※この作品はR-18です。

Skeb成果物   作:ムメイ

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これは正確にいえばSkebではなく……密林欲しいものリスト経由のものですけれどね?
コホン……アークナイツより サーミローグライクのボスに理解らせられるティフォンちゃんです


【統合戦略E4 崩壊の苗床】

サーミ、雪に覆われた極寒の地。

外界とは隔てられその中では千年来の古式ゆかしき文化が広がっている。

だが、サーミの特筆するべきことはそれではない。

インフィ氷原にも出現する外界の敵、サーミでは穢れや悪魔と呼ばれる。

その悪魔に取り憑かれた物体は崩壊体とよばれる。

悪魔の活動圏は広がる兆候を見せないが何時広がりを見せてもおかしくはない。

差し当たって調査し根源と思わしき物をどうにか無力化することを目的とした調査隊が派遣された。

サーミ最南端の都市から入り北へ北へと横断する。

サーミ出身の狩人ティフォンも協力しその探索、調査は順調に思われた。

多くの探索者が道半ばで通信途絶する中ティフォンの所属する探索隊はといえば……

サーミで長く狩人として活動していたガイドも居るのもあり順調に歩を進めていた。

 

「目を逸らすな、あれがサーミの雪を染めていく悪魔だ……」

 

それ故に目の当たりにするものも多くあった。

サーミの悪魔に取り憑かれた者達、崩壊体の数々。

命尽き果て大地に還る事適わず氷原を彷徨い歩く亡者の数々。

ゆらゆらと揺らめきながら歩く姿に意思を感じることは出来ない。

伸び切った髪の奥に見えるハズの顔は黒く塗りつぶされたかのよう……

それでいて……ドローンを通してみれば飲み込まれそうな黒い何かが見えた。

ティフォンは何度と無く見てきたサーミの深淵のほんの一欠片。

それを狩り、悪魔を祓う事……それが叶うならばどれだけ良いか。

ライン生命のマゼランを始めとした調査員の用心棒をしているのも……そんな淡い願いもあってのことか。

誰にも触れさせない大きな大きな弓に矢を番え……引き……放つ。

相手は実在と非実在を兼ね備えた自然の摂理なぞ通用しない相手だが……

その矢は哀れな骸を射抜き、巣食う穢を祓いあるがままの亡骸へと戻った。

 

「手向けだ、安らかに眠ると良い」

 

サーミの氷原を征く旅はまだまだ始まったばかりだが、調査チームがその卓越した弓の技術。

そして不可思議な相手にも有用なその弓矢……恐れずまっすぐと前を見据えるティフォンの姿に頼もしさを感じるのは言うまでも無い。

小さくも勇ましい狩人に……尊敬を抱くのは難しくない。

 

しかし、本当の脅威……自然の猛威、サーミの意思というのはより厳しく……

その牙を念入りに隠して驕りに驕った狩人と嘯く者を待ちわびていた……

 

 

 

自然の摂理を捻じ曲げるのが悪魔だと理解っていた。

だが、延々と続く氷原の先に待ち受けていた自然の意思とも言える大きな大きな力の塊には流石に、驚いた。

射抜いてどうにかなるものなのか……いささか、不穏に思ったが一つ矢を当てて確信した。

狩れる、その手応えがあった。何本の矢を射れば良い?そんなのは分からない。

だが、これを狩らなかったらこっちが狩られる。

それだけ分かればよかった、そうして……このサーミの結晶とも言える物を粉砕することに成功した。

だが、コレ自身が悪魔の元凶とは思えなかった。

自然の摂理に反している存在だったがその在り様は自然の猛威そのものだった。

悪魔はもっと理不尽だ、こんなものではない。

この自然の意思も悪魔の尖兵……に近いと思う。

 

「まだ先がある、行くぞ。ここが正念場だ」

 

サーミの奥の奥……未だに誰も……私も足を踏み入れた事がない最奥。

感じる、強くうねる力の奔流が奥にある。

肌がゾワゾワと粟立つ……立ち向かい続けてきた厄災の根源かもしれない。

絶対に……狩らないと。

ヴァラルクビンの予言は苦難を示した……だが、それを狩ってこそだ。

真っ直ぐ前を見据えて……

 

「うむ、やはり正念場だ」

 

大いなる力の奔流……それは言い得て居たようだ。

穢れの大いなる集合体……と言ったら良いんだろうか。

抑え込む事はまず無理だ、どう狩ったら良いものか。

おそらくは今は此方側に立っていない……無理矢理にでも此方側に降ろしてやらないと攻撃は通らないな。

マゼラン達の機械が使えるだろうか、一時的にとはいえ悪魔の揺らぎを抑え込んだ。

……ほんの少しだけでも良い、矢が通れば狩りきって見せよう。

 

 

 

自信に満ち溢れたティフォンは崩壊体の元凶と思わしき巨大な崩壊体……後にクレイズセオンと呼ばれる物との交戦を開始した。

ティフォンの長年培われたサーミでの狩猟経験からくる予測は当たっていて普通に戦っては勝てない相手だった。

矢はすり抜けアーツも吸収され次々に眷属……崩壊した構造体を生み出してはティフォン達を襲わせる。

それだけではない、尖兵と化したサーミの古兵、力を取り込もうとして逆に食われたウルサス兵が探索者チームを囲う。

生命線とも言える指揮装置を破壊し全滅させ……嬲り、ここまで足を踏み入れた強者も尖兵にしようとしていた。

特にクレイズセオンの興味の矛先は……ティフォン、サーミに産まれ育った狩人。

己をサーミの主と思う少女だった……己が生み出した物に侵食されてなお制御下に無い……

それどころか力を利用されているように見える弓、自在に操り門番代わりにさせていたサーミの無念の結晶を射抜いた凶器になっている。

この女は生かして返してはいけない……本能的な事しか無いだろう混沌の塊をしてティフォンはお眼鏡に叶う相手だった。

 

攻撃は苛烈を極め、次から次に押し寄せる物量に探索者の戦闘要員は次々戦闘不能に陥っていく。

引き際だ……ティフォンは大声で叫んだ。

 

「ここは私が何とかする、お前たちは走って逃げろ!!振り返るなよ!!」

 

その声は少し震えていた。

一人殿を務め悪魔たちを相手取るティフォン。

だが、それこそが悪魔の狙い。狙いすましたかのようにティフォンの足元に広がっていく汚染。

穢れの温床、何かあればそこから次なる悪魔が産まれそうな崩壊の種……苗床が広がっていく。

その苗床の不可視のツタがティフォンの腕に脚に絡みつき動きを阻害していく。

 

「くっ、あっ……!」

 

無理に抗おうとはしない、馴染ませ、抑え込もうとするがそれも出来ない。

ティフォンの小さくも成熟した身体に悪魔の尖兵達が群がっていく。

悪魔のお膝元……悪魔の花園に一人、サーミのメスが組み敷かれた。

 

大振りな弓ははたき落とされ……矢は雪にばらまかれた。

助けは求められるものではない。

他の探索者はもう撤退した、再びこのサーミの奥深くに脚を踏み入れることも無いだろう。

不気味に痙攣する穢されたサーミの住人達の顔が一つ、二つ……ティフォンの視界を覆っていく。

目もどこを向いているか不明、あらぬ方向を向きながらもティフォンをしっかり視認している様子だった。

 

「ここで私を骸にするつもりか……」

 

明確な意思があるはずがない虚ろな器が徒党を組み動く。

ティフォンを地面に押さえつけながら手にしたナイフで装備を剥いでいく。

射止めた獲物の皮を剥ぐ様に……ティフォンの豊満な肢体を包む衣服を剥いでいく。

まるで自分を縛り付けるようなベルトも一つ一つ丁寧に、羞恥心を煽るかのように……

 

「っ……」

 

当然それを黙って容認するような女ではない、抵抗を試みているがティフォンの膂力はあくまで物理的な物。

アーツもそう大掛かりなものでもなく……物理的な重みと不条理な力を併せ持つ悪魔達には刃が立たない。

かすかに動くことが出来る程度、その振動は大きな乳房を揺らす程度にしかならない。

 

バツンッ、ぷるんっ♥

 

ギチギチに張り詰めさせている乳房を挟むように這っていたベルトが切り裂かれ、戒めが一つ解かれる。

大いに弾む乳房、大凡焦ることがないティフォンの目に動揺が見え隠れする。

次にナイフが刃を立てるのは胸元の厚布……簡易的な防具にもなっているその厚手のタンクトップに刃が浸透していく。

そのまま胸に突き立てられるのかと息を呑むが……それは無い。

浅く衣類だけを引っ掛けるとすーっと縦に降りていく。

なまくらにしか見えないナイフが厚手の……小さな矢程度であれば止めそうな厚手の布を切り裂いていく。

 

すーっ……ぽよんっ♥たゆたゆ♥

 

「っ!何の、真似だ……!」

 

骸にされたあとに倫理的に辱められるのを予想していたティフォンには想定外過ぎる物だ。

一度切れ込みが入れば後は腕力でビリビリと破かれていく。

その先にあるのは何か、そんなのは女に産まれた狩人、ティフォンならば分かること。

自然の摂理をサイクルを何度も見てきているのだから否応無しに分かる。

この摂理を平気で犯す連中が次に犯そうとしているのは自分自身だと。

増える事に母胎を必要としないのは分かっている、それにも関わらず自分を犯そうとしている。

穢れの苗床はさらに……ティフォンの身体にまとわりつき、侵食していく。

意思を穢さず身体を都合よく捻じ曲げていく……

 

「く、ぁ……こんな事で私をへし折ろうと思っているのなら、見当違いにもっ……!」

 

ただ、これが普通の辱めではない……それにはティフォンも考えが及ばなかった。

恥辱の序章に汗が浮かぶ、その間にも冷たい骸がティフォンの衣を剥いでいく。

ついには身体の大半を露出させ乳房も秘所もすべて露わにしてしまう。

骸の股ぐらは……もうコレ以上無くイキリ立ち硬く反り返っていた。

ティフォンを苗床へと調理するべく……その肉棒は振り抜かれていく……

 

 

 

 

 

 

 

私の肉体の……抵抗もまるで意味を成さない……

3人がかりで両腕と腰を抑えられて……抑え込まれ、衣服もボロ布同然にさせられた。

私は悪魔を何度も狩っては来ているが……悪魔に取り憑かれる時を見たことは見たことはない。

だが、はっきりと言える。この行為にその意図があるとは思えない。

ただただ……不必要な性行為をしようとしているだけに思える。

獲物を弄ぶような物だろうとは思う。他に思い当たる物が無い。

コイツらに常識が通じるとは思わないが……私をへし折ろうとしているのだろう。

そうでもなければ未だに私が生きている理由が分からない。

悪魔に穢されるのは耐え難い事だが、あの弓と同じで私の身体に何か侵食しても上手く取り込む事が出来るかもしれない。

いや、やってみせよう……そうでなければ生き残る術はない。

狩るつもりだったが、追い込まれる側になるとはな……だが、追い込まれた獣は恐ろしい。

今は耐え忍び……逆転できるチャンスを伺おう。

 

つぷ、ぐぐ……

 

この、性行為だって……自然の中でいつかやることだ。

くぅ、こんな事を……ほぼ裸に剥かれたのも屈辱だが……普段から狩っているヤツに……

認めた相手なら、強き者に辱められるのは……まだ、納得できるかもしれないが……!

認めたくは……ない、が……!

 

ぶちんっ……

 

「くっ……ぅぅ……」

 

痛む……我慢できないほどではない、が……

これが、破瓜か……苦い思い出になってしまった。

雄の棒も滑りが悪い、擦れて痛む……

下手に快楽を感じるよりは良い、受け入れたつもりは無いからな……!

それよりも思い出せ……予言では何を言っていた……?

私が私を見失わなければチャンスはある……だったか。

 

たんっ♥ぱんっ♥ぱんっ♥ぱんっ♥

たぷんっ♥ぷるんっ♥たぷんっ♥

 

身体の中をかき回される、この感覚は嫌だな。

尻を何度も叩かれる感じも乳房を揺さぶられるのも……嫌だ。

セックスは番の仲を取り持つ物だと聞いているが、こんなのが……?

コイツらだからだと信じたいが……暫くはセックスに対して忌避感が否めないだろうな。

……じわじわと雪も黒く染まっていく、こんな所でセックスを続けては凍える……ハズなんだが。

悪魔の園だからか凍える寒さが無いのは良いのか悪いのか……

 

ぱんっ♥ぐりぐり……

 

「ぐっ、やめろ……奥をそんなに……」

 

苦しい、中でビクビクと震えられているのも悍ましい限りだ。

それに腰の動きに反して奥にピッタリ張り付いて……突き上げられると奥をさらに押してきたり。

ストローク量に一致しない動きをみせてきたり……まったく不規則だ。

そして奥をぐりぐりと……苦しい、体感的に思う所だが、私のナカに穢れを解き放って堕とすつもりか?

定着させるのがこんな……事だと……?

 

むにっ、むにゅっ……ちゅぷっ♥

 

考え過ぎか、そもそもこちらの理屈は通用しないのが常だ。

そして……私を辱める動きも本格化してきたな。

膣をほじくられながら乳房も揉まれ、舐られる……私はこいつらの母にでもされるのか?

御免被る、ふざけるな……私は……

 

まだ数分と経っていないのにコイツらの悍ましさを増して感じるようになった……

絶対に相容れる事はない……

 

 

 

 

 

 

ティフォンもほんのりとクレイズセオンの真意を感じていたがそれよりも初となる性行為……

ロストヴァージンを喫した相手が穢された者共だということへの嫌悪感が強く……その真意に深く考える余裕を奪う。

それだけで済めばよかったが……摂理を捻じ曲げる悪魔に弄ばれ続ける肢体はどんどんと……仕上がっていく。

乾いた音が鳴り響き続ける庭園だったが……ティフォンの苦悶はすっかりと消えていた。

代わりに上がっていたのは……困惑の色が濃ゆい吐息だ。

 

「ん、ふ……くぅっ……ぅあっ……」

 

ほのかに艷やか、顔色はほのかに赤く……そして受け入れ難い事に困惑を隠せないでいた。

両乳房を揉み吸われ……メスとして大事な膣と子宮を弄ばれる事に快楽を感じ始めているのだ。

感じることなぞないと思っていた所にそれだ、痛みがスッと引いていったのも不気味さを際立たせる。

穢れの影響下にあるのかそれを知る術は今のティフォンにはない。

だが、知らなくて良かったかもしれない。ティフォンが知覚できない文様が刻まれようとしていた。

カメラを通した崩壊体の顔面などに見られる黒い塗りつぶし……それに似た黒で刻まれていく不可思議な文様。

子宮の真上、下腹部に浮かぶそれはまるで淫紋か……

乳房にも黒いモヤがまとわりつき侵食が始まっているのを示していた。

これを知覚していたならばティフォンのこの困惑はすっと収まるだろう。

同時に恐怖が心を縛り付ける可能性もあり得る。平常心のまま取り込み、抑えつけようとするかもしれない。

 

「ふっ、ふっ……ただの、反射的なものじゃない……」

 

理外の事に慣れた物なティフォン……ぼんやりとながら理解ってはいる様子だ。

だが、ティフォンのアーツでどうにか出来る量の穢れではない。

着実に定着し在り方を捻じ曲げていく。

身体に与えられる刺激は快楽に塗り替えられ……乳房は穢れの源に。

尊むべき子を成す子宮はより強固な悪魔を生み出すものへと変わっていく。

狩人を狩り、獲物として弄び糧として……環境の主の座を確固たるものへと昇華させていく。

 

「ぅぁっ♥くっ、私がこんなので堕ちると思うな……っ……ぅああっ♥♥」

 

ぱんっ♥ぱんっ♥ぱんぱんっ♥ぐちゅんっ♥にちゅ♥

 

ついに上がっていく嬌声、結合部からは粘つく水音が……

じきに乳房からも甘く香る母乳が滴ることだろう……愛をもって拵えた子ではなく。

悍ましい儀式の末に植え付けられた悪魔の為だけに捧げられる穢れの母乳が……

理を書き換えられた尖兵達の口に滲み吸い出されていく……

 

「ぅぁああっっ♥♥やめろっ♥やめてくれっ♥♥それ以上かきまわすなぁぁっっ♥♥」

 

堪えられない快楽に身体は陥落し官能の絶頂へと向かおうとしていた。

激しくなっていく腰の動き、乳房の吸い出し……生殖行為の山場にきていたのを体感的に理解したのだろう。

子種の代わりに吐き出される特濃の穢れ……肚に受ければ完全に定着しもう二度と……まともな生活なぞ送れない。

源石病の重症化?それよりも酷いかもしれない。

 

ごぽぉっ♥♥

 

「――――ッッ♥くぁっ♥♥あッ……♥♥」

 

肚より染み渡っていく穢れ、本能的な快楽も混ざりティフォンの身体を駆け巡っていく。

浮かび上がった腰と背……付着していた雪は真っ黒に染まっていた。

 

 

 

 

 

 

私が犯され始めてどれだけ時間が経過したんだ?

そう経ってないと思うが、腹にニ度……吐き出された。

一度吐き出される前後から身体がおかしい、異様に熱く快楽に身体が暴れる。

催した事が無いとは言わない、こんな快楽を感じる事はなかった。

もっとしたいなんて思うことも……そもそも、性行為の欲望が薄かったと思う。

だが、コイツらに犯され始めて十数分後にはほのかに快楽を……そして、加速的に快楽は増して行った。

一度吐き出された後からは特にひどくなっていく一方だ。

二度目に入る頃にはもう……身体は酷く、快楽に支配されるようになっていった。

それだけなら百万歩譲って良いとする……だが、乳房から出るのは……

熱く迸るヒリつく異質な快楽があった。胸に吸い付くヤツの喉がなった時にはまさか……と思った。

目と鼻を疑った甘く香る白い雫がこぼれていた。

母乳だ、異常を齎す連中だからさして驚く事ではないかもしれないが……これは、ショックだった。

孕まされたか……と錯覚させられたが、いくらなんでも早すぎる。

別な目的で私をこうしているに違いない……孕ませる理由も……コイツらの種を植え付けられたとしても……

出来るのは……あくまで私達側の摂理の生き物だ。

こいつら……ではない。狩る私が鬱陶しいからこうしているのか?

この程度で戦えなくなる訳では無い……舐めてくれる……

 

「はぁっ……はっ♥♥参ったと言えばいいのか……♥♥」

 

ニ度の吐き出しの後、動きは止まった。

正直助かった……もう一度となったら望まない官能で達していたところだ。

地獄だな……これならば殺してくれたほうがマシと言うのも頷けるかもしれない。

もっとも、殺されたなら亡骸を穢され悪魔の尖兵にされるだけだが……な……

身体の疲労具合も……正直、無視出来ないな。

性行為がこんなに疲れるとは思わない……が……

なんだ、身体に何か巻き付いている……胸元にも感じるが見えない……

うっ……引き寄せられて抱えあげられていく……取り込む気か?

ぅ、見えないが……触覚で分かる……粘ついた触手がいくつも這い回っている……!

オリジムシに這い回られているような気分だ……!

 

「くっ……う、ぐ……ぅぅぅ……!!」

 

抱え上げられたのもあって、尖兵共は剥がれた。

今……脱しなければ……ぐ、ダメだ……抗えない……!

両胸に巻き付いて……っ、見えて……来た?

 

「……なん、だ……?」

 

見えてきたのは……大きな目玉、どこまでも広がる空……そして……

いくつもの……小さな目玉の群れ……視線の意味も理解ってしまう、流し込まれる……!

 

『この肉袋、強い、孕ませて向こうの身体を作る』

『あの楔のオス、ダメ、使えない』

 

口に、耳に……触手が、入り込んでくる。

だめだ、ダメだ……これは、孕まされたら……ダメ、だ……

 

『育ったメス、良い、乳も美味い』

 

私は……狩っていたのではなく、肥育されていた、家畜だったとでも……言うのか……?

愉悦に歪む目玉達と……穢れに似た黒い触手達からす……理解させられた。

 

 

 

 

 

サーミに展開していた崩壊はついに足がかりを手に入れる。

英雄により招致され……楔を打ち込み……そして緩やかにその根を広げていっていた。

侵攻をより確実な物にするべくサーミの民を侵食していっていた。

ついでに言えば自分たちを狩る芽があれば育て……反抗手段を学び抑える為の礎にしようとしていた。

実際にティフォンという狩人が台頭し尖兵たちを狩り尽くしていっていた。

取るに足らない小さな生き物かと思えば意外にも歯向かってくる物だった。

反射的に対応する分身体をも刈り取らんとしてきたのだから流石に見る目を改める。

家畜というのは強ち間違いではなかった。

全くの理外、外なる宇宙より来た者と相対してしまったティフォン……普通であれば発狂するものだが……

その類稀な精神はなんと耐えてしまったのだ。

 

「……ぅ……ぅぅぅっっ♥♥」

 

必死に快楽に屈しないように食いしばる気概も見せていた。

それが尚更クレイズセオン達の興味を強く惹く。

この矮小な生命がなぜこんなにも強くあれるのか……弄びながらその根源を知ろうとする。

耳に入る触手はそう、ティフォンの考えを魂の在り方を読み取る。

用が済めば強力な洗脳を仕掛けて鋼の理性を溶かしてしまえば良い。

本能的な増殖欲……言ってしまえば性欲を強くさせ堕としその力を引き継いだテラの大地を制覇する分身を作っていく。

下準備はもう出来ている、触手を手繰り快楽を与えながらその反応を見る。

豊満な乳房に巻き付けた触手を締め上げる。

 

「うあああ"あ"ッッ♥♥」

 

大きな嬌声が上がる、乳房からは母乳が噴き出し首と背が仰け反る。

快楽を鎮める術は無い、堪えられるものでもない。

しかし……快楽に何度焼かれようと芯が折れる気配は無い。

ティフォンを囲う目玉達はギョロギョロとそんな様子を観察し興味深げに見る。

何も特別な物もない、有り様をそのまま受け入れようとしているだけ。

そして自分の確固たる部分、クレイズセオン達の事を知り、抑えつけられる主であることを胸に抱き希望を絶やさないこと。

アーツも用いているがそれは楔として置いた分体を通じて十分観測している。

 

「あ"ぁぁぁっっ♥♥ぅああっっ♥♥やめろッ♥私の乳房をっ……あはぁぁぁぁっっ♥♥」

 

クレイズセオンの体液が馴染み快楽が爆発していく。

それに合わせて元々豊満と言える乳房がさらに膨れていく。

最早手がかかっていない部位が無いとすら言える。

乳房を弄びつつ身体が仕上がったのを確認したならば……観察しつつ身体に種を仕込んでいくだけ。

一方的で勝手な意思を叩きつけながら……膣の最奥に触手を叩き込んでいく。

物理的に入られることが凡そ無い……子宮の中にまで先端を潜り込ませ卵巣まで犯していく。

 

「やめろ"ッッ♥♥うぁっ♥やめへぇっ♥♥んぎゅっ♥♥わらひを♥これひきっ♥でぇっ♥」

 

腰にくるリズムカルな刺激はない。

触手はそんな事しなくとも直接快楽神経を犯し動く度に最奥を強く叩かれたと同然の快楽を生み出す。

脳髄に突き抜けていく暴力的な快楽はティフォンの頭を真っ白にしていく。

一回一回のその刺激が視界をも飛ばし軽くイかせていく。

息をつく暇を与えているのはただの手加減か……偶然か……

 

黒い染みはティフォンの大事な子宮を制しもう二度とマトモな子を成すことはできない。

産まれながらに穢れを纏い崩壊体となるか……そもそも崩壊体の素となるクレイズセオンの分体を産むかの二択だ。

 

「あへあぁぁっっ♥♥あっ♥あっあっ♥♥あひぇ♥♥あ"っっ♥♥ぉ"ッ♥♥」

 

もうマトモに言葉を話すことすら出来ずティフォンは喘がされ無理矢理絶頂へと連れて行かれる。

唯一の救いとするならば……もう、ティフォンの身体はテラから消失し、クレイズセオンの手元に来たことか……

数ある分岐の中でも特等キツイ結末を迎えてしまった。

誰も助けることは出来ず……介入することも出来ず……己の身体の摂理を捻じ曲げられ死ぬことすら許されず延々と犯され続ける。

それも怨敵とさえ言える相手に……一挙一動を観察されながら……

じわじわと敵愾心を快楽と獣欲に塗りつぶされていきながら……

 

(あぁ……だめだ、もう私は……)

 

どちらが獲物だったか、真に理解し心の支柱がパッキリと圧し折れた。

 

 

 

かくして、第二のクレイズセオンは生まれサーミの氷原から飛び出した。

テラのあちこちに天災そのものとして君臨し世界を黒く染め上げていく。

 

 

「ははっ♥♥あはぁっっ♥♥はははぁっ♥♥あぅん♥あっ♥」

 

 

次元をひとつ隔てた向こうでかつて狩人を自称していた少女は喘ぎ狂わされ続ける。

大きく膨らんだ腹に上位者の分体を宿し、両乳房を上位者本人に吸われながら……延々と産み落とし続ける。

光一つ宿さない瞳に……かつての狩人の魂は無い。

頭にあるのはただただ快楽を受け喜ぶ事だけ……人としての機能は喪失したと言ってもいい。

快楽を良しとし身体に刻まれた本能を刺激されれば喜ぶ原始的な人格だけが残る苗床、ティフォン……

身体は……孕み乳を搾り出すだけの乳牛として最適化されていった。

 

「いひぃ♥♥い"ぃっ♥♥あふっ♥あんっ♥♥あははぁっっ♥♥」

 

人としての在り方も狩人としての在り方もすべて塗り替えられた。

本人にまだ意識があるとするならばどれほど屈辱的な事であろうか……

悪魔のゆりかごとして生かされ続ける……狩人ティフォンは悪魔の苗床に堕ちた。

この世界線だけに留まるか……それとも別な世界線にまで影響が波及するかは未知数だ。

少なくとも、この世界線においてはサーミは黒く染め上げられ……ティフォンを育てたサイクロプスも穢され堕ちた。

テラが真っ黒になってなお……ティフォンだけは別とし苗床として辱められ続けることだろう……

救いのない世界の一つの末路だ。

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