「粗茶じゃが」
「あ、ども……」
温かな日差しに包まれた羊神宮。
四角い座卓に置かれた湯呑みから湯気が立つ。デフォルメされた羊たちが柵を飛び越えようしているゆる~い絵柄だ。
「そうかしこまらなくてもよいぞ。そなたの家と思ってくつろぐといい」
「は、はい」
槍を獲物に魔物や星晶獣から空を護る十二神将アニラは、座布団に正座して縮こまってるグランに優しく語りかけた。
「どっこいせっと」
そして自分も座卓を挟んだ座布団に正座する。
「それで、どれくらいで戻る予定なのじゃ?」
「あっ、えっと、ルリアさん……? が言うには1週間くらいだそうです。消えたのが昨日で1日経ったので……あと6日のはずです」
「そうか。今日を含めて6日か。時間制限付きの記憶喪失とは、そなたも大変なことに巻き込まれたのう……」
「そうですね、ははは……はぁ……」
意気消沈したグランは湯呑みに口をつけた。
「記憶に干渉してくる星晶獣とは、面妖な星晶獣もいたものじゃ……」
アニラもお茶をすする。
詳しい話は知らないが、グランは『記憶』を司る星晶獣にあれこれされて1週間という期間限定記憶喪失になったらしい。
当初は騎空団で面倒を見ようとしていたのだが、よからぬことを企む連中(特に王族・貴族・女団員)が記憶喪失グランへのアプローチが後を絶たなかったため、誰も手出しできない不可侵領域の十二神将神宮、及び十二神将に預けるのが適切ではないかと会議で決まり、一時的だが付き合いの長いアニラに託されたのだ。
「そなたの身柄の安全が確保されるまで我が預かることになったが、そなたの仲間は物わかりの良い大人じゃ。一晩経てば冷静になるじゃろう。どうせ明日にでも船に帰れるじゃろうからそう心配せんでよい。今日1日はバカンスと思って羽根を広げると良い。ほれほれ、茶菓子もあるぞ。羊羹はどうじゃ?」
「あ、す、すみません、いただきます」
「くふふふふふ、遠慮することはない。そうじゃ、どうせなら1日と言わず記憶が戻るまでずっと我の家におったらどうじゃ? なんなら、記憶が戻った後もここに居座って構わんのじゃぞ?」
「さ、流石にそこまで迷惑をかけることはできないですよ……!」
「くふふふ、そなたは記憶を失っても真面目じゃのう」
(はあああぁぁぁ~~~~記憶喪失のグラン殿、可愛いのう♪ 魔物や星晶獣に物怖じせず、勇猛果敢なあのグラン殿がおどおどしておる♪ くふふふふふ、羊羹を遠慮がちに食べておるわ、可愛いのう、可愛いのう。今まではそなたに守られっぱなしじゃったから、今度は我がそなたを守ってあげる番じゃ。我のすべてを掛けてでもそなたを守るぞ)
座卓を挟んで、小動物のように羊羹を小さく切って食べるグランを微笑ましく見つめるアニラ。
腕っぷしは数段強く、機転は効くし顔も良いし、強敵に物怖じせず、どんな困難にも立ち向かう勇気を持っている格好いい3歳年下の男の子。人生で初めて恋愛感情を抱いた男の子。
そんなグランが、記憶を失い、ただの一般人になってしまった。
(今宵だけは絶対に我が……我だけが、そなたを守ってあげるのじゃ……♪)
胸中に芽生えるは母性愛と庇護欲。
世界中のありとあらゆる悪いものから彼を守ってあげたい。◯5歳の男の子として扱い、タイムリミット付きだが平凡な日常を謳歌してほしい。十二神将の自分を1人の女の子として扱ってくれたように、今度は自分がグランのことを男の子として扱う番だ。
「グラン殿よ、今日の晩御飯はなにかリクエストあるかの?」
「あ、いえ……アニラさんにおまかせします」
「そうか。嫌いな食べ物……は、無いか」
「はい、無いです」
話は弾まない。外でチチチと鳥が鳴き、羽ばたいた。
「……」
「……」
「お茶、お代わりは?」
「あ、いただきます」
「うむ」
「……」
「……」
茶をすすり、羊羹を切り分けて、時々脚を組み直す衣擦れの音がする。互いに無言だが無理して会話をしようともしない。気まずさや居心地の悪さが無いのだ。まるで熟年夫婦のように茶をしばく心地よい静寂。
しかし、口は動かさずとも目は動く。
「ッ……!」
湯呑みから口を離したアニラがグランと目を合わせようとすると、彼は慌てたようにそっぽを向いた。
ボーっとしていたようだが、顔を背ける寸前の彼は自分の顔ではなく、その下を見ていた。
顔の下。
町中でもしょっちゅう男たちから見られるので即座に気づいた。
(胸……? 今、グラン殿は我の胸を見ておったのか……!?)
彼の視線は明らかに自分の谷間に注がれていた。
羊神宮の正装はそれなりに露出の多めで、男たちからの評判はすこぶる良い。
しかしこれよりも露出の激しい水着姿にも靡かなかったあのグランが、ちょっとした谷間におどおどして恥ずかしがるとは予想外だった。記憶喪失になると人格が変わると聞くが、正真正銘ただの小坊主になってしまったようだ。
グランが自分のおっぱいに興味がある━━━━。
「ッ……!!♡♡」
アニラは、朱に染まった顔を下に向けた。
(わ、我の胸に興味があるじゃと……!? 我からアプローチをかけても「似合うね」「綺麗だよ」しか言わなかったグラン殿が、我の肉体に情欲を抱いたじゃと……!? なんじゃ、この胸の高鳴りは……乳房を見られたというのに嫌な気分がしない……それどころかグラン殿の反応が初々しくてお腹の奥がキュンキュンしてしまう……!)
意識した途端に恥ずかしくなるが、不快な視線ではないので上着を羽織るまでもない。
(転機……そうじゃ、これは我に与えられた転機じゃ……♡ 記憶喪失のグラン殿が、ただの男の子になって我に性欲を抱くなど、未来永劫有りえないシチュエーションじゃ……♡ くふふふふ、今となっては、記憶を失ったグラン殿に猛アタックを仕掛けた女連中の気持ちが理解できてしまう……♡ かようなグラン殿と密室で二人きりになれるならば形振り構ってられんよな……♡♡ ああ、羊神宮の先代よ、一歩踏み出す勇気を我に授け給え……!♡)
自分を信じてグランを預けてくれたビィには悪いが、これは好機だ。グランと既成事実を作れる唯一無二のチャンス。
アニラは決意を固めて、深刻な表情をしながら立ち上がる。
「あ、アニラさん……?」
どこに行くでもなく、ただグランの左隣に座布団を敷いて、腰を下ろした。
「グラン殿よ、そなたに告げておかなければならぬことがある。記憶を失ったそなたには、ちとばかし衝撃が強いが……心して聞いてほしいのじゃ」
「は、はい」
「グラン殿、そなたと我は……!」
「僕と、アニラさんは……?」
「そっ、そなたと我は……!」
言うべきか、言わざるべきか。
最後の理性が壁となって立ちはだかったが、膝の上でグッと握りこぶしを作り、逡巡した後に決心して口を開いた。
「実は、そなたと我は恋人だったのじゃ♡」
「恋人……えっ、そっ、そうだったんですか……!?」
「うむ♡」
言った、言ったぞ。言ってしまった。
今世紀最大の大嘘をついてしまった。何度も何度もグランに想いを伝える妄想をしていたが、まさか記憶喪失に漬け込んでしまうとは思いもしなかった。
「ぼ、僕が、アニラさんみたいな綺麗なお姉さんと恋人!?」
「うむうむ♡ そなたの方から我に告白してれたのじゃぞ♡ 種族の壁を超えてでもお付き合いしたいとな♡♡」
「僕からアニラさんに告白を……」
一度転がりだしたら止まらない。嘘を嘘で塗り固めて転がし続ける。
「えいっ♡♡」
早まる鼓動を抑えつつ、正座するグランの左腕に抱きついた。あくまでも自然体に抱きついたので、「むにゅん♡♡」と豊かな双丘で腕を挟みこむ。
「わあぁっ……!? や、柔らか……!?」
「くふふふ、初めてそなたの腕に抱きついた時も、おぼこい反応をしておったのう……♡ けれど、何回もデートを重ねるうちにそなたも慣れたものでな、こうやって我に抱きつかれながら寛ぎ、十二神将のお役目を相談しておったのじゃ♡ 思い出せんか?♡」
「ごめんなさい……。でも、なんだかそう言われると、懐かしいような……?」
次から次に嘘が出てくる。
しかしここまでボディタッチは激しくなかったが、羊神宮にグランを招いて座布団に座らせては隣を陣取り、羊神宮の将来を喋ったことは現実にあった。なので一部真実をぼかしつつも嘘をついていないこともある。
だからこそグランは疑わないのだ。
「それにのう、そなたと我は十二神将で初めて仲間になったのじゃぞ♡ 付き合いも十二神将の中で一番長いのじゃ♡」
「そうだったんだ……僕とアニラさんが恋人……。あ、でも、そう考えると『姉』を名乗る人達じゃなくて、貴方に預けられた理由も納得が行く……。そうか、ビィさん━━━━じゃなくて、ビィが僕をアニラさんに預けたのはそういう理由もあったからなのか」
ナルメアやヘルエスやエッセルなど、実姉を騙ってグランを引き取ろうとした愚か者たちがいたらしく、彼女らの存在によってアニラの証言が真実味を帯びた。
巻き角ドラフお姉さんは、自分の保護者らしいオレンジのトカゲから信頼されている。その人物が記憶を失う前の恋人だと言うのなら、なおさら預けられたことにも説得力が増す。
「うむ、いきなり恋人と言っても混乱を招くばかりだと思って黙っておったのじゃが……そなた、我のおっぱいを見ておったじゃろう?♡ よもや我慢できぬと思ったのじゃが……♡」
「えっ!? あっ、ごっ、ごめんなさいっ! そんなやましいつもりはなくて……いや、ほんと、ごめんなさいっ! 記憶喪失で面倒見てもらってるのに、情けなくてすいません……!」
記憶喪失なのに、世話になっている人を邪な目で見てしまった後ろめたさで平謝りしている。女性団員にエッチなアプローチをかけられては軽く受け流す彼が照れながら謝るなんて新鮮だ。
(くふふふ、性的なことに全然興味のないグラン殿も大人びて格好良かったけれど、エッチなことに免疫がなくて狼狽えるグラン殿がここまで可愛いとは♡♡ このままからかい続けて……ではなく、グラン殿と二人きりになっているチャンスなんて、金輪際ないかもしれぬ……我に与えられた千載一遇の機会を逃してなるものか……!♡ 決めた、決めたぞ、我は今日、グラン殿と添い遂げてみせる!♡♡ 先代よ、子孫を残すことは叶わぬかもしれぬが、我とグラン殿の恋路をどうか祝福してほしいのじゃ!♡♡♡)
グランに抱きつき、隣り合っているだけでも幸せなのだが、いよいよ最初の一歩を踏み出すときが来たのだ。
「謝らんでよい♡ 何しろそなたと我は恋人だったのじゃ、今だってそなたの腕を我のおっぱいが包んでおるのじゃからのう♡ 我とグラン殿が体を重ねたのも1回や2回ではないぞ♡ 見られた程度で怒るわけないのじゃ♡」
「そ、そうだったんだ……」
「そこで思ったのじゃが、我とそなたが行ってきたことを追体験してみぬか?♡ 上手く行けば、6日と経たずに記憶を思い出せてしまうやもしれぬ♡♡」
「え、本当ですか……!?」
勇気を振り絞り、精一杯の平常心を装いながらグランを誘うと食いついた。
1日経過しているので、今日を含めて6日経てば記憶が戻ってくるらしい。このままでも時間が解決してくれるのだが、1週間も記憶がないままでは周りに迷惑をかけてしまう。人力で記憶が戻せるのならそれで良いに越したことはないと、グランは判断したのだ。
「うむ、では早速やってみるのじゃ♡」
最後までやりきる。そう決意したアニラの瞳が妖しく輝いたことにグランは気づかない。
━━━━━━━━━━━━
「姿勢はどうじゃ、苦しくないかのう♡♡」
「あ、うん、大丈夫。むしろ柔らかくて、暖かくて、いい匂いもする……でも、その、あれが当たってるんですけど……」
「くふふふふ♡ 当てておるのじゃよ♡ 記憶を失う前のそなたはこれが好きじゃったからのう♡♡」
グランは、左隣に座ったアニラの膝に頭を預けていた。
なんてことはない『膝枕』である。
ただし、下はムッチムチの太もも、上はたゆんたゆんに揺れる乳房にサンドイッチされた極上の膝枕だ。
「どうじゃ、なにか思い出せそうか?♡♡」
「いや、ごめんなさい、何も……でもなんか、安心するっていうか……心地良いっていうか……ごめんなさい、気持ち悪いこと言って……」
「そなたと我は恋人なのじゃ♡ 膝枕が心地よいからと言って、そう自分を卑下することなどないぞ♡♡」
母親のように優しい声色でグランを宥めながら、はみ出た頭頂部をよしよしと撫でる。
「しかし何も思い出せぬか……それでは、少しばかり刺激が強いが次のステップに参るとするかの♡」
平常心、平常心。
心臓が口から飛び出そうになる自分に言い聞かせながら、アニラはトップスをぺろりと捲った。
ゆさっ♡♡ ゆさっ♡♡♡
「あっ、わっ、あああぁっ……!? おっ、おっぱいが、おっぱい見えちゃってますよアニラさん!?」
「これこれ暴れるでない♡」
肌色の果実がグランの視界を埋め尽くす。突然の行動にグランは思わず立ち上がろうとしたが、アニラは丁寧に頭を撫でてグランをあやした。
「そなたと我は恋人だと言っておるじゃろう、これくらい序の口じゃぞ♡ それにのう、そなたは我に膝枕されながら乳房を吸うことで日頃のストレスを発散しておったのじゃ♡」
「そんな変態的なことを……!? け、けど……記憶を失った僕がやってもいいんでしょうか……? だって、記憶喪失の僕は実質赤の他人も同然なわけですし……その、記憶喪失前の僕に悪いっていうか……」
「ふむ、なかなか強情じゃのう♡」
記憶を失う以前の自分は恋人だったかもしれないが、今の自分は違う。それなのに衝動任せに性的な行為を働いて良いのだろか。葛藤するグランに、なりふり構っていられないアニラは追い打ちをかける。
「ほうれほうれ、我の乳房がそなたに吸われたがっているおるぞ~~♡」
乳房を腕で持ち上げて、グランの顔面に落とた。
「わぷっ」
鼻、唇、瞼。顔面のパーツに「たぷんっ♡♡ たぷんっ♡ たぷんっ♡♡」と複数回、乳房を叩きつけられる。
柔らかくしなった乳房は、ミルクのような甘い匂いを振りまいてグランの顔の上で弾む。
「そなたの大好きな乳房じゃぞ~~~♡♡ ほれ、ほれ、ほれ、ほれ♡♡」
「あむっ」
「ひゃんっ♡♡」
下品すぎる誘い方だが、目論見通りグランの理性は決壊した。アニラの下乳にグランは噛みついたのだ。
「くふふふふ、噛むだけで満足なのか?♡ 違うであろう、そなたは我の乳房にむしゃぶりつきたいはずじゃ♡ そして我は決してそなたを拒んだりせん♡ ほれ、そなたがむしゃぶりつきたい乳房はここじゃぞ~~~♡♡」
腕で両乳房を下から支えて、まるで釣り針を垂らすように双丘のてっぺんを口元へ運ぶ。
ちゅっちゅっちゅぱっ♡♡ ちゅぱっ♡ ちゅぱっ♡♡ ちゅぱっ♡ ちゅぱっちゅぱっ♡♡
「んあああぁ……♡ ふふふ、よーし、よーし、赤子みたいで可愛いのぅ♡ 我の乳房はどうじゃ、美味しいか?♡♡」
「んちゅっ、ちゅっ、味なんてわかんないです……。ただ、ずっとこうしてたい……」
「くふふふふ、そうかそうか♡ 遠慮は無用、そなたの気が済むまで思う存分吸い尽くすがよい♡」
「わ、わかりました……。ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ」
こうなったらグランも破れかぶれである。自らの手で乳房を持ち上げて、吸いやすいように位置を調整しながら吸い始めた。
(くうううぅぅ……あのグラン殿が乳飲み子のように我の乳房を吸っておる……♡ 自慰で乳房を揉み、グラン殿に触られる妄想をしては虚しくなるだけだったのに、現実になるなんて夢みたいじゃ♡♡ はあぁん……んっ、い、いかんいかん、愛おしさのあまり、子を孕んだわけでもないのに母乳が出るのではと錯覚してしまった……♡ それにしても、我の乳房を持ち上げるグラン殿の手つきのなんとやらしいことよ♡ くふふふふ、グラン殿も興奮しているのじゃな♡ 我の独りよがりじゃなくて嬉しいのう♡)
他者におっぱいを吸われるなど初体験だったが、自分でも弄ることがあったので性的快楽を感じてしまっているようだ。それにグランがおっぱいに顔を埋めて吸っているだけで母性が爆発しそうになる。
「あむっ、ちゅっ、ぢゅううっ、ぢゅっ、ちゅぱっ。柔らかい……けど、弾力も凄い……。これがドラフのおっぱい……」
「ふっ、んっ♡ くふふふふ、我の乳房をちゅぱちゅぱ吸って可愛いのう♡ そなたは毎晩この乳房を好き放題しておったのじゃぞ♡」
「そうだったんだ……」
「うむ♡ ドラフとヒューマンの間に子供はできないから独り占めと言ってな♡ 母乳など出るはずもないのに、そなたが愛おしすぎて何度母乳が出る錯覚を覚えたことか♡♡」
右乳も左乳も夢中で吸い始めるグランを、アニラはニコニコと母性に満ちた笑みを浮かべた。
次から次に妄想で語られるアニラとグランのラブラブ虚構エピソードが積み重なる。今日という日が終わる頃には、一体どれだけ嘘で塗り固められた存在しない記憶ができあがるのだろう。
「ちゅっ、ちゅっ、このおっぱいを独り占め……このデカパイが全部僕の……記憶を失う前の僕が羨ましすぎる……! ぢゅるるるるるっ、ずちゅうっ、ちゅっちゅっちゅっ」
「んんっ♡♡ んっ♡ そうじゃぞ~~この乳房はそなただけの物じゃ♡ 十二神将の、羊神の、特別な乳房を吸いたがっておる男はごまんとおるが、そなただけが吸えるのじゃ♡ それもこれも、そなたが我と恋人だからできることじゃぞ~~♡」
おっぱいを舐め回し、吸いながら、自分だけが特別という優越感に浸るグラン。
甘美な響きに独占欲が刺激されて股間に血液が溜まっていくのを感じるが、仰向けになっているので、当然アニラにも丸わかりである。
(くふふふふ、ズボン越しでもグラン殿の魔羅が勃起しておるのが丸わかりじゃ♡ はあああぁ、早くグラン殿とまぐわいたいが……急いては事を仕損じてしまう、今は我慢じゃ♡♡)
「あむっ、ちゅっ、ちゅるっ。れろっ」
「んひゃあぁっ♡♡」
「れろれろっ」
テントを作った竿に意識を削がれたアニラは悲鳴を上げる。
視界を埋め尽くす肌色の海に、ぷっくりと膨らんでいる桜色の突起物を見つけたグランが、舌を這わせたのだ。
「じゅるるるっ、ぢゅぱっ、ぢゅぱっ、れろおおおぉぉ~~~~。れろれろれろれろおぉ~~~」
「んくうっ♡ んっ、ふっ、んんっ♡ あっ、グラン殿の舌が、乳首と乳輪をなぞっておる……♡ そんなエッチな吸い方をされると、我もちょっぴりエッチな気分になってくるのじゃが……そなたがそうしたいのなら好きなだけ舐めると良い♡」
「れろっ、ちゅぱっ、ちゅうううぅっ、ちゅうううぅっ、ずちゅうぅっ」
「ふっ、くうううっ……♡ んっ♡♡ はあぁぁ……♡♡ はぁっ、はあぁ、あっ、んっ……♡♡ んくうううぅぅ♡」
乳首を中心に舐められるのは、こそばゆいが、気持ちいい。
母性が上回っていたので性的な刺激を受けても穏やかだったアニラの呼吸が、どんどん荒くなっていく。
「ちゅっ、れろれろれろれろっ、ちゅぱっ、ぢゅるるるるっ、ぢゅっ、ちゅぽんっ」
「ひゃあんっ♡ はああぁ……♡♡ んっ、んああぁ……♡ あっ、あっ……♡ んっ、んんんっ、んっ、舌で乳首を転がすなど、なんと助平な吸い方じゃ……♡」
「ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、れろっ、ちゅぱっ」
「んっ♡ くっ、んんんっ……♡ あああぁっ♡ はっ、ああんっ♡ い、いかん、グラン殿が上手すぎて乳房だけで感じすぎてしまうのじゃ……♡♡」
右の乳首を吸って舐めて転がし、飽きたら左の乳首。それで飽きたらまた右の乳首と、交互に、均等に、両乳房を味わいつくされる。
自慰で開発していただけあって、乳首は敏感な性感帯。アニラはじわっと下着に広がる不快な感覚に身悶えした。
(……これだと面倒くさいな)
いちいち右左と交互に吸うのを焦れったく感じたグランは、顔を埋め尽くすドラフおっぱいを両方つまみあげて、そのまま「ギュ~~~~~ッ♡♡♡」と引っ張った。満月のようにまん丸なおっぱいがラグビーボール状に変形する。
「お゙お゙お゙っ……!?♡♡♡」
突然乳首をつねって乳房を引き伸ばされたアニラは、強い刺激にオホ声を上げそうになった。
「んぐぐぐぐっ、ど、どうしたのじゃグラン殿……?♡」
「あーーー、んむっ」
そうして引き伸ばした両乳房の先端を同時に口に咥える。
「くひいいぃっ♡♡ あっ、そんな、乳房を同時になんて……♡ くふふふっ、そなたも強欲じゃのう♡」
「ちゅっ、ぢゅるるるる~~~~。ちゅぽんっ、記憶を失う前の僕はやってなかったんですか?」
「あ……う、うむ、そなたは片方をじっくり味わっておったぞ♡」
「そうですか、あむっ、はむっ、かりっ」
「んひいっ……!?♡♡♡」
ビリッとした刺激が乳房から伝わり、アニラの体が跳ねる。グランが乳首に歯を立てたのだ。
「あむっ、かりっ、あむあむっ、ぢゅぱっ、ぢゅぱっ、ぢゅるるっ、れろろれろれろ~~~~かりっ」
「んひっ、ふうっ、ふっ♡♡ んぐっ、くっ……♡ はああぁぁ……乳房を吸われてるだけだというのに気持ちよくなってしまう……♡♡ くふふふ、そなたは女性を悦ばせるのが得意なようじゃな♡」
「ぢゅるるるっ、ぢゅっ、ぢゅずるるるるる~~~~」
「あああああぁぁっ……♡♡ い、いかん、声が抑えられん♡ 記憶を失ったグラン殿がこんなに積極的だったとは……♡ くふふ、んんっ♡ んっ♡ や、やはい、無意識に母親を、女を、求めてしまっておるのか……?♡♡」
蜜壺から溢れ出た愛液で下着が張り付き、吸いきれなかった分が座布団を濡らす。体が悦んでしまっていた。
「ちゅぱっ、ぢゅるるるるるる~~~~」
「はあぁ♡ はっ、はあぁっ♡ んんっ♡ んっ、んぐっ、くっ、ふうううぅぅ~~♡♡ の、のぅグラン殿よ、その、もう少し手加減してくれると、ありがたいのだじゃが……♡♡」
「かりっ! こりこりこりっ!」
「んんんんっ!?♡♡♡♡ うっ、くうううううぅぅ~~~~~っ……!!!!♡♡♡♡♡」
両乳首を同時に噛まれた瞬間、アニラは二度三度、全身をブルブルッと震わせた。
「はあっ、はっ、はああぁっ……♡ ふっ、はふうっ……♡♡ はああぁ……はっ、んっ、はぁっ、はああぁぁ……♡♡ くっ、くふふふふ……もう少し手加減してくれと申しておるのに……♡ このいたずらっ子め、軽く果ててしまったではないか……♡」
「んむ」
いたずらっ子を叱るように、乳房の隙間から僅かに見えるグランの頭をピンッと人差し指で弾いた。しかし手応えを感じたグランは連続で責め立てる。
「ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ」
「ああぁぁん♡♡ あんっ♡ これこれ、イッたばかりだから敏感になっておるのじゃぞ……♡ んんんんっ……いっ、いくら恋人と言ってもじゃな、息を入れる時間がほしいのじゃが━━━━♡♡♡」
「がぶっ、あむっ、じゅぞぞぞぞぞぞぞっ!」
「んくううっ、ぐっ、お゙っ……!!♡♡♡♡ お゙お゙お゙ぉぉっ……!!♡♡♡♡ ふううぅっ……!♡♡ んっ、ふうううぅっ……!♡♡」
ビンビンに立った乳首を噛まれて、敏感なおっぱいを強めに吸われて、またしても甘い痺れがアニラの全身を襲う。
「ふううっ……♡♡ ふっ、ふうぅ~~……♡♡ ふっ、ふうっ、ふうっ……♡♡ こっ、ここまでじゃグラン殿……♡ おっぱいを吸うのは、これで終わりじゃ♡♡」
「ちゅぽんっ。ええぇ~……」
「はぁっ、はっ、はっ、す、すまぬグラン殿♡♡ 我から好きなだけ吸っても良いと誘っておいて中断させるのは礼儀に欠ける♡ し、しかし、このまま続けられて足腰が立たなくなってしまうのでな……♡ 夕餉を作らなければならぬし、それでは困るのじゃ♡♡」
「ん……わかりました」
記憶を失って居候させてもらっている立場のグランは、聞き分けよくおっぱいから口を離し、膝の上から頭をどかした。離れる際に、唾液で塗らめく乳房が官能的に映り、この場でアニラを押し倒したくなる衝動に駆られる。
獣のようなグランの視線を感じ取ったアニラは、パチッとウインクした。
「くふふふふふ、そんなにがっかりせんでよい♡ 夕餉もお風呂も済ませたら続きを……な♡♡」
━━━━━━━━━━━━
ぱんっ!♡♡ ぱんっ!♡♡♡ ぱんっ!♡♡♡ ぱんっ!♡♡♡ ずちゅっ!♡♡ ずちゅっ!♡♡♡ ぱんっ!♡♡ ぱんっ!♡♡ ぱんっ!♡♡ ぱんっ!♡♡♡ ぱんっ!♡♡ ぱんっ!♡♡
「アニラさんっ! アニラさんっ! アニラさんっ!!」
「あああぁんっ♡♡ あんっ♡♡ ああああぁ♡ あんっ♡ あっあっあっあっ♡♡ あんっ♡ あんっ♡♡ あんっ♡」
羊神宮の寝室。
蝋燭の炎に照らされる2つの影。つま先立ちのアニラは壁に手をついて尻を突き出し、その腰を掴んだグランは前のめりになりながら竿を抽挿している。
食事を済ませた二人は『立ちバック』に興じていた。メスドラフ&ヒューマンという体格差があるので、アニラは震えながらつま先立ちをしながら、グランの肉棒が収まる高さに位置を調整している。
「そ、そんなにがっつかなくて逃げたりしないのじゃ♡♡ あんっ♡ あっ♡ ああっ♡ あっ♡ あんっ♡♡ くふふふふっ、んっ♡ そっ、そんなに我の中が気持ちよいのか?♡♡」
「めちゃくちゃ気持ちいいですっ! アニラさんの体を毎日味わってたなんて……記憶喪失前の僕が羨ましすぎます!」
「んんんんっ♡♡ くふっ、か、過去の自分に嫉妬なぞするでない♡ くふふっ、んんんっ、んっ♡ あんっ♡♡ あっ♡ それにしても、そなたがここまで性豪だったとはのう♡♡ はあぁんっ♡♡ あっ♡ あああぁぁ♡♡ あっ♡♡ あんっ♡ んっ♡ あんっ♡ あんっ♡ 1回程度では収まらんと思っておったがここまでとは、んんっ♡」
「僕はこんなに連続でセックスしなかったんですか?」
「う、うむっ♡ そうじゃ、一回出したらそれで終わりじゃ♡♡ 思い返せば我の体を気遣っていたのじゃろう♡♡ あんっ♡ んっ♡ あっ♡♡ ああんっ♡ あっ♡ あっあっあんっ♡♡ だ、ダメじゃ、グラン殿のデカ魔羅が気持ちよすぎて、もう何も考えられん♡」
畳に敷かれた二枚の布団は乱雑に散らかっており、室内は異様に蒸し暑いことからも、既に何回かの性交は終わらせているようだ。
連続セックスで働かない頭をなんとか作動させて記憶を捏造するアニラだったが、口の端はヨダレにまみれて、限界寸前だった。
「あああぁぁん♡♡ あんっ♡ あっあっあんっ♡♡ あっ♡ ああんっ♡♡ あんっあんっあんっあんっ♡ あっ♡♡ あっ♡ あっ♡♡ はっ、あっ♡」
「アニラさんの喘ぎ声、めっちゃエロいです……! さっきまで全然だったのに、僕ので気持ちよくなれてるんですね!?」
「そっ、そうじゃ、そなたの魔羅で感じておるのじゃ♡♡」
ゴムボールのようにおっぱいを弾ませながら頷く。
(あ、侮っておった♡ 記憶を失って、右も左もわからぬグラン殿を愛でて、なんとか性行為に漕ぎ着けてやろうという魂胆が浅はかすぎた……♡ こんな立派なデカ魔羅を持っているだけでなく、記憶がないのに女の弱点を的確に突いてくる性行為♡ おまけに何発出しても収まらん性豪……さすがは特異点、子を孕ませる能力もずば抜けておるのう♡ これが世にいう益荒男じゃな♡)
最初の一回目は普通の正常位だった。
激しい戦いが多かったせいで処女膜は破れており、破瓜による出血はなかった。セックス初体験であることはバレずに済んだので、経験豊富なお姉さんを演じるべく自分なりにリードしてみた。
自分から挿入・抽挿まで手取り足取り教える風を装ったり、念願だったファーストキスもすまし顔でこなしたり、それこそ喘ぎ声を控えめにして情欲を煽ったり、伝聞だけで蓄えた性知識で奮闘した。
記憶喪失のグランも、緊張していたのもあって、挿入してから僅か数十秒で暴発してしまったり、腰の動きもぎこちなかったり、アニラの母性をキュンキュン刺激している童貞っぷりを発揮していた。
しかし、数多のジョブを習得してきたグランにとってセックスの習得など朝飯前だった。
「んっ、んっ、あっ♡♡ あっ、あっ、あっ、あんっ、あんっ、あんっ♡♡ あはあっ、あんっ♡♡ デカ魔羅が、ずっと気持ちいいところに当たっておるっ♡♡ 引き抜き度に、深いカリが膣肉を抉り取っておるようじゃあぁっ♡♡♡」
少しグランの好きにさせた結果がこれである。つま先立ちの立ちバックで成すすべ無く打ちのめされる肉人形にさせられてしまった。
今のグランは理性の歯止めの効かない◯5歳の小坊主。メスドラフの豊満な肉体に溺れて、習得したばかりのセックステクニックで容赦なくアニラを貪り食らう。
「アニラさんっ……!!」
グランの腕に力こぶが作られる。くびれているが、肉付きの良いアニラの腰に指がめり込んだ。
「なっ、なにっ、おおおおおぉっ!?♡♡♡♡」
突如、絶頂とは違う浮遊感に見舞われる。
精神的ではなく物理的な浮遊感。壁についた手はそのままなのだが、つま先で立っていたはずの地面が遠い。
「お゙っ、ぐっ、んぐうううっ♡♡ ふっ、うっ、ふっ♡♡ うっ♡ うっ♡ んっ、ううっ♡♡ ふっ、深いっ、ところまで、グラン殿のデカ魔羅がああああぁっ♡♡」
深く突き刺さった肉棒によって、腰を掴んだグランが下半身だけを持ち上げたのだと気付かされる。
完全にグランに主導権を奪われたアニラは、ゆっさゆっさとおっぱいを揺らされながらも、壁についた手を支えにして必死にバランスを取ってピストンに耐えた。
「うぐっ♡♡ ぐっ、ふっ、んぐっ♡♡ ぐっ、おっ、奥までめり込んでる、子宮にグラン殿の魔羅がめり込んでおる♡♡ 我の子宮がグラン殿の魔羅でどちゅどちゅ突かれて、こんな快楽知らないっ、知らないのじゃあああぁ♡♡」
「アニラさん軽すぎ……! こんなおっぱい持ってて、ぶっとい太ももしてて、全身がムッチムチなボディなのになんでこんな軽いの……!?」
「ふっ、太ももが太いのは余計じゃ、お゙っ♡♡ ゔっ♡ ふっ♡ ふぅっ♡ ふっ♡ ぐっ、デカ魔羅に押し広げられて、空気が、押し出されるっ、うっ♡ ふっ、ふっ♡ ふっ♡ ふっ♡♡ んっ♡♡ んぐっ♡ ふっ♡ あっ、頭が真っ白になりそうじゃあぁ、これっ、我が果てる兆候……!♡♡ 苦しいはずなのに、どうしてっ、こんな気持ちいいのじゃああぁぁ♡♡ わっ、我の体、おかしいぞ♡ そなたとのセックスで、かっ、開発されておるのか!?♡♡」
「はああっ、はっ、はっ、アニラさんっ! アニラさんっ! ふっ、ふっ、ふっ、アニラさんっ……!!」
「ああんっ♡♡ あんっ♡ あっ!?♡♡ ま、待て、そなたまた中にっ━━━━♡♡♡」
ぶびゅううううううぅぅっ!!!!♡♡♡♡♡♡
「んくうううううううぅぅ~~~~~~!!♡♡♡♡♡♡♡」
びゅるるるっ!!♡♡♡♡ びゅーっ!♡♡♡ びゅーっ!♡♡♡ びゅーっ!!♡♡♡♡
プシュッ!!♡♡♡♡ プシュッ!!♡♡♡♡ ブシャアアァッ!!!♡♡♡ ブシャッ!!♡♡ ブシャッ!!♡♡♡♡
「んんんんんんんっ!!♡♡♡♡♡ ぐっ、くううううぅぅ~~~~♡♡♡ んっ!♡♡ ふっ、んんんんっ!♡♡♡ はふうううぅぅっ、ふっ、んんんんっ、はああぁぁ~~~♡♡♡ はっ、はああぁぁぁ~~♡♡♡ グラン殿のザーメンが、まだこんなにいっぱい……♡♡♡ ふっ、ふうっ、ふっ、イッ、くうううううぅぅぅ……!!♡♡♡♡♡」
腰を掴まれて、子宮口と鈴口をピッタリ密着させられながら子宮内に吐精された。古い精液を追い出すように新鮮な精液で子宮が満たされていく。それに合わせて潮まで吹いてしまった。
「イッ、はっ♡♡ イクッ……!♡♡♡ はあっ♡♡ はっ♡ はっ♡ はふっ、ふっ、んぐっ、ふううぅっ♡♡ ん゙お゙っ♡♡ ふっ、あっ、ま、また中にザーメンを出されてしまった……♡♡ ど、どれだけ我の中に出されても妊娠しないというのに、尋常じゃない量を出しおって……♡ んっ、あっ、余韻でイッく……ふうううううぅぅぅ~~~~~……!!♡♡♡♡」
「はああぁ、はっ、はあっ、はあっ、ま、またいっぱい出しちゃった……」
じゅぽんっ!!♡♡♡♡♡
「お゙っほっ!!♡♡♡♡」
持ち上げたアニラの下半身を床に着地させると同時に、グランは竿を抜いた。「ぶりゅりゅりゅりゅ♡♡♡」と汚い音を流しながら精液が放出されて畳を汚す。
「ぐっ、うええぇ……♡♡♡」
地上に降ろされたアニラは、壁についた手を離し、大の字になって倒れ込んだ。潮と精液でびっしょり濡れている畳で、おっぱいがぐにゅりと潰れる。濡れた畳は不快感が強いが体が言うことを聞かなかった。完全にノックアウトされてしまった。
「はふっ、ひっ、はひっ、わ、我の体を弄びおって……♡♡ 我はそなたのおなほーるではないのじゃぞ……♡♡ 恋人、なのじゃから、もっと丁寧に扱わんか……♡」
「あっ、た、確かに……ごめんなさいアニラさん……アニラさんの体がエロすぎて……。記憶を無くす前の僕が、一回射精しただけで満足って信じられませんよ……。こんな、エロい体を前にして、たった1回だけって……」
「も、もしかしたら、そなたは我に気を使ってくれておったのやも知れぬな……♡ しかしそうか、そなたから見て我の体はエロいか……♡♡」
「そりゃもう!」
グランはブンブンと何度も頭を縦に振った。
「僕の手に収まりきらないおっぱいも、どこ触っても柔らかいお尻も、けど引き締まってるところは引き締まってる体も、可愛らしい整った顔も、全部ドストライクです!! エロすぎます!」
「くふふっ、くふふふふふふっ……♡♡♡♡♡ そうじゃろうな、なにせ記憶を失う前はそなたから告白してきたのじゃからな……♡♡♡ くふっ、くふっ……ドストライクか……くふふふ、我が一番……♡♡♡」
「その証拠にほら! 僕まだできますもん!」
うつ伏せで倒れたアニラの尻に、ペチペチと熱いものが当てられる。
「そ、そなたの性欲は底なしじゃのう……♡♡♡」
「お願いします、あと1回だけですから! あと1回出したら収まると思うんです、多分!」
ずぷぷぷぷぷっ━━━━♡♡♡♡
「お゙お゙お゙お゙っ……!!♡♡♡ わっ、我が許可するまでもなく、挿れてるではないか……!♡♡♡」
小さい体に不釣り合いな巨尻をガッシリ掴んで固定し、猛り狂った肉棒を割れ目に飲み込ませていく。ぼとぼとっと、中に残っていた精液が押し出されて結合部から垂れ落ちた。
「ふーっ♡♡ ふーっ♡ ふーっ♡♡ ふーっ♡ ふっ、ふーっ♡♡ ふうっ♡♡ ふーっ♡ ゔっ、お゙お゙お゙お゙っ……♡♡♡♡ ふうっ、ふうううっ、ふっ♡♡ くっ、ふうううぅぅ……♡♡♡」
ずちゅっ♡♡
「お゙っ♡♡♡」
ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡ ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ずちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡♡ ぱちゅっ♡♡♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡♡♡ ぱちゅっ♡♡ ぱちゅっ♡
「ほっ♡♡ ほっ♡ ほっ♡ お゙っ♡♡ お゙っ♡♡ お゙ん゙っ♡♡♡ ほお゙お゙っ♡ ほっ♡♡ ほっ♡ ほっ♡ ほお゙っ♡♡ ほっ♡ ほっ♡♡ ほっ♡」
必死に呼吸を整えようとしているアニラを嘲笑うように、グランは抽挿を始める。
うつ伏せのアニラをケツを持ち上げて、スピーディかつリズミカルに腰を叩きつける後背位。膣内の具合を味わうよりも射精をするためのピストンだ。
「はあっ、はっ、アニラさんのオマンコ気持ちいいっ……! 料理は美味いし、肉体も最高だし、こんな人が僕の恋人だったなんて幸せすぎる……! うううっ、アニラさん、アニラさんっ……! 記憶を失う前の僕はどんな徳を積んだんだ……こんな美人なドラフお姉さんと恋人なんて……!」
「お゙っ♡♡ お゙お゙っ♡♡ お゙っ、お゙っ、お゙っ、お゙っ♡♡ おっほっ♡ ほっ、お゙っ♡♡ ほっ♡♡ ほへえっ♡ はっ、はっ、あっ、あっ、あんっ♡ はっ、激しっ、お゙っ♡♡ お゙お゙お゙お゙っ♡♡♡」
「でも、アニラさんと1日1回しかやってなかったなんて、それはそれで馬鹿すぎる! せめて記憶が戻るまでは僕が毎日アニラさんを満足させてあげますからね!」
「ふへえっ、へえっ、はっ、はああぁっ、まっ、毎日っ♡♡ 毎日も、せんでよいわ……!♡♡ そもそも、そなたを預かってるのも一時的なものであって、明日にもそなたを引き取りにビィ殿が来るやも知れぬのだぞ……!♡ そっ、それに、十二神将の仕事に支障が出るわっ……!♡ こんなのを毎日続けて、足腰が使い物にならなかったらどうするのじゃあぁ♡♡ ん゙あ゙っ♡ あ゙っ♡ はっ、神宮に、参拝しに来た者達に、あ、怪しまれるではないか♡♡」
「さっきも言ってましたもんね、1日1回しかやらないのはアニラさんの体を気遣っていたのかもって。でも、アニラさんだって何回もやりたかったんじゃないんですか!? どうなんですか!?」
「そっ、それは……♡♡」
アニラは返答を言い淀む。
自分とグランが恋人なのも、1日1回しかやってないのも、アニラがでっち上げた嘘っぱちの妄想話である。
それはそれと脇に置いて、『何回もセックスしたいか』と聞かれれば肯定する。初めてのセックスで骨抜きにされて、腟内をグランの竿のサイズに開発されて、好みのタイプだと褒められて、ますますグランが好きになってしまって、彼に抱かれ続けたいと欲望を抱いているのは事実。
しかし、グランの記憶が戻ったら大変そうだ。体を重ねた記憶を保持したまま元の記憶が戻るかどうかは不明だが、グランのチンポにドハマリしたアニラが日常に戻れるかと聞かれれば否である。今ですら自慰行為に戻れるかどうか怪しい自覚があるのだ。
このセックスで終わらせて、6日後から始まるであろう記憶が戻ったグランとの平穏な生活と、グランに抱かれ続けてチンポ漬けにされて人生めちゃくちゃにされたい破滅願望がせめぎ合う。
「どうなんですか!?」
どちゅっ!!♡♡♡♡♡ ぐりぐりぐりぐりぐりっ!!!♡♡♡♡♡♡
「おほお゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉぉ~~~~~!♡♡♡♡♡♡」
野太い嬌声を響かせたアニラの視界が真っ白になった。
固定されて逃げ場のない下半身に思い切り肉棒がねじ込まれる。子宮が潰されて、いろんな感情が快楽で押し流されて頭がパーになった。
ぱんっ!♡♡ ぱんっ!♡♡♡ ぱんっ!♡♡♡ ぱんっ!♡♡♡♡ ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ!!♡♡♡♡♡
「僕の記憶が戻ってからも、毎日いっぱいセックスしましょうよ! ね!? そっちの方が絶対楽しいですって! 1日1回じゃつまらないですって!!」
「すっ、すりゅっ!♡♡♡ そなたといっぱいセックスしゅりゅのじゃあああああぁぁ~~~~!!♡♡♡♡ 我のオマンコをそなたのデカ魔羅の形にして、そなたの魔羅がなくては生きられぬ体にしてほしいのじゃあぁっ!!♡♡♡♡」
「言いましたね!? てか、毎日するならもう結婚しましょうよ結婚! 僕達恋人だったんですよね、だったらいっそのこと結婚して、記憶が戻ってからも激しいセックスする口実作っちゃいましょうよ!! そしたら翌日足腰立たなくてもみんな納得するんじゃないんですか!?」
「けっ、結婚んんんっ!?♡♡♡ ふぐゔゔぅっ!♡♡ げっ、結婚、グラン殿と我が結婚っ!♡♡♡ はひいいっ、しますっ、婚姻結んで結婚してグラン殿のお嫁さんになるっ!♡♡♡ 絶対っ、絶対約束じゃぞ、そなたと我は仲睦まじい家庭を築いて、健やかに生きていくのじゃあっ!♡♡♡ グラン殿の、おっ、お嫁さんに、我がっ、お嫁さんにいいぃっ♡♡♡♡」
ちゅうううううううぅぅ~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡
「お゙お゙お゙お゙お゙お゙っ!!?♡♡♡♡」
「うああぁっ!? チンポの先っちょが吸われてる!?」
まるで子宮が意思を持ったように、グランの竿に吸い付いた。グランとの新婚生活を一瞬想像しただけで、アニラの想像を遥かに超えて子宮が疼いたのだ。
「すっ、凄い締まるっ……!! チンポが、食いちぎられるみたい……! くうううううぅっ、搾り取られてるっ……!! 精液が作られる側から吸い取られていく……!!」
びゅぶうううううううぅぅっ!!!!♡♡♡♡♡♡ びゅるるるるるるっ!!♡♡♡♡ びゅうううううぅぅ~~~~~!!♡♡♡♡♡♡
「んほお゙お゙お゙お゙お゙お゙~~~~~~っ!?!???♡♡♡♡♡♡」
「はっ、はあっ、はあっ、種付けっ……!! ううっ、孕んでっ、アニラさん、僕の赤ちゃん孕んでくださいっ……!!」
「お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉぉぉ~~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡ 孕むっ、孕むううううぅ~~~っ!♡♡♡♡ グラン殿のザーメンで孕むっ!!♡♡♡♡ ドラフなのにっ、ヒューマンの赤ちゃん孕んでしまうのじゃああぁぁ~~~~!!♡♡♡♡♡」
どちゅっ!♡♡♡ どちゅっ!!♡♡♡♡ どちゅっ!!♡♡♡
ぶびゅううぅっ!!♡♡♡♡ どぷっ!♡♡♡ どぷっ!!♡♡♡ どぷっ!♡♡♡♡ どぷっ!♡♡♡ びゅるるるっ!!♡♡♡♡
「おほお゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉぉぉ~~~~~~!!♡♡♡♡♡ 幸せアクメくりゅっ!!♡♡♡♡ 種付けされながら絶頂するのじゃあああぁっ!!♡♡♡♡」
プシャアアアアアアァァッ!!!♡♡♡♡♡♡
「お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぉっ!!!♡♡♡♡♡ お゙っほっ!!♡♡♡♡ ほお゙っ!♡♡♡ ほっ、ほお゙お゙お゙ぉっ!♡♡♡ お゙っ!♡♡ ふーっ!♡♡♡ ふーっ!!♡♡♡ 結婚っ!♡♡♡ ふっ、お゙お゙お゙お゙っ!!♡♡♡♡ ほお゙お゙っ、結婚、結婚っ!♡♡♡ グラン殿とっ、結婚、しっ、幸せ過ぎてまたイクッ……!!♡♡♡♡ イグイグイグイグッ!!♡♡♡♡♡」
「ぐあああぁっ、くっ、ううっ、オマンコがうねって搾り取られるっ……!! 先っぽに子宮口が吸い付いて全部吸い尽くそうとしてる、アニラさんも妊娠したがってるんだ……!! うううううぅ、好きだ、アニラさんっ……!!」
射精は終わったが、結合部が離れないよう、ビクビクと震えるアニラの腰を掴んで膣内に種付け汁を塗りたくる。
結婚はともかく、妊娠云々は勢い任せかだろうが、本当に妊娠してしまうのではと心配になるほど濃ゆい精液が、何度も汚れを受け止めてきた畳の上に「ボトボトッ♡♡♡」と結合部を伝って落ちる。
「はあっ、はあっ、はあっ、き、気持ちよかった……!」
「おおおぉっ♡♡♡♡ ほおおおおぉ~~~~♡♡♡ ほっ、おおおおぉぉ~~♡♡♡ おほおおぉ~~~~♡♡♡ ほおおおおおぉっ、おおっ♡♡♡ ほへえっ♡♡♡ ほっ、おほおおおぉ~~~♡♡♡♡ 結婚……結婚……♡♡♡ グラン殿と、結婚……♡♡♡」
『はあぁ疲れた……今日も参拝客が多かったのう』
『お疲れ様アニラ。そこ座って、肩揉んであげるから』
『くふふふふ♪ はぁ……極楽極楽♪ できた旦那様を迎えられて、我は果報者じゃのう。愛しておるぞ、グラン殿よ』
『僕だって、いっぱい愛してるよ、アニラ』
「くふっ……♡♡ 結婚……グラン殿ぉ……♡♡♡ くふふふふっ……♡♡♡」
幸せなヴィジョンを最後に、アニラの意識がプツンと途絶えた。
「ふうっ、ふっ、ふうううっ、気持ちよかった。勢いで結婚とか言っちゃったけど本当に僕でいいのかなぁ……。てかアニラさんエロすぎてまた勃起してきちゃった……勝手に挿れても怒られないかな……?」
━━ 翌日 ━━
ビィ「おーいグラン、騎空団のやつらが大人しくなったから迎えに来たぜぇ……」
アニラ「あんあんあん♡♡♡」
ビィ「(絶句)」