サイバーパンクな世界です
私がこの世界に召喚され気がついたのはどれくらい前だったか。
それまでの肉体とは大きく異なった肉体……というべきか電子体というべきか。
ともかく、私を私だと認識するボディは変わった。
突然の事に困惑はしたのだけどボディの……装いから声から何から何に至るまでに気がついてからは狂喜した。
「は~い、万能AIチートなボスのBBちゃんでーす♥企業さんみてますぅ~?このサーバーにハッキングしちゃいまーす♥」
そう、Fate/シリーズでも初期の方……Fate/EXTRA CCCに登場したボスにして愛しの後輩。
Fateでもかなり強いビジュアルを持ち能力もボスの名に恥じないトンデモスペック。
月の聖杯戦争、ムーンセル内部で猛威を振るう上級AI……の暴走モデル。
何がどうトチ狂ったか私はそうなっていた。
間違いない、特徴的な深い紫の髪色に瞳。
左のモミアゲに結ばれたリボン、少女というには少々発育がすぎている胸元……
衣服も特徴的で黒の外套に白のブラウス、黒のハイウェストスカート等……
この手に嵌められている手袋も含めて早々に断定していました。
電子の世界でそうだったからそういうアバターかと思ってましたけど……そうでもない。
自分の感覚がしっかりとある、電子世界であってもそう。
電子から現実に出てもBBの姿形そのまま、衣服も変わりなかった。
さらには権能もほぼ引き継いでいて……ドン引きするほどにあれこれ出来る。
ほぼっていうのがミソ……聖杯、ムーンセル・オートマトンとの接続がかなり微小。
引き出せはするけどミソッカス程度でスキルのランクもE-といった所か。
それでも破格と言える内容で凡人な私には驚異的。
なって数分とせずして今いる世界……かなり電子的に発展した世界のサーバーを一個潰してしまった。
おかげで今は私、お尋ね者だ。まぁ顔写真は無く断片的な情報しかない。
正直正気では居られない、張り切ってBBちゃんを演じる事で正気を保っているような物だ。
実際、身体に合わせているといえば合わせているモノで……
こうして演じている時の方が力の引き出しがスムーズに行く。
と言っても……私のオツムがあまりよろしく無くBBのフルスペックには程遠い。
CPUやメモリが良くてもOSがゴミだったら宝の持ち腐れになるってワケです。
えぇ、人が普通に持ってる脳みそだったりでは絶対に無理なハッキングをしているわけです。
これが私っていう劣化版でもそうなのですから……本物BBちゃんはスゴイって事です。
多分お遊び残しながらも私よりもぱっぱとハッキング9割終わらせちゃうんじゃないでしょうか。
……力を引き出していくと性格も結構BBちゃんに引っ張られちゃうんですよね。
もしかしたら……このボディも切り離されたアルターエゴの一つだったりするんでしょうか?
詳細はわかりませんし確かめようもありませんが……私は私のやりたいことをするだけです。
「えぇ~これでセキュリティを売りにしてたんですかぁ~?こんなの穴あきコンドームみたいなものじゃないですかぁ全部低レベル♥」
何度かこうしてBBちゃんのボディに物を言わせて電子の海を泳ぎハッキングを繰り返し……
いわゆる搾取構造のトップ連中のデータリーク、セキュリティリーク……そういったのを引き起こしていった。
私はこの世界、電子が現実を侵食している世界で義賊的なことをし始めた。
勿論の事完全な自己満足、電子の存在が何かしようとしても与えられるものは限られる。
受肉もできてご飯を食べることも出来るけれども……本当に趣味程度。
必要かと言われたらNOで心の栄養補給程度にしかならない。
まぁ小遣い程度に電子マネーは頂いてそれでやりくりしている。
……この身がどうしてBBちゃんのモノになってしまったのかは分からない。
けれどもこうなってしまったなら……寝かせるのは勿体ない。
過去がどうであれ……今の私はBB。
無敵で万能な邪悪なボス、何にも縛られない自由な私。
パーソナルは男寄りですしあれこれちぐはぐですしー……いくらか劣化はしてますけど。
それでも私はBB、外見も能力も……ぜーんぶ証明してくれる。
この世界、どうにも魔力がほんのりと存在していてサーバーマシンの補助に使っていたりする。
魔術と科学の超融合ってヤツだ、どういう原理かは知らない。
挙って私を警戒し補強しているみたいだけれども……それも無駄って物。
さらにはセキュリティリークを恐れてネットワークから一時遮断するような企業も。
それでもって後ろめたいデータは消して闇に葬る積もりだったりするからタチが悪い。
他にも企業を一度潰して別な場所に……とか、許せないですよね♥
全員み~んな私のブタさんにしてあげるんですから♥
「さて、今日はどの会社を襲ってあげましょうか♥」
電子世界から現実に具現化して……お目当てのメガコープ達付近を散策。
まぁでもココからではアクセス機器もありませんし付近の溜まり場で情報サーチです。
愚痴吐き、ちょっと休憩中にって持ち出された電子機器から色々かすめ取れますから。
あとは~……どの世界、どの時代も男って結局女の子に弱いんですよ。
女の子が絡むとIQが下がって猿になるんですから……そこを突っつくんです♥
まぁ、あくまで交渉材料程度に見せるだけなので。
ほらほら、自分ではな~んにも出来ないクソ雑魚な皆さんからの恨み辛みがこもったタレコミが……
「……へぇ、面白くない挑発ですね、センスが終わってます」
私がこっそりと開設している匿名の目安箱、企業にたいする恨みつらみを吐き捨ててけってヤツ。
それをキーワードにネットを泳いでハッキングする企業を狙い定めてたんですが……ほほぅ。
どうやらこの目安箱が今をトキメク美少女ハッカー、BBちゃんの物だって言うのを分かってる人がいるとな。
投函されている物の中で短く簡潔に……
『ブタにしてやるからハッキングしに来てみな、ButtBitch』
住所、電子署名付きの書類まで添付されて……相当な自信家が居るご様子。
……なぜバレているのかも含めて調べないといけませんね。
これの運営会社のサーバーは私が掌握していて今もしっかり把握しているんですけど。
第一私とはまるで関連付けない用に念入りにしていたはずなんですが……
魔術的なトラッキングに引っかかってたんでしょうか?
こういう挑発というか挑戦状ならば……勿論の事全力で叩き潰しに行かないとですね♥
「BBちゃんを挑発したらどんな目に遭うかしっかりと調教してあげますね♥」
場所はちょうどこの区画……潜り込んでから目にもの見せてあげましょう。
BBちゃんのシンボルといえる黒い外套をた靡かせて悠々と夜の街を行く。
ニコニコしてますけど、内心はムカ着火、コイツとこの企業の幹部連中はケツの毛までむしり取ってやります♥
さて、ちょっとテンション上がってBBちゃん気味になっていたのですがいくらか落ち着いて……
食事で精神落ち着けてリフレッシュした後に企業へのアプローチを開始。
電子ダイブとアウトを繰り返してあちこちに出ては消えてを繰り返しつつアクセスポイントの選定……
社内ネットワークにいきなりアクセスは出来ないわけではないのだけど……
それでは何かと痕跡を残しかねない、消せるんだけどその一瞬が命取りになるって事もある。
私が電子生命体に近いというのもあるのか……それともフルダイブ型のハッカーはこうなのかしらないが……
各プログラムの反抗っていうのは体感で分かる。
痕跡を辿られてちょっと捕まりかけた時とか手足の感覚が麻痺していく感じで怖かったのを思い出す。
私が女と自分から発信しているのもあって次第にちょっとエロい気分……
まぁ言ってしまえば発情させるようなプログラムも組まれていたりと下手を打てない。
感覚遮断したらそしたらそうしたで痛い目に遭う確率が上がる。
痛覚、触覚などを封じられた状態で崖すれすれを歩けるか?無理だろ。
だから万能ではあると思うが万全には万全を……念には念を入れてダイブするワケ。
向こうはボディが貧弱な代わりに脳の使い方っていう所で大幅なアドバンテージがある。
搦め手を使われたらおしまいなワケだ。
「さて、ココから行ってみましょうか……」
すぐに熱くなってBBちゃん味強くなるとスキが大きくなる。
潜入は冷静に、引っ掻き回した後は熱くなって……こうじゃないとね。
思わぬ落とし穴に引っかかって……っていう笑い者にされてしまうんですよ。
有機的に再現された身体が電子データに再構築されネットワークに入り込んでいく。
……直感的に出来てますけどコレも考えたらかなり悍ましい事なんですけどね?
だって、自分の身体が一度全部分解される感覚に何も忌避感を覚えないって事、おかしいと思え。
かなりBBちゃんに毒されていると自覚すると余計にマズイな……と思う反面……
このままこのBBちゃん側に引っ張られて行けば能力を存分に発揮できるのでは……と淡い思いを抱く。
「ダイブ成功……さてここからメインサーバーまで逆流しないといけないわけで」
アクセスポイントに使用したのは外と中の中間地点にある受付のLAN。
勿論暗号化とかされて居るけれどもそんなのはドアノブ撚る感覚でクラック可能。
で、社内ネットワークに侵入した後はネットワークを遡っていかなきゃいけない。
退路を確保しつつ末端からではなく中枢からジワジワと侵食してやろう。
……こうして侵入しても相手は気づいた様子はない。
カウンタープログラムなんかもペラ紙みたいなもの……イタズラで投げられたのがたまたまって感じだったんだろうか?
まぁイイ、それならそれでせっかく潜ったんだデータを漁ってギルティと判断したらこの会社には死んでもらおう。
ただのイタズラだったら投函したやつを吊し上げて社会的に死んでもらおう。
「呆気ない、終始こんななら嘲笑っちゃいます」
ファイアウォールでチリチリと肌を焼く感じも無い。
衣服……という名の防護プログラムに干渉することもない。
……退路を経たれている様子もない。
まぁ退路を経たれても一度何処かに具体化して現実で大穴ぶち開ければイイんですけど。
スマートじゃないのでそれは却下♥
ぶっちゃけると魔力が足りなくて桜ビームもぶっ放せないっていう。
大穴開けるくらいは出来るでしょうけど連発は出来ないっていう塩梅。
弱体化を受けているんですよ、魔力切れで退去って事も無いのでこの世界の縛りなのかもしれませんね。
思えば超暴力的な事は出来ないような気がしてます……
私の思考的にビームぶっぱがなかったので一度もやってませんけど……
「ほらほらもう中枢まで一歩ですよぉ~……焦ったほうが良いんですけど?」
お散歩感覚ですいすいと登っていけますね。
このまま幹部PC等にアクセスできる権限もゲット、並行操作でクラックしつつ……
一番のミソ、この会社の不正が入ってるか、入ってないか……
シュレディンガー状態のサーバーへのアクセス……及びこの会社の全権限掌握まであと一歩♥
もうココまで来たら無理に抑えつける必要はないですね、GOGO♥
「さてぇ……このアクセスコードをちょちょっと……あはっ♥♥オープンセサミぃ~♥♥」
多少は時間を要しましたけど難しいなんてものでもない。
演算リソースをちょっと割り振ってしまえばすぐに……アクセス権限ゲット。
「……おっと?」
電脳空間が一気に組み変わっていく。
ッ!?掌握していた権限が一気に奪い返されていく……どうなって……
マズイ、これは罠だ!すぐに離脱……出来ない!?ネットワークが寸断されている!
ログアウトしようにも強固なプロテクトが……く、クラックは出来るでしょうけど……
ぇー……何時間かかることか。
『こんなネズミ捕りに簡単に引っかかってくれるとはねぇ、助かったよ……まぁ確かに腕前というか演算力は高いと見た』
こんなだだっ広いサイバー空間に閉じ込めて何を企んでいる?
向こうは私の実力……いえ、スペックを見ていた。
『頭は少し回りが遅く……凡人より少しいい程度、まぁそれが良いんだがな……オマエはこれからオレの物になるんだ』
「私、物じゃないのでそういうキモいアプローチはご勘弁くださーい、クソキモいんでぇ」
『どうとでも言え……決定事項だ、オマエの意思なぞ関係ない』
外から……というか魔術的なパスで何とか伝えてた感じですね。
チクショォ……絶対にクラックして脱出して豚さんに変えてやる。
……アクセス拒否がかなり強い、取り付く島も無いとはこの事。
「っ……危なっ……」
それでもクラックしてやろうとするとカウンタープログラムが作動して私を取り込もうとしてきた。
慌てて後退りすると……つい数秒前まで私が居た付近をねっとりとした……触手か糸か分からない物が降ってきた。
ちょっと解析してみるとプログラム改ざん系のカウンタープログラム。
コレ……うわ、最悪ですね。人間なら脳のシグナルをほぼ快楽に書き換えて焼き殺すようなものですし……
私みたいなのだとAIプログラムの改竄を行ってこの会社の総支配人に忠実な雌奴隷にする。
あ、違う……ツーステップで女は奴隷に、男は殺すっていう非常に悪趣味なプログラム!
低俗も低俗、センスと道徳心が死に腐ってる物ですね。
「……徐々に牙を剥いてくる感じのプログラムですね」
味気ない、無機質な空間だった電脳空間が徐々に変わっていく。
サイバーな壁面、床が粘着質な物に変わっていく、せめてものあがきに足元だけはギリ干渉して留めましたけど……!
リソースを割いてコレ……む、まだこの空間に何か来る……?
とても嫌な予感がして来るんですけど……一歩でも動いたらこの悪趣味プログラムに絡め取られて……
ちょっと解析……うー、リソースの割り振りがっ……!
防衛プログラムに割くリソースをちょっとけず……れないですね、どうしましょ。
ムーンセルとの接続は出来ませんし……これは困りました。
ムーンセルとの接続が僅かでもあれば……!それすら封じられてるんですものっ……!
啖呵切ったのは良いですけど、マジ何も出来なくて笑うしか無いです。
「……うわぁ、悪趣味も悪趣味過ぎて笑っちゃいますねぇ」
このカウンタープログラムの親玉なんでしょうかね。
人サイズに巨大な蜘蛛としか言いようがない……そんなプログラム体が姿を表したのです。
それもダラダラと攻勢プログラムを口から垂れ流しにして大きく膨らんだ腹からはこれまた……悪趣味なプログラム形状……
えぇ、ペニスですよペニス……どう見ても私をヤりに来てますよ。
勘弁願いたいんですが……あぁー、なんてことでしょ。
干渉しようとしても弾かれる、コレ詰みってやつですね。クソゲーも良いところです。
「……風情というものが無いんですね、最低です」
あーこれ……体感でわかりました、聖杯がバックアップについてますね?
そりゃ無理ってわけですよ……そしてこの攻勢プログラムにも聖杯ブーストで随分と……!
くっ逃げようとしても一面蜘蛛の巣……跳躍も出来ず抵抗するだけの猶予もなく腕も脚も粘着質な糸に絡め取られてしまい……
悠々と迫る蜘蛛プログラムに抱き抱えられるという致命的な事態に陥ってしまいました。
これなんて言うと思います?絶体絶命の危機ってヤツですよ。
両腕はギトギトネトネトの糸によって絡み取られ身動き一つ取れなくされてしまった。
その上……ジワジワと防衛プログラム……まぁ衣服が溶けていくんです。
自分の状態はきっちり分かるのでタチが本当に悪い。
相手側のプログラム……サイバースパイダーとでも言うべき物が私を抱え込む。
器用に顎付近の腕で腰回りガッチリ……ダラダラ垂れるプログラムが私の服に浸透してこれまたえらい勢いで書き換えてくる。
私本体はまだいくつかの防御プログラムがありますけど……服がなくなると侵入箇所が増えてマズイんですよね。
核になる部分は何が何でも守らないと……
ぬとぉ……♥ぬりゅ……ぬりゅん♥
「めちゃくちゃキモいんですけど、こういうのが好きで設計したんですかね?」
どうしても私の胸元に顔が来て両胸にベタベタと唾液を塗りたくる姿を見せつけられる。
傍から第三者として見れば超絶美少女のBBちゃんのあられもない姿に感涙を禁じえないでしょうね。
上からも下からも涙がドバドバですよ、間違いない。
……これ、攻勢プログラムも複数に分かれてますね……!
このねっとりとして紫色した唾液みたいな物にまぎれて……何かが私の胸元を弄っている……!
きもっちわるい……ネトネトした唾液で触覚はわかりませんけど、確かに私の胸に何かが押し辺りベロベロと舐めている。
舌と言うには太すぎるし蜘蛛に舌?ぅっ……微妙に浸透してきていて……
つぶつぶ感もありますね、これ……まさかと思いますけど……触手だったりします?
超絶悪趣味ですねっ……!
「っ……」
ピリッと来るのは快楽……快楽?ウソでしょう?
こんな気持ち悪さが際立つ醜悪なヤツに抱かれて胸を……ベロベロ舐められて?
あり得ない、まだ私は野郎の精神性を持っているつもりです。
こんな化け物蟲に盛られて喜ぶ異常性癖は持ってませんしできればBBちゃん程でなくてもいいので美少女にヌキヌキしてもらいたい。
いたってシンプルで普通の性癖なんですけどぉ?間違いなくクラッキングされてる……!
防護プログラムである衣服に一点集中しているご様子、腕や太腿を守ってる物は片手間程度の勢いですね。
大本命は乳房と……このプログラム組んだ人、尊大な方みたいですけど相当おっぱいにご執心?
「……リソースを割いても侵攻を止めれないなんて……!」
何とか押し返す……ソレが無理なら押し留めようと必死になっているのですけど、無理……!
まぁ理解らなくもないですけど認めたくないですね、こんな事に聖杯を使ってるおバカが居るなんて!!
女は徹底的に犯し抜いて精神を焼いて内部処理プロセッサにしようなんて……悪趣味極まるバカが居るなんて……!
ハッキングされると同時に徐々に見えてくるんですよ……!
嫌な情報が……頭に流れ込んでくるんですっ……
何人もの女性ハッカー達が蜘蛛糸に吊るされ小蜘蛛を孕んでは産み落として……搾乳されては種付けされて……
プログラムが電脳空間で具現化した結果がこうなんですけど、こうなるように仕向けてあるのも……!
そして何より……この電脳空間の映像を売りに出してさらに稼ごうというクソっぷりも……!
人間としての尊厳等を粉々にされた上で半永久的なAV女堕ち、さらに言えば苗床奴隷!
絶対にイヤなんですけど……!!
「くっ、くぅぅぅっ……!!」
藻掻けば藻掻くほどに乳房からジワジワと浸透してきて……快楽という名の思考ノイズがっ……!
気持ち悪いのに胸全体に染み込んでくるのが……快楽に、熱に……ッ!
わ、私の身体も書き換えられて……マズイ、マズイ……えぇと、こういう時は……!
ジジッ……ぐぐっ……みちぃっ♥♥
どっくん♥どくんっ♥どくんっ♥♥
「ぅあ"っっ……♥♥」
私の、乳房が……改造、されていく……
感覚神経も書き換えられて……な、なまじ解析してプログラムが分かってるだけに恐怖しかない。
私が……かき消される……っ……♥♥
――――こんな、侵食は……もう、イヤ……
私の中の別な私が悲痛に泣き言を漏らした……あ、ダメだコレ……
侵食が如実に現れ始めたBB/TSは衣服が徐々に崩壊していく。
乳房まわりのプロテクトは完全に崩壊し最も重要なプロテクト箇所である膣……
身体の核とも言える場所へのアクセスコードが一段開放されてしまった。
加えて85と豊満といえる乳房も膨らみその内部からBB/TSの使えるリソースというものが勝手に変換されていく。
攻勢プログラム、ひいては聖杯サーバーのリソースになっていく母乳に変わっていく。
乳房に通る乳腺の一筋一筋が強引に……発達し性感帯へと変わりゆく。
それは今までずっと接地せず唾液が垂れるだけだった蜘蛛の口に乳房がくっつくほどに……膨れ上がり撓む。
「あぁぁぁっっ♥♥搾りゅなぁぁっ♥♥ふぎゅっ♥こんにゃ、くつ……じょくぅぅっ♥♥」
ぢゅぅぅぅぅっっ♥ぢゅっ♥♥ごきゅん♥ぢゅぷ♥♥
抱き抱えられた下で蜘蛛の口から飛び出た牙……の代わりの触手で音をたてて吸い上げられていく。
右、左と交互に押し込んでは引いて乳腺全体を揉みほぐしていく。
そして強烈な吸引で中の母乳を吸い上げて乳腺の中も刺激していく。
小悪魔な笑みを浮かべることが多かったBBらしからぬ……仮面の奥、下地である桜そのものでも……見ることは余り無い。
快楽に蕩け必死に喘ぎながら悔しさを滲ませる……そんなコト、あるだろうか?
BBが生まれる原因となった"先輩"であれば悔しさ以外はあり得るコトだろうが……
「イヤぁぁっっ♥♥また、かきかえ"ッッッ♥♥イヤ、イヤァァっっ♥♥」
搾乳されている合間にもBB/TSの体内は淫らに書き換えられていく。
全てこの特異点……サイバーパンクな特異点の主に都合よく……
書き換えにリソースは割かれていき精神というOSも快楽以外に感じれなくなってきつつある。
……それこそ侵入を許してはいけない膣の奥……子宮と卵巣というBB/TSの最奥。
秘密の園へのプロテクトも解かれていく。
「ん"ぉほぉぉおおぉっっ!?!?♥♥」
ぬぷぅっ……ごりゅごりゅぅっ♥♥ぶぷぷっ♥♥
だがまだ……衣服というプロテクトリソースを全部使われたら流石にクラックが至難になる。
そこで第二のリソース搾取として蜘蛛が講じた手は……生殖触手によるアナル挿しだ。
無論菊門も性感帯として勝手に書き換えられている。
深々と突き刺さるペニスがさらなる快楽を叩き込む。
本来あり得ざる快楽、内面の人格も性別がどうと言ってられないほどに……
身体から叩きつけられる本能的な快楽に塗りつぶされていく。
内面的な男の尊厳はすでに凌辱され、肉体的な女としての尊厳もメチャクチャにされていく。
母乳吹き出る爆乳に改造された乳房から延々と搾乳され否応無しに勃起しつくし……触手で先端をクリクリと弾かれ……
その一挙一動でイってはリソースが吐き出されていく。
未使用でケツマンと化してしまった菊座もまた一回のストロークで簡単にイキ……もう手の施しようがない。
このまま犯し尽くすのかと思いきや……プログラムが一度止まる。
BBという贄を抱えたまま……搾乳もケツピストンも止まる。
「ぅ"おっ♥♥ほっ♥ふっ♥ぉ……♥」
外的刺激が無くなった今もBB/TSの頭の中では処理待ちだった快楽が次々に襲いかかり絶頂から降りてこれない。
当然その間も母乳は止まらず、イキ潮を吹いて膣は物欲しそうに蠢く。
もう下処理は十分に整った……もう残されたリソースをどれだけ使おうがクラックは確実に通る。
ずるぅっ……♥
そして、満を持し……BB/TSの仮面を引っ剥がし内部をグチャグチャにし……肉オナホ兼CPUに仕立て上げる雌殺しが姿を表す。
経験が無いBB/TSには太すぎる上に長過ぎる、形状も酷くあちこちに瘤が形成されている。
さらには……さらにトドメを入念な物にしようとしているのか、BB/TSを抱えていた触腕が離され……口元に押し付けられる。
何をしようとしているのか?無論……おざなりになっている口にも"ご褒美"を与えるためだ。
「ん"ぅぅっ♥♥ぉっ♥♥おふぅっ♥」
むわぁっと香るのは濃厚なザー臭……蜘蛛の生殖を利用した物だ。
今までBBの身体を抱えていた触腕こそ、本来の生殖器であるのだ。
ぴったりとBB/TSの顔……唇にねじ込むと濃厚なザー汁ウィルスを叩き込む。
その香りと味、食感に書き換えられ、植え付けられた雌の本能が大喜び。
ビクビクと震えながら悶える様は……紛うことなき淫乱メス犬の証。
ぴとっ♥ぐりぐり……ぐぐっ♥
「ひっ……♥ん"ぅぉぉおおぉっっ♥♥チン、ぽぉっ♥イヤッ♥ヤダァッ♥♥じにたく♥♥♥んぅぅっっ♥♥」
突きいられれば一瞬で飛び、焼き切れるまで犯される。
それが分かっている、覚えているからこそ快楽に染まりきった顔で絶望の吐息が漏れた。
……それも一瞬、イヤイヤと頭を振り駄々を捏ねながらも身体はもう……
イヤとのたまうには無理があるほどに蜘蛛に向け、腰をかくかくと振る堕ちっぷりを見せていた。
チン媚びを無意識下でするほどに堕ちたBBに……
どちゅんっっ♥♥
「――――――――ッッ♥♥♥」
トドメの一撃が加えられた。
最大イキを晒したBBは身体も首も大いにのけぞりみっともないアクメ顔を晒し……
もはや身体の制御も出来ないままに犯されるのみだった。
声ならぬ悲鳴が電子空間に虚しく響き……その喘ぎが終わる頃にはOSであるBB/TSのパーソナルはほぼ焼かれてしまった……
ずちゅん♥ずちゅん♥
一発一発の膣への杭打ちは大いに痙攣させ……身体はもっともっとと求めてしまう。
膣もきゅうきゅうと締り食いつき……母乳は噴水のごとく噴き出し。
もう瞳には理性の光は無い……とろり蕩けて……淫欲に堕ちた。
聖杯を組み込んだサイバー特異点の維持サーバーに新たなCPUが組み込まれた。
既にある上位CPUに並ぶ非常に高性能なCPUだ。
それぞれは非常に肉感的な女性ばかりで電子空間を投映すると何とも艶めかしい光景が広がる。
女性の下腹部や胸元にはそれぞれ制御下に堕ちた証である紋様が浮かぶ。
女性たちを捕らえる蜘蛛型プログラムの顔と脚をモチーフにした……さながら淫紋だ。
「ぅ"ん♥……ぉ♥……ぁは♥あかちゃん……♥」
最低限のリソースで自身を保ち延々とサーバーのリソースとなる為……肉の壁に埋め込まれ犯され続ける姿はどう見えるか。
仮に現世に戻ってこれたとしてもう生活は困難といえる程に大きく実った乳房には搾乳しリソースを搾り取るいくつものプロセス……
その具現化を行った小蜘蛛が集り吸い立てている。
女たちの腹はぼってりと膨らみ新たな演算結果をこさえている。
稀代のハッカーとして一時お尋ね者となった女、BBもその中に入ってしまっていた。
思考能力はほぼ奪い取られ……与えられる快楽に身悶え……
歪に芽生えた母性でもって自らが生み出した蜘蛛に慈しみを向けていた。
どくんっ♥ぷしゃぁぁっ……
「ほぉ"っっ……きた、きたぁぁっ♥♥うまれるっ、うまれますぅっ♥♥」
それだけではない、全ての入力が快楽として認識されるようにコントロールされていた。
腹にこさえていた演算結果を最終的なモノにするべくかかる高負荷……陣痛もこれ快楽となっていた。
そしてその陣痛……出産というプロセスも絶頂に至る性癖として開発されきっていた。
胎動が強く、羊水が垂れ……胎内で育ったモノが生まれ出る。
メリメリと……肉を拡張しながら……
みりっ……ミチッ……キシャァァァアアア……!!
その産声は人ならざるモノ、父親である蜘蛛と同じモノ。
見目麗しい少女から生まれ出るには……あまりにも似つかわしいモノだ。
「はぁぁー……♥はぁっ♥ぁー……♥♥ぅふ♥おいでぇ……♥」
そんな化け物に対しても慈しみをもって……見下ろす。
ソレ以外に考えることも感じることも……奪われてしまった。
虚ろな瞳で喘ぎ続ける他に無いのだ。
この特異点が発見され、修正されようと……もうこの扱いに終わりはない。
「ん、そう♥じょーずぅ♥……ぱんぱんして、きもちよくさせてぇ♥♥」
思考回路にあるのは種を仕込んでもらうこと、搾乳してもらうこと……
オスと認識したモノに媚びへつらい己の肢体を捧げることを悦びとする雌豚の精神しか残ってないのだから。