※この作品はR-18です。

Skeb成果物   作:ムメイ

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恋姫の風ちゃんvsお得意様宅の子


【牝堕恋姫演義-風之巻】

戦乱の世きたりし時、天より来たる御遣いが現われ平定し、平穏な世を築きあげる……

そんな噂話がまことしやかに広まるこの頃……まぁ、分からなくもないです。

と言いますのもー乱世が続けば当然民草は平温を求める物です。

それこそ眉唾物の奇跡であったりー……声高に主語強めの主張に流されてしまうんですねぇー

普通であれば天の御遣いの噂も小耳に挟む程度で真剣に取り扱う所はないでしょう。

しかしー、実績を携えて来てしまえば誰もが真剣に見る必要が出てきてしまいます。

先の黄巾党の乱がとっても良い例ですねぇ……あれだけの民草が集まって武装蜂起するのは中々ないです。

ただの賊であれば散見されるのですけどねぇ……全くー……困った物です。

天の御遣いサマというのもまたとんでもなーく大きな実績を持って天下に名を轟かせてくれちゃった物でー……

いやぁ……黄巾党の乱が終わった後、身構えていた董卓討伐の件もすっごく丸ぅーく収めて行きやがったんですよね。

 

月さんと詠さんをまるっと抱き込んで恋さんまで堕として手中に収めたんですからもォそりゃぁ各陣営血眼になりますよ。

 

「程昱殿、どうなされました?」

「んぉ、いえー……少しばかり現実逃避をー……」

 

いやぁ、この世界に生れ落ちてからもう十何年、流石に勘づくことは多くありましたよ。

齢10の時に高熱で魘されてから前世という物を思い出して……それからまた苦悩することになりましたし……

乱世乱世……私、程昱こと風もまた乱世の住人でありー……困った事にすっごーく見覚えがある容姿になってしまった物です。

恋姫無双ってエロゲをプレイしていた前世ですのでー……えぇ、そりゃぁもう、このあまったるぅーい……

のんびーりとした声も耳馴染みがあるんですねぇー……

ただー、前世があるからかは定かではございませんが、私はどうにも仕官というのに興味が持てないで……

こうー、頭が回るんですけどー戦とは無縁でありたかったと言いますか……

勉学がするする入って行く頭でしたが軍師はいやー……と引きこもり気味だったんです。

……まぁそれもバリタチイケイケ女帝こと華琳ちゃんに見つかって引きずり出されてしまったんですが。

最後の足掻きで内政担当を主とさせて欲しいと言いますとーこれがすんなり許してくれたので頑張ってたんです。

するとまぁー……天の御遣いサマが一刀さんではないと来ました。

噂話でまことしやかに囁かれていた蜀が肉欲の軍になっているという下世話なー……って思ってた所……

先の董卓さんこと月さんの籠絡といいますかー……もう、頭が痛いのなんの。

もう一発で理解っちゃいましたよ、この御遣いサマはこの外史をめっちゃくちゃにするつもりだって。

そうすると色々と……って思っちゃうんですけどー……私に止められる相手では無さそうですしどうしたものかぁ……

 

何を隠そう、この色ボケ御遣いサマとの面談といいますかー……融和をモットーにしているから魏とも仲良くしたい。

とりあえず特使を一人決めて話させて……と書簡が送られてきたのです。

融和というかずっぽしハメるのが狙いでしょう……柱花ちゃんではありませんけど、孕まされる……と危惧するのは当然かと。

……で、特使というのを決めるにあたり私が抜擢されてしまったのです、なんてこったい。

断ると五虎将軍に呂布の暴力布陣との敵対関係になりかねないですし断る選択肢がほぼ無い。

その上十中八九ハメられる、交渉役にできる武将はまず居ないですし……柱花ちゃんは大の男嫌い。

実質的な特使は私ご指名ってことですよぉ……とほほ……

 

「分かりますが……その」

「うーむ……」

 

内政官を担当する様になった風ちゃんブレインもこれには手詰まり、妙案浮かんでこず……参りましたねぇ。

いやねぇ、仮にも戦後日本で社会人にまでなった大人の前世+軍師にもなり得る脳ミソで見れば損得とか勘定すると私以外居ないんですよぉ……

内政官は一人抜けても他の内政官がとって変われるんですねぇ、私もそのつもりで補佐の子を育ててましたしー……

華琳様の目利きをくぐり抜けてお抱えになった文官だからそれくらいやれて当然ですよね?って思う所もありますけど!

ぐぅぅぅぅ……忠誠心が微妙だからちょうどいい厄介払いですかねぇ……はぁ、世知辛い……

一応、責任感と言いますかぁ……こちらのワガママも受入れていただいた恩義は感じていましてー……

魏の為にガリガリ働いていたつもりなんですが……むぅ、見抜かれていたのでしょうかねぇ?

 

「……」

「あの……程昱殿?」

「…………ぐぅ」

「寝ないでください!!」

「おぉー……あんまりな絶望感につい……」

 

これで色ボケの隠れ蓑を使っているだけの策略家でしたら良かったのですけどー……

とにかく、とっとと荷造りして特使として蜀……と言いますか白濁とか言われてる色ボケ軍勢に行かないとですねぇ……

一応、理解は少しは出来ますよ?

男の子って美女に弱いですもんねぇ……

 

 

 

 

 

どなどなどーな、どーなー……と馬車に揺られる事数日……揺れる物は髪以外にありませんがねぇ……

蜀の本拠地、成都……城下は賑わいを見せているように見えて……その実、あっちこっちから甘い声が聞こえてくる始末……

国の長である劉備、まぁ桃香さんがそれを推進するようにしたため……だとかなんとか……

争ってるよりはイイかもしれませんけどぉ……

 

「正気度がごりごりと削られていくのが実感できますねぇー……」

 

新手の拷問だと思います……日が高く市場の商いの声に交じって男女のヤる音が聞こえてくるとか……

現代日本の常識とかその辺がぐぁっと入ってしまった私では考えられないといいますかぁー……

馬車の中だからまだマシという事実に早々に頭を抱えますよ……

これは確かに白濁なんてアレを彷彿とさせるあだ名が付けられるに足る有様ですよぉ。

性犯罪も取り締まるつもりないんでは……?おっかなくてお昼寝なんて出来た物じゃないですねぇー……

ここ最近のリラックス方法でしたのにぃ……

 

「到着しました……その、ご武運を」

「……二週間後に文が届かなければ手筈通りにお願いしますねぇ」

 

あぁ、魏から共に足を踏み入れた御者もすごい顔してましたし私が頭おかしくなったワケではなさそうです。

これが良かったのか余計に神経をすり減らす要因になるのやらぁ……

 

城内は比較的静かで城下の様なあっちこっちから聞こえる嬌声は聞こえてきませんね。

耳を澄ますつもりはないですけど……ふむー……普通に鍛錬をしている武器がぶつかりあう鈍い音やらー……

すんすん……これは厨房からでしょうか、お腹をくすぐる美味しそうな匂い……

 

――――ぐぅ

 

「歓迎の後には食事を採らねばですねぇ、腹が減っては戦はできぬといいますから……」

 

長旅で凝り固まってる肩、腰に加えて空腹もなかなか……先に腹拵えといけないのがなんとも……

接待といいますかぁ……劉備と御遣いサマに謁見しましてー……歓迎の何かがあるでしょう。

流石に速攻で抱きに来ることは無いと思いたいです……うん、それは流石に……ですよ……

出迎えは……兵達がそつなくやってくれてますね、動きはー……うーむ……悪くは無いですけど、良くも無いですね。

あの関羽と呂布の配下ともなれば……と思いましたけど、雲の上すぎて参考にならないんでしょう。

 

「程仲徳殿ですな?こちらへ……主がお待ちしております」

「はいー……しかし、良いのですか?持ち物検査などしなくともー?」

「お言葉ですが……あの関羽殿と呂布殿を相手に貴殿が戦えると……?」

「全くもってその通りでー……自信ありありですねぇ」

 

ただの文官、それも内政担当ともなれば腕っ節なんてへなちょこ。

それこそ目の前で苦笑いしてる兵にも簡単に制圧されちゃうでしょう……

こちらにいくらかの兵力があればー……まぁー……どうにかこうにか撤退する策が練れなくも……

いや、あの暴力の化身から逃れられる気がしないですねぇ……

弓兵を多数揃えてようやく……でしょうか、あぁこわやこわや……

と言うわけで、大人しくそろそろそろりと兵の後に倣って先へ。

 

長い長い回廊の先に謁見したのは……今世ではお初にお目に掛かる劉備……桃香ちゃま。

モニター越しと同次元で見るのは違うと思いますけどぉ~……うーん……仰ぎ見たあのお胸……

 

「……でっかかったですねぇ~枕にしたらとても良さそうでした」

 

元々がエロゲで桃香ちゃますんごーく大きいおっぱいしてましたけどぉ……あんなに大きかったでしょうか?

謁見はまぁ当たり障りなく、一応主張的には融和を主として天下平定、博愛でもって治政するという考えに間違いは無さそうです。

なんかちょっと顔が緩みがちで言葉の節々に違和感を覚えたりはしましたけど、それも誤差でしょう。

戦乱の世でなく……しっかりと地に足のついた考えが伴えば名君たり得たでしょう。

武力をチラつかせる事でっていうのもまぁ……この人が考えた事では無いと思います。

で、こっからが本番と言って良いでしょう~……御主人様との謁見は個室でと。

軽いお食事会もかねてお持て成しするつもりだとかー……マズイかもですねぇ……

ここまで顔を見せない御主人様とやらですから……見たら最後抱き込まれるまで返さないってオチじゃあないでしょうかぁ……

いやぁ……これは怖いと言いますかぁ……虎穴に飛び込んでしまった感。

元々武器を持っていない上、個室で個別に……ヤるつもりでしょぉ?

想定以上にヤりたい坊主くん見たいですねぇ……チンポ脳……それも有能なチンポ脳……

尊敬するべきか軽蔑するべきなのか……うぅむ……

 

――――ぁんっ?ほ、本当にこのままで……へぅぅ……?

 

……耳がイかれましたかねぇ?

あえぎ声がなーんか近づいてきているようなぁ……といいますか、へぅ?

 

「お客様がお待ちなのは……こち、ら……ですぅっ?」

「……ぎゃぁ」

 

なぁんと現われたのはメイド服姿の董卓……月ちゃんではないですか。

そして乳がでっっかぁぃ!!ビックリしてギョッととした目で見ちゃいましたよ?

そんなデカパイ月ちゃんの胸を揉んで喘がせながら現われたのが……件の御遣いサマですか。

ニタニタと笑う……おぉ、これはなんとも……裸マントのショタっ子ですかぁ……

 

「……お楽しみの方を優先されて結構ですよぉ?」

「だって、じゃあ軽く一回イクのを見て貰おうか」

「ふへぇぁ!?そ、そそそ……それは……ッ?」

 

あー……なんともまぁ、下手な言葉よりも雄弁に語ってくれますねぇ……

変わりし月 大いに乱れる 御遣いの上  字余りしまくりですねぇ。

小柄な月ちゃんをして膝に乗れるほどに小柄な……アジア系に見えなくもないですけど、かなり美形ですねぇ。

そのぶっといチンポがチラ見しなかったら女の子と思うくらいですよぉ……

 

「へぅっ?い、いやぁ見ないでくださぃ……?ぃぅんっ??」

「こうした方がお互いにとって分かりやすいだろう? どうせ月のお友達になるんだから今から見て貰おうじゃないか、ねぇ?」

「程々にお願いしますよぉ……潮で一張羅を台無しにされたくはありませんから」

 

あー……お腹空きましたねぇ……現実逃避しましょ。

目の前で背面座位でパコられてアヘってる可憐な董卓サマなんて見えませぇん……

ばるんばるんしよる乳も見えませぇん……幸せ一杯そうな顔もぉ……ぐぬぬぬ……

 

 

 

 

小さいながらに整えられた応接間でおっ始まった肉欲の芸。

その翡翠の目をじっとりとさせながら現実逃避しようとする程昱こと風……

失礼にあたるかと危惧して保ってこなかったペロペロキャンディを恋しく思いながらも……風が識る恋姫達と剥離した感じの蜀+董卓達。

その元凶とも言えるのが……風の目の前でおっぱじめた男、美少年アクラ。

突如として現われ……美髪公、関羽を従えてまだ蜀が立ち上がる前から劉備達に接触した軍略家……そう言われている。

実際は武将が悉く性別が反転している世界に於いて猛毒とも言える淫魔であるからこその籠絡戦法でのし上がっていったのだ。

その一端は惜しげも無く国是として広めているのだが……全て恋姫達の欲求を叶えて引きずり込んだとは思うまい。

当然、そんな動きをしたら監督者達が黙ってないが……それも全て排除して肉欲の外史として愉しみ尽くす腹積もり。

……それをなんとなく察してしまっているのが……ポルノショーを見せられている風であった。

 

(いやぁ、この様子だと三国だけでなく……天下全てを己の酒池肉林にするおつもりでしょうねぇ……)

 

自分直属のメイドとなった元君主、月を突き上げながら乳を揉み愉しんでいる様子を結局見てしまいそっと嘆息するしかなく……

その毒牙が次には自分に食いつくのだろうと遠い目をするほかになかった。

 

「へふぇああぁぁぁ……??」

 

ぷしぃっ?

 

ただ、想定以上にぶっ飛んでるし、理外の者なのが……このアクラに手を掛けられるという事。

元より大きめだった桃香の乳が大きくなっているのは分からなくもないが、ぺたんこに近かった月の胸が愛紗並にでかくなっているのがその一端。

自分もそうなるのかもしれないと怖々としていた所に……メイド服を貫通して勢いよく噴き出た母乳で絶句させられる事になる。

表情もかなり……恍惚としていた射乳にも快楽が伴っているのが見て取れる。

液晶一つ隔てて見ていられたらアクラと同じように笑っていられただろう。

だが、今の風は同じ次元に立ち、女性であり目の前に座らされている無力で……じっくりと狙われている雌だ。

みるみる内に顔が青くなっていく、空腹ではない……恐怖でだ。

 

「あのぉ……長引きそうですし一旦客間に下がっても?」

「ダメだよ」

「そうですかぁ~……」

 

甘ったるい匂いにも耐えかねて中座しようとするも即座に却下。

さらに戸の外が少し開いているのが見えたが……その先に見えたのは羨ましそうに張付いている愛紗、桃香の二人の顔と押しつぶされた乳。

逃げられると思わない方が良いのは確実だった。

 

「よし、いい乳アクメ出来たね? じゃあお客様にもご奉仕しようか」

「は……ぃぃ……?」

「鬼畜ですねぇ~……可愛い顔してえげつない……」

 

ぐぽぉ……といやらしい音と共に……バキバキに勃起したペニスが引き抜かれ……見せつけられる。

噴乳しながらも……へろへろと降りては外にすこし出て……用意されていた軽食を持ってくる姿は健気というか……

 

「さ、キミについて色々聞かせてよ……俺はアクラ……この蜀でよくしてもらってるよ」

「さいですかぁ……こちらは?」

「地元で採れた茶と南蛮由来のチョコレートってお菓子さ」

 

チョコレート、古い時代……それこそ三国時代に近い時代では媚薬として見られていた。

それを発情しきったメイドに持ってこさせて茶請けにしようとしている……普通に考えれば怪しまれて当然。

 

「……ミルクチョコですか」

「特等甘く出来てるよ、うん……美味しい。作ったのは桃香……あぁ、劉備ちゃんなんだ」

「正直に言いますとー……そっちの方が似合ってそうなお方ですからねぇ~」

「違いない」

 

談笑しつつも退路がどんどん削られる。

飲み物、食べ物何方も毒味をするまでもなくアクラがひょいひょいと食べて毒なんぞ無いと示してしまったのだ。

ご丁寧に同じ物が沢山盛られた大皿から適当に……目星なんてない。

 

「……いただきますねぇ」

 

風も腹をくくり……何年かぶりのチョコレート菓子を口にする。

ミルクの出所に関しても特に聞かないで置いたのも英断だったかもしれない。

 

 

 

 

かり、ぱきり……こぎみ良い音ですねぇ……冷やされて固まったミルクチョコは何年ぶりでしょうか。

媚薬なんてまことしやかに言われてますけどこれは完全にお菓子のミルクチョコ……

……案外手を出す気は今のところはないのでしょうか。

それとも求めずには居られなくなるという絶対的な自信の表れなのか……はぁ……なんにしても

 

――――平穏に暮らしたいだけなんですけどぉ……

「平穏に暮らしたい、なるほど?」

 

……ほぉーぅ?

ふむふむー? 読心術か、それともカマ掛けのつもりか……

 

「それはそうでしょう? 戦なんて無いに越したことはございませんから、平穏に暮らせるなら一番ですよぅ」

「確かにねぇ、俺としても可愛い子が無為に傷つくのはイヤだからねぇ」

 

それで融和政策を打ち出したと……表情からは真偽の程は計り知れませんが……言動を見るにマジっぽそうですねぇ

 

「ところで、さっきの月の痴態をどう思った?」

「ぶっ――――げほげほっ!?」

 

こんの……!!とんだマセガキですねぇ……!

ちょっと飲みかけたお茶吹いちゃったじゃ無いですか……

 

「……」

「わぁ凄い顔、羨ましく思ったりはしなかったかい?」

「いえー? スゴイ事はしてるなぁと思いましたけどー」

 

だって、ぺちゃんこだった董卓さんがねぇ……あんな大きい胸抱えて母乳噴き出して……

自分がなったらどうしたものかと……

 

「こんなに胸が大きくなったらどうか? 月、どう?」

「へぅ……ご主人様にいっぱい愛でて貰えますから……ソレが一番嬉しいです」

 

ニヤニヤしながらこっちを見てますねぇ、ポーカーフェイスは多分守れてるハズですけどー……

やっぱりこのガキンチョ……こちらの心理を読んでますね?

思いっきり首肯してきやがりました、クロですクロ。

 

「クロなのは程昱ちゃんの下着なんじゃ?」

「……えっち」

 

これはもうダメかもしれませんねぇ……私色々と識りすぎてますし手放してはくれませんよねぇ……

 

「多く識ってるのは愛紗からそうだから気にしなくていいよ、俺はキミの欲望を実現してあげるからさ」

「それはどういう……ひぅっ!?ぉ゛……!?」

 

む、胸に何か触れて……!!揉まれてる……!?

信じられなくて目線を落として見ても何も変化無し……ぇ……?え?

 

「月は下がっていいよ……後で……愛紗も桃香も含めてたっぷり弄ってあげるから」

「はぃぃ……?」

「む……流石ご主人様だな」

「バレてた……!あ、あはは……愉しみにしてるね、ご主人様?」

 

ここで二人きりになるのは……マズイですってぇ……!!

性自認はあやふや、身体は貧相……そんな女を抱くメリットも……!!

 

「可愛ければ、理由なんて後でいくらでも付け足せるよ? 胸が大きくなるのを怖い反面羨ましく思ってた……風ちゃん?」

 

なに……を……?

心臓をぎゅっと握られたかのような……ゾッとした感覚が背筋を駆け抜ける。

 

 

 

 

アクラが仕掛けたのは……深層心理で求めている事の表面化であった。

風は性自認があやふやで女として生きるもどっちつかず……興奮も出来ず空虚に感じていた。

ぼんやりと平穏を求めるのもその空虚を満たすものを捜す時間を見つける為。

内政に精を出すのも……空虚な我に戻るのを防ぐ為。

そんなストレスは肉体的な欲求にフタをしてしまった……肉体はどう足掻いても女であり……

前世の記憶が戻る前もまた女児としてしっかり生きていた下地がある。

それなりに欲求というものが生れだした所に男の前世が書き足され抑制されてしまった。

抑制された結果反発してしまい、深層心理の奥底では女性らしい快楽というものへの興味が色濃いのだ。

 

表面化した欲求はアクラの醸し出す淫気により幻覚として風を襲った。

見えない掌が小ぶりな乳をなで回す……尻を撫で、太ももの際どい部分に指がするりと入り込む。

恐ろしいハズなのに背筋を駆け上がるのは快楽も混ざる。

恐怖と快楽は紙一重……一つ快楽を覚えればズルズルとそれは焼き付いていく。

 

「面妖な妖術を使うようですねぇ……っ……」

「だから、俺はただキミの望んでいるのを表面化させてるだけだよ?」

「ふざけないでください……っ……うぐ……?」

 

当然そんな深層心理を許容できない風は拒絶しようとするが……意識すればするほどに幻覚は強く攻め立てる。

快楽神経が直接刺激され……勝手に盛り上がっている様にも見えて……客観視する風はさらに羞恥に駆られる。

認めてしまえば非常に楽だ、だが人は積み重なったアイデンティティというものを捨てるには大きな覚悟が伴う。

人生の3倍近い時間の男のアイデンティティを捨てる……それは中々出来たものでは無い。

豪奢な椅子に雌の汁を染みこませながらモジモジと股をすりあわせ……堪える姿は紛うこと無き少女でしかないが……

 

「もうちょっと素直になった方が良いよ……我慢は毒だからね」

「率直に止めて欲しい……ですねぇ……!」

「ふーん……」

 

言葉にして止めて貰えるとは思って居ないが、心の底からの叫びが飛び出る。

……それが、より自覚を促す引き金になるとは思いもしなかったろう。

 

 

 

 

正直、この責め苦に遭わせて何かしでかしてくる……そうして快楽に引きずり込んで……そう、思ってました。

だからこそのこの幻覚の術だったり……と……思って……流されないように堪えていたのですけどぉ……

 

……じく……きゅん、きゅん?

 

「……」

「お言葉通りに止めたけど……どうしたんだい、その顔」

「……ぐ、ぐぅ……」

 

本当に止められるとは……そして、止められたら止められたで身体が疼いて疼いて……!

手が弄ろうと動きそうで……ぐ、ぅぅ……少ししたら落ち着くはずです。

深呼吸して……落ち着きさえしてしまえ……ば……

 

――――ぐちゅり……にちゅ、にちゅ……?

 

落ち着きさえ……してしまえば……

 

――――本当にこの欲求から逃れられる?

――――再びフタをすることができる?

 

あ、頭が回らない……浮かんでくる不安をねじ伏せる思考が浮かばない……

そも、私は……この欲求にフタをしていた……?

この……お腹の奥が満たされない疼きと……乳首や陰核が痺れてもっと刺激を求めるこの……

 

ごくり……

 

あぁ、いけない……目にあのデカチンポが……甘い匂いに混じってもう何年も嗅いでないイカ臭さが鼻につく!

イライラしてきますねぇ…… 気持ちよくなりたい……そんな衝動が身体を突き動かしそうです……!

……本当に、私……触られて気持ちよくなりたかった……のでしょうかぁ……?

 

脳裏に浮かぶのはちょっと前まで目の前のデカチンに貫かれて喘いでいた月の艶姿……

あんなにがすがすと貫かれたら……さぞさぞ気持ちよくなれるんでしょうか……

 

いえ、それは……リスキーです……や、やっぱり……確かめるならば……

 

「素直に言ってみなよ」

「……はふぅ……ではぁ~……ほんの少しだけ興味が湧いたのでぇ……そちら様のお手並みというのを体験してみようかと~」

 

これが接待だと言うのでしたらただのトラップですよぉぅ……

それを承知でも……求めてしまうのはやっぱりぃ……現世が女だからでしょうかぁ。

 

ぎっ……

 

小さいのに……風の身長とどっこいな具合で大変……よろしいですねぇ。

こう迫られるのは現世では初めてですがぁ……ふむ~……これは中々……高鳴ってしまいますねぇ。

 

「……お手柔らかにぃ」

「それは風ちゃん次第かな」

「風はあまり気にしませんが……無礼討ちされてもしりませんよぉ?」

 

この調子だとあの関羽に初手真名を言ってブチギレさせてませんかねぇ?

……わるぅい顔してるぅ、やりましたねこのマセガキぃ。

 

――――むにゅ……ふに……?

ぞくぞくぞくぅっ??

 

ほ――――へ……?っっ??

 

 

 

 

淫魔に触れられる事、それ即ち魂を愛撫されるも同然である。

事前知識が無かったからとはいえ……風がした選択は最悪であった。

軽い欲求の解消なんてレベルに終わる事はない。

 

びくびくっ?ぷしっ?

 

「ふえぇ゛ぇ゛あ゛ああぁぁぁぁっっ??」

「はは、こりゃ凄い乱れっぷりだねぇ」

 

常に眠たげ、諦め半分と言った様子だった目が大きく見開かれてソファーから転げ落ちそうな程に四肢が暴れる。

昂ぶり続けていた身体、抑圧され続けていた性欲が与えられる快楽を増幅させている。

先ほどまでチョコレート菓子や茶を摘まんでいた真っ白でか細い掌は空を掴むように藻掻き……モジモジすり合わせていた脚も机を蹴り飛ばす勢いで跳ねる。

それでも尚ソファーに縫い付けられ、アクラを乗せたままで居られるのか……淫魔法で縫い付けているからだが……それを識る者はアクラ本人だけ。

かの関羽ですら一発目は拒絶気味であったというのに……中立的な所から一発でこの有様。

精神面がサキュバスよりだった桃香並に快楽に堕ちる才がある証拠。

 

「ふーっ?ふーっ?」

「どうだい?俺の手は」

 

荒く息を吐く風の目はもう理性が風前の灯火……頭を満たす雌の本能が求めようと叫び続けている。

”もっと欲しい”だの”どうせなら頭をぶっ飛ばして雌豚にしちゃって欲しい”だの……

その本能と……ほんの少しの少女の抑圧された叫びは……月のあの乱れようへの羨望だった。

 

みちっ?ぎちっ?

 

「……ぃ……う」

「ん?なんだって?」

 

膨れ上がる本心/願望、口からぽろぽろと零れ落ちる。

なみなみと注がれた杯から……零れだしたのだ。

呟きは小さくも――――

 

「最高……だっていったんです……もっと、しやがれぇ……この、このっ……?」

 

性自認が雌へ傾く事を、性に溺れる事を受入れた肉欲の恋姫に堕ちた証だった。

まるで祝福するように……受入れた反動かのように未発達だった乳房が膨れていく。

乳腺も太く……活発化してしまっていた。

 

むにゅり?むにゅん?

 

「ほぉっっ??ぁえ!?なんで私の胸っ……ふぎぃぃっっ……??」

「はは、俺の女になったからかなぁ?」

 

アクラの手が踊れば面白いくらいに鳴き、身体をくねらせ……汚い喘ぎをあげる。

自身の事なのに気付かず……揉まれて初めて気付いて余計に混乱し……首を仰け反らせていく。

胸が膨らみ始めた……少し前であれば恐怖に顔を青くしていただろうに……今の風はと言えば……

 

「も、もぉっと?もっとしてくだしゃぃ……??」

「ははっ良いねぇ……もっと鳴いて、俺好みになってよ」

 

目の前の雄にただただメチャクチャにされたいと心と体が一致し蕩けて蕩けて……求め、ねだる始末。

その衣服の胸元が張り詰め、痛々しく勃起した乳首が浮かぶがそれでも尚求めてしまう。

へこへこと腰が動くのも……本能的な所か。

 

すりすり……じくっ……?

 

意図せず剛直に下腹部をこすりつけてしまい……余計に刺激されてしまう……狙わない自然な淫魔ムーブであった。

 

 

 

 

まっずぃ……これ、すっごく……やみつきになりそう……です?

胸を触られ初めてから……おっぱい、おっぱいイジイジされる悦びが……強く出て……?

ほんとうに、風のあたま……ぱぁになりそうですぅ……?

気持ちよくなっていく度におっぱいがおっきくなっていって……重くて……はりつめてぇ……?

これが続いたらあの、おっきぃ……ゆえちゃん……

 

ぷく……じわぁ……?

 

あの乳も……ぁ、熱くなるこの感じを得てたんですよねぇ……ズルいですねぇ~

私も……その気持ちよさ、知りたい……味わいたいですねぇ……?

 

むにゅぅ?ぐぃっ?ぐいぃぃっ?

 

「ほぉ゛っっ?おぉ゛っっ??」

 

虐められてるって……まだ、客観的に見れるのに……なんで、どうして……こんなに気持ちが良いんです……!

ぉ゛ぉ゛っっ……乳首つまんで、のばすの、くるくる……きちゃぁ??

一発目のおっきいのに近い……

 

ぞわぞわっ?びくっ?ぷしゃああぁぁっっ??

 

「お゛ぉ゛お゛おおぉぉぉっっ??ほひぃえぁッッ??あ゛ぁ゛ああぁぁぁぁっっ??」

 

きたきたきたぁぁぁっっ??いぃっぱい気持ちぃぃ……ぁぇ、おっぱぃから……でて……?

あはぁ……私のおっぱいからも……みるく……?こうなったら……こんな快楽知ったら……もぅ……?

ああなっても……あの、ゆえちゃんみたくなっても……しかたないですよねぇ……

搾って貰って……揉んで貰って……いっぱいいっぱい……ミルクだして……ぇっ?

 

むくっ……みちぃっ……?

 

あへ……もしかしてぇーああなったのも……望んだから……?

もっと……もっと……やらしく……求められる形に……?

 

――――みちみちみちっ……ビリィッ!ばるんっ?

 

あはぁ……これはこれは~……吸って貰うのに……

 

「丁度良いね、ありがとう」

 

考えが筒抜けなのも、すごくいいですねぇ……?

 

 

 

 

 

応接間で始まった双方にとっての味見は加熱していきアクラもさも当然と言わんばかりに乳房に吸い付く。

風もまた解放された欲望が脳裏に焼き付いた痴態を鋳型にして自分の望みを形作る。

触れられ、魂を愛撫され……影響を受けた風の身体は大いに実りをつける。

服を破ってしまい勢いよく飛び出た母乳噴き出す爆乳は一番分かりやすい実例だ。

そこまでなってしまったら……あと望むのは……一時的なものであれ……雄からの寵愛だろうか。

気持ちよく、この上なく満たされる……心の奥底からすっきりと、晴れやかな気分になれる絶頂の彼方へ導かれること。

その為に必要なものは……下腹部に押し当たるかぐわしく香る巨根。

無自覚な腰ヘコもこの巨根を求めての事、使われたコトが無い、使われる予定も無かった蜜壺が求めているのだ。

使われ、満たされ、種を受入れる女としての本懐を果たしたいと……

そうしなければ真に満足する絶頂に至れないと……

 

「フーッ?フーッ?ぉ゛ぉ゛?ふっ?ふっ??」

 

ちゅぅぅぅ……むにっ?ごくん、むにぃっ?ごくん?

 

揺れ動く、僅かに残った理性がブレーキをかける。

今のこの甘える様で貪る搾乳で留まるべきだ……と。

 

――――このやらしい爆乳を抱え母乳を噴き出す始末で今更ではぁ……?

 

ブレーキをかければ当然現実が見えてくる。

そして現実を見た俯瞰視点に立とうとする風がすっぱりと切ってしまう。

なけなしの人間としてのラインを保とうとする理性のブレーキが最終的に破滅の引き金だった。

 

「……欲しいなら、ちゃんと言葉にしてよね。然るべき文言も添えて……分かるよね?」

 

にやりと目元をイタズラに歪めて話すアクラ、揺れる最後の一線も知っていながら言葉にさせようというのだ。

言葉はそれが力を持ち……現実にさせる。 淫魔、悪魔でもあるアクラの前でやればそれは強く出る。

ピタリと手も、吸う口も止まる……

 

ドクンッ?ドクンッ?ドクンッ?

 

風の心臓は強く激しく脈打つ……逡巡するも考えはほぼ決まり切っていた。

血走った翡翠の瞳がアクラの深い深い藍色の瞳を射貫く。

 

「一回限りでも、好きなときにハメる奴隷でもいいです……風に、私に……アクラさんの、おちんぽ……ください……?」

「ふーん?風のドコに?」

「ぇう……おまんこにですよぅ……さっきからずぅっと欲しくて欲しくて疼いて涎ダラダラのおまんこにですぅ!!」

 

一人、また一人……堕ちてしまった。

 

 

 

 

よく言えました……そう口が動いた気がした後、ちょっと、記憶が飛んだんです……

はてはて?とぼんやりした頭に目覚まし代わりに来たのは……筆舌に尽くしがたい快楽の暴力でした……いやぁ、アクラさんのセックスは凄いですよぉ……

一回味わってみたらもう、普通のじゃ満足出来なくなりましてぇ……アブノーマル方面にも一気に飛んじゃいますよぉー……罪深いお方ですねぇ

 

――――二日後、素面に戻った風の言葉

 

 

 

どちゅんっ?ぞくぞくっ?パチッ……?

 

「あ゛あ゛ぁっ――――――??」

 

一瞬、気絶、してたみたい……です?

あ、お腹の中に入ってるの……動く度に頭の奥がぱちぱちして……?

どう、あのタッチからしてもう詰みだったわけですねぇ……勝てませんねぇ……?

 

もにゅぅ……?ぐりぐり?

 

「ぉ゛……フーッ?フーッ?ぉ、おくぅ……??」

 

女の性感に触れたばかりという相手にこれはキツいんですけどぉ……理解っててやってますねぇ?

あー……やみつきになります……こんなのむり……我慢出来ない、できるなんて思ってた私がバカでしたぁ……?

かるく……お腹の奥をチンポでぐりぐりされただけでこんなに……と、ぃぃますか……なんで、初めてなのにこんなに……

まだ、胸とかは触れる機会があったので分からなくもないですけどぉ……

んむ、顔が近づいて……あひ、可愛いイイ顔が目と鼻の先……

 

ちゅぷ……するり、れろぉ?

 

「んむ……ぉ……?」

 

この甘い匂い、私のおっぱいの残り香……でしょうかぁ?

ほぉ゛、舌が入り込んできて……ぉひぇ……?あ、あたまがおかしく……?

繋がる部分全部繋がって……

 

ずちゅ?ぐちゅぐちゅ?ぐりぃ……?

むにぃっ?たぷたぷ……?むにゅっ?むにぃぃぃ……ぐにぃっ?

 

「ん゛ぅ゛っっ……??~~~~っっっ??」

 

全部把握なんて出来たものじゃ無いです……

中で膨らむ男根と……大きくなった胸を揉み潰されて……口の中を蹂躙され……?

ぁぁ……なんて、なんて……

 

――――幸せぇ……?

 

どびゅるるぅぅっ……?

 

それが……私がその日最後感じた感覚でした。

 

 

 

 

私が軍師としての地位を嫌がったのは……結局ぅ、人死にが出るからでしてー……

所謂事なかれ主義の日本人思考が抜けきらない私だからこそでした。

まぁー……それも皆さんのご主人様になるアクラさんの場合、心配不要と言いますかぁ……

雄には微塵も興味ない様子でしたけど、私や愛紗さん、桃香さん……その他の武官、文官を等しく抱きかかえるおつもりですので……

 

「じゃあ、手筈通りに頼むよ、俺だって出来れば楽したいからね」

「はい~そこは風にお任せ下さいー……ご褒美も勿論いただきますよ?」

 

嘗ての上司であり、主でもある華琳様をこちらに引きずり込む……その糸口として私が動く事に。

各種書簡を送りましてー華琳様との面会をセッティングするんです。

もちろんの事……魏の内部に勘づかれないように……むふふ、気分はもう悪女です。

でも~……きっと許してくれますよ。

華琳様もぜぇったいアクラさんの事……めちゃラブすきすきになるの、間違い無しですから。

というかなれ、私達だけではいつか死んじゃいます……?

 

 

 

 

蜀は堕ち、董卓の軍勢も堕ち……魏も足がかりができてしまった。

この色欲の外史は……もう歯止めが利かぬ全てが淫魔の手中に収まるのも数手後……王手が掛かってしまった。

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