竿はプライムハンターズのカンデンくん
腕っぷしよりも技術力が求められる仕事がある……それはバウンティ・ハンターの界隈でもそう。
私、ブリジット・アランもそんな技術力がある中の一人。
危険度がさほど高く無いけれども自衛がしっかりできて応用力が求められる現場に行かされる事が多い。
発注元は銀河連邦であったりその傘下の研究機関であったり。
まぁ銀河連邦も一枚岩ではないしあまり過信するなと姉によく言われている。
姉の名はサムス・アラン……同じくバウンティ・ハンターとして名を連ねている。
血の繋がりは無いが誰がなんと言おうが私の姉だ。
サムスは残念ながらこの仕事には不向き、サムスは銀河の護り手として最強の戦士に育て上げられた。
私はといえば……技術の継承、そしてサムスの支え手として育てられた。
元々生まれ育ったのは資源採掘コロニーK-2Lの中だったらしい……私は当時2歳程度。
サムスが3歳の頃合いだった……スペースパイレーツに襲撃されコロニーは壊滅。
年若い私とサムスもそこで死ぬハズだった……が、そこを育ての親であるチョウゾ族、オールドバードとグレイヴォイスに拾われた。
ファミリーネームなどが理解ったサムスはそのまま……私はブリジットという名前しか分からなかった。
物心がついた頃には惑星ゼーベスで育てられていた。
ま、そんなワケでサムスは戦闘が主であり……極めて応用力も高いからサムスに対して依頼をするのはいよいよダメって時。
銀河連邦にとっても最期の切り札って所。
対して私はさして戦闘力もあるわけじゃない、一応パイレーツの一般戦闘員くらいならあしらえるし、大型ガードメカくらいなら無力化できる。
けど……かつてゼーベスに居たクレイドを単独で殺し切るのは無理だし……リドリーを相手にしろと言われたら無理。
対メトロイド戦もガンマまではなんとかなってもゼータは無理って所。
ま、ありふれた中堅バウンティ・ハンターって所だから表立っても動いていける。
技術的にも再現が難しい物しか扱ってないし、奇襲して連れ去ろう物ならおっかない姉が襲ってくる。
ならず者共もなんどかやって懲りていたりする……ハズ……
「ここか……酷い有様だけど、何か掘れるものかなぁ」
今回私に渡された任務は……完膚なきまでに破壊されつくされた研究所が発見されたのでそこの調査。
依頼主はバイオロジー研究所……あれこれと生物研究を熱心にしている場所だ。
研究者っていうのが正直きな臭く感じるし……どことなく頭に引っかかる。
ま、考えすぎだと言いけどね。
「ブリジット・アラン行動開始……」
やれることはやってみましょう。
ブリジット・アランという女バウンティ・ハンターは一般的なヒューマノイドの見た目をしている。
その内面はどこか男性的であり女らしさは欠如しているが……外見はギャル然とした物であり喋ってみればどこか明るめ。
それ故にその2面性とも言うものに翻弄されることもある。
明るい朱色の髪色に自然体で居た場合に浮かべることが多い笑みは明るいギャルとしたもの。
しかして身体の動き、嗜好に考え方……それは完全に男のものであるチグハグさだ。
一時的に使っていたコードネームはブレマートン……その見た目はアズールレーンに登場するブレマートン、そのままであった。
衣類の色合いも……彼女が纏う鎧でもあるパワードスーツ、エンジニアスーツの色合いも知っている者が居れば指摘したかもしれない。
尤も、それを知っているのはブリジット本人のみ、この広いコスモ歴の世界においては一人の個性でしかない。
「スキャンバイザー起動……いやー、酷いなぁこれ」
そんなブリジットが降り立ったのは完全に破壊された研究施設と思わしき残骸だった。
破壊の大部分は爆破によって齎されたと判断されていたがそれは表層に過ぎなかった。
中に入り込み調査を始めたブリジットが見たのは……いっそ丁寧とも言える高電圧で焼き切られた機器の数々だった。
徹底的すぎる、何があったのだろうかと顔を強張る事になる。
単純に破壊するだけならば爆破だけで十分すぎるだろう、研究員も……おそらく生き残りは居ない。
おびただしい数の白骨が見られる、それぞれ死因の推測は90%以上が熱エネルギーと爆破によるショックによる物。
ほかは……出血による失血性ショック、他にあったのは……
「機械と同じ過電圧が原因と思われる死体が残ってるか……」
骨の一部に付着していた焼け焦げた筋組織の跡……それは爆発の熱に似ていたが……表層ではない。
深部に位置する場所でその焦げ方はおかしいものだった。
似たもので言えばサムスが扱うプラズマビーム、それによって撃ち殺された相手に見える痕跡だ。
火力はまるで違うし熱エネルギーが発生する原理はまるで違う。
チョウゾのプラズマビーム核融合反応を発生させて原子崩壊を起こさせる文字通りに携行火力としては異次元の域。
ブリジットの眼の前に横たわる死体の痕跡はそれよりもずっと低い出力であっても……脅威には変わらない。
「下手人は電気を扱うことに長けている……パイレーツにも居たと思うしどうだろう……」
人一人を軽々と殺傷する電力を景気よく放てる者はそう多くはない。
人物や兵器、リストアップされていく中にそんな凶行を行いそうな者というのはそう多くない。
ホットなものと言えば……姉が交戦し、一時的にアームキャノンに能力を組み込んだ相手……
「カンデン……出自もたしか研究機関出身とか登録されていたっけ」
チョウゾ族のモーフィングに似た変身能力を持ち、パワービームと特殊な電撃武装ボルトドライバーを所持していたハンター。
他に類を見ないエノエマという種族として登録されていてバウンティ・ハンターとして名を連ねている。
まさか……と頭を振りながら研究施設の奥深くへ潜り込んでいくブリジット……
その姿を一台のカメラが捕らえていた……
爆破されても、高圧電流を流されても生きているデバイスはあったし、解析可能なものは残っていた。
そこから統合していくと……この研究所では不死の兵士を生み出す試みがされていた。
不老不死……そんな存在を兵士として扱えたらどんなに優位に進めるか。
当然だけどその研究にはいくつもの命が持ち込まれ弄ばれた。
いくつかの記録をサルベージしたけど……どれも酷い、兵士とするのだからある程度の指示を聞く知能がなければならない。
そうなると槍玉に上がるのは高度な知能を持った生命体群。
もしくはテレパシスにより指示が出来る生物達……ここで主にやられていたのは前者を使った実験。
知能がありながら尊厳は無く、苦痛を伴う実験を何度も繰り返されてきている。
不死の検証のために両腕を落とされたり、時には首と掻っ切られたり……
再生能力が高ければエスカレートしていく……酷い世界。
「効率化が認められない上命令違反ばかりが発生……そりゃそうだろ……」
知能があったなら自分がそうなった場合の事を考えてみれない……かぁ。
こんな実験を嬉々としてやってたみたいだし、倫理観とか共感性は皆無と見て良いかも。
で、次に移ったのが……蟲の再生能力と統率力に目をつけた実験と。
実験ログの回収……
“不明なコードを検知――――安全な組み込みが完了しました”
「は?」
私のスーツに何か組み込まれた……?
うーん……セルフチェックでは何の問題もなし、オートだけじゃ不安だからチェック項目を一個一個見るけど……
これも問題は無さそう、ただ……軽く触りだけ読んでみると生態に組み込む遺伝子改造コード……
チョウゾが私やサムスに組み込んだDNAと程度は違えど同類……何が組み込まれたのやら。
「ささっと帰ってからシップ内でチェックしないと……看過はできないよなぁ」
パワードスーツが拒絶しないっていうのならまぁ酷いことにはならないと思うけど。
調べ物は粗方終わったし……あとは引き上げて――――
警告:スターシップに損傷、攻撃を受けたために退避します
あちゃー……なーにかやってきたな、パイレーツ共かな。
コンバットモードは起動、スタンバイさせて……アイスビームとパワービームの準備はしておこう。
下手人に遭遇しないように動きたいなぁ、私はそんなに戦闘センスは無いから。
アイスビームが有効な相手だったらなんとかなるかもしれないけど……アイスビームはアイスビームでちょっと弾速が遅い。
そもそもエンジニアスーツは戦闘用のパワードスーツじゃないし。
サムスならこれでも全然暴れるんだろうけど……私はそうじゃない。
「不安材料抱えての戦闘なんて真っ平だけど……やるっきゃないか」
やらなければ死ぬのは、殺されるのは此方側だ。
しかして、ブリジット・アランという女はバウンティ・ハンターとして見た場合中位に入るか否か。
腐ってもチョウゾのDNAを埋め込まれていて戦闘能力は悪くないが……如何せん、センスが皆無。
それもチョウゾの老人達は見越してより適正がある能力を埋め込んでいた。
チョウゾの真骨頂とも言えるテレパス、高度発展した技術のある意味極致とも言えるモノ。
そのセンスはブリジットは長けていた、あのマザーブレインにも負けず劣らずのモノで大体のメトロイドをコントロール下に置ける。
だからだ、奇襲には気づけた……気づけたが……
「ご挨拶だねぇ、いきなり頭からズドンはマナーがなってねぇんじゃないか?」
『小賢しい』
下手人であり……ここが生まれ故郷でもあるハンター、カンデンの一撃を間一髪で躱したのだ。
類稀なテレパスは第六感的に働き、自身に危害を加えようとする相手を察知する。
が、それは相手が「避けられる」と微塵も思ってなかったが為に躱せただけに過ぎない。
警戒レベルは上がり、その狙い……カンデンが言う狩りの巧妙さは増す。
お互いに睨み合いアームキャノンを向け合う……生身がほぼ出ているブリジットの表情は険しい。
……閃光が両者の腕から放たれる。
転げるように避ける挙動をするが……そこがセンスの差か。
カンデンは必要最小限の動きでアイスビームを躱し、追撃のボルトドライバーを放つ。
ただのパワービームではない、カンデンの名の通り相手を感電させ一部の機器に故障を引き起こす特殊兵装。
「がああぁぁっっっ!?!?」
『雑魚が』
呆気なく行動予測もされ初撃を躱されただけに警戒していたが……肩透かしに終わり侮蔑の念が飛んでくる。
チョウゾ謹製のパワードスーツはこんな程度では全損しないが補助機能のいくつかはダウンしてしまう。
……ブリジットの場合コンバットモードがその補助機能になる。
アームキャノンは一時的に麻痺、本人も麻痺してしまい動けない……
床に投げ出され悶え苦しむ……生身に近いというのもあってヒューマノイドとしてはかなり豊満な乳房が揺れ弾み踊り狂う。
カンデンの脳裏によぎるのはこの研究所で時折行われていた女性ヒューマノイドに対する懲罰中の光景。
電気による痛みと局部への通電によるマゾ快楽調教の光景だ。
何をしにこの研究所に来たのかは定かではないが……データを回収に動いていたとなれば話は別。
その背後にいるのは間違いなくカンデンを生み出すに至った腐れ外道の後ろ盾。
クライアントの情報を吐かせた上釣り出す餌にするためにも自分に屈服させるのも良い。
そうカンデンの脳内は嗜虐に満ちていた。
――――パチッ、バチバチッ
「な、にを……うぐっ……」
まことしやかに囁かれる程度に聞かされていた事だが、カンデンの耳にもブリジットに手を出すとサムスがかっ飛んでくる……
サムスと浅からぬ仲なのは知れていた……究極の力、ゴリアに纏わる事柄で苦渋を舐めさせられたカンデンにとっては二重に美味しい。
性的嗜好はさほどないが、カンデンの目から見てもブリジットは大変「美味しい」雌に見える。
自分の巣に持ち帰ってたっぷりと調教してやり、サムスの情報も吐かせても良いかも知れない。
爪から丁度良い塩梅に加減した電気を弾かせながらゆっくりと馬乗りになる。
アームキャノンのような右腕も開かれ掌のようになっていた。
ジジッ、ビッ、ビリィッ!
「あ゛ぁ゛ぁあぁっっ!?!?」
爪の先端、アームキャノンの先端がブリジットの豊かに実った乳房に近づいたと思えば……激痛を伴う電流が迸る。
乾いた電気の音と共に……局部に走る激痛はブリジットの口から悲鳴を上げさせる。
大きくのけぞるが……カンデンの重く屈強な身体がそれを妨げ、バタバタと足が暴れるばかり。
チョウゾの身体スペックも人間の身体に押し込められればたかが知れるモノ。
カンデンの重さを押し返すには……至らない。
『良い悲鳴だ』
その悲痛な叫びがカンデンのハンターとしての嗜虐心をくすぐる。
確実に獲物を追い詰めていっているという実感を持たせてくれるからだ。
興奮はそのまま身体的にも現れる……本能的な狩りを行うカンデン、本能的な部分は他にも現れる。
自然界に置ける勝負の大半は番を入手する際の事。
打倒し、無力化した相手が雌ならば犯して自分の種を植え付ける、自然界の法則に則ったモノだ。
カンデンの甲殻に覆われたボディの一部からぬるりと生えてきたのは……カンデンが立派な雄である証。
聳え立つペニスは蟲にありがちな蛇腹にもにたダルダル気味な表皮、太く長い逸物。
もちろんのようにそこも通電するというモノ……
発電ペニス、当然膣を鍛える手段などありはしない、一度セックスに持ち込まれたら最後……一方的な防戦を強いられる。
それはいかな最強の戦士、メトロイドを体現したサムスであってもそうだろう。
生命維持の為にスーツがエネルギーを使い……ついにはエネルギーが枯渇していく。
枯渇したらどうなるか……?エンジニアスーツは最低限の機能を維持するために外皮を解除する。
つまりは胸元などの装甲が剥がれ、ゼロスーツすらもなくなる。
過酷な環境下でもなんとか生存し、緊急でエネルギーが復旧するまでの間の時間稼ぎをするだけ……
『少し愉しむとしよう』
「んぃぃっっ……な、にを……」
むにゅり、むにぃっ♥
自分にはない柔らかく暖かなブリジットの身体を弄び始める。
それこそがカンデンにとっての……年貢の納め時を早める事になるのだが……
マズいマズい……!麻痺が抜けない、スーツはエマージェンシーモードに入るし……!
それにコードが起動したって……?詳細がわからないのが今起動したって……マズい……!
ただでさえ不安材料だったのに、ピンチになって勝手に起動なんて……
スーツの根底はまだ動いているけど生命維持の本当に最小限しか出来ちゃいない。
このまま電撃が流れ続けたら……
バチッ
「ひっ……いあ゛あ゛あ゛ぁぁっっ!!」
痛みと共にやってくるこの音……カンデンの能力らしい。
痛みはやっぱり避けたい、こういう所も私はハンターに向いちゃいない。
この放電の音といっしょに視界の端に見える閃光が恐怖を煽る。
完全に身体の自由が奪われるほどの電撃じゃない、胸に浸透するくらい、だけど……
「はぁっ……はぁっ……」
『ハハハ、良く鳴く』
耳につくのは甲虫の鳴き声程度……だけど、明確に聞こえてくる思念は嗜虐心が滲む。
絡みつくどろりとした欲望……私を犯そうとしているのははっきり理解った。
……バージンなんて思い入れがあるわけじゃない、だけど自認が揺れる今犯されるのは……
『何よりも強いのは俺……戦闘でも生物的なモノでも……!』
様子がおかしい、最初は冷血で憎悪に満ち溢れた力を求める悪鬼という感じだったのに……
今は、コイツの目に映ってるのは私……私を手中に収めようとする意思が強い……!
「じょう、だんじゃ……ぅぁっ……」
『この乳も……何もかも、俺のモノ……俺をもっと強くする……!!』
もにゅぅ♥ぐにぃ……♥
胸をこうして、揉まれる事はそこそこあったけど……こんなにねちっこく……!
……い、今私は何を感じてる、くすぐったさ?気持ち悪さ?
いや、違う……この感じは……
ビリッ……ぞくぞくっ♥
「ぁあぁっ♥」
快楽……それも、性的な快楽を、得ている……?
嘘だろ、この身体に産まれてこの方自分でもイジった事ないのに……?
『それでは……敗者は敗者らしく強き者の種を受け入れろ』
つぷぷ……ぶちっ
こんなの……こんな……おかしい♥
いくらブリジットが否定しようが火がついてしまった身体は止めようがなかった。
カンデンによる電撃を伴った愛撫にしっかりと感じるようになっていた上……カンデンのペニスも……
これ以上無く締め付け、1滴たりと子種を逃してたまるものかと言わんばかりに食らいついていた。
純潔だった証の鮮血も……電撃によりすぐに塞がれてしまう……
そも、その電撃もカンデンは巧みにコントロールし……痛みを伴うモノと快楽神経だけを刺激する女性用拷問電流も仕込ませていた。
これがまたブリジットの精神を辱め困惑と恥辱の表情が浮かんでしまう……カンデンの嗜虐心をさらに煽る。
ぱんっ♥ぱんっ♥
「ふぐっ♥うぅっ♥♥」
不服だが、女の身体に生まれて初めての性行為に振り回され完全にされるがまま。
ブリジットの狭い膣穴をカンデンの蟲ペニスが蹂躙し己の形を刻みつけていく。
淡々とした蟲とは違い、辱めることを愉しむカンデンはさらに……快楽を引きずり出す。
ごりゅっ♥
「ほぉっ――――♥」
最奥を一息に突き上げ、グリグリと亀頭で抑え込む。
子宮を揺さぶり……ブリジットの本能に孕みたいという欲求を吐かせる。
理性と本能が相反する中で生まれるモノはさらなる悶絶を生む。
『拒絶しておきながらこのザマか、よほど俺のがイイか?』
「ぁっ♥はっ♥あぁぁっっ♥♥」
頭を振る事も叶わず快楽に仰け反る他無い。
言外の肯定にしかならず……カンデンは愉快そうに喉を鳴らし……己の子種を吐き出した。
――――遺伝子解析進行……誘惑フェロモンの効能上昇
子種を受け、パチパチと弾ける脳内電流に意識が遠のくブリジットが耳にしたのはそんな……スーツのシステム報告。
そして……自分を抱きかかえて移動するカンデンの腕の感触だけだった。
気がついた時にはスーツは最低限の保護機能を取りもどいてはいた……
だけど、コンバットモードは依然オフライン、局部の保護も再生されていない……阻まれていると言って良い。
あの研究所で拾ってしまったコードが局部再生を阻んでいる。
開示されているデータは……遺伝子を読み取り最適化するということ。
カンデンとの接触で稼働し始めたけれど……トリガーは異性との接触だと思う。
ただ、本当にマズいのは……異様に感じやすくなっていること。
人間として産まれた以上そういう欲求があるのは間違いなかった、興味がないと言ったら嘘になる。
事実前世であればそういうこともしたハズ……だが、性別が逆転したせいか自分でする程にクルことが無かった。
だからこそ快楽神経なんてものは育っていないはずなのに……
カンデンに触られ、弄ばれることに快楽を強く覚えていた……抵抗するのをためらってしまうほどに……
そんな中で……カンデンは私に固執した、熱狂していると言ってもいい。
隠れ家の一つ、カンデンの巣に私は拉致されていたらしい。
拘束された上で……私は……
「……何も吐くものはないよ」
情報を吐かされるかとも思った、最初のあの電撃の苦痛が脳裏に浮かんだ。
けれど、私を待っていたのは……そんなものは関係ない。
生命としての根底にある甘い甘い毒による攻めだった。
『吐くのは俺のペニスだ、お前を孕ませる子種だがな』
そう宣言された、私がカンデンの思考を読めているのを完全に理解されてる。
もしかしなくても私の感情が漏れていたかも知れない……反応からかもしれないけど……
どちらにしてもバレていて……精神的にも辱められる側面が……
そうして始まったのは……監禁状態での孕ませ地獄だった……今は二日目……なかなか、きつい……
不安材料のコードの最適化とやらも急激に進んでいっている。
一週間後にはおそらく100になる……そうなったらどうなるのか……
「はぁ……今日もそろそろね……」
一定の間隔で犯してくる……もうその時間が来た。
スーツのホロバイザー情報で見るまでもない……もっと感覚的な所で分かる。
下腹部からくる熱いもの……身体の発情でもって理解ってしまう。
……私が耐えきれなくなるか、孕んでしまうか……コードの最適化とやらが先なのか。
「……はぁっ……♥」
溶け切ってしまいそう、もうこの時点で理解ってしまう……もう手遅れだって。
ブリジットを拐ったカンデンは休む暇を与えつつも苛烈に種付けを行い続けていた。
かなり硬質な金属を用いた拘束具はあのサムスであっても破壊は容易ではない。
ましてや……発情したブリジットには破壊は不可能。
ぱんっ♥ぱんっ♥ぱんっ♥
ジジッ……ビリッ
「はぁぁっっ♥♥あぁっっ♥♥はっ♥あふっ♥んんんんっっ♥♥♥」
発情するように改造が進む身体、相性が抜群に良くなってしまった異種ペニス……
屈強な身体から繰り出される無慈悲な高速ピストンに甘く刺激する快楽電流。
それが効いて効いて仕方がない、絶対に上げることが無かったろう嬌声が上がり続ける……
激しく犯され続け、身体を揺さぶられ……雌としての快楽に晒され続け……性自認が大きく揺らぎ、傾く。
この短期間の調教でもマゾ快楽を目覚めさせていてブリジット本人もそういう気があったのじゃないかと思うほどに……開花してしまっていた。
それだけ、研究所で作られていたコード……上位権限コードとの相性が良すぎたのだ。
このコードは雌にのみ適応され適合率が高いほどに雄を誘惑するフェロモンを発するようになる。
そして犯されるなどして遺伝子コードを取得すると解析し……その遺伝子に働きかける上位種と見做されるフェロモンを発するようになる……
不死の兵が制御できなければ意味がない……そこで虫の社会の命令系統に着目し……開発されたのがこのクイーンコード。
今はカンデンに犯され続け……遺伝子解析をしている最中。
そしてコードはブリジットの身体をより……雄を魅了してならないものに変わっていく。
バウンティ・ハンターとしてはもう動けないような……もう動く必要がない身体へ……
ぷしっ……じわぁっ♥
カンデンをさらに魅了する母乳を滲ませるように乳房が変わってしまった。
身体が屈服した証ともとれ……興奮を煽る。
びゅるるるぅっ♥
「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛――――――ッッ♥♥」
電撃による悶絶にも似た……ブリジットの無様なアクメ声が高らかに響き渡る。
カンデンのペニスに……精液に身体はもう虜になってしまっていた。
太く、快楽電流もあり……発情期に入ってしまったからか、返しのようなコブも作られ余計にブリジットの弱点へと変わっていた。
臭いも刻まれ……どうあがいても逃げられない……
身体が堕ちたならば、次は心を堕とす時……カンデンは意図的にブリジットの拘束をゆるめ……脱走できるような希望を見せさせることにした。
脱出出来ないと知れば監禁状態を続けるよりも良いかも知れない。
種付けによる快楽で気絶し……結合部と乳房の先から白濁を流すブリジットを見下ろし愉快そうに喉を鳴らしていた……
弄ばれている……間違いなく弄ばれている……もしくは、挑発されてる。
簡単に金具が外れた上に閉じ込められていた部屋の扉もアンロックされてる。
スーツは……相変わらず本調子じゃないし、身体は日増しに重くなってく。
……気の所為じゃなく、乳房が大きくなってきてる。
中に母乳も溜まる様になってるしコードが原因とは思うけれどこんな有り様なものをスーツが拒まなかった……?
「どう……しよう……」
この母乳の匂いがこびりつく上デッドウェイト抱えた不調の身体で逃げ切れるとは思わない。
スターシップにたどり着いたとして生体認証をだまくらかす時間も無い……
ならどうするか……折れたフリをするのが良いかな。
待ち受けて……ご奉仕でもして……いえ、でもそれだとバレちゃうか。
カンデンとの間のテレパス制御が利かなくなってるのは痛いな……
――――でも、本当にパイズリとかフェラでご奉仕したらどんな反応示すんだろう
どくんっ♥どくんっ♥
頭が茹だってる、こんな強引なエッチで絆されちゃってる……♥
おかしい、ハズなのに……どうしてこんなに胸が高鳴って下腹部が熱くなっていくの……
やっぱり私、元からそういう素質があったのかな……
考えが全然ダメになってく……めちゃくちゃに犯されるあの感覚がずっと頭の中を満たすの。
胸をもみ潰されたい……膣を容赦なく犯されたい……どうしよう、どうしよう……
ぁ……そう、だ……♥
どうせもうダメなら……とことん、彼を怒らせちゃえ……♥
――――解析率80%
破滅願望にも似た一か八かの脱出プランはこうだった……心のソコからご奉仕をして折れた風に思わせておき……
隙をついて逃げ出そうとするプランニングだった……そんな事をしたならば当然苛烈に犯され文字通りに孕むまで種付け地獄だ。
身体が変わってしまう前までずっとされてきたようなモノ……毎回気絶するまで犯されていたのを気絶した跡も続く事は想像に容易い。
だからこそ、もう助からない見込みのほうが高いなら……いっそ壊滅的なまでに犯されて終わろう、そういうことだ。
ぐちゅ♥ぬちゅ♥たぱんっ♥たぱんっ♥
「はっ♥はっ♥」
チョウゾの技術が詰め込まれた頭があるとは思えない……発情しきった雌の顔をしてカンデンに傅く……そんなブリジットの姿があった。
逃げ出す事も頭の隅には残っていても今頭の中にあるのはカンデンから齎される快楽のことばかり……
そんな有り様だからこそカンデンに伝わるテレパスでも欺けるとも言える。
無我夢中で奉仕パイズリをするのも……完全に折れたと思わされる。
犯されるよりはまし? そんな考えも最初はあったかもしれない。
だが今はそんな考えはもう無い。クイーンコードに促され発情し、淫乱そのものな思考回路でチンポに媚びていく。
ブリジット本人の頭ほどに迫ろうかという爆乳がカンデンのペニスを包み、圧迫し……何度も擦り、打ち付ける。
その姿はまごうことなき売女。
落とし切った……その愉悦がカンデンをさらに興奮させる。
最高の雌を手中に完全に収めた、好き放題孕ませられる……
ビキッ……びゅるぅっ♥
「ぅあ♥あつ……あ゛ぁっ♥♥」
射精の際にも少しばかり快楽電流が迸る。
鼻から脳髄に突き抜ける精液の匂いに弱点に成り果てた電撃……その2つがただのパイズリであっても簡単にブリジットを絶頂させる……
『前戯はもう良い』
興奮したカンデンはブリジットを押し倒し……一層固く大きく太くなったペニスを突きつける。
イったばかりでぼんやりしているブリジットをしてやばいと思わせる代物だ。
それでめちゃくちゃに犯されたらどうなるか? 妊娠確定のようなものだ。
「てご、ころ……ぉっ♥」
――――ずちゅんっ♥ずどんっ♥♥
「ほぐぉッッ♥♥!?!お゛っッ♥お゛ぉ゛お゛おぉぉぉっっ♥♥」
完全に覆いかぶさり、杭打ちのように全体重をかけてペニスで穿っていく。
カンデンの思考はブリジットを犯し孕ませる事に支配され……ブリジットは快楽に埋め尽くされていく。
そこにあるのは知性もなにもかも捨てた……獣の交わりがあった。
理性が飛び、タガが外れたカンデンの身体は全力で精液を作り、放ち満たそうとする。
ぐぐっ……どぼぉっ♥ずちゅんっ!ずちゅんっっ!!
「お゛お゛ぉぉおおぉぉっっ♥♥い、いきなりぃ♥ふぎゅっ♥♥んぎゅぅぅっっ♥♥じぬっ♥♥イキじぬぅっっ♥♥」
射精した所で終わりはしない、気絶しそうな程の快楽がずっと襲い続ける……
それは気付けにもなり、ブリジットの快楽地獄はカンデンの体力が切れるまで……続く。
一発、二発、続けて射精され続ければ解析は進み……
――――孕んじゃう、卵子、レイプされて赤ん坊仕込まれちゃう……♥
クイーンとして認められるキー……懐妊も目前だった。
ブリジットの行為中かすかに残っていた理性もそれを理解させられていた。
びゅーっ♥びゅるるるぅっ♥♥
……つぷんっ♥
「ほ゛……ぉぉ゛……♥♥」
腹はもう精液でパンパンに膨れ上がり、妊婦のようにさせられ……
急激に開発が進んだ乳房はもう完全にブリジットの頭を超えた大きさになり……噴水のように母乳を噴出させていた。
溢れ出た精液が下半身を汚し……汗と涙が端正な顔を彩っていた……
『フーッ……オレ、ハ……何……を……』
クックッと笑っていたカンデンだったが……その様子は瞬く間に変わっていき、大慌てでブリジットの身体を抱えた。
連れ去った時とは違い、割れ物を扱うかのように丁重な手つきであった。
あぁ、終わった。これからずーっと孕ませが続いて出られない……なんて思っていたけれど……
目が覚めてみればスーツの状態は平常に戻っていた。
私のエンジニアスーツのコンディションは……100じゃないけど、ハンターとして動くには十分な状態に戻っていた。
生命維持装置は完全な状態、バリアスーツ機能もコンバットモードもパワービームだけなら使える状態。
「というか……発情が治まってるしベッドなんて……」
私の扱いなんて雌奴隷も良いところだったし……正気をほぼ失ってたっつってもガチめに雌になってメロついてたし……
しょーじき正気に戻ってもまたヤられて発情してってぇオチかなって思ってたんだけどなぁ……
――――クイーンコード・エノエマを取得適応しました
このシステムログは何よ、クイーンコードって何……って思ったけど取得していたコードの中身かな?
クイーンって言われてもピンと来ないってか……泡姫扱い?ってなってちょっと笑ける。
スーツ側でも解析が完全に完了して……中身を見てみるとこりゃー……なんか納得。
適合者は生殖機能がある雄を誘惑する様になり性行為を通じて遺伝子コードを取得。
そして解析が完了し、受精妊娠する事によりその種の女王として認識されるようになるって……とんだトンチキコード。
今はカンデンのヤローの子供を妊娠したから出産まで誘惑はディアクティブモードになってるけど……
『お呼びですか?』
「――――誰おまえ」
『は、貴女を護る一兵卒、カンデンです』
「そういう事じゃ……あーいや、えーっと……ちょっとゴメン、頭がこんがらがってる」
シュバッと音が聞こえたと思ったら真横にカンデンが跪いてるの。
しかもクッソ丁寧な思念と……なにこの、えぇ?めっちゃ好きオーラが見えるんだけど……
ばっちしクイーンコードの影響で私をそう認識しちゃったって事かぁ……?
……とりま、色々確認しよっかな。
「えーっと……カンデン、ここ数日の事は」
『はっ!!大変申し訳なく思っております、血迷ったとは言え強引に迫り続けたのは……おまけに電撃で拷問……』
「あー残ってんのね……まぁ、うん、それなら……とりあえずその敬語っつーか畏まった感じの思念はやめて、きしょい」
……あ、やべ。致命の一撃だったっぽい。立ったまま気絶しやがった。
まぁ記憶がしっかり残ってて強姦したのはバッチリ、その上でこの意識変化だから強固なモノと見て良いかな。
とりま……通信施設を勝手に借りちゃおうか。
銀河連邦に生存報告とスーツ内に残ってる調査データを送らないと。
あとはうん……サムスに意図せず妊娠させられたってのも言わないとだなぁ……
その後、ブリジット・アランは2周間の行方不明の後に自ら通信をしてくるという形で発見され、保護された。
同時に拉致監禁をしたハンター、カンデンについても調査され……完全にブリジットの制御下に置かれている事が確定した。
研究開発されていたクイーンコードがブリジットのチョウゾ・ソウハ族のDNAに強く結びつき進化した為と見られる。
相互に言葉だけでなく思念でも結ばれ……カンデンの本能的な純粋な好意がブリジットを絆したとも言える。
順序などがめちゃくちゃではあるがブリジットはカンデンを恋人として認める形で公私共に護衛としてべったりさせる事とした。
その際にサムスと一悶着がありそうになったが……
「ブリジット、ソイツから離れろ」
「いやぁ……因縁あるのは聞いてるけどちょっと話を」
『どちらが最強に相応しいか今ここでやり合ってもいいぞ、義姉上?』
ブリジットは取り持とうとするが一触即発の雰囲気になったが……
『……妹さんを俺に預けて欲しい、頼む』
思念だけではなくきちんとマシンでの通信と行動……武装解除した状態で両手をついたのだ。
もう敵対の意思は無く誠心誠意でもって妹をくれと挨拶をしたのだからサムスもどう返して良いのやら。
ブリジットと土下座するカンデンの顔を何度も視線が往復したという。
「……勝手にしてくれ、私は知らない」
「入籍したらまた報告するね、姉さん」
片手をあげて去っていくサムスに対してカンデンはずっと土下座していたが……
内心、というかブリジットに聞こえる思念では狂喜乱舞していた。
番として認められたのだからもう何の心配もなく動ける。
「……じゃ、カンデンくん……いつまで悦んで震えてるんだか、次の任務まで一緒にどっか遊びに出ない?」
バウンティ・ハンターという枠組みで見なければ……このコスモ歴の銀河にありがちな異種カップルとして仲睦まじく動いていく。
――――かくして、ブリジットは女として幸せな一歩を踏み出した。