フリード神父に転生したのでアーシアたんにエッチしたい♡ 作:エチエチ神父
今回はちょっとしたシリアス回だ!!!
あれからアーシアたんが泣き止むまで胸を貸してやっている間に、アーシアたんを襲った3人組は開けっ放しの扉からコッソリと逃げていた。
(まあ、あいつらの居場所は俺の眼が追ってるから完全に逃がすことなんてないんだけどな)
アーシアをあやしながら、逃げて行った3人組を別の
オレちゃんの使い魔である鳩の眼を通すことで、森の中を全力疾走で逃げる奴らの姿を補足したのだ。
このまま数分もすれば森を抜けて街へと出るだろう。今の時刻は昼過ぎ程なので人目に付きやすい。
普通に考えてあいつらを殺るなら森の中が一番だな。
「ほら、もう泣きやみなよアーシアたん。お風呂に入る途中だったんだろ? 早く入って気持ち切り替えてきな♪」
「うぅぅ……、はい。すみませんでしたフリード神父。それと、ありがとうございます」
涙を拭いてニッコリと女神のような笑みをオレちゃんに向けてくれるアーシアたん。
あ~、クッソ犯してぇぇぇ!! でもまだ我慢だオレよぉ!
まずはあの不届き者共を殺してからシャワー後の綺麗になったアーシアたんを滅茶苦茶に汚す方が絶対に気持ちいいからな!!!
「それじゃ、アーシアたんはシャワーを浴びておいで。あっ、そうそう! オレちゃんは自分の部屋にいるから、もしオレちゃんに甘えたかったらいつでもお部屋においでね♪」
「っ! ……は、はい///」
脱衣所から出る際に遠回しにエッチしたかったら俺の部屋に来いと伝えると、その意図を汲み取れたのか、か細い声で返事を返してくれた。
さ~て、きっとアーシアたんのことだから念入りに体を洗ってくるだろうし、それだけの時間があればあの3人組みに追いつき殺すだけの時間は充分ある。
「あ~、久しぶりにブチ切れ案件だぜこりゃ。前のお偉いさんブッタ斬り事件と同じくらいイライラするわ~」
ポキポキと骨を鳴らし、フリードは逃げた奴らの元へと追いかける。
「はぁ! はぁ! チクショウ!! なんであの化け物が帰ってきてんだ!!」
「そんなの俺が知るか!? とにかく、早く街へ急ぐぞ! 流石のアイツでも人目のある場所で何か行動は起こさねえ筈だ!!」
「っく、こんなことになるなら参加しなけりゃよかったぜ!」
それぞれが愚痴を零しながら全力で森の中を駆け抜けていると、ようやく目の前の景色が木々ではなくアスファルトの道路へと変わった。
「よし、街が見えたぞ! もう少しだ!!」
あとほんの数秒で街へと出る。その希望が3人の足を速めた。
だが──―
「教会からここまでのマラソンご苦労様♪ それじゃ、ご愁傷様だが中間地点まで逆戻りしてもらおうか!」
「「「なっ──―!!?」」」
ようやく逃げ切ることが出来る。そう思ったのも束の間、上空から落ちるように目の前に着地したフリード・セルゼンが立ち塞がったのだ。
3人は驚きと共に足を止めると、その次の瞬間、フリードの背に光の翼が生えて羽ばたき、凄まじい突風が3人を元来た道へと吹き飛ばした。
「「「ぐわっ!?」」」
何の抵抗もできずに再び人目のない森の中に吹き飛ばされた3人は受け身も取れずに地面に叩きつけられ、痛む体を抑えながら立ち上がる。
「おやおや? 人ん家の嫁さんに手を出そうとしたアホ共が無様に転がっておりやすねぇ♪」
翼で空を飛んできたフリードが3人の目の前に現れる。
この場面だけで見れば3人の神父の前に天使が人知れず降臨したともとれるような構図だが、実際には地獄の悪魔よりもイカレた神父が罰を下しに現れたとのだ。
「あっあっあっ……、ゆ……許してくれ! 俺が悪かった!!」
「まっ、待ってくれ! フリード!! 俺はただ巻き込まれただけだ! あの女を襲う計画を建てたのは隣のコイツなんだ!」
「はぁ!? ふざけんな! お前だってあの女を襲って速攻マンコに手を突っ込んだだろうが!!!」
目の前に浮かぶフリードに膝を屈したまま、謝罪する者、言い訳する者、道ずれにする者と対応はそれぞれ違ったが、敵対するという選択は決して取らなかった。
「ウンウン、見苦しくて結構。言っとくけどな、オレちゃんは独占欲が自分でも高いって思ってんのよ。それをさ、オレちゃんが留守中の間に大事な嫁に手を出すとか、自殺願望でもあんのか?」
「「「っっっ!!?」」」
酷く冷めた目線で貫かれた3人は心臓を氷柱で刺されたような感覚に襲われる。
「旧約聖書にて、ロトの妻は神に振り返るなと言われたにもかかわらず、その言いつけを破った故に塩の柱となったと書かれている。オレちゃんはこのことはいい教訓だと思ってんだよねぇ。神に従えば生き延び、背けば死ぬ」
怒りの感情を一切見せず、淡々と語るフリードだが、背に生えた光の翼は段々とその輝きを増していく。
「つまりはさ、弱者は強者の言うことを聞く。シンプルに言えば、生き残りたきゃ言いつけ守ってご機嫌伺いしてろってことさ♪」
言いたいことを全て言い終えたフリードはニヤリと笑顔を振りまくが、その顔からは優しさというものは一切感じられず、逆にお前たちを確実に殺すという意思が言外に伝わって来た。
「オレちゃんは人間を塩の柱にすることは出来ねぇ。けどな、大量の聖法気をぶつけることで塵の塊には出来るんだぜ!」
光の翼が益々と輝きを増してゆき、ついには昼だというのに眩い程に輝くオレちゃんに対して、3人組みは手を組み死を受け入れた顔と感涙に伏して首を垂れる。
「おお……、主はまさにここにおられた……」
「我が浅ましき罪を罰してください!」
「これが天からの裁きの光……」
どうやら、元々聖職者なだけあってオレちゃんの圧倒的な聖法気を前に神が現れたと誤解……というより、盲信しているようだ。
「っち! こういう輩が1番面倒くせぇ。本当なら絶望と後悔させたまま殺してやりたかったが、さっさと殺すか……」
酷く嫌そうな顔をしたフリードは何の感慨も抱くことなく、翼に蓄えた強大な聖法気を羽ばたきと共に目の前で跪く3人にぶつける。
「「「ああっ! これが浄化の光……」」」
体のあちこちが塵へと変わっていっているにも関わらず、祈りの態勢を一切崩すことなく感涙を流したままオレちゃんの光に包まれたまま塵の塊に変貌した。
「ああ気分が悪りぃ、なんでオレちゃんのオナホ嫁を横取りしようとしたバカ共に祈られながら殺さなきゃならんのかね~」
ああいったクズ共は絶望と後悔で涙したままぶっ殺すのが前世からの一番スカッ! とするんだがな。
……本当に気分が悪い。
はぁ~、しょうがねぇし。とっとと帰ってオナホ嫁抱いて気分転換するとしよう。
嫌なことはシコッて忘れるに限る。
多分、ちょうどアーシアたんのシャワータイムが終わったか終わってないかぐらいの時間だろうし、さっさと部屋に戻ってアーシアたんが来るのを待つか。
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あれから急いで部屋に戻ってSEXの為のアレコレを準備して待っていたのだが、1時間経ってもアーシアたんが来る気配はなかった。
「あっれ~、おかしいぞぉ~?」
某小学生探偵みたいな口調で首を傾げるが、この現実は変わることはなく、1人寂しくベットの上で枕を抱きかかえる。
「……なにかあったのか? それともシャワー中に心変わりしたか? どちらにせよ、オレちゃんは絶賛不機嫌中だし、こりゃとっておきのお仕置きで分からセックスさせっきゃねぇよな♪」
鬱蒼とした気分のフリードだったが、これから行うお仕置きの内容を妄想すると、心も下半身もムクムクと元気になっていった。
「さ~て、オレちゃんに期待させて放置プレイさせたイケないアーシアたんは何処にいるのかな~?」
ルンルンとした気分で教会内を探していると、廊下の奥から不機嫌そうな面をしたレイナーレ姐さんがズカズカと足音を立ててやって来た。
「フゥ~リィ~ドォ~!」
「これはこれはレイナーレの姐さん! 本日もご機嫌麗しゅうございやして。それで、このチンケな悪魔祓いのアッシに何の御用なこって?」
「何の御用もクソもあるかぁ!!! あんた森で一体何やった!?」
「さ~て? 何のことやらオレちゃんにはさっぱりです!」
いきなり怒鳴り声に対してフリードは相変わらずのお調子者ぶった言い方で返答する。
そんな態度に腹を立てながら森でのやらかしの説明を求めたレイナーレだったが、のらりくらりといった様子でフリードは取り合わず、あばよ~♪ と立ち去ろうとする。
「待った! まだ話は終わってないから!!」
「ぐへっ!」
レイナーレの横を通り抜けてアーシアを探しに行こうとしたのだが、レイナーレに首根っこを引っ掴まれ、潰れたカエルのような声を上げる。
「あんた、昨日言ったこともう忘れてるわよね?」
「はて? 昨日言ったこととは……」
「ぼ・う・お・ん! 昨日言ってすぐに盛って、発情期の犬かなんかなの!?」
「いや~、昨日アーシアたんの部屋を覗いたら欲求不満だったのかオレちゃんをオカズにオナッてたんで……つい♪」
可愛くウィンクしてアイドルがやるようなブリッ子ポーズをかますフリードと、それに対して激怒するレイナーレ。
「──―あのね、ふざけた事言ってんじゃないよ!!」
「うわ~! レイナーレ姐さんが怒った~逃げろ~♪」
子供のようにハシャいで逃げるフリード。そのあとを追いかけようとするレイナーレだが、文字通り目にも止まらぬスピードで逃げて行ったフリードにうがぁ~! と吠えることしか出来なかった。
「ふぅ~、やっぱり今後は教会内じゃなくラブホに移動してやるか? でもな~、アーシアたんがエロ過ぎるからラブホへ行く道中で襲っちゃいそうだしな~。ってかオレちゃんが我慢できない!」
馬鹿みたいなことをほざきながら、アーシアの捜索を続けていると、神と天使が描かれたステンドグラスの前でお祈りしているアーシアを見つけた。
「…………」
「……綺麗だ」
その姿勢は美しく、今の彼女の雰囲気は神秘さと儚さと持ち合わせており、ステンドグラスから漏れる陽光がアーシアの金髪に反射して黄金を思わす輝きを魅せる。
「……っ! あ、フリード神父」
祈りを終えたアーシアが立ち上がると、入り口で見ていたフリードに気が付いて駆け寄ってくる。
先程までの神秘さを思わす態度と違って、人懐っこい犬みたいだなと思いながらフリードは近寄ってきたアーシアの髪を撫でる。
「えっ? あの……フリード神父?」
「ん。ああ、いや。アーシアたんの髪が綺麗だな~って思ってさ」
その言葉は本当ではあるが、もっと正確に言えば
アーシアが嫌がらないように丁寧に優しく美術品を扱うように触れる。
「ん……」
そうやって髪を撫でながら真っ直ぐに自分を見つめるフリードの視線にこそばゆい感じを抱きながらも、アーシアはその手をはねのけることなく身をゆだねていた。
その手は温かく安心するような心地よさがあり、あの襲ってきた3人とは違ってちゃんと愛情が籠められているような気がした。
だからアーシアは幼子のように頭をフリードの胸元にそっと寄せて、その手に甘えようと存分に抱き着いた。
それから数分程の時間、アーシアとフリードは互いに無言のまま恋人のように抱き合ったまま時を過ごした。
これはR18の官能小説なのに愛はあってもエロがねぇ……涙
だが次回こそは必ず!!!
『次回、調教シリーズにおけるお散歩企画にアーシア初挑戦』
エロゲー・イズ・マイライフ!!
あっ、感想でエロい質問やら企画を募集してもいいかい?
次回の展開は?
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フェニックス編
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エクスカリバー編