「じゃあね~ルリア~!」
「また明日ね」
「お二人共、また明日です~!」
下級生のルリアと別れて、薄っぺらいスクールバッグを揺らしながら住宅街を歩くグランとジータ。遠くから聞こえる車の駆動音と、時々横を通る自転車通学の生徒以外に邪魔するものはなく、穏やかな風と初夏の日差しが眠気を誘う。
「はあぁ……」
「また溜め息。進路希望がそんなに憂鬱?」
「だってさぁ、周りのみんなは自分のやりたいことを見つけてるのに僕は何も思いつかないんだもん」
だが、明るい天気とは裏腹にグランの顔色は曇っている。
二人は◯5歳。◯学校を卒業して進路を決める時期だ。妹分のルリアを可愛がったり、クラスメイトと遊び呆けたり、時には不良(不破や織部)と喧嘩したり、紆余曲折ありながらも青春を謳歌したが、自分の未来を決める選択を迫られている。
「無難に近所の普通校に進学しようとは思ってるんだけどさ、夢を持っての進学かって言うとそうじゃないし、惰性で進学するのもなんか親に申し訳ないし……。ジータも進学でしょ? どの学校行くの?」
「私はグランと一緒の学校に行く~」
「やっぱりか……人任せだなぁ」
「別にいいの。だって私の将来の夢はグランのお嫁さんだもん♪ グランが卒業してすぐ働くなら、私も進学しないで嫁入りかなぁ~♪」
「それ、進路希望調査票に書いて先生に怒られてたし、僕も恥ずかしいんだからやめてよ」
「ウチのパパママと、グランのパパママ公認なんだから別にいいじゃん。……あ、わかった、また『つまんない』って言われたでしょ」
「……」
「そんなのをいちいち気にしちゃうところも繊細で可愛い~♪ 好き~♪」
グランの腕にしがみつき、体を擦り付けて歩く。
「はあぁぁ……」
「あ、また溜め息。幸せ逃げちゃうよ?」
グランとジータは幼馴染である。
家が隣同士でベイビーの頃から両親同士の交流があり、今でも休日には家族同士で外食へ出かける間柄で、当人を置き去りに許嫁の話が飛び出すほどに両家の仲は良かった。ジータはグランとの結婚に満更ではないのだが、グランは小学校や中学校で許嫁をネタに茶化されることに辟易としている。
からかわれることに慣れはしたが、返しに困るのだ。
ラブラブだねぇと先輩・後輩・同級生に言われたら「うん」としか言えないし、躍起になって反論すると思っていた相手からすればつまんない奴判定される。かと言って「ジータとはラブラブではない」などと嘘をついて彼女を傷つけたくはない。
そんなもので男子からは「面白くないやつ判定」されてしまうのだ。最近では無難に愛想笑いで返す処世術を覚えたが、それはそれで本心を隠すので疲れてしまう。
特に厄介なのは男子よりも女子で、色恋沙汰に機敏な彼女たちは街灯に群がる羽虫のように、ジータとのあれこれを根掘り葉掘り聞いてくる。やれ「キスはしたか」「一夜は過ごしたのか」「いつ結婚するんだ」「子供は何人ほしいんだ」などなど、プライベートにズケズケと土足で入り込んで鬱陶しいったらありゃしない。
それもこれも幼馴染が「私はグランのお嫁さん!」なんて周囲に公言してるのが悪いと、腕にしがみつくジータを気難しい顔で睨むのだが━━━━。
「~~~♪」
(可愛い……)
さらさらなブランドショートヘアを風に揺らし、ご機嫌にハミングする彼女を、今日も今日とて叱ることができずにいる。
器量よく、愛嬌よく、愛想よく、不機嫌ハラスメントもせず、顔面も強く、最近では体つきが大人びてきた幼馴染は、異性同性問わずすんごいモテる。グランの許嫁であるという前提を知っていても告白してくる男子は少なくないらしく、なんなら他校の生徒からもアプローチされたとか。
そんな彼女が自分を好いていてくれるのが嬉しい。
が、やはり他人から冷やかされるのは面白くない。
あちらを立てればこちらが立たずのジレンマだ。
「……僕と一緒に学校行くにしても、受験勉強はしないと」
「わかってるって~♪ あ、そうだ、今日はウチで勉強しない? パパとママ、帰りは遅くなるんだって♡」
「……」
茶目っ気たっぷりにパチッとウィンクするジータにグランは葛藤する。
近場の進学校は中の上くらいの学力が必要なのだが、ジータは学力が全国平均よりちょい上くらいなのでボーダーラインを超えるには心もとない。なので勉強は大事。
ただ、最後の一言で勉強が方便であるとわかってしまった。彼女の両親は共働きで夜遅くなることは多々あるのだが、それを明言するということは「男女の営みに誘っている」という含みを持たせている。
ジータはグランに「勉強とエッチどっちにする?」と選択肢を与えたのだ。あくまでも主体はグランであってジータではないと自分の逃げ道を確保している末恐ろしい小悪魔っぷりだ。
「……一旦家帰って制服から着替えてからそっちの家行く。それで絶対に勉強する。わかった?」
「はーい♡」
猫なで声で返事するジータに、ああ今日もきっぱり断れなかったと、自らの理性の無さを嘆きながら帰路を歩く。
━━━━━━━━━━━━
遠くで車のクラクション音が鳴る、閑静な田舎の住宅街。庭の向こう側に、手入れのされていない雑木林が乱立するジータ宅。
家に上がってすぐ左手にある階段を上がり、突き当りの部屋に入るとジータの部屋だ。アニメ・ゲーム・漫画のキャラクターぬいぐるみや、流行りのバンドのポスターなどのサブカル系グッズで溢れているが、それとは別に部屋の真中に置かれた机には空になったマグカップと、開かれた問題集が二つずつ。
有言実行ということで勉強していたようだが、筆記用具は持ち主を失って机を転がっている。
「ちゅっ♡♡ ちゅうっ♡♡ ちゅっちゅっ♡♡ ちゅっ♡♡ んちゅううっ♡♡ ちゅううぅちゅっちゅっ♡♡ んふっ、んふふふっ♡♡ ちゅっ♡♡ ちゅっ♡ グラン~~~♡♡ ちゅっ♡♡ しゅきしゅきしゅき~~~~♡♡♡ ちゅっ♡♡ んふ~~~しゅき~~~♡♡♡」
「んっ、んちゅっ、じ、ジータ、勉強は……」
「勉強したからご褒美ちょーだい♡♡」
「勉強して30分しか経ってな、んむっ」
「ちゅっちゅっ♡♡ 30分"も"経ってるんだよぉ♡ 本当は玄関で襲おうと思ってたのに我慢したんだから~~♡♡」
フローラルの華やかな香りがするジータのベッドに寝転がった二人は、キスに没頭していた。
制服から着替えて部屋着で抱きしめ合い、窓も扉も閉められた閉鎖空間で密着する。性に多感な◯5歳の男女がひとつ屋根の下で誰の邪魔も入らないとなれば、勉強が手につかなくなるのも時間の問題でしかなかった。
(結局こうなるのか……)
ジータの十八番『好き好き大好き甘えん坊攻撃』に抗うことができない自分を恥じるグラン。好意を向けられると応えたくなるのは性格上の問題だが、魔性の薄い唇が近づくと、自分の意志とは関係なく啄んでしまう。条件反射で飛びつくパブロフの犬に改造されてしまった。
「グランも私とキスするの嫌じゃないよね~♡ だって嫌だったら突き飛ばしてでも拒否するもんね~♡♡ んふ~~なんだかんだ言って私とキスしちゃうグラン大好き~~♡」
「……うるさい口はこうだ」
「ひゃんっ♡♡ んちゅっ♡♡ ちゅうっ♡♡ ちゅっちゅっ♡♡」
抱きしめたジータを下敷きにして体重をかけながらキスをすると、苦しむどころか目を細めて嬉しそうにキスに応じた。
「んふうぅ~~♡♡ んふっ、ちゅっ♡♡ ちゅっ♡♡ んちゅっ♡ ちゅっちゅっちゅっ~~♡♡ んふふふふっ、私からキスするのもいいけど、グランに無理やりキスされるのも求められてるって実感できて好き~~~♡♡ ちゅぱっ♡♡ ちゅぱっ♡ ちゅぱっ♡♡ んちゅっ♡♡ ねえねえ~~もっと"甘いチュー"して~~♡♡」
「はいはい。んれええぇ~~」
「へえっ、れろれろれろ♡♡ ちゅっ♡♡ ちゅぱっ♡ ふっ、んむ♡♡ へえっ、えへっ♡♡ れろおおおぉぉ~~♡♡ んちゅっ♡♡ ちゅっ♡♡ ちゅっ♡ れろれろれろれろ~~~♡♡♡ えへええぇ♡♡ ベロチュー好きぃ~~~♡♡ グランと溶けて混ざってるみたい♡♡ んふうっ、ちゅき♡♡ ちゅっちゅっ♡♡ グランしゅきしゅき♡♡ はへえっ、れろれろ♡♡ んぷっ、ちゅぱっ、ぴちゃぴちゃっ♡♡ ふっ、れろれろれろおぉ~~~♡♡ グラン~~~♡♡♡」
「ジータ、はっ、はあっ、れろれろれろおぉ。ぷちゅうっ、ちゅぱっ、ジータ……!」
「んふふふっ♡♡ んちゅううううぅ♡♡ ちゅぽっ、ちゅぱっ♡♡ 好き、ちゅううううぅぅぅ♡ ちゅっ、好き、ちゅっちゅぱちゅぱちゅぱ♡♡」
目を閉じて、一生懸命に自分の舌を相手の舌に絡めるジータが愛おしい。キスして間もなく、グランの頭から勉強という言葉がすっ飛んでしまった。
「ちゅっ♡♡ ちゅぽっ♡♡ んっ、ぢゅるるるっ♡♡ ぢゅるるうぅっ♡♡ ぢゅぽっ♡♡ んっ♡♡ ぢゅぽんっ♡♡ ふっ、ふっ、えれえええぇぇ~~~♡♡」
唇をすぼめてグランの舌を吸って味わう。娼婦顔負けの淫乱なキス。
「んへえええぇ~~~♡♡ へえっ、へっ、れろれるれるれる♡♡♡ れろぉ、ぴちゃぴちゃぴちゃ♡♡ ちゅぷっ♡♡ ちゅぱっ♡♡」
生暖かい吐息と唾液を交換し合う官能的な一時。うら若い女学生の部屋にはそぐわない水音が反響し、徐々に性的興奮が高まっていく。
「んっ、んっ、ふっ、グランのここ、大きくなってるね♡♡ キスだけでエッチな気分になったんだ?♡」
密着していればすぐに気づく。キスの途中から下腹部に異変を感じたジータは、膨れ上がったグランの股間部分をスリスリとズボン越しに撫で回した。
「ジータだって同じでしょ」
「やぁん♡♡」
腰回りの緩いショートパンツに手を入れたグランは、指を折り曲げてグッと上に擦り上げる。ショーツ越しだが、天然無毛な割れ目からは「くちゅっ♡♡」と湿った感触がダイレクトに伝わり、ジータは艶めかしい声をあげた。
「ほら、もう濡れてる」
「だってグランのキスがエッチすぎるんだもん♡ 私の唇に吸い付いて、口の中を舐め回すベロチューされたら濡れちゃうのはしょうがないの♡♡」
「積極的にキスしてきたのはそっちのクセに」
「あんっ♡ えへへ、そうだったけ♡♡ んんっ、んっ♡♡ ねぇ~焦らさないで直接触ってよ~♡」
「わがままなお姫様だなぁ」
「王子様にわがまま言えるのは、お姫様の特権だもん♡♡」
「はいはい」
幼い頃より、学力ではグランが上だが機転が利くのはジータ。長年の経験から屁理屈をこねる彼女に勝てないと悟っているグランは上体を起こし、眼下に寝そべる幼馴染のショートパンツを脱がす。
(何度見てもエロいなぁ……)
ショーツは割れ目に沿って小さなシミができていた。幼馴染を興奮させた勲章に胸が高鳴る。
「エッチ……♡」
しかしジータがつま先で蹴ってくるので手早くショーツも脱がす。割れ目とショーツの間に「ぬちゃぁ♡♡」と透明な橋ができた瞬間を脳内ビデオに永久保存。これで靴下以外に彼女の下半身を隠すものがなくなった。
(綺麗だなぁ……)
スネや太ももにムダ毛が一切生えていない、スラッと伸びたモデルのように長い脚。シミやシワなんて概念を知らない美肌。しかしスポーツ全般が得意と自負してるだけだあって、筋肉質ながらもしなやかさを感じさせる健康的な脚線美。
可憐(カレン)や麻里衣(マリー)など、他の同級生女子も相当レベルは高いが、美しさでジータに軍配を上げてしまうのは幼馴染の色眼鏡だろうか。この美脚からは、部屋着外着問わず、ショーパンやハーパンやミニスカートなどの脚を見せるレギンスを好んで履く自信がひしひしと感じ取れる。
だが今は幼馴染の特権で、常人が決して拝むことのできない秘部まで覗けるのだ。
(ここも綺麗だ)
透明な汁でツヤがかった天然無毛のツルツル割れ目。何度も自慰行為やセックスをしてるのに黒ずみ一つ無く、キスだけで濡れてしまう淫乱さを覆すほどの神秘さを感じる。
「ねぇ恥ずかしいからあんまり見ないで♡♡」
「昔から一緒にお風呂入ってたのに恥ずかしいんだ。てか、もっと恥ずかしいことしてるのに」
「んん~~……なんかジロジロ見られるのはイヤなの……♡」
「……可愛い」
赤面した顔を手で隠すジータ。勝ち気で自信家な彼女の女性らしい仕草に胸打たれたグランは、四つん這いになって秘部に顔を近づける。
(スンスンッ……。うーん、アソコの匂いってネットで調べると『臭い』って感想しかヒットしないけど、ジータのアソコは甘酸っぱくていい匂いがするんだよなぁ……僕の鼻がおかしいのかな? それとも相性が良いからそういう匂いに感じ取ってしまう?)
どこぞの桃の匂いがする十二神将でもない限り、体臭に甘い匂いが混ざるなんてあり得ないのにと疑問を持つが━━━━。
(十二神将……あれ、なんか大事なことを忘れてるような……。ビィの餌やり? 学校に忘れ物? ルリアとの会話? なんだろう、僕は何を忘れてるんだろう……?)
言語化できないわだかまりに頭を悩ませる。
「やあん♡♡ グランの息がオマンコに当たるよぉ♡」
だが、幼馴染の下半身を脱がして放置するのは忍びない。もやもやを払拭するかのように、グランは舌を伸ばした。
「れろっ」
「ひゃああぁっ!♡♡」
「もごっ!? ちょ、ちょっと、足閉じないで……!」
「い、いきなりされたからびっくりしちゃって……ごめん……♡」
秘部を舐められたジータは驚いて、グランの頭部を太ももで挟んでしまった。息が詰まったグランは両手で膝を押しのけてM字開脚させると、何事もなかったかのように舌を動かす。
「ちゅっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ、ちゅぱっ」
「あっ、あんっ♡♡ あっ♡ あっ♡♡ くうううぅぅん……♡♡ やっ、まだお風呂入ってないんだからそんなところ舐めちゃだめ♡♡ あっ♡ オマンコ汚いよぉ♡」
「ジータの体に汚いところなんてないよ」
「そう言ってくれるのは嬉しいけど私の気持ちの問題なの♡♡ あっ♡ んっ♡♡ ふうっ、くっ♡♡ んくっ♡♡ んっ♡♡ ったく、一度ヤリだしたら聞かないんだからぁ~♡♡ あっ♡ あっ♡♡ あっ♡ んっ♡♡ ザラザラした舌にオマンコ舐められるの気持ちいいぃ~♡ やあんっ♡♡ エッチなお汁溢れちゃう♡♡」
「ちゅっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、ぺろぺろぺろ。ん、ちょっとしょっぱくて苦い。でも不味くない」
「味の感想なんて言わなくていいの!♡♡ もおぉ~~だからお風呂入ってないって言ったのに~~!♡♡ やあんっ♡♡ あっ、グランのバカ、無神経!♡♡」
罵倒しつつも手で払いのけるなどの中断させる行動はない。腟内を舌でまさぐられてじんわりとした快楽が心地いいのか、八の字眉になって喘いでいる。
(そろそろこっちも触ってみるか)
「あむっ」
「んひいいいいぃっ!?♡♡♡」
ぷっくりと自己主張の激しいクリトリスを前歯で軽くつまむと、ジータの背中が反り返る。全身がぽかぽかと包まれるような快楽と違い、ビリっとした刺激の強い快楽に目を剥いた。
「ちゅぱっ、ちゅぱっ、あむっ、あむっ、んっ」
「あっ、ひゃあんっ♡♡ そんな不意打ちずるいよぉ♡♡ んああっ♡♡ はっ、あっ♡ あんっ♡♡ ぐっ、んんんんんっ♡♡ ふっ、んっ、あああっ♡♡ クリトリス舐められながら噛まれるの気持ちいいぃっ♡♡ あっ、あっ、敏感だからもっと優しくしてぇ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡ ああっ♡♡ あはぁんっ♡♡ あっ♡♡ オマンコ気持ちよくてエッチな声我慢できなくなっちゃう♡♡ ママがいたら絶対に聞こえちゃってるよぉ♡♡」
「クリトリス真っ赤に充血してる。僕に弄られるの期待してたんじゃない?」
「そ、そんなことっ━━━━♡♡
「あむっ」
「きゃうんっ♡♡ そっ、そうかも、期待してたのかもぉ♡♡」
両親不在の自宅で淫行に及ぶ背徳感もあってか、舐めても舐めても愛液が滴るばかり。このままだとベッドが汁だらけになってまずいと、唇で割れ目を塞ぎ、吸い出した。
「じゅるるるるるるるっ、じゅるるる」
「ひゃああああぁんっ♡♡ やっ、あああんっ♡♡ あっ、音立てて吸っちゃだめぇ♡♡ やあんっ♡♡ あっ♡♡ あんっ♡♡ あっ♡♡ あっ♡ 恥ずかしいよぉ♡♡」
「舐めても舐めてもジータのエッチな汁が次から次に溢れてくる。僕の口、気持ちいいんだ?」
「いちいち確認しないで♡♡」
「じゅるるっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、れろれろれろれろ、ずぢゅうううぅぅ~~~」
「んひいいいいいぃぃっ♡♡ つよっ、吸い付くの強いっ♡♡ あっ、やっ、あああっ♡♡ クリトリスも吸われちゃう♡ あっ、あああんっ♡♡ あんっ♡♡ 腰っ、浮いちゃうっ♡♡ オマンコ気持ち良すぎて腰が浮いちゃうっ♡♡ ぐ、グラン、一旦ストップして、このままだとイッちゃうの♡♡」
あれやこれやと文句を言いつつも、やはり実力行使でやめさせることはしない。嫌よ嫌よも好きのうち。好きな女を絶頂させられるのならばと、本腰を入れて口を動かす。
「ジータがイクと僕も嬉しいから、何回イッてもいいよ。じゅるるるっ」
「んひいぃっ♡♡ そ、それじゃお言葉に甘えて、ふーっ♡ ふーっ♡♡ んぐっ、ふっ、ふーっ♡♡ あっ、来るっ、深いの来ちゃうっ♡♡ んくっ、ふっ、ふーっ♡♡ もダメッ、本当にイクッ……!♡♡」
「あむっ、はむっ、あむっ、ずちゅうううぅぅ~~~。ちゅぱっ、れろれろれろっ、あむっ、ちゅっちゅっ、ぢゅううううぅぅ~~~」
「あっ、イッ、ひっ、いいいっ♡♡ イッ、イクッ……!♡♡♡ んんっ♡♡ イクッ♡♡ はっ、はあっ、はあっ、イクッ♡♡ ぐううっ、ふっ、ふーっ♡♡ ふーっ♡♡ ふーっ♡ あんっ♡♡ あっ、イクッ♡♡ イクイクイクイクイクッ……!!♡♡♡♡ イッ、んんんんんんんんんんんんんっ!!!♡♡♡♡♡♡」
ビクッ!♡♡ ビクッ!♡♡ ビクッ!♡♡ ビクンッ!♡♡♡
「はっ、あっ、はあああああぁぁ~~~~~~~♡♡♡♡ くっ、はっ、はへえええええええぇぇ~~~~~♡♡♡♡」
グッと後ろ手に枕のシーツを掴み、尻を高く突き上げて、ブリッジのような体勢で絶頂するジータ。全身を震わせながら深い深い快楽の海に溺れている。
「ふーっ♡♡ ふーっ♡♡ ふっ、ふううぅっ♡♡ んぐっ、ふっ、ふううっ♡♡ はーっ♡♡ はっ、はーっ♡♡ えへへっ、クンニ、とっても気持ちよかったぁ……♡♡ まだ体がふわふわ浮いてるみたい……100点満点で120点あげちゃう♡♡」
「それはよかった」
へなりと腰を着地させたジータは、全身を小刻みに痙攣させながらも、恍惚の表情で舌技を褒め称える。
好きな女を絶頂させられたことでグランも満足そうだ。
(……前もジータに同じことを言われたような……?)
『グランのクンニ気持ちいいよ♡♡』
「っ……!?」
既視感を覚えたグランの脳内に、体験したことのないヴィジョンが浮かぶ。
喘いでいる相手はジータのようだが、服装が現代にそぐわないアニメチックな見慣れないものになっている。それに、側にはイミテーションではない本物の剣が置かれていた。
「はあっ♡♡ はっ、はあっ♡♡ ねえグラン、私の準備はもういいから……お願い……♡♡ 挿れてほしくて切ないの……♡♡」
「あ、う、うん、わかった」
寝そべりながら熱っぽい声で催促するジータの声で、我に返るグラン。
そうだ、今は自分一人の時間ではない。待たせているパートナーがいるのだ。薄っすらと見えた謎のヴィジョンを振り払うように、ズボンの留め具と外してチャックを降ろし、ズボンとパンツを脱いで下半身を露出する。
「おおおおおぉぉ……♡♡ やばっ、私のオマンコが勝手に反応しちゃう……♡♡」
破裂寸前にまで膨れ上がった剛直を見たジータは下半身をくねらせた。幼馴染から大人の階段を登らせてくれた運命の竿に、子宮が熱を帯びる。
「見るたびに思うんだけど、グランのオチンチンって太さも長さもカリの深さも、ネットで見るオチンチンの倍くらいあるよね……♡♡ ◯5歳のプレミアムなオチンチンって謳い文句なら、お金持ちのお姉さんとかいっぱい釣れそうじゃない?♡」
「悪いこと考えないの。そもそも僕、ジータ以外にこれ使うつもり無いし」
「でへへ~♡ それって実質的な婚約宣言じゃん♡♡ 私、愛されてる~♡♡ でもみんなに自慢したいなぁ、私の彼氏の格好いいオチンチン……♡ そうだ、オチンチンを他の女に使うのが嫌なら、私達のセックス動画を撮ってネットで稼いじゃう?♡♡ そのバッキバキに血管浮き立たせたオス臭いオチンチンなら、女性視聴者もいっぱい見ると思うんだよねぇ~♡♡」
「……ジータの裸が他の男に見られるの嫌だからパス」
「だよね~~グランって独占欲強いもんねぇ~~♡ 私が友達と海に行くってだけですっごい嫌な顔するし、ビーチサイドでも私の前に立って水着姿を隠そうとするもん♡♡ はあぁ、私って愛されてるなぁ……♡♡ 世の女性には本当にごめんだけど、この国宝級オチンチンは私だけのものなので、独り占めすることを許してくださ~い♡♡」
この世の中の女性たちに申し訳無さを感じつつも、幼馴染彼氏から注がれる愛情に表情がだらしなくニヤけてしまう。顔も性格も竿も、なにもかもがイケメンなグランが自分だけを愛してくれてる優越感は唯一無二だ。
「……あ、そうだ、ゴムしないと赤ちゃんできちゃうから……これ着けてね♡♡」
ヘッドボードに置かれていた『0.02 XL』と表記された黒い箱をグランに投げる。学生からすれば安くない値段の避妊具だが背に腹は変えられない。
「うーん、着けるには着けたけど……ギリッギリだな……」
「まぁ破けちゃったら破けちゃったで、その時に考えればいいでしょ♡♡」
無色透明なコンドームを装着したグランだったが、ゴムの長さが足りずに竿の根本までカバーできていないし、太さもパッツンパッツン。激しく動いたら取れてしまいそうだが、ジータは恍惚の笑みで脚を開いた。
「はいどーぞ♡♡ グラン専用の精液こき捨てズリ穴はこちらになりまーす♡」
人差し指と中指で割れ目を左右に開く。粘液が糸を引き、細かい雌肉が蠢くサーモンピンクの膣肉。生存戦略のためにオスを気持ちよくさせるだけの雌穴。
くちゅっ♡♡♡
「あんっ♡♡」
グランの人懐っこく優しい瞳は肉食獣のようにギラつき、竿を蜜壺に押し当てる。
「挿れるね」
「うん♡♡ 思い切りやっちゃって♡♡」
くちゅくちゅくちゅくちゅっ♡♡
ぬりゅんっ♡♡♡
ずぷっ♡♡♡
「んんっ♡♡」
ずぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ━━━━♡♡♡♡♡
「あっ♡♡ あああああああああぁぁぁ~~~~~♡♡♡♡」
ずちゅううううぅぅ~~~~ごちゅっ♡♡♡♡
「あっ、はっ、あああああぁぁぁ~~~~♡♡♡ オチンチン入って来きたあぁぁ~~~~♡♡♡」
「ふううぅ、すんなり入るようになったね……」
「んへへへぇ、グラン専用のオマンコに開発されましたから♡ はっ、はふっ、ふっ、ふうっ、まぁ慣れたって言ってもちょっとだけ苦しいけど♡」
M字開脚したジータの脚を手で抑えて挿入。余計な重力のかからないスタンダードな正常位だが、やはり竿のサイズが規格外過ぎたようで内蔵が圧迫されている。
しかし蕩けて雌の顔になったジータは、竿が収まってぽっこり膨らんだ下腹部を愛おしそうに撫でた。
二人の性行為が始まったのは1年前。お互いに初体験同士だったことが災いし、常軌を逸した巨根による破瓜の痛みでジータは泣いちゃうし、処女膜を破った感触と流れる血にあたふたしてグランの竿も萎えちゃったしで、それはもう惨憺たる結果となった。当時はこれが原因で破局するのではないかと心配したほど深刻なエピソードなのだが、続ければ膣肉もほぐれるもので、締りを維持しつつもグランの竿を受け入れられるほどにジータのオマンコは文字通り『グラン専用』に開発されている。
「動くよ」
「うん♡ 私でいっぱい気持ちよくなってね♡♡」
ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡♡ ぐちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ くちゅっ♡♡
「んっ♡♡ ふっ、んっ♡ んっ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡♡ はああぁぁ、あんっ♡♡ グランのオチンチン、硬くて熱いぃ♡♡ あんっ♡♡ あはっ、あんっ♡♡ あんっ♡ あっ♡♡ くふうっ♡♡ んんっ♡♡ んっ♡♡ あんっ♡♡ 大きいオチンチンにオマンコごしごしされるの気持ちいいよぉ♡♡」
「こういうのも好きでしょ」
グランは、M字開脚をキープするために脚を抑えていた手を離し、少し体勢を前のめりにして覆いかぶさる姿勢で角度をつけた。
ずんっ♡♡ ずんっ♡♡♡ ずっ、ずちゅっ♡♡
「あはああぁんっ♡♡ うっ、うんっ、それも好きぃ♡♡ 奥の手前にオチンチンがトントンって当たって気持ちいい♡♡ あんっ♡♡ んっ♡♡ あんっ♡ やああぁん♡♡」
「ジータの気持ちいいところは全部知ってるからね。ほら、こことかも」
「あはあぁんっ♡♡ やっ、奥当たってる♡♡ 手前じゃなくて一番奥に当たってる、女の子の一番大事なところにオチンチンがチュッチュってキスしてくるのぉ♡♡ それっ、それも好きっ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡ あんっ♡♡ あんっ♡♡ グランっ、グラン、こっちでもチューして♡♡ チューしてギュッってしてくれないとやだぁ♡♡」
「ん」
ガサゴソと、2人分のシャツを衣摺れさせながら体重を全乗せしてジータを抱きしめる。そうなれば密着度は上がるわけで━━━━。
ごりゅっ♡♡♡♡
「はああぁっ……!?♡♡♡♡ あっ、あっ、ああああぁっ……♡♡♡ ぐっ、ふうううっ、んくうううううぅぅぅぅ~~~~っ♡♡♡♡♡」
腕の中でジータの体が跳ねた。ギュッとグランのシャツを握り、小刻みに体を震えさせている。
「おっ……今イッた?」
「はっ、はっ♡♡ はああぁっ♡♡ う、うん♡ はっ、はっ、はあっ♡♡ お、オチンチンに子宮が潰されて、イッちゃったぁ……♡♡」
「可愛いなぁジータは……。もっと僕のチンポで気持ちよくなってね、ちゅっ」
「んっ♡♡ んふふふふ~~~♡♡ ちゅっ、ちゅうっ♡ ちゅっちゅっ♡♡ 優しいいいぃぃ~~~♡♡♡ んんん~~~グランしゅき~~~♡♡♡ ちゅうううぅっ♡♡ ちゅぱっ、ちゅっ♡♡ しゅきしゅきしゅき~~~~♡♡」
上半身はシャツやブラなどで阻まれながらも、密着イチャイチャキスハメ正常位でハートマークを飛び散らせる。
「えへええぇぇ~~♡♡ えろれろれろ♡♡ んんっ♡♡ んっ♡♡ んっ♡♡ ちゅぱっ♡♡ んっ♡ あんっ♡♡ ああんっ♡♡ あんっ♡♡ んっ♡♡ ふっ、あんっ♡♡ あはあぁぁ♡♡ んちゅっ♡♡ ちゅぱっ♡♡ んっ♡♡ 好きぃ♡♡ あんっ♡♡ グランが好きなのぉ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡ あんっ♡♡ あんっ♡♡ 優しいだけじゃなくて男っぽく荒々しいところも好きぃ♡♡ ちゅっ♡♡ んっ、んちゅっ♡♡ ちゅっちゅっちゅっちゅっ♡♡ んふっ、しゅきいいぃ♡♡」
「はっ、はあっ、はっ、ちゅううっ、んんっ、んっ、ちゅっ、ジータ……! ふっ、ふっ、僕も好きだよ、ジータ……! ジータ……!!」
「ちゅうううううぅぅ~~~♡♡♡ んちゅううううぅぅっ♡♡ ちゅっ、ちゅうううううぅぅ~~~♡♡♡ むふううぅっ♡♡ んふううぅっ♡♡ ふっ、ふううううぅぅ~~♡♡ ちゅっ、ちゅっ、んああぁぁっ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡♡ はっ、はああっ、あんっ♡♡ ああんっ♡♡ はあっ、あんっ♡♡ 私っ、グランの幼馴染で良かったぁ♡♡」
生殖器を擦って生まれる劣情よりも、互いが互いを思い合うことで形作られる恋慕が狂おしいほど愛おしい。この世に生を受けた瞬間からそうだったように、グランとジータの心と体が溶けて一つに混ざろうとしている錯覚を覚える。
「ちゅっ♡♡ んっ、あっ♡♡ キスハメ好きぃ♡♡ んっ♡♡ んっ♡ 好き好き好き好き♡♡ へええっ、れろれろれろ♡♡ 好き♡ あんっ♡♡ 好き、もっとキスして~~♡♡ ちゅぱっ♡♡ ちゅっ♡♡ んれええええぇぇ~~♡♡ えへえええぇぇ~~~♡♡♡ れるれるれるっ♡♡ へえっ、へっ♡♡ あんっ♡♡ あっ♡♡ あんっ♡♡ やああんっ♡♡ あんっ♡♡ ぶちゅううううぅ~~~~♡♡♡ ふううっ、ふううううぅぅ~~♡♡♡ んぐっ、あんっ♡♡ グランのオチンチン、ビクンッって大きく震えたね♡♡ そろそろ出そうなんでしょ♡♡」
「まあ、ね……! ジータのきつきつオマンコにこれだけしごかれたら簡単に出ちゃうよ……! そういうジータこそ、さっきからオマンコ痙攣しっぱなしだけど、軽イキし続けてるでしょ」
「う、うんっ♡♡ グランにクンニしてもらってたし、それにオチンチンとキスが気持ちよすぎて、あんっ♡♡ ずっとふわふわした感覚が抜けないの♡♡♡ それでね、えへえっ、も、私も、大きいのが来ちゃいそう♡♡♡」
笑いながら照れるジータは、グランの背中に回した腕と、腰をがっしりホールドした脚に力をこめた。
互いにフィニッシュが近いと悟ったグランはスパートをかける。
ぐちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡
「はああぁぁっ♡♡ あっ、ああんっ♡♡ あっ、大きいの来ちゃうっ……!♡♡♡ グラン、ぎゅってしてっ……!♡♡ んっ♡♡ んっ♡ どこかにイッちゃいそうで怖いから、私を強く抱きしめて!♡♡♡」
「ジータっ……! ジータ、僕ももうっ……!」
「うんっ、うんっ♡♡ 出していいよ♡♡ あっ、私のオマンコで射精して♡ あんっ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡♡ あんっ♡ あんっ♡ あっ♡♡ あんっ♡♡ わ、私も、イクッ……!♡♡ ふっ、ふうううぅっ♡♡♡ あっ、来るっ、大きいのが、あっ、イッ、イッく……!!!♡♡♡ イクイクイクイクイクッ……!!♡♡♡♡ グランッ……グランッ……!!♡♡♡」
ぶびゅるるるるるるっ!!♡♡♡♡ びゅぶうううううぅぅ~~~~~!!♡♡♡ びゅっ、びゅううううぅ~~~~!♡♡♡
「うっ……!♡♡♡ ふっ……うううううぅぅっ……!!♡♡♡♡ ぐっ、イクッ……!!♡♡♡ んっ、イッ、くううううううううぅぅぅぅ……!!♡♡♡♡」
「ぐっ、ふっ、締まりと痙攣がすごすぎっ……! ふううっ、精液が搾り取られるっ……!!」
「はあっ、はっ、はへえええええぇぇ~~~~~~~♡♡♡♡ はひいいいぃぃっ、イッ、ぐっ、ひぐっ、イグッ……!!♡♡♡ ふううううううぅぅぅ~~~~!!♡♡♡♡ うぐっ、うっ、うううううぅぅぅ~~!♡♡♡ ゴム越しでオマンコに精液出されてイグッ……!♡♡♡ イグイグイグッ……!!♡♡♡ ふーっ!♡♡ ふっ、ふううっ!♡♡♡ ふっ、ぐっ、ふううっ、ふっ、ちゅううううううぅぅ~~~~~♡♡♡ ふっ、んちゅうううううううぅぅぅ~~~~~♡♡♡ ぷはあああぁっ、はっ、はへええぇ♡♡ はへえぇっ♡♡ はっ、はへっ、へえええぇっ♡♡ 好きっ、好き好き好きぃ♡♡ ちゅぱっ♡♡ ちゅぱっ♡♡ んっ、好き♡♡ ちゅっちゅっちゅっ♡♡」
どぷっ♡♡ どぷっ♡♡♡ どぷっ♡♡ どぷっ♡♡♡ どぷっ♡♡♡
「んちゅっ♡♡ ちゅっ♡♡ しぇーえき、まられてる♡♡ んっ♡♡ ちゅぱっ♡♡ はふっ、コンドーム越しに、精液いっぱい出されてるの感じるよぉ♡♡ ふうぅっ♡♡ ちゅっちゅっ♡ はふううぅぅっ♡♡ ふっ、うっ、んぐうぅ♡♡ んへえぇぇ~~グラン~~♡♡♡」
「ちゅっ、ふっ、ふうっ、ちゅっちゅっ、ジータ……! ふううぅっ……!」
手足でガッチリとホールドされて身動きの取れないグランは、子種が無駄になるとわかっていながらもコンドームを精液で膨らませていく。
やがて射精も終わり、ホールドの緩みを感じたグランは結合部を離そうとする。
ぐぐぐぐぐっ……ぢゅぽんっ!♡♡♡♡
「んくうううううぅぅっ!?!?♡♡♡♡♡♡ ぐっ、お゙っ、お゙お゙お゙ぉっ……!!♡♡♡♡ いっ、いきなり抜くの反則ううぅっ……!♡♡♡」
愛液を滴らせたコンドームは先端が水風船のように丸く膨らみ、腟内に引っかかって抜くのにやや苦労した。そのせいでジータの腰が浮き上がってしまっている。
「はあっ♡♡ はっ♡♡ はっ♡ はふうっ♡♡ ふっ、んぐっ♡♡ ふうううぅ♡ わ、コンドームがパンパン……んへへへえぇ~~いっぱい出したね~♡♡」
のっそりと上体を起こしたジータは、白濁液でパンパンに膨らんだゴムを慣れた手つきで脱がし━━━━。
「あぁ~~~ん♡♡♡」
コンドームを逆さにして、ボトボトッと落下する精液を真っ赤な舌で受け止めた。
「くちゅくちゅくちゅっ♡♡ んぐっ♡♡ ぐっ、んっ、んぐっ、ぐっ、んっ、ゴクッ♡♡ ぷはっ、はあっ、ゼリーみたいにプルンプルンなのに、喉にへばりついてくる不思議な食感……♡♡ んぐっ、すっごい濃い匂い……♡♡ ぷはああぁぁ♡♡ はふうぅっ、ふっううぅっ♡♡ これ、排卵日とか安全日とか関係なく、中に出されてたら絶対に妊娠してたねぇ……♡♡」
精液を飲み干したジータは妖艶に舌なめずりをした。その視線は、まだ元気に盛っているグランの怒張に注がれている。
「それじゃあニ回戦、する?♡♡」
「まぁ……確かに性欲は尽きないけど、そろそろオバサン帰ってきそうじゃない? それに、その……なんて言ったらいいか……」
「どうしたの?♡」
「……セックスよりも、抱き合っていたいなって」
「ッ!!♡♡♡♡」
思わぬ返答にジータは下唇を噛んだ。
うぶで気恥ずかしそうに頬をかくグランに、ジータの胸が「きゅんきゅん♡♡♡」と切なく疼く。あれだけケダモノのように腰を振っていた狼のクセして、可愛らしいギャップを持ち合わせている一面に母性がくすぐられる。
なんて魔性の男。この幼馴染が世に解き放たれたら、人生を狂わされる女性が後をたたないだろう。ママ活でもしようものなら一ヶ月で億万長者番付に記載されるに違いない。
「うんうんうんうんっ!!♡♡♡ そうしよっ、ハグしよ、ハグっ!♡♡♡ あ、その前に体拭くから待っててね♡♡」
いつセックスしてもいいようにと、ヘッドボードに用意していたふわふわのタオルケットを掴み、いそいそと自分とグランの下半身の体液を拭き取る。セックスで布団のシーツが少しばかり湿気っているが、抱き合って寝転がる分には気にならないだろう。
「はいっ、ぎゅーっ♡♡♡」
「ん」
シャツとブラジャーに阻まれながらも、丸く膨らみのある柔らかい乳房に頭を預けて、背中に手を回し、そのまま二人は布団に沈んでいく。
「今日はこのままウチに泊まっていきなよ~~♡♡ お母さんもお父さんも歓迎してくれるよ♡♡」
愛情たっぷりにグランの頭を抱きしめながら、ジータはお泊り会を始めようと誘った。
「お泊りかぁ、それもいいのかな━━━━ぐっ……あっ……いっ、つううぅ!?」
承諾しようとしたところでグランは呻く。唐突な頭痛に襲われて、あまりの痛みに奥歯を噛みしめた。脳梗塞か、片頭痛か、SNSやテレビで身につけた医療知識を働かせるが思い当たる節がない。
「あぁそっか、楽しい時間はすぐ終わっちゃうなぁ……」
「っ……?」
子供をあやす母親のように頭を撫でるジータが、ぽつりと寂しそうに呟く。
「よーしよーし。あっちに戻っても私のことを愛してね、グラン」
「な、にを……言って……!」
「私のグランを想う気持ちはどこにいても変わらないから、それだけは覚えていてほしいなぁ。じゃあね、おやすみなさい、グラン」
言葉の真意を問いただそうとしたグランだったが、徐々に意識が遠くなっていく。最後に映ったのは、寂しそうに笑うジータだった。
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「……ん……?」
重たい瞼を持ち上げると、そこは見慣れた木目の天井だった。窓から差し込む明るい日差しが酷く眩しい。
「あ、おはようグラン。具合はどう? まだ寒気する?」
「ジータ……?」
声のする方に頭を動かすと額から何かが落ちた。熱を吸い取ってぬるくなった濡れタオルだ。
(そうだ……。僕は、熱を出したんだ。シャオに処方してもらった薬を飲んで、寝て、それで……それで? それでなんだ? 寝ていただけなのに、この喪失感はなんなんだ……?)
「んぐごっ……あっ、グラン、目ぇ覚めたのか?」
「ふわああぁ……おはようございます、グラン。熱は大丈夫ですか?」
「ビィ、ルリア」
ジータ、ルリア、ビィ。いつもの顔なじみ三人組。
みんなして、ずっとつきっきりで看病してくれていたのだろう。ビィもルリアも眠そうにあくびをしながら、心配そうに顔を覗き込んでくる。しかし、ビィとルリアには毎日会ってるはずなのに、どこか懐かしい気持ちになるのはなぜだろうか。
特にビィはもっと別の形を、それこそ爬虫類みたいなフォルムだったような気がする。
「お腹すいてるだろ。オイラのとっておきのリンゴ持ってくるからちょっと待ってろよな」
「じゃあ私が剥いてあげますね」
「ほらグラン、病み上がりなんだからまだ寝てないと」
「はいはい」
こっちが夢で、あっちが現実か。それとも蝶の見る夢か。ロジャーが観測した世界か。
(まぁいっか……)
そんな曖昧で不確定なことはどうでもいい。今はただ、三人から与えられる確かな愛を感じて顔を綻ばせるのだった━━━━。