※この作品はR-18です。

俺ガイル ヒロインたちがショタに寝取られていく物語   作:柊雪華

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城廻めぐりはむっつりドスケベである。

【1】

 

 文化祭。面倒なことは迂回して、回避して、何事も起きないようにしている比企谷八幡にとっては因縁のようなイベントである。できれば穏便に過ごしたい。実行委員など御免被りたい。そんな願いを抱いても、必ず誰かが声を上げて引きずり出されてきた。

 総武高校に入って二年連続、普通に過ごしている生徒たちが気づかない裏では、いつも中心にいたのだ。

 

「今年の文化祭はどうするの?」

 

 瞳を輝かせて戸塚彩加は聞いてきた。

 

「今年か。そうだな……戸塚と一緒に準備してだな。戸塚と校内をまわってだな。戸塚と夕焼けを見てだな。戸塚と……戸塚と……戸塚と……戸塚と……彩加と……」

「はちまーん? おーい」

 

 考えを巡らせれば巡らせるほど頭の中は戸塚彩加。

 今年の八幡はとてもではないが実行委員に入る余裕はなかった。去年までは、奉仕部のせいでほぼ強制参加に近かったが、今年は違う。

 現在、奉仕部は無期限活動停止中。顧問の平塚静が宅間卓也によって骨抜きにされて牝化してしまっている。学校内でもこれまで履いてこなかったミニスカートに黒タイツという女らしさを強調させてしまっている始末だ。

 完全に部活は終わったと受け取ってもいいだろう。

 

「……っとすまんすまん」

「もう、八幡てば僕のこと考えすぎ……うれしいけど……」

 

 ここが教室で無かったら抱きしめていたところだ。

 女より女らしい戸塚にときめきつつ、実際にどうするか考えてみる。

 

「クラスの出し物がアート作品の展示なんだから今年は楽だろ。二日目は受付か……これは戸塚と一緒だから問題ないとして……」

「一緒に回れるね。今年は下級生たちの出し物派手だから楽しみかな」

 

 純粋に文化祭を楽しみにしている戸塚はキラキラとしていて宝石のように輝いていた。

 

「かわいいな。彩加は……俺、このまま宝石の国にいっちゃうんじゃないか心配だよ。割れないでね、俺の心」

「ん? 宝石の国ってあるの?」

 

 聞き返してくる戸塚になんでもないと言って話を元に戻す。

 

「すまん。こっちの話だ。彩加がきらりんレボリューションしすぎててアビスから帰ってこれなくなりそうったな……で、何回る」

「うん。僕はね」

 

 八幡がたまにわけのわからないことを言うのは馴れていた。

 気を取り直して二人でデートコースを決めていく。そうして日は過ぎていった。

 

 文化祭まであと五日。展示物の完成まであと僅かとなった教室では各グループが手塩に掛けて作り上げた作品を確認していた。

 八幡も戸塚と組んで最後の一息というところだった。

 順調に展示物が完成し余裕さえあった。

 文化祭を明日に控えた日、二人で校内を歩きまわる。今年もすでに準備は万端だ。歩いていると前方に平塚静と雪ノ下雪乃の姿がみえた。

 二人は実行委員に所属していると聞いていた。宅間卓也の件があったとしても、やはり実力は揺るがない。以前よりも大人びた姿になった雪乃は清楚でありつつ異性を誘惑する蠱惑的な色香を纏っていた。

 歩く時の腰の揺れ方や、長い黒髪を掻き上げる所作が、男子生徒の股間を刺激していた。

 余計な接触はしたくなかった。

 戸塚とともに卓也の女たちを避けつつ校内を回るのであった。

 

 文化祭当日。一日完全フリーダム状態。

 八幡はさっそくとばかりに戸塚とともに回っていた。フランクフルトに焼きそばに出店をまわって、今度は占いの館。

 まるでお祭りだ。

 

「一年の頃からこんな感じだったら良かったなぁ~」

「おう、そうだな。なんだかんだ、俺も動いてたからな」

 

 文化祭は毎年駆り出されていた。仕事と言われると仕方がない。そういう人間だ。

 二人で校舎裏に入るといつものマッ缶を飲みつつ焼きそばを食す。

 

「なかなか」

「八幡ってけっこう大胆だよね」

「そうか。普通だと、思うけどな」

「……好きだよ」

 

 唐突な告白はヒロインの特権と誰かが言った。

 戸塚の声に咽せる。

 

「ああ~! はい! 八幡の好きなの」

「っ、っ、すまん……彩加……」

「あ~、いまはやめとこ。ソースの味しちゃうし」

「確かに」

 

 キスしたかったが焼きそばを食べたあとではロマンチックの欠片も無い。

 肩を並べて食べることに集中した。

 

 文化祭二日目。本日はクラスの受付となる。一時間程度で交代になるので苦では無い。

 

「暇だな」

「確かにね。でもそんな感じじゃ無いかな。僕たちもそうだったでしょ」

「まぁな。アート作品ったって高校生の作ったものだからな」

 

 午前、客はほとんど入ってこない。賑やかな声が教室の外から聞こえてくるばかりだ。

 無人の教室のなかで並んで座っているとムラッときた。たとえ学生服でも、戸塚なのだから当然だった。

 

「もう……八幡てば……♡」

「いや、すまん。なんというか、最近シテなかったからな」

 

 戸塚の手を握ると下半身が熱くなってしまう。

 

「でも……」

「お、おう」

 

 恋人繋ぎに変えてぎゅっと握る。指先で指をくにくにと弄っていると戸塚の顔が赤らんできた。愛撫となんら変わらない。肩が近づき顔が近づく。

 

「はちまん……♡」

「なんだか妖しいねぇ~」

「うおっ?!」

 

 戸塚を見つめるすぐ傍で女の声がした。絡めていた指を離して距離を取る。

 

「城廻先輩ッ!?」

 

 いつからか、椅子の裏でしゃがんでいた人物はにっこりと微笑んでいた。

 城廻めぐり。ひとつ上の先輩で卒業生だ。前生徒会長で一色いろはの前任でもあった。

 

「お久しぶりだね~。比企谷くん」

「お久しぶりです。え……なんですか、なんで制服きてんすか。もしかしてもう一度高校生やるとか」

 

 見れば総武高の制服を着ていた。髪型も以前のツインおさげのままだ。まるで卒業したことが嘘だったかのように以前の姿をしていた。

 

「あはは、違うよ~。今日は文化祭でしょ。だから~、ちょ~っと戻ってみようかなって思っただけなの。それより~」

 

 間延びした声で喋りながら八幡と戸塚を見やった。

 

「な、なんすか」

 

 声がどもってしまう。戸塚との仲は隠し通してきたが、さっきのようなスキンシップを見られたのは初めてだった。

 

「ううん。仲良いなって。私も仲良い子がほしかったなぁ~、なんて」

「先輩だったらいるでしょ、二人や三人」

「どうかな」

 

 どちらでもないといったふうに答えると立ち上がった。

 

「ねぇ、二人にお話があるんだけど、ちょっと時間もらえないかな」

「へ……」

「あの、僕たち受付してるから、二十分くらい後だったら」

 

 受付の交代までだいたいそれくらい掛かる。次は相模たちのグループと交代するのだが、さすがにあの連中がやってくるはずもない。

 

「ん~~、お姉さん困ったな~、こういう時に融通を効かせてくれるからOBっていいんだってはるさんも言ってたのになぁ~」

「なんか悪影響受けてそうなんですけど」

 

 めぐりは陽乃に対して少し、いや、かなり懐いている。彼女が何度も総武高校にやってきては好き勝手に暴れていたのも前生徒会長であるめぐりの存在が大きかった。

 

「あはは~、はるさんのこと悪く言っちゃだめだよ。今じゃ私にとって大切な恩人なんだからぁ~」

「そうなんすか。でも……交代の件は……」

 

 ドアのほうを見ていると、葉山グループがタイミング良く顔を出した。

 

「お久しぶりです、城廻先輩」

 

 いきなりの再会にも関わらず平然としながら爽やかな笑顔を振りまく葉山。

 

「ああ~! 葉山くんだぁ~! よかったぁ! あのね、いま困ってるの~」

 

 どこで覚えたのか猫なで声ですり寄る。

 

「どうされたんですか」

「ちょっとね、二人に用事があってきたんだけど受付を離れられないって~。どうしようかなぁ~って思ってたんだけど~」

 

 代わってあげてほしい、と直接言わない所が憎たらしい。葉山の心に訴えかける最善の方法を知っているように見つめた。

 

「……ええっと、わかりました。戸部代わってあげよう」

「ええー!? マジぃ!? 葉山くん優しすぎない!? 次はバレー部の」

「やったー! ありがと、葉山くん、戸部くん」

 

 戸部の手をぎゅっと握った。

 

「あ、あはは、うぃーっすぅ」

 

 めぐりの手に顔を赤くした戸部はもう何もいえなかった。

 

「すまん」

「いや。いいよ、城廻先輩にはお世話になりっぱなしだったからね。それより用事があるんだろう、行ってこいよ」

「じゃ、行こう!」

 

 受付を交代して、めるりを追いかける。

 どこへ行くのかと思っていると屋上に続く階段を登りはじめた。

 文化祭の間だけ屋上のドアが空いている。めぐりも当然知っていることだ。

 

「まさかの屋上」

 

 一年のとき、文化祭のこの日、自分が悪役になったことを思いだした。相模を説得して連れ戻すためにとった行動は今でも間違ってないと自信をもって言える。

 

「良い空気。みんなの声が聞こえてくる良い場所だよね~」

「そうっすね。で、話って」

 

 戸塚は隣に立ったまま動かなかった。テニス部の部長とはいえ、そこまで関係が深いようには思えない。

 めぐりは周囲を確認するように見渡す。屋上は無人だった。開放されているとはいえ、皆、出店や教室を回っているのだから、ここへ来るような暇は無い。

 

「うん、あのね、去年の文化祭の件とか謝ろうかなって思ったの」

「ああ……いいっすよ。もう済んだことですし……そういう話だったら気にしなくたって」

「ううん。やっぱり謝るよ。ごめんなさい」

 

 頭を下げるめぐりだが八幡は気にしていなかった。

 

「つーか、そんな話のためにここに連れ出したんすか」

「……う~ん。あのね~」

 

 頭を上げためぐりはまるで別人のよう。

 八幡はこれまで女たちから受けた告白を思いだした。彼女、妹、知人、クラスメイト、恩師、見知った女たちがひとりの少年によって女にされていった。

 

「気づいちゃった? 戸塚くんはわかんないよね」

「ええっと……」

 

 戸塚に理解できるはずがない。この件に関しては無関係だ。

 

「そういった話なら戸塚は……」

「だーめ」

 

 背後からドアの開く音と共に声が聞こえてきた。

 八幡と戸塚が振り返ると少年が立っていた。女の子のように美しい少年としては戸塚彩加も一流だ。だが、その少年もまた、一流の美少年である。

 

「またお前か」

「えっと、八幡の知り合い?」

「まぁそんなところだ。気にしなくていい」

 

 少年はドアのノブに鍵を差し込むと鍵をかけた。平塚静を堕としたのだから鍵くらいもっていておかしくない。そう思いながら見ているとわざとらしく、戸塚との間を歩いて、めぐりの横に立った。

 

「傷つくなぁ。はじめまして宅間卓也です」

「あ、はい、戸塚彩加です」

 

 ぺこりと頭を下げる二人。

 

「えへへ、ふーん、八幡お兄さんの彼氏? 彼女? どっち?」

「どっちでもいいだろうが」

「気にしなくていいよ。僕は差別とかする気ないし、性別よりも個人を見るからね。じゃあパートナーってところかな」

「好きにしろ。つーか、関わるな」

「はいはい。嫌われちゃったな~」

 

 そういってめぐりの腰に腕を伸ばした。

 やっぱりか、と思うも腹が立ってくる。なにせ周囲の女性はすべてこの少年のモノになっている。それなのにまだ飽きもせずに、城廻めぐりにまで手を出した。

 

「あんっ♡ もう卓也くんたら~、お姉さんと遊びたくなっちゃったの~♡」

 

 厭がる素振りすらない。腰に巻き付いた腕に悦んでいた。

 卓也の身体に自らの身体を寄せ付けて、制服越しの膨らみを顔に押し当てた。

 

「そうなんだ。めぐり、キスしようぜ」

 

 横暴な言い方にめぐりの表情が蕩ける。めぐりから肩に腕を回して屈んだ。

 

「はぁーい♡ 卓也くん♡ ちゅっ、ちゅちゅっ♡ れろっ♡」

「んぢゅれろ! めぐり、可愛いよ」

 

 おさげ髪を撫でながら舌を絡ませる。年上の城廻めぐりと年下の卓也。二人のキスはとてつもなく淫靡であった。

 

「れろぉ♡ ちゅちゅっ! んっ! キスしたら熱くなってきちゃった♡ ねぇ~、卓也くん、ここでオマンコしてくれないかな♡」

 

 スカートをたくし上げる。太ももと純白のショーツが丸出しになる。

 

「えっ?! ええっ!? いいの? いいの、八幡!?」

 

 戸塚がパニックに陥っていた。

 突然、めぐりが少年とのセックスをはじめようとしているのだ。無理もない。

 八幡は止めたかったが無駄なことを知っている。どうせ、この状況も最初から狙っていたのだろう。めぐりをモノにしたことを教えるつもりだったのだ。

 

「いや……」

「えへへ。戸塚お兄ちゃんにも見せてあげるよ」

 

 嬉々としながらズボンを下ろすと美少年の顔とは正反対の邪悪な肉塊が現れた。ファンタジーRPGに登場するモンスターのペニスといって差し支えない人間離れした巨大な肉の棒。包皮が剥けてどす黒い亀頭が露出している。

 

「ぢゅれろっ♡ 卓也くん♡ ぢゅぢゅっ、ぢゅ~~~~っ♡ れろれろぉ♡ あぁん♡ おっきくなってきたねぇ♡ すっごぉ~いイケメンだよぉ~♡」

 

 キスしながら、指を肉棒に這わせて優しく扱く。

 優しくおっとりとしていて清楚な城廻めぐりの口からとは思えない下品な声が聞こえてくる。愛してもらおうと媚を売る女の声だった。

 勃起した肉棒はすでに八幡のモノよりも大きくなっていた。

 

「めぐり、準備して」

「はぁーい♡」

 

 スカートのなかに手を突っ込むと下着を下ろした。あろうことか下着は卓也に手渡した。

 股間の部分についた染みを自慢げに見せつけてくるとポケットにしまう。

 めぐりはその場で足を開いて腰を落とした。

 ここは屋上だ。ベッドはない。どうやってするのだろうか、と思っていると二人は立ったまま、繋がった。

 

「あぁぁぁぁあぁぁ♡ 卓也くんっ♡ あぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛ッ♡」

 

 めぐりとは思えぬ下品な嬌声。完全に卓也の女になったのだという証拠を見せつけられた気分だ。

 

「あ゛♡ お゛~~~~っ♡ これぇ、卓也くんのデカチン♡ ああぁあっ♡ お゛お゛お゛お゛んっ!! 子宮にぃ~、どすぅううっ♡ んぉ゛♡ ほお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っお゛っ!!」

 

 向き合ったまま、腰を突き上げる卓也にめぐりは叫ぶ。

 

「お……」

 

 声をかけようとした八幡にめぐりが首を振った。

 

「ストップ♡ んぉ゛っ♡ いま大事な所っ♡ なんだよっ♡ 卓也くんとのセックスってぇ、なかなかできないのっ! 比企谷くんなら知ってるでしょ♡ たくさん女の子いるから順番は大事にしなくちゃ♡」

 

 待ちわびていたのだろう。

 卓也の周りにはすでに十人以上の女がいる。八幡基準だが、もしも同じ立場なら、身が持たない。それを眼前の少年は容易くこなしている。

 

「あぁあぁっ! うれしいのっ♡ 三日前に一回だけしかできなかったからぁ~♡ ぉ゛~~~~っ! 子宮にぃいいっキクっ♡ おふっ♡ んぉ゛~~~~~っ♡」

 

 背の高いめぐりの方が腰を揺らしていた。

 膣肉をきゅっと締めつけて扱いている。

 

「あ゛あ゛あ゛んっ♡ ぉ゛ぉぉ゛ぉぉ゛ぉ~~~~っ♡ 戸塚くんもぉ♡ 比企谷くんとセックスするときはこうなってるんでしょ~♡ 私もぉ、最初は恥ずかしかったけどぉ♡ 大好きな人とするときは声を出すんだってはるさんに教えてもらってからぁ、ずっとぉ♡ ぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!」

 

 突き上げる肉棒から伝う大量の愛液。スカートの内側が見えなかったが、滴り落ちてくる愛液の量から彼女の本気度が伝わってくる。

 

「い、いや……僕は……」

 

 戸塚は八幡の袖を握った。

 

「あんまり気にするな。あいつ、ああいう奴なんだ」

「あぁあっ♡ あんまりだよぉ~、卓也くんはぁ♡ 私のこと大切にしてくれてるしぃ、理解してくれるイケメン彼氏なのぉ♡ あのね、で、出会いは~♡」

 

 これまでの女たちと同じように城廻めぐりは話をはじめた。

 出会いは数週間前に遡る。

 

【2】

 

 城廻めぐりは大学生活をはじめながらも高校時代のやり残しがあった。

 生徒会長をしていた頃のことだ。総武高校での三年間のなかでも特に印象強く残っている思い出なのだが、いい思い出だけではない。数々のトラブルがあった。人間関係から来るものなので避けては通れないのだが、なかでも、一人の男子生徒のことが忘れられなかった。

 比企谷八幡。

 奉仕部という平塚静が顧問をする何でも屋のような部に強制加入させられていた下級生だ。いつも嫌みったらしい言説を唱えるし、面倒くさそうにしているし、協調性もない。けれど割り振った業務は確実にこなすし、頼みを断るようなことがない。

 言ってしまえば、彼は悪い人間では無い。人付き合いが苦手なのだ。

 そんな彼を揉めごとの中心に追いやったのは、生徒会長である自分だ。少しでも、彼になにかできないかと、今でも悩んでいた。

 

「どうしたの、めぐり?」

「はるさん!? あ、お久しぶりです~!」

 

 近所のサイゼで休憩していると声を掛けられた。相手は雪ノ下陽乃だ。高校時代からよく助けてくれる大先輩なのだが、最近はどういうわけか連絡もつかなかった。

 

「どうしちゃったんですかー、最近忙しいとか?」

「ああ~、まーね。めぐりからの連絡無視してたわけじゃないのよ」

 

 前の席に着くと店員を呼んでアイスコーヒーを注文した。嫌ではなかったが彼女が唐突に現れた理由が理解できなかった。

 

「あれもしかしてこの後用事とかあった?」

「いいえー、特にないですよ。ちょっとゆっくりしようと思ってたので」

「そっか。じゃ、いっか、わたしもちょっとの間ゆっくりしたかったのよ。めぐりと」

 

 いきなりのことでも嬉しくなってしまう。陽乃は底の知れない先輩だが自分には徹底的に優しく接してくれる人だ。

 かなりの間、会っていなかったが変わっている様子はない。しかし、どこか浮いている。

 

「会ってなかった間なにしてたんですか~」

「うん。彼氏とセックスしまくってた♡」

「へ……」

 

 聞き間違いだろうか。新たなギャグだろうか。反応の仕方がわからずぼうっとしていると、店員がアイスコーヒーを持ってきた。

 

「なぁに、めぐりったら固まっちゃって~」

「え?! あ~、あはは、笑う所ですよね~、もうはるさんったらやだぁ~」

「笑っていいけどホントだよ。わたしね、デキちゃったの」

 

 彼氏ができたという意味だろう。

 

「えと、ど、どんな彼氏なんですか~」

「ほら見て。超プリティでしょ」

 

 スマホを取り出して見せてくれる。

 画面に映っていたのはあきらかに子供だ。それも、とんでもない美少年。テレビや映画で出てくる絶世の美少年だ。

 陽乃の顔を見るとにこにこと笑っている。

 

「化粧とかしてないです、よねぇ~」

「当たり前でしょ。卓也くんはそのままの姿でこれなのよ。すっごいでしょ」

「はい。いや~はるさんがそこまで自慢しちゃうとか……ええっと……でも子供」

「そうよ」

 

 冗談で言っているわけではなさそうだった。

 

「子供なのは外見だけ。ちゃんと大人なんだから。ほら!」

 

 取り出したのは母子手帳だった。

 

「あの~、これって」

「母子手帳。さっき言ったでしょ、デキたって。いま卓也くんの赤ちゃんがお腹にいるんだ~」

「おめでとうございます」

「うん。ありがと。で、めぐりってば何考えてたの? なんだか暗かったわよ」

 

 あまりにも衝撃を受けすぎて脳が麻痺していた。そのせいか、考えていた悩みも打ち明けてしまう。

 

「へぇ~、あの比企谷くんがねぇ~、気になるんだ」

「まぁ。やり残したことっていうか、私の勝手なことなんですけどね」

「好きなの?」

「えっ?! いえっ!? そういうことじゃないですよ~、もう、はるさんのいじわる~」

 

 陽乃は席を立つとめぐりの横に座った。肩をくっつけて顔を近づける。大人びた、綺麗な横顔が近づいてくると同性なのに鼓動が早まる。

 

「めぐり、あんた処女でしょ」

「そりゃ……まぁ……そうですけどぉ~」

「私ね。卓也くんと出会ってから毎日セックスしてたの。朝も昼も夜もずっとセックス♡ こんな可愛い顔してアレが物凄く立派でね、私の膣奥を容赦なく突きまくってくれるの♡」

「はぁ……ごくっ♡」

「ゴム無しでひたすら孕むまでセックスしちゃってさ、楽しくって仕方なかったんだぁ♡ 結果ちゃんと妊娠したし♡」

「は、はぁ……」

「なにより男の子の扱い方にちょっとは馴れたのよ。ねぇ、めぐりもやってみない?」

 

 陽乃のことは尊敬している。大切な先輩だ。

 

「あはは。わたしは……」

「卓也くん、セックス超がつくほど上手よ。それにね、男子の悩みは男子でっていうでしょ。比企谷くんだってめぐりに気があるんじゃない?」

 

 思い返すと全くないわけでは無いのかもしれない。

 

「はじめてなんて気にしちゃだめよ。むしろ年下の男の子はリードしてあげなくちゃ。だからまずは、卓也くんとセックスしちゃいなさい」

「そういうもの……なのかなぁー」

 

 陽乃にいわれると、セックスする以外の選択肢はないように思えてきた。

 比企谷八幡に対する気持ちが恋なのかもしれない。彼の視線も、たまに尋常では無い熱量があった。けれど断定できない。

 

「はるさんの恋人ですよね。して、いいんでしょうか」

「いいわよ。わたし以外にもいっぱいいるし。さ、行きましょうか」

 

 手を握られた。立ち上がるとぐいぐい引っ張られる。

 

「えっ?! いまから?!」

「そうよ。いいでしょ、めぐり」

「は、は……い」

 

 パニックに陥ったまま、陽乃に連行された。店を出ると駐車場へ向かう。そこにはどこかで見た高級外車が停まっていた。

 ドアに向かっていく陽乃。その後ろをついて歩く。

 陽乃が車を持っていたなど初耳だ。

 

「ほら、めぐりも乗って。恩師の車なんだから気にしないの」

「おい……私の車だぞ。久しぶりだな、城廻」

「平塚先生っ?!」

 

 車に乗ると運転席にいた平塚静がこちらを見た。相変わらず白衣にスーツなのだが、驚いたことに彼女はミニスカートを履いていた。

 エンジンが点き車が走り出す。

 

「あの、はるさん、本当に行くんですか?」

「もちろん。なにか用事があったりするわけ」

「え……っと、ないですけどー」

 

 静が車を走らせる。行き先は陽乃の彼氏の家では無かったか。なぜ平塚静がいるのだろうか。ますます混乱するめぐりだったが車は停まってくれなかった。

 到着したのはマンションの駐車場だ。当然のように静も下りた。

 

「静ちゃんも一緒に行くの。なんたって卓也くんのオンナだもんね」

「うむ。私も陽乃も卓也くんのオンナだからな。何も問題ないぞ」

 

 二人とも同じチョーカーと指輪をしていることに気がついた。

 以前の二人から想像はつかないアクセサリーだった。

 エレベーターでマンションを昇る。一目で解る豪奢な内装を眺めながら奥へと進む。最奥の部屋の呼び鈴を鳴らした。陽乃は部屋の中から開けるのを待たずにドアを開いた。

 

「ただいまー!」

 

 ドタドタと足音が響く。

 

「ああ! 陽乃と静だ!! おかえり~~~~っ!」

 

 美少年が走ってくる。陽乃と一緒に写っていた少年だが本物は写真以上に美しかった。

 

「あんっ♡ 卓也くんたら大胆なんだからっ♡」

「えへへ~、陽乃のオッパイにダイブしながらお尻揉むの大好きなんだ~」

 

 あろうことか陽乃の身体に抱きついている。その手がお尻を撫で回していた。

 

「は、はるさんっ?!」

「ああ、ごめんごめん。紹介するわね、卓也くん、わたしの後輩の城廻めぐりよ」

「……後輩さん……」

 

 陽乃から離れるとじっと見つめてきた。めぐりも見つめ返す。

 宝石みたいに輝く瞳をした美少年だ。一瞬では男女の差違が感じとれず中性的だが、体つきは男子だ。見ているとなぜか身体が熱くなってくる。

 

「それって静の後輩ってことだよね」

「ああ、そうだ。城廻は昨年まで総武高校にいた。一色の前任だよ」

「じゃあ生徒会長さんだったんだ! へぇ~、真面目そう~」

 

 卓也はめぐりに近づくとおさげを手にして指を絡めた。

 

「ふぇぇっ?!」

「めぐりお姉さんはどうしてここに来たの?」

「すぐに口説こうとするな、と言いたいところだが、めぐりはまだ男を知らないんだったな」

「はい!?」

 

 陽乃のみならず静からも聞かれてしまう。思わず声が上擦りながらも美少年の瞳から目が離せない。

 

「あ、あのね、お姉さんその~」

「僕すっごく上手だよ。陽乃のおなかに赤ちゃんいるんだ~、僕が種付けしたんだよ、すごいでしょ! めぐりお姉ちゃん!」

 

 ぎゅっと抱きついてきた。

 お腹に顔をあてられると、どういうわけか熱がこみ上げてきた。

 

「卓也くん、めぐりってばストレス感じてるみたいなの。セックスして気を紛らわせてあげてちょうだい」

「気分転換だね。そうだね、めぐりお姉ちゃんすっごく可愛いし、僕も新しいオマンコほしかったからしたいな! 一緒にお風呂入ろっか」

「ええっと!? あの~! ひゃぁう!?」

 

 お尻が触られた。陽乃が嬉しそうにしていた理由がわかってしまう。美少年の指は非常に心地よい。尻の肉を程よい力で撫でてくれるのだ。太ももや腰までも撫でられる。

 

「んんぅ?!」

「めぐり、卓也くんにオンナにしてもらいなさい♡ すっごい体験になるわよ♡」

「そうだぞ、卓也くんが初めてなんてオンナとして極上の幸せだからな。たっぷりと可愛がってもらえ♡」

 

 先輩と恩師からの言葉とは思えぬ発言だったが、彼女たちの様子から自分は、こうするべきなのだと感じてしまう。なにせ二人とも他ではなかなか見られないほどイイ女だ。

 流されていることは半ば承知でめぐりは頷いた。

 

「じゃ、行こう」

「うん。えっと、卓也くんだよね、よろしくお願いします」

 

 小学生相手に丁寧にお願いする。ぐっと手を引かれて廊下を走り出した。

 

「ほらほら、いいから、めぐりお姉ちゃんゲットー!」

「ええっ?! ひやぁうーーーーっ?!」

 

 風呂場に到着すると脱衣所で卓也が全裸になった。風呂に入るのだから当たり前のことだが、めぐりは卓也の股間に生えている規格外の陰茎に目を丸くした。

 

「お、男の子ってこんなに大きいの」

「僕が特別なんだよ。めぐり見たことないんだ~、ほら見て」

 

 手を引かれてしゃがまされた。それだけでは駄目らしく肩を押されて正座となる。

 小学生の巨根陰茎の前で正座。とても大学生がすることではない。

 下を向いている陰茎から嗅いだことのない香りがしていた。卓也の肌からはそんな香りはしなかったが性器だけは生臭く、本能に訴えかけてくる匂いを放っている。

 

「すんっ♡ なんだかいやらしい感じの匂いだねー、すんっ♡ 大きいけど怖くないし♡ なんだろー♡ カッコいい?」

「えへへ。そうかな。カッコいいかな~。よーし! もっとカッコよくするぞ!」

 

 陰茎がむくりと起きあがった。剥けた亀頭が膨張する。

 

「ひっ?! うあぁあ♡ 男の子ってすごーい♡ おっきくなってる♡」

 

 半分ほど勃起したところで止まった。

 

「うーん」

「どうしたのー? これで勃起し終わったのかな」

「まだまだ大きくなるよ。でもエッチな気分にならなくちゃね。そうだ! めぐりが服を脱いでエロっぽくしてほしいな!」

「ああー、そういうことー♡ そっか♡ 私が♡ うん……脱いじゃうね♡」

 

 巨根陰茎の匂いを嗅いでから完全に拒否する心が消えていた。むしろ身体が求めていた。少年の陰茎をもっと見たい。匂いをもっと嗅いでいたい。それ以外のことが考えられない。

 一度立ち上がるとめぐりは着ていた服を脱ぎ去った。

 

「へぇ~、上も下も白なんだ」

「うん。普段は派手なの着ないから……あんまり胸大きくないからね」

「謝んなくていいよ。僕、おっぱいの大小で女の子の扱いかえないから。それよりも早くオマンコ見せろ。めぐりの処女マンコ」

「っ♡ は、はーい♡ 私の処女マン……コ♡」

 

 口にするのも憚られる下品な言葉。たまに友人たちが下の話をするときに出す言葉だった。めぐりは恥ずかしくて口にできなかったが、卓也に対してだけは言いたくなった。

 ブラジャーを着けたまま、ショーツを脱ぐ。

 

「ど、どうかなー、変じゃない?」

「ん~」

 

 両足を少し開いて大事な場所をみせた。卓也の半勃起陰茎がどんどん大きくなる。

 

「おかしくないよ。めぐりお姉ちゃんのマンコすぐに処女だってわかっちゃうくらい綺麗だもん」

「あう♡ うわぁー♡ すっごぉーい♡ おちんちんおっきい♡」

 

 ついに勃起しきった肉棒は高級バナナよりも巨大且つ反り返っている。

 

「どうだすごいだろー! 僕のチンポは静も陽乃も一発だったんだー。めぐりもだぞ」

「で、でもそんな大きいのって、挿入るのかなぁー」

「怖がらなくたっていいよ。ほら、触ってみて」

 

 また手を引かれて陰茎に触れる。火傷しそうなほどの熱があった。ずっしりと重みを感じられるほど肉が張り詰めていて脈が鼓動している。触っていると下腹部が熱くなってくる。これまでのものとは比べものにならないほど、身体が興奮していた。

 

「すごぃねー♡ はるさんもしたんだよね。平塚先生も♡」

「うん! 陽乃の膣にぶち込んで思いっきり突きまくってやったよ。ひぃひぃ言ってさ、最初の生意気な顔が崩れるのすごくダサかったなぁ。静もだよ。あいつもうすぐ三十じゃん、僕のためだったらなんだってするアラサーマンコにしたんだ~。どうだ、すごいでしょ」

「……うん♡」

 

 指から伝わってくる強い牡の力にめぐりは頷いた。

 卓也が手を離しても巨根陰茎を撫で回してしまう。神様の宿ったご神体を撫で回すように丁寧に竿を扱き裏筋を撫でる。

 

「ひやぁあ♡ んんっ♡」

「めぐりってむっつりのドスケベじゃん。チンポに惚れたんだね」

「かも……否定できない♡ あはは♡ だめなのかなー、こういうのってー♡」

 

 卓也はめぐりに抱きつくと陰茎を股に滑り込ませた。

 

「好きだぞ」

「んんーーーーーーっ♡ んんぅっ♡ あ、ありがとぉー♡ んお゛♡」

 

 卓也の放つ濃厚なフェロモンと部屋全体に満ちている妖しげな香りがめぐりを浸食する。

 本当はむっつりでもなければ、ドスケベでもない。普通の女の子だ。

 牡に狙われた牝は処女であるにも関わらず、股座に滑り込んできた肉棒を感じただけで、奇妙な絶頂感覚を覚えてしまった。

 

「ぉ゛っ♡ ぉ゛っ♡ んんぅーーー、卓也くん?! 変な声出ちゃった、ごめんね」

 

 股間からお尻まで熱く硬い肉棒が当たっている。まるで蛇を挟んでいるようだった。

 卓也が腰を前後に揺らすと蛇も蠢く。

 

「えへへ~、めぐりお姉ちゃんてば、気にしなくていいよ、それにその声もっと出してほしいな。お゛ってやつ」

 

 そういってブラジャーのホックを外した。

 腰を持ち上げると巨根陰茎を陰部に押し当てた。

 

「んぉ゛♡ んんっ……じゃ、じゃあ……我慢しない、よ、んぉ゛お゛~~~~~~~っ♡♡♡♡」

 

 プシャァアアアアアアアアア!!

 

 開放感がやってきた。処女膣の入り口が巨根陰茎に灼かれて泣き叫ぶ。まだ閉じている膣の奥から飛沫が迸った。

 

「あはは、めぐりのオマンコもう潮吹いてる。脱衣所が汚れるから入っちゃおうね」

「はぁーい♡ ごめんね、あぁあんっ♡」

「気にしなくていいんだよ。ほら、入って!」

 

 浴室に入る。ピンク色のマットが敷かれていた。お風呂に入るにしては使いにくそうな厚みがあった。

 

「このマットの上に寝転んでね。ここがめぐりの処女卒業の場所だからさ」

「ええっ!? ここでするのー♡ ベッドとかじゃないの」

 

 卓也の腕が腰を抱いた。潮吹きしたみっともない処女膣に指を這わせると指先だけ挿入した。

 

「んんぅうううっ♡ あぁあっ♡」

 

 指が奥へと入り込んでくる。膣肉を撫でて、押して、拡げる。めぐりの性感帯が最初からどこにあるのか知っているかのように的確に弄った

 

「お゛~~~~~ッ♡ お゛ッ♡ これえぇえっ♡ ひぃぃぐぐぐううううううっ♡ 卓也くうんん゛ん゛ん゛ん゛ッ♡ だめぇえっ、ひぐうううううっ♡」

 

 おさげ髪の優等生。誰にでも優しい女の子。面倒見がよくて人付き合いがいい子。

 彼女にしたい先輩No.1。陰キャの僕にも優しくしてくれる女の子。

 城廻めぐり。

 彼女の足がガニ股になると二度目の潮吹きが放たれた。

 

「ぉ゛~~~~~っ♡ お゛お゛お゛お゛んっ♡ お゛ぅ♡ お゛ぅ♡ お゛ぅ♡」

「あはは。アザラシみたい~、めぐりって溜め込むタイプでしょ。こうやってオマンコ掻き回してあげるから全部吐き出せよ」

「はぁ、はぁ~~~~い♡ 処女マンコ♡ んぉ゛♡ ここで卒業しちゃう♡」

 

 完全に支配されていた。

 身体が数時間前とは別物になっていた。

 卓也の指が今度は優しく愛撫をはじめると自分から腰を揺らしてしまう。立っていられなくなると卓也に寄りかかってしまった。

 

「あぁあ゛~~~~~っ♡ だめぇ~~~♡ そんな優しい弄り方ぁ♡ 自分でもしたことないよぉ♡ んあああぁっ♡」

「オマンコすっごく弱いね。おっぱいはどうかな」

 

 立ったまま乳房を揉まれた。

 

「ああぁあっ♡ ごめんねぇー、わたし、変態さんみたいな声出しちゃってー♡ ぉ゛~~~~~っ♡ らめぇ♡ ん゛ん゛ん゛ぅ♡」

 

 乳頭が自然と勃起する。普段ならこんな事になるはずがない。なのに、卓也に弄られると自然と幸福感がこみ上げてきて包み込まれてしまう。

 

「あぁぁ♡ らめぇぇぇ、卓也くんの指だけでぇ♡ いー♡ いぃーーー♡」

「めぐりお姉ちゃん、イこっか」

 

 額をくっつけた。性の快楽に蕩けた女の貌をまじまじと見つめられてしまう。

 年上というアドバンテージは何も意味をなしていなかった。

 指が乳首をこねくり回すと美少年の顔に向かってタコ口を向けてしまった。

 

「ぉ゛お゛お゛お゛~~~~~~~~~~~っ♡」

 

 プシャッ!! プシャッ!! プシャッ!! プシャッ!! プシャッ!! プシャッ!!

 

 お尻を痙攣で跳ねさせながらのアクメダンス。

 指で掻き回された膣が人生初の強烈な性衝動に見舞われて跳ね回る。

 

「お゛ッ♡ んっ♡ んぉほぉほぉ~~~~~~~~~~っ♡」

「あはは! エロ漫画でもなかなか見ないよ、その変態アクメ声!」

「ごめんらひゃぃぃぃぃ♡ わたしぃー♡ オマンコ気持ちよすぎるのぉーーーーっ♡」

 

 指の動きは繊細である。まだ膣の浅い場所しか触っていない。しかし襞肉の隅々まで完璧に撫で回し、もっとも性感帯として発達する場所を覚醒させた。

 その結果がアクメダンスである。

 高校時代の友人たちがみればその凶悪な指使いが如何なるものが明白となるだろう。

 マットの上に大量の愛液がこぼれ落ちる。

 

「めぐりお姉ちゃん完全に準備できたね。じゃ、卒業しちゃう?」

 

 最後の承認だけは強制では無かった。

 めぐり自身に決めさせようというのだ。

 

「はぁはぁ……待って……んふぅー、ふぅー、お姉ちゃん、ちょっとお休みしないとオマンコが……感じすぎちゃって……」

「ええーなに? これ要らないの~?」

 

 めぐりの手を払いのけると体勢が崩れた。前のめりになっためぐりが卓也の身体に抱きつくと顔が陰茎にぶつかった。

 

「ぬぉ゛~~~~~~♡」

 

 牡の匂い、牡の硬さ、牡の逞しさを顔面で享受すると尻を揺らしてしまう。

 子宮に直接響く牡の力に休息すら勿体なく思えてくる。

 

「ごめんねー、考えが浅はかだったよぉー♡ 私の処女マンコなんてすぐにでも卒業しなくちゃだよねー♡ お、おー♡ 処女卒業ー♡ い、いぇーい? すん、ぉ゛♡」

「えへへ。マットに横になってね」

「はぁーい♡ こ、こうかなぁー、ひっ?!」

 

 マットに横になる。言葉そのままに横になると足首を掴まれた。もう足腰に力が入らなくなっていた。

 ガバッと足を開かれると、大量の潮を噴き上げ、愛液をこぼした股座が覗かれる。

 羞恥心は最大まで登り詰めたが迫り来る巨大な陰茎に胸が弾む。

 

「ああうー♡ なにかいってぇー♡ 卓也くぅーん♡」

「うん。エロいよ。僕がオンナにしてあげる」

「やったぁー♡ あはは、女の子として魅力ないかなぁーって思ってたから、うれしーなー♡ ほぉ゛ぉ゛ぉ゛っ♡」

 

 肉棒で小陰唇を撫で回された。

 股間の感覚だけが脳に齎されているのか、あまりにも強烈に感じてしまうのか、めぐりはすでに軽い絶頂を何百回と繰り返していた。

 

「あああぁぁっ! だめだめだめ~~♡」

「うっわー、おさげの女の子って可愛いかも」

「えっ?! え~~♡ うそだぁー♡ お姉ちゃん、さすがにぃー騙されないぞぉー♡ ぉ゛んっ♡」

 

 身体が密着すると背中に腕をまわした。肉棒を膣穴に擦りつけながら目を見つめる。

 

「キスしながら卒業しよっか」

「うん♡ キス、したい♡ してください♡」

 

 城廻めぐりのファーストキスをデリバリーピザ感覚で奪う。

 

「ちゅっ! えへへ、めぐりお姉ちゃんの唇柔らかいね。美味しいよ」

 

 おさげ髪を撫でながらいった。

 

「はじめてのキス♡ 卓也くんにあげちゃったー♡ あんっ♡ 今度は、ね」

 

 卓也の魔性に惹かれて足を拡げてしまう。

 極太の肉棒が膣穴の奥へと入り込もうと角度を変えた。

 また、めぐりの唇を奪うと、今度は重ねたままで腰を突き出した。

 

「ン゛ン゛ン゛~~~~~~~~~~~っ♡」

 

 唇が開かれると舌が入り込んでくる。もどかしさはあったものの、すぐに開いて自由にさせた。卓也にされることは総て気持ちいいのだ。

 

「ぢゅれろっ♡ れろぉれろぉ~~♡ 卓也くん~~~~~っ♡」

 

 ズブ、ズブ、ズブゥ!

 

 膣穴に入り込む極太肉棒が淫音を奏でる。膣肉が開き、奥へと導いてしまう。

 ぐっしょりと愛液で濡れた穴の奥に硬い粘膜の壁がある。処女膜だ。めぐりの感覚もいっそう強くなったが痛みはなかった。

 

「いくよ、めぐり」

 

 呼び捨てにされただけで絶頂しそうなほどの幸福感があふれ出した。

 

「んん゛♡ うん♡ 卓也くん♡」

 

 甘えるように声をだした。

 卓也は唇を重ねると腰を前方へと突き出した。

 

「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッ♡♡♡♡♡」

 

 プシャァアアアアアア!! プシャァッ!! プシャァッ!! プシャァッ!!

 

 膣内に入り込んだ極太の肉棒。巨大な異物の感触に押し潰されてしまうようだった。

 身体が内側から崩壊するかもしれない。そんな思いを抱いたがなんともなかった。

 膣穴は広がり、卓也の肉棒を受け止めてくれた。

 

「ん゛~~~~~~~~~~~~~~~っ♡」

 

 キスしているため口から呼吸ができない。鼻から息をするしかなかった。

 

「ぢゅううれろ、ぷはぁ~、めぐりの処女マンコもらっちゃった」

「あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~♡♡♡」

 

 五感が音を立てている。緊急事態だ。

 膣の感覚でおかしくなっている。緊急事態だ。

 アクメが止まらない。緊急事態だ。

 

「あぁあ゛~~~~~~っ♡ おお゛お゛お゛~~~~~~~っ♡」

 

 処女卒業の感覚は完全に幸福。

 小学生の肉棒に完全に降伏。

 

「お゛ッ♡ ん♡ 私ぃー、イク♡ イクからぁー♡ お゛んっ♡」

 

 なにかがおかしかった。

 身体に触れる空気がやけに冷たく感じたのだ。風呂場の空気は暖かいはずなのに冷風が吹いているようだった。

 顔を傾けるとドアが開いていた。

 手を振っている女がいる。

 

「はる、さん? ぉお゛~~~~っ♡ んっ♡ はるさ~ん♡」

「めぐり処女卒業おめでとう♡ 卓也くんが相手でよかったでしょ♡」

 

 陽乃だ。手にスマホを持って撮影していた。

 処女を奪われる瞬間を記録されていたようだ。

 

「はぁーい♡ あんっ♡ 処女卒業できましたぁー♡ 卓也くんのデカチンポにぃ、私の処女マンコもファーストキスもあげちゃったぁー♡」

「いぇーい!」

 

 卓也がスマホに向かってピースするとめぐりもした。

 グズグズになった顔は目尻に涙が溢れ、鼻もヒクついている。唇は快楽に震えていた。

 

「いい顔しちゃって~、卓也くん! ヤッちゃいなさい♡ めぐりのオマンコパンパンしてハーレムに入れちゃお♡」

「うん!! もちろんっ!」

 

 最初から陽乃はこうするつもりだった。

 陽乃がまっさきにハーレムにいれたくなったのはめぐりだ。

 総武高校前生徒会長にして人気高め。陰キャにも優しく接し、友人も多い、優等生。そのわりには異性関係の話はほとんどしたことのない真面目な子。

 これほどの逸材を無視するはずはなかった。妊娠し、安定期に入った今、めぐりを狙ったのだ。

 

「んん゛あぁぁあぁぁあぁああっ♡ ああっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ああぁあああっ♡ らめぇ~~~~っ♡」

 

 卓也にしがみついて耐える。

 

「あはは。めぐりのオマンコすっごくヌルヌルしてる~」

「ああぁぁ! 言わないでーっ♡ はるさんに聞かれちゃうっ♡ あああんっ♡ わたしぃ、わたしっ!?」

 

 尊敬し憧れている偉大な先輩の前で犯される。

 少年の極太肉棒で膣穴の奥深くまで蹂躙されて悶えるしかない。

 

「あぁあぁっ、イクっ♡ わたしぃ、はるさんの前でオマンコイキます♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛~~~♡ みないでぇ~」 

「だーめ。めぐりったら忘れたの~? わたしのお腹の中に赤ちゃんいるのよ。卓也くんの♡ わたしだって同じようにズボズボされたんだから気にしなくていいの♡」

「そんらぁ♡ お゛ほぉ゛♡」

 

 肉棒が膣奥をゴツンと叩いた。

 膣内でもとくに性を感じる部分を徹底的に突き始めた。

 

「そらっ、めぐり堕ちろ~!」

「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡」

 

 風呂場に響く剛直肉棒の音。

 パンパンに張り詰めた陰嚢袋がめぐりの股間を何度も叩く。

 

「あああひぃひぅいぐうううううっ♡ 卓也くぅんんっの!! デカチンポで奥衝かれたらっ♡ 頭がぼぉ~~~~ってぇ~~~~~♡ いぎゅううううううっ♡」

 

 開いていた両足を卓也の腰に絡めてぎゅっとしがみついた。

 陽乃の持つカメラにはその様子が完全に映されていた。

 

「あはは♡ めぐりったらもう堕ちちゃってるじゃない♡」

「はるさぁ~~~んっ♡ お゛お゛お゛お゛んっ♡ たすけ……」

「えへへ。めぐりってココ弱いんだよ~、ね!!」

 

 子宮口を力いっぱい肉棒で叩いた。

 

「ぃ゛~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡」

 

 歯を噛みしめて耐えるが結合部分からは愛液が滝のように流れていた。

 おかげでマットはずぶ濡れだ。

 

「ああぁあ゛~~~~~~~~~~~~っ♡ とんじゃう~~~~っ♡ わたしぃ~~~! とんじゃううううううう♡」

 

 しがみついているめぐりの四肢など関係なく卓也は腰を動かした。挿抜運動は過激さを増し、膣内の襞をカリ首で蹂躙する。

 

「ぉ゛う♡ ぉ゛う♡ ぉ゛う♡ ぉ゛う♡ そこっ♡ そこもっ♡ ああ~~そこ~~~~~っ♡」

「気持ちいい所いっぱいでしょ。めぐり~、どこに射精されたい~?」

「ふぇ!?」

 

 いつでも射精できるとばかりに問いかけてきた。

 雪ノ下陽乃を孕ませた男。平塚静を虜にした男。つまり自分よりも格上の存在だ。

 それほどの男に射精してもらえるなんて光栄なことだ。

 

「あぁああっ♡ えーと、えーと、えと!? えと!? えと!? オマンコ! 子宮!!」

「オッケー! めぐりのオマンコに射精するね。ちゃ~んと種付けして、僕のハーレムに入れてあげる」

「ハーレム♡ すごそう♡ ぉ゛♡ お願いしまーすぅ♡ んぃひいいいいいっ♡」

 

 めぐりの腰を持つと卓也の身体の動きがかわった。ピストンの速度が三倍増しになり、挿抜の感覚が極端に短くなる。膣の最奥を小突きまわすのだ。

 

「ああぁああっ! ああっ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡ あ゛♡」

 

 しがみついていた手足に力が入らず伸びきってしまう。

 小学生のピストンに完全に敗北しためぐりは天井を見上げながら時が来るのをまった。

 

「そら! そら! そら! そら! そら! ううううっ! 射精るっ!! うううっ!!」

 

 ドビュブビューーーーーーーーーーーーーー!! ビュルウウウウウウウウ!!

 ドビュルルルウウウウウウウウウウ!! ビュビュッビュウウウウウウウウウウウウ!!

 

「ひぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡♡♡」

 

 はじめての体験だった。

 火照った身体の最奥に怒濤の勢いで放たれる牡の種付け精液。身も心も塗り替えられるような侵略そのもの。

 初体験であるにも関わらず、膣はなんら痛みを感じず、この世のものとは思えないほどの快楽だけを享受して絶頂した。

 

「ああぁぁぁ♡ あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~っ♡ あ゛あ゛あ゛あ゛♡」

「めぐりのオマンコに種付けしたよ。もう僕のオンナだね」

「はい゛~~~♡ 私は卓也くんのオンナですー♡ あの-、ハーレムにぃ、入れますかぁー♡」

 

 卓也はキスで答えた。

 舌を絡ませると、めぐりは最後の力を振り絞って舌を蠢かせた。粘膜同士で舐め合うと心が繋がるように思えた。

 まだ繋がっている性器は精液が染みこんで卓也のモノになっていくようで、幸せを感じられた。

 

「ちゅぱっ、うん、ハーレムにも入れてあげる」

「やったー♡ 私、卓也くんのオンナとして頑張るよー♡ はるさーん、よろしくぅ♡」

「よろしくね、めぐり♡」

 

【3】

 

「というわけなのー♡ んぃ゛~、お゛ぉ♡ ん゛~~~~♡」

 

 屋上で卓也の肉棒を受け入れるめぐり。彼女の説明は八幡を苛立たせると同時に、以前彼女に抱いた心を完膚なきまでに破壊していた。

 何度か心が揺れ動いたことがある。なんだったら付き合いたいまである。その先輩が、実はむっつりで、ドスケベで、簡単に流されて膣内射精まで許可して、挙げ句にハーレム入りを自分から望んだとは思いたくなかった。

 

「あぁあ゛~~~~っ♡ イク♡ イク♡ イク♡ イク♡ イク♡ 卓也く~~ん♡」

 

 プシャァアアアアアアアアアアアアア!!

 

 立ったまま、飛沫を放つ姿に思わずたじろいた。

 

「せ、先輩……」

「ああ♡ 心配してくれたのー? 大丈夫♡ 卓也くんのオチンポで気持ちよくオマンコイケたからねー♡ お゛ん♡ まだ射精してくれてないよ♡ んぅ゛~~~~っ♡ 比企谷くんも戸塚くんも♡ おちんちん勃起しちゃってるぅー♡」

「え……」

 

 思わず戸塚をみた。

 その股間は確かに勃起していた。

 

「え?! ああ、いや、これは……」

 

 股間を押さえる戸塚に言い知れぬ不安がよぎる。

 戸塚が異性に興味があってもおかしくはないはずだ。ましてや、テニス部の部長をしているのだから、城廻と無関係では無いだろう。

 もしかしたら、そんな気持ちがこみ上げてくる。

 

「ねぇ、八幡お兄さん、戸塚お兄さん、一緒にやらない? 僕のめぐりを貸してあげるよ」

「ええ!?」

 

 戸塚は顔を真っ赤にする。

 

「誰がするか。なあ彩加」

 

 手を握って下の名前で呼ぶとあたふたしながら首肯した。

 

「そ、そそうだよね?! うん、しない。しちゃだめだよ、うん」

 

 自分に言い聞かせるように言う戸塚だが股間はテントを張っていた。

 

「ええ~、めぐりのオマンコすごく気持ちいいのになぁ~」

「おい、鍵」

 

 卓也はすんなりと鍵を渡した。

 

「持って帰っちゃ駄目だよ。静に渡しといてね~」

「へいへい」

 

 最後にめぐりと目が合った。女の目をして誘ってきた。股間が痛いほど勃起していたがすぐに目を逸らされた。

 どういう理由なのかはわからなかった。

 屋上で交尾している二人を放置して戸塚を引っ張る。

 

「なんだか凄かったね」

「ああ……すごいっつーか駄目だろ、あんなの」

「え!? ああ……あはは、そうだよね、だめ、だよね」

 

 教室に戻っても戸塚の顔は赤くなったままだった。

 受付を交代してすぐ平塚静がやってきた。

 

「よう、比企谷。預かり物を回収しにきたぞ」

「あ……はい」

 

 根回しがいいのだろう。鍵を渡すと、平塚は戸塚をみた。

 

「戸塚いいのか」

「なにがですか?」

「部活の連中が捜していたぞ」

「ええっ?! どうしよ、なにかあったのかな」

「いいから行ってこいよ。部長だろ」

 

 テニス部部長としてはクラスにずっと付き合うわけにもいかない。

 

「受付は俺がやっとくから行ってこい」

「うん。ごめんね、行ってくる!」

 

 教室を出ていく戸塚を見送った。平塚はいつも通りの態度で教室を出て行ってしまった。

 とてもあの少年のオンナになったとは思えなかった。

 それからというもの、戸塚とは会えなかった。

 文化祭はたいした騒ぎもなく無事終了した。片付けの時間になっても戸塚は戻ってこなかった。夕方になってから一件だけメールがきた。

 

『ごめん! テニス部のほうでいろいろあって、長引くと思うから先に帰ってて!』

 

 今年はいい思い出が作れるかと思ったが、どうにも上手くいかなかった。

 あの少年が現れさえしなければよかったのだ。

 そう思いながら一人で帰路についた。

 

 完




※おまけ
めぐりと陽乃の3Pシーンをおまけあり
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