妖魔、現代においてそれは架空の存在と思われていた物。
しかし信仰心が薄れその存在が危ぶまれた神の生き残りによって復活させられた……人類の天敵。
無尽蔵に増え続ける人々に対するアンチテーゼ……地球という生き物の自浄作用の一つ。
そんな妖魔に対抗する人類は少なからず居て欧州欧米ではエクソシスト、日本では退魔師と呼ばれていた。
妖魔は基本的には獣に負の感情が大いに宿り凶暴化、大型化し人間を襲う。
または負の感情そのものが妖怪と成りその感情に駆られるがままに人間を襲う。
キーとなるのは人間以外はそう襲わない……人間にのみ害を及ぼす。
だが、妖魔の中にも極少数ながらに……人間と遜色ない知性を宿し妖魔を統率する者や人間に紛れ込む者……
さらには人間と友好関係を築き上げる者も存在する。
そろって大妖と言うべき存在で人間はどうあがいても勝てそうにない……そういった類の者だ。
普通の人間であったら、という但し書きではあるが。
各地の人間が追い込まれ絶滅の危機に瀕した時……余りにも弱い人類に対して救いが差し伸べられた。
別世界の強く美しい乙女が差し向けられたのだ。
KAN-SEN……その肉体は頑強そのもの、それもその筈軍艦を基にしてある少女達だからだ。
その海の女神と言うべき存在達の船としての力を退魔に偏重させ……解き放った。
西洋ではまたたく間に戦況をひっくり返し……頭が回らない怪物達を次々に滅して行っていた。
一方その肉体はあまり屈強でなく何方かと言えば知恵を絞って狡猾にハメる東洋の妖魔。
KAN-SEN少女達相手に上手く立ち回っていた……攻撃を続けられればKAN-SENは非常に優位に立てるものだった。
装甲というべき自己の守りが薄く、滅する事に偏重した者ばかり。
その守りが薄い事を突いた妖魔はそのKAN-SENを利用して数を減らしながらもその力を蓄え続けていた。
一進一退の攻防が繰り広げられ……いつしか西洋の魔物も流れ込み……東洋の島国は混沌を極めていた。
ことが大きく動いたのはそんなKAN-SEN少女の中でも異彩を放つ女が迷い込んだ後だ。
名は信濃、大和型三番艦の名を戴く少女……否、美女。
眠たげに伏せられた眼と白銀の毛髪、狐の耳と尻尾を持つ爆乳の美女。
しかしその中身は一般、普遍的に居る男性の物であった。
KAN-SEN少女にとって無くてはならない指揮官の物ではあるが……その素性は平民も平民。
肉体的なスペックは良くとも中身が伴わず……容易く妖魔に捕らわれては苗床として利用され続け……
事態は益々妖魔側に傾く……異常事態となっていた。
辛うじて完全に傾き切る前に盛り返したが……それでも、妖魔有利は続いていた。
そんな状況が続く中、人々はそんな苦境を打破する……圧倒的な力を欲した。
純然たる力の化身、古く伝わる鬼神というものに……縋った。
そんな思いが撚り合わさりまた一つの妖魔を生んだ……
その妖魔は……生まれ出た瞬間から2つの願いを抱え……叶えるべくひた走る。
地面を揺るがし、空気を震わせ……道行く雑多な妖魔を轢き殺しながら……
荒ぶる神が降臨した、そう指揮官は聞いたらしいです。
神?なんであれ叩き切れるなら綾波の敵じゃないです、指揮官は焦ってますけど……
「その情報は……真か?」
「間違いですわぁ、大鳳が遠見の術でしっかり見てきましたもの」
「……鬼か、それも真っ直ぐに此方へと?」
「はい、脇目も振らず……」
神、鬼……む、キシン……それは綾波のです、パクリ野郎はギタギタにしてやるです……!
この世界に来てからは綾波、魔法剣士に覚醒してとても強い、です。
「指揮官」
「……綾波?……あぁ、そうメラメラと闘志を燃やすでない……鬼神に思う所はあろうが……私にとって愛らしく、誇らしく……頼りになる鬼神は綾波以外にあらず」
「ん……それは、嬉しいです……けど、指揮官、鬼相手なら綾波がきっちり理解らせてくるです」
「……少し待て、考える」
指揮官は腕組みして考える仕草をして視線を上に向けて……耳をぴこぴこ。
休憩中ならそのマシュマロ大きいおっぱいに飛びついてじゃれつきたい所です。
指揮官、男の時はカッコ良かったですけど、今の指揮官は指揮官でかっこよさと可愛さ、エッチさもあって最高、です……!
「綾波ちゃん、顔に出てますよ♪」
「ハッ……む、むにむにやめてください……翔鶴さんっ……!」
「だーめ♥指揮官は集中してますから翔鶴お姉ちゃんので我慢してくださいねー♪」
む、むぉぉぉ……ほっぺたをムニムニされたと思ったら翔鶴さんのもちまろお山にっ……!
むむぅ……指揮官のおっぱい程ではない、ですけど……これはこれで綾波、大満足です……
作戦が出るまで……このまま綾波、溺れてるです……おっぱいさいこー……
こればかりは妖魔の連中と同感です……おっぱいに勝てるの、いないです……
その後も観察を続ける大鳳さん曰く、人に危害を加えることもなく足止めの罠も無理やり突破してこっちに来てるらしい、です。
え、なにそれ怖、クソゲーです……レイドボスみたいです……
鬼の言葉はかなり流暢で知性盛り盛り、鬼の中でも位が高いと推定される……です。
『邪魔をしないでくれ、オレはオレの嫁さんに会いに行きたいだけなんだ!!!まだ嫁さんになってくれるか未定だけど!!!!』
鬼の言い分はこうです、うへぇ……です。
十中八九嫁っていうのは指揮官だったり……オイゲンさんだったりです。
害意が無いのは本当みたいで退魔師が本気で攻撃してもやんわりと無力化して謝ってからドタドタ走り出す……演技って線もあるですけど……
「……良い、では一度私が赴き話をしてみよう……綾波、もしものことが有り得る……護衛、頼めるか?」
「!……勿論です、やるです……!!」
指揮官の思惑としては誰も止められずその本性が分からないから直接出向いて確かめる他に無い。
そもそも本当に綾波達が狙いなのかすらも不明です、だから確かめる必要がある。
代表者の指揮官と最高戦力の綾波の2人で出て行って……って事らしいです。
俄然やる気もりもりペタマックスです……!鬼だろうがなんだろうが……ぶっ殺してやるです……!
「……ふふ、気合は十二分か……頼りにしているぞ、綾波」
進行ルート上で落ち着いて話せそうな場所を選んで……そこで迎えるらしいです。
落ち着いて話せる相手とは思わないですけど、指揮官の判断なら……やるだけです。
指揮官信濃と綾波が待つことにしたのは……小高い丘の上、ちょっとした展望台になっている広場だった。
人口が減ってから手入れは少々荒く雑草等もそれなりに見受けられる。
人が減り揺れ戻しのように自然がその牙を剥いている……そんな風景だ。
ゆったりと座る信濃とその傍らに油断なく立ち警戒を露わにする綾波。
ずずん……ゆさ……♥
遠くから低く響く地鳴りのような物……強烈な脚力で蹴られる地面の悲鳴だ。
……圧巻の乳房を持つ信濃の乳はそんなかすかな振動でもゆさゆさと揺れ魅了を撒く。
傍に立つ綾波の乳もまた……小柄な割に苗床となる前の信濃程の爆乳を抱えていてそちらも……揺れる。
ピリピリと空気も張り詰めるなか……空高く煌めいていた日が陰る。
「……来たか」
陰ったのは巨体がその光を遮ったから。
空を見上げた信濃がポツリとつぶやく……
ズゥゥンッ……
広場のレンガ敷を破壊して降り立ったのは……見るからに赤い肌と頭頂部にこれでもかと猛々しい角を生やした鬼。
筋骨隆々でその体躯は4メートルにも至ろうかという巨軀……両腕、両足には金属の巻装飾……
腰蓑一つのその姿は圧巻の一言……しかし、そんな猛々しい姿に反し……顔はと言えば……
「……お、おぉ……」
「指揮官、どうするです?」
「……これは、ふふ……警戒するのが馬鹿らしいな、ふふふ……」
信濃はくすくすと笑い警戒を解く。
その目は信濃の顔、胸……綾波の顔と胸……それぞれを行き来し純真な少年のような……
まるで女体に始めて接触したかのような初々しい反応。
邪な欲望で生まれた鬼であればこういう表情は出来ない。
それもその筈、この鬼は主に人類の純粋な生存本能と防衛本能の願いが具現化した物。
妖魔でありながら……人に害を成しえない稀有な存在だった。
鬼に対する信仰も加わり……その精神は純粋にして高潔。
「好き……あぁ、これは……恋というもの、か?ご両人、オレの伴侶となってくれないか」
「……少々、飛躍した願い出だな……そなた、鬼ではあるが……ふむ、少々考えたい。それにそなたの事も色々と話して貰おうかと思う」
「指揮官、鬼の嫁は絶対に大変です、考えるべき……です」
「殺される以外なら何だってしよう、なんなら角をへし折って証としてもいい」
警戒を解かない綾波……対して信濃はかなり……微笑ましく鬼を見上げていた。
魅了された?否……その顔、その目に信濃は覚えがある……かつて、少年であった自分がそうだったが故だ。
それに退魔巫女は妖魔と長く相対するがゆえに……邪心に関して鋭い嗅覚を有する。
どんなに隠してもその存在から漏れる物は嗅ぎ分けられる。
……鬼からは一切無いのだ、信用しても問題は無い……そう判断した。
「少々窮屈な思いをするやもしれん……それでも構わぬか?」
「問題ない、むしろ……あー、何とお呼びしたら良いんだ?天女の様なご両人?」
「自己紹介も兼ね道ながらに話すとしよう……私は信濃、気軽に呼んでくれて構わぬ」
こうして鬼の一等位の高い者が退魔巫女に婿入りを申し出る……そんな転機が訪れた。
それから数週間後、鬼との交友を深め、妖魔との戦いも一区切りがついた頃……正式に信濃達KAN-SEN少女達は鬼の嫁になることを認めた。
鬼一人に対して花嫁となるのは信濃、赤城、大鳳、翔鶴、千歳……そしてフォーミダブル、オイゲン、ベルファスト。
そして同じく鬼神と呼ばれる女、綾波……錚々たる面々が花嫁衣装に身を包み……鬼に傅く。
この光景だけ見れば人間側が終わったと錯覚しそうだ。
式は……つつが無く進んでいきました、です。
そもそも婚姻の儀式は形式的な所な感じで本当の夫婦の関係になったのを確認する儀式といったら……
もっぱら、夜のあれこれ……です。綾波もこの世界に来てから一度ヤられたヤツです……
痛かったし、正気を失うほどにスゴイ思いしたのが……けっこうトラウマ、です……
指揮官達はそこまでトラウマになってなさそうですし、今も……
「ぁ"ぁぁぁぁ……あ、ひ……♥♥」
「………ん"ぅっっ♥♥……ぉっ♥」
指揮官は真っ先にいの一番に抱かれてハメ潰されてメスになってたです。
すごい顔してたです……抱かれると何とも言えない多幸感に包まれるのは……綾波も感じてた……です。
同じ様な多幸感は指揮官に抱きついていた時と同じような……思えば指揮官が信濃さんの身体になってから久しく感じてなかった物、です。
この鬼……ラセツの雰囲気もあって在りし日の指揮官に抱かれてる様にも思えてくるのです。
そう思うと今極楽絶頂な指揮官含めたあだるてぃ組が軒並み伸びてるのは無理ないと思うです。
白無垢からどすけべせくしーな下着に着替えて代わる代わるハメられてますけど……
指揮官がやっぱりというかすごく激しくハメられてお腹ポッコリ、精液ボテです……やべーです。
どさぁ……ごぷっ、ごぽぽ……
「は、ぅ……ふ……♥♥」
「うわぁぉ……」
比較的性的な方面、耐える方だった筈のベルファストさんですらヘロヘロ。
ラセツに対する旦那様呼びもままならないあたり、すげーです……戦慄しちゃうです。
「ふー……もっともっとって求めてくるからついつい……おまたせ、綾波……ようやくキミの番だ」
「う、ぉ……なんですこの……これでちっちゃくなった方ってマジです?」
ラセツのフルスペックは4メートル超えの巨人です、当然そんなのに生えてるちんちんなんて綾波達には入らないです。
そこでラセツは人と暮らすためにその身体をちっちゃくしたんです。
妖魔って便利です、スペックそのままに2.5メートル程にまで縮小できたんです。
それでも2.5メートル……綾波と並ぶと倍近くあるです。
起立していると自然と胸元にラセツのでっかいちんちんが来るです、デカすぎて唖然とするです……
それと同時に……ちょっとトラウマが刺激されるです。
何を隠そう……綾波、初体験が鬼だったんです、すごく激しくヤられて……その恐怖がちょっと、蘇るです。
「……話は聞いてる、怖いならやっぱり」
「ちんちんおっ勃てて期待しておいてその言葉はなしです、ラセツがすごく良い鬼なの分かってるです……これくらい、乗り越えてやるです」
ラセツはピチピチながらに和服を着流し、角が生えた大きい人間って感じにまでなってくれたです。
今は全裸ですし全身からむわぁっとした雄の匂いさせてくるですけど……
勿論人間の中で暮らす過程で何度も退魔本部の連中ともぶつかったし同胞だった筈の妖魔達とも殺し合いをやってきたです……
そんな、苦悩を抱えながらも素直に、ずっと真っ直ぐ綾波達を想って慕って……アタックし続けてきたある意味バカです。
……度胸も、誠実さも……本当に、すごいです。
「最初、ラセツの事……綾波のパクリ野郎って対抗心丸出しにしてたです、覚えてます?」
「あぁ……オレが生まれて君達と結ばれたいという欲求に従って奔走してた後の事……だな、あの頃のツンツン綾波も可愛かったな」
「それはいーです……でも、ラセツは鬼の実直さとばかみたいな誠実さ……それに、何をやってでも綾波達の心を射止めるっていう姿勢……変わらなくて」
「そんな、真っ直ぐすぎる……いっそ危なっかしいまである貴方に、負けてられない……です……ですから、いーから……抱いてほしい……です」
ぅー……ガラでも無いこと言ってめちゃくちゃ顔が赤いです……!
ぎゅーっと抱きついても耳が真っ赤……ぅ?
つぷぷ……むにゅぅっ♥
ぉーぅ……綾波、体格差忘れて縦ズリかましたです……恐る恐るちらーっと上を見上げると……
うわぁ……めちゃくちゃ目を充血させて、鼻息フンフン言わせてるラセツにー……綾波のおっぱいの中でもムクムク膨れ上がるちんちん……
綾波、これ……ハメ潰されるの確定してないです?
小さな鬼神と大きな鬼神は同じ床に就く。
一面敷かれた上質な布団に小さくも……雄を魅了してやまない膨らみを持つ女体が放り出される。
不安そうに目が揺れるのも一瞬、これ以上無く興奮した様子の夫……大きな鬼神に負けじと己を奮い立たせる。
「どう、です?綾波の身体は……」
「フーッ……フゥッ……最高だな、オレは果報者だ……ッ……フゥッ」
比較対象が異常なだけで綾波の肢体は非常に魅惑的だった。
身長は低くありながら乳房は爆乳と言って良いサイズに実りその先端からは母乳が漏れる。
名実共に最強の退魔師といえる女は床の上でも見た目以上の破壊力を有する。
綾波を抱くまでに極上の女体を抱き続けていた鬼、ラセツをして疲れを吹き飛ばし興奮ありありとさせるに至る。
……それまで綾波が身体を重ねるのを嫌がっていたというのもあるが。
「落ち着くです……そんなに、良かった……です?」
「勿論ッッ!!綾波を……キミを嫁に迎えられた上にこうして……抱ける日が来たのが、とても……嬉しいよ」
鬼の本来の気質は荒々しく欲望に身を任せやすい……非常に短気と言える。
そんな中ラセツという鬼神は極めて……興奮しながらも綾波によく見えるよう微笑みかけて……ゆっくりとその小さな体を抱きしめる。
過去の凌辱を払拭し、本来の尊ぶべき行為の……快楽というもので上書きして、トラウマを吹き飛ばすべく……
しっかりと……太く逞しい腕で抱き寄せ……背中を擦り……落ち着かせてみせながらゆっくりと細い太腿にバカでかい剛直を擦っていく。
……少し前に綾波の乳房で意図せぬ縦ズリを味わったのもあってかなり興奮していた。
それこそ綾波の細い脚に迫ろうという太さを誇り……ビクリと震わせると綾波の身体にも伝播していく。
「ぁ……すご……ぃ……♥」
「綾波……こっちを見て」
「はい?んっ……ふっ♥……ん、ぅ♥」
実にプラトニック……お互いを求めあっている証にもなるだろう。
端整と言えるラセツの顔がドアップになると同時に伝わる……少々カサカサと乾いた……しかしながら熱い感覚。
キスをされたと綾波が認識するのは直ぐ様だった。
怖ず怖ずとそのデカイ身体に腕を回し……ぎゅっと抱き寄り……舌も差し出していく。
ゆっくりと、怖さを払拭しながら……怖さ、トラウマを乗り越えてまで恋という感情を芽生えさせるまで……至った相手に。
信濃と化した指揮官に向けていたのは父や姉へと向ける類の愛……
今綾波が向けているのは……紛うことなき異性への愛だ。
鬼の歯は鋭いが……しっかりと気を遣って丸く均し……そして歯を立てないようにしながら……迎え入れる。
お互いがお互いを尊重し合う真のセックス……どこか強張りを見せていた綾波の身体も心も、揉みほぐされていく。
嬉しさに潤みを見せていた瞳は……次第に興奮の色を帯び、とろり蕩けていく。
舌先を差し入れたが最後……熱烈な鬼の舌での接待に加え……
「んふぇぁ……ぁ……ふっ♥ふぅっ♥」
じゅぷぷ……じゅるっ♥れろ、れろぉっ♥♥
丹念に接待を重ねたと思えば一転、綾波の小さな口の中へと攻め入る。
唾液同士が混ざり合い泡立ち水音を奏でる、そして……口腔内をこれまた隅々までマーキングするかのように舐めていく。
この刺激、舌先とは言え丹念にからみ合わさった綾波はもう……デキあがっていた。
2つの耳のような髪飾りもぺたぁ~っと垂れ下がり……両乳首は自己主張激しくなり……
イチモツぶっ刺されてる太腿はもじもじと擦り合わせ……その付け根には愛液が垂れるほどに……仕上がりつつあった。
「綾波……良い、か?」
皆までは言わない、しかし……返事は決まり切っていた。
にっこりと淫靡に微笑んだ綾波は首を縦に振った……返事もまた、首筋へのキスという情熱的な物だった。
丁寧に、優しい快楽で心を満たされた綾波は、もう怖いとは思えなかったです。
どんなに太くても、どんなに快楽でおかしくなりそうでも……きっとその先は幸せだと、思える。
興奮して今スグにでも入れたい、精液を吐き出してドロドロにしてやりたいはずなのに……心配性なくらいに聞いてくるラセツ。
もう、ムリです……綾波の方が入れてほしくてキュンキュンとしてくるです……
指揮官や翔鶴さんが惚気てた言葉通りです……
つぷ……にちゅ♥
「ッッ♥いま、から……です?」
「イヤだって思ったらスグに言えよ……今から入れるからな……ッ」
「……ムリです♥ッッ♥♥!?!?ぉ、おおぉぉ……っ♥♥」
待ちきれないです、こっちから動いてやるです……!
う、結構抵抗……あ、入っ――――はへ♥♥
は、入っただけで……こんなに、気持ちいい……それに、イヤな感じはしないです……幸せいっぱい♥♥
「お、おい……」
「……ぅごいて……もっと、かんじさせてくらさい……れす……♥♥」
ふにゃふにゃになってるのはもう分かってるです。
指揮官の前……ラセツの前だったら、こうしてふにゃけるのも……良い、ですよね?
身体の奥まで使って感じれるの……こんなに良い事だったなんて、知らなかったです。
ぅ、中で膨らん……っ♥
おぉ、ラセツのマジモードな雰囲気です……綾波を堕としにきたですね……♥
「……待ったなんていってもムリだからな、先に謝っておく」
「いーれすぅ……♥だーいすきぃ♥♥」
どっちゅん♥ずどんっ♥ごりぃぃぃっ♥♥
「――――――――ッッッ♥♥♥ほぐぁぁっっ!?!?♥♥」
あ、これ……マジでラセツ以外ありえなくなるヤツです。
責任とってもら……もう責任もクソもねぇです、この鬼、綾波の旦那でした♥♥
ぜぇったいに子供産んで幸せいっぱいになって、ラセツもいーっぱい幸せになってもらうしかないです♥
パンッパンッ♥♥ごりゅっ♥ごりぃぃっ♥♥
一発一発の腰のストロークに打ち付けられる度に綾波の細く未成熟とも言える腹にボコッと膨らみを見せる。
当然その勢いは凄まじく綾波の小さな体は跳ね、乳房も髪も大いに弾み揺れる。
たぷんたぷんと揺れる胸は……鬼の手にはちと小さい。
なにより今下手に触れば握り潰しかねない……そんな事はKAN-SENの身体にありえないことだが、躊躇してしまうのがこのラセツという鬼だ。
……無論求められれば躊躇いよりも求めに応じる側が勝って揉み込むだろうが。
「ぉぉぉぉ"♥♥♥おっ♥♥んひぁ♥あッ♥♥あぁぁぁっっ♥♥あんッッ♥♥んぐっ♥♥」
トロトロだった綾波はもう信濃やベルファスト達と同じく……ただただ喘ぐだけ。
顔に浮かぶのは女としての幸せに満ちた表情だ。
両手両足もしっかりとラセツに組付いて全身でもって愛情を示していた。
絶対にお前の子を孕んでやる……そういった一種の執念……
そんな執念られる側だった筈の綾波達が抱くのは……後にも先にもこのラセツという鬼以外に無いだろう。
鬼神綾波がこうして鬼の嫁となり、一線を超え深く結びついた。
その後は言うまでもなく……三日三晩に渡り代わる代わる抱かれ続け……
見事その肚に次代……最強格の子孫が宿る事となった。
竿乾く暇もなく……善の鬼神ラセツは己が娶った美女達を抱き、時に妖魔をくびり殺しながら人と共に歩み続ける。
「ん、今蹴ったです……」
「ほぅ……二人目はやんちゃ坊主だな……ん……♥」
「指揮官はちったぁ乳のザコさ加減どうにかするです」
「……言うではないか……くぅっ」
ほのぼのと……日に当たりながら軽口を言い合う……そんな平和が訪れていた。
ラセツ一家の営みがこの世界の平和が近づいた証ともいえよう。