茂みにとその手をやってしまう。
「ニース、いやらしい……」
「ち、ちがいます!!」
「良いわよ、別に……」
そのまま自らの裸体をニースにと密着させるリーフ。彼女の胸、ニースのそれに比べてはやや膨らみが大きいその胸部が、太陽によって照らさせるニースの背にと押し付けられ、あるかなしかのそのリーフの胸が軽く形を変えた。
「ん……」
最初にリーフによって舌を首筋に押しつけられ、そのままリーフの可愛い唇はニースのそれに薄く擦れる。ライナはその彼女ら二人の様子をチラリと見やりながら。
ム、二ュ……
自身の片手で自らの胸、豊満なその乳房を揉みしだき、爪を立てながらニースの茂みに隠された部分へとそっとその唇を立てた。
「ラ、ライナさん……」
そのニースの喘ぎ声はリーフの唇によって防がれ、ニースは彼女から送り込まれる舌の感覚、それを味わいつつも股間部でも舌の味を味わっている。頭にもやが掛かったみたいに、ニースには何も考えられない。
「あん、ライナさん……」
ライナはニースの股間、襞の部分に接吻をしながらも、その手はリーフの尻へと回される。その彼女の手によってリーフの臀部はあたかも胸の双丘のように形を変え、その感覚にリーフは小さく吐息を吐く。
「はぁ、リーフ……」
その舌を合わせ会うニースにリーフ、口づけをしながらもリーフのその手はニースの尻の割れ目に差し込まれたまま上下に移動し、その指先がニースの尻の蕾を軽く圧した。
「は、あぁ……!!」
バ、シャア……
一つニースはその身体を小刻みに痙攣させた後、裸身を泉の中へとしゃがみこませる。脚に力が入らない。
「ニース侍祭、どこですか!?」
「!!」
近くから聴こえてきた騎士スパークの声、それを受けてニースは慌てて泉から立ち上がろうとしたが。
「あっ!!」
「力を抜いて、ニース……」
「ス、スパークが!!」
倒れた彼女に覆い被さるライナ、その彼女の手はニースの股間にとあてがわれ、泉の水とは違う何か指に絡み付くような液体の感覚をその指にと感じている。
「スパーク、こっちにこない!?」
「リーフか、何をやっているんだ!?」
「水遊びよ、水遊び!!」
その大声を上げるリーフ。彼女の上げた声にニースは慌てふためきながらも、彼女の身体はライナの裸身により制圧されており、身動きがとれない。ライナの乳房の先端、薄く色が沈殿したそれがニースの胸にと覆い被さり、その感覚に驚いた彼女ニースの手がライナの豊かな腰回りにと触れてしまう。
「一緒に遊ぼうよ、スパーク!!」
「水浴びか、少ししたら出発するから、早くしろよ」
「ニースの裸が見れるよ!!」
リーフのその声にニースは口を開いたり閉じたりしているだけで、もはや何も言葉が出ない。そのうえ、その彼女の唇をライナの舌が撫でるように這い、それを閉ざしてしまう。
「ば、馬鹿なことをいうな!!」
そう怒鳴ったきりスパークは草木を掻き分け泉の近くから遠ざかっていく。ガサガサという音が遠くに去っていくのを確認したニースは心のなかで微かな安堵を覚えたが。
「あら、ニース」
「……何ですか」
呆けたようなニースの声、その声を受けたライナは少しその口の端を綻ばせながら。
「あなたのここ、あの子が来たときにいきなり濡れたわね」
ニース侍祭の股間、薄いピンク色の肉襞を軽く撫で上げる。
「どうする、ニース?」
「どうするって……」
「まだ、不完全燃焼でしょう」
「……」
「ねぇ?」
身体が火照ったままのニースには、すぐにライナのその質問に答える気力がない。そのニースの無言に何かを感じたのか、ライナは。
「お願い、と言うのよニース……」
「い、言いません……」
「あら、ま……」
そのニースの絞り出したような言葉を受けて、ライナではくリーフの方がクスクスと笑みを浮かべる。そして。
「あたしは上がるわね、ライナさん」
「よく身体を拭くのよ、リーフ」
「はーい」
水を脚で掻き分け、服が置いてある草地へと向かったリーフ、彼女に続くようにライナもその肉付きのよい尻を動かしながらリーフの後をついていく。
「あ……」
取り残されたニース、この身体の火照りや股間の疼きに気持ちを取られながらも、それでも彼女は。
「もう、ライナさんにリーフ……」
陽光がますます強くなった泉の中、その身を日の光に照されながら、軽く笑みを浮かべた。