架空のエジプトめいた世界に「熱砂のジャッジメント」姿でinしたお!! って感じです。
熱砂の街マジャーラ、それが私シラの生れた街……
都市部は幾分砂も踏み固められて整えられていたりもするのですけど国土の大半は砂に覆われた不毛の地。
しかしこんな熱砂でも育つ作物があり、人は居着いている……何を隠そう、付近に恵みの大河川がある。
これだけならアフリカのあの流域を思い浮かべる事でしょう……ですが、残念ながらそういうワケでもないのです。
天に輝く太陽は1つ……それは変わり無い、しかしその太陽の輝きを受け反射する7つ月が夜には浮かぶのです。
シラが子供の頃に夜空を見上げて腰を抜かしたのは……今となっては良い思い出です。
そう、シラ……私は転生者であると自認しています。
前世は平凡的……というか貧乏とも言って良い男でした。
欲しいモノは余り買えず、日々を必死に生きていた……そういうモノです。
人は自分に無いモノを羨むモノで……趣向もその色が出る場合があります。
痩身な方はゴッリゴリマッチョだったりムッチムチな方に惹かれたり……
落ちこぼれと自分で思っている方はこう……エリートであったり貴族であったり……そういうモノを好んだりします。
かく言う私も前世はこのシラというか……アズールレーンのロイヤルを箱推ししていたんです。
優美、優雅……気品に溢れ見るからに煌びやか……隔絶された雲の上といった風体なのが恐らく掴み。
ただ単に美麗、ただ単に色気がある……それだけではこんなにのめり込む事はない。
そのキャラクター達の生き様、プライド……思想というモノに惹かれていった……とも言うべきでしょう。
私、シラの見た目は……白髪に赤い目……アルビノと思われる儚い見た目に反して肉体はドスケベそのもの。
装いはメイド服と言うには扇情的であり胸元は眩しく切り開かれ……スカート丈もメイド服としては短い部類……
ロイヤルが誇るメイド隊らしい装いの……女、そのものなのです。
まぁこのマジャーラに生を受けたのでメイドではありません、真っ白な私に相応しい白い布で紡がれたアラビアンな踊り子の様な服装。
今の私はこのマジャーラの街に住まう神官の一人であり……罪を測る裁判官でもあるのです。
困った事にマジャーラはこの国の中でも栄えた部類で……金細工などを手がける富の街とも言われるのです。
それ相応に盗人も多く時には神へ捧げる供物も盗む輩がいるのです。
それらを見極め、裁き、罰を下す……神の言葉を代弁するのが私の役割というわけです……
「罪人はこちらに集めていますね?」
「はっ、後は裁きを待つのみです」
「……では、手短に終わらせましょう」
神の言葉……これ、本当に聞こえてくるんです……特段私が魔力とも言うべき力が強いからだそうで神との距離が近いんだとか。
神は天から見下ろし全てを詳らかに見ている……嘘や言い逃れは出来ない。
まぁ、その神の声を聞けるのは現状私だけなので重罪人の嫌疑が掛かってる大罪人もこちらに運ばれたり……
治安悪くなるからやめてくれませんか?って陳情しましたけど現王は意に介する事無く……
今日もまた罪人が雁首揃えてとっ捕まって並ばされている……それぞれに裁きを言い下さなければならない。
「こちらの方は盗人……鞭打ちの刑、そちらの方は強姦に殺人……そして強盗ですか。極刑」
何か申し立てしようにも猿轡を噛まされていてもの申す事もならず……この裁きの神殿に入った段階で罪人の身体は悉く情けない膂力しか出なくなる。
神の思し召しって事なんでしょうけど、なら罪人もさっさとくびり殺してくれませんかね……
私が極刑と言い渡す罪人とか……特にさっさと処分してくれませんかね?
しかし……神に願っても通じたことは無く、一方的に「コイツは殺せ」とか「痛めつけろ」とかそういう指示が告げられるだけ。
――――ブチィッ
「ん゙ぐゔぅぅぅっっ!!!」
「あらあら」
時折こう悪知恵が働くのか……賄賂で武器を持ち込んだのか……それとも魔法で作ったのか。
粗末ですけど私を殺すには十分なナイフを持ち込む方も居たりします。
物騒な世界ですよね、自衛手段も持たなかったら一方的に食い物にされる世界です。
「神官が魔法を使えなければ示しもつかない物で……どうです、シラの魔法の縄の締まり心地は?」
私もそれ相応に自衛手段としての魔法を体得しているんです。
その一つがこのバッチリとした魔法の縄です、キズ一つ付けず捕縛出来る便利な物です。
罪の有り無しで強度がガラッと変わるので無罪の証明にも使えたり。
そう、私の魔法は罪の有り無しで効果が変わってくるんです……
「さて、悔い改める様子もないみたいですし……神はもうカンッカンに激怒されてます……情けない顔をして命乞いしてもダメですよ♥」
時に私自らで断罪を言い渡される事もあります、今このときのように……
断罪の大鎌……そう呼んでますけれど、見事なまでに金ぴかの大鎌が出るんです。
能動的にも出せますし、このように独りでに出る時もある……十中八九これで首を落とせってことですよ。
「我らが神、ウィアハ神の元で清められて……戻ってきてくださいね」
……この、重い肉の感触と倒れる音はいつになっても慣れないですし……慣れたくないですね。
さて、神官として生きている私ですが……時折不可解な事への対処に駆り出されることがあります。
不可解な死亡事件が多発する、どこどこの村から連絡が途絶えている数日前まではひっきりなしに往来していたのに……
等など、神に縋る前にその代弁者である私に縋るのです……大の大人が情けない顔をして陳情してくるので……
まぁこれが、シラの心をときめかせてくれるんですよ、私の趣味趣向ではなかったハズですけど。
「死霊騒ぎとは穏やかではないですね……」
近隣の村……墓守の一族が守っている村で死霊騒ぎがあったとの報告が出たのです。
この世界では死霊はさほど珍しい存在では無く丁重に葬っても未練があると起き上がってきたり……
そもそも可視化するまで魔力をため込み悪さをすると言う事案がそれなりにあるんです。
その都度神官をはじめとする魔力、魔法に覚えがある者が対処するのです。
「既に先遣隊がやられています」
「なるほど……それで私の出番と……」
死霊への防護はただ一つ……己の魔力の強さだけです。
意志が強くとも取り付かれる者が多発するんですよ、魔力が弱いばかりに……
その点、私はそれらに対しては無類の強さを誇るんです。理由はさほど気にしてませんけど……
恐らくは転生しているのと魂の性別に対して身体が真逆というのもあるのでしょう。
魔法をコントロールしやすいのは男で魔法をため込みやすいのは女という傾向にあるんです。
その両方、まぁ言ってしまえばいいとこ取りをしているのが私なワケですよ。
「では早速出立します……私が留守の間頼みましたよ」
「は、はっ……!」
私の部下である神官……名は確かイルスタメン……でしたっけ。 手を握り念押ししてみると緊張した様子で返事をする。
……もう何年も一緒に仕事をしているのですからいい加減なれて貰いたいですね。
ここから件の村までは半日もあればたどり着く距離……しかし死霊騒ぎでまともな宿、食事を用意出来るハズもありませんし……
軽い食事、水は持ち込みましょうか、あとはたったかと悪霊に足掻いた所で復活など出来ないってことを分って貰うだけです。
「神官は何でも屋ではないのですけどね……さて、行きますか」
さっさと終わらせて戻りましょう。
魔力には大雑把に光と闇があるのです……肌に感じる気質といいますか……
カラッとしたものか、じめっとしたものか……後者がまぁ死霊が放つ魔力なのです。
そして村にたどり着いたのは夜中……ちょうど霊が活性化する時間帯であり……闇の魔力が活き活きとする時間帯。
「ねっとりと絡みついて……」
未練がましく現世にしがみ付こうとする悪霊らしいと言えば悪霊らしいんですけどね。
魔力からしてジメジメとしていて苔やカビが生えてきそうな雰囲気……それが村全体を覆い尽くしていた……
村の者は逃げ出すか蝕まれて死霊の仲間入り……根こそぎ祓ってやらねば負の連鎖は収まらない。
「悪霊の大半……男じゃないですか、男なら潔く認められないと……器がちっこいですこと」
しかし騒ぎになるほど……でしょうか。
どうにも死霊としてはあまり……人を取り殺す程ではない様に思えてなりません。
纏わり付こうとする死霊の多さには驚かされますけど……そこらの神官でも対応可能なハズです。
むにゅ……♥
「鬱陶しいです」
浸透されないだけで……物理干渉は受けてしまいますし早々に散らしましょう。
ちょっと様子見し過ぎたかもしれませんし……断罪の大鎌も出してと……
ほーらすぐ散った、情けないこと……
「一方的に出来ないと分ったら逃げるんですね……情けない……」
元同じ男として悲しい限りだよ。
胸を触ったヤツから先にブチ転がそう、流石にちょっと怒ってもいいよねぇ?
扇情的な出で立ちの神官、シラは見る物を魅了する。
魔力を行使する神官であるが為に機能性を追求した結果の肌の露出度であり……シラ自身の肉体への絶対な自信から見せつける者でもあった。
男の目を真っ先に惹く大きな母性の塊……巨乳は動き一つでゆさゆさと揺れ……
女性の羨望のまなざしを受ける細い腹回り……男などに抱きしめられればパッキリと折れてしまいそうな雰囲気まで纏わせる。
あまりにも整いすぎている顔もあわせ……完成された美というモノがシラにはあった。
神の寵愛も受けているとされ、声を賜る神官……故に、人の身に生れながら、その身体は神が作ったとも言われた。
ならば、人を魅了してならないのは道理であり……死してなお人である死霊達も同じなのは避けられない。
「ふぅ……冥府の門でも開いているのでしょうか……墓守達は何をやっていたのやら」
死霊の村と化してしまった村のまっただ中に突入したシラに集る数多の死霊達……
生者への羨望もあるだろうが……それよりも渦巻くのは色欲。
生前、死後含めてお目にかかることも触れることも適わない美女……女神と言っても良い女に触れたいと願うのはいか仕方なし。
触れることも適わず断罪の鎌により冥府に送り戻されるだけなのだが……送り返してもドンドンと復活して襲ってくる。
その有様には……シラも流石に高を括っていたと反省していた。
死霊騒ぎは大体は自然に死霊が集まって……というもの、しかし……ごく稀に元凶ありきの死霊騒ぎがあるのだ。
今回のモノはそれになり……その元凶もかなりのモノ。事前に何かしていなければならないレベル。
シラの唇からも零れた言葉……冥府の門が開いている……そう思っても仕方ないレベル。
事実……この村が成る前に栄えたある宗教が絡んでいた……そのことは砂に覆われ……歴史から消え去っていた。
シラが知るよしも無いし……異教の者がまだ冥府に落ちずに居ることを……神は知らなかった。
魔力が濃ゆく……うっすらともやが掛かる程になり……身体に纏わり付くのが可視化されるに至るほどに深くなるにつれ……
シラは強く、この先に元凶が居ると確信する……なにより、その先は……墓だ。
しかして元凶は死霊ではなく……恐るべき執念の化身であった。
魔力で散らしても散らしても……鎌で刈り取っても次から次へと……男の死霊がぽこじゃかと湧いてくる。
流石にこれは辟易とするモノです、発生源が墓場の奥深くともなれば墓守も絶対に気付くはずですが……
……潜入していた外部の者が時間を掛けてじっくりと……なんて事も考えましたがあり得ないですね。
ここの村の人間は神官相手でも食ってかかる様な身内意識が強い連中、おいそれと部外者を住み着かせる事は無い。
まぁ、詳しくは元凶を叩き切ってから問い詰めましょう、
「ここ……ですか」
壁と思われる部分から濃密な魔力の霧が漏れ出ている……コツコツと叩くと音の感じが違う……
隠し部屋? 味なマネをしてくれますが……
「ふん……おや、おやおや……これはこれは」
これは……私が見たことがない形式の墓だ。
突き崩した壁の内側には……なるほど、隠匿の碑文……これで隠し通していたと言う事ですか。
刻まれた年までは判別出来かねますが……神殿に持ち帰れば分かる事でしょう。
中心に安置されている棺からは濃厚な死の魔力が……元凶はコレで間違いない。
とっとと潰して帰ってグダグダと酒を……
「開い――――むぐっ!?むっ……!!」
棺の蓋が転げ落ちたと思えば中から何かが飛び出してきた。
あっという間に全身に這い回ってがっちりと……絡みついて、唇まで塞いできた……!
しまった、何か肉体を持っているなら私では対処が……筋力などは女性の域を出ない。
嘗ての膂力は無く……壺一つ持ち上げるのもひぃひぃ言う始末だというのに……!
この飛び出してきたのは……ぅっ、くさっ……自在にうねるけれども肌触りから……包帯?
となれば……この埋葬されているのは……!
大鎌はこう、捕まった場合は仕えた物ではありませんし……!
とにかく……引っ張られないように抵抗……しないと……っ……!
どくんっ……どくっ……
「っ!!!!んむぐっ……!!ぐく……!!」
この、脱力感……魔力を吸われている!?
足から崩れそうになるのを堪えながら抗おうとして居る所に……追い打ち……
もう一人、二人……私が欲しい所ですよ……!!
くぅっ……身体に張付く包帯が増えて……
するり……ばるんっ♥するする……ぐにゅ♥ぎゅっ♥
……胸を放り出され……ぇ?
魔力が吸い上げられ……ほのかに快楽を……?
そんな、この身体になって自慰一つしたことが無いというのに……?
これは……どう……したら……
『……ハァァァァ』
そんな、まさか……ミイラがこうして復活する……?
歴代の王ですら成し遂げていないことをこの……眼孔に目は無いし……本当に、骨と皮だけ……
だというのに……この感じは……
『あぁ、シラ神官の乳に顔を埋めてハメ潰したいモノだ』
『あのデカケツを掴んでってのも良いだろ、まぁあのお堅い性格じゃぁ無理だろうがな』
神殿でも時折投げられている……下卑な視線……!
棺から身を起こして……立ち上がり……
「んぐっ……!ぷぁ、やめ……むぐぅっ……ぐ……!!」
魔力を吸い上げる包帯が本格的に引き寄せる動きを見せ……節くれの腕が此方を……
なんだコイツ、掌に口が……!?邪神だとでも……!?
必死に身体を揺すって、突っ張るも……サンダル、滑りやすい地面では踏ん張りも利かない。
逃げようと抗う私を嘲笑う様に……ミイラの腕が……鎌をはたき落とし……抱き竦めてきた。
『オカス……ススル……』
この身体に生れ落ちて……初めて明確な貞操の危機というモノに直面するハメになった。
ぅぇ、これなら……まだ……普通の男にヤられるのがマシだ……!
こういう時に限って神はなんの言葉も……
――――ぱさり
シラの頭を覆っていた大きな耳を象ったベールが落ちる。
神の声を聞こえやすくするという物……加護がある間はシラ自身が外さねば落ちることはない。
加護の範疇外……運命は決まった。 シラの綺麗な赤き瞳は動揺に揺れる。
正気である様子が見られないミイラに……異教か廃絶された邪教か……
その集大成とも見られるミイラに抱き竦められ欲望を一身に受ける……この時ばかりはシラという美女に生まれ変わったのを後悔することになった。
もにゅ……♥ちゅぷ♥れろぉ……♥
「~~~っっ!!」
元より全裸に布地がほんの少し被さった程度……下着と遜色ない程だったのだが胸元を暴かれ無遠慮に揉まれることは許容できたモノでは無い。
シラの真っ白な肌に恥辱、怒り……そして快楽の興奮からくる赤みが差す。
眉と目尻はつり上がり抱き竦めた後胸を揉み……掌の口で無遠慮に吸い付き、舐めるミイラを睨む。
明確な反抗心がソコにはあった。 少しの隙でもあれば逃げ出してやると……そういう意思があった。
事実、包帯と腕に抱かれても尚……身体を揺すり、逃げようと必死である。
頭も振り……唇に割って入る包帯から逃れようとしていた。
『グフ……フハ……』
ミイラの片腕はしっかりとシラの腰に回され、身体は密着している。
身を揺すれば揺するほどに掴まれていない……包帯がとぐろ状に巻き付く乳が大いに揺れるばかり。
それどころか……ミイラのかすれた魂にある征服欲というモノが刺激される。
瑞々しく艶やかで豊満な肉をたっぷり蓄えたシラ……その真逆に枯れ果て、軽石か枯れ木かと思わせる死体、ミイラ……
どうかあれば……その実に包んでいる衣服もあわせてシラが供物であり……ミイラが信仰の対象とも見られなくはない。
魔力は肌が触れ合う面積が広がれば広がる程に吸い上げられるスピードが加速していく。
シラの豊富な身体から力が抜け……ミイラの身体は少しずつ……潤っていく。
まるで全盛期の身体に時間が戻っていくかのように……四肢に肉が載っていく。
知る術はもう無いが……そのミイラは太古の昔に栄え、滅んだ邪教の教祖であった。
国の王すらも食い物にしたその呪術の手腕は確かなモノであり……死を超越した……
しかし、死に戻りする際に伝わっていた封印の儀式に阻まれ続け……魂はすり減っていった。
死霊となり得る未練を喰いあさり……力を蓄え続け数百年、シラの居る時代に封印を弾きよみがえったのだ。
魔力を蓄えたシラの身体を貪りながら……体内に魔力を循環させ復活していく……
そして、シラの身体もまた、呪詛に蝕まれ教祖の伴侶たり得る肉体に変わっていく。
より豊満に……より魔力を蓄える肉体に……死を超越して……
この、ミイラと思っていた男に捕まって……もう、何分経ちました……?
この異様な気怠さは魔力の急速な消費……吸い上げられた事に由来するとおもうのですけど……
身体の熱さは一体何です……ふざけてる、揉まれて、二重の意味で舐められてるのに……興奮しているとでも……!?
怒り以外に胸に詰まる物もありますし……どうなっているんです……!!
腹立たしい……初めてこの身体に苛立ちを……いえ、二度目ですね。
クソ忌々しい月の物が初めて来た時は心底苛立った物ですよ。
いくら身体がそうであろうが私はまだ男の意識を持ったままだったのでねぇ……!!
気持ち悪い事この上ない……身体が母になる準備が出来た?だからなんだ……!!私はそんな気毛頭ない……というのに……!
むにゅり、れろれろ……ぴんっ♥ぷるんっ♥
「ぐぅっっ……!!く、か……っっ!!」
私が本気で嫌がっているのは分っている……そういう動きをしているんですものねぇ……!
眼下で見えるようにつまみ上げた後舌先で舐ってきて……!
この、ミイラ……とんだ食わせ物ですよ、魔力を吸ってきては肉体が蘇生して行っているのです……!
筋骨隆々とまでは行きませんが……並大抵の男では太刀打ち出来ない肉体に……腹に当たっているブツは……私の腕ほどある……!
こんな物が叩き込まれたら……とてもではないですけど、身体が壊される……!
――――どくんっ、どくんっ
みちっ……ぎちぃっ……♥
気のせいでなければ……押し当たっている胸がキツく感じる……
熱さも異常ですし……何か、術をしかけられ――――
ぎゅぅぅ……きゅぽんっ♥ばるんっ♥ぷしっ♥
「ほぉ゙っ……♥ぉ……?おぉ……?」
――なんだ、今の……快楽が強く……はし……ほとばしった……ぁ?
力が、抜けて……ぁ、足が抱えられ……大股開かされ――――
ズドンッッ
「んぐぅぁあ゙ぁ゙……ぁぁ……」
はいって……きた……ぁ……ふとい、あつい……くるしぃ……きもちわるぃ……
――なのに、なんで、身体はこんなに狂おしいほどに熱く疼いて……快楽を感じてるの……認めない、認めたくない……
腕にも匹敵する邪教祖のペニスはシラの純潔を散らしながら押し入った。
魔力の汚染も進み、シラの肉体にも影響が出始めていた……乳房は徐々に膨らみ……母乳を滴らせる。
快楽は増幅され……雄にして神に匹敵する教祖に特等発情するように仕向けられていた。
そんな中で極太ペニスを叩き込まれ……強制的にメスとしてのスイッチを入れられたら……?
「~~~~っっっ♥♥ぉ゙ぉ゙お゙っっ♥♥」
脳髄を焼き尽くし、魂の形がどうあれ……メスの形に矯正する強烈な快楽を送りつける事になる。
抵抗の為に揺れていた四肢は全て快楽による反射に塗り変わり……ペニスが膣を練り歩く度にピンッと跳ね、伸び……
両手は握るでもなく宙をを掴もうと足掻くようでもなく……ビクビクと震えるばかり。
包帯からバトンタッチし、長く長く伸びる舌がシラの唇の奥へと潜り込み口腔内を蹂躙する。
ガチガチと奥歯が鳴るに従い噛まれるも……まるで意に介する事も……キズが入る事もない。
性行為に用いる全てを改造し生を司る神になろうとした男の身体は屈強どころではない。
くぐもった喘ぎもまた……憤怒ではなく……みっともない雌そのもの。
血に混じって飛び出る愛液は発情の度合いを示す……一発一発のストロークで湯水の如く噴き出てくる。
それはミイラにとっては恵みの雨とも言えるかもしれない。
全盛期……否、それ以上に膨れ上がり己の欲望のままに振りかざされるペニス……
勢いは増していく……包帯による保持もあり……両手はまた巨乳から爆乳へと育まれていく乳房へと移る……
『女は犯す、男は信者へ……女は孕ます……男は働かせる……』
譫言のように呟きながらシラの身体に腰を振り抜く……
窪んでいた眼孔に目が戻るも……その目に正気はない。
じっくりと……目の前の女を犯し尽くす……そのために無力化は済ませた……
ずどんっ♥どすっ♥どちゅん♥どちゅどちゅっ♥♥
「ぁぷ♥ふぅ゙ぅぅううん゙ッッ♥♥」
快楽に苛まれながらも理性の光を手放さなかったシラだが……もうどうすることもできない。
辱められ続けるならばいっそ……と死を望んでももうそれは叶わない。
ペースが上がっていく腰使い……さらに膨れ上がり、脈動するペニス……
ぐっと乳房に食い込み……力が入る五指、掌の口も舌がまた強く舐り、高速で乳首を弾く。
興奮……その反応からも射精が近いのは感じ取れる。
ここに来て……シラの目に涙が浮かぶ……ほのかに横に揺れるのは拒絶……嘆願か。
びゅるるぅぅぅっっ♥びゅーっっ♥♥びゅっ♥
「――――――ッッッ♥♥♥」
『聖痕を授けよう、我が肉嫁よ……孕め、孕め……孕め……』
胎内に多量に吐き出された精液は……それを媒体とした呪術だった。
シラの下腹部にはアンクのような紋様にハートに似た縁取りがされた……紋が浮かんだ。
これにより、シラの身体、魂は教祖の手中に落ちた……
教祖の魂が朽ち果てる時が来るまで……シラはその美しい姿のまま……犯され続ける。
(こんな……ことなら……ころしてぇ……♥)
性自認もあやふやになるショッキングな強姦に続き……脱力した身体を抱えられたまま……棺の中へ……
濃厚な魔力は外界との隔たりになり……だれもシラを助ける事は叶わない。
ゆっくりと閉じていく棺……覆い被さる教祖……外界の景色はもう見納め……
ほんのりと光る魔力光と……自らの吐息、教祖の囁き……肉欲の水音のみが支配する小さな世界で生き続けることになる。
シラが行方不明となり数週間……死霊騒ぎは幾分落ち着きを見せたが墓にはだれも立ち入る事が出来ずに居た。
立ち入る物を蝕む魔力に誰もが二の足を踏まざる得なかった。
立ち入った者は物の数秒で干からび、砂となって消えたという……
では奥の棺の中ではどうなっているか……
「んふっ♥ふっ♥んーっ♥♥ぉふっ♥ぉ……ぉおぉっっ♥♥」
シラは休むこと無く犯され続けていた。
目元はゆるく蕩け……官能に酔いしれていた。
その顔をシラをよく知る神官が見れば目を疑う事であったろう。
神殿におけるシラの目は……キツく吊り上がり……その鋭さは鋭利な刃物に例えられていた。
それが……己に覆い被さる男に対して蕩けた顔でキスを強請るように唇を啄み腰を振っては己から性を貪っていた。
汚染されつくし希望を見失ったシラは……快楽を是とし、己の矜持を捨て去り……一介のメスに成下がっていた。
両胸はシラの頭ほどに大きく実り……棺の狭い空間の中でギチギチになっていた。
新たな命を賜ることはないが……着実に教祖の魂の綻びを癒やして行っていた。
教祖が完全に復活し……再び地上に舞い戻り……異教ながら神として崇められるのはそう遠く無い……
真なる神はキレようが何しようが……代行者が落ちてしまっている。
「もっとぉ……ください……♥勇ましいご主人さまぁ……♥」
後世に伝わるとしたならば……どんなに嗤われることであろうか。
棺の中の夜伽はまだまだ……続く。