太古の昔から今に至るまでずーっと変わらない法則がある。
人は己の身に降りかかる厄災、火の粉を払いのける事に力を注ぐ。
まぁーそれが所謂戦争に繋がったりするんだけど、それはそれとして……ま、狩猟っつー文化があるって話。
アタシ、オワリはそんな狩猟の一端を担うハンター……カムラの里に生れ育ったハンターだった。
いやー、カムラの里がすっごい場所で前々代のハンター、カムラの猛き炎がどうにかしたから落ち着いたけど……
数年おきにモンスターがどっさり押し寄せてくる所で里の民全員が戦闘要員っていう。
それが普通って思ってたから里の外にでてビックリしたのを覚えてる。
……そう、アタシは外をしらないただの……村娘だった、痛い目にはもうそれなりに遭ってきてる。
カムラの里でもそこそこ狩猟をして……その後はユクモ村、メゼポルタと渡り歩いてハンターとして動いていった。
協力ありきだったけどラオシャンロンやヤマツカミっていう巨大な古龍を討伐するに至った。
まぁ……ハンターとしては一流と胸張って言えると思う。
んで、そんな私はこの度……新たなる調査で見つかった”禁足地”への調査隊の一員として招集された。
方々のベテランハンターや期待の新星を集めた選りすぐり……らしいけど、どうだろう?
禁足地での活動もそこそして探査範囲も広がってきた。
ここで発見された新しいモンスターも多く記憶を残して……それ相応に対処法も確立してきた。
……ここでは基本的に一人でっていうのが許されるから助かった。
新大陸の方だと望んでも無い相棒と組まされる可能性もあったって……男と組まされたら……怖気が走る。
「旦那サン、今日は何処に行くんですかニャ?」
「んー……どうしようね?急ぎの任務も無いし今日はちょぃっと息抜きに採取ツアーと……マッチャが好きな料理でも作ろっか」
「ニャッ!旦那サン、その言葉に二言は無いですニャ!!」
「えー?アタシが反故にしたことあったっけ?」
「……古龍討伐の時」
「あー……あれはほら、倒さないとメゼポルタに被害が出てたヤツだから、ノーカンでおねがい」
オトモアイルーのマッチャはカムラの里からずーっと一緒のオトモ。
メゼポルタの頃からようやく狩りのオトモになれた……って所の、すっごく臆病だった子。
……アタシが男嫌いになった原因、この子が本当はイヤだった狩猟にオトモするようになった原因はメゼポルタでの出来事。
メゼポルタはハンターの都……数多くのハンターが集い、各地で狩猟をしていた。
当然そうなれば……いい人、悪い人もそれ相応に多くなり……腕の立つ新人だったアタシは狙われた。
キリン装備とアカム装備のコンビと一緒に狩りに出たあと……ハメられてベースキャンプで強姦される憂き目を見た。
その後もそれをダシに色々ふっかけられて……当時からアタシは結構考えられないタイプで……言いなりになってたの。
マッチャの他、そいつらに痛い目遭わされた女ハンター達に助けられて今に至る……
ま、そんなで今はもっぱらマッチャと一緒に狩りをするのが殆ど……他のハンターとはあまり組まない。
そういう狩猟スタイルに落ち着いた……使う武器も片手剣ばっかり、この禁足地で今使ってるのはラバラ・ダーゲ。
どのモンスター相手にも対応出来る麻痺毒持ちの業物……麻痺でハメられたからその怖さは身にしみて分ってる。
「ニャフニャフ、旦那サンの料理は絶品だから楽しみだニャァ……」
「マ?へへん、そりゃ良かった、ヒノエ姉にミノト姉にみっちりしごかれたからねぇ」
「ニャー……家事修行も大変だったってぼやいてましたニャァ」
「そそ、まぁー……でもおかげで外で困ることマジ無かったし感謝しかないよ」
まぁ、もうちょい言えば怪しい男への対応っつのも教えて欲しかったなぁ……と思わなくもない。
さて、ふわっとした予定も決まったし……防具も着替えて行こっかな。
「ふんふふーん、ふんふふふふーんふふふーんふーん……ぱぱぱ、ぱぱぱーぱー♪」
「ご機嫌ですニャー」
禁足地で狩猟した新種……シーウーの素材で作られた防具、シーウー装備……
異国情緒溢れていて可愛さパない、そりゃーもうお気に、バシバシつかって……正直これ以外考えられなくなってる。
持ち込めた防具とかは無かったからこっちでまたイチからになったんだけど……過去着た防具の中でも一位二位を争うお気に具合。
「んー……よし、変な所は無し……かーんぺき♪」
一応武器は持って……あとは採取しながら適当な所で焚火起こしてそこで……って何かドタドタと……
「ニャー……嫌な予感がするニャー」
まぁこういう騒がしく人が入るってことは……十中八九何かあったってことでしょ。
予定変更かぁ、ま……生きて帰ってきたら今度こそのんびりとピクニックとしゃれ込もうか。
カムラ出身の女ハンター、オワリ……褐色の肌と乳白色の艶やかで豊かな毛髪。
そして里一番と評された男を誘惑してならない巨大な乳房とどっしりした臀部がある……恵体が特徴であった。
褐色の肌を映えさせる装備は白色に染められていて……綺麗に見せるのと付着物の早い発見を促す機能的な面もあった。
ハンターとしてのキャリアは長くベテランと言って差し支えない、それ故に禁足地に派遣されるハンターとして推薦されるに至る。
順調に新天地、禁足地においても実績を重ね完全にソロで動いて何の差し支えも無いレベルに居た。
困った事があれば彼女が何処からか聞きつけて解決してくれる……そんな風潮まであった。
過去の来歴にあるキズが原因で男嫌いになっているが同行さえしなければ敵対されることもない。
依頼主が男だからと手を抜くことも無い……料理も振る舞う事さえあったが、こと男ハンターに対しては緊張感がある。
そんな具合の女であった……騒ぎを聞きつけたオワリが耳にしたのは禁足地における熱帯地……油涌き谷における異変であった。
「し、至急ハンターを数人派遣してくれ!!アジャラカンがとんでもない数、出てきて暴れてるんだ!!」
牙獣種アジャラカン……油涌き谷に生息する肉食性の大型モンスターであり確かに数は多い上に群れを形成する。
その豪腕はさながら金獅子ラージャンを思い浮かばせる、背に形成された甲殻は形からも炎を彷彿とさせる。
性質もまた……群れに危害を加えられた場合格上であろうが襲いかかる事を表しているようである。
……そう、数が多いのは良くある話……そして暴れるのも油湧き谷の気象状況次第ではよくある話だ。
「ちょい待ち、気象状況……まだ火走りの時期じゃぁないっしょ?」
「あ、あぁ……オワリさん、そうなんだ……ソレだって言うのに群れが……あー……6はあったかな、もう大暴れで」
「マッジかぁ、そりゃぁー……大事だね、アタシの方でヒマしてるハンターに声かけて行ってくるわ」
「助かります……どうかお気を付けて、何か……すごく……様子が変でした」
転がり込んだ男はハンターズギルドのキャンプに物を卸すキャラバン隊の一人だった。
他にも負傷した人員、アイルー達が次々にキャンプに転がり込んできていた……
嘘を言っている様子も無い、状況証拠が山積していて疑う余地はない。
オワリが気の良い女から命のやりとりをする冷徹なハンターに切り替わり……仲間の女ハンターに声をかけに行く。
程なくして数名の腕の立つハンターがアジャラカンひしめく油湧き谷へと向かうことだろう……
その騒ぎの原因を……まるで知らずに……
これは確かにちょっと異常だったわ……アジャラカンの小さな群れは基本的に3体程度……
5体も揃って動き回っているのはそう多くない。
それが6グループもってなると気が引き締まる、地域を離れて別な所で大暴れする可能性もあるから即断即決、連続狩猟と相成った。
アタシの他に参加してくれたハンターは3人……マッチャはベースキャンプでお留守番。
それぞれ別に動いているけど……ま、そういうもの。昔から脈々と続く伝統ね。
同じ狩り場に赴くハンターは多くても4人まで……由来は色々あるけど総じて多く出た時に限って里や村に大損害が発生したからって。
しっかしまぁ……あっついあっつい……カムラの民は耐えられるけど他の出身地の人はクーラードリンクが欠かせないみたいねー
……あ、今度メゼポルタで売ってたクーラーミートとか作ってみよっかな? 絶対喜ばれるっしょ。
つかヒンヤリダケ細かく刻んで霜ふり草と一緒に肉とか魚とかと一緒に調理してあげれば一狩りしてる間は良い感じなんじゃ……?
今度マッチャと一緒に試してみよっかな……
「ぃよっと……ごめんねっ」
個体の強さとしては……んーま、下位よりちょい上程度。
古龍相手にバシバシやりあう装備だとちょいっとばっかり火力レベチでサクサクと狩れた。
とは言え、フッツーに油断してたら危ないしアタシはそゆので痛い目見てきてるから。
それにさ、思ってたより弱いからって手ぇ抜くのってさ……失礼じゃん?
「ふぃー……群れの狩猟完了……」
アジャラカンは長引かせると厄介だからなる早がキモ。
1体に手を出せば群れ総出で襲ってくるから基本乱戦になりがち、ソロでやろって言うんだったら……環境を上手く使わなきゃ。
ま、麻痺剣でビリビリ。閃光で目潰し……やることはチョー単純、アタシ考えるの苦手だし。
単純に相手に何もさせずにやっちゃう、持ってきてる罠の数の都合上4体は捕獲したけど……どーしても一体は討伐になっちゃった。
ま、暴れた原因とか分れば狩る必要は減るっしょ……それに色々素材はあった方が何かと良いからね。
討伐完了したし……信号上げて回収班にとっとと運んで貰おうかな。
「大事に使わせてもらうから」
討伐したアジャラカンに手を合わせて……そんで、剥ぎ取り剥ぎ取り……使える部分は多いからこれが大変。
ウチらハンターが剥ぎ取って良い場所ってのは限られてるからねぇ……生態研究とか素材研究が大事っつーのは分るけど。
ハンターの取り分はわりと少ないってのは……ちょい思ってたり。
「ちょい小腹空いたし……こんがり肉でも……ぅぉっとぉ」
――――グゥォオオオオオォォォン!!
ちょい、そのおかわりは聞いてないってぇ……なーんか伝え聞いてる百竜夜行みたいじゃん。
おちおち一息つくヒマも無いのは流石にしんど……オマケに2体、ネコタクのお世話になっちゃうかも。
マッチャに心配掛けちゃうなぁ、どーしよ……モドリ玉切らしてたんだよね。
「ちょぉ……ぉぉ?あー……マジぃ?流石にアタシも疲れてんですけどぉ……救難信号だしとくかなぁ」
あっちゃぁ、ここで更に乱入者……縄張り争い相手の一つ、ヌ・エグドラかぁ。
それもかなり……強い個体っぽそーあっという間にアジャラカン2体を仕留めてきた。
不意打ちからの急所の首をゴキリ……痛むヒマさえ与えてない……どっから出てきたのかも見えてなかったけど。
もしかして……このヌ・エグドラが殺戮して回ってるから群れが躍起になって暴れてる?
「……あんま、やぶ蛇は突きたくないんだけど、逃がしてはくれないっしょ?」
超攻撃的だったし背を向けたらアタシも締め上げられて終わりってヤツっしょ。
つーか疲れてるのに走って逃げるとかまず無理っしょ、死亡フラグっつーの?
あっという間にヤッたっつーの含めて……もしかしてG級?それとも覇種とかぁ……?
メゼポルタの装備、なんとか取り寄せる必要が出てきたかも……
「ちょ、はや……えぇ?ドコ行ったし……こんな簡単に見失うとか……」
動きが早い……!こんなに素早く動くモンスターじゃなかったっしょ。
変種なのは間違い無い、逃げたって感じでもないし……盾を構えてるけど、どーかなぁ。
どっから来る……どこから襲ってくる……反応遅れたら……
――パラッ、カラカラ
「ッ……ちがう、どこか――――あっ!?」
この油湧き谷の調査はまだまだ……だったけど……こんな、強襲されるような岩陰が多かった……?
それに、思いっきり違う場所から襲われた……あの飛び出してる管みたく……繋がってるの?
なんにしても、マズイ……捕まった……!このままだと……あの火炎放射を直に……でしょ。
食らったこと無いけど、イヤだなぁ……防具はいくらでも直せるけど……肌やら髪やらに絶対ダメージ残るっしょ。
ハンターだけどさぁ、女なワケで……見た目にめっちゃ残る傷は勘弁っつーの……
「なん……くっ……放すつもりは無いけど……殺す感じじゃあなさそ……?」
捕まったのはマズったけど……すぐに殺される感じじゃない……あの特徴的な発光器官が近づいて翳されて……
アタシの事を探ってる……のかな……アジャラカンなんかより余っ程簡単にひねり潰せるのにそうしないのは何……?
「い、いや、ちょぉっ……マジ、何……?アタシに何するつもり……」
胴体にぐるりと巻いていた触手の他に両手を取られた。
抵抗しようにも……流石に大型モンスター、ビクともしないし……コイツらは撓る手足を持ってるから余計に……
脚のほうも絡みついてきて……っ、この拘束は記録に無いって……!
「ぅひ……何よぉ……」
このねっとりとした感じ……コイツの分泌液ぃ?
大きく開いたお腹周りはまぁ最初巻き付かれた時に……って、それどころじゃ無かったつーのはあるんだけどぉ。
え、何……ぃ、脚がスースーしてるし……脱がされてるぅ?
い、いやいや……モンスターがそんな知能持っちゃ居ないっしょ、そして……そんなすぐに脱がされる様な構造じゃあ無いしぃ……
「ぇ、マジで脱がされ……っ……」
ちょいと……身体の奥からゾクっとする、怖気が走る。
純粋に死の危険ってのは……なんか、何度も体験してるから麻痺ってきてるんだけど。
こ、この……犯されるっつか、貞操の危機っつーのは嫌な思い出が指折り数える程度しかないしぃ……!!
ぁ、やば……カチカチと奥歯がなってる……ひ、ぃ……
「いやいやいや、アタシはアンタ達の雌じゃないってぇ……!!」
使うつもりも無かった下の穴に触手が這ってくる……
胸にも……あんまり見下ろしたくないけど、脱がされて……胸、イジられてる……!
コイツラの幼体は発見されてるけど、繁殖方法なんてのは分ってなかったけど……さぁ!!
いやいや、まさか他の種族の女に卵を産み付けるとかそういうの……?
「ふ、ふざけ――――ぅぁっ……!!やめ、ろしぃ……!!」
放っておくとマズイ、絶対に素っ裸にされるし……この動きからしてアタシに卵か何か植え付けようとしてるのは、疑いようが無い。
――――ぽよん♥むにゅり……つつー……たっぽん♥
そんなアタシの焦り、恐怖を裏付けるかのように……放り出された胸が触手に弄ばれていく。
まるで……人間みたいに、胸の柔らかさを愉しむかのように……
事実、オワリを捕まえたヌ・エグドラは繁殖に使える相手を捜していた。
火走りが発生するでもなく活発に動き回っているのはとどのつまり……番を捜していたのだ。
カムラの里に生れ育ったオワリならば否応なしに一組の古龍を思い浮かべることだろう……
だが、対を求めていたその古龍と違い……単純な生殖としての番……強姦という負の来歴があるが故にオワリは恐怖に震える。
カタカタと奥歯が鳴り、目の瞳孔は大きく開き……褐色の肌はうっすらと血の気が引く。
こうなれば一人前のハンターではなく一介の女でしかない。それも……強姦の傷が癒えないか弱い女。
「ひ……ひぅ……っっ……」
ふるふると頭を振りながら涙を浮かべ……背に滝のような汗を浮かべる姿は嗜虐心を煽る。
普段はうっすらと微笑みを浮かべ、男であろうが一定距離まではニコニコと笑顔を浮かべているそんな陽だまりのような女が恐怖に震えているのだ。
ビクともしないと分っていながらも肘や膝が動いているのは逃れようと無意識に動いているからか……
闇夜に溶け込むようなシーウー装備も剥かれ裸にされたオワリに抜け出す膂力はない、触手蠢き回り分泌液を塗りたくられた身体を揺らすだけ……
下層の溶岩が照らす身体は艶めかしく光沢を帯びて……見るモノを邪な目で釘づけにし魅了する色気に溢れた物になっていた。
そうしなくともオワリの肢体は各地の女性を見て上から指折り数える程の起伏に富んだ色気たっぷりなボディ……
ここに強姦魔なハンターが居たならば是が非でもヌ・エグドラを討伐してオワリを襲ったことだろう。
つつー……たぽんっ、ゆさゆさ……♥
「はっ……はっ……♥」
しかし、今のオワリを嬲るのはヌ・エグドラのみ。そこらの男の頭がすっぽりと埋まる程大きな乳房を触手で弄び続ける。
一挙一動……感覚器官と目で観察しつつ柔らかな肉を苛め続ける。
恐怖の色は収まらないながらに吐息には甘い物が混ざり始めていた……命のやりとりをしてきたからか身体は種を残そうとしていたのだ。
そこに異種とは言え的確に性的な場所を刺激してくる手が加われば……あっという間に興奮に導かれるのも道理。
更に言えば人間の掌では到底不可能な刺激、締め付け……それらが新たな官能を齎すのだ。
柔らかく柔軟に動き回り……撫でるだけでなく巻き付いて搾り上げる動作の最中、触手に生え揃ったいくつもの突起が肌を乳首を撫でるのだ。
抵抗もそこそこ、突起もほぼ軟骨に近く蠢く度に弾くのだ。
触手が絡むのは乳房だけではない……ショーツに護られていた下の穴前後にも穂先が行く。
「ま、まじ……カンベン……」
そこは過去の強姦でも使われ短時間の間に何回も精を吐き出された場所。
オワリのトラウマを大いに刺激し身体の抵抗はより強くなる……本人も自覚しないまま……
ただ、身体は孕むコトを望んでしまっている……恐怖は麻痺しても本能は麻痺することはない。
積み重なった抑制され続けた欲望が蓋を吹き飛ばし暴れ狂い始めているのだから。
耳に入る粘ついた水音も自分の物では無い……そんな認識をさせるのも……ヌ・エグドラの分泌液に塗れているからか……
しかし……恐怖の挿入はまだ訪れない……焦らすようで反応を煽るように乳房と調和させてたっぷりと塗りたくっていく。
挿入されるのではないと分れば……オワリの頭にもいくらかの余裕が生れてくる。
「何が、目的なん……遊ぶだけっつぅんなら……もうボチボチいいっしょ……」
ヤる訳ではない、殺すわけではない……では何の為に自分は捕らわれている?
捕らわれてから数分……狩猟完了シグナルを見た回収班が来るにはまだ及ばない。
身体の疲労感は抜け、閃光弾で無秩序に暴れたアジャラカンの豪腕を受けた打撲の痛みも引いている……
抜けだそうと藻掻くが……それは許してくれない。 どうにもチグハグで困惑が募っていく。
生態については未だ不明な部分が多く本当に生殖するのかさえ分っていない。
幼体と思われているヌ・ヤヤも実際は違う生物である可能性も否定出来ない……
考えが考えを呼び頭の中は混迷を極めていく……
そのまま時間が無為に流れていくのか……?否、そんなことはしない。
野生に生きる生物は一つたりと無駄な行動はしない……
こりゅ♥くりゅくりゅ……つつつ……♥
「ぅあっ♥♥はっ……くぅぅっ……♥はぁあぁっ♥♥」
焦らしていたのも自分の苗床として使える相手なのか……性行為の器官は何処か……
いくつもの触手で探り、触り……感覚器官と目で見て確かめ……判断し性感帯を探っていたのだ。
乳房全体、膣、アナル……この3つが弱点と判断され集中的に弄くられることになる。
オワリとしては恐怖を感じるがそれは二重の方向で恐怖を感じる事になる……
ありえない、ムリ、マジムリ……なんでこうなってるん?
アタシの頭の中はもう大嵐、クシャルダオラとかがもう大暴れしてるっていってもいい。
モンスターに犯されるっていう恐怖もだけど……この状況にアタシの身体が快感を感じてるっつのも……怖さしかない。
アタシは強姦されてからと言う物その手のことは一切やってない、やろうとも思えなくなってたってのに……
なのに……明確に、身体は快楽を感じてる……
疲れも……どっか行ってるし、巻き付かれてる腕とかも打撲の痛みが引いてる。
マジ……わっかんない事だらけで頭がボンッといきそう、というかマジでボンッと逝った方がマシかもしんない。
アタシの身体はカムラのハンターらしく俊敏に動けるっちゃ動けるけど……言うてハンターとしては並の再生力だったはず。
痛みが引くにはもうちょい時間かかるハズだし……回復薬Gとか飲んでも痛みが完全に引くっつーのは……ない。
がぶ飲みしてんー……ちょい寝たら完全に引くだろうけどさぁ、何分って所……十何分?
となるとぉ……薬効とかコイツの体液にあったっけ……いや、アタシが知る限りない。
でもま……穴にぶち込まれる感じはないし……ぃ……?
ぐりゅぅ……ぐりぐり……♥
「ふっ……ふっ……♥」
胸が締め付けられる……穂先が入り口をぐりぐりしてきて……今にも入りそう。
怖さと同時にフラッシュバックするあの……嘲りと痛みが頭をガンガン揺らしてくる。
つぷ……
「ひぃぇ……え?……ぃ、あ……うそうそ……うそぉ……」
気のせい、気のせいっしょ……ぇ?入ってきて……る?
いや、バカデカい触手なんて入ってきた……ら……アタシ裂けちゃうじゃん……
「イヤぁあああぁぁっっ!!ふざけんっ!!イヤだっっイヤッッ!!離せ!!!それだけは、イヤァァアアア!!!」
身体からイヤな音がする、けどそれ以上にイヤな感覚が入り込んでくる。
ぐるぐると視界が回るような感覚と頭がぼうっとしてくるけど、どうしてもその感覚だけははっきりとしていて……
死に物狂いで逃れようと……暴れた……けど……
――――ずりゅぅん……♥ぐちゅんっ♥
アタシの腹はまたも……蹂躙されることになった。
あは……あちこち……いたいなぁ……
機は熟した、十分に興奮状態にあると判断したヌ・エグドラは生殖器でもある触手を穴にねじ込ませていった。
オワリの腕は優に超える太さを持っていながらその大半は柔らか……故にするすると入って行くことが出来たのだ。
入った行ったならば後は……中を掻き乱し快楽を植え付けただただ使い潰していくのみ。
泣き叫ぼうが、渾身の力をもって抵抗しようが自在に動く触手には敵わず生殖は止まらない。
「あ゙ぁ゙ああああぁぁぁぁっっ!!!や゙ぁっ!!やめてやめてぇぇっ!!!」
ずちゅんっ、にちゅにちゅ……ぐぷ、つぷぷぷぷ……ずちゅんっ♥
古龍と対峙し死を覚悟しようが不敵に笑い切り抜けてきた歴戦のハンターとは思えない叫びが上がる。
両の眼からは涙がとめどなく溢れ、頭をふり、狂ったように泣き叫ぶ。
そんな中で触手は最奥を何度もノックし膣壁と腸壁をいくつもの棘で刺激していく。
そんなオワリの孕み穴の具合が良いのかヌ・エグドラの目も細まり、触手も中で硬さを見せていく。
精子を叩き込む前段階として注ぐ為の強度を保とうとするのだ。
その上……膣に叩き込まれている触手の先端が子宮口に潜り込む。
その悍ましい感覚は快楽に紛れてしまっているが……危機を察するハンターとしての第六感が囁く。
――――このままヤらせたらマズイ、孕む……!!
異種である事などを考えられないのか……それともその勘が正しいのか……
判別する手段はないが、オワリは自身の関節が外れてしまう程に大暴れしたが……ついには抵抗も虚しく
むくっ……ごぽっ……♥
せり上がってくる感覚、瘤のような物が膣口と肛門に押し当たりそのまま押し広げ……入ってくる。
何が叩き込まれようとしているのかは明らかだった。
「がぁッ……あ……ぁぁ゙……ぉ゙お゙……ぉっ……♥」
受精に伴う本能的な多幸感、快楽の迸り……そして精を受けてしまった事への絶望感がない交ぜになった断末魔がオワリの口から漏れる。
身体は悦びの絶頂……精神は絶望のどん底……吐き出された熱々の精子が結合部から零れ落ちる……
繁殖に適した身体に書き換える分泌液も内外に塗りたくられたその身体の卵子は……あっという間に受精卵になり、着床。
ものの数分の内に子……ヌ・ヤヤとなるだろう……
ハンターオワリ、任務中に失踪……現在捜索活動を続けているが有効な手がかりは無し。
破損した彼女の物と思わしき装備が発見され、オトモアイルーにより照合され狩猟後に何かに襲われたと考えられる。
付近では異様なヌ・エグドラの目撃情報もあり関係が調査されている……
あの後、アタシは連れ去られて見知らぬ所で気がついた。
とてもじゃないけど裸で飛び出るなんて事は出来ない岩肌の奥深くみたい。
遠くで聞き慣れた環境音がするしモンスターの咆哮も聞こえたりする……けど、それだけ。
アタシの周りの環境といったら……アタシを連れ去ったヌ・エグドラとアタシの腹から生れたヌ・ヤヤ……それだけ。
最初の一日、二日はもう泣き叫んで泣き叫んで……自害も試みたけど阻止された。
まるでお仕置きだと言わんばかりに触手で快楽地獄にたたき落とされて……もう、逃げる気力も失った。
ヌ・ヤヤの存在も正直……認めたくなかった。 お腹が大きく膨らんだのも這い出てきたのも現実と思いたくなかった。
産み落とす時は疲労からくる倦怠感と何時間もかけて開発されたからか……出産でもイクようになって……絶頂からぐったり……
そんなぐったりしたアタシの胸に吸い付いてきて……母乳吸ってくるんよ?
望んだ訳でもない、自分とは種族もなにも違うのに……チョー辛かった。
んで、アタシが死なない様にヌ・エグドラが口やら尻から栄養剤みたいなのねじ込んできて生きながらえさせられるし……
一週間もしたら助けとかもなんか……諦めがついちゃって……そうすっと、楽しみっていったらエッチと授乳だけなワケ。
逃げ出す様子もない事に気を良くしたんか分らないけどさ、ヌ・エグドラもえらくハッスルしてきて……
身体が乾く暇も与えられずアンアンと喘ぎ続けっぱなしで……泣き叫ぶよりマシだけど、喉がガラッガラになったり。
まぁそんな感じで一週間以上はもう余裕で過ごした……アタシはまぁ……いっちゃ種を増やす為の苗床として抱えられ続けてる。
けど……それでも良いかも。 モノは考えようなんだけどさ……アタシ、もうマトモに恋愛とか出来たもんじゃなかった。
男に近寄られると緊張してしょうが無かったし触られたらパニックでぶん殴ってたし。
そんなだから子供とかもっての外……だから、種を超えての事だしー強姦から始まってるっつーのが不健全極まりないけどさ……
ちゅっぷ……じゅるじゅる……ずずろぉ……♥
「あっは……♥今回の子もすっごく元気いーじゃん♥」
もう何匹産んだかは……数えてない。
正直もう数える事なんて必要ないっしょ……アタシが産めなくなるまでずーっとエッチして産んで授乳して……
大きく育ったヌ・ヤヤちゃん達を送り出していく……それだけなんだし。
ぬるぅ……すりすり……♥
「ぉ、今日の種付けの時間?待ってましたぁ♥ そんじゃ、いっぱい出して孕ませてよねぇ、パーパ♥」
アタシは……何よりもこの快楽に負けちゃった……狩られちゃった♥
今日もまた……ぶっとい触手で上も下もめいっぱい頬張って……気絶するまで何匹産めるんだろ♥
あはっ♥ちょー楽しみ……♥