※この作品はR-18です。

俺ガイル ヒロインたちがショタに寝取られていく物語   作:柊雪華

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『あらすじ』
比企谷八幡が目を覚ますと見覚えのある部屋だった。痛む頭で考える。なぜ自分は椅子に縛られているのかと。そこへ現れたのは元カノの雪ノ下雪乃。出会ったときと同じ冷たい目をしていた。
遂に最終回。八幡の前で女たちが孕まされる狂気の宴がはじまる。


比企谷八幡の恋愛ラブコメは間違っていたので隠しルートに入ることになったお話

【1】

 

 比企谷八幡が目覚めると椅子に座っていた。

 鈍痛がこめかみに響いた。頭のなかで棘の付いたボールが転がっているような痛みがして、強制的に意識を呼び起こされてしまう。痛みから逃げようと頭を振ると棘のボールが転がって、チクチクと刺さるようだった。

 

「ぐっ……ぬぉっ?! おっ、どうなって……」

 

 頭を抑えようと腕を動したが手首が固定されていた。椅子の背もたれに縄で繋がれている。痛みはなかったが、かなり強く縛られていてほどけそうにない。

 

「……ここどこだ……どこかで見たような……」

 

 綺麗な部屋だ。清潔感があり片付いている。女子の部屋はこんな感じなのだろうと思ったとき、部屋の片隅に置かれているパンダのぬいぐるみが視界に入った。

 

「あ……あれって……」

 

 パンダのパンさん。元カノが大好きだったキャラクターだ。

 改めて部屋の内装を見るとどことなく見覚えがあった。

 

「もしかして雪ノ下の部屋か」

「正解よ。比企谷くん」

 

 冷たい声がして振り向くとドアが開いていた。立っていたのは雪ノ下雪乃だった。

 少し前に比企谷八幡をフッた女である。

 総武高校の制服を着た雪乃は八幡の前を横切るとベッドに腰をかけた。足を組み、腕を組むと、いつかの放課後でみせた冷たい氷のような表情を浮かべる。

 

「どういう事だ。なんだって俺は縛られてるんだ……解いてくれないか」

 

 雪乃は首を横に振った。

 徐々に記憶が蘇ってくる。確か放課後に川崎沙希の家に行ったはずだった。沙希の弟妹がいなくて二人きりだったのだ。他愛ない話をしていたところまでは思いだせたが、そこから先が思い出せない。

 

「記憶が途切れているのが不思議なのでしょう。当然のことなの。だって貴方の飲んだコーヒーには睡眠薬が入っていたのだから」

「……意味がわからん。それが本当だとしたら、入れたのは川崎になるぞ。なんでお前が川崎の行動を知ってるんだ」

 

 当然の疑問だった。川崎沙希と雪ノ下雪乃に接点があるとは思えなかった。

 雪乃を見ていると、ふと疑問が浮かぶ。彼女の首に着けられている黒のチョーカーと、指にはめられている指輪。この二つのアクセサリーは最近ずっと目にしていた。

 

「それ……」

「比企谷くん。理解力の乏しいあなたに説明してあげるわ。入って」

 

 質問を遮られると、またドアが開いた。

 

「お前ら……小町まで……」

 

 部屋に入ってきたのは由比ヶ浜結衣、一色いろは、比企谷小町の三人だった。

 何が起きているのか理解できないまま見ていると雪乃が立ち上がる。

 四人は整列すると制服のボタンを外し始めた。

 

「お、おいっ!? やめろっ?! な、なななっ?!」

 

 瞼を閉じて顔を背ける。布の擦れる音が聞こえてくると身体は勝手に反応してしまう。

 

「比企谷くん、目を瞑ってないでこっちを見なさい」

「ねぇヒッキー、こっち見て」

「先輩。こっちみてくださいよ~、べつに照れなくていいですから」

「お兄ちゃんがこっち見ないと話が進まないんだから早くして」

 

 四人の声が聞こえてきた。背けていた顔を正面に向けて瞼を開く。

 

「うおっ?!」

 

 四人が着ているのはまさに局部だけ隠れた金色のビキニ水着だった。普通の水着ではないことくらい誰にだって理解できる代物だ。ラメ加工が施されているためか、部屋の明かりを受けるとキラキラと眩しく光りを放つ。

 

「な、なんて、もの着てんだよ」

「ヒッキーてば恥ずかしがっちゃって可愛い」

「胸もあそこも強調されてますからね♡ お兄ちゃんに見せるのもったいないですよ♡」

「小町ちゃんだってとっても可愛いよ♡ 私たち四人とも特徴あっていい感じに仕上がっちゃってますよね♡ ね、先輩」

 

 結衣の大盛りの乳房はビキニ水着の肩掛け紐を引っ張っていた。いつ切れてもおかしくないほど危うい。

 いろはのスタイルは申し分ない。一緒にいられたら四六時中腰に手を回していたいと思わせられる。

 小町は妹ながらも可愛らしく、女としてスタイルを確立させようという成長過程がよくみられた。

 雪乃に至っては、あと一歩のところまで関係が進んでいた。スレンダーながらも膨らみを持ち始めた胸やしなやかな脚が目の前にあると無性に抱きたくなってしまう。

 

「あれ♡ 先輩ってば勃起しちゃってます? まぁ無理もないですよね♡ 私たちのこんな格好見ちゃってるんですから♡」

 

 自慢げに肢体を見せつけるいろは。

 黄金色の水着を輝かせる四人の美少女が1メートルほどの距離にいるのだ。健全な男子ならば勃起してもおかしくない。

 

「な、なんだ、この状況は……確か、お前ら……」

 

 嫌な記憶が呼び起こされる。

 放課後の奉仕部で見た雪乃と結衣の痴態だ。彼女たちには、もう別の男がいる。

 

「スケベな視線で見るくらい許してあげる。だから説明を聞きなさい。比企谷くん、あなたと付き合っていた間に、私はとある人と出会ったの」

「それがなんだ」

「素敵な人よ。あなたと比べることもおこがましいくらい」

「まるで宗教だな」

「宗教? そうね。否定はしないわ。だって、その人に、みんな恋をしているんだから」

 

 結衣たちに目を向けると否定しなかった。

 楽しそうに笑顔を浮かべている。

 

「小町も……なのか」

「うん♡ お兄ちゃん、紹介するね♡ 宅間卓也くんと残りのハーレムメンバーでーす♡」

 

 元気のいい声に導かれてドアが開く。

 頭が痛む。頭をハンマーで殴られたようだった。

 

「川崎……鶴見……陽乃、さん……」

 

 見知った三人が同じ金色のビキニ水着で現れた。

 女の色香が部屋中に溢れる。匂いを嗅いでいるだけで頭が沸騰しそうになる。

 

「この格好恥ずかしいんだけど♡」

「またまた~、沙希さんてば恥ずかしがってますけど、いじめられたいだけでしょ♡」

「ッ♡ 否定はしない♡」

 

 沙希が腋を締めると豊かな胸が盛り上がった。

 

「お兄さん、お久しぶりです。といってもさっきぶりですよね」

「お、おう……いったいなにやって……そんな格好……」

 

 中学に上がって間もない鶴見留美までもが黄金色のビキニ水着を着用している。未成熟なボディを煌めかせるゴージャスな水着は異様なほど似合っていた。

 

「ひゃっはろー、比企谷くんサプライズは楽しんでくれてる?」

「あんたの差し金なのか」

「うーん。ちょっと違うかな。私は手伝ってるだけだからね♡」

 

 陽乃は高校生や中学生とは一線を画していた。

 完成された女の身体に黄金のビキニは似合いすぎていた。

 

「手伝うって、なにを」

「えへへ。僕のハーレム計画だよ」

 

 最後に入ってきた人物だけは知らなかった。

 小柄で綺麗な少女、と思ったがよく見れば男だ。脳裏に思い出したのは戸塚彩加だ。彼のような美男子だった。

 

「なん、なんだ……これは」

「はじめまして。比企谷八幡さん。僕の名前は宅間卓也です」

 

 名乗るとビキニ水着の女たちの前を横切って雪乃の隣へと移動した。

 卓也の姿を追うように女たちの視線も動く。

 

「雪乃の彼氏です。そして、結衣、いろは、小町、沙希、留美、陽乃のセフレでーす!」

「……は?」

 

 どう見ても小学生でしかない美少年は雪乃の腰を抱いて言った。

 

「いやお前……子供じゃねーか……なにがセフレだよ」

「確かに子供ね。まだ小学生ですもの。でも、凄く素敵なのよ♡」

「ヒッキーってばひどい! 卓也くんのオチンポって物凄く気持ちよくしてくれるんだよ。セフレにしてくれるなんてラッキーなんだからねっ!」

「そうですよ♡ お兄ちゃん、卓也くんに酷いこというと小町悲しいな~、小町的にポイント-一億点くらいになっちゃうよ」

 

 誰も否定しない。そして浮かべた笑みは恋慕の情をもっていた。部屋にいる七人の女たちが全員、卓也に向けて好意をもっていることは明らかだった。

 

「僕ね、比企谷八幡さんとは前から会ってみたかったんですけど、どうやって会うのがいいか悩んでいたんです。でね、陽乃が言うにはこういうサプライズパーティーがいいらしくて、沙希にも協力してもらったんです」

「川崎……嘘、だよな、なにか間違って」

「ううん。本当のことだよ。卓也くんから睡眠薬を入れて、あんたを眠らせたんだ」

 

 視線を卓也の方へ向けたまま、しれっと答える沙希。悪びれる様子もなかった。

 

「ご主人様の命令に従うのは当然じゃん♡」

 

 首に着けられているチョーカーを愛おしそうに撫でる。その指には他の女たちと同じ指輪がはめられていた。

 川崎沙希も宅間卓也という少年のハーレムの一員なのだ。

 実感すると八幡の身体は震えてきた。ただの小学生ができる仕業ではない。

 

「陽乃さん……マジ……なんすね……」

「うん♡ お姉さんさぁ、最初はどうかと思ったけど卓也くんと一発ヤッたら皆の考えに賛同しちゃってね♡ やっぱチンポの強い男の子には勝てないんだよね~♡ あはっ♡」

 

 陽乃でさえ、この調子だ。

 眼前に並んでいる女子たちにはもう手が届かないのかもしれない。

 最後に好意を持ってくれていると思っていた留美はどうかと目を向けた。まだ中学生の少女は黙ったまま立っている。

 

「留美」

「わたしも卓也くんのセフレですよ。言葉の意味も理解してますからご心配なく。最初から卓也くんと付き合っていればよかったんです。そしたら楽しい日々も送れていたんだと思ったら……いまは幸せです♡」

 

 留美の陶酔しきった瞳には声を掛けられなくなった。

 

「……俺を、どうする、つもりだ……」

 

 親しかった女性たちの変わった姿を見せつけられた。胸に宿っている感情は怒りよりも絶望。いや虚無に近い。

 しばらくはまともに思考することもできない。

 唯々、時が過ぎるのを待つしかない。

 

「八幡さんには感謝してるからお礼がしたいんだ」

「お礼? 俺は何もしてないぞ」

「ううん。雪乃お姉ちゃんとセックスしたあと、ここにいるメンバーのことを知ったんだけど、みんな八幡さんと親しい関係だったでしょ。僕ね、八幡さんの周囲にいる可愛い子たちを狙ったんだ」

「……は?」

「八幡さんは女の子を惹きつけるレーダーみたいなものかな。だから簡単にみんなと接点持てたし、セフレにできたんだよ。だからね、感謝してるんだ」

 

 まるで自分が悪いのだといわれているようだった。

 自分が引き寄せたことによって、卓也に狙われ、セフレなどというふざけた関係にされてしまった。

 

「勝手に言ってろ……」

「塞ぎ込んじゃだめだよ。八幡さん。僕言ったでしょ、お礼がしたいんだって。だからね、これから八幡さんに皆の新しい自己紹介とエッチする姿を見せてあげる」

「な、なにをいってっ、エッチ、え?」

 

 頭が働いてくれない。思考する力のない中で卓也がズボンを下ろした。

 少年の身体の股座にぶら下がっているモノは怪獣のような肉棒だった。

 

「なんだそれ……」

「分からないのかしら。卓也くんのオチンポ様よ♡ このオチンポ様とセックスしたくてみんなセフレになったの♡」

 

 雪乃の手が肉竿を扱く。聡明な彼女の顔が淫靡に染まり、指を雄肉に絡めて何度も扱く。

 勃起した肉棒は30センチ大となった。

 

「えへへ。雪乃の手は気持ちいいね。少し撫でられたらすぐに勃起しちゃうよ」

「ありがとう♡ ちゅっ♡ れろっ♡ れろっ♡ ぢゅれろっ♡」

「キスも上手だし、八幡さん! 雪乃お姉ちゃんてばすっごくエッチでさ、オマンコ最高だったんだ。ちなみに~、お腹に僕との子供がいるんだよ」

 

 卓也が雪乃のお腹を擦ると絶句した。

 奉仕部で見たあの映像が蘇ってきた。

 雪乃と結衣といろは。三人が性行為の経験済みであることは知っている。だが、身籠もっていることは初耳だった。

 

「えへへ。種付けっていうんだよね。気分良いよこれ。雪乃お姉ちゃんみたいな頭の良い女の子を高校生のうちに孕ませてママにできちゃったんだからね。ちなみに~、結衣といろはのお腹にも赤ちゃんがいま~す!」

「恥ずかしいな~♡ えへ~♡ そうなんだっ♡ ヒッキー、あたしね、ママになるの♡ 卓也くんとのエッチでできた赤ちゃんなんだよ♡」

「卓也くんとエッチして赤ちゃんできないとかないですし♡ だっていつもナマなんですよ♡ コンドームなんて着けたことないからいつデキちゃってもおかしくないですよ♡」

 

 結衣といろはもお腹を撫でていた。

 

「えへへ! 僕のこのデカチンポで孕ませちゃった!」

 

 腰を揺らすと肉棒が重々しく揺らいだ。

 

「雪ノ下……由比ヶ浜……一色まで……そっか……そうか……」

 

 同じ高校に通う知っている女子たち。ついこの前まで交際していた存在。同級生。生徒会長。多くの経験を共にしてきた女子たちが一人の小学生に孕まされていた。

 ショックが強すぎて涙も出ない。

 

「比企谷くんたら失神寸前ね♡ ほら卓也くん準備しなさい♡ こっちの準備は私がしてあげるから」

 

 陽乃が八幡に近づくとズボンのチャックを下げた。

 

「うーん、普通の男子だったらこれくらいよね」

 

 勃起していたペニスを手にすると取りだした。大も小もない平均的なペニスが女子たちの前で露わとなる。

 陽乃は手にしていたコンドームを八幡のペニスに装着させた。

 

「なにやってんすか」

「え? だって~、今からすっごくエッチなことが始まるから♡ お漏らししても大丈夫なようにしてあげたの♡ 射精したくなったら勝手に漏らして良いからね♡」

 

 耳元で囁くと離れた。

 

「さすが陽乃だよね。アレも用意してくれたし」

「まだなにかあるのか」

「なんていうんだっけ、えっと……」

「排卵誘発剤ね。私の知り合いにちょ~っとヤバいクスリを扱う人たちがいてね。買ってきたんだ。女の子を絶対に妊娠させられるようにするヤバいクスリ♡」

 

 嫌な予感がした。整列している女たちの顔を見ると頬が赤い。

 

「まさかっ?!」

「えへへ、正解だよ。みんな飲んでるんだ。つまりぃ~! 今からみんな孕ませちゃいまーす!!」

 

 パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチッ♡♡♡♡

 

 女子全員が拍手した。

 

「私と結衣といろははもう妊娠しているから飛ばすとして……まずは誰から抱くのかしら?」

 

 雪乃の方へ結衣といろはが移動する。既に妊娠している三人とまだの四人に別れたのだ。

 残った四人の前に卓也が陣取ると顔をじろじろと見つめた。

 八幡の目には女たちがどこを見ているのか一目瞭然だった。

 卓也の股間の肉棒だ。ぶら下がっている大きな金玉を見つめている。

 全員、孕みたがっていた。

 

「沙希で決定! 八幡さんが大好きで、いつ告白してもおかしくない女の子だったんだし、なによりクスリ盛ってくれたご褒美もあげなくちゃね。沙希~!」

 

 ここ数週間で川崎沙希との関係は深まっている。告白はまだだが、恋人同士といえなくもない仲だった。その沙希が名前を呼ばれた瞬間に笑顔を浮かべた。

 

「あ……ああ……」

 

 震えて声がでなかった。

 

「ありがとう、卓也くん♡ ちゅっ♡」

 

 川崎沙希が卓也にキスを迫る。唇が重なると同時に尻を鷲掴みにされる。

 

「んはぁっ♡ れろっ♡ ちゅぱっ♡ もう♡ あたしが我慢できないこと見抜いてたんだ♡ 卓也ぁ♡」

 

 小学生の手で愛撫を受けるとポニーテールが揺れる。

 卓也が背後に回ると水着の内側に手を突っ込んだ。

 

「んんあぁぁっ♡ クスリ飲んだからかな、身体が熱くなってて♡ ぁぁぁあっ♡ 乳首抓らないでよっ♡ あぁぁああっ♡」

「またまた~、好きなくせして~」

「ひぃっ♡ あぁっ♡ うぅぅ♡ ああっ♡ うんっ♡ 好きっ♡ いじめられるの♡」

 

 沙希が尻を突き出していた。

 勃起している巨大な肉棒に陰部を押しつけながら、視線は八幡へと向けた。

 

「あたしさ最初はあんたのことちょっとは好きだったんだよ」

「なに……言って……」

「一緒に家でご飯食べたり、お風呂に入ったりしてさ……でも、卓也くんと出会っちゃったらそんなのどうでもよくなったんだよね」

 

 卓也に向けられた甘い声は消えていた。

 彼女と過ごす日々よりも前、出会った頃の川崎沙希そのものだ。

 

「卓也くんのお願いだから関係を続けてたけど、正直、どうでもよかったんだ」

 

 卓也の手が水着から抜けると今度は股間に潜り込んだ。鼓膜に水の跳ねる音が聞こえてくる。沙希の股から鳴っていた。

 

「んあっ♡ 卓也くんてば♡ もうするの?」

「うん。沙希のことすっごく愛してあげたいんだ。八幡さんも見たくて我慢できないだろうしね」

 

 指が水着をずらした。薄青色の陰毛がちらりと見える。ピンク色のビラ肉が丸見えになると、しっかり奥まで指が挿入されている様子が窺えた。

 ぐっしょりと濡れていた。

 小学生の指で愛撫されると、いやらしい音が鳴り響く。雪乃の部屋は女たちの体臭だけでなく、淫臭で満たされる。

 慣れていない八幡にとっては、鼻を突く刺激的な香りにしか感じられない。

 

「あぁぁああああ゛♡ 指いいよっ♡ オマンコ弄って♡ 卓也くんの指で弄ってほしいの♡」

 

 指が三本、膣内へと挿入されていた。

 

「あぁぁっ♡ お゛っ゛♡ 卓也くんの指ぃ♡ あたしのオマンコのいいところ知り尽くしてるからっ♡ すぐイク♡ いぐっ♡ ふほぉお゛おお゛ぅっ♡」

 

 痴態を晒す沙希の股間から飛沫が放たれた。

 知識はある。潮吹きというものだ。

 下半身だけ丸裸で飛沫をあげる沙希の姿に股間が痛くなる。

 

「ぉ゛~~~~~~っ♡ 潮吹きっ♡ 好きっ♡ オマンコきゅ~~~~ってなるっ♡」

 

 沙希はがに股になって卓也と頭の高さを並べていた。

 

「沙希、せっかくだから挨拶しよっか。うーんとエッチなのよろしくね」

「うん♡」

 

 八幡に向かってがに股になると濡れた陰部からポタポタと雨粒のような愛液がこぼれ落ちる。両手でピースサインを作ると口を開いた。

 

「総武高校3年♡ 川崎沙希♡ 宅間卓也くんのセフレ♡ 比企谷のことはちょっと前までセックスできたらいいなって思ってたけど今は何も思ってない! つーか、その粗チンとセックスするのはちょっとイヤかな。だって気持ちよくなさそうだし♡」

 

 罵倒された八幡のペニスがビクッと脈打つ。

 

「卓也くんの好きなところはいっぱいあるよ♡ 優しいし♡ エッチ上手だし♡ チンポ大きいし♡ あたしのオマンコいっぱい使ってくれるから大好きなんだ♡ あっ♡ 雁首がGスポットにゴリゴリくるときが一番気持ちよくて好きかも♡ あとは子宮口♡ でっかいオチンポで乱暴に突かれると好きが溢れてオマンコイッちゃうからさ♡」

 

 ご主人様に媚びるように尻を振っていた。

 

「よく言えたね。八幡さん、沙希のオマンコ、すっごくチョロかったよ」

 

 巨大な肉棒を扱きながら勝ち誇った笑みを浮かべていた。

 放課後いつも一緒にいた沙希の膣に巨大肉棒が挿入される。

 

「あ゛♡ ん゛ぁぁああぁあぁぁあぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ♡♡♡ 卓也っ♡ 挿入ってぐるっ♡ んぁぁあっ♡ おっきぃの♡ この瞬間っ♡ 好きぃぃっ♡」

 

 大人の腕よりも太い肉塊が沙希の背後から迫り膣へと埋まっていく。

 

「あぁぁあ゛♡ 比企谷の粗チン選ばなくてよかった♡ 卓也のデカチン♡ ああぁぁ♡ 男を選ぶ基準は絶対にチンポしかないっ♡ こっち選ばなくちゃ損するっ♡ あああひっ♡ ひぃひぃぁぁぁぁっ♡ んぉ゛っ♡」

 

 30センチ大の強靱な肉棒が根元まで入りきった。

 沙希の恥骨を抱えるようにして繋がっている。

 八幡の目には結合部分の様子が完全に丸見えになっていた。

 

「ふぅ♡ ふぅ♡ ふぅ♡ ふぅううう♡ 卓也♡ あたしのオマンコ使って♡」

 

 小陰唇が痙攣したかのようにヒクついている。

 

「うん! 八幡さん、沙希のオマンコすっごく気持ちいいんだよ。ほら! 突いてあげるとすっごい声だすしさ!」

 

 小柄な身体の腰がバネのように跳ねる。

 

「ぅん゛ぉ゛~~~~~~~~っ♡ ぐるぅうう♡ ピストンっ♡ いぐっ♡」

 

 膣に挿入されていた肉棒が半分も外へ出ると、また膣奥へと向かって突き進む。

 

 パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!!

 

「あぁぁあ゛♡ あ゛ッ♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛ぉ゛ううう♡♡ 奥っ♡ 子宮口が痺れるっ♡ ひっひひいぃぐううっ♡」

 

 沙希がバランスを失って倒れそうになる。すかさず雪乃と小町が支えた。

 

「あぁぁ゛ぁ゛ぁ゛♡ イク♡ やだイク♡ いつもより早いよっ♡ なんで♡ あたし、いつもよりもオマンコ弱いっ♡ イクっ♡ イクっ♡ イクっ♡ イクっ♡」

 

 肉棒が抜けると奥から大量の粘液が掻き出される。ドボッという音とともに床に落ちるそれは紛れもなく沙希の分泌した愛液の塊だった。

 

「イク♡ イクからっ♡ あぁああぁあ゛あ゛あ゛あ゛♡♡♡ ッッ♡♡♡」

 

 激烈的なピストンを受けると乳房が揺れた。水着の紐が千切れんばかりに大きく暴れる。

 

「いつもより我慢できないんだ。沙希はマゾだからすぐにアクメするけどもうちょっと堪えるのにね」

「あ゛あ゛あ゛ッ♡ わかんないって♡ いつもよりも感じちゃうんだ♡ んんぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛ん゛♡ ぉ゛ん゛♡ ぉ゛ん゛♡ んっぐうううううううううううう♡ 卓也♡ 卓也♡ 卓也ッ♡」

 

 唇を開くと唾液が糸を引いていた。

 背後で腰を振っている卓也に振り向く。

 彼女がなにを求めているのか、見ている八幡にもよく理解できた。

 

「やめろ……」

 

 震える声で呼びかける。

 

「もう……キスは、やめて、くれ……」

「比企谷くんさ、あんな状態でキスお預けにされたらどうなるか知ってる? 女の子って簡単に好きになっちゃうんだよ♡ ちなみにセックスの最中に大好きな人とキスすると幸福感で満たされて頭おかしくなっちゃうんだけどね♡」

 

 陽乃の囁きにコンドームを被せられた逸物が反応してしまった。

 

「八幡さんのチンポビクッてなったね。ふぅーん、沙希はキスしてほしいの? さっきしたじゃん」

「うん♡ もう一回♡ 何度でも♡ あたしとキスして♡ 卓也くん♡ 卓也くんのキスがほしい♡ あたし、卓也くんとキスできるならなんでもするっ♡」

「じゃあ八幡さんとエッチもする?」

「いやっ! 絶対しないっ!! エッチは卓也だけっ♡ 卓也専用のオマンコだから♡ だから~♡」

 

 媚びた牝の声でせがむ。

 優劣を刻み込まれたゴム被りペニスがビクンと跳ねる。

 

「んぢゅ♡ れろっ♡ ぢゅぢゅっ♡ ぢゅっ♡ ぢゅっ♡ ぢゅっ♡ 好き♡ 卓也のオチンポ♡ 卓也も好き♡ あぁっ♡ ぁぁ゛ぁ゛ぁ゛♡ イク♡ くるっ♡ くるっ♡ くるっ♡ 膣内射精っ♡ してっ♡ 赤ちゃん作るからっ♡」

「えへへ。八幡さん、見てよ、僕が沙希と赤ちゃん作っちゃうよ~!」

 

 何もいえなかった。

 高速でピストンする卓也に沙希が耐える。

 二人の唇が重なり、肉棒が完全に根元まで挿入されると、射精が始まった。

 動きが止まった瞬間、八幡は思わず、射精してしまった。

 

「射精したのね♡」「先輩ってそういう趣味あるんですね♡」「ヒッキー射精しちゃったし♡」「お兄ちゃんてば最低」「お兄さんはこういうのが好き、と」「比企谷くんお漏らし~、あは♡」

 

 嘲笑う声が聞こえてきたが眼前の光景に比べれば意味はない。

 沙希との関係を思い出す。一緒にご飯を食べたのはなんだったのか。けーちゃんの世話をしたのはなんだったのか。

 意味はなかったのだろう。そう思いながら好きになった女の子が孕まされる瞬間を見て射精した。

 

「ぢゅぱっ♡ 妊娠できたかな♡」

「うぅーん、心配だからもう一発射精しておこうかな!」

「えっ♡ あぁぁ゛♡ ぁ゛♡ ぁ゛♡ ぁ゛♡ ぁ゛♡ だめっ♡ だめだめだめっ! んんんッ♡ だめじゃないっ♡ あぁぁぁっ♡ すごっ♡ ぬぅぅ♡ マゾマンコにキく♡ 追い打ち孕ませピストンっ♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ん゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡」

 

 ビュルルルルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!

 ドプビュッビュッビュッビュウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!

 

 眼前で起きているのは間違いなく現実。

 川崎沙希の膣奥に自身の逸物を遙かに凌駕している肉棒が、容赦なく二度目の精を注ぎ込んだ。

 

【2】

 

 比企谷八幡の目の前で川崎沙希は絶頂の快感に酔いしれる。

 下品に曲げた、がに股の中腰でガクガクと震えながら、結合部分から小便のような潮を吹く。美しい髪を結い上げて作られたポニーテールは撓垂れて、顔は天井を向いている。

 

「お゛♡ お゛♡ お゛うぅ♡ 卓也の精液染みてる♡ 抜かずの連続射精ありがとっ♡ おお゛~~~っ♡ んうぅっ♡ 抜けちゃうっ♡ んっ♡ んひっ♡」

 

 長らく繋がっていた肉棒が抜けた。硬いままの肉棒が愛液と精液を纏った姿が八幡の目に映る。

 

「えっへへ~。沙希のマゾマンコは何回使ってもキツキツで気持ちいいな~。八幡さんも使ってみる?」

 

 ぽっかりと開いた膣穴に指を突っ込む。奥を掻き回して引き抜くと精液が逆流してくる。

 

「いくっ♡ イッてるところを指でほじったらまたイクからぁ♡ ひぐぅぅううっ♡」

 

 卓也は沙希の求めるすべてを理解していた。

 絶頂している真っ最中にクリトリスを指ではじいたのだ。快楽の天井を突き抜ける更なる快楽の大波にさらわれるが如く、腰が抜けて崩れ落ちた。

 

「沙希はベッドで休んでていいよ」

「……うん♡ 卓也のオチンポすっごくよかった♡ 赤ちゃんもできたよ、絶対♡」

 

 沙希の髪を撫でると汚れた肉棒を跳ねさせる。付着していた粘液が沙希の顔にかかった。

 美少年の股間から生えている肉棒に女たちは舌なめずりするほど魅せられている。下品で浅ましい淫欲を顔に浮かべていた。

 

「さ~て、お次は~」

 

 沙希がベッドに移動すると残った女たちに目を向けた。

 黄金色のビキニ水着を着た、小町、留美、陽乃の三人は自分を選んでほしそうに、笑顔を浮かべて立っている。

 

「八幡さん、小町ちゃんを妊娠させていい?」

「……だめだろ、やめろよ」

「お兄ちゃんにそんなこと聞く必要ないですよ♡ 小町のオマンコはもう卓也くんのものなんだからっ♡ いつまでも妹離れできないお兄ちゃんには、ガッツリ見せてあげなきゃっ♡ ね~♡」

 

 小町から腕に抱きついた。

 膨らみかけてきた成長途中の乳房に手が掛かる。水着の上から乳肉を掴むと、八幡の知らない表情が浮かび上がってきた。

 

「ぁあっ♡ っ♡ 今日は優しいんだぁ♡ 小町の感じるところ指先ではじいてくれるとかっ♡ んんっ♡ んっ♡ んっ♡ だめっ、んっ♡ ポイントとかどーでもいい♡ あぁぁっ♡」

 

 わざとらしく媚びることもできなくなる。

 卓也という少年の指先は女を支配する魔法でも使っているかのように、軽々と小町の感覚を研ぎ澄ませていく。

 

「八幡さんは当然知ってるけど、小町も自己紹介しちゃおっか。できたらご褒美に膣内射精してあげるよ」

「うんっ♡ 膣内射精のためにがんばるっ♡ お兄ちゃん聞いてね♡」

 

 いやだ、と一言いうこともできなかった。

 最愛の妹の顔をしているが別人だ。比企谷小町を受け入れられなくなっていた。

 

「比企谷小町♡ 総武高校の一年でぇ~す♡ お兄ちゃんはそこにいる比企谷八幡っ、恋人の雪乃さんを寝取られて、自分のこと好きだった結衣さんまで寝取られたダメダメな人で~す。あんっ♡ 乳首っ♡ んんんぅ♡」

 

 自己紹介の途中で、水着越しに乳頭が擦られた。

 水着の布地は非常に薄く乳頭の形が見てとれた。

 

「あああっ♡ 喋れないっ♡ んっ♡ で、ですね、卓也くんと出会ったのはちょっと前なんですけど、会った瞬間ヤバくて♡ 最初から一目惚れみたいなものででして♡ オマンコも許しちゃいました♡ いや~♡ やっぱりこのデカチンとセックスしたくてたまんないっていうか♡」

 

 小町の手が汚れた肉棒に添えられる。性臭のきつい粘液に指を絡めて扱き始める。

 

「小町の乙女心をすぐに理解してくれて♡ オマンコを可愛がってくれたこのデカチンに今は恋しちゃってまーす♡ 第一彼女は雪乃さんですけど♡ 小町だって負けないくらいオマンコでアピールするのでよろしくお願いしますね♡」

 

 雪乃は微笑みながら肯いた。

 女たちには争う意思が感じられなかった。

 

「うん! 小町はかわいいね、膨らみかけのおっぱいも、恋愛オマンコも甲斐甲斐しいっていうのかな、僕に全部任せてくれるからさ。お兄さんも小町とセックスしたらよかったかもね」

「だめですよ~♡ お兄ちゃんのあのおちんちんじゃ小町気持ちよくなれないしぃ♡」

 

 罵声を浴びせられているというのに、ムクムクとペニスが起き上がってしまう。

 部屋に集合している女たちの噎せ返るほど強い匂いのせいだった。彼女たちが少しでも熱を放ち汗を掻くと牡を昂ぶらせる牝のフェロモンを放ってしまう。沙希のフェロモンが射精したペニスを熱くさせ、小町の劣情が実の兄を挑発する。

 

「さぁ~て、小町のオマンコは……うん! よくほぐれてるね! ご褒美をあげなくちゃ」

「やった♡ 小町のオマンコにぶっとぉ~~~~いチンポ入れて~~~♡」

 

 自ら水着をずらす。八幡が目を見開いた。妹の膣はいつの間にかビラ肉が裏返り、少し黒ずんでいた。清純と言う言葉は遙か彼方に置き去りにしていた。

 

「いやらしいでしょ♡ 小町のオマンコね、卓也くんのデカチンでこんなにされちゃった♡」

 

 八幡に向かって左足を上げる。バランスを失う身体を陽乃が支えた。

 卓也が肉棒を持って近づくと、見つめ合い立ったまま、挿入をはじめた。

 

「いぐっ♡ あぁ゛♡ ぁ゛♡ ぁ゛ぁ゛ぁ゛♡ オマンコに挿入ってくるよ♡ ぁ゛♡ んぐっ♡ 挿入だけで絶頂っちゃう♡」

「小町ぃ……」

「うるさいなぁ、いま小町のオマンコに卓也くんのデカチンが挿入されてるところなんだよ♡ 少し黙ってて♡ ん゛~~~~~っ♡ これいい♡ オマンコ広がっちゃう♡」

 

 30センチ大の巨大な肉棒が小町の膣に収まる。

 

「お゛♡ お゛♡ お゛~~~~~♡ 子宮に、ドンって、来る感覚ぅ♡ すっごく好きなんだよね~♡ あぁあんっ♡ くるっ♡ ピストンっ♡ 小町のオマンコにくるっ♡」

 

 立ったまま激しい挿抜の運動がはじまる。

 長大な肉の塊が抉り込むように挿入されるというに、小町の顔は嬉々とした笑みが浮かび上がり、結合部分からは愛液が飛沫となって飛び散る。

 

「あぁあっ♡ デカチンっ♡ んぉ゛♡ ぉ゛ ♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛ッ゛♡ 小町ぃ♡ キスしてほしいなぁ♡ あひいいいっ♡ デカチンで子宮にキスされてるっ♡ お゛~~~~~~♡ こんなの覚えさせられたらっ♡ イク♡ いぃぃいいっ♡」

 

 最奥に当てたまま腰を回す。小町の腰が、逃れようとして動くが、陽乃が押さえる。

 

「あぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ♡ だめっ♡ 陽乃さんっ♡ ぉ゛♡ んんんんんっ♡ ちゅちゅれろっ♡ たく、んんん゛♡ れろれろっ♡」

 

 大事な小町の唇に卓也の唇が重なる。引きずり出された舌が絡み合う。舌の唾液を貪りあう音が部屋に響く。

 上下で繋がる二人の姿にペニスが痛くなった。

 

「うっ、ぐっ……」

 

 陽乃の目が八幡を逃さなかった。股間のペニスが昂ぶり射精する。実の妹が孕まされる光景を見て射精する様子を見つめていた。

 

「んちゅっ♡ れろっ♡ 卓也くんの赤ちゃんほしいなぁ♡ 小町のパパになって♡」

「えへへ~、いいよ~、小町と僕の赤ちゃん作ろうね」

 

 腰を掴むとピストンの速度が増す。

 舌を絡ませたまま、膣奥を何度も何度も執拗に衝きあげ、射精に至る。

 膣内で放たれる精液に小町の身体は反応した。

 

「ん゛ん゛ん゛ん゛~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡♡」

「うわヤッバぁ~♡ 小町ちゃん確実に孕んじゃったわね♡」

 

 陽乃の声に八幡のペニスがまた震える。装着されているコンドームのなかに吐き出された精液が重たくなっていく。

 

「小町のオマンコとっても気持ちいいよ。またしようね」

「うん♡ 卓也くんのオチンポはもっと気持ちいい♡ 小町的にポイント高すぎて♡ 運命感じちゃう♡ んっ♡」

 

 また二人の唇が重なり合った。

 

【3】

 

 少年の股座で勃ったままの逸物に由比ヶ浜結衣が手を伸ばした。唇を重ねて、舌を絡めている二人の邪魔にならないようにしゃがんでいた。

 

「卓也くんのオチンポすっご♡ あたしが綺麗にしてあげるね♡ れろぉ♡ じゅぷぷっ♡」

 

 音を立てながらしゃぶりはじめると反対側に一色いろはがしゃがんだ。

 

「ああ~♡ 結衣先輩ずるいですよ♡ 私たちは見てるだけって約束だったのに♡」

「ええー♡ いいじゃん♡ 卓也くんのオチンポ綺麗にしてあげよ♡」

「もう♡ そういって自分がしゃぶりたいだけですよね♡ 私もですけどね♡ ぢゅぢゅずずずうぅう♡ れろっ♡ ほんとっ♡ 美味し♡」

 

 左右から結衣といろはがなめしゃぶる。

 唇は小町を捕らえたまま放さない。

 男ならば誰でも一度は憧れる光景だった。

 

「ぢゅれろっ♡ 先輩知ってます? 卓也くんのオチンポって最高11回も連続で射精しちゃうんですよ♡」

「できるわけないだろ……」

「またそんなこと言うしっ、卓也くんはできちゃうんだよー♡ ヒッキーはどう? もう2回射精してるけど、まだ射精しちゃうの?」

 

 小馬鹿にしたような物言いだったが悪気はない。

 舌で磨き上げられた巨大なマラ棒は次の標的を求めてヒクつく。

 

「二人ともありがと。えへへ、綺麗になったね。小町、よかったよ」

「いやぁー♡ 小町も、卓也くんがすっごくよかったよ♡ 妊娠楽しみ♡」

 

 小町がベッドに向かう。先にベッドにいた沙希は体育座りしていていた。

 

「じゃ次のオマンコにいこっか♡ 留美ちゃーん、卓也くんとオマンコできるよ♡」

 

 結衣に呼ばれて留美がやってくる。

 

「卓也くんのオチンポ♡ すぐにハメてほしい♡」

「気持ちはわかるけど、すぐじゃだめだよ。まずはほら」

 

 卓也が八幡を横目で見る。先の二人と同じように自己紹介をさせようとしていた。

 

「卓也くんがいうなら♡ 鶴見留美です♡」

 

 正面を向いて両手で乳房を揉み出した。

 七人のなかで、もっとも胸の成長が乏しい。だが、手の動きを見るに膨らみはあった。慎ましくも、感度が良いらしく自分の手であっても腰が震えるほど感じている。

 

「中学一年♡ 卓也くんとは小学校が一緒でした。綺麗だなって思ってましたが、私とは関係はありませんでした、んんっ♡」

 

 留美の臀部に卓也の手が触れる。小ぶりの尻肉をさわさわと撫でさする。

 

「んっ♡ お兄さんとは千葉村で会って、正直なところ興味を持ちました……多分、好きでした、はぁんっ♡ 卓也くんの手が♡ んんっ♡」

「続けて」

「うん♡ お兄さんと再会したとき運命だって思ったんです。だって雪乃さんと別れたって聞いたから……沙希さんがいても私が攻めたら……そう思って……でもそのあと、卓也くんと会って、んんっ♡ そんなにお尻触られたら感じちゃう♡」

 

 眼前で留美の顔が変わっていく。

 幼い雪乃のようなイメージさえあった少女は今や大人の色香を纏っている。

 身体の奥から湧き上がってくる官能の昂ぶりに腰を揺らしていた。

 

「あぁぁあっ♡ はぁ♡ はぁ♡ 卓也くんは、お兄さんにどうやったら近づけるのか教えてくれたんです♡ エッチが上手になればいいんだって♡ エッチが上手な女の子はモテるんだって♡ だから卓也くんとエッチしたんだけど……知ったの♡」

 

 水着の股間部分をずらした。

 

「女にされると同時に卓也くんが一番すごいって♡ だから卓也くんのセフレになったの♡ お兄さんのこと? ううん……いまはどうでもいいかな。卓也くんが面白いから関係を続けろっていうから続けてただけ♡ 沙希さんと一緒♡」

 

 尻を弄っていた手が前にやってくる。

 器用に二本の指で割れ目を開くと膣内へと潜り込む。くちゅくちゅと淫靡な音が響きだした。

 女の体臭で発情しているのは八幡ばかりではない。まだ性交していない留美と陽乃。そして雪乃、結衣、いろはの五人も下腹部が熱くなっている。

 

「はぁはぁ♡ んっ♡ お願い♡ 卓也くん♡ セックスしよ♡」

「うん! 留美ちゃん♡ ようし、お尻を突き出してほしいな」

 

 静観していた雪乃が動く。留美の右手をとると前方に移動した。左手は陽乃がとって立つ。二人が支えると留美が微笑んだ。

 

「ありがとう雪乃お姉ちゃん、陽乃姉さん♡」

「いいのよ、三女がセックスするんですもの」

「妹がセックスするんだから手伝うのが姉の役目でしょ♡」

 

 八幡には理解できなかった。留美と雪ノ下姉妹に血縁関係などないはずだった。

 

「じゃ留美のオマンコにいくよ~!」

 

 肉棒が挿入される。肉の塊が股を裂くように膣へ入っていく。

 

「ああ゛あ゛ぁ♡ んぐうううっ♡ 大きいっ♡ いつも挿入されるときだけっ♡ ほんと、キツいいいっ♡ でもっ♡ これがいいのっ♡」

「えへへ。留美のオマンコすっごくキツくていいや。そうそう、八幡さんに説明してあげるね。留美ちゃんって、雪乃とそっくりでしょ。だから、僕の前では雪乃の妹ってことにしたんだ」

「馬鹿げたこというなよ、なんだ、そりゃ」

「馬鹿じゃないよ。ちょっとしたイメージプレイさ。ほらっ!」

 

 腰を強く突き出した。

 

「あぁあああああああああっ♡ あぁっ♡ オマンコっ♡ 奥に当たってるっ♡ あぁっ♡ 卓也くんのデカチン♡ 子宮に響くっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んああぁああっ♡」

「留美頑張りなさい♡ 卓也くんからのご褒美よ♡」

「卓也くんの寵愛なんだから頑張ってオマンコを締めつけてあげるの♡ 子宮でキスしちゃうくらいアピールしないとっ♡」

 

 雪乃と陽乃が声援を送る。

 

「うんっ♡ お姉ちゃんたちっ♡ 留美のオマンコ♡ 子宮キス、するよ♡ んっ゛♡ ん゛ん゛ん゛~~~~~~~~♡♡♡」

 

 留美から腰を卓也に向かって押しつける。

 目には見えないが、膣の状況は想像で理解できる。30センチ大の巨大な肉棒が膣肉を広げきっているはずだ。これまでの女たちが嬌声をあげていたのと同じ感覚が留美を襲っているはずだ。それなのに、留美は、自ら押しつけている。

 

「ああぁぁぁっ♡ キス好き♡ 子宮キス好き♡ アクメ♡ アクメ♡ アクメ♡」

「うっわ、いつもより激しいね。八幡さんが見てるからかな。子宮キスも上手になってきたし、留美ちゃんはセックスの達人だね」

「あぁぁあぁああっ♡ ぉぅ♡ セックスの達人っ♡ あぁあんっ♡ それは卓也くんのことっ♡ んっ♡ お兄さんは関係ないよ、んはぁぁぁっ♡ ぁっ♡ ぁっ♡ ぁっ♡」

 

 女性としての肉感は乏しいが腰の動きや声の艶は劣っていない。

 むしろ未成熟のボディが乱れる姿が男の情欲をかき立ててしまう。妄想するなと理性を働かせてももう無駄だった。

 

「あぁぁあっ♡ 卓也くんっ♡ 好きっ♡ 好きぃいっ♡ 留美のオマンコ卓也くんのデカチンが大好きなのっ♡」

「僕も留美ちゃんのこと好きだよ。だからいっぱい射精してあげるっ、赤ちゃん作ろうね」

 

 子供とは思えぬ大量の精液を流し込む。

 男としての機能が異常なほど発達していた。

 

「ふぅ……いっぱい射精たよ」

 

 長い射精の時間を終えて卓也が腰を引く。一向に衰えない肉棒は白く濁った液体で汚れていた。

 

「お疲れ♡ 卓也くんのオチンポさん♡ ぢゅれろっ♡」

「たくさん射精しましたねー♡ こんなに射精されたら絶対に妊娠しちゃいますよ♡ ぢゅちゅちゅぷっ♡ ちゅぷっ♡ じゅれろっ♡ 美味しい♡」

 

 結衣といろはが舐めて綺麗にする。

 卓也は二人の頭を撫でながら留美を見つめた。雪ノ下姉妹に支えられていた留美が背を正して振り向くと膣から精液を垂れ流しながら近づく。

 

「射精してくれてありがとう♡ 赤ちゃんできたら育てるね♡」

「うん! 楽しみだよ、留美ちゃん!」

 

 ぎゅっと抱きしめたあと、留美はベッドに移動した。

 

「さぁ~て、と……八幡さん」

「なんだよ」

「留美ちゃんのオマンコすっごくよかったよ。沙希のオマンコもかなり具合がよくてさ、ありがとうね」

「礼を言われる筋合いは……ねえよ」

 

 震える喉で声がまともに出せていなかった。

 

【4】

 

 部屋のなかはすでに牝の淫臭と性臭で満たされていた。

 

「最後は陽乃だね」

 

 まだ勃起したままの逸物がビクンと跳ね上がる。屹立すると反り返った肉棒の先端がへその上にぴたりとくっつく。

 大学生である雪ノ下陽乃は小学生である卓也の前でしゃがむと股間に顔を押しつけた。

 

「すぅううううう♡ はぁぁぁあ♡ お姉さんね、このオチンポ大好きなの♡ 雪乃ちゃんみたいに孕ませてほしいなぁ♡」

 

 イタズラやカラカイはない。

 八幡のなかのイメージが崩れていった。

 

「陽乃も自己紹介しちゃおっか。八幡さんにちゃ~んと伝わるようにね」

「うん♡」

 

 素直な返事をすると八幡の前で水着に手をかけた。ブラを上げて乳房を出し、パンツを下げて大事な部分を丸出しにすると、わざと見せつけるように開いて見せた。

 

「な、なにしてんですかっ!?」

「なにって? 見たいかなぁ~って♡ お姉さんのエッチなオマンコ♡ さっきから皆のセックス見てたけどじっくり性器を見ることなかったでしょ。ほら♡ 見ていいのよ♡ 卓也くんがいうには私のオマンコは雪乃ちゃんのオマンコと同じらしいから♡」

 

 ペニスがビクッと反応した。

 

「ほら♡ やっぱり気になってるんじゃない。そうよね、雪乃ちゃんのこと大大大好きだもんね~♡」

「もう終わってる話でしょ。それに……こんな状況でどう思うもないですよ」

「そうね、姉さん、私のことは気にしないで進めてちょうだい」

「はいはい♡ 煽りすぎはよくないよね♡ 雪ノ下陽乃♡ このなかでは年長で大学生なの♡ 比企谷くんのことは雪乃ちゃんとお似合いだな~って思ってたけど、じつは……ちょ~っと本気だったりしたのよ♡」

 

 八幡の心臓がきゅっと絞まった。

 

「ホントよ♡ 雪乃ちゃんと別れたって聞いたときはワンチャンありかなぁ~って思ったもの♡ で、も♡ 残念でした♡ 卓也くんと会っちゃったのでチャンスはゼロ♡ 雪乃ちゃんを助けるつもりが完全にオマンコ攻略されちゃった♡」

 

 指で広げている膣の奥から愛液が流れてきた。

 

「卓也くんの大きくて太いデカチンで犯されちゃったの♡ 私ね、処女だったんだよ♡ 男の子なんて大したことないって思ってたけど全然違ってたの♡ オマンコの奥の奥まで犯されて簡単にアクメさせられて♡ 自分から負けを認めちゃった♡」

 

 卓也が隣りに立つと陽乃の乳房を鷲掴みにした。

 小学生の指とは思えぬ巧みな動きで乳輪を絞りあげ、先端の乳頭を勃起させるとつまみ上げた。

 

「ひぃあぁああぁっ♡ 卓也くん、まだ自己紹介してる途中なんだけどっ♡ んっ♡ お姉さんの弱いところ把握してるからっ♡ 強くしちゃどうなるかわかるでしょ♡」

 

 あの陽乃が指先で乳頭を摘ままれただけで腰をガクガクと揺らしていた。

 ただ摘まんでいるわけではない。適切な、感じる力を把握しているのだ。

 

「あっぁあっ♡ だめっ♡ 両方っ♡ あああぅっ♡ あぁあん♡ もう♡ 比企谷くん、お姉さんの身体ね♡ 卓也くんに犯されてからずっごくいやらしくなったんだよ♡ 雪乃ちゃんもガハマちゃんも♡ み~んなエッチが好きなのっ♡」

 

 もう思い知らされたあとだ。

 まだ雪乃と結衣といろはは見ていないが妊娠しているという話から想像を絶するものだったに違いない。

 

「陽乃、イケよ」

 

 子供の玩具と化していた。

 両方の乳首が指で扱かれると歯を食いしばる。

 

「んぎひひひひひぃぃ♡ ひぃ♡ ひぃ、ひぃ、ひぐっ♡ あぁぁあっ♡ イッちゃう♡ ああ゛あ゛あ゛あ゛♡ 雪乃ちゃんの前で乳首イキしちゃうのっ♡ ぉ゛ぉ゛ぉ゛うっ♡」

「はい、絶頂! 潮吹きしろよ、陽乃!」

 

 パチンと音が鳴る。乳頭を扱いていた指が弾いたのだ。

 双房が激しく揺れると陽乃の股間から飛沫が吹き上がった。

 

「んぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♡♡♡♡♡♡」

 

 プシャプシャプシャプシャプシャプシャプシャッ!!!!

 

「ん゛♡ ぉ゛ぅ♡ ぉ゛ぅ♡ ぉ゛ぅ♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡ ぉ゛♡」

 

 ただの絶頂とは一味も二味も違う。感電したかのような痙攣と同時に飛沫を放っていた。

 卓也は陽乃を突き飛ばすと犬のように四つん這いにさせた。

 部屋のなか、ただ一人だけ、這いつくばる。

 

「陽乃、脚を上げてオマンコ」

「はいっ♡ 卓也くん♡ 陽乃のオマンコはこちらです♡」

 

 片足を上げた。その姿はまさに犬の小便。

 八幡の目には膣が丸見えになっていた。

 

「陽乃も孕ませてあげるね。大学だったらお腹大きくなっても気にせず通えるよね」

「はいっ♡ 腹ボテで通っちゃう♡ 小学生に孕まされたっていうの♡ ん゛ん゛ん゛ふぉ♡ お゛ぅ♡ デカチン♡ くるぅぅぅぅぅ♡♡♡」

 

 陽乃の膣に挿入された肉棒が挿抜運動に切り替わるまで時間はかからなかった。

 

「うっわ、どろどろネバネバ! 八幡さん、陽乃ってね、処女だっていってたでしょ。すごいんだよ~、雪乃お姉ちゃんの処女マンコとまったく一緒だったんだ~」

「雪乃……」

「姉妹だもの、オマンコの形状や具合も似ることだってあるわ♡ でもそれを知っているのは卓也くんだけ♡」

 

 雪乃は四つん這いになっている陽乃の背中に跨がった。

 

「なにやって……」

「姉さん♡ 私は卓也くんにとってどういう存在かしら♡」

「ぁあぁぁ♡ んっ♡ 第一彼女よ♡ ぉ゛~~~~~っ♡ 私は末席だから♡ 雪乃ちゃんの下なのっ♡ 留美ちゃんよりも格下のセフレマンコ♡ オナホ同然なのっ♡」

「そうよね。なら椅子になってくれるわよね♡」

「はいっ♡ 雪乃ちゃんの椅子になるっ♡ ほっほぉぉお゛っ♡」

 

 卓也は腰を突きながら雪乃の顔を見つめた。

 

「キスしましょう♡ 卓也♡」

「うん! 雪乃」

 

 二人の唇が重なった。

 ほかのキスとは違う。快楽を貪るだけのものではない。恋人同士のキスだ。

 

「れろっ♡ ちゅぱっ♡ 卓也♡ 卓也♡ 卓也♡ ぢゅべろっ♡ 卓也♡ 卓也♡」

 

 雪乃の口から連呼される名前は比企谷八幡ではなく、宅間卓也のもの。

 二人の間に入れる者は誰もない。

 

「あぁぁぁ♡ ぁ♡ ぁ♡ ぁ♡ 卓也くんのデカチン♡ 太くなってるっ♡ 雪乃ちゃんとキスするの気持ちいいんだぁ♡ お゛~~~~~~~~~~~~ッ♡ お゛ぅ♡ くるっ♡ ぐるぅぅぅ♡ 子宮口にゴリゴリのキスされてるっ♡」

 

 射精が近い。

 陽乃の嬌声と雪乃のキス。

 混乱する頭の中ではなにひとつとして信じられなかった。

 

「ぐっ……うぅぅぅ……」

 

 好きだった彼女が小学生とキスをしている姿に身体が燃える。

 股間の性器は痛いほど勃起し、悔しいはずが射精しようとしていた。

 

「あっ♡ ぁあっ♡ イク♡ イクからぁ♡ 卓也くんの精液で孕ませて♡ お姉さんも赤ちゃん作りたいからっ♡ 卓也くんの精液流し込んでちょうだいっ♡」

 

 どびゅびゅりゅるるるううううううううううううううううううう!!!!

 

 念願の射精がはじまると陽乃は俯いた。歯を噛みしめる横顔だけがみえた。

 

【5】

 

 妊娠していなかった四人全員に子種が注ぎ込まれた。

 卓也は射精を終えても陽乃の膣内に挿入したまま、雪乃とキスを交わしていた。

 

「ちゅぱっ♡ 卓也くん♡ ちゅちゅっ♡ 口でするセックスもいいものね♡」

「うん。雪乃お姉ちゃんとキスするの大好きだよ」

 

 卓也の手が雪乃の腹部を撫でる。

 腹の中には卓也の子がいる。その事実を思うだけでも八幡には衝撃が強すぎた。

 

「八幡さんのおかげで皆とセックスできたんだよ。ありがとう」

 

 返す言葉などなにもなかった。

 打ちひしがれた八幡は項垂れていた。股間の元気もすでにない。コンドームを被せられたペニスは萎えていた。

 

「ヒッキーてば卓也くんのこと無視するのよくないよ」

 

 由比ヶ浜結衣がコンドームに手を伸ばした。八幡の射精した精液の量は彼女たちが知る精液の量の半分もなかった。

 

「少なっ!? こんなもんなんですね……卓也くんが物凄いってことがよくわかります♡」

「うん♡ 卓也くんのオチンポさえあればいいよね♡ あたしももう少し長くセックスしてから妊娠したかったなぁ~♡」

 

 コンドームを外すとキュッと結んで精液が零れないようにした。

 

「八幡さんはもう元気ないね。最後に誰かとセックスしてもよかったけど……みんな嫌か。うん! じゃあこの辺で終わりにしちゃおう!」

 

 卓也が陽乃の膣から肉棒を引き抜くと尻を叩いた。

 

「陽乃お姉さん、クスリ、お願いね」

「お゛お゛お゛っ゛♡ んんっ♡ わかってる♡ から♡ いまお尻叩かれたらオマンコに響いちゃう♡」

 

 雪乃が退くと、ゆっくり立ち上がった。

 ベッド脇に置かれていたバッグから錠剤を取り出すと八幡の口へと入れた。

 

「比企谷くん、これ飲んで。べつに死ぬようなものじゃないから。睡眠薬なの」

 

 口に水を流し込むと喉が鳴った。

 生気の感じられない目が見える。

 機械的に水を飲む。

 

「これでさよならね、比企谷くん」

「ヒッキーばいばい」

「先輩、次会ったらもう他人ってことで」

「お兄ちゃん、一緒に住んでるけど小町に関わらないでね」

「比企谷とはもう関係ないから。卓也くんがいるから声かけないでよね」

「お兄さんともう会うことないと思います。さようなら」

「じゃあね、比企谷くん。私たち全員卓也くんのオンナだから、そこんところよろしく~」

 

 聞こえてくる別れの声。

 微かに残った意識さえもゴミ同然に踏み潰される。

 

「……こんなの間違ってる……」

 

 意識が遠ざかっていく。

 身体が重たくなり瞼が閉じる。

 闇の中へと落ちていった。

 

 ……

 

 ……

 

 …………

 

 ………………まん

 

 ……ねぇ……はち……まんってば!

 

「風邪引くよ、八幡っ!」

「と、つか……」

 

 いつからか身体を揺すられていた。

 目を開けると美少女もとい戸塚彩加がいた。

 小柄で華奢な体格をしているが紛れもなく男だ。

 なのに、とてつもなく麗しく可憐である。

 

「戸塚ぁあぁあああああああああああああ!!」

「わわっ?! どうしちゃったの、八幡っ」

 

 比企谷八幡の意識に流れ込んできた悪夢。

 雪ノ下雪乃をはじめとする七人が宅間卓也という少年に奪われてしまった。

 戸塚には話せなかった。ただ泣きじゃくった。

 

「いいよ。八幡は何か怖いことがあったんだよね」

 

 戸塚の腕で抱きしめられた。テニス部の部長を務めるだけあって腕に筋肉がついている。男だと再認識するも厭な感覚はなかった。

 

「戸塚……」

「あ、あのね♡ 八幡♡ ぼく……だったら八幡のこと♡ 受け止めてあげられるよ♡」

 

 頬を染めていた。

 男同士ではあったが、その言葉がなにを意味するのか、わからないはずがない。

 

「もし……八幡がいいなら♡ ぼくと付き合ってください♡」

「……わかった。付き合おう」

 

 戸塚の告白に答えていた。

 

「やった♡ 八幡っ♡ 八幡っ♡ 八幡っ♡ 八幡っ♡ ぼく八幡が大好きだよ♡」

 

 戸塚彩加が抱きついた。

 ムクッと起き上がる股間の戦士。戸塚が気づくと見つめ合う。

 

「あ、あのね……八幡……ぼくの家にくる?」

「い、いいのか……押さえられないんだが……」

「うん♡」

 

 耳元に顔を近づけると小声でいう。

 

「八幡に僕の処女アナルをあげる♡ ちゃんと準備できてるから、いつでもデキるんだ♡」

 

 比企谷八幡は戸塚彩加の手を握る。

 二人は戸塚家へと急いだのだった。

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