※この作品はR-18です。

Skeb成果物   作:ムメイ

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TSアタランテちゃんが退魔巫女信濃みたいな世界でずっこんばっこん。
孕んだ子供にさらに犯されて堕ちてアタランテ・オルタになる話。


【魔獣后~生殖欲のビースト~】

僕は生まれつきの難病を患っていた。

何億人に1人という……重い重い難病だ。

そのせいで生を受けてからずっと病院のベッドの上から動くことは出来なかった。

僕が知る世界は病院の小さな部屋とそこから見える景色……

そして両親が与えてくれたタブレットで見る景色だけ……

そのタブレットも満足に動かせなくて検索するのもままならなかった。

ただ、そんな僕にイロイロと夢をみさせてくれたのがある。

ゲーム、アニメ……マンガ、空想の世界の冒険活劇は年頃の僕には良いものだった。

なんとか生き続けていたし余命宣告も2度乗り越えてきた。

まだまだ生きていける……いずれは克服してやると思っていた中等教育過程の夏。

僕はあっけなく、家族に看取られながら息を引き取った。

 

それが僕の最後の記憶になるはずだった。

 

浮かんでいるのに落ちていくような不思議な感覚に襲われ……

何かが優しく、僕を包み……溶け込んでいく。

すごく不思議な感覚だけど安心するし満たされる……そんなこの世のものとは思えない感覚の後に目が醒めた。

パチリと、目が醒めて驚きに満ちた。

だって目に映る限りの森、緑と木漏れ日に照らされた土、草花。

僕が知り得なかった、知ることが出来なかった……肌で触れることなんて出来なかった世界が広がっていた。

風が頬を撫でていき……さらりと髪が舞う。

……僕の髪が撫でられたハズなのに目に映るのはキレイな緑だ。

さらに言えば身体の感覚もあるものが無いし代わりに増えている物もある。

 

「どういう……ぇ?」

 

僕の喉から出てきた声は聞き覚えがある。

着ている服装にも見覚えがある、まさかと思うがファンタジーのような事が本当に?

でも、何故僕に?特別なにかをしたわけでもない……

ただただ病に苦しみ続けて死んだ僕がこんな奇跡を賜る物なんだろうか?

 

カツン、と左手に何かが当たる。

 

大きな弓だ、華美な装飾があるわけでもない。

けれども……見るからに美しいって思える不思議な魅力があった。

これにも見覚えがある。人気ゲームシリーズのFate/に登場する弓兵、アタランテ。

彼女の扱う弓だったと思う……この服装だってそうだ。

前髪は緑だが……後ろ髪を掴んで目前に持ってくると見事に輝く金。

十中八九間違いない……僕の身体はギリシャ神話の英雄、アタランテの物になっている。

畏れ多い、純潔の狩人とは似ても似つかない僕が入って良い身体では無い。

 

"気にするな少年、この様な形でしか救えなかったが……どうか生を謳歌してくれ"

 

ふと、優しい声で囁かれた。包まれている感じが離れていく……

……僕に身体を渡して還っていったっていうの?

それは納得しきれないけれども……僕を救おうとした?

ただ、それだけとは思えないけれども……この身体はどこまで健康なんだろうか?

薄れていく様な感覚はない、息苦しさ、身体の重さ……全く感じない。

どこまでも軽く飛んでいけそうなくらいだ。

 

「とにかく、森から出よう」

 

アタランテの知識というものを一部僕は受け継いでいる。

ただそれはぼんやりとしていてこうかな?こうだよね?と確かめながらじゃないと扱えない。

教えられるだけ教え込まれた子供みたいな感じにも思える。

主に狩りの作法、祈り……生きていくために必要な狩りに関する事があるのは助かる。

僕は少し勉強とかしていたけどまだまだ子供だった。

家事をしたこともないし自分で用を足すというのも出来なかった。

 

「……ちんちんが無いのは不思議な気分」

 

健康な身体を手に入れたら手に入れたで持て余すな。

とにかく慣れることから始めよう、夢にまで見た健康な身体……

 

「父さん、母さんと一度でも良いから一緒にご飯を食べたかったな……」

 

死ぬ間際に沢山流した涙がまたボロボロと溢れてきた。

弓を手にして立ち上がる……すこしフラついたけれども立てた。

立って、歩ける……ただそれだけでも感動だ。

 

 

 

ぴこっと頭上の耳が跳ねる。

思いの外身体の動かし方は無意識に様になっている。

身体はおそらく……アタランテの本来のスペックを出し切れているんだろうな。

ちょっと走ってみてまるで息切れしないしすごい速さが出ていると思う。

改めて自分の身体となったアタランテのボディラインを見下ろして動かすと……違和感がスゴイ。

細いけれどもすごく柔らかくて骨格なんかも違うからだろうか、落ち着かない。

意識を向けなければ良いんだろうけど一度意識するとモヤモヤするな……

気を紛らわせようと視線を森の自然に向ける。

森は肥沃な物だ、獣達が生を謳歌し草木の恵みもかなりのものだろう。

手つかずの森がこれだけ続くんだろうか?もしかして……時代は現代ではない?

アタランテが召喚された世界となればFate/シリーズのどこかだろうか?

残念ながら僕は魔術的な物はわからない、魂が違うからなのかもしれない。

肌で感じる事も出来ない……だが、アタランテの身体を構成するのは魔力によるものだったような……

だけども何かが抜け落ちていくような感覚はない。手足が薄れていく様子もない。

しっかりと胸の奥で力強く心臓が脈打っている。

受肉しているとしたら大変だ、隠れて人とは関わることが出来ないな。

Fate/シリーズの事はそこそこに知っているつもり。

英霊として召喚された英雄たちがそのまま受肉したとなると時代にもよるけど神秘の曝露につながる。

それがどう人間に悪影響を及ぼすかまでは分かってないけれども……

 

「ん?これは……人の足音か?」

 

耳が拾い上げたのは自然の音ではない、大地を蹴る二足。

人間の足音だ。他には追い回す獣か?見るだけならば良いんじゃないだろうか?

思い立った僕は走り出していた。

動き出した後は何も考えず獲物の元へと駆けつける、それだけだった。

 

 

息を吸うように僕は矢を番えていた。

どうやって矢を出したかなんて分からない。

きっと魔術的なモノで用意したんだろうけれども僕の頭では理解しきれていない。

身体が覚えているアクションなんだろう。

英雄アタランテが生前幾度となく繰り返した狩りの工程。

 

この世界は人間が生きていくには厳しい世界のようだ。

ただ、人間の装いは20世紀以降のものだと思う。

カジュアルなジーンズにTシャツだった……なんでこんな森に居たかは知らないけれども。

野犬と言うには大きすぎる犬に追いかけ回されて居るのを見つけた。

矢を射るのは相当な技術が必要だって物語、ドキュメンタリーなんかでは言っていた。

僕がただ健康な身体になっただけでは到底引くことも真っ直ぐ射るのも出来ないだろう。

でも、僕が放った矢は狙い通りに犬の心臓を抉っていた。

放たれる何か不穏な感じに眉を顰めつつ人間が逃げおおせるまで見送り……倒れ伏した犬に近寄る。

不穏な感じは強くなり不快感に苛まれる。タダの獣ではない、そう感じる。

強い呪いのような物か、ギリシャ英雄アタランテの知識がそう訴える。

 

「この世界についてより偵察しないといけないな」

 

時代を察するには情報が少なすぎる。

逃げていった先に人間が住んでいる街があるだろう。

……思考とかもアタランテに近くなっているんだろうか?

身体の神秘に僕の魂が染め上げられていってるのかもしれない。

僕自身がアタランテになってしまうのもそう遠くないかもしれない。

怖いと思う反面、もう僕は一度死んでいる。

健康な身体で一時的にとは言え生を謳歌させてもらえただけ感謝しかない。

なら、まだ怖くない苦しくもない同化というのは享受できる。

 

「我が名はアタランテ、なんてな……ふふ」

 

森を駆け抜け、草原を駆け……そして、遠くに見えるコンクリートの山々を目指した。

 

 

 

影に隠れながら情報を集めていけばこの世界は妖魔と呼ばれる存在が多く跋扈している。

人にのみ害をなす人の天敵になりつつあった者たちの総称。

頑張れば銃砲等で撃退も出来るが……本格的な妖魔と化した物には効きづらい。

物理法則以外の何かしら……魔力であったり霊力と呼ばれる力を行使しなければ祓うのは難しいとのことだ。

獣から古に言い伝えられていた妖怪等が主に象られているらしい。

妖魔を退治する存在はあるが駆除には遠く及ばず人類の生活圏は縮小の一途を辿っていた。

救いを求める人間の願いが英霊を呼び込んだのか……?

だとしたらアタランテ1騎だけというのはおかしい話だ。

生を謳歌しようにも驚異が多いとなると伸び伸びとは謳歌できないな。

 

「よし、ならば狩るか」

 

狩人ならば狩人らしく狩りとってしまえば良いんだ。

そうと決まれば僕の行動は早かった。

魔術的な物は感じ取れないが魔力というものはぼんやりと感じ取れる。

その性質が良い、悪いも含めて。

あの犬の様子からして妖魔の一種と考えて良いと思う。

他の生き物に目もくれず人間だけを殺害しようとしていた。

あの威圧されるような感覚を頼りに探せば妖魔を見つけることはできるだろう。

やれないならば、英雄の身体を譲り受けた僕がやるしかない。

 

――――孤児院ももう満杯近いからねぇ

 

情報収集時に拾った言葉がのしかかってくる。

僕とは別ベクトルだけど不幸な子供が居るならば……救わなければ。

不幸に見舞われる子供が出るなら予防しなければ。

僕を突き動かしているのは僕と同じく不幸に嘆く子供作りたくない。

僕自身の願いであり、英霊アタランテの願いもそこにはあった。

 

 

 

 

ただ、僕は身体、知識の一部をアタランテから譲り受けただけの子供であることを忘れていた。

あまりの身体のスペックに舞い上がっていたのかもしれない。

 

 

 

 

思い立った僕は狩人アタランテとして森の守護者を気取っていた。

森に止む無く入ってくる人間は後を絶たない。

車で移動しようとしても妖魔を跳ね飛ばし続ければ壊れる。

壊れた車に閉じこもっていては当然死を待つのみ。

そうなれば車を捨てて逃げるしか無い、そうなった時に森やらに迷い込み妖魔に追い立てられる。

そんな人間を何度も見ている。どれもこれも丈夫ではない軽トラックが多い。

そして乗っている人間もガタイがよく人相は……あまり良くはない。

男が大半、女は見たことがない……いや、見たことはある。

巫女装束を着た女性を一度見て……何か札を貼り付けていたと思う。

話に聞く退魔巫女というものだろうか?話を聞いてみたくはあるが僕の見た目では妖魔と判断されかねない。

人間の身体を持ちながら獣耳と尻尾をもっている。

身体スペックも人間を遥かに超える……考えれば妖魔という線が濃ゆくなる。

力を持った妖魔は人語を喋り理性をもって人間を弄び絶望の淵に落として貪り食う。

 

――――だから、僕はみだりに人前に出るべきじゃないだろう。

 

そんな考えとともに森で生活するようになった。

幸い水場もある、時折故障して止まっている軽自動車には水が積み込まれていたりもした。

必要な分だけ拝借して森の外まで軽自動車を押し出したり……

そうやって僕は生活をしていた。

 

誰か男が迷い込んでくるのはもう日常茶飯事となっていた。

早速と妖魔の獣達が人間を追い立てる。

ネズミが大型化し人間をも襲い殺せるサイズになったものだ。

魔力を用いた肉体強化を行っている、一度噛みつかれたら助からない。

捌いて食したりもしたけれども味がしない。臭い。

病院の味気ないご飯が恋しくなるなんて思わなかった。

狩人の知識は森でのサバイバル生活も入っていた……おかげで僕はまだ生きている。

そして……

 

「そこの男!!命惜しけばさっさと行け!」

 

弓に矢を番えて獣射止めて足止めをしつつ逃げる人間に逃げるように促す。

大声を張り上げこちらの姿は極力視認させないようにしながら。

当然獣の注意は僕に向く、怖いと思う反面楽しんでいるところがある。

僕は純粋に狩人として狩を楽しんでいた。

そんな日々がずっと続くと思っていた。

 

 

 

人々は危険を承知しながらも生活を支えるためにこの森を通る。

そうしなければ内陸部になる街に飲料水、食料物資等を送り込めない。

近くの街には退魔師は居なく生活インフラの1つである水道を護ることもままならない。

今こそ僕が森で妖魔狩をしているけれども……主に見ているのは人が行き来する荒れた舗装路だ。

取水施設を見るとなるとどちらかが疎かになる。

 

「……ん?」

 

僕の耳に入ってきたのは森には似つかわしい物だ。

ましてや妖魔が蔓延るこの森に聞こえてはならない物。

赤ん坊の泣き声だ。

何かを考える前に体が直ぐ様動いていた。

森の奥深くじゃないか、なんでそんな所に赤ん坊?

攫ってきたのか?それとも誰かが口減らしに置いてきたのか?

酷いことをする、僕自身の怒りもあるけれどもアタランテとしての感性が怒り狂っていた。

森の中を矢となリ駆け抜けていく、目視した時には直ぐ様矢を放っていた。

 

「間一髪か、大丈夫だぞ……」

 

怒りで煮えたぎっていても弓は狂うことはない。

妖魔の獣達を射抜いて絶命させていた……幸い目立った傷はない。

大声で泣いていた赤ん坊を抱きかかえるとおくるみに札らしき物が張られていた。

これが護っていたのだろう頭を撫でながらその顔を覗きみようとして

 

「くは、引っ掛かったな」

「――――罠か!」

 

その赤ん坊の顔は醜い老人のソレだった。

子泣き爺、してやられた……!

赤ん坊とは思えない腕力で抱きつかれると何か呪いを刻まれていく。

抵抗して引き剥がそうとするが……コイツ、純粋な力勝負で互角?

いや、若干僕の方が上かもしれないが、受け側になってしまったのがいけない。

 

「おぉおぉ、体は貧相だが素質はずいぶんと良いのぉ」

「ずいぶんとワシ等妖魔を潰してくれた礼をせねばなるまいて」

 

驚いたことに妖魔が増えた……そこに最初から居たかのように。

僕の胸と尻に陣取って抵抗を封じる。衣服越しとはいえ顔を擦り付けられるのは……堪える。

妖魔が言う通りに貧相というか、華奢な体は男の僕としては助かる物だった。

変に揺れて戸惑うことも無かったし骨格やふとした時に意識する柔らかさだけに意識を向けていればよかった。

だけども女としてしか見ていない妖魔には不満なんだろう。

必死に抵抗しているけれども……ダメだ、逃れられない。

 

「どれどれ、ほぉもう身体は完成している様子だの」

「それでは女として忍びないなぁ……ワシの術で女らしくしてやろうか」

「何を、するっ……!」

 

呪いが何重にも刻まれていく……僕の身体、アタランテの身体に良からぬ変化が起きようとしている。

焦りと怖さで嫌な汗が溢れてくる。

 

「即席ではこんなものかのぉ」

「ッ……胸がっ……!」

 

僕の小ぶりな胸が……熱く燃えるようだ。

それに、僕の身体から力が抜けていく……どうなっている?

ドクドクと心臓の鼓動が早くなっていくし息苦しい……

こんな息苦しくて身体が重たくなるのは、以前の僕みたいじゃないか。

……イヤだ、すごくイヤな感じだ。

 

「術が回ったのぉ、ほれほれ楽にしてやろう」

「丹念に揉めばすーぐ豊満になるでのぉ、クカカカカ」

「その手を離せっ……僕の身体に触れるな……!!」

 

僕を抑えつけるのに拘束が必要なくなったのか胸元に顔を擦り付けていた子泣き爺が胸を揉み始めた。

薄く小ぶりだが膨らみが無いわけではない。

何度か水浴びをしている時に見たりしているから自分でもわかっている。

女としての柔らかさはあるハズ、だけどもこんな妖魔に触らせる物ではない。

ふにふにと小さな子供みたいな手が揉みしだいてくる。

くすぐったいと感じると同時に胸を焼く熱をさらに強くしてくる。

良くない事になるのは分かっているけども、止めることも出来ない。

 

びゅくっ♥

 

「うッ……なん、だ?」

「ふむ、魔力からして洋物と侮っていたが風味は悪くないのぉ」

 

胸から何か、飛び出た……甘く香るこの匂いはなんだ?

恐る恐る見下ろせば胸元から飛び出る白い液体……ぺろりと舐め取っている子泣き爺の顔。

まさかと思うが僕の胸から母乳が出たというの?

そんなの、ありえない、それは子供が出来た母親が出るものだろう?

中途半端にしかおぼえていないけれども子供は性交渉しなければ出来ないはず。

少なくとも僕はそんな事していないしアタランテ自身が絶対にしないハズだ。

 

「胸ばかりじゃないぞぉ、こっちもしーっかりと女にしてやったからのぉ」

「う"っ♥ぉ……!?」

 

下腹部が、熱い……!?

じくじくと……痛みはしないけれどもすごく、もどかしい。

痒いわけでもない、なんだこの感覚。

初めての感覚、初めての反応……怖い、どうなっていくんだ?

女にしてやるって言葉からして、女の子が体験する事なんだろうか?

 

「ふーむ?こやつ、魂がずいぶんと無垢じゃのぉ」

「性についても無知と見る、これはこれは……クカカカカ」

「何がっ……おかしい……」

 

性についてはあまり詳しくない、だがそれの何がおかしいというんだ。

 

「身体は成熟しておいて中身はまるでガキじゃ、違い無さそうじゃの」

「……うぅ~む、染め上げ甲斐があるのぉ」

 

ぴしゃりと言い当てられ竦む。

そもそもコイツ、魂がどうのこうのと言っていて……魂について見えているのか?

ま、マズイ……マズイんじゃないか?

 

「ほれほれ、そろそろ感度も良くなってくる頃合いじゃ」

「んぅっ……やめないか……っ!」

「今感じておるむず痒くも熱い感覚はのぉ、快楽と言うんじゃ……ほれほれ、もっと味わいたいじゃろう?」

「やめろぉっ!!んぐぁぁっ……あぁぁっ♥」

 

この、身体を駆け巡るビリビリとくる感覚が快楽……?

快楽って、いうのか?味わいたいか?分からない。

声が抑えられない、痛い時みたいに……出てくる。

けれども苦しいわけでもない、胸から母乳がまた出てくる……

あ、頭がおかしくなりそう……

 

「ほぃ」

「んぎぃぃいいっっ♥♥……ぅ、ぁ♥」

「カカカカ……なんじゃ、もうイッたか。素質は素晴らしいのぉ」

 

なん、だ……?

乳首をクリッとされたら……頭が、真っ白に?

どさりと倒れた僕の身体に子泣き爺は覆いかぶさり……さらに胸に吸い付いてくる。

ビリビリして、母乳が溢れ出て……止まらない。

あ、あぁぁまた来る、何か、来るっ♥

 

ちゅぷっ♥ちゅぅっ♥ぢゅーっ♥ぢゅっぢゅっ♥

 

「やめっっ♥やぁぁっ♥ひにゅっ♥しゅうなぁぁぁっ♥♥」

「ちっぱいのクセして本当によう出るのぉ」

「霊力の質よし、量もよし、ついでに魔力も濃厚じゃぁ、こりゃいい孕み袋になるのぉ……」

 

 

夕暮れにさしかかる森の奥深くで1人の狩人が苗床へと堕ちる。

当然ながら誰も、助ける者は居なかった。

子泣き爺はアタランテの胸を弄ぶだけ弄んで母乳を啜りとってから何処かへと行った。

あくまで子泣き爺の任務は狩人であるアタランテを無力な雌に叩き落としてしまうこと。

崩れつつあった森のパワーバランスを再び妖魔側に傾ける為に……

この森に居る妖魔はどれもこれも知能がよろしくない。

知能がある者はそもそもアタランテに見つからないように潜んでいた。

さて、そんな虐げられていた獣達……アタランテという降って湧いた天敵が一転、良質な苗床となったとなれば?

そんな物は火を見るより明らかである。

 

 

「ん"……ぁっ……♥」

 

身体が……重い、すごく、重い……

両胸がまだ、ジンジンしているし……身体中、どこもかしこも熱い。

病院のベッドの上でもこんなになった事は無いと思う。

あぁ、でも……動けないほどじゃないな。

ふらふらとするけど、なんとか立ち上がって……身体の異変に気がついた。

 

「む、胸がっ……」

 

衣服の胸元がパッツパツになっていた。

小ぶりだった胸が苦しいくらいになっている……ウソだろう?

ワナワナと震える手で胸元を解き放ってみる。

 

「ッ……ぁっ♥」

 

ばるるんっ♥ふよん♥たゆたゆ……♥

 

信じられない、草原のように慎ましくあった胸が……丘のように丸みと重さを湛えた乳房になっている。

手で持ってみればまだ手に収まるけれども……私の身体に何が?

……いや、今自分のことをなんて言った?私?

僕じゃ、ない……どうなってるんだ?

あの子泣き爺がなにかしたのは間違いない、僕になにをした?

母乳が出るようにして、女らしくなるように……?精神にまで作用する呪いをかけられた?

 

「い、いかん……早く、逃げないと……ぅっ♥」

 

パチンと両頬を叩いて気を取り直す、弓を持ち直してこの場から離れよう。

身体に籠もってしまった熱が苛む。

匂いにつられて獣が来ている……今の状態で襲われたら喰われてしまう。

早駆けも出来ない、逃げおおせる男達と同じか……いや、ソレ以下だ。

まるで、逃げられる気がしない。マズイマズイ!

たたったたたっ……足取りはふらふらとしていて覚束ない。

身体の熱がそうするのか……それとも、あのビリビリとした感覚が残っているのか……

あぁ、後者だ……意識を向ければまだ、胸を揉まれ舐められているように感じる。

 

「ッ♥」

 

食いしばって身体に活を入れようとも言う事をまるで聞いてくれない。

まだマシなだけで病院のベッドの上みたいだ……はやく、逃げたいのに……

 

「くっ……もう、追いつかれたか」

 

駆けつけてきたのは本能に従順な低俗な妖魔達。

それもとりわけ……低俗、最下級ともいえる妖魔。

見るも悍ましいナメクジ、その移動速度は決して早いものではない。

だが……潜伏していたのか?あまりにも弱小な魔力だから見落としがちだったが……クソ。

 

「よせ、やめろ……うひぃぃぃいぃ……気持ち悪いぃぃ……」

 

身の毛がよだつ酷いぬめっとした感覚が背中に。

妖魔に成った事で以外にも機敏にジャンプすることができるようになったらしい。

大きさは獣に比べれば大したことはない。

ナメクジとして見れば巨大も巨大、通常のナメクジが掌の半分程度だとしたら……

このナメクジは拳3つ分はある、その群れが襲ってきている。

悪夢だ、こんなのは悪夢だっ……!嫌だ、はやく醒めてくれ……!

 

「なっ、何処に入ろうと……!?うぅぅぅっ……」

 

そんな大きなナメクジが背中、足に次々に飛び移ってきて……服の上を這い回り内側へと侵入してきた。

その感触がまた悍ましい、ゾクゾクと悪寒が走る。

ナメクジが這って行く先は……胸と下腹部。

何を……と思いきや、お尻に群がっていくナメクジ達。

それに前の方にも……ショーツを押し上げて入ってきては更に中へ。

肛門の奥に入り込もうとしてきた……当然イヤだ、キュッと締めて抵抗するけれども……

滑らかな身体を押し込まれて次々にナメクジがお腹の中へ飛び込んでくる……

前の方もそうだ、よくわからない……胸も数匹這って乳首に覆いかぶさってくる。

 

「はなれ……んぅぅぅっ♥♥」

 

胸に絡みついているナメクジを取ろうとすると口がもう肌に噛みついていて……

引き剥がそうとしてもグイグイと私の肌ごと引っ張られる……!

それに、噛みついているのが乳首だ、引っ張った途端にビリッと駆け巡ってくる……

魔力で弾くことも出来ない……魔力放出はそもそも出来ないが、抵抗程度に魔力で壁を作るくらいは出来たはずだ。

それが出来なくなっている……どうなっているんだ……?

 

「はぁっ♥ぁっ♥」

 

身体が熱い、胸が熱い、腹が熱くて溶けてしまいそうだ。

駆け巡る感覚……快楽?気持ちよさとは思いたくないが……

ともかく、その感覚に力を奪われている気がしてならない。

足がしっかりと伸びずガクガクと震えてもう、立っていられない……

膝をついてしまうとさらにナメクジが我が物顔で私の身体に纏わり付いてくる。

自分の声とは思えない……甲高い声が唇から漏れていく。

 

「後生だ……頼む、もう……入ってこないでくれっ……」

 

服の内にも、腹にも……入ってきて欲しくない。

もう、身体がどうにかなってしまっている……私を焼き尽くそうとしている感覚も増していく一方。

怖い、怖いんだ……認めたくはないが気持ちよさに狂ってしまいそうな私が怖いんだ。

ゴクゴクと母乳を飲まれることに、肌を這い回られることに……お腹の中で、お尻で蠢かれる事が気持ちいい。

 

「だ、だめッッ……いやだいやだっっ!来るなッッ!!いィッ――――――――♥♥♥」

 

迫ってくる快感のうねり、子泣き爺の搾乳で嫌というほどに感じさせられた物が来る。

それを、見るも悍ましい……ナメクジの大群に味あわされる……

私のプライドというのが砕け散る瞬間だった。

誇りを持ち人を護る狩人であった、私が……折れた瞬間。

お腹の中を這い回るナメクジに、胸に集って母乳をすするナメクジに……屈服してしまった。

 

「ぉ"ぉぉっッ♥♥ぼにゅーっ♥とまらないぃっ♥♥びゅーびゅーするのっきもちいいっっ♥♥

ん"ぁッッ♥♥おなか、おもぉぃ♥なめくじ、いっぱいぃ♥♥」

 

きもちいいなら、もういいよね……

私/僕の心は初めて続きの快楽に焼き尽くされた。

 

 

ドクンッ♥みちっ……むちぃっ♥

 

まだ純潔である膣の奥深く、起伏に乏しくある胸や尻……

強く気高い狩人であるなんて夢から叩き起こされ無様でただの体の良い苗床でしかない事を身体に刻み込まれていき……

ナメクジまみれの下で着実にいやらしく実りを見せていっていた。

本来孕むはずもない身体で着実に妖魔を孕み繁栄させるためだけに整えられていった。

 

四つん這いになったアタランテの身体。

膨乳していく乳房は重力に引っ張られキレイなお椀型から突き出たロケット型に。

搾乳をし続けているナメクジが先端で身体をうねらせながら魔力と霊力に富んだ母乳を吸い上げていく。

豊満さをみせつつある臀部でも肛門に入り込もうとするナメクジが第2の尻尾となって蠢いていた。

アタランテ本来の尻尾はもうピンっと天を衝いていて発情ありありと見せていた。

 

「ん"ぉ"ぉぉぉぉぉっっ♥♥」

 

卑猥になっていく身体は汚されていく一方。

精神の方も無垢な少年から性に溺れたアタランテと代わりつつあった。

魂が混ざり合い……順応し屈強なれど妖魔の番にしかなりえない女を作り上げていく。

 

 

 

ナメクジ達が私を……私の魔力を吸い上げて満足した頃には私の身体は激変していた。

それに私がこうも無力な女になってしまった原因にも気がついた。

ずいぶんと、たわわに実ってしまった乳房……もう片手では掴みきれないサイズ。

巨乳と言って良いサイズにまでなってしまっている。

そして私の魔力を吸い出しているのは……胸に蓄えられ今もトロトロと溢れ出る母乳だ。

身体の随所を隠す布ははち切れて……ショーツも無惨に地面に落ちていた。

胸も尻もずいぶんと大きくなってしまった証だな。

 

「ぅっ♥」

 

魔力を吸うのはそれだけではない、満足して離れていったナメクジは多いが……

私の腸内が居心地良いのか居座り続けているナメクジが数匹居る。

腹が破裂するほどは居ないが私のボディラインを歪にするだけは居る。

若干のぽっこりお腹になるほど居るナメクジが私の魔力を吸い肥大化しているんだ。

時折うごめく彼らの感覚が私に鋭い快感を叩きつけてくる。

全身、ナメクジの粘液で汚れた私だが……耳に入る足音。

肌で感じる邪な魔力の波……まだまだ私を理解らせようとする雄が来ている。

逃げるのは叶わない、それに……刻まれた快楽を思い出しては身体が疼いてしまう。

鼻につく香りはムワッとするほど濃ゆい……雄の匂いだ。

 

「……これは、また」

 

姿を表したのはライオンと思わしき肉体に蛇の尾、猛禽類の翼を持った鵺と思わしき妖魔だった。

ゆっくりと、重々しく……歩み寄ってくるその姿は絶対的な強者。

こうなる前であれば狩り獲っていただろう相手だが……今は逆転している。

私は弱者、妖魔が強者……ジリジリと迫るその姿に後退りもできやしない。

むせ返りそうなほど獣臭さと雄の匂いが強くなる……その巨体でもって私を押し倒すと……ペニスを出してきた。

 

「ッ……なんて、大きさだ」

 

ペニスの大きさは……おそらくは馬だ。極太の肉で出来た杭が飛び出てきた。

とてもではないが私の身体に収まり切るサイズではない。

それを……胸の合間に?どういう、事だ?

私の胸は自重で左右に別れ……ちょうどこの馬ペニスを挟むような形になっているが……

 

「んぅっ♥くさい……なぁ♥」

 

すりすり♥ずりゅっ♥

 

腰を屈めてゆっくりと摩りつけてくる……

ひどく強く匂う汁を擦りつけている……まるで私を所有物だと主張するように。

見下ろしている私の唇に先端がくっつく……汁を舐めてみれば苦く酷い味なのに……多幸感に満たされる。

もっと、舐めて……飲んでみたい♥

 

「ん、ちゅ……ちゅぅっ♥ぺろっ……」

 

獣のペニスを舐めるなんてどうかしている。

理性がそう言うのだけれどもこの衝動を止めるには至れない。

この極太で熱くひどく匂う飴に狂っていく。

キスをして舌で舐め取り……もっともっと……両手で握ってねだってしまう。

ゴロゴロと喉を鳴らしているのは嬉しい合図か?

もっと、こうしてやれば喜ぶのか?汁も少し、濃ゆくなってきた。

美味しい、もっと美味しい汁が舐めたい……♥

両手、胸、唇ですりすり、ペロペロ……鵺の反応を見ながら擦って舐めていく。

熱いペニスがピクピクと跳ねて、その反応が面白い♥

 

「んぅ?んぶふふっっ!?!?げほっ……な、ん……だ?」

 

手の内が突然膨らんだ……見ている中でペニスから何かが送りつけられている?

根本から先端に向けて瘤が流れてくる。

その瘤の中身はまた濃ゆい……白い何かだった。

匂いが一層強く、私の顔、頭を一気に白く染めていく。

キスをしていたものだから口にも勢いよく入り……逆流して鼻から出る始末。

おかげで鼻がくっさい雄の匂いでいっぱいだ♥

 

「んくっ……れるっ……ぷりぷり♥美味しい♥」

 

口の中のモノを飲み込み……そして口元に付着しているモノを舐め取ってみる。

極上の味わいが口に広がって表情がふにゃふにゃに弛緩していく。

んん?ペニスが離れて……私の股に?

あぁ、そうか……そうだな、ペニスといえば性行為の為のモノだ。

入るとは思えないが、きっと、スゴイ快楽が私を待っている。

興奮で鼻息が荒くなっていく。

先端が当たる股座はもうグショグショに濡れている。お漏らしをいつの間にかしていたか……

いや、ナメクジの体液もあるだろう。

あぁ……馬ペニスが添えられるとスゴイ下腹部が熱く疼く。

早く欲しいと身体が訴えかけている……コレが、雌としての喜び?

 

「ハッ♥ハッ♥ハァッ♥……ッ♥うぐぅぅっっ……!!」

 

メリメリと肉の杭が私に沈み込んでくる。

子作りのなんたるかは座学でしか知っていないが……苦しいな。痛いな。

ブチブチと破られ……身を裂く痛みがある……これはなんだ?

苦しいけれども、身体が喜んでいる、疼いていた下腹部も癒えていく。

ただ、スゴイな……私の身体はこんなにも太いのを受け入れられるものなのか。

 

「ぅふぅっ♥♥こ、こらぁ……出て行くなッ……♥」

 

ぶぴゅっと下品な音を立てて飛び出ていくのは私の腹に住み着こうとしていたナメクジだ。

どうやら鵺に当てられてか萎縮して飛び出ていって……地面に潜っていく。

まだまだ、快楽を貪りたい相手だっただけに……残念だ。

すっかりと快楽を感じる機関になってしまった肛門がヒクヒク、くぱぁと刺激を求めている。

まぁ……お腹に満ちていたナメクジが出ていったおかげで息苦しさも緩和される。

 

「さぁ、動いてくれ……もっと、私に汝を感じさせてくれ……♥」

 

私はもう獣だ、獣でしかない。

獣ならば強き雄に媚びうるのは自然なこと。

心の奥底、私自身の本能と言うべき物か。

私の言葉を理解しているのかは知らない、この鵺がどう感じ取ったか……

腟内いっぱいに入っていたペニスが跳ねた。

 

ドッ――――

 

「おッッ♥♥ひゅ――――ッッ♥」

 

脳髄がずれる、魂が揺れる……そう形容するような鈍く強い衝撃が私を襲った。

極太馬ペニスと屈強なライオンの身体、妖魔としての魔力ブースト。

それらが合わさったケダモノセックスの衝撃は凄まじいものだった。

腹を突き上げられ、肺を押し上げられ唇から空気が漏れる……

たわわに実った乳房も母乳を撒き散らしながら激しく弾む。

 

ケダモノとしての本性でガスガスと腰を振り続ける鵺は止まらなくなった。

組み敷かれ番となっている私は当然……

 

「う"ァッッ♥♥しぬっ♥♥ころされるぅっっ♥♥♥」

 

体験したこと無い快楽、苦しみ、痛み……その三重苦に喘ぐしか無かった。

涙を流し、頭を振って必死になって泣き叫ぶ。

そんな私の反応がよほど良いのか鵺のピストン運動はさらに激しさを増していく。

 

 

 

ドチュッ♥ドスドスッ♥♥ドチュンッ♥

ぼこっ♥ぼこんっ♥

ぶるんっ♥たぷんたぷんっ♥ぷるるんっ♥

 

 

 

 

薄暗くなった森で人知れず、獣に捧げられる淫靡なショー。

ただ、それも長くは続かなかった。

獣の生殖行為は性感を貪る物ではない、子孫を増やす為のモノ。

屈強な鵺であれどそれは変わらない。

一番最初に……妖魔としての特濃精液を叩き込む役もそれは変わらない。

穢れを知らなかったアタランテの子宮を妖魔の精液で穢しつくし卵巣までも妖魔にとって都合の良いだけの物に変えようというのだ。

なんら補助もなく、屈強な身体を持った降って湧いた良質母胎。

確実に孕ませようと……一等奥、アタランテの子宮口までねじ込み子宮内部にまでペニスをねじ込む。

 

「――――ォ"ッ♥」

 

轢き潰されたような悲鳴があがるが鵺は気にもせず……さらにトドメの一撃を放つ。

 

ぶぴゅるるるっっ♥♥

 

濃ゆく、女を妖魔の番に堕とす精液を放ち……アタランテを内外問わず白く染め上げていく。

子宮いっぱい、卵管にまで入り込み卵巣にまで到達する精液は……さっそくと出てきた卵子をレイプしつくしていく。

連続して排出される卵子はあっという間に受精卵となりアタランテの子宮内壁を目指して泳いでいく。

それでもなお収まる気配がない射精、精液の濁流はアタランテの子宮を限界まで膨らませていく。

妊婦かと思うほどに膨らんでいく肚……臨月とまではいかないが相当な量が叩き込まれた。

もうアタランテの身体は内外問わず妖魔の餌であり苗床となった。

 

ごぽっ♥ごぷっ……

 

一仕事終えた鵺のペニスはアタランテの処女マンコから引きずり出される。

血が混じった精液がダマになりながらこぼれ落ちていく。

 

だが、これでは終わらない。

数が激減した妖魔はその数をアタランテを用いて復興する気だ。

森の更に奥、木々も変異するほどの妖気で満ちた巣穴へとアタランテを運んでいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

次に私が目を覚ましたときは……木に縛り上げられていた。

両肩にぐるぐると蔦が巻き付き太ももを抱えあげて……

私はといえばドクンドクンと脈打つお腹を抱えていた。

直感的に私は、お腹に赤ん坊が居るのを悟った。

いや、そうあると自覚せざる得ない……こんなにも大きな腹を抱えているのは妊婦だ。

ふふ……もう私は少年であったことを遠い記憶に思うほどにアタランテとなっている。

純潔ではない、狩人でもない……辱めを受け獣になることを許容した、淫乱の誹りを受けるような女だがな。

興奮という麻薬が切れても私の考えというのは快楽を求める獣だ。

あの、ペニスにゴリゴリとレイプされる感覚を忘れられない。

 

『おぉ、目が醒めたか?』

 

声をかけられる……背後から?

となるとこの木か、たしかに魔力を感じる……いや、魔力ではないか。

この妖魔達が纏っているのは魔力ではない。

まぁ良い、ともかく……この大木が妖魔の一種であることに変わりない。

 

『間違ったかのぉ、むほっ♥』

「んぅぅっっ♥♥こ、こらぁ♥いきなり胸を揉むものではないぞ……あぁ、母乳が勿体ない」

 

枝が変化したと思う腕で私の……おぉ、なんとも実った胸を揉みしだいてくる。

もう私の頭と同程度……いや、もっと大きいか。

アルテミス様の恵体よりも起伏に富んだ体になってしまったな。

もにゅもにゅと揉みしだいて乳房にずっしりと溜まった母乳を搾り出してくる。

飲み手が居ない母乳はそのまま空中に弧を描き……地面に落ちていく。

じわぁと広がる母乳のシミ、濃ゆくなる甘い匂い。

あぁ勿体ない、どうせならば何かに与えたかった所だ。

 

『勿体なくはないぞ?ワシがしっかり飲んでおるわい……根っこでな?』

「……そうか……それで、私はなぜ汝のような大樹に抱かれているんだ?」

『おぉそうじゃそうじゃ……どうも老体になると物忘れがあってのぉ』

「ご謙遜を、老体と言うには些か元気がすぎると思う……っ♥」

 

ふむ、老木と言うにはまだみずみずしい葉を湛えている。

それに女体をこうして弄る気概があるならば老いぼれと言うには惜しい。

胸から滴り落ち続けている魔力たっぷりの母乳を根っこから吸い上げているなら善し。

我慢する必要もない……んぅっ♥母乳を噴き出すの、気持ちいいな♥

枝にグイグイと揉み潰されるのも……私を征服されているようで心地よい。

 

『なぁに気を揉むでない……ワシの樹液を飲めば良いだけじゃ』

「もうすぐ産まれると思うんだが……邪魔はしてくれるなよ?」

『おぉ怖い怖い、肉体的にはもう危害を加えられぬと分かっていてもその殺気は怖いのぉ……

心配するな、妖魔にとっては稀代の星。睨まれずともお産の手伝いくらいはするわい』

 

ただ樹液を?当然額面通りの事ではない。

眼前に掲げられる蔦の触手……ぐぱぁと先端が開いて飛び出たのは肉の芽と言うべきか。

それともコレがこの妖魔のペニスだったりするのだろうか?

子宮内部で息づいている我が子を無事に産み落とせるならば良い。

後ろに絞りつつあった耳も立たせて口を大きく開ける。

もう私が妖魔に逆らう事は叶わない、それに逆らう理由が無い。

 

「ぐぷっ……んぅっ、れる♥じゅぷっ、じゅぷっ♥」

『むひょひょひょ、こりゃ堪らんのぉ』

 

鵺にしたようにペニスを舐めていると明確に心地よさそうな反応が返ってくる。

こうされるとやはり気持ちいいようだ。樹液はこれまた甘くとろけるような味わい。

だがこれは、妖魔の魔力か。私に注ぎ込んで、何をしようと言うんだ?

 

『そうそうそのまま舐めておれ……』

 

栄養補給か?それならば肉を喰らえば良いのにな。

まぁいい、腹の子供も喜んでいそうだ。脈打つ鼓動が強く……そして時折腹を蹴ってきている。

元気に産まれてきてくれそうだ……ふふ。

 

『お主にとっての獲物はなんじゃ?』

 

問いかけてくる老木、私にとっての獲物?

獲物は……人間/妖魔……あぁ、なんだ?コレは、一体?

 

『その身にたっぷりと妖力を注いでおる、お主は妖魔寄りな性質でのぉ……ぜひとも妖魔として生まれ変わってほしいのだなぁ』

 

そういう、狙いだったか。

いや、もう私は妖魔に屈した、強き物に娶られるのはアタランテの運命。

ならば……是非もない。

 

『おぉ~……ほほほ、稀代の肉嫁の誕生じゃぁ』

 

老木が注ぐ妖力とやらを受け入れ人に仇為す獣へ堕ちることを許容した。

私は見える範囲でも……肉体的に変異してしまった。

妖魔を孕み産み育てる肢体は隠すもの無く、人を屠り狩る為の手足には黒き獣の毛皮。

両手には人を死に至らせる呪いが付与された爪が……

感覚的にも数多くの妖魔と繋がって……これが、妖魔となった気分か。

存外清々しい……あぁ、清々しい気分だ。

 

「う"っ♥♥ぉ"♥」

『おぉ?おぉ!産まれるか!!ほれ起きよ鵺、呑気に寝ておる場合か!!』

 

鈍く走る激痛が一瞬、股より多量の体液が溢れ出た。

この快感は何だ!?と私が困惑している最中、老木が騒ぐ。

産まれ落ちるのか?我が子が無事に……ダメだ、こんな快感は私がイキ狂うっ♥

 

「ん"ぉ"ッッッ♥♥お"ぉぉぉぉっっ♥」

『助産は必要無さそうじゃのぉ……イキまくって腹にめっちゃ力入っておるわい』

 

破水してズルズルと生まれ落ちようとする我が子、四足獣か。

しっかりと腹を蹴って頭から産道に入ってくる、そのままズルズルと……

痛みではなく、快感で気を失いそうになりながらも必死にいきむ。

頭が子宮から産道に入り……そして身体が滑り込み……

 

『ほっと……おぉ元気な鵺の子供じゃのぉ……尾は母親譲りじゃな』

「ぁへ……ぁーっ……♥♥」

『ダメじゃの、イって気絶しておるわい……』

 

ずるりと全身が出たところで出産に感じる最大快楽が私を襲い……意識を刈り取った。

元気に産声をあげる我が子にホッとしたのもあると思う。

へその緒がつながった……血の繋がった我が子……

 

 

 

 

 

次に目が醒めた時は老木の根本で赤子に乳を吸われていた。

一心不乱に吸うその姿は実に愛らしく……愛おしく……抱きしめていた。

妖魔の生育は早いのか、へその緒がまだ繋がっているというのに私を押し倒せるくらいには大きくなっていた。

そんな大きい我が子を満足させられる爆乳に発育したのは重畳だったな。

 

『まま……まま……』

「もう思念で話すか……育ちが早いな、ママのおっぱいは美味しいか?」

『んま、んま……もっと』

「ん"っ♥そう、そう……ママのおっぱいをふみふみ、モミモミとな?」

 

無事に生まれ落ちた新たな妖魔、鵺の子は体毛の色合いは私の髪の毛と似ている。

妖魔全体がそうであるのかは知らないが……もう思念で母体である私とコミュニケーションをとってきていた。

愛おしさが爆発してしまうな。ゴロゴロと喉を鳴らしながら私の乳房をしゃぶっている姿も愛らしくて堪らん。

実際に孕み、産んだのが原因か母乳がまったく止まる気配がない。

ちゅっちゅっと吸われるまでもなく両胸から滝のように溢れ出てくる。

ただ、巨体の鵺には足りないのか前足でしっかりと私の両胸をふみふみと揉んできて刺激してくる。

快感に理性が飛びそうになるが……ねじ伏せて母としてしっかりと対応していく。

 

「なん、だ?……なんと、まぁ♥」

 

ぴと、と腹になにか当たる……何事かと触ってみれば……その触覚、形状からしてペニスだ。

バキバキに勃起した馬ペニス、我が子はずいぶんと成熟するのが早いな。

 

「ママで子作りしたいか……ふふ♥」

『きもちいいコト、したい』

 

あぁしょうがないなぁ……我が子の願いとあれば叶えてやらない母は居ないな。

そも、私という妖獣は妖魔の繁栄の為の肉便器みたいなものだ……

ふふふ、本望というものだな。背中を撫で摩り……猫科動物の性感帯、尻尾の付け根を叩く。

 

『んぁ、あぁ』

「気持ちいいことを教えてやろう……ママを使い潰すくらいで来い♥」

『ママっままっ……ままっ♥』

 

すりすりと擦られるペニス、体躯に対して大きく長すぎるのは私でしか受け止めきるコトはできないだろう。

授乳しながら我が子と性行為するとはな……あぁだが、この背徳感も堪らん。

全身が魂が……ゾクゾクと快感で震える。

入れる場所が分からない我が子の補助をしてやろう、女を犯す時の穴をしっかりと教えて……

 

「そうそう、そっちの穴が……んひぃっッッ♥♥♥」

『キモチイイッ……イイッ、イイッ!!』

「ん"ぁぁっ♥しょぉっ♥そうっ♥♥こしをぱんぱん……んぅぅっっ♥♥」

 

挿入を手伝えばもう息子は止まる気配が失せた。

欲望のままに母である私を犯し始めた。

妖魔としての本能がそうさせるのだろう、女は犯し孕ませ霊力を貪る苗床にする。

男は食らい付くして腹を満たし、生への未練から新たな妖魔を発生させる。

……強き妖魔として生まれ落ちた我が子は大層私を犯し、新たな子を仕込むだろう。

子に愛されるのも……悪くないな♥

 

『ひひ、こりゃ安泰じゃぁ……他の女に飢えている輩も来ておるぞぉ』

「そりゃぁっ♥イイなぁぁっ♥♥」

 

老木も私を性欲籠もった眼で見ている……

私を犯し母としてくれる夫は多いな、ふふふ♥

 

 

 

数カ月後、アタランテが妖魔として堕ちた森は特級隔離地域に指定された。

あまりにも強すぎる妖魔が蔓延っていて手に負えない地域になっていた。

ソレもそのハズ、良好な苗床を手にした妖魔が爆発的に増えてしまったのだ。

以前の3倍以上の強さをもった妖魔がゴロゴロと居るのだ、人間は迂回するしかない。

 

その中心的存在、人型の妖魔の存在……なぜか見逃された少年退魔師が語った。

曰く、黒き獣が人の型を取った様な美しく母性というものに富んだ女だった。

妖魔の名はアタランテ、人間の天敵として君臨する魔獣后としてその名を轟かせるのであった。

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