私が"私"だと認識したのはもう彼此6年前……考えられないほど真逆の人生を送っていたわ。
私の前世とも言えるちっぽけな人間の一生は何の面白みもなく権力者の玩具でしかなかった……
人間が跋扈し世界を食らいつくしあとちょっとで滅亡するのが目に見える状態だったわね。
まぁ……娯楽の類いは今私が生きている世界よりも充実していたとは思うわ。
悪魔よりも強欲で罪深い救い難いバカ生物だからこそ娯楽への探求は凄まじかった。
同時に……どうしようもなく自分を見誤った愚かな生物でもあったけど……
この世界の人間も大なり小なり同じく愚か……力量を見誤って悪魔に喧嘩を売るのはしばしば……
私が悪魔の中でも上の階級、大悪魔などと呼ばれる爵位付きの悪魔になってなければ同じくバカをやっていたでしょうね。
フン……まぁそんな些末な事はどうでもいいわ。
私の前世は人間の男だった、今は大悪魔ヒンデンブルク……血のような赤い毛髪に悪魔の証たる黒巻角。
皮肉なことに人間に近い容姿であり造形も自他共に認める美貌、淫魔を疑われるまである。
この容姿……前世で遊び呆けていたゲームの一つ、アズールレーンのヒンデンブルク其者違いなし。
腰より生えた羽と尻尾も全て違い無い、純度100%のヒンデンブルクの見た目。
唯一のまがい物は内なる私自身……まぁ知るモノはこの世界に居るとは思わんが……
「遊興半分で地上をほっつき歩くと退屈しないわね」
この世界は機械文明などは発達していない、悪魔が存在しているから大凡想像出来る物でしょうけど……
所謂剣と魔法の世界、中世に産業革命などが一切起きず……科学は発展しないで芽は潰えて……
その代わりに信仰と魔術が発展していった世界、悪魔も実在できるワケね。
それ相応に地上はいろんな生物が蔓延っている……亜人種なんか良い例ね。
人の本性もそう大差ないけど、人間はこの亜人種を酷く見下してる節があるわ。
「……眼に映すのも不快だわ、ゴブリン風情が私に欲情しないでくれる?」
今歩いているのは山岳地帯、森と岩肌が織り成す見事な景観は良いけれど……
そこに住む亜人は見るに堪えないわ……特に低脳が過ぎるゴブリンなんか私を見るなり汚いナニを勃起させて飛びかかろうとしてくる。
私が隠しもしてない強大な魔力をまるで理解していないから困った物よ。
見た目通りの女だと思ってるのか知らないけど……とにかく目障りこの上ない。
ノールックで雑に魔力で潰してやるのが一番よ、私の魔力で潰れる栄誉にむせび泣きなさいって言いたいわ。
どうせ死体はそこらの虫けらが食べるでしょうし……魂も悪食な悪魔が喰うでしょ。
「フン……心底楽しめる相手は居ないモノかしらね……」
私がKAN-SEN、ヒンデンブルクであるのに引っ張られてか……従うに足る契約者を求めている節がある。
本当に輝く綺羅星のような人間が居たならば……いや、それか……
この私を力尽くでも従えられる様な何かが居たならばそれはそれで良いわね。
あぁでも、性欲一直線なのはイヤね……バカ女の仲間入りじゃない。
自由気ままな大魔災、大艶魔ヒンデンブルク……それが人間や他種族からの呼び名である。
その容姿は類い希な美貌と豊満で雄を誘う起伏に富んだ肢体を持つ。
鮮烈な赤、先にかかるにつれ黒く……血のようにどす黒くなっていく長く豊かな毛髪。
悪魔たる証の角を除けば赤髪のエルフかと思える長き耳、憂いをほんのりと帯びた切れ長の目。
偏屈な男でも無い限り虜になる顔の造形……そして頭ほどあろうかという豊満で魔力もため込んでいそうな乳房……
容姿だけであれば淫魔と呼ばれて差し支えがない。だが……
溢れ出る魔力はそれだけで魔力耐性が無い生物を死に追いやる程に苛烈。
スライムなどは姿を見せることすらままならない個体が多い。
何時から顕現したかは定かではないが……悪魔でありながらほぼ常に地上に姿を現しその膨大な魔力で数多の命を弄ぶ。
どんな絡め手を講じようとも現存する防衛魔法では対抗出来ない大火力で叩き潰される。
魔法が通用しない相手ならば強靱な身体……否、強化魔法でもって己を強化してブチ殺す。
それも紐解こうにも至極簡素な強化魔法に馬鹿げた魔力を叩き込んだ物なのだ。
妨害しようにも妨害できたモノでは無い、魔法を感覚的に振るっているが故に簡素なモノで単純明快なのに
その出力が規格外過ぎて誰にも手に負えない、悪魔でありながら災害のような女。
同じ悪魔でも高純度の魔力に耐えられるのは少ない。
誰もが関係を持つことを拒む、触れざる者……迂闊に触れようとしたならば滅ぼされる。
それが今の世界の大多数の雄、それも理知的で彼我の力の差を理解できる者の共通認識だった。
手を出そうとするのは余程のアホか……命知らずか……
後が無い破れかぶれの雄か、それともヒンデンブルクが一等嫌う性欲しかないバカか。
「ヘッ……イイ雌がこんなトコロでなにほっつき歩いてんだ?」
「……ふぅー……良い気分で散歩してたのに、不快な劣等種が出てくるなんて」
今宵もまた一人の亜人が性欲に駆られ触れざる者へ手を出す。
ウェアウルフが一人、魅力溢れる大悪魔に気付き下卑な笑いを浮かべながら躙り寄っていく。
視線は豊満が過ぎる乳房に注がれ、次には子を産むに適したどっしりとした腰……
煽情的で淫魔と呼ばれて差し支えない装いにも目が向く。
ここまでならば……ヒンデンブルクがこの6年間で何度も繰り返したチンポ脳の処分コースだ。
ウンザリとした表情でゆっくりと手を掲げる。
次には大魔力で下支えされた粗雑な攻撃魔法が飛んでくる……ハズだった。
ろくに見ていなかったヒンデンブルクは一つ見落としたのだ。
少々異質な腕輪に……悪魔の魔力を感じる事に。
獣臭いのはこういった場所ならでは……とは思っていたわよ。
けど、下劣な雄の筆頭格……オオカミ人間、ウェアウルフに遭遇するのはげんなりするわ。
これならまだ人語を解さないゴブリンの方がマシね。
今日はどの魔法で潰してあげようかしら、氷漬けか……それか融解の魔法がいいかしら。
「臭いわ、汚泥が歩いてるみたいね?」
「コレがオマエの匂いになっていくんだぞ、もうちょっと言葉に気をつけな」
「……言葉を慎みなさい、劣等種がッ……!」
図に乗った馬鹿は本当に救いようが無いわね……!
今すぐブチ殺してやろうじゃないの……このヒンデンブルクに舐めたクチを利いた報いを――――
カチャン
いきなり首に……マジックアイテムの類いね、これで図に乗ってたのかしら?
犬っころに首輪をされるなんて腹立たしいわね……人間のマネをするけどここまで図に乗る?
こんなのでどうにか出来る私じゃないわよ……!
……魔法が出ない?どういう事?魔力はまだ潤沢にあるわよ。
減衰させられる呪具はかけられたことあったけど……そんな物でどうにか出来る私じゃないわ。
「……なるほど、少しは策を練ったワケ?」
「さぁなぁ、それより気持ちよく喘ぐ準備は出来たかぁ?」
なら触るのも嫌だけど身体強化でどうにかして、この首輪を破壊するだけ……!
魔力は十分込めた、右ストレートでまっすぐその頭を……!
「……なんだぁ?可愛らしい反抗だなァッ!!」
「きゃぅっ……くっ、なんで……!?」
身体強化もできない!?どうなってるの……!!
殴るのもままならないまま押し倒されるなんて……なんて屈辱……!
この私に触れるのがこんな……下劣な雄犬なんて……!
「退きなさいッ!」
「あァ?悪魔のマネしてただけのエルフが何言ってんだよ、オマエはオレの雌奴隷、ご主人様になに生意気なクチ利いてんだ?」
「ッ……その汚らしいモノを擦り付けるのは……気持ち悪い……!」
かつて自分の股に生えていたモノよりもずっと長く……非常に臭うモノが乳房に……
それにどう見ても悪魔の私を真似たエルフ……カモフラージュに悪魔をつかった愚か者と言ったわね……!
絶対に殺す、殺してやる、一発でブチ殺すなんてコトはしないわよ……!
私を雌奴隷なんていったクソ雄は星の数ほど見てきたけどここまで怒らせたヤツは居ないわ……!
ましてや汚いナニを擦り付けるなんて……!
「クソ生意気な女らしく乳も反発感良いなぁ、あぁ?」
「重いのよっ……!退きなさいって……言ってるの……!!」
「重いのはおめぇの乳が原因だろ、何キロあるんだ?俺の体重の何割だろうなぁ?」
魔力は全然溢れるほど有るはずなのに……なんで……こんなことにっ……!
この首輪が原因なのは火を見るより明らか、引きちぎろうにもビクともしない、バックルもない。
唯一あるのは……このクソ雄の手元に伸びている鎖ぐらい……?
身体を押しのけようとしても全然っ……魔法が使えないだけでこんなに……っ!
あぁくそぉ……胸元から上ってくる酷い臭いが……
ぬっちゅ♥ぬっちゅ♥たぱんっ♥ぬちゅ♥たぱんっ♥
臭いもそう、触感も……音も私を辱めてくる。
一時の恥辱とはいえ……この大悪魔の一生に残るわ……!そこだけは大いに誇ると良いわ……!
この身体になったとき以来の……イヤな汗が出てくるじゃないの……
悪魔、ヒンデンブルクは封魔の道具にあっけなく無力化され圧倒的に下に見ていたウェアウルフに押し倒された。
その肢体の中でも特等雄の眼を惹く爆乳……溢れ出る下乳と横乳がその手に弄ばれていく。
この世界で誰もが夢見たその下乳の谷間への挿入を……掃いて捨てる様な亜人のウェアウルフが……
単なる幸運だけで貪るように汚していく……柔らかく弾ませ、胸を覆う頼りない布地の谷間にカウパーのシミを作っていく。
ギチギチに詰まったその乳肉の圧をペニスで感じ……肌から香る甘い甘い女の匂いに愉悦を感じる。
眼下には屈辱ありありとした怒りの様相を見せる上位種の悪魔……これほど雄が興奮する展開はあるだろうか?
「悪魔だって言うんだったら魔法の一つでも使って見せろよ」
「あら良いの?だったらこの忌々しい首輪を外しなさい、一発でブチ殺してやるわ三下」
「その三下に道具一個で弄ばれてるオマエはなんだよ、雌淫魔、やられるのが大好きってか?」
腰を動かし乳肉を堪能する最中も……ヒンデンブルクは抵抗を緩めないが……
首輪は外れない、身体に馬乗りになってきているウェアウルフを押しのけられない。
己の命綱だった魔法は全て不発に終わる……次第に焦りが隠せなくなってきていた。
元男だったが為にペニスの挙動で射精が近いか否かは流石にわかる。
挟む感覚は初体験だとしても乳房の中で反り返り大きく膨らみ熱を持つのを感じれば否応無しに分ってしまう。
胸元の布地にはナニの先端が何度も小突いていて酷い臭いのシミがついているのも興奮の証左。
そう遠からず射精に至るのは疑いようが無い。
口撃も加えられていて歯がみするほかにない……ヒンデンブルクは身体的には人間の女から毛が生えた程度でしかない。
種族特性で長寿命と病気に対してかなり強く、魔力さえあれば生きていけるのもあって……
一度捕まればその後は末永く使われていくのが確定的とさえ言える。
「あぁでも淫魔だったら俺は今頃敷かれてるか、マゾの悪魔だったか」
「言わせておけば……ッ……!」
「その面、もっと見せてくれよ、興奮してたまんねぇからよぉ」
腰の動きは激しくなり……ちょうどいいグリップだと言わんばかりにウェアウルフの両手はヒンデンブルク肩を押さえ込み……
長い肉杭を激しく打ち付けていき……大いに乳房を弾ませていった。
今のヒンデンブルクの一挙一動、身体からの刺激は全て……性的な興奮に繋がるだけだった。
肉杭はさらに膨れ上がり……ゆっくりと抜かれていく。
「ッ……」
「さぁて……この生意気な乳に一発ぶちかましてやるよ、悦びなァ!マゾ女ァ!!」
一番浅くまで引かれたペニスは一等強く乳房に打ち付けられ……谷間から特濃のドロッドロの精液が迸った。
最悪な気分だわ……身体を好き勝手された挙げ句に私の胸にコキ捨てられた……なんて……!
腹立たしいのは未だに魔法が使えないことよ……どうにか……隙を突いて逃げるか、この首輪をどうにかしないと……!
このまま穢され続けるのは真っ平御免だし、コイツの番なんてのもイヤよ。
こんな駄犬に使われる位ならまだ……欲望にぶくぶく太ったクソ男がマシよ。
「ふぅー……イイ乳だったぜ……」
押さえ込む必要も無いって思ったか……のんきに立ち上がったわね。
他に……邪魔になりそうなヤツもいない、今しかないわ。
ろくに使ったコトはない翼での物理的な機動補助も使って……これなら初動で対応できなければ……!
「グゥッ……!?かはっ……」
「……危ねぇな、この鎖が俺んトコロに伸びてなかったら逃がしてたぜ」
このクソ鎖……!鎖一つとっても魔法化されているなんて……!
首が締まって……うっく、踏ん張れない……い、いや……またあの駄犬の手中に……!
背を向けて全力で抗おうとしてるのに……だめ……!
「敏捷性は高いなぁ、流石エルフだぜ……そら捕まえたァ」
「は、離しなさいっ!!」
「暴れても……無駄だぜぇっ!!」
抱えられて……ぅ、胸元が破かれた……!
……良いわ、この駄犬の精液を吸った布なんて……ゴミよ、ゴミ……!
でもこれでこの駄犬の目の前に私の……誰にも見せたことがない乳房がっ……!
圧迫感から解放された乳房がイヤに弾んで飛び出て……ぅっ、酷い臭いまでする。
隠したくてもウェアウルフの大きな手が腕ごとお腹を掴んでいて……っ
「へへ……すげぇデケェ乳だなぁ、ガキを育てるには十分過ぎる程出そうだ」
「私の身体で下品な妄想をしないで頂戴っ!ひっ……」
「へへ、俺様の手でちょうどいいな、少なくとも……おめぇの乳肌は中々良い味してるぜぇ」
ピリッときたのは……何、私が恐怖してるなんて事は無い……痛み?いえ違うわ……
まさかと思うけど、この駄犬の舌で舐められ……感じている……?
そんな……そんなハズは、あり得ないわ……!
こんなチンポに考えの9割を依存しているような駄犬の粗雑極まるモノに……感じて……?
この感覚に夢か幻術か……疑いたい所だけど、私に幻術の類いは通じない。
通じた事は無いし夢魔の術も効いたことがない……これが現実?
受け入れがたい現実が次々に襲ってくる……今尻と尻尾に感じている熱源も……そう、遠からず突っ込まれる。
……いや、よ……なんで、こんな駄犬に……!
「いょっと……へへ、太もももイイ圧してるな、余計な布が被さってるが……感触は良いし今は破かねぇでいてやるよ」
「っ……そんな汚いのを擦り付けないで、この駄犬っ……」
乳の次は太ももの間に……ぅ、膣付近がチンポで摩られて……
いや、意識したら変にお腹が熱く……ち、乳首まで勃ってきたら、イヤよ……!
認めたくないのに、身体が勝手に認めてるみたいなモノじゃない……!
にちゅにちゅとイヤな音を立ててぇ、耳障りなのに……私の股の音なのか、駄犬の先走りなのか、分らないわ。
「ひひ……そう怖がるなよ……なぁ自称大悪魔さんよぉ、俺様の雌奴隷になるっていうんだったら優しくしてやるぜぇ」
……どこまでも舐め腐ってくれるわね。
「お断りよ、駄犬がっ……」
「ほぉーん……そうかい、やっぱりマゾはマゾらしく激しくされるのがお好みか」
いまここでペニスなんて突っ込まれようモノならば……どうなるか……
半分くらいは分っててもプライドが許さなかった。
こんな駄犬に自分から落ちるなんて……そんなもの、許せるはずがなかった。
そんなことが無意味だというのは私自身よく分ってるわ、それでも……なのよ。
「駄犬は駄犬らしくこーいうスタイルでやらせて貰おうか、駄犬の番にはちょうどいいよなぁ?」
「ぁうっ……」
「ククク、いやぁデケェ乳だから背中からもよぉく見えるぜ。握って欲しそうにしてるよなぁ?」
「んぅぅっ……乱暴に揉まないで……!」
またも押し倒され……今度は四つん這い、抗おうとしても踏ん張るのが精一杯……胸を揉まれて迸る快楽も否定出来ない。
望みがあるとしたら……ここで何か雄が出てきて取り合いにでもなれば……
ずどんっ♥
「ひぐぃッッ……あ゙ッッ♥♥」
身体が反射的に仰け反り、声は甘さを隠しきれない。
視界の端に映った駄犬の口元は愉悦に歪んでいた……そうよね、駄犬は鼻と耳は良いものね……
困惑、忌避……否定。それらがアークデビル、ヒンデンブルクの胸中に渦巻く感情だった。
身体が冗談かと思いたいほどに性感に過敏で乳房を強く握られただけでも酷く感じるのだ。
男根の茎で陰唇を摩られればどちらの粘液か分った物では無い音が鳴る。
雄から与えられる性的な感覚は全て快楽として変換されていた……
そんなのは悪魔としてはあっという間だった6年の間で一度も味わったことはない。
そして……一発、腰を打ち付けられたならば……取り繕う暇もなく喘ぎが出てきた。
小馬鹿にして指先一つで消し飛ばすような劣等種にそうされているのが屈辱でしかないのだ。
「フゥー……イイ締まりしてるし、早速歓迎ムードなイイ身体じゃねぇかよ、マゾ豚ァ!」
「マゾなんかじゃ……うぁっ♥止めなさいって……言って……ぁあぁっ♥♥」
身体は完全に発情しきっている、発情の証は乳房の先端や膣の具合からもはっきりと分る上に……
ヒンデンブルクの真っ白な肌が赤く色づいて行っている……興奮の証左だ。
犬のように四つん這いにされた挙げ句背に乗られ包み込まれるようにしてセックスしていく……
プライドが高い悪魔には辛いモノだが……それでも関係なく身体は喜んでしまう。
キッと睨み付ける表情が一瞬でも蕩けた色を見せるのが面白くて堪らない……もっと虐げてやろう……
ヒンデンブルクの抵抗はウェアウルフの興奮を煽るスパイスにしかならない。
感じているのに必死になって否定する様はいっそ滑稽とも言えようか。
「しかしまぁ、その細い腹に入りきったもんだなぁ」
太く長く……犬のペニスのエッセンスもあるウェアウルフのペニスはヒンデンブルクの腹を浮かばせる程。
根元まですっぽりと入り込んだならば苦痛が伴うものだが……その気配をまるで感じさせない。
それどころかきゅうきゅうと締め付け、心地よいハメ心地を提供している。
「マゾじゃないってどこまで強がれるもんか見物だな、悪魔サマよぉ!!ほぉら鳴け鳴けェ!!」
「ぅあ゙あぁぁっっ♥♥こんにゃっ♥♥だけんっごときにぃぃっっ♥♥」
ぱんっ♥ぱんっ♥たぷん♥ぷるんっ♥
これ以上にない極上の女体、それを使い潰せるとなればウェアウルフは全身全霊でもって犯し尽くす。
一発一発が激しく重くヒンデンブルクの身体に突き刺さって揺さぶっていく。
その分快楽に苛まれ睨むのも出来なくなり……どんどん顔は蕩け快楽に溺れる雌犬に成下がっていく。
地面につっぱる腕も支えきることが出来なくなっていき……足腰もへなへなと頼りなくなっていく。
「もっと腰を入れろよ、雑魚雌がァ!」
「ひぁあ゙ぁ゙ぁあぁぁっっ♥♥あふっ♥あんっ♥あっ♥あはぁぁあぁっっ♥♥」
「チッ……仕方ねぇ、じゃあこうするか……ひひ、こうなりゃ肉オナホだな」
そのまま地面にこすりつけるように使ってもいいが……そのまま窒息されても困る。
ならばと腹を掴み無理矢理に使っていくスタイルに変えていく。
両腕が自由になったのに抵抗する余力も無いのか為すがまま……一発一発のペニスのストロークに合わせてビクビクと萎縮するばかり。
元々の膣の締まり、身体の締まりに加えて自身の握力による圧力も加わり実に良い具合で自分のペースで快楽を味わえる。
普通のエルフならばこの時点で悶絶の果てに気絶しているか……ショック死している。
雑魚雌と罵っているが耐えているだけ評価は出来る……どれだけやれば苦痛に喘ぐかも探りを入れ始めていた。
ウェアウルフの性行為は激しく並大抵の人間種の雌ならば三度の繁殖で使い物にならなくなることが殆ど。
故に良い雌はできるだけ長く使えるように限度を探るのだ。
それを守れない雄は淘汰されていくし……群れを形成したトコロですぐにハブられてしまう。
生存競争に置いて孤立は特に避けたい状況だ。
「テメーが悪魔だってぇんだったら……俺のセックスに耐えきって見せろよ」
耐えきって射精まで受け止めたならば自分の番として群れに連れ帰り使い潰す……
そうで無ければこれまでの雌同様に三回程の繁殖で用済みとしてゴブリンにでも払い下げる。
最奥を何度もノックし……指圧ともあわせ子宮を内外から責め立てていく。
二度目の射精が近く今度はしっかりと孕ませるつもりだからか……根元の瘤が膨張しはじめる……
「ぉ、ほ……♥♥」
拒絶でもなく弱々しい罵倒でもなく……悪魔から出たのは恍惚の呻きだった。
頭の中はもう快楽に苛まれすぎて半分飛び欠けていた様子だ。
どぷっ……♥ぶぴゅるるぅっ♥
「~~~~――――ッッ♥♥♥」
ついには精の迸りに耐えきれず声にもならない絶頂の断末魔を上げ……がっくりとその身体を脱力させた……
身体は逆らえず、頭にも快楽は深く刻み込まれたのは……誰の目にも明らかだろう。
「おら、起きろ雑魚雌」
その言葉が私を揺り起こし……濃ゆい雄の臭いが意識を覚醒させる。
鼻先に突きつけられている男根が……目を覚ました私の最初に目にしたモノだった。
……これをどうしろ……とか思う前に以前だったら消し炭にするって思考になったことでしょうけど
……分ったのよ、この身体は……私は……この雄に勝てないの。
淫魔みたいに快楽を感じるくせに快楽に弱くて……雄様のペニスにぜぇったいに勝てない……♥
ふ、ふふ……私の首輪も鎖もそうだって証よね……粗雑に扱われるのもどこか心地良いの。
「起きたな、よし、じゃあ……ぅお、なぁんだようやく本性を現したか」
「んぷ、じゅぷ♥ふぁぃ♥わらひっ……ぷぁ♥雌犬奴隷ヒンデンブルク、いままでも無礼をわびて……ぁむ、精一杯ご奉仕させていただきます♥」
雑魚女で雌犬奴隷になるのも……必然よ。
突きつけられてる肉棒も結局はそういう誓いの為のモノでしょう?
分ってるわよ……そういうのはいくらでも見てきたから……♥
ほぅら……ここが気持ちいいんでしょう? いぃっぱいご奉仕させて貰うわ……契約者♥
イヤだと言ってリリースしようとしても絶対に逃がさないわよ……貴方の精魂尽き果てるまで使って貰うんだから……♥
「悪魔だって言ったっけか、契約は……もう済んだか、ヒヒ……こりゃいい」
「ありがたき、しあわせぇ♥ご褒美にいっぱい……おまんこさせて……♥」
「おうおう、物わかりが良くなって助かるぜ……じゃあハメながら巣に持ち帰るか……」
「ぉほぉっ♥♥ふか、ぃ♥♥いぁんっ♥しきゅ、だめぇ♥イクっ♥♥いッ♥♥」
これからの私はウェアウルフの契約者の妻として……いっぱいハメて貰うの。
それが私の幸せ、私の望み……どれだけ快楽を感じさせてくれるのかしら……♥
お持ち帰りの道中も最高に私を楽しませてくれるのよ……ふふ♥
これ以上の幸せを私は知り得ないわ、巣の中では何時間……何日私をハメてくれるのかしら?
契約は成った、もう誰も私と契約者を引き裂くことは出来ない……
私が消滅出もしない限りは……契約者は延々と生き続ける。
私が嘗て望んだ強い強い雄としてこの世界に君臨するのよ……あはっ♥
そのウェアウルフ集団は突如として現れた。
同時期に大魔災、ヒンデンブルクの姿が見えなくなり関与が疑われるが……仔細は不明のまま。
それまでの強いウェアウルフといえば身体的に強い程度に留まり魔法的な強さは皆無だった。
上位の亜人達には歯が立たず、人間にも道具で撃退されるに至る半端物でしかなかった。
だが……そのウェアウルフ……ケルベロスの末裔を名乗るその一族は違った。
下手な人間を凌駕する知能、亜人種でも上澄みの身体能力……そして圧倒的な魔力だ。
魔力の波長に悪魔の素養がありケルベロスの末裔を名乗るのもそれ由来かと推測される。
捕獲に至った例はなく……悉くが大魔災と同じく関われば殺される為に調査が進むコトはそうそう無いと思われる。
幸いなことは自分たちの領地から出ないコト、下手に突かなければ危害はほぼ無いと言って良いコトだ。
看過しきれない点……代を追うごとにより強力になっていきモノによっては悪魔の魔法を使うモノすら出てき始めた点だ。
今は放置しておけば安泰かもしれないが……この勢力がより大きくなった時、脅かされるのは我々人類だ。
――――――亜人種研究所 ケルベロスの末裔に関するレポートより
「あはっ♥はっ♥♥あぁぁっっ♥イイッッ♥わぁ♥もっと孕ませてぇっ♥♥」
「フーッ……も、もう無理だ……女王はどれだけエッチ好きなんだよ……王もそうだが」
「知らねーよ……まぁちっと休憩したらミルクでも啜りながらヤるか」
ケルベロスの末裔を名乗るウェアウルフ集団の巣の最奥に一人……全裸の女悪魔が捕らえられていた。
女王と呼ばれるそれは……赤き毛髪と黒い巻角、羽、尻尾を持った大悪魔ヒンデンブルクそのもの。
知る人が見れば偽物と断じたくなるほどにその表情は蕩けきっていて……ウェアウルフに跨がり自ら腰を動かしていた。
その腹は大きく膨れ……乳房からは母乳が噴き出し続けていた。
部屋はもう噎せ返るような甘い香りと魔力酔いをおこしかねない濃度の魔力に満ちていた。
契約者たる夫と何度も身体を重ね続けヒンデンブルクの身体はさらに淫らに豊満さを見せつけ……
子をダース単位で孕んでも余裕でもって育てきるまであった。
そう……末裔達はヒンデンブルクとウェアウルフの子であり子がそのままヒンデンブルクを犯し孕ませることもあった。
誰にも知られることはない……一族の真実はここにあった。
嬌声が止まぬ限り、ウェアウルフの繁栄は止まらない。