ずっしりと重く気怠さを増長させる痛み……軽い頭痛に背や肩の凝り、腕の痺れ……うぅん、またやってしまった様子だ。
私の意欲作の設計に勤しむ余りに寝落ちしていた様子だ、もう何回という物ではない。
研究者やデスクワークの技術職の人間はどうしてもこうなりがち……だと思いたい。
一徹二徹はザラ……使い慣れたテーブルに手をついて身体を起こし……ぐっと伸びをする。
野太い男の声と肩関節や背骨から出るパキポキという小気味いい音が聞こえてくる……ハズだった。
「んんぅぅぅ~~~……ぁぇ?」
まるでパキポキと鳴る気配はなく、それどころか……身体が異常に柔らかく感じる。
声もおかしい、自分の聞き慣れたクソが付くほど野太い音ではない……透き通る女声だ。
ぎょっとして目を開けてみれば……何もかもが異常だった。
「これは……一体……?」
目に映る自分の手が細くしなやか……髪も真っ白でつやつやと流れていく……かなり長い。
自分の身体だけでもかなり目が回りそうだと言うのに……さらに、気絶していた場所も異様だ。
とても暗く荒れている……教会だろうか?
燭台に灯る蝋燭の火だけが明かり……だが、窓の鮮やかに彩られているステンドグラスが視認できる。
かなり大規模な聖堂であるのは伺える、ただ……形式が私が識るモノではない。
ステンドグラスも描かれているのがいやらしいモノだ。
人の交わり、触手、獣……一体何が……寝ていたのは……ミサ等で使われるベンチか。
荒れた様子で私が寝ていたのは比較的マシな方か。
他のベンチは……軒並み破壊されていたり何か大きなモノに引き裂かれた様子が見られる。
何が起こっていたのかは想像するだけでも恐ろしい事の数々だろう。
そんな暗鬱とした中で浮くのは……我が身体。
服装から肌、髪色まで全てが白、この服装……覚えがある。
ブルーアーカイブ……その人気キャラの一人、生塩ノア。
ミレニアムサイエンススクールの生徒会、セミナーの書紀を担当する記憶力に秀でた少女。
特許申請の審査も担当し各機械の設計図を余すこと無く把握している化け物だ。
そんな事ができればどれだけ……否、それは今はどうでもいい。
よく出来たコスプレ衣装かと思うか?残念ながらそうとも言い切れない。
自分の声がその件のノアそのものだ。
普通ならばこの肌の若さで白髪になるなぞあり得ないが……間違いなく地毛。
身体の細さ、柔らかさも目を見張る物があるが……無視し難いのは持て余すだろう胸の膨らみ。
触れては居ないが、股間の喪失感も否めない……認めざる得ない……私は目が覚めれば女になっていた。
それも目を見張るような美少女……生塩ノアの身体に……
「持ち物は何かあるか……?銃は無し、スマホだけか」
これまたミレニアムの刻印がされたスマホ、液晶に映るのは……困惑気味のノアの顔。
顔認証でアンロックされるらしくすっとホーム画面に切り替わる……圏外か。
時計は昼の12時を表示しているが……とてもそうは思えん。外は真っ暗だぞ?
モモトーク等も入っているが……当然ながら反応なし。
キャッシュも残っていない様子だ……他人とのやり取り等のログも残っていない。
……奇妙だな、ノアの物だと分かるのに……中身がまるで無いのも同然。
まぁ良い、これは使えない……マナーモードにしておいて電波が入れば何処かに電話をかけてみよう。
「……異常事態だが、座しては事は進みません……っと」
この教会か、修道院か……はてさて……
スマホの操作感覚は……自分が使っていた物とまるで変わらない。
肌に馴染む感覚でスッスッとガジェットが出せる……明かりもLEDのライトが使える。
バッテリーはミレニアムの特許技術を使った全固体電池、圏外モードでLEDライトのみ使用の場合は連続360時間使用可能。
現在のバッテリー劣化率は97%、音楽機能等も使っても余裕有り余る程。
……ってなんでこんな事がスッと浮かぶんだ?
ともかく、この周辺状況を把握しなければ……
外へつながる扉は鍵がかかっている様子だ、ガチャガチャとやってもダメ、押し引き、上げ下げ……あらかた試しましたがダメ。
では他に……ふむ、他の部屋には……
――――ゾワッ
原因不明の寒気が、形容出来ない何か……だが……何かが居る、背後に……居るっ……!
『アタラシイ……メス……』
に、逃げなければ……!一歩前に出した足が……震えていた。
「……ひぃっ」
セミナーの白い制服の脇から……どろりとした黒い何かが這い出てきた。
その恐ろしい……どろりとした粘液としか思えない感覚、服を貫通して……?
あ、あり得ない……何が、起きて……!
ぐいっと引き倒され、無理やり尻もちを……うん?衝撃が来ない。
それどころか浮いて……ひぇ、これは……大小さまざまな人の手と……亀頭?
『ソノカオ……イイ、ソソル……』
響く声の方を向けば……とても大きな瞳に無数の目が浮かぶ……なんとも悍ましい何かが浮かんでいた。
その化け物に衣服というのは無意味らしい、胸も明らかにブラや制服に遮られる様子なく揉まれて弾まされて……
掌が胸に食らいつき、歪まされるのを衣服の上から何度も見る。
それは……無論胸だけではなく、尻や膣の方も同じだ。
それでいて……こっちの抵抗はまるで許されない。
干渉が一方通行だ、こんなの卑怯としか言えない……身動ぎをして逃れるのも無理。
くぅ、口にも指が入り込んで……頬やお腹までネットリとした掌が触れてくる。
味や臭いはしない……けれど、悍ましい感覚が肌にこびりつく。
『スベスベ……イイヤワラカサ……イイニオイ……』
触られている場所全てに言える事なのだが……チクチクと刺される感覚とじんわり染み込んでくる感覚がある……
この化け物の泥……とも言うのだろうか、何かが染み込んできているのが伺える。
劇毒……なのかもしれない、即死性は無くとも生理的恐怖感を抱かざる得ない。
嗅覚器官がどこに存在するのかしらないが……首筋や胸元に吐息を感じる……掌が全部賄っているのかもしれない。
『ショジョ、ショジョ……!!オマエ、ショジョ……!!』
化け物の喋り方はカタコトで知性を感じる物ではない。
無数の目の動きからも見て取れるのは……幼稚さ、母への慕情……甘え……それと原始的な性欲。
処女に拘りがあるご様子ですが、こんな事になるならば道具で捨てておくのも良かったかもしれません。
正直な所、私にとってはただの記録、未使用証明でしかありません。
無論……抱かれるのがイヤというのは揺るぎない事実ですが……
かかる息荒くなっていく、這い回る物が増えて……これは、触手だろうか?
脳裏に浮かぶ透き通っているようで……悔しさが滲む考えはノアの物か。
私自身の物とは分離しているように思える……無意識下で演算しているのかもしれない。
夢幻ではない、正直な所、悍ましい以外に胸に抱く思いが無い……悔しいとかそういうのではない。
怖く、悍ましい……ただ希望があるとするならば……見立てでは興味を失えば放りだして何処かへ消えるだろう……
この化け物にあるのはそんな幼稚さだと思う。
ミチッ……ぐぷぷっ……♥
張り詰める音は胸元から、侵入してくる圧迫感と異物感は股から……
悪夢以外の何物でもない、現実離れしすぎて……感情が追いついてないのだろう。
冷徹にそう見る自分が……コンピュータみたく思えて来た。なんなのだろう?
自身の事にどうにも理解が追いついていない、否……心が追いついていないノア。
心が追いついてしまったら破綻してしまいかねない危険性も孕んでいた。
アメジストの目は化け物に向けられること無く、自分の身体の方へ向けられていた。
「なるほど……乳房の肥大化……そしてこれはタコ等の頭足類の物ですか……」
ボソボソと出てくる言葉はノアそのものの観察とも言えるか。
ミチミチと張り詰めていく胸元はジャケットよりこぼれ、ブラウスのボタンをいくつか弾き飛ばし……大きな谷間を見せていた。
まだまだ着衣しているとは言え、その着衣の下で繰り広げられている物の一部が見受けられる。
怪異の掌に揉みしだかれながら注がれていく体液とも言うべき物の影響でもともと大きめだった乳房が肥大化していったのだ。
真っ白な肌にきれいな淡い桜色の先端……まるで穢れを知らない無垢な身体。
それと相反する真っ黒の掌と触手達が食い込み何度もその柔らかな母性の塊に埋没しては浮かび上がる。
見ているその目は……理性を湛えつつもどこか遠くを見つめている風に思える。
こうして観察しているのは現実逃避の一種なのかもしれない。
「う"っっ……処女喪失の痛み……不合理ですね」
つぶやきは無意識下で出ているのか……完全にノア自身の内に閉じこもっている様子だった。
少なからず最初は抵抗を見せていたが無意味と判断してからは全身から力を抜き……平静を装うようになったのだ。
これはノアの内に入り込んでしまった男の精神が導き出した"飽きられる"為の行動だ。
破瓜の痛みに顔を一瞬顰めるも特に傷心する様子も見せず……淡々と人体の不条理をぼやく。
ドロドロな表面のタコの様な触手が内部に侵入するのも……表面上は無視していた。
――――痛い、痛い……なんで、どうして……こんな事にぃっ……!
精神面では非常に大きなダメージとなっていた。
それもそのハズ、男の精神に女の身体の凌辱……その差、あり得ざる痛み、苦しみに耐性などありはしない。
予想も出来ない……数値に出来ない軽く見ていた物のダメージに悲鳴を上げたくあった。
だが、ここで悲鳴を上げて暴れれば余計に怪異を刺激する。
苦しみに歯噛みしながらも必死に……精神でねじ伏せていたのだ。
「ぅっ……はっ……ふっ……はぁっ……」
ずちゅずちゅずちゅ♥ぐちゅ♥
ばつんっ、ぶるんっっ♥♥
触手と指によるピストンが始まり……ノアの身体は大いに揺らされる。
お腹が押し上げられ、肺から空気が漏れていく。
痛みに浮かぶ脂汗が舞い、衝撃に揺れる乳房がブラとジャケットのボタンを破壊した。
飛び出る乳房、ショーツに浮き出る破瓜の血と愛液のシミ……
無視できない凌辱の爪痕が浮かぶ。
触手による抽挿に痛みは無い……膜を破られた時の痛みとジクジク痛む余韻だけだ。
むしろ……
――――なんで、胸も子宮も……こんなに熱く、悶えさせようとしてくるんだ……!!
身体はたった数分で雌として目覚めつつあった。
それもこれも……怪異の体液が原因だ。それに考えが至らないノアではない。
だが、どうしようもない……射精もされそうなのは間違いない、避けられない現実の問題だ。
生物的に成立しているとは思えない相手だが、その反応は人間の欲望に準ずる。
ナカで膨らんでコブを作るのは犬等に近い……
「ッ……♥」
ついに、我慢できないレベルに……平静を装えないレベルに身体の興奮が増幅してきた。
性行為に関する快楽は男の物を覚えている……ここで女側の快楽が脳髄を犯していく。
身体の反射も隠せたものではない。
平静を装っていてもそこはしっかり出ていた……乳房の先端のしこり、陰核、膣の収縮……
『ナジム?ナジム?ナジンデクレルト、イイナァ……』
ごぽっ……ぐぷっ……♥
全身にぶちまけられる透明の甘く匂いとろりとした蜜。
「ぅ、は……あぁぁッッ――――――――!?!?♥♥」
数泊……脳が一時処理を拒絶したタイムラグだった。
全身から送り込まれる快楽に身体を仰け反らせ、足もピンと伸ばし……絶頂の彼方へと旅立ってしまった。
馴染むとは……?その真意はわからないまま……ノアの視界も思考も真っ白になっていった。
はぁ……最悪の寝覚め、記憶する限りで匹敵するのはインフルエンザで超発熱していた時の寝覚め。
気怠い身体を無理やり起こす……全身を這い回るねっとりとした感触は……少しありますね。
股の違和感は強く、犯されていた記憶が呼び出される。
全周吸盤のようなコブがついたモノでかき回される感覚……
「っ……やっぱり、辛いですね」
ズキズキと痛むのは心、二重に痛む……
一つは私自身の犯されたことへの悍ましさからくる苦痛……
もう一つはやっぱり……純潔はだれか、別な人にというらしくない乙女な苦痛。
精神的にどうにかなってるのかもしれません……
身体の異変はしっかり認識してます、胸は……もともとが88のGカップブラがピッタリ……といった所だったのですが……
目測でおそらくは99に増量、推定カップはL、重みは体感で推定重量より重い……
ブラウスは完全に破壊され、ブラも同じく……おまけにジャケットも締まりませんね。
乳房が完全に出て隠しようがないです……が、下を向けば白い肌に食らいつく何かが。
少しあるネットリ感はこれが原因のようです……胴体に袋があるヒトデ……もしくは小さなタコと言うべきモノでしょうか。
動きを見せる様子はないですが……局部を守っていて私の手もすり抜ける様子がない……固体になっている様子。
むず痒く、ほんのりと熱を帯びている局所を触れないようにされている……貞操帯みたいなものでしょうか?
ショーツの方にも同じ様な物を感じますので……見えないのですが同じなのでしょう。
化け物は……これがまるで見えない、隠れている様子もない……と思います。
あのゾッとする感じはありません……考えるとするならばこの胸と股に居るモノを楔にしている……ということかもしれません。
いつでも戻ってこれる……すぐに発見できる……まぁそんな所なのでしょう。
ともすれば……逆説的に考えれば難易度は高くとも脱出手段があるということになります。
新しいメスという言葉を発していたのもあります……原因不明ですが他にも女性が迷い込み、それを察知して唾かけにいっているのかもしれません。
「今が好機……そう見たほうがイイでしょう、善は急げですね」
気を取り直してこの教会の中を探索していきましょう。
方向感覚等を失わない様に……ん、ノアの手持ちの手帳もありますね。此方を使って簡易マップを作っていきましょう。
後々に迷い込んだ方が居た場合の助けになるかもしれません。
聖堂からは外につながる扉の他に……3つ程扉があり、それぞれ鍵は掛かっていない様子。
試しに一つ開けてみて……すんなりと空いて中に入ることが出来ました。
ふむ、これは寝室でしょうか……複数のベッドが並びシスターや神父様の寝床と言った印象……
異質な暗さ以外はなんてこともなく……特筆して怪しい部分は無さそう。
日記等が転がっていてパラパラと捲れば……シスターの日記帳だった事が判明。
一般的な宗教ではなく、カルト宗教や邪教と呼ばれる類の聖堂だったのが判明……あの化け物は呼び出された邪神なのかもしれません。
もっと調べる必要がありますが残念ながら日記からはそれ以上の有益な情報は見つからず……
……定期的にシスターの中から儀式に参加する女性が不足し外から補充していたという文言がかなり気になりますね。
女性が必要な儀式……あのいやらしいステンドグラス等からもセックスカルトの可能性が高い。
――――ゾクッ
うぞうぞ……むにゅ、むにゅ……すりすり♥
「ッ……は……♥」
微かな怖気と乳房とショーツ全体から来る微かな刺激……
直感的なものですが……近くにあの化け物が来ている……
胸に食いつくモノが蠢いて……うっすらと目を開けている。
発声は無く知性等はない様子ですが……私の乳房を揉んでご満悦なのは見て取れます。
ぐにぃぃぃっっ♥♥ぐにゅん♥むにぃっ♥ばるん♥
「ダメ、思い出しては……ッッ♥」
もどかしさと共に脳裏に浮かぶのはついさっきのように思える化け物の掌による乱暴な揉み方。
それに伴う快楽が頭にリフレインされて……頭を振って追い払おうとするのですが、ダメですね。
ノアの身体になり……精神もどこか近くなっているのもあってか……記憶能力がかなり上がってしまっているのです。
秒単位で鮮明に……思い出せてしまう。
『アレ?イナイ……ドコ?オッパイ、マダモミタリナイ……』
声も聞こえてきました……聖堂にワープしてきたのでしょう。
なるほど、距離感でだいぶ変わってくる様子です。
壁等は透視出来ない……この張り付いているのも知覚できない……と見ていいでしょうか?
一応此方に入ってくる可能性もあります、隠れましょう……喘ぎは……なんとか、我慢できる範囲ですっ……!
寝室ともなればクローゼットも存在して……入って隠れられそうです。
『イナイ……イナイ……』
なるほど……近ければ近くなるほど胸や膣、尻肉と穴は責め立てられ、怖気が走る。
原理こそ不明ですがそれが分かっただけでもかなりの収穫でしょう。
……幸い、動き自体は悶える程ではありませんので耐えるのはできます。
時間が経てばどうなるかは分かったものではありませんし……遅効性の快楽増幅もあり得ます……
全ては現状では……という但し書きが必要ですね。
ふむ……遠くで甲高い悲鳴が……詳しく判別出来ませんが……被害者は他にも居るご様子。
様子などからしてもシスターではなく連れ込まれた女性と見るのが自然でしょう……
分散しているからこそ動く余地があるのかもしれませんね。
言い方はとても悪いですが……他の方に注意が行っている間に調査を進めていきましょう……
1回目の凌辱にギリギリ耐えれても……2回目耐えれるとは思えませんから……
そも、耐えれてるとは自分自身思えていませんし……
現状調べられる場所を調べればて分かったのは……酷い邪教の教会兼カタコンベ……正直な所かなり怖くて震え上がりました。
聖堂、寝室、カタコンベ……そして儀式場の4構成。
特にカタコンベと儀式場が大きく取られていて中も複雑に入り組んでいる迷路のようです。
その御蔭か……誰かが犯されていても声ばかりが聞こえてくる……そんな状態でした。
白骨がいくつも見られた上に酷い臭い……カタコンベ内部は一層暗くLEDライトの光もどこか吸い込まれている様に思えます。
ここの宗教は生と死の輪廻をこの小さな教会の中で何度も執り行い執念を集める……死にたくない、生きたい……そんな念です。
そうして世界を創造し新たなる神の降臨を願うとか……辻褄が合わない様な変なモノです。
儀式についても書物がありまして……端的に言えば召喚された異形にシスター始めとした女が犯されるというもの。
シスターは漏れなくド変態みたいです、そうでしょうね。
全く知らない秘術などもあったのでこの教会から出る為にも何かしら儀式が必要なのか……とも思いました。
そもそも、この教会全体が分離されている可能性も示唆できます。
件のカタコンベや儀式場の内部構造が再度訪れた際に変わっていたりするのです。
無かったものが配置されていたり……なにかおかしいです。
儀式の要とも言われている"神の尻尾"なるものを見つけ出しどうにか破壊なり無力化したならば空間異常等が解消されるかもしれません。
あの怪物もその尻尾を楔に顕現している可能性もあります……
「……むぅ、処せないのが、こんなに辛いとは……」
何度かあの化け物が近づき胸を揉まれ吸われ……ショーツ側も弄られ……弱火でじわじわと炙られるように身体が火照っていったのです。
隙を見て処そうとも思いましたが……私の手はこの分離体の阻まれ触ることが出来ないのです。
軽く見ていた事が本当に……当たり前に出来なくなると辛いんだと再認識させられます……
少し触れる胸元……付け根部分を擦っても余計に切なくなるだけでしたし……
「……搾られたい……はっ!?何を……」
思わずと呟いていた言葉にハッとする。
性欲が……無意識下で限界に向かいつつあるのかもしれません……マズイ……
早く対策法なりこの……分離体を引き剥がす手段を見つけなければ……
外に出て、元の生活に……いえ、生活に戻ってどうする?
こんな身体を引きずって日常生活に戻れる……とは思えません。
乳房は衣服の再調整でどうにかなるでしょう、ですが……
「ッッ♥♥……はっ♥ふっ♥……ぁ♥」
あぁ、また……凌辱に記憶がフラッシュバックして……♥
まるで、実際に辱められてるかのように快楽が襲ってくるのです。
それでいて絶頂には程遠く……渇望するいやらしい欲望が膨れ上がっていくばかり。
我慢の限界というのも理解してしまえば納得です……
外に出て……私の主記憶になる西暦世界に戻ったとしても……行き着く先は爛れた生活になるでしょうし……
キヴォトスに出てしまえば……立場を捨てて何かしらの肉棒……それこそ先生に当たる男性に抱かれに行くだけでしょう。
それは……こことなんら変わらないのでは……?
なんなら……ここに居着いてしまえば、何も問題は起きないのでは……?
ぞわっ――――
ぎゅむっ♥♥むにぃっ♥♥ちゅっぷ♥ちゅぅちゅぅ♥
うぞうぞ……くりくり、ぐちゅぐちゅ♥
「ふぉぁッッ……♥♥」
ま、マズイっ……♥喘ぎが、抑えられないっ……♥
隠れても見つかってしまうかも……っ危ういときはあったんですから……!
儀式の間は遮蔽物も少なく隠れる場所も少ないんですから……
ベンチの下に身体を滑り込ませて……っ……くっ、胸がつっかかる……!はぁ、
「はぁっ、はぁっ……はっ、い、いやぁっ……!計算がまるで通じないっ……!ありえない、ありえないっ……!」
「……ユウカちゃ……ん?」
初めて目に見えた女性は……ノアとほぼセットになって動いているような女の子……早瀬ユウカ。
セミナーの会計担当で多くの先生の初メモリーロビーを飾る女の子。
高い計算能力を有していて……きっと、化け物との相対距離なども即座に暗算しているとは思います。
ですが……そんなのもあまり通用しないのがここだと思います。
化け物は簡単に転移してくるのですから……私は運良く事故遭遇する事は無かったのですが……
転移間隔は40秒、ですので……調査も30秒ほどで隠れるのが良いと思われます。
ユウカちゃん……走り方がどこか男っぽいですね、私と同じでしょうか?
『マテ……マテ……』
ゾワゾワッ――――
ぐにゅぐにゅ♥♥
「ッッ♥♥」
い、いや……ダメ、ここで喘いだら……
反射的に襟を噛んで我慢しましたけど……だ、だめ……胸も股も揉みしだかれて……っ♥
我慢、我慢ガマン……ッッ♥♥
無駄と分かっていても両手が胸とアソコへ……動いていました。
引き剥がす?いえ……動いていたのは……分厚いドロドロとした化け物の分離体の上から慰める動きでした。
「いやぁっッ♥♥も、もぉおっぱいをイジられ……あ"、いや、そっちもぉ"っ♥♥ふにゅぅぁ"あ"ァァッッ♥♥」
ずちゅんずちゅずちゅ♥♥
「……私、最悪ですね……っ♥」
ユウカちゃんを見捨てた上に……この悲鳴に正直興奮してしまっているのです。
これで……日常に戻る?ははっ……無理ですよ、無理……いくら薬等で感度を抑えても……
もう、知ってしまって、覚えてしまったのですから……
「……こちらに、いきましたよね……」
もしかしたら、他の女性もこうして、理解ってしまったのかもしれません……♥
あぁ、やっぱり……中は物理法則もなにもあったものではなく……先ほど聞こえてきていたユウカちゃんの悲鳴は聞こえなくなり……
背筋に感じる悪寒も消えて無くなってしまいました。
ふぅ、そう言えば……あのユウカちゃんもずいぶん胸が大きくなっていましたね。
やはり私と同じである可能性が伺えます……胸は飛び出ていなかったのでちょっとマシでしょうけど、ブラは壊れてると思われますね。
口ぶりからも一度捕まっているのは伺えますし……転移スパンから考えてもまた転移……していると思いますが……
ん、そういえば……不自然に早いときがありましたね。
もしかしたら……二度目捕まったらその時点で終わり?
それとも別な感知可能な何かがあるかもしれません。
それこそ……この分離体のようなモノで構成された設置型の罠とか……
「……」
ほんの少しだけ開いている棺桶、よく見ればうごめく影が見えます……
少し手を近づければほんのりと怖気がするんです。
ごくり……
手を出せば……どうなることでしょう♥
私が望む快楽が齎されるのか……それとも……拘束されてあの目と手のエッチな集合体が来るのでしょうか。
怖気と共に胸は高鳴り……これが破滅と理解っていてもその破滅が、今の私にとっては幸せなのかもしれない……
欲望に背を押され理解っている罠に手を出す。
ぞぁっ……
「あっ……♥あはぁぁっっ♥♥はっ♥あぁっ♥♥」
やはりと言いますか、棺桶の中からは無数のどす黒くねっとりとした質感の掌が飛び出し……私の腕と胸と腰を掴んできたのです。
ぐいぐいと引き寄せてきて肥大化した胸を棺桶の中の……底が見えない闇に……包まれる感じはスライムみたいです♥♥
ぎゅうぎゅうと搾られ、あぁっ……出る感じ……やっぱり、私……母乳が?
『カカッタ……カカッタ……アイショウ、イイノ……』
……やっぱり、考え通りでしたか。
探し回る手間が……省けました♥
「……ふふ」
『ン?ナニカ、オカシイ……』
ゆっくりと振り向けば……数十分前に見た目の集合体。
……目の総数が減っているのは……分離体の数とかでしょうか?
うっすらと見える私の顔は……あら、恍惚に染まってますね。
「めちゃくちゃに……してくれるのでしょう?」
『……?……マァ、イイ……ツゴウ、イイ』
すりすり……ふにゅり……
胸は棺桶の中……両腕も姿勢を保持するためだけに縁を掴むしかできないのです。
まぁそれで十分です……突き上げているお尻に掌が触れ、撫でてくる。
タイツ、ショーツ……その内にある分離体も貫通して直接撫でてくる……はぁっ……素晴らしい感覚♥
触手も撫でてきて……っ、何か様子が……
撫でてきていた掌が……タイツもショーツも破って……
どろっとした感触から……ねっとりとしながらも確かな肉感に変わって……
後ろから触ってきている大きな目玉も……一つに。
なるほど……周囲の様子も……お一人様専用の小さな牢屋に……
『グフ……オマエハ……トクベツ、アイショウガイイ……オマエ、ナエドコ』
両腕を高く持ち上げられ、縛られ……股は大きく開かされる。
恥ずかしい様な気がしなくもないですが……もう、今更ですね。
破られたのも……本当に局部だけ、ほぼ着衣そのままですが……受け入れている私はどうしようもない痴女かもしれません。
どろりとしていた時は輪郭が少しぼやけていたのも今はしっかりとしていて……分離体も剥がれているのも見る限り……
もしかしたらこうすることで数を増やしているのかもしれません。
特別、相性の良い女の子を犯して、苗床にして……繁殖する。
理に適っているとは思います、恐怖等も……もしかしたら餌なのかもしれませんが。
「もどかしくさせた責任を取ってもらいますよ、6回も凌辱のリフレインで苦しんだのですから……はやく、その触手おチンポ……ください♥」
球体の大きな身体からいくつも生えた腕に触手……実体化というべきか、それとも……実体化できる次元に連れ込まれたか……
それは定かではありませんが、実体化した時にようやくと見えた……特大のピンク色の触手……
見るからに私を犯し、孕ませるおちんぽです……♥どれだけの快楽が私を襲うのでしょう?
乳房にも覆いかぶさるつもりでしょう掌も……中に大きな口と細い触手がいくつか見えて大変エッチですね。
ぎゅむ♥ぐぷっ♥
「あふぁっ♥♥はっ♥……ぁ、頭がパチパチとしてぇっ……♥♥」
両胸、強く大きな掌に掴まれ揉まれ……乳輪、乳首……共に触手が撫でてる触感がゾワゾワとして♥
軽く……イク感覚……これ、これを望んでいたんです♥
気持ちよくイケる♥もどかしさから解放される……♥♥もっと欲しい♥
抑圧されるのは苦しいんです……はっ♥はっ♥
むにゅぅぅぅぅっっ♥じゅるっ♥ぢゅっ♥ぢゅぅぅっ♥♥ごくんっ♥ちゅっ♥
「ああぁぁぁっ♥♥み、みるく出すの……いっ♥♥ぃ……♥♥もっと、吸ってぇ……♥♥」
ごくごくと音をたてて搾乳されて……牛みたいですけど、イイですね♥
私、乳牛みたいにされて喜んじゃって……変態女ですね♥
エッチする前からもう悶えて悶えて……堪らない♥
薄暗い牢屋の中で顕現した人の欲望の塊に弄ばれるノア。
身体をくねらせ、悶え、甘い声をあげていく……表情も嫌悪感なぞ一切ない。
アメジストの瞳は潤み揺れて情欲以外にプラスの感情が怪物に向けられている。
倒錯的な感情からくる恋慕かもしれない……真っ黒な掌に揉まれ、搾乳され喘ぎ……どんどん顔は蕩けていく。
引き裂かれ露出した股も……ヒクついて物欲しさをこれでもかと見せている。
これが……つい数分前までは理知的に調査し、脱出を考えていた女とは思えまい。
両腕に力が入るのも快楽からくる反射的なモノ……抵抗するつもりは毛頭ない。
「はぁぁっ♥はぁっ♥……ふぅっ♥……っ♥おちんぽも一つではないのですね……すんすん……ぅっ♥」
『ナメロ』
99の爆乳といって差し支えない乳房の谷間に一本触手が差し込まれた。
顔をのぞかせたその触手の先端は……見事な豚のドリルペニスにそっくり。
ムワッと香るオスの臭いに少し仰け反る。
自分がかつて醸していたモノよりも断然濃ゆくある。
ぴとっ……♥
『ホシイナラ、ヤレ』
「……酷いですね……れろぉ……ん、すごい濃ゆい……♥」
大きな目が愉悦に歪み……上下の唇に触手の先端をくっつける。
上はドリル、下は極太のノアが望んで止まない人間と同型に思えるペニス。
強請る内容ではない……だが、ノアの内情を見ている化け物は……セックスを餌に奉仕を強請る。
全部を咥えようとしたら大口を開けなければならない……まずはと茎に舌を当て舐める。
先走りとも言える体液……ノアの身体を改造した体液の特等濃ゆい物が舐め取られる。
受け入れているのもあり……さらに身体をいやらしく開花させていく……
「ちゅっ……ふふ、いただきます……♥」
味わった後には先端にキスをして……プルプルの瑞々しい唇の中へ咥えこんでいく。
長くつややかな髪が一部茎を撫でる……乳房の圧倒的な圧、やわらかさ……スベスベで吸い付く肌……
暖かく丁寧に舌で舐め、吸い上げ奉仕する口……ノアが正気でありながら堕ちきっている証だ。
ぐぷっ♥ぐぷっ♥
むにゅり♥ぎゅっ♥
「ん"ッッ♥♥もぉっ♥……ふぁふ♥ぅぅん♥」
パイズリフェラをしながらも搾乳は止まらない。
ビクビクと身体は震え奉仕に乱れがでるが……喘ぎながらも懸命に健気に奉仕していく。
興奮、悦び……それらが瞳に、肌の上に……如実に現れていく。
頬はほんのりと赤く……興奮の汗が浮かぶ。
ポーズではない……フリでこう出来るものだろうか?
『ヨシヨシ……』
ぐりっ……ずどっ――――
「ッッッ♥♥ほ、ぁ……♥♥」
奉仕にも満足した化け物……目をニッコリと笑みに変えて……触手ペニスを一気に叩き込んだ。
ノアの細い腹に浮かぶ極太の亀頭、ノア自身の足首程はあろうというモノが浮かぶ……もう普通の女でない証だ。
タコの触手に近いコブがいくつも並ぶのもまた……ノアの膣を刺激していく。
「はぇ……♥お"ぉッッ♥♥おきゅ、ぐりっ♥♥んにゅぅっ♥♥」
ずちゅずちゅずちゅ♥♥ぐりゅぐりゅ♥
高速で力強く……大きなストロークで膣を掘り返されていく。
もうノアが何かを話す余裕は無い……強がりをみせる猶予もない。
「い"ぃぃっっ♥♥これこれぇっ♥♥いいれしゅぅっ♥♥んにゅぅッッ♥♥あ"ぁぁぁぁあぁぁっっっ♥♥♥」
鈴のような透き通る声で汚く、獣のように喘ぎ散らすしかなくなった。
髪も胸も……尻の肉もすべて揺らし、至極の肢体は乱れていく。
その様子に興奮を覚えるのは……異形であれ避けられない。
喘ぎ散らしながらも細かに絶頂し膣もキュウキュウと締め付ける……欲望の塊にそんな事したらどうなるか。
『ウ、ウウ……イイ、デル……!』
とても相性がいいのもあり、あっという間に果ててしまう。
膣の奥でペニスから……乳房に挟まっているペニスから……特濃のノアをより淫らな苗床に堕とす魔の精液が迸る。
「あはぁああぁぁぁっっっ♥♥♥あ"ッッ♥♥――――――――ッッッ♥♥」
身体を大きく仰け反らせ……腹に受けた精に3度も大きく絶頂した。
たった一回の射精を受けただけで……注がれていく精液に頭から精液を浴び……腹は膨らみ……ぽっこりと……
「……ぁっ……ぁ……はひ……♥ぇ、はぁ♥♥」
精液は驚くほど人間くさく……黄ばんで酷い粘性を見せるぷるっぷるの精液だ。
それに身体の中も外も汚されたというのに……ノアは恍惚の笑みを浮かべたまま……その感覚の余韻に浸る。
「ッッ♥♥はぁぁっっ♥♥はっ♥や、ぁっ♥♥」
それどころか、一人で最初の凌辱あわせてリフレインし……絶頂する始末。
もう……ノアが普通の生活に戻れる事はない……
延々とこの化け物相手にセックスをし続ける他ない……
化け物もまた……ノアという非常にイイ苗床を手にして……もう手放す事はないだろう。